JPS60202107A - レンズ - Google Patents

レンズ

Info

Publication number
JPS60202107A
JPS60202107A JP59058876A JP5887684A JPS60202107A JP S60202107 A JPS60202107 A JP S60202107A JP 59058876 A JP59058876 A JP 59058876A JP 5887684 A JP5887684 A JP 5887684A JP S60202107 A JPS60202107 A JP S60202107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monomer
refractive index
weight
polymerization
copolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59058876A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0437961B2 (ja
Inventor
Teruo Sakagami
輝夫 阪上
Yasufumi Fujii
康文 藤井
Naohiro Murayama
村山 直廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kureha Corp filed Critical Kureha Corp
Priority to JP59058876A priority Critical patent/JPS60202107A/ja
Priority to DE8585302097T priority patent/DE3574711D1/de
Priority to EP85302097A priority patent/EP0162550B1/en
Priority to US06/716,460 priority patent/US4578445A/en
Publication of JPS60202107A publication Critical patent/JPS60202107A/ja
Publication of JPH0437961B2 publication Critical patent/JPH0437961B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F220/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F220/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
    • C08F220/10Esters
    • C08F220/22Esters containing halogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F220/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F220/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
    • C08F220/10Esters
    • C08F220/26Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen
    • C08F220/30Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen containing aromatic rings in the alcohol moiety
    • C08F220/302Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen containing aromatic rings in the alcohol moiety and two or more oxygen atoms in the alcohol moiety

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、新規な有機レンズ材料に関する。さらに具体
的には、本発明は、高屈折率および低分散を有するハロ
ゲン含有レンズ材料に関する。
従来、光学機器には、種々の無機ガラスレンズが使用さ
れてきたが、プラスチックレンズがその軽輩性、加工性
、安定性、染色性、大量生産性、低コストの可能性など
から無機ガラスレンズと共に広く使用され始めている。
レンズにめられる様々な物性の中で、高屈折率および低
分散は極めて重要である。高屈折率を有することは、例
えば、顕微鏡、写真機、望遠鏡等の光学機器や眼鏡レン
ズ等において重要な位置を占めるレンズ系をコンノぐク
トにし、かつ軽量化するだけでなく、球面等の収差を小
さく抑える利点を有する。一方、低分散(高いアツベ数
)であることが色収差を小さくできる点で極めて重要で
あることは言うまでもない。
しかし、一般にプラスチックレンズにおいても、無機ガ
ラスレンズと同様に、高屈折率レンズは高分散、低屈折
率レンズは低分散という傾向がある。
例えば、現在眼鏡用プラスチックレンズとして最も普及
しているレンズ材料にジエチレングリコールビスアリル
カーゼネート樹脂(以下CR−39)があるが、この樹
脂の屈折率はnDl、50と極めて低いものである。レ
ンズ材料として一部使用されているポリメチルメタクリ
レートも、CR−39と同様に、アツベ数がν=印と高
いが、屈折率はn、o == 1.49と低い。比較的
高屈折率かつ低分散と言われるポリスチレ7 (no 
1,59、ν=30.4)およびポリカーゼネート(n
′?)。=1.59、ν=29.5 )は、レンズ材料
として必要とされる他の物性において不満足である。例
えば、ポリスチレンは表面硬度および耐醪剤性等に欠け
るし、ポリカーゼネートは表面硬度および耐衝撃性に欠
けるものである。更に、高屈折率であるポリナフチルメ
タクリレート(nDl、64 )およびポリビニルナフ
タレ−/ (nDl、6B )は、アツベ数がそれぞれ
ν=Uおよびν=肋と低いものになっており、いずれの
材料にも問題が多い。
近時、高屈折率を目的としてハロゲン置換ビスフェノー
ルへ訪導体をプラスチックレンズ材料に使用することが
行なわれ、例えば特開昭58−28117号および特開
昭57−54901号各公報等が知られている。しかし
ながら、これらは高屈折率であることを特徴とするもの
の、アツベ数については何等の言及がない。
従って、高屈折率、低分散、透明性、等にすぐれたプラ
スチックレンズ材料が要望されていた。
発明の概要 要旨 本発明者は上記の点に解決を与えることを目的とし、特
定のハロゲン含有共重合体によってこの目的を達成しよ
うとするものである。
されるノ゛ロゲン含有単量体(1)10乃至85重量%
、−重量%からなる共重合体−ムらなる、ことを特徴と
するものである。(たyし、共重合体の組成は、単量体
(1)〜(Iil)の合計量基準である)。
1および2から選ばれた整数 R1はそれぞれ水素また
はメチル基、YはCHOH,rは0または1)を表わす
。XlおよびX2は、それぞれ水素が臭素、ヨウ素およ
びOH基のいずれかにより1〜3個置換されたメチル基
を表わす(たKL、OI(基の置換数はそれぞれ1のみ
である)。X3は、水素が臭素、ヨウ素およびDのいず
れかにより1〜3個置換されたメチル基を表わす(たy
し、Dの置換数は1のみである)。た3’ シ、X %
 X およびX3は、その少なくとも1個が少なくとも
1個の臭素またはヨウ素を含むものとする。
式中、R2はそれぞれ水素またはメチル基、pは0〜3
より選ばれた整数、X4は臭素またはヨウ素であり、q
は1〜5より選ばれた整数を示す。
効果 本発明の単量体(りから得られる単独重合体は、極めて
アツベ数が高いにも拘らずその屈折率は余り低くないと
いう特徴を有する。本発明は、単量体(1)を屈折率の
高い単量体(1)と共重合させることにより、従来のレ
ンズ材料にみられない高い屈折率4°=1.57以上を
有し、かつ低分散(アツベ数(2)以上)という極めて
バランスのとれたレンズ材料を得ることに成功したもの
である。
本発明の共重合体が、レンズ材料としてこのようなすぐ
れた性質を有することは本発明者等により初めて見出さ
れたものであり、その効果はレンズ材料が単量体(L)
および単量体(1)を合計で(資)重量%以上有する共
重合体であることに基づくものである。
3、発明の詳細な説明 本発明におけるプラスチックレンズ材料を構成する共重
合体の成分である(1)および(It)は、上述の式(
1)および(2)式で示される液体もしくは固体状の単
量体である。単量体(1)は生成共重合体に高いアツベ
数を与えるのに有効であり、単量体(1)は生成共重合
体に高屈折率を与えるのに有効である。
先ず、単量体(1)の式(1)において、Dは1 CHOHであり、rはその数であって0または1である
。R1はn ”? Oの場合はD中に複数個存在するが
、それぞれ水素またはメチル基を表わし、nは0.1お
よび2から選ばれた整数を示す。nの数が3以上の場合
は、本発明の特徴であるハロゲン含有量が相対的に小さ
くなって屈折率が低下するので好ましくない。なお、単
量体+1)は、nが0.1および(または)2の混合物
であってもよい。
X3ハ、水素が臭素、ヨウ素およびDのいずれかにより
1〜3個置換されたメチル基を表わす。ただし、Dの置
換数は1のみである。臭素、ヨウ素以外のハロゲン原子
、例えばフッ素、塩素は本発明の臭素またはヨウ素にく
らべ屈折率が小さくなるので好ましくない。X3がD(
たyし、置換度は1のみである)である場合の単量体(
1)は二官能性であり、従って本発明のレンズ材料は三
次元的に架橋構造を有するものとなって耐溶剤性が向上
する。XlおよびX2は、水素が臭素、ヨウ素およびO
H基のいずれかにより1〜3個置換されたメチル基を表
わす。たMl、、OH基の置換数は1のみである。ハロ
ゲンが臭素およびヨウ素であることは、上述の分と同様
の意味で高屈折率化に効果があるO Xl、X2およびX3における臭素またはヨウ素の数は
、目的とする屈折率を得る為に1〜30間で変化させる
ことができる。通常は、1個が好ましい。勿論、2個お
よび3個の場合は更に高い屈折率が得られるが、生成す
る共重合体の密度が上昇して重いレンズを与えることに
なる。従って、目的とするレンズにより1〜3の間で使
い分けることが好ましい。
Xl、X2およびYのOH基の導入は、特にレンズ材料
の染色性を向上させる点で効果があり、Xl、X2およ
びYのいずれかがOH基を持つことは染色性を要望され
るレンズの場合には好ましいものである。Xl、X2お
よびX3は上述のような各種の置換メチル基であるが、
少くともその1個は臭素およびヨウ素のいずれかを會む
単量体(1)の具体例としては、C−C−Cのプロノぞ
ン骨格からの命名として、1−メタクリロキシエトキシ
−2−ブロモメチル−2−ヒドロキシメチル−3−プロ
モプロノぞン、1〜メタクリロキシ−2,2−ジ(ブロ
モメチル)−3−メタクリロキシゾロノぞン、1−メタ
クリロキシエトキシ−2゜2−−)()ロモメチル)−
3−ブロモプロパン、1−メタクリロキシ−2−ブロモ
メチル−2−ヒドロキシメチル−3−ブロモプロパン、
1−メタクリ−キシ−2,2−ジ(プロそメチル)−3
−ブロモプロパン、1−アクリロキシ−2−ブロモメチ
ル−2−ヒドロキシメチル−3−アクリロキシエトキシ
プロパン、1−アクリロキシ−2,2−ジ(ブロモメチ
ル)−3−ブロモプロパンX1−(3−メタクリロキシ
−2−ヒドロキシ−ゾロlキシ)−2,2−ジ(ブロモ
メチル)−3−メタクリロキシプロパン、1−メタクリ
ロキシエトキシ−2,2−ジ(ヨードメチル)−3−ヨ
ードメチルぞン、1,3−ジ(3−メタクリロキシ−2
−ヒドロキシーゾロポキシ)−2,3−(ブロモメチル
)プロパン等を挙げることができるが、勿論これらだけ
に限定されるものではない。これらは、単用および併用
することができる。
一方、単量体(n)の式(2)において、R2はp〜0
の場合は複数個存在するが、それぞれ水素もしくはメチ
ル基を表わし、pは0〜3の整数を示す。pが3より太
きいと本発明の材料の屈折率が低下する傾向を示すので
好ましくない。なお、単量体(II)はpが0.1.2
および(または)3の混合物であってもよい。(この場
合式(2)は0〜3の混合物であってもさしつかえない
。)。 ′ ÷売÷−は、生成共重合体に高い屈折率を与えるために
臭素またはヨウ素が用いられる。その数qハレンズ特性
に重要な意味を持っており、1〜5より選ばれた整数を
示す。qの多いものはより高屈折率を示すが、目的に応
じた数のものが選択される。
単量体(II)の具体例としては、(メタ)アクリロキ
シジェトキシ−p−ゾロムベンゼン、(メタ)アクリロ
キシエトキシ−2,4,6−4リゾロムベンゼン、(メ
タ)アクリロキシ−2,4,6−ドリゾロムベンゼン、
(メタ)アクリロキシ−p−ヨードベンゼン、(メタ)
アクリロキシ−2゜4 、6− ) リブロムベンゼン
、(メタ)アクリロキシプロポキシ−2,4,6−)リ
ブロムベンゼン、(メタ)アクリロキシジェトキシトリ
ブロムベンゼン、等をあげることができるが、勿論これ
らだけに限定されるものではない。これらは、単用およ
び併用することができる。なお、ここで、〔(メタ)ア
クリロキシ〕とは、メタクリロキシまたはアクリロキシ
を指すものとする。
単量体(1)と単量体(1)との割合は、単量体(Il
l)との合計量を基準として単量体(1)10乃至85
重量%および単量体(II)15乃至90重量%の範囲
にある。単量体(1)は高アツベ数のレンズ材料を得る
ために必要であって、この値未満では高分散の低いアツ
ベ数のレンズ材料しか得ることができない。単量体(I
I)は高屈折率のレンズ材料を得るために必要であって
、この値未満では低い屈折率のレンズしか得られないこ
とになる。
単量体(II) このように、本発明のレンズ材料は基本的には単量体(
1)と単量体(If)からなる共重合体からなる。
しかし、単量体(1)と単量体+II)の量が80重量
−以上であるという条件下でこれら単量体と共重合可能
な単量体を本発明の高屈折率、高アツベ数の目的を阻害
することがなければ最大加重量%までの範囲内で共重合
させることができる。
このような単量体の例としては、スチレン、ジビニルベ
ンゼン、α−メチルスチレン、ジクロルベンゼン等の芳
香族ビニル化合物、メチルメタクリレート、ブチルメタ
クリレート、ヒPロキシェチルメタクリレート、2−エ
チルへキシルアクリレート、エチレングリコールジメタ
クリレート等の脂肪族アクリルないしメタクリル酸エス
テル、フェニルメタクリレート、α−ナフチルメタクリ
レート、ベンジルアクリレート等の芳香族アクリルない
しメタクリル酸エステル等が挙げられる。
勿論、これ等の化合物は一例であり、これ等だけに限定
されるものではない。これは、単用および併用すること
ができる。
重合 上記単量体(I)、単量体(1)および必要に応じて単
量体(1)の混合物の重合は、通常のラジカル重合開始
剤で進行する0本発明で単量体(1)または最大加重量
%までの範囲で添加される単量体(III)が二官能性
の重合官能基を有する場合には、生成共重合体は架橋し
ていて溶融ないし溶解を伴なう処理が事実上不可能であ
るから、生成共重合体をレンズに利用する観点からは注
型重合が一般的に好ましい。
架橋構造を有しない場合には、上記注型重合の外に、懸
濁重合、溶液重合等が用いられる。これらの重合方法は
本発明においては特に限定はなく、一般的に行っている
方法すべてを含むものである。
注型重合法は周知の技術である。注型重合容器としては
、板状、レンズ状、円筒状、角柱状、円錐状、球状、そ
の他用途に応じて設計された鋳型または型枠その他が使
用される。その材質は、無機ガラス、プラスチック、金
属など合目的的な任意なものでありうる。重合は、この
ような容器内に投入した単量体と重合開始剤との混合物
を必要に応じて加熱することによって行なう場合の外に
、別の容器である程度の重合を行なわせて得たプレポリ
マーないしシロップを重合容器に投入して重合を完結さ
せる態様によって行なうこともできる。
所要単量体および重合開始剤は、その全量を一時に混合
しても、段階的に混合してもよい。また、この混合物は
、生成共重合体に期待する用途に応じて、帯電防止剤、
着色料、充填剤、紫外線吸収剤、熱安定剤、酸化防止剤
、その他の補助資材を含んでいてもよい。
本発明重合法の具体例の他の一つは、所要単量体および
重合開始剤の混合物またはプレポリマーを水中に懸濁さ
せて重合を行なわせる方法、すなわち懸濁重合、である
。この方法は、各種粒径の球状のレンズを得るのに適し
ている。懸濁重合法も周知の技術であり、本発明でも周
知の知見に従って適宜実施すればよい。
得られた共重合体は、完結していないかも知れない重合
を完結させるためないし硬度をあげるために加熱し、あ
るいは注型重合によって内包された歪を除去するためア
ニーリングを行なう等の後処理を行なうことができるこ
とはいうまでもない。
本発明によるレンズは、レンズ材料が本発明重合体であ
るという点を除けば、従来の合成樹脂レンズと本質的に
は変らない。
従って、注型重合法によって、本共重合体を直接にレン
ズとして得ることができるほかに、乳化重合、懸濁重合
等によって得られた本共重合体を後の各種の成形法例え
ば熱プレス、射出成型等の公知の方法によってレンズと
することが可能である。
勿論、必要に応じて、表面研磨、帯電防止処理、多層コ
ーティング、ノ1−)mコーティング、染色等の常用の
後処理を行なうことも可能である。
実施例1 1−メタクリロキシ−2,2−ジ(ブロムメチル)−3
−ブロモプロ2フ5重量%、メタクリロキシポリエトキ
シ−2、4、6−) 9ブロムベンゼン60重量%(こ
の場合のポリとは、エチレンオキサイドユニットが1個
、2個および3個の化合物の混合物であってその平均値
が2.2であるものを示す)、スチレン10重量%およ
び市販のジビニルベンゼン(57%含有)5重量%の混
合物に重合開始剤としてラウロイルパーオキサイPをモ
ノマー総量100i量部当り0.5重量部添加してから
N2置換して、ガラス容器内で塊状重合を行なった。
重合条件は、印℃/16時間、100℃/1時間、11
0℃/1時間であった。
得られた共重合体の光学物性は、下記の通りであった。
このように、本実施例の共重合体は、高い屈折率と高い
アツベ数とを兼ね備えた有用な材料であった。また、透
明性も良好であって、レンズとして好ましいものであっ
た。
実施例2 実施例1で用いたものと同じ1−メタクリロキシ−2,
2−ジ(ブロムメチル)−3−クロムプロパン加重量%
、メタクリロキシ−2,4,6−トリブロム4フ4フ6
5重量%、スチレン10重量%およびエチレングリコー
ルジメタクリレート5重量%を混合し、はg実施例1の
条件で塊状重合を行なった。
得られた共重合体の光学物性を次に示す。
料が得られた。
実施例3 1−メタクリロキシ−2,4,6−)リブロムベンゼン
70重量%、および式 で示される1−(3−メタクリロキシ−2−ヒドロキシ
プロポキシ)−2,2−ジ(ブロムメチル)−3−メタ
クリロキシプロパンI重址チを混合し、これにラウロイ
ルパーオキサイドなモノマー総量100重量部当り0.
6重量部添加し、N2置換し、ガラス容器中で塊状重合
を行なった。0℃で3時間、80℃で16時間、ioo
℃で1時間および110℃で1時間加熱して、重合を児
結させた。
生成共重合体についてアツベ屈折率で20’Cで測定を
行なったところ、屈折率およびアツベ数は次の通りであ
った。
このように、本実施例で得られた共重合体は極めて高い
屈折率とアツベ数を兼ね備えた有用なレンズ材料であっ
た。また、この共重合体からなるレンズは透明性にもす
ぐれたものであった。
実施例4 l−(3−メタクリロキシ−2−ヒドロキシプロポキシ
)−2、2−ジ(ブロムメチル)−3−メタクリロキシ
プロパン加重量%、1−メタクリロキシ−2,4,6−
)リゾロムベンゼン62重量%およびスチレン18重f
%を混合し、重合開始剤としてラウロイルパーオキサイ
ドをモノマー総量゛100重量部当り0.5重量部添加
し、N2を換後、ガラス容暮内で塊状重合を行なった。
重合条件は、ωT;716時間、100℃/1時間、1
10℃/1時間であった。
得られた共重合体は透明であり、次のような高い屈折率
およびアツベ数を有していてレンズ材料として有用なも
のであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式(1)で表わされるハロゲン含有単量体(1)1
    0乃至85重量%、一般式(2)で表わされるハロゲン
    含有単量体(1)15乃至90重量%、これら1と共重
    合し得る単量体(m) o乃至加重量%かうなる共重合
    体からなることを特徴とする、屈折率n、o =” 1
    .57以上でアツベ数ν=I以上のレンズ材料(たyし
    、共重合体の組成は、単量体(1)〜(1m)の合計量
    基準である)。 1 1および2から選ばれた整数、R1はそれぞれ水素また
    はメチル基、YはCHOH,rはOまたは1)を表わす
    。XlおよびX2は、それぞれ水素が臭素、ヨウ素およ
    びOH基のいずれかにより1〜3個置換されたメチル基
    を表わす(たrL、OH基の置換数は1のみである)。 X3は、水素が臭素、ヨウ素およびDのいずれかにより
    1〜3個置換されたメチル基を表わす(たyし、Dの置
    換数は1のみである)。たyし、Xl、X2およびX3
    は、 その少なくとも1個が少なくとも1個の臭素また
    はヨウ素を含むものとする。 式中R2はそれぞれ水素またはメチル基、pは0〜3よ
    り選ばれた整数、X4は臭素またはヨウ素であり、qは
    1〜5より選ばれた整数を示す。
JP59058876A 1984-03-27 1984-03-27 レンズ Granted JPS60202107A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59058876A JPS60202107A (ja) 1984-03-27 1984-03-27 レンズ
DE8585302097T DE3574711D1 (de) 1984-03-27 1985-03-26 Halogen enthaltendes linsenmaterial.
EP85302097A EP0162550B1 (en) 1984-03-27 1985-03-26 Halogen-containing lens material
US06/716,460 US4578445A (en) 1984-03-27 1985-03-27 Halogen-containing lens material

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59058876A JPS60202107A (ja) 1984-03-27 1984-03-27 レンズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60202107A true JPS60202107A (ja) 1985-10-12
JPH0437961B2 JPH0437961B2 (ja) 1992-06-23

Family

ID=13096959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59058876A Granted JPS60202107A (ja) 1984-03-27 1984-03-27 レンズ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4578445A (ja)
EP (1) EP0162550B1 (ja)
JP (1) JPS60202107A (ja)
DE (1) DE3574711D1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3424614A1 (de) * 1983-07-05 1985-01-17 Kuraray Co., Ltd., Kurashiki, Okayama Verfahren zur herstellung eines extraktes
CA1252249A (en) * 1983-09-24 1989-04-04 Teruo Sakagami Halogen-containing resin lens material
JPS62123425A (ja) * 1985-08-02 1987-06-04 Sharp Corp 液晶表示素子
GB2192189B (en) * 1986-06-06 1990-08-22 Canon Kk Polymer of vinyl-biphenyl derivative adapted for optical use
JPS63279201A (ja) * 1987-05-12 1988-11-16 Kureha Chem Ind Co Ltd 樹脂レンズ
US5932626A (en) * 1997-05-09 1999-08-03 Minnesota Mining And Manufacturing Company Optical product prepared from high index of refraction brominated monomers
US6355754B1 (en) * 1997-05-09 2002-03-12 3M Innovative Properties Company High refractive index chemical composition and polymers and polymeric material derived therefrom
US6107364A (en) * 1997-05-09 2000-08-22 3M Innovative Properties Company Methyl styrene as a high index of refraction monomer
CN1104449C (zh) * 1997-08-15 2003-04-02 吴羽化学工业株式会社 丙烯酸类共聚物、其制备方法及含其的氯乙烯树脂组合物
US6261700B1 (en) * 1998-12-30 2001-07-17 3M Innovative Properties Co Ceramer containing a brominated polymer and inorganic oxide particles
US6833391B1 (en) 2003-05-27 2004-12-21 General Electric Company Curable (meth)acrylate compositions
US7271283B2 (en) * 2003-08-29 2007-09-18 General Electric Company High refractive index, UV-curable monomers and coating compositions prepared therefrom
US7312290B2 (en) * 2004-09-24 2007-12-25 General Electric Company Curable formulations, cured compositions, and articles derived thereform
US20080145545A1 (en) * 2006-12-15 2008-06-19 Bret Ja Chisholm Metal oxide and sulfur-containing coating compositions, methods of use, and articles prepared therefrom
IL201584A0 (en) * 2009-10-15 2010-06-30 Bromine Compounds Ltd Process for the preparation of pure acrylate esters

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL285020A (ja) * 1961-11-02
US3165502A (en) * 1962-08-16 1965-01-12 Eastman Kodak Co Neopentyl halide ester of alpha, beta-unsaturated carboxylic acid
US3277053A (en) * 1965-06-07 1966-10-04 Eastman Kodak Co Flame and heat resistant polymeric materials containing 2-(bromophenoxy or chlorophenoxy)ethyl and/or propyl acrylates and/or methacrylates
DE2202791A1 (de) * 1972-01-21 1973-08-02 Roehm Gmbh Schwerbrennbares acrylglas
JPS523991B2 (ja) * 1972-10-30 1977-01-31
EP0100381B1 (en) * 1982-07-30 1986-09-17 Hoya Corporation Soft contact lens
US4578504A (en) * 1983-06-03 1986-03-25 Minnesota Mining And Manufacturing Company Acrylate and methacrylate monomers and polymers

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0437961B2 (ja) 1992-06-23
DE3574711D1 (de) 1990-01-18
US4578445A (en) 1986-03-25
EP0162550A3 (en) 1987-07-29
EP0162550A2 (en) 1985-11-27
EP0162550B1 (en) 1989-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60202107A (ja) レンズ
US4704006A (en) Halogen-containing resin lens material
US4644025A (en) Lens materials of high refractive indexes
JPH0643467B2 (ja) 光学材料の製造方法
JPH01182314A (ja) 高アッベ数レンズ用組成物
JP3119719B2 (ja) 光学レンズ
JPS60203607A (ja) レンズ
JPH0228841B2 (ja) Purasuchitsukurenzu
JPH0320721B2 (ja)
JPS60124606A (ja) 合成樹脂レンズ
JPS61296301A (ja) レンズ
JPS60258501A (ja) 高屈折率プラスチツクレンズ
JPS63215706A (ja) 高屈折率樹脂レンズ材料
JP2795347B2 (ja) 高屈折率樹脂レンズ
JPS6063214A (ja) プラスチツクレンズ材料
JP3119712B2 (ja) 光学レンズ
JPH0426441B2 (ja)
JPH01217019A (ja) レンズ用樹脂材料の製造方法
JP3119720B2 (ja) 光学レンズ
JPH0242845B2 (ja)
JPS61152711A (ja) 高屈折率架橋共重合体の製造法
JPH0362169B2 (ja)
JPH0216881B2 (ja)
JPS61247715A (ja) プラスチツクレンズ用樹脂
JPS61195105A (ja) 高屈折率樹脂組成物