JPS585855Y2 - 空気調和機のキヤビネツト構造 - Google Patents
空気調和機のキヤビネツト構造Info
- Publication number
- JPS585855Y2 JPS585855Y2 JP1978174937U JP17493778U JPS585855Y2 JP S585855 Y2 JPS585855 Y2 JP S585855Y2 JP 1978174937 U JP1978174937 U JP 1978174937U JP 17493778 U JP17493778 U JP 17493778U JP S585855 Y2 JPS585855 Y2 JP S585855Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- urethane foam
- air conditioner
- side plate
- insulation material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気調和機のキャビネットにおけるキャビネッ
ト側板のウレタンフオーム断熱材とのシール構造に関す
るものである。
ト側板のウレタンフオーム断熱材とのシール構造に関す
るものである。
従来のシール部構造を第1図により説明する。
1は熱交換器、送風機等(いずれも図示せず)を収納す
るプラスチック製キャビネットで1Aはキャビネット1
の周囲を形成する側板である。
るプラスチック製キャビネットで1Aはキャビネット1
の周囲を形成する側板である。
1aは側板1Aの一部で後述するウレタンフオーム断熱
材とのシール部を示す。
材とのシール部を示す。
尚シール部1aは先端が平面の形状を有している。
2はポリエチレンフオームの外装材で、キャビネット1
の背面に配置されている。
の背面に配置されている。
3はウレタンフオーム断熱材でキャビネット1の背面に
外装材2を配置した後にその空隙に注入発泡し前述した
キャビネット1のシール部1aに外装材2をウレタンフ
オーム発泡形泊具(図示せず)により圧着させて、ウレ
タンフオーム断熱材3の漏れをシールするキャビネット
のシール構造となっている。
外装材2を配置した後にその空隙に注入発泡し前述した
キャビネット1のシール部1aに外装材2をウレタンフ
オーム発泡形泊具(図示せず)により圧着させて、ウレ
タンフオーム断熱材3の漏れをシールするキャビネット
のシール構造となっている。
係る構造によればキャビネット1の側板1Aの変形やウ
レタンフオーム発泡成形治具とシール部1aとの合せ誤
差等によりシール部1aと外装材2の間に隙間が生じウ
レタンフオーム断熱材3を注入発泡させて断熱層を形成
させる際に生ずる発泡圧によるウレタンフオーム断熱材
3の流出を阻止できず、ウレタンフオーム断熱材3がキ
ャビネット1の側板1Aの外側に漏れる欠点があった。
レタンフオーム発泡成形治具とシール部1aとの合せ誤
差等によりシール部1aと外装材2の間に隙間が生じウ
レタンフオーム断熱材3を注入発泡させて断熱層を形成
させる際に生ずる発泡圧によるウレタンフオーム断熱材
3の流出を阻止できず、ウレタンフオーム断熱材3がキ
ャビネット1の側板1Aの外側に漏れる欠点があった。
本考案は係る点に基づいてなされたものである。
即ちキャビネット1の側板1Aのシール部1aの先端部
に突起を設けて、外装材2をウレタンフオーム発泡成形
治具で圧着した際にその突起部が外装材2に食い込んで
シールの確実性を向上させ上記欠点を解消せんとしたも
のである。
に突起を設けて、外装材2をウレタンフオーム発泡成形
治具で圧着した際にその突起部が外装材2に食い込んで
シールの確実性を向上させ上記欠点を解消せんとしたも
のである。
以下本考案の詳細を第2図及び第3図に示す一実施例に
より説明する。
より説明する。
尚従来と同一符号は同一物を示す。第1図において4は
プラスチック製キャビネットで機能は従来と同じである
。
プラスチック製キャビネットで機能は従来と同じである
。
4Aはキャビネット4の周囲を形成する側板で、4Bは
側板4Aの内側に設けた側板である。
側板4Aの内側に設けた側板である。
即に側板が側板4A、4Bと二重になっている。
4 a 、4 bは側板4A、4Bそれぞれのウレタン
フオーム断熱材3とのシール部で、先端が角状の形状を
した突起を側板4A、4Bそれぞれに連続して有してい
る。
フオーム断熱材3とのシール部で、先端が角状の形状を
した突起を側板4A、4Bそれぞれに連続して有してい
る。
キャビネット4の断熱構造は従来と同様キャビネット4
の背面に外装材2を配置した後にその空隙にウレタンフ
オーム断熱材3を注入発泡させた構造である。
の背面に外装材2を配置した後にその空隙にウレタンフ
オーム断熱材3を注入発泡させた構造である。
シール構造はシール部4 a 、4 bに外装材2をウ
レタンフオーム発泡成形治具(図示せず)により圧着さ
せて、ウレタンフオーム断熱3の漏れをシールする構造
である。
レタンフオーム発泡成形治具(図示せず)により圧着さ
せて、ウレタンフオーム断熱3の漏れをシールする構造
である。
尚第3図は第2図のシール部詳細図である。
係る構造によれば側板4A、4Bのシール部4 a 、
4 bの先端を角状の形状にし且つキャビネット4のシ
ール部4 a 、4 bの変形量及びウレタンフオーム
発泡成形治具とシール部4 a 、4 bとの合せ誤差
を吸収出来る高さ寸法を有する突起を設けることにより
、ウレタンフオーム発泡治具で外装材2をシール部4
a 、4 bに圧着させた際にシール部4 a 、4
bが外装材2に食い込んで確実にシールすることが出来
る。
4 bの先端を角状の形状にし且つキャビネット4のシ
ール部4 a 、4 bの変形量及びウレタンフオーム
発泡成形治具とシール部4 a 、4 bとの合せ誤差
を吸収出来る高さ寸法を有する突起を設けることにより
、ウレタンフオーム発泡治具で外装材2をシール部4
a 、4 bに圧着させた際にシール部4 a 、4
bが外装材2に食い込んで確実にシールすることが出来
る。
従って従来構造で説明した如くシール部に隙間が生して
ウレタンフオーム断熱材3が発泡圧で漏れることがなく
なりシールの確実性を向上させることが出来る。
ウレタンフオーム断熱材3が発泡圧で漏れることがなく
なりシールの確実性を向上させることが出来る。
また側板を二重にしてウレタンフオーム断熱材3を側板
4Bまで発泡形成させる断熱構造をとつているので仮り
にシール部4bでウレタンフオーム断熱材3が漏れても
側板4Aのシール部4aでシールすることが出来る。
4Bまで発泡形成させる断熱構造をとつているので仮り
にシール部4bでウレタンフオーム断熱材3が漏れても
側板4Aのシール部4aでシールすることが出来る。
即ち二重シール構造となっており、より信頼性の高いシ
ール構造と言える。
ール構造と言える。
以上説明した如く本考案は空気調和機のキャビネツI・
断熱材としてウレタンフオームを注入発泡させて形成さ
れる断熱構造においてそのウレタンフオーム断熱材をキ
ャビネットの側板端部と外装材によりシールする際のシ
ールの確実性を向上させる為にキャビネットのシール部
に突起を1体で設けて外装材に食い込ませウレタンフオ
ーム断熱材が発泡成形中に漏れない構造にしたことを特
徴としたものである。
断熱材としてウレタンフオームを注入発泡させて形成さ
れる断熱構造においてそのウレタンフオーム断熱材をキ
ャビネットの側板端部と外装材によりシールする際のシ
ールの確実性を向上させる為にキャビネットのシール部
に突起を1体で設けて外装材に食い込ませウレタンフオ
ーム断熱材が発泡成形中に漏れない構造にしたことを特
徴としたものである。
第1図は従来の空気調和機のキャビネット縦断面図、第
2図は本考案の空気調和機のキャビネット縦断面図、第
3図は第2図のシール部詳細図である。 1・・・・・・キャビネット、1A・・・・・・側板、
1a・・・・・・シール部、2・・・・・・外装材、3
・・・・・・ウレタンフオーム断熱材、4・・・・・・
キャビネット、4A、4B・・・・・・側板、4a、4
b・・・・・・シール部。
2図は本考案の空気調和機のキャビネット縦断面図、第
3図は第2図のシール部詳細図である。 1・・・・・・キャビネット、1A・・・・・・側板、
1a・・・・・・シール部、2・・・・・・外装材、3
・・・・・・ウレタンフオーム断熱材、4・・・・・・
キャビネット、4A、4B・・・・・・側板、4a、4
b・・・・・・シール部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■、熱交換器、送風機等をプラスチックキャビネットに
収納してなる空気調和機において、キャビネット周囲を
形成する側板のウレタンフオーム断熱材とのシール部に
連続した突起部を設けたことを特徴とする空気調和機の
キャビネット構造。 2、キャビネット周囲を形成する側板を二重にしてウレ
タンフオーム断熱材とのシール部に連続した突起部をそ
れぞれに設けた実用新案登録請求の範囲第1項記載の空
気調和機のキャビネット構造。 3、キャビネット周囲を形成する側板を二重にして、そ
の内側の側板のウレタンフオーム断熱材とのシール部に
連続した突起部を設けた実用新案登録請求の範囲第2項
記載の空気調和機のキャビネット構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978174937U JPS585855Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 空気調和機のキヤビネツト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978174937U JPS585855Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 空気調和機のキヤビネツト構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5594615U JPS5594615U (ja) | 1980-07-01 |
JPS585855Y2 true JPS585855Y2 (ja) | 1983-02-01 |
Family
ID=29182018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978174937U Expired JPS585855Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 空気調和機のキヤビネツト構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585855Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP1978174937U patent/JPS585855Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5594615U (ja) | 1980-07-01 |
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