JPH02136683A - 断熱箱体 - Google Patents

断熱箱体

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JPH02136683A
JPH02136683A JP29142288A JP29142288A JPH02136683A JP H02136683 A JPH02136683 A JP H02136683A JP 29142288 A JP29142288 A JP 29142288A JP 29142288 A JP29142288 A JP 29142288A JP H02136683 A JPH02136683 A JP H02136683A
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JP
Japan
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piece
box
heat insulating
boxes
foaming
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JP29142288A
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JPH0746020B2 (ja
Inventor
Shuko Wada
和田 秀厚
Kazuo Yanagida
柳田 和雄
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明はSF発泡方式により製造される断熱箱体に関す
る。
従来の技術 SF(ステイショナリイ・フィックスチュアー)発泡方
式は大型の冷蔵庫等の断熱箱体を製造するために近年よ
く用いられており、内外両箱から成る箱体の開口を上面
としたまへ外治具で外箱を固定し、次に上方から降下す
る内治具で内箱を固定して発泡作業を施し、発泡径内治
具を上昇させるとともに、外治具の固定を解く方式であ
り、発泡前後に箱体を夫々反転する必要がなく、内外両
箱の組立作業、発泡作業及び発泡後における箱体への部
品取付作業を、箱体の開口を上面としたま〜で一貫して
行なえ、特に庫内容積の大きい断熱箱体の製造作業が早
くなる利点がある。
この発泡方式の前作業となる内外両箱の組立作業として
は、実公昭46−18285号公報に示す如く、外箱の
上方から内箱を降下させて外箱内に嵌め込み、外箱折返
し部に内箱フランジ部を重ね合わせて外箱に内箱を吊下
する方法で行なっている。
発明が解決しようとする課題 前述の組立作業においては、内箱を外箱内にスムースに
嵌め込むために、内箱と外箱との間にはあらかじめ隙間
が形成されており、この隙間によって内箱の外箱に対す
る位置ずれが発生して内外両箱間に形成される空間の各
間隔寸法があらかじめ定めた設定寸法となりにくく、各
間隔寸法を設定寸法にするために内箱を前後左右方向に
移動する修正作業を施さねばならない煩しさがあり、内
箱に内治具を嵌め込む迄の時間が長くなるという問題が
あった。又、内箱フランジ部と外箱折返し部とを直接重
ね合わせるために、冷蔵庫又は温蔵庫として使用したと
き、内外両箱の一方から他方に熱伝達がなされ熱的損失
が多くなり、冷却或いは保温性爺が悪いという問題があ
った。更に両箱の重ね合わせ部分のシールがうまく行な
えないという問題もあった。
そこで、本発明は内箱と外箱との組立作業を容易にし、
かつ、両箱間の熱伝達を阻止しつつ両箱間の気密度を向
上させた断熱箱体を提供することをその課題とする。
〔発明の構成〕
課題を解決するための手段 本発明は、−面開口の内外両箱間に発泡性断熱材を充填
して断熱壁を構成してなる断熱箱体を提供するものであ
り、開口を上面とした状態で外箱の端縁全周に内側を向
いて形成される内向片と、内向片から下方を向いて形成
される垂片と垂片とともに段部を形成する受片とから成
る第1のフランジ部と、内箱の端縁全周に外側を向いて
形成される外向片と外向片から下方を向いて形成きれ垂
片と対峙させる対峙片とから成る第2のフランジ部と、
対峙片を挾み込むとともに受片にて受けられ弾力性を有
する材料で形成した連結部材とを備え、発泡性断熱材の
発泡圧力で連結部材が両フランジ部間の気密を保持する
ように構成したものである。
作用 対峙片を挾み込んだ状態で第2のフランジ部に取りつけ
られる連結部材が、内外両箱で形成された空間内に充填
される発泡性断熱材の発泡圧力によってその弾力性をも
とに押圧変形し、対峙片と垂片の間及び対峙片と受片の
間において密着した状態に保持されることとなって、両
箱の重ね合わせ部分の気密度を向上するシール部材とし
て作用するとともに、両箱の一方から他方への熱伝達を
阻止する断熱部材として作用する。
実施例 以下本発明の実施例を図面を参照に説明する。
(1)は前面に開閉扉(2〉を配設した冷蔵ショーケー
スであり、その下部に圧縮機(3)や凝縮器(4)等を
収納する機械室(5)を形成し、その上部に一面開口の
断熱箱体(6)及び開閉扉(2)にて貯蔵室(7)を画
成している。
断熱箱体(6)は、−面(本例では前面)開口な樹脂又
は金属等適材より成る内箱(8)と、−面開口な金属製
の外箱(9)と、両箱(8)(9)間に充填される発泡
性断熱材(10)とで構成きれている。
外箱(9)は、その間口端縁全周にわたり内箱(8)と
の連結のための第1のフランジ部(11)を形成してお
り、この第1のフランジ部(11)は端縁全周に内側に
向けて形成した内向片(12)と、内向片(12)に直
交形成した垂片(13)と、垂片(13)とともに段部
を形成する受片(14)とで構成している。
内箱(8)は、その間口端縁全周にわたり外箱(9)と
の連結のための第2のフランジ部(15)を形成してお
り、第2のフランジ部(15)は端縁全周に外側へ向け
て形成した外向片(16)と、この外向片(16)に直
交形成し外箱(9)の垂片(13)に対峙させる対峙片
(17)とで構成している。
(18)は第2のフランジ部(15)の対峙片(17)
を挿入する挿入溝(19)を形成した軟質塩化ビニルP
A詣やゴム等の弾力性を有するとともに断熱性を有した
断熱材から成る連結部材であり、対峙片(17)を挿入
溝(19)に挿入した状態で内箱(8)を外箱(9)内
に入れたときに第1のフランジ部(11)の受片(14
)及び垂片(13)に当接されるものである。
次に断熱箱体(6)の組み立て及び発泡について説明す
る。まず、内箱の第2のフランジ部(15)の対峙片(
17)を挿入溝(19)に挿入きせて、連結部材(18
)で対峙片(17)を挾み込んだ状態に保持する。
この状態の内箱(8)を外箱(9)の上面開口から外箱
(9)内に入れて、外箱の第1のフランジ部(11)の
受片(14)にて内箱(8)を吊下させ、内外両箱(8
)(9)間に空間(P)を形成する。この状態の内箱(
8)(9)を夫々内外両治具(20)(30)で固定し
、SF発泡作業を行なう0図示しないが、注入口から注
入された発泡原液(IOB)がクリーム状→ゲル状→泡
状という成長過程を経て空間(P)内に充填されてゆく
、この成長後発泡原液(IOB)は固化して発泡性断熱
材(10)となるが、その過程で生じる発泡圧力によっ
て、連結部材(18)が押圧され、連結部材(18)を
押圧変形きせ、両フランジ部間の気密度を保持する。こ
のため断熱材(10)は連結部材(18)によってシー
ルされて内外両箱間から漏出することがない。また両箱
(8)(9)は連結部材(18)を介して連結されるこ
ととなるため、この断熱箱体(6)を冷蔵庫或いは温蔵
庫として使用したとき、この連結部材(18)によって
内外両箱(8)(9)の一方から他方への熱伝達が阻止
できる。更に第1のフランジ部(11)の内向片(12
)と第2のフランジ部(15)の外向片(16)とを同
一面となすことが可能であり、開閉扉(2)につけられ
るバッキングとの当接面を平面で構成でき、冷気の漏れ
を減少することができる。そして、内箱(8)は外箱(
9)に対して吊下された状態となるものであるから、対
峙片(17)に取りつけられる連結部材(18)は内箱
(8)の自重によって受片(14)側に押きれて、その
外れが阻止される。また、内箱(8)を外箱(9)内に
入れる作業が非常に容易であり、内外両箱(8)(9)
に形成した両フランジ(11)(15)の寸法誤差を連
結部材(18)の弾力性によって吸収することが可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、内箱の第2のフラ
ンジ部が弾力性を有する断熱材で形成した連結部材を介
して、外箱の第1のフランジ部に当接保持されることか
ら、この断熱箱体を冷蔵庫或いは温蔵庫として使用した
とき両箱の重ね合わせ部分での熱伝達をなくすことがで
き、熱損失を低減することができる。また、対峙片は連
結部材を介して受片上に載せられ内箱の自重によって吊
下されるが、対峙片に取りつけられる連結部材の外れが
その自重により防止できる。更に両箱間に充填される発
泡性断熱材の発泡過程での発泡圧力によって連結部材が
押圧され、両フランジ部間で挾持固定されることとなり
、製造時の両箱の重ね合わせ部分の気密度を増すことが
でき、重ね合わせ部分からの断熱材の漏れを防止でき、
断熱箱体における断熱性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は第5図のB部
拡大断面図、第2図は冷蔵ショーケースの斜視図、第3
図は第2図のA−A断面図、第4図は断熱箱体を発泡治
具に固定した状態の断面図、第5図は断熱箱体の断面図
である。 (6)・・・断熱箱体、 (8)・・・内箱、 (9)
・・・外箱、(10)・・・発泡性断熱材、 (11)
・・・第1のフランジ部、 (12)・・・内向片、 
(13)・・・垂片、 (14)・・・受(15)・・
・第2のフランジ部、 (16)・・・外向(17)・
・・対峙片、 (18)・・・連結部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一面開口の内外両箱間に発泡性断熱材を充填して断
    熱壁を構成して成る断熱箱体において、開口を上面とし
    た状態で前記外箱の端縁全周に内側を向いて形成される
    内向片と、該内向片から内方を向いて形成される垂片と
    該垂片とともに段部を形成する受片とから成る第1のフ
    ランジ部と、前記内箱の端縁全周に外側を向いて形成さ
    れる外向片と該外向片から内方を向いて形成され前記垂
    片と対峙させる対峙片とから成る第2のフランジ部と、
    前記対峙片を挾み込むとともに前記受片にて受けられ弾
    力性を有する断熱材で形成した連結部材とを備え、前記
    発泡性断熱材の発泡圧力で前記連結部材が前記両フラン
    ジ部間の気密を保持するように構成したことを特徴とす
    る断熱箱体。
JP63291422A 1988-11-17 1988-11-17 断熱箱体 Expired - Lifetime JPH0746020B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008175467A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Toshiba Corp 冷蔵庫
WO2012172897A1 (ja) * 2011-06-13 2012-12-20 株式会社 東芝 冷蔵庫

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008175467A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Toshiba Corp 冷蔵庫
WO2012172897A1 (ja) * 2011-06-13 2012-12-20 株式会社 東芝 冷蔵庫
JP2013002654A (ja) * 2011-06-13 2013-01-07 Toshiba Corp 冷蔵庫

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