JPS60200904A - 溶銑の脱燐方法 - Google Patents
溶銑の脱燐方法Info
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- JPS60200904A JPS60200904A JP5523584A JP5523584A JPS60200904A JP S60200904 A JPS60200904 A JP S60200904A JP 5523584 A JP5523584 A JP 5523584A JP 5523584 A JP5523584 A JP 5523584A JP S60200904 A JPS60200904 A JP S60200904A
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- JP
- Japan
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- flux
- molten iron
- hot metal
- dephosphorization
- blown
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- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C1/00—Refining of pig-iron; Cast iron
- C21C1/02—Dephosphorising or desulfurising
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、石灰系フラックスによる溶銑の脱燐方法に
関するものＴある。
関するものＴある。
従来、ｓｌ＜ｏ、：ｃｓ％程度に脱珪された溶銑を石灰
１７ 貴 いツカ フ （ｒ＋−凸 ρ−ｐ−ｒ−ρｎ
−’１ ）？、 田１八イ脱燐処理する方法の１つに、
溶１洗中に前記フラックスを不活性ガスと共に吹込む、
所謂、インジェクション法がある。このインジェクショ
ン法は、不活性ガスにより溶銑を攪拌しながらフラック
スを溶銑上に上置する。所謂、上置法に比べて脱燐率は
著しく高いがフラックスの吹込みに長時間を要する。し
かも、フラックスとしてミルスケール等を用いる場合に
は、ミルスケールを粉砕する必要がある。
１７ 貴 いツカ フ （ｒ＋−凸 ρ−ｐ−ｒ−ρｎ
−’１ ）？、 田１八イ脱燐処理する方法の１つに、
溶１洗中に前記フラックスを不活性ガスと共に吹込む、
所謂、インジェクション法がある。このインジェクショ
ン法は、不活性ガスにより溶銑を攪拌しながらフラック
スを溶銑上に上置する。所謂、上置法に比べて脱燐率は
著しく高いがフラックスの吹込みに長時間を要する。し
かも、フラックスとしてミルスケール等を用いる場合に
は、ミルスケールを粉砕する必要がある。
本願発明者等は、上述のような観点から７ラツクスの溶
銑中への吹込みを短時間で行える脱燐方法を得べく種々
検討を重ねた。この結果、第１図に示されるように、全
量のフラックスを溶銑中に吹込んでも、約１／４の量の
フラックスを溶銑中に吹込んでも脱燐率は余り変らない
点に着目し、フラックスの一部をインジェクション法に
よって溶銑中に吹込み、残りのフラックスを溶銑上に上
置すれば、フラックスの溶銑中への吹込み時間を大幅に
短縮することができるといつだ知見を得た。
銑中への吹込みを短時間で行える脱燐方法を得べく種々
検討を重ねた。この結果、第１図に示されるように、全
量のフラックスを溶銑中に吹込んでも、約１／４の量の
フラックスを溶銑中に吹込んでも脱燐率は余り変らない
点に着目し、フラックスの一部をインジェクション法に
よって溶銑中に吹込み、残りのフラックスを溶銑上に上
置すれば、フラックスの溶銑中への吹込み時間を大幅に
短縮することができるといつだ知見を得た。
この発明は、上述した知見に基きなされたものであって
、 脱珪処理された溶銑中にＣａＯ、ＣｃＦ２ を主成分と
する脱燐用フラックスの一部を不活性ガスと共に吹込み
、残りの前記フラックスを前記溶銑上に」装置すること
に特徴を有する。
、 脱珪処理された溶銑中にＣａＯ、ＣｃＦ２ を主成分と
する脱燐用フラックスの一部を不活性ガスと共に吹込み
、残りの前記フラックスを前記溶銑上に」装置すること
に特徴を有する。
この発明の一実施態様を図面を参照しながら説明する。
第２図は、この発明の詳細な説明図である。第２図に示
されるように、取鍋ｌ内のＳｉ （０，１５％に脱珪処
理された溶銑２中にランス３を垂直に挿入し、ランス３
の先端からディスペンサー４内のフラックス（ＣａＯ、
ＣａＦ２およびａａｃｏ３）をＮ２ガスと共に連続的に
吹込む。前記フラックスの量は脱燐用の全フラックス量
の約］／４とする。残りの約３／４のフラックスＣＣ，
Ｏ、ＣａＦ２ 、 ＣユＣＯ３およびミルスケール）は
、取鍋１上に設置したホッパー５から溶銑２上に連続的
に投入する。同時に酸素ランス６から酸素を溶銑２に吹
付けて溶銑２の温度を調整しても良い。
されるように、取鍋ｌ内のＳｉ （０，１５％に脱珪処
理された溶銑２中にランス３を垂直に挿入し、ランス３
の先端からディスペンサー４内のフラックス（ＣａＯ、
ＣａＦ２およびａａｃｏ３）をＮ２ガスと共に連続的に
吹込む。前記フラックスの量は脱燐用の全フラックス量
の約］／４とする。残りの約３／４のフラックスＣＣ，
Ｏ、ＣａＦ２ 、 ＣユＣＯ３およびミルスケール）は
、取鍋１上に設置したホッパー５から溶銑２上に連続的
に投入する。同時に酸素ランス６から酸素を溶銑２に吹
付けて溶銑２の温度を調整しても良い。
このように、約′３／４のフラックスを上置法によって
溶銑２上に投入し、約］／４のフラックスのみをインジ
ェクション法によって溶銑２中に吹込むことによって、
フラックス全量を吹込む場合に比べてフラックスの吹込
み時間が大幅に短縮される。
溶銑２上に投入し、約］／４のフラックスのみをインジ
ェクション法によって溶銑２中に吹込むことによって、
フラックス全量を吹込む場合に比べてフラックスの吹込
み時間が大幅に短縮される。
溶銑２上に上置されたフラックスは、Ｎ２ガスによる溶
銑２の攪拌によって溶銑２と容易に反応する結果、未反
応分は生じない。
銑２の攪拌によって溶銑２と容易に反応する結果、未反
応分は生じない。
この発明の実施例について説明する。
第２図に示した装置において、Ｓｉ （０，１５％に脱
珪処理した１３０）ンの溶銑２を取ｉｎ １に受銑し、
ランス３からＮ２ガスと共にディスベンザ−４内のフラ
ックス（Ｃｏ、Ｏ粉：６．４ Ｋｆ／ Ｔ ＋ＣａＦ２
粉：０、４ Ｋｇ／ Ｔ および生石灰： ０．８ Ｋ
ｇ／ Ｔ ） を約７分間連続して溶銑２中に吹込んだ
。これと同時にホッパー５内のフラックス（ＣａＯの小
塊： ７．５ＫＰ／Ｔ、Ｃａ Ｆ２ の小塊： ７．５
Ｋ９／Ｔ およびミルスケール：１０ ＫＦ／ Ｔ
） を約８分間連続して溶銑２上に上置し、同時に酸素
ランス６から酸素を約３ Ｎ、、’／Ｔの割合で溶銑２
に吹付け、溶銑２の温度を調整した。
珪処理した１３０）ンの溶銑２を取ｉｎ １に受銑し、
ランス３からＮ２ガスと共にディスベンザ−４内のフラ
ックス（Ｃｏ、Ｏ粉：６．４ Ｋｆ／ Ｔ ＋ＣａＦ２
粉：０、４ Ｋｇ／ Ｔ および生石灰： ０．８ Ｋ
ｇ／ Ｔ ） を約７分間連続して溶銑２中に吹込んだ
。これと同時にホッパー５内のフラックス（ＣａＯの小
塊： ７．５ＫＰ／Ｔ、Ｃａ Ｆ２ の小塊： ７．５
Ｋ９／Ｔ およびミルスケール：１０ ＫＦ／ Ｔ
） を約８分間連続して溶銑２上に上置し、同時に酸素
ランス６から酸素を約３ Ｎ、、’／Ｔの割合で溶銑２
に吹付け、溶銑２の温度を調整した。
このときの脱燐率と脱燐処理後の溶銑温度との関係を第
３図に示す。
３図に示す。
第３図から明らかなように、きわめて高い脱燐率を得る
ことができることが分る。
ことができることが分る。
以上説明したように、との発明によれば、フラックスの
溶銑中へのインジェクション法による吹込み時間が短縮
されるので、脱燐処理時間が短縮され、しかも、フラッ
クスとして使用するミルスケールはそのｔ［Ｍ軟土に上
置することができるので、ミルスケールを粉砕する必要
が々くなる等種々の有用々効果がもたらされる。
溶銑中へのインジェクション法による吹込み時間が短縮
されるので、脱燐処理時間が短縮され、しかも、フラッ
クスとして使用するミルスケールはそのｔ［Ｍ軟土に上
置することができるので、ミルスケールを粉砕する必要
が々くなる等種々の有用々効果がもたらされる。
第１図は、インジェクション法によるフラックスの吹込
み割合と脱燐率との関係を示すグラフ、第２図は、この
発明の一実施態様の説明図、第３図は、脱・填処理後の
溶銑温度と脱燐率との関係を示すグラフである。図面に
おいて、 ］・・取鍋 ２・・溶銑 ３・ ランス ４・・・ディスペンサー５・・ホッパー
６・・酸素ランス 第１図 菜３図 胱誹免庁禮θ溶鏝】；崖（０Ｃ）
み割合と脱燐率との関係を示すグラフ、第２図は、この
発明の一実施態様の説明図、第３図は、脱・填処理後の
溶銑温度と脱燐率との関係を示すグラフである。図面に
おいて、 ］・・取鍋 ２・・溶銑 ３・ ランス ４・・・ディスペンサー５・・ホッパー
６・・酸素ランス 第１図 菜３図 胱誹免庁禮θ溶鏝】；崖（０Ｃ）
Claims (2)
- （１） 脱珪処理された溶銑中にＣａＯ，ＣαＦ２ を
主成分とする脱燐用フラックスの一部を不活性ガスと共
に吹込み、残りの前記フラックスを前記溶銑上に上置す
ることを特徴とする、溶銑の脱燐方法。 - （２）前記溶銑上に上置する前記フラックス中にのみミ
ルスケールを混入させたことを特徴とする特許請求の範
囲第（１）項記載の、溶銑の脱燐方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5523584A JPS60200904A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | 溶銑の脱燐方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5523584A JPS60200904A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | 溶銑の脱燐方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60200904A true JPS60200904A (ja) | 1985-10-11 |
| JPS6318643B2 JPS6318643B2 (ja) | 1988-04-19 |
Family
ID=12992938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5523584A Granted JPS60200904A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | 溶銑の脱燐方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60200904A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003105419A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-09 | Nippon Steel Corp | 溶銑の予備処理方法 |
| US10077482B2 (en) * | 2013-08-07 | 2018-09-18 | Posco | Molten iron refining method and device thereof |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01288643A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-20 | Tokico Ltd | 油圧緩衝器 |
-
1984
- 1984-03-24 JP JP5523584A patent/JPS60200904A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003105419A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-09 | Nippon Steel Corp | 溶銑の予備処理方法 |
| JP4695312B2 (ja) * | 2001-09-27 | 2011-06-08 | 新日本製鐵株式会社 | 溶銑の予備処理方法 |
| US10077482B2 (en) * | 2013-08-07 | 2018-09-18 | Posco | Molten iron refining method and device thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6318643B2 (ja) | 1988-04-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |