JPH01288643A - 油圧緩衝器 - Google Patents
油圧緩衝器Info
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- JPH01288643A JPH01288643A JP11655488A JP11655488A JPH01288643A JP H01288643 A JPH01288643 A JP H01288643A JP 11655488 A JP11655488 A JP 11655488A JP 11655488 A JP11655488 A JP 11655488A JP H01288643 A JPH01288643 A JP H01288643A
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- 230000035939 shock Effects 0.000 title claims description 12
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/34—Special valve constructions; Shape or construction of throttling passages
- F16F9/348—Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業−1−の利用分野〕
本発明は、例えば車両の振動等を緩衝するのに好適に用
いられれる油圧緩衝器に関し、特に伸長側ディスクバル
ブに初期撓みを与えて、減衰力特性を向上できるように
した油圧緩衝器に関する。
いられれる油圧緩衝器に関し、特に伸長側ディスクバル
ブに初期撓みを与えて、減衰力特性を向上できるように
した油圧緩衝器に関する。
第5図ないし第7図に従来技術の油圧緩衝器を示す。
図において、1は油圧緩衝器の本体を構成するシリンダ
、2は一端側か該シリンダ1内に挿入され、他端側か該
シリンダ1から外部に突出したピストンロッドを示し、
該ピストンロッド2の一端側には環状の肩部2Aと、該
肩部2Aから軸方向に延設され、先端側におねじ2Bが
形成された小径部2Cとが設けられている。そして、該
小径部2Cには後述のピストン3が固着されている。3
はシリンダ1内に摺動可能に挿嵌され、該シリンダl内
を2つの油室A、Hに画成したピストンで、該ピストン
3はピストンロッド2の小径部2Cに嵌合され、該小径
部2Cに後述のナツト14等によって固着されている。
、2は一端側か該シリンダ1内に挿入され、他端側か該
シリンダ1から外部に突出したピストンロッドを示し、
該ピストンロッド2の一端側には環状の肩部2Aと、該
肩部2Aから軸方向に延設され、先端側におねじ2Bが
形成された小径部2Cとが設けられている。そして、該
小径部2Cには後述のピストン3が固着されている。3
はシリンダ1内に摺動可能に挿嵌され、該シリンダl内
を2つの油室A、Hに画成したピストンで、該ピストン
3はピストンロッド2の小径部2Cに嵌合され、該小径
部2Cに後述のナツト14等によって固着されている。
4.4.・・・はピストン3に、例えば45度の間隔を
もって軸方向に穿設された油通路、5は該ピストン3の
一方の端面に略十字形状をなして、軸方向に突設された
ーの弁座で、該弁座5は第6図中に示すように、ピスト
ンロッド2の小径部2C周囲に位置して環状に形成され
た環状弁座部5Aと、前記各油通路4のうち一個飛びの
各油通路4(例えば90度の間隔をもって離間した各油
通路4)の一方の開口を囲むように該環状弁座部5Aの
周囲に扇状に形成された扇形状弁座部5B。
もって軸方向に穿設された油通路、5は該ピストン3の
一方の端面に略十字形状をなして、軸方向に突設された
ーの弁座で、該弁座5は第6図中に示すように、ピスト
ンロッド2の小径部2C周囲に位置して環状に形成され
た環状弁座部5Aと、前記各油通路4のうち一個飛びの
各油通路4(例えば90度の間隔をもって離間した各油
通路4)の一方の開口を囲むように該環状弁座部5Aの
周囲に扇状に形成された扇形状弁座部5B。
5B、・・・とから構成され、該各項形状弁座部5Bに
は小さな切欠溝からなるオリフィス6.6.・・・がそ
れぞれ形成されている。
は小さな切欠溝からなるオリフィス6.6.・・・がそ
れぞれ形成されている。
7はピストン3の他方の端面に略十字形状をなして、軸
方向に突設された他の弁座で、該弁座7は第7図中に示
すように−の弁座5に対して、例えば45度程度回転し
た位置に設けられ、ピストンロッド2の小径部2C周囲
に位置して環状に形成された環状弁座部7Aと、前記各
油通路4のうち残る一個飛びめ各油通路4の他方の開口
を囲むように該環状弁座部7Aの周囲に扇状に形成され
た扇形状弁座部7B 、 7B 、・・・とから構成さ
れている。
方向に突設された他の弁座で、該弁座7は第7図中に示
すように−の弁座5に対して、例えば45度程度回転し
た位置に設けられ、ピストンロッド2の小径部2C周囲
に位置して環状に形成された環状弁座部7Aと、前記各
油通路4のうち残る一個飛びめ各油通路4の他方の開口
を囲むように該環状弁座部7Aの周囲に扇状に形成され
た扇形状弁座部7B 、 7B 、・・・とから構成さ
れている。
8は弁座5に離着座するようにピストン3の一方の端面
側に配設された縮小側ディスクバルブを示し、該ディス
クバルブ8は平坦な金属円板からなる複数枚のディスク
によって構成され、第5図中に示すようにピストン3の
弁座5とリテーナ9との間にワッシャ10を介して挟持
されている。
側に配設された縮小側ディスクバルブを示し、該ディス
クバルブ8は平坦な金属円板からなる複数枚のディスク
によって構成され、第5図中に示すようにピストン3の
弁座5とリテーナ9との間にワッシャ10を介して挟持
されている。
11は弁座7に離着座するようにピストン3の他方の端
面側に配設された伸長側ディスクバルブを示し、該ディ
スクバルブ11は平坦な金属円板からなる複数枚のディ
スクによって構成され、ピストン3の弁座7とリテーナ
12との間にワッシャ13を介して挟持されている。1
4はピストンロッド2のおねじ2Bに螺合したナツトを
示し、該ナツト14はピストンロッド2の小径部2cに
リテーナ9,12、ディスクバルブ8,11およびピス
トン3等を第5図に示す如く挿嵌した後におねじ2Bに
締着され、これらを肩部2Aとの間で挟持して位置決め
するようになっている。
面側に配設された伸長側ディスクバルブを示し、該ディ
スクバルブ11は平坦な金属円板からなる複数枚のディ
スクによって構成され、ピストン3の弁座7とリテーナ
12との間にワッシャ13を介して挟持されている。1
4はピストンロッド2のおねじ2Bに螺合したナツトを
示し、該ナツト14はピストンロッド2の小径部2cに
リテーナ9,12、ディスクバルブ8,11およびピス
トン3等を第5図に示す如く挿嵌した後におねじ2Bに
締着され、これらを肩部2Aとの間で挟持して位置決め
するようになっている。
従来技術による油圧緩衝器は上述の如き構成を有するも
ので、次にその作動について述べる。
ので、次にその作動について述べる。
まず、ピストンロフト2が矢示C方向に変位する伸長行
程では、油室A内の油液は各オリフィス6を介して弁座
5内へと入り、該弁座5の各扇形状弁座部5Bによって
一方の開口が囲まれた各油通路4から油室B内へと流入
する。そして、この油液は各オリフィス6を流通すると
きに、大きな抵抗力が与えられ、大きな減衰力を発生す
る。さらに、ピストンロッド2の速度が速くなったとき
には、油室Aからの油液は残りの各油通路4を介して伸
長側ディスクバルブ11に作用して該ディスクバルブ1
1を弾性変形させ、弁座7から離座させるようになり、
これによって所定の減衰力を発生させる。
程では、油室A内の油液は各オリフィス6を介して弁座
5内へと入り、該弁座5の各扇形状弁座部5Bによって
一方の開口が囲まれた各油通路4から油室B内へと流入
する。そして、この油液は各オリフィス6を流通すると
きに、大きな抵抗力が与えられ、大きな減衰力を発生す
る。さらに、ピストンロッド2の速度が速くなったとき
には、油室Aからの油液は残りの各油通路4を介して伸
長側ディスクバルブ11に作用して該ディスクバルブ1
1を弾性変形させ、弁座7から離座させるようになり、
これによって所定の減衰力を発生させる。
一方、ピストンロッド2が矢示り方向に変位する縮小行
程では、油室B内の油液が弁座7の各扇形状弁座部7B
によって囲まれていない各油通路4を介して弁座5内に
入り、各オリフィス6から油室A内に流入するときに、
該各オリフィス6によって大きな減衰力が発生される。
程では、油室B内の油液が弁座7の各扇形状弁座部7B
によって囲まれていない各油通路4を介して弁座5内に
入り、各オリフィス6から油室A内に流入するときに、
該各オリフィス6によって大きな減衰力が発生される。
さらに、ピストンロッド2の縮小速度が速くなったとき
には、油室Bからの油液は弁座5内で縮小側ディスクバ
ルブ8に作用して該ディスクバルブ8を弾性変形Xせ、
弁座5から離座させるようになり、これによって所定の
減衰力を発生させる。
には、油室Bからの油液は弁座5内で縮小側ディスクバ
ルブ8に作用して該ディスクバルブ8を弾性変形Xせ、
弁座5から離座させるようになり、これによって所定の
減衰力を発生させる。
そして、ピストン3にはその軸線と平行に伸びる各油通
路4を形成し、該各油通路4の一方または他方の開口を
ピストン3の両側面で環状弁座部5A 、7Aと扇形状
弁座部5B 、7Bとからなる弁座5,7のいずれかに
よって囲む構成としたから、ピストン3を焼結金属や樹
脂材料等で成型することが可脂となり、金型からピスト
ン3(成形品)を抜くときの作業性を向上できるJ−に
、例えば合計8個の油通路4を弁座5,7によって縮小
側の4個の油通路4と伸長側の4個の油通路4とに簡単
に分離できるという利点がある。
路4を形成し、該各油通路4の一方または他方の開口を
ピストン3の両側面で環状弁座部5A 、7Aと扇形状
弁座部5B 、7Bとからなる弁座5,7のいずれかに
よって囲む構成としたから、ピストン3を焼結金属や樹
脂材料等で成型することが可脂となり、金型からピスト
ン3(成形品)を抜くときの作業性を向上できるJ−に
、例えば合計8個の油通路4を弁座5,7によって縮小
側の4個の油通路4と伸長側の4個の油通路4とに簡単
に分離できるという利点がある。
一般に、車両用の油圧緩衝器等では伸長側の減衰力を高
くし、縮小側を低くして車両の乗り心地を改善するよう
にしている。
くし、縮小側を低くして車両の乗り心地を改善するよう
にしている。
然るに、上述した従来技術では、ピストン3の両側面に
環状弁座部5A 、7Aと各扇形状弁座部5B 、7B
とからなる弁座5,7を形成しているから、例えば環状
弁座部7Aと各扇形状弁座部7Bとの間に段差を設け、
伸長側ディスクバルブ11に初期撓みを与えて、減衰力
を高めるようにしようとしても、該ディスクバルブ11
と各扇形状弁座部7Bの放射状部分7B+ (第7図
参照)との間等に隙間ができて、油液がリークし、所望
の減衰力特性が得られないという問題がある。
環状弁座部5A 、7Aと各扇形状弁座部5B 、7B
とからなる弁座5,7を形成しているから、例えば環状
弁座部7Aと各扇形状弁座部7Bとの間に段差を設け、
伸長側ディスクバルブ11に初期撓みを与えて、減衰力
を高めるようにしようとしても、該ディスクバルブ11
と各扇形状弁座部7Bの放射状部分7B+ (第7図
参照)との間等に隙間ができて、油液がリークし、所望
の減衰力特性が得られないという問題がある。
本発明は」二連した従来技術の問題に鑑みなされたもの
で、伸長側ディスクバルブに初期撓みを与えても、該デ
ィスクバルブと弁座との間に隙間が生じるのを防止でき
、減衰力特性を確実に向」二できるようにした油圧緩衝
器を提供するものである。
で、伸長側ディスクバルブに初期撓みを与えても、該デ
ィスクバルブと弁座との間に隙間が生じるのを防止でき
、減衰力特性を確実に向」二できるようにした油圧緩衝
器を提供するものである。
」−述した課題を解決するために本発明は、シリンダと
、一端側が該シリンダ内に挿入され、他端側か該シリン
ダ外に突出したピストンロッドと、該ピストンロッドの
一端側に固着され、前記シリンダ内を2つの油室に画成
したピストンと、該ピストンの径方向内側寄りに位置し
て、該ピストンにその軸線と平行に穿設された伸長側油
通路と、該伸長側油通路に対して前記ピストンの径方向
外側で、かつ前記ピストンの周方向にずれて位置し、前
記ピストンにその軸線と平行に穿設された縮小側油通路
と、前記ピストンの径方向において縮小側油通路の一側
開口と伸長側油通路の一側開口とを隔てて該伸長側油通
路の一側開口を囲むように、前記ピストンの一側面に該
ピストンと同心円状に形成された一側弁座と、前記ピス
トンの周方向において伸長側油通路の他側開口と縮小側
油通路の他側開口とを隔てて該縮小側油通路の他側開口
を囲むように、前記ピストンの他側面に形成された他側
弁座と、前記−側弁座に離着座するように前記ピストン
の一側面に配設され、該−側弁座によって初期撓みが与
えられた伸長側ディスクバルブと、前記他側弁座に離着
座するように前記ピストンの他側面に配設された縮小側
ディスクバルブとからなる構成を採用している。
、一端側が該シリンダ内に挿入され、他端側か該シリン
ダ外に突出したピストンロッドと、該ピストンロッドの
一端側に固着され、前記シリンダ内を2つの油室に画成
したピストンと、該ピストンの径方向内側寄りに位置し
て、該ピストンにその軸線と平行に穿設された伸長側油
通路と、該伸長側油通路に対して前記ピストンの径方向
外側で、かつ前記ピストンの周方向にずれて位置し、前
記ピストンにその軸線と平行に穿設された縮小側油通路
と、前記ピストンの径方向において縮小側油通路の一側
開口と伸長側油通路の一側開口とを隔てて該伸長側油通
路の一側開口を囲むように、前記ピストンの一側面に該
ピストンと同心円状に形成された一側弁座と、前記ピス
トンの周方向において伸長側油通路の他側開口と縮小側
油通路の他側開口とを隔てて該縮小側油通路の他側開口
を囲むように、前記ピストンの他側面に形成された他側
弁座と、前記−側弁座に離着座するように前記ピストン
の一側面に配設され、該−側弁座によって初期撓みが与
えられた伸長側ディスクバルブと、前記他側弁座に離着
座するように前記ピストンの他側面に配設された縮小側
ディスクバルブとからなる構成を採用している。
上記構成により、−側弁座はピストンと同心円状に形成
しているから、伸長側ディスクバルブに初期撓みを与え
ても、該ディスクバルブと一側弁座との間に隙間が生じ
るのを防止でき、油液がリークする等の問題を解消でき
る。
しているから、伸長側ディスクバルブに初期撓みを与え
ても、該ディスクバルブと一側弁座との間に隙間が生じ
るのを防止でき、油液がリークする等の問題を解消でき
る。
以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図に基ついて
説明する。なお、実施例では前述した第5図に示す従来
技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を
省略するものとする。
説明する。なお、実施例では前述した第5図に示す従来
技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を
省略するものとする。
図中、21はピストンロッド2の小径部2Cにナツト1
4等を介して固着ネれ、シリンダ1内を油室A、Hに画
成したピストンを示し、該ピストン21は焼結金属や樹
脂材料等によって厚肉の略円板に成型され、その中央部
には小径部2Cと嵌合する嵌合穴21Aが軸方向に穿設
されている。
4等を介して固着ネれ、シリンダ1内を油室A、Hに画
成したピストンを示し、該ピストン21は焼結金属や樹
脂材料等によって厚肉の略円板に成型され、その中央部
には小径部2Cと嵌合する嵌合穴21Aが軸方向に穿設
されている。
22 、22 、・・・はピストン21の径方向内側寄
りに位置して該ピストン21の軸線と平行に穿設された
伸長側油通路を示し、該各油通路22は第3図等に示す
如く円形の油室からなり、後述の環状弁座部24Aと円
形状弁座部24Bとの間で周方向に所定間隔をもって、
例えば合計3個配設されている。
りに位置して該ピストン21の軸線と平行に穿設された
伸長側油通路を示し、該各油通路22は第3図等に示す
如く円形の油室からなり、後述の環状弁座部24Aと円
形状弁座部24Bとの間で周方向に所定間隔をもって、
例えば合計3個配設されている。
23 、23 、・・・は各伸長側油通路22よりも径
方向外側に位置してピストン21の軸線と平行に穿設さ
れた縮小側油通路を示し、該各油通路23は第4図等に
示す如く円弧状に伸びる袖穴からなり、各伸長側油通路
22とは互い違いとなるように周方向に所定間隔のずれ
をもって、例えば合計3個列設されている。そして、該
各油通路23は第3図に示す如くその一側開口が円形状
弁座部24Bの外側に位置し、他側開口が第4図に示す
如く後述の環状弁座部25Aと扇形状弁座部25Bとの
間に配設されている。
方向外側に位置してピストン21の軸線と平行に穿設さ
れた縮小側油通路を示し、該各油通路23は第4図等に
示す如く円弧状に伸びる袖穴からなり、各伸長側油通路
22とは互い違いとなるように周方向に所定間隔のずれ
をもって、例えば合計3個列設されている。そして、該
各油通路23は第3図に示す如くその一側開口が円形状
弁座部24Bの外側に位置し、他側開口が第4図に示す
如く後述の環状弁座部25Aと扇形状弁座部25Bとの
間に配設されている。
なお、伸長側、縮小側番油通路22.23はピストン2
1の軸線と平行に設けられているが、ここでいう「軸線
に平行」とは、完全な平行のほかに、各油通路22.2
3が、成型の際に必要な抜き勾配や、その他成型の際に
型抜きできる程度の傾斜を有する場合をも含むものとし
て用いている。
1の軸線と平行に設けられているが、ここでいう「軸線
に平行」とは、完全な平行のほかに、各油通路22.2
3が、成型の際に必要な抜き勾配や、その他成型の際に
型抜きできる程度の傾斜を有する場合をも含むものとし
て用いている。
24はピストン21の径方向において各縮小側油通路2
3の一側開口と各伸長側油通路22の一側開口とを隔て
て各油通路22の一側開口を囲むようにピストン21の
一側面に突出形成された一側弁座を示し、該弁座24は
、ピストンロッド2の小径部2C周囲に位置して、環状
に形成された環状弁座部24Aと、該環状弁座部24A
から径方向外側に所定寸法離間し、該環状弁座部24A
およびピストン21に対し同心円をなすように形成され
た円形状弁座部24Bとから構成されている。そして、
該円形状弁座部24Bは環状弁座部24Aとの間に段差
を設けるべく、該環状弁座部24Aよりも僅かに大きく
(高く)軸方向に突出し、後述の伸長側ディスクバルブ
26に初期撓みを与えるようになっている。
3の一側開口と各伸長側油通路22の一側開口とを隔て
て各油通路22の一側開口を囲むようにピストン21の
一側面に突出形成された一側弁座を示し、該弁座24は
、ピストンロッド2の小径部2C周囲に位置して、環状
に形成された環状弁座部24Aと、該環状弁座部24A
から径方向外側に所定寸法離間し、該環状弁座部24A
およびピストン21に対し同心円をなすように形成され
た円形状弁座部24Bとから構成されている。そして、
該円形状弁座部24Bは環状弁座部24Aとの間に段差
を設けるべく、該環状弁座部24Aよりも僅かに大きく
(高く)軸方向に突出し、後述の伸長側ディスクバルブ
26に初期撓みを与えるようになっている。
25はピストン21の周方向において各伸長側油通路2
2の他側開口と各縮小側番油通路23の他側開口とを隔
てて該各油通路23の他側開口を囲むようにピストン2
1の他側面に突出形成された他側弁座を示し、該弁座2
5は、ピストンロッド2の小径部2C周囲に位置して、
環状に形成された環状弁座部25Aと、該環状弁座部2
5Aの周囲に扇状に形成され、各油通路22の他側開口
と対応する位置で互いに周方向に離間した合計3個の扇
形状弁座部25B、25B、・・・とからな“ リ、該
各扇形状弁座部25Bは環状弁座部25Aと同一高さ位
置に配設されている。
2の他側開口と各縮小側番油通路23の他側開口とを隔
てて該各油通路23の他側開口を囲むようにピストン2
1の他側面に突出形成された他側弁座を示し、該弁座2
5は、ピストンロッド2の小径部2C周囲に位置して、
環状に形成された環状弁座部25Aと、該環状弁座部2
5Aの周囲に扇状に形成され、各油通路22の他側開口
と対応する位置で互いに周方向に離間した合計3個の扇
形状弁座部25B、25B、・・・とからな“ リ、該
各扇形状弁座部25Bは環状弁座部25Aと同一高さ位
置に配設されている。
26は弁座24の円形状弁座部24Bに離着座するよう
にピストン21の一側面に配設された伸長側ディスクバ
ルブを示し、該ディスクバルブ26はピストン21の弁
座24とリテーナ27との間にワッシャ28を介して挟
持され、環状弁座部24Aと円形状弁座部24Bとの間
の段差により、第1図中に示す如く初期撓みが与えられ
、常時は円形状弁座部24Bに所定のばね荷重をもって
着座し、該弁座部24Bとの間に隙間が生じるのを防止
できるようになっている。また、該ディスクバルブ26
は、例えば4枚のディスクからなり、その最内側のディ
スクには油室A、B間を各油通路22を介して常時連通
させるオリフィスとしての切欠き26Aが形成されてい
る。そして、該ディスクバルブ26は後述の縮小側ディ
スクバルブ29よりも小径なディスクによって形成され
、ばね定数等を高めうるようになっている。
にピストン21の一側面に配設された伸長側ディスクバ
ルブを示し、該ディスクバルブ26はピストン21の弁
座24とリテーナ27との間にワッシャ28を介して挟
持され、環状弁座部24Aと円形状弁座部24Bとの間
の段差により、第1図中に示す如く初期撓みが与えられ
、常時は円形状弁座部24Bに所定のばね荷重をもって
着座し、該弁座部24Bとの間に隙間が生じるのを防止
できるようになっている。また、該ディスクバルブ26
は、例えば4枚のディスクからなり、その最内側のディ
スクには油室A、B間を各油通路22を介して常時連通
させるオリフィスとしての切欠き26Aが形成されてい
る。そして、該ディスクバルブ26は後述の縮小側ディ
スクバルブ29よりも小径なディスクによって形成され
、ばね定数等を高めうるようになっている。
29は弁座25の各扇形状弁座部25Bに離着座するよ
うにピストン21の他側面に配設された縮小側ディスク
バルブを示し、該ディスクバルブ29は縮小側の減衰力
を伸長側よりも低くすべく、例えば3枚のディスクから
なり、弁座25とリテーナ30との間にワッシャ31を
介して挟持されている。そして、リテーナ30はピスト
ンロッド2の肩部2Aに当接され、リテーナ27との間
でナラ)14によりディスクバルブ26.29およびピ
ストン21等を第1図に示す如く挟持して位置決めして
いる。
うにピストン21の他側面に配設された縮小側ディスク
バルブを示し、該ディスクバルブ29は縮小側の減衰力
を伸長側よりも低くすべく、例えば3枚のディスクから
なり、弁座25とリテーナ30との間にワッシャ31を
介して挟持されている。そして、リテーナ30はピスト
ンロッド2の肩部2Aに当接され、リテーナ27との間
でナラ)14によりディスクバルブ26.29およびピ
ストン21等を第1図に示す如く挟持して位置決めして
いる。
本実施例による油圧緩衝器は上述の如き構成を有するも
ので、その基本的作動については従来技術によるものと
格別差異はない。
ので、その基本的作動については従来技術によるものと
格別差異はない。
然るに、本実施例では、ピストン21の一側面に設けた
一側弁座24を環状弁座部24Aと円形状弁座部24B
とから同心円状に形成し、該円形状弁座部24Bを環状
弁座部24Aよりも軸方向に僅かに大きく突出させて、
伸長側ディスクバルブ26に初期撓みを与える構成とし
たから、常時は該ディスク、<ルブ26が円形状弁座部
24Bに確実に着座して、両者の間に隙間が生じるのを
効果的に防止できる。
一側弁座24を環状弁座部24Aと円形状弁座部24B
とから同心円状に形成し、該円形状弁座部24Bを環状
弁座部24Aよりも軸方向に僅かに大きく突出させて、
伸長側ディスクバルブ26に初期撓みを与える構成とし
たから、常時は該ディスク、<ルブ26が円形状弁座部
24Bに確実に着座して、両者の間に隙間が生じるのを
効果的に防止できる。
また、ディスクバルブ26の各ディスクにうねりやソリ
等があって、平面度にバラツキがあったとしても、該デ
ィスクバルブ26は円形状弁座部24B等によって初期
撓みが与えられ、該円形状弁座部24Bに所定のばね荷
重をもって押付けられているから、該円形状弁座部24
Bとの間に隙間ができたりするのを確実に防止でき、油
液がリークする等の問題を解消できる。
等があって、平面度にバラツキがあったとしても、該デ
ィスクバルブ26は円形状弁座部24B等によって初期
撓みが与えられ、該円形状弁座部24Bに所定のばね荷
重をもって押付けられているから、該円形状弁座部24
Bとの間に隙間ができたりするのを確実に防止でき、油
液がリークする等の問題を解消できる。
従って本実施例では、伸長側ディスクバルブ26に初期
撓みを与えることによって伸長側の減衰力を効果的に高
めることができ、減衰力特性を向上でき、車両の乗り心
地や操縦安定性等を確実に改善できる。また、ピストン
21には各油通路22.23をその軸線と平行に伸長さ
せて設けたから、該ピストン21を焼結金属や樹脂材料
等により加圧成型や射出成型等の手段を用いて形成でき
、成型時の作業性を向上できる上に、ピストン21を軽
量化できる等、種々の効果を奏する。
撓みを与えることによって伸長側の減衰力を効果的に高
めることができ、減衰力特性を向上でき、車両の乗り心
地や操縦安定性等を確実に改善できる。また、ピストン
21には各油通路22.23をその軸線と平行に伸長さ
せて設けたから、該ピストン21を焼結金属や樹脂材料
等により加圧成型や射出成型等の手段を用いて形成でき
、成型時の作業性を向上できる上に、ピストン21を軽
量化できる等、種々の効果を奏する。
なお、前記実施例では、伸長側ディスクバルブ26にオ
リフィスとしての切欠き26Aを設けるものとして述べ
たが、これに替えて、他側弁座25の扇形状弁座部25
Bに従来技術で述べたオリフィス6と同様のものを形成
してもよく、この場合には、伸長側ディスクバルブ26
に切欠き26Aを形成する必要はない。
リフィスとしての切欠き26Aを設けるものとして述べ
たが、これに替えて、他側弁座25の扇形状弁座部25
Bに従来技術で述べたオリフィス6と同様のものを形成
してもよく、この場合には、伸長側ディスクバルブ26
に切欠き26Aを形成する必要はない。
また、前記実施例では、縮小側油通路23は円弧状のも
のとして述べたが、この形状に限定されるものではなく
、伸長側油通路22と同じく円形やその他の形状として
もよい。
のとして述べたが、この形状に限定されるものではなく
、伸長側油通路22と同じく円形やその他の形状として
もよい。
更に、前記実施例では、他側弁座25は環状弁座部25
Aと扇形状弁座部25Bとからなるものとして述べたが
、他側弁座25はこれに限定されるものではなく、例え
ば扇形状弁座部25Bに関して、扇形状に替えて、四角
形状や、底辺側を環状弁座部25Aに頂点側をピストン
21外周側に位置させた三角形状や、半円形の円弧形状
等の種々の形状をとりうるちので、要は、径方向に延び
る隔壁部分により、ピストン21の周方向において伸長
側油通路22の他側開口と縮小側油通路23の他側開口
とを隔てて該縮小側油通路23の他側開口を囲むことの
できる形状であれば、他側弁座25の形状はいずれでも
よい。
Aと扇形状弁座部25Bとからなるものとして述べたが
、他側弁座25はこれに限定されるものではなく、例え
ば扇形状弁座部25Bに関して、扇形状に替えて、四角
形状や、底辺側を環状弁座部25Aに頂点側をピストン
21外周側に位置させた三角形状や、半円形の円弧形状
等の種々の形状をとりうるちので、要は、径方向に延び
る隔壁部分により、ピストン21の周方向において伸長
側油通路22の他側開口と縮小側油通路23の他側開口
とを隔てて該縮小側油通路23の他側開口を囲むことの
できる形状であれば、他側弁座25の形状はいずれでも
よい。
以上詳細に述べた通り、本発明によれば、油通路が軸線
の平行に穿設され、型成形が可能となったピストンの一
側面に一側弁座をピストンと同心円状に形成し、該−側
弁座により伸長側ディスクバルブに初期撓みを与える構
成としたから、該ディスクバルブの平面度にバラツキ等
があったとしても、該ディスクバルブを一側弁座に所定
のばね荷重をもって押付け、両者の間に隙間が生じるの
を防止でき、伸長側の減衰力を効果的に高めて減衰力特
性を向上させることができ、車両の乗り心地を改善でき
る等、種々の効果を奏する。
の平行に穿設され、型成形が可能となったピストンの一
側面に一側弁座をピストンと同心円状に形成し、該−側
弁座により伸長側ディスクバルブに初期撓みを与える構
成としたから、該ディスクバルブの平面度にバラツキ等
があったとしても、該ディスクバルブを一側弁座に所定
のばね荷重をもって押付け、両者の間に隙間が生じるの
を防止でき、伸長側の減衰力を効果的に高めて減衰力特
性を向上させることができ、車両の乗り心地を改善でき
る等、種々の効果を奏する。
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示し、第1図は
油圧緩衝器の要部縦断面図、第2図はピストンの縦断面
図、第3図は第2図の右側面図、第4図は第2図の左側
面図、第5図ないし第7図は従来技術を示し、第5図は
第6図中のV−v矢示方向に沿った油圧緩衝器の要部縦
断面図、第6図は第5図中の■−■矢示方向断面図、第
7図は第5図中の■−■矢示方向断面図である。 1・・・シリング、2・・・ピストンロッド、21・・
・ピストン、22・・・伸長側油通路、23・・・縮小
側油通路、24・・・−側弁座、24A、25A・・・
環状弁座部、24B・・・円形状弁座部、25・・・他
側弁座、25B・・・扇形状弁座部、26・・・伸長側
ディスクバルブ、29・・・縮小側ディスクバルブ、A
、B・・・油室。
油圧緩衝器の要部縦断面図、第2図はピストンの縦断面
図、第3図は第2図の右側面図、第4図は第2図の左側
面図、第5図ないし第7図は従来技術を示し、第5図は
第6図中のV−v矢示方向に沿った油圧緩衝器の要部縦
断面図、第6図は第5図中の■−■矢示方向断面図、第
7図は第5図中の■−■矢示方向断面図である。 1・・・シリング、2・・・ピストンロッド、21・・
・ピストン、22・・・伸長側油通路、23・・・縮小
側油通路、24・・・−側弁座、24A、25A・・・
環状弁座部、24B・・・円形状弁座部、25・・・他
側弁座、25B・・・扇形状弁座部、26・・・伸長側
ディスクバルブ、29・・・縮小側ディスクバルブ、A
、B・・・油室。
Claims (1)
- シリンダと、一端側が該シリンダ内に挿入され、他端側
が該シリンダ外に突出したピストンロッドと、該ピスト
ンロッドの一端側に固着され、前記シリンダ内を2つの
油室に画成したピストンと、該ピストンの径方向内側寄
りに位置して、該ピストンにその軸線と平行に穿設され
た伸長側油通路と、該伸長側油通路に対して前記ピスト
ンの径方向外側で、かつ前記ピストンの周方向にずれて
位置し、前記ピストンにその軸線と平行に穿設された縮
小側油通路と、前記ピストンの径方向において縮小側油
通路の一側開口と伸長側油通路の一側開口とを隔てて該
伸長側油通路の一側開口を囲むように、前記ピストンの
一側面に該ピストンと同心円状に形成された一側弁座と
、前記ピストンの周方向において伸長側油通路の他側開
口と縮小側油通路の他側開口とを隔てて該縮小側油通路
の他側開口を囲むように、前記ピストンの他側面に形成
された他側弁座と、前記一側弁座に離着座するように前
記ピストンの一側面に配設され、該一側弁座によって初
期撓みが与えられた伸長側ディスクバルブと、前記他側
弁座に離着座するように前記ピストンの他側面に配設さ
れた縮小側ディスクバルブとから構成してなる油圧緩衝
器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11655488A JPH01288643A (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 油圧緩衝器 |
GB8910908A GB2219840B (en) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Hydraulic damper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11655488A JPH01288643A (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 油圧緩衝器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01288643A true JPH01288643A (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=14689992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11655488A Pending JPH01288643A (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 油圧緩衝器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01288643A (ja) |
GB (1) | GB2219840B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006104231A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Hitachi Ltd | 緩衝器用油圧作動油及びそれを備えた油圧緩衝器 |
JP2009133425A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Hitachi Ltd | 流体圧緩衝器 |
JP2010054009A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 緩衝器 |
JP4627389B2 (ja) * | 2000-11-15 | 2011-02-09 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両用補強部材及び車体構造 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4404835A1 (de) * | 1994-02-16 | 1995-08-17 | Fichtel & Sachs Ag Werk Eitorf | Dämpfventil für einen Schwingungsdämpfer |
US5755305A (en) * | 1997-02-07 | 1998-05-26 | Monroe Auto Equipment Division Of Tenneco Automotive Inc. | Hydraulic vibration damper with noise reducing valve structure |
US6464053B1 (en) * | 1999-07-26 | 2002-10-15 | Tenneco Automotive Operating Company, Inc. | Single piece piston |
KR20180083721A (ko) * | 2017-01-13 | 2018-07-23 | 주식회사 만도 | 쇽업소버의 밸브구조 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6318643B2 (ja) * | 1984-03-24 | 1988-04-19 | Nippon Kokan Kk |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AR205418A1 (es) * | 1975-01-20 | 1976-04-30 | Monroe Auto Equipment Co | Una construccion de piston de amortiguador |
DE3120016A1 (de) * | 1981-05-20 | 1982-12-09 | Stabilus Gmbh, 5400 Koblenz | Stossdaempfer mit geschwindigkeitsabhaengig wirkender daempfeinrichtung |
-
1988
- 1988-05-13 JP JP11655488A patent/JPH01288643A/ja active Pending
-
1989
- 1989-05-12 GB GB8910908A patent/GB2219840B/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6318643B2 (ja) * | 1984-03-24 | 1988-04-19 | Nippon Kokan Kk |
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JP2010054009A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 緩衝器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2219840B (en) | 1992-01-15 |
GB8910908D0 (en) | 1989-06-28 |
GB2219840A (en) | 1989-12-20 |
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