JPS60196027A - 時分割多重伝送方式 - Google Patents

時分割多重伝送方式

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JPS60196027A
JPS60196027A JP5249484A JP5249484A JPS60196027A JP S60196027 A JPS60196027 A JP S60196027A JP 5249484 A JP5249484 A JP 5249484A JP 5249484 A JP5249484 A JP 5249484A JP S60196027 A JPS60196027 A JP S60196027A
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receiver
transmission
sum
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Akira Ooyama
彰 大山
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Tsubakimoto Chain Co
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/14Monitoring arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は時分割の多重信号伝送方式に関し、更に詳述す
ればきわめて信頼性の高い信号伝送方式を提案するもの
である。
〔従来技術〕
時分割多重伝送方式は少ない信号伝送線にて多数の送、
受信器間の信号伝送が可能であるので、多用される傾向
にあるが、多数の信号が輻輳して伝送されるので、その
信頼度を高めることは極めて重要である。発生の可能性
がある異常現象としては (1)伝送線での伝送遅れ及び減衰による誤受信(2)
 伝送線に侵入するノイズによる誤受信(3)伝送線の
断線及び短絡による伝送不能(4) 送、受信器の異常
による誤受信、伝送不能(5)送、受信器の電源断によ
る伝送不能等が挙げられる。
これらの異常現象を検知して誤信号の伝送を防止するた
めの一手段としてサムチェックが行われる。これは伝送
線にのせられた信号のサムを計数し、その合計を表すコ
ード、即ちチェリフサムコードを所定期間に発する装置
を接続しておき、これが発するチェックサムコードと、
伝送線に連なる送受信器夫々がめたサムとを比較させ、
これらが一致した場合には正しく信号伝送が行われたと
するものである。ところが従来のサムチェックにおいて
はチェックサムコードを発する装置の近くに接続されて
いる送、受信器についてみると、異常の有無に拘わらず
上記装置が発するチェックサムコードと、送、受信器の
サムとが一致する蓋然性が高く、サムチェックの効用が
薄いという難点があった。
〔目的〕
本発明はこのような難点を解消すべくなされたものであ
り、チェックサムコードを伝送線の両端側から発せしめ
て各送9受信器には両方向から送られて来たコード夫々
につきサムチェックを行うこととして信頼性を高めた時
分割多重伝送方式を提供することを目的とする。
〔構成〕
本発明に係る時分割多重伝送方式は、送、受信器が接続
された伝送線の両端等、少なくとも2位置にチェックサ
ムコードを発する装置を設けておき、伝送信号の所定期
間に各装置からチェックサムコードを発せしめ、伝送線
に連なる。送、受信器においてこれらのチェックサムコ
ードを用いたチェックを行わしめることを特徴とする。
そして送信器においてはこのチェックが合格し、また自
らに異常がない場合に伝送信号の所定期間に伝送線へ応
答信号を発する。−力受信器においては、このチェック
が合格し、また信号送受相手の送信器からの応答信号を
受信した場合に伝送線に連なる出力回路をイネーブルし
、またサムチェックが不合格である等により出力回路を
イネーブルし得ない場合は信号送受相手の送信器からの
応答信号と特定の関係にある応答信号を発することとす
る。
〔実施例) 以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述する
まず装置全体の構成について説明する。第1図はパーテ
ィライン方式の時分割多重伝送装置の全体構成を略示し
ており、2本の伝送線101,102の両端にはチェッ
クサムコード発生器しPI、P2が接続されており、こ
れらの間に1台のマスター器Mと多数のスレーブWS+
 、S2 、S3・・・とが接続されている。マスター
器Mは後に説明する基準信号(リセットパルス)を出力
するものである。
スレーブ器SL、S2.S3・・・は送信器、受信器、
又は送受信両用器である。チェックサムコード発生器(
以下コード発生器という)PI、P2及びマスター器M
は夫々チェックサムコードを発し或いは基準信号を発す
るだけのものでもよいが、送信器、受信器又は送受信両
用器を兼ねるものとしてもよい。本実施例ではこれらコ
ード発生器、マスター器及びスレーブ器はいずれも同様
のハードウェア構成を有し、夫々に所定の設定をするこ
とによって容器としての割付けを行っている。
なおコード発生器PL、P2の位置は伝送線101.1
02の両端に限らず、両端に近い位置であってもよく、
また両端又はこれに近い位置を含む3以上の位置に設け
てもよい。また伝送線101.102が環状に接続され
ている場合は、コード発生器は相互に最遠離隔する位置
等を選択して配設すればよい。
更に本発明はパーティライン方式に限らず渡り線方式に
も適用できる。
次に伝送信号のフォーマットについて第2図に基づき説
明する。信号はマスター器Mが周期的に出力する基準信
号にて規定されるフレームを1つの単位とし、例えばこ
れ8つで1サイクルとしている。第2図の下側に示すよ
うに1フレームは更に細かに規定されており、基準信号
間に329ビツトのシリアルデータを伝送し得るように
してあり、第1〜8の8ビツトはフレームの番号を表す
フレームコードのために用いる。フレームコードはマス
ター器Mより出力される。
第9〜264の256ビツトは8ビツトを単位とする伝
送すべき本来の信号となっており、8ビツトを1ページ
と称する。つまり第9〜16ビツトは第1ページに相当
し、1フレームに32ページが用意されていることにな
る。サムチェックには以上の第1〜264ピントの信号
が用いられる。上記32ページは連続する2ページを単
位として夫々各送。
受信器に割付けられる。
第261〜272ビツトはコード発生器P、がチェック
サムコードを出力する期間、第273〜280ビツトは
コード発生器P2がチェックサムコードを出力する期間
として裁定されている。
残りの第281〜328の48ピントは各送、受信器か
らの応答信号のための領域であり、送信器の応答信号、
受信器の応答信号をのせる領域に分がれている。各ビッ
トは各送、受信器に割付けられており、ある送信器がサ
ムチェック等に異常を発見しない場合等にはこの送信器
に割付けられているピントに例えば“1”をのせ、異常
を発見した場合にはこれを出さない。受信器がサムチェ
7り等に異常を発見せずしかも送受信相手の応答信号を
受信した場合には出力回路をイネーブルとするが、異常
を発見した場合には送信器側からの応答信号との対応を
くずす。即ち送信器が“1”を出方している場合は応答
信号を発せず、逆に送信器からの出力がない場合には受
信器から応答信号“l”を出す。
そして1つの送信器からの同一信号を受信する受信器が
複数存在し、異常を検知した受信器が有るにも拘わらず
異常を検知しない受信器があったために、前述した応答
信号の対応をくずすことができなかった場合は、異常を
検知した受信器が所定期間に異常を示す信号“1”を出
す。第329ピントがこれに相当し、以下この信号を重
複受信器の異常信号という。
次に送信器及び受信器の構成につき説明する。
第3図は送信器の構成を示すブロック図であって、送信
すべき信号は、入力端子台11から入力回路12、アイ
ソレーション回路13を経てコントロール回路10に入
力される一方、入力端子台11からパリティ回路14へ
入力されて、ここでパリティピットが付与されその結果
はアイソレーション回路15を介してコントロール回路
lOへ入力される。
16は設定回路であり、所定の接続状態とすることによ
り、マイクロプロセッサからなるコン訃ロール回路10
に制御動作情報を与える。そのまず第1はマスター器/
スレーブ器の識別情報であり、送信器81等、通常の送
信を行わせるだけのものはスレーブ器側を選択する。ま
たマスター器Mとする場合はマスター器側を選択する。
なお送信器であるか、受信器であるか、又は送受信両用
器であるかの設定はこの設定回路によって行われるので
はなく、コントロール回路1oに接続される周辺回路に
よって定まることになる。
第2はチェックサムコード発生器PL又はP2の機能を
付与するか否かの識別情報であり、いずれか一方の選択
が可能である。チェックサムコード発生器PI又はP2
とし、更にマスター器又はスレーブ器(送信器、受信器
若しくは送受信両用器)と兼務させることも可能である
第3図はこの送信器からのデータをのせるべきフレーム
及びページの設定情報である。
コントロール回路10は入力端子台11から入力された
信号を送信回路17、伝送線端子台18を介して伝送線
101,102に送る。そして伝送線10L 102に
のっている信号を受信回路19を介して取り込む。
受信回路19ば受信信号を基((6信号弁別回路20に
も与える。この弁別回路20は伝送内容の信号よりも時
間幅の長い基7′IL化号を弁別検出し、検出し7たタ
イミングにてコン1−ロール回路10に割込をかげる。
コンl−ロール回路10はこれにより後述するようにし
て所要の信号処理を実行する。21はクロック発生器で
あり、′:2ントロール回路10にクロックパルスを与
える。22は異常出力表示器であって、コン1、ロール
回路10が異常を検出した場合に発する信号を、アイソ
レーション回路24.出力回路23を介して受υ〕、そ
れを表示する。
次に第4図にh(づき受信器について説明する。
伝送線101..1.02を伝わる信号は伝送線端子台
31(を介して受信回路39を経てコンI・ロール回路
30に取り込まれる。また受信信号は基準信号弁別回路
40にも与えられ、これによって基$信号を検知してコ
ン1−ロール回路30に割込をかりるようになしである
。受信回路39からコンI・ロール回路30に入力され
た信号はアイソレーション回路33.出力回路32を経
て出力端子台31に出力されるが、出力回路32の出力
はパリティ回路34にも与えられ、ここでパリティビッ
トが付与され、この結果はアイソレーション回路35を
介してコントロール回路30にあたえられる。
コントロール回路30はサムチェックの結果、或いはパ
リティチェックの結果に応して応答信号を出力し、この
応答信号は送信回路37、伝送線端子台38を介して伝
送線101,102−・送出される。
またこれらに異常があった場合はコントロール回路30
はアイソレーション回路44、出力回1洛43を介して
異常出力表示器42へ、これを動作させるべく所定の信
号を発する。
その他設定回路36及びクロック発汁回路41は夫々設
定回路16及びクロック発生回路2」と同様であるので
説明を省略する。
次に送信器のコントロール回路10の制御内容を第5図
のノローヂャートに基づいて説明する。いずれのコント
ロール回路10.30とも同様であるが、まずイニシャ
ル処理をする。これは設定回路16゜36等に設定され
た内容を読込み、チェ・ツクサムコード発生器であるか
否か、マスター器であるかスレーブ器であるかの別、フ
レーム、ページの値等を記tQする。
次に送信器であるか否かの判断をし、受信器であると判
断された場合は第6図に示す受信器の処理のルーチンに
入る。
送信器であると判断された場合はマスター器であるか否
かの判断をしてマスター器である場合は基準信号を発し
く■)、スレーブ器である場合は基準信号の受信を待つ
(■)。
次いでコントロール回路10のレジスフ又はRAMに用
意しであるサム用エリアの内容をクリアし、ここに第1
〜264ビツトの信号を取込みf4るようにする。
次にマスター器である場合はフレームコード記憶レジス
フの内容を+1してこれを送信する(■)。
これに対してスレーブ器はフレームコードの入力を待つ
(■)。そしてフレームが該当した場合はページが該当
したタイミングで入力端子台11から入力された信号を
送信する(■)。またフレーム。
ページが該当しない間は伝送線101,102を介して
送られて来る信号を受信する(■)。
次にサムの演算を行う(■)が、■、■のステップから
明らかな如く、送信器においては自ら送信した信号は受
信しないので前記サム用エリアは信器から送信された信
号のサムとなっているので、このステップで自ら送信し
た信号を受信信号に加えたサムとする。
第264ビツトまでの受信を終えると、チェックサムコ
ード発生器P1であるか否かの判別をし、コード発生器
PIである場合はチェックサムコードを出力する(■)
。コード発生器P1が受信器であったり、コード発生専
用器である場合はサム用エリアの内容をそのまま出力し
、また送信器。
送受信両用器である場合は上述のようにして自ら送信し
た信号も加えて送信する。
コード発生器P、でなかった場合はコード発生器P1が
発したチェックサムコードを受信する(■)。
次にチェックサムコード発生器P2についても同様の処
理を行う。そして前述のようにして得たサムと、コード
発生器PI、P2から受信したチェックサムコードとを
比較し、その合否を判定する。比較結果が一致しない場
合には受信器応答信号を受信するステップ@へ移る。サ
ムチェックの結果が合格した場合は、パリティ回路14
経由の入力と送信信号との比較によりパリティチェック
を行い、パリティチェックの結果が不合格であった場合
はステップ@へ移る。そしてこれら両チェックに合格し
た場合は、該当フレーム、ページにて送信器応答信号を
出力する([相])。それ以外のタイミングでは他の送
信器の応答信号の受信を待ち、次に受信器応答信号、更
には重複受信器の異常信号を受信する。
以上の如き制御に係る送信器の機能を要約すると、入力
端子台から入力された信号を送信することば勿論、伝送
線101.102にのった信号のサムチェックを、他か
ら受信した信号と自ら出力した信号とのサムと、2つの
コード発生器Pl、P2が夫々計数して発したサムとを
比較することで行い、さらにパリティチェックにより自
己診断を行う。
そしてこれらのチェック結果に異常が無かった場合は所
定タイミングで応答信号を発し、異常があった場合には
応答信号を発しない。なお、フレームコードが一致しな
い場合には応答信号を発しない。
次に受信器のコントロール回路30の制御内容を第6図
のフローチャートに基づいて説明する。まずマスター器
であるか否かを判断し、マスター器である場合は基準信
号を発しく■)、スレーブ器である場合は基準信号の受
信を待つ(■)。次いでコントロール回路30のレジス
タ又はRAMに用意しであるサム用エリアの内容をクリ
アし、ここに第1〜264ビツトの信号を取込みf41
するようにする。
ここまでは送信器の場合と同様である。受信器では更に
受信データを記憶するだめのエリアをクリアする。
そしてマスター器である場合はフレームコード記憶レジ
スタの内容を+1してこれを送信しく■)、スレーブ器
である場合はフレームコードの入力を待つ(■)。そし
て伝送線10L 102の信号を受信しく■)、サム用
エリアに入力し、またフレームが該当した場合はページ
が該当したタイミングでそのときの信号をその受信器へ
送信された信号として記憶する(■)。
次にサムの演算を行う(■)が、受信器の場合はサム用
エリアの合計を算出するのみでよい。そして送信器にお
ける場合と同様の処理にてチェックサムコード発生器P
1.P2から出力されるチェックサムコードの受信を行
い(又はそのコードを出力し)、次に信号送受相手から
の送信器応答信号を受信する(■)。この受信はフレー
ム、ページが一致したタイミングに行われる。
そしてサムチェックを行いこれが不合格である場合は後
述するステップ[相]へ移る。次いでパリティチェック
を行うが受信器の場合は出力回路32を経た信号が正し
いものであるか否かのチェック、換君すれば受信信号自
体が正しく、またこの受信信号が正しく出力されたこと
のチェックを行うことになる。パリティチェックが不合
格の場合はステップ[相]へ移る。
このようにして両チェックを経ていずれも合格すると、
受信器応答信号の期間でのフレーム、ページの該当タイ
ミングを待ち、一致したタイミングで受信器応答信号を
発する(■)。
一方いずれかのチェックにて不合格となった場合は、受
信器応答信号のフレーム、ページの該当タイミングを待
ち([相])、送信器応答信号が“0”の場合(信号送
受相手の送信器側での異常ありの場合)は、受信器応答
信号を“1 ”として送信する(0)。
これに対して送信器応答信号が“1 ”の場合(信号送
受相手の送信器側での異常なしの場合)は、他の受信器
で同一フレーム、ページの設定されたものの受信器応答
信号をみて(@)、これが“1″である場合(当該受信
器において異常があったにも拘わらず、他の同一フレー
ム、ページの受信器が正常であるとして1”を出してい
る場合)は、当該受信器の異常を報しるべく、重複受信
器の異常信号出力タイミングで“1”を出力する(0)
これに対して他の同一フレーム、ページの受信器の応答
信号が“0”であった場合は、当該受信器での異常を改
めて報しるまでもないので重複受信器の異常信号を受信
して(0)処理を終える。
一方、ステップ■にて受信器応答信号を送信した場合、
つまり受信が正常に行われた場合であって送信器応答信
号が“1″でなかった場合は、送信器異常により受信デ
ータが娯っている可能性があるので、重複受信器の異寓
他号を受信して(0)処理を終え出力回路をイネーブル
にしない。
これに対して送信器応答信号が“1″であって、送受信
とも正常であった場合において、重複受信器の異常信号
を受信しなかったときは出力回路32をイネーブルとし
て受信信号を出力し、異常信号を受信したときには出力
回路をイネーブルすることなく処理を終える。
以上の如き制御に係る送信器の機能を要約すると、伝送
線101,102から受信した信号を出力することは勿
論、受信した信号のサムと、2つのコード発生器PI、
P2が夫々計数して発したサムとを比較することでサム
チェックを行い、更にパリティチェックにより自己診断
を行う。そしてサムチェックが合格し、送受相手の送信
器からの応答信号を受信した場合に出力回路をイネーブ
ルとし、それ以外の場合はそれまでの出力状態を維持す
る。
そして受信器自体が異常であるか又は出力状態がイネー
ブルでない場合は応答信号の対応をくずす。
つまり送信器応答信号が“1” (“0″)である場合
は“0” じ1”)とするのである。
なお、特には詳述しないがマスター器は送信器の応答信
号と受信器の応答信号とが一対一で対応しているか否か
をチェックし、対応していないときは一定時間後に異常
出力を発する。
またチェックサムコード発生器は3以上設けてもよい。
〔効果〕
以上の如き本発明による場合は、チェックサムコード発
生器が2つ以上設けられており、夫々が発するコードに
よって複数回のサムチェ・7りを行うのでその分信頼性
が高まる。そしてコード発生器を相異なる位置に設ける
ので、一つのコード発生器の近傍に設けられた送2受信
器もより遠方の他方のコード発生器からのチェ・ツクサ
ムコードによるチェックが可能となり、信頼性を向上す
る上で好ましい。
この種の伝送方式にあっては伝送線での伝送遅れ、減衰
による誤受信を生じ易い。而して前述の実施例の如く伝
送線の両端にコード発生器を設けておく場合は、これら
コード発生器が最もその影響を受け易い状態にある。従
ってこのようなコード発生器から発せられた複数のチェ
ックサムコードによりサムチェックされた信号の信頼度
は極めて高く、伝送遅れ、減衰による誤受信は確実に検
出できる。
更に伝送線に侵入したノイズについてみると、本発明方
式ではそれを有効に検出できる。即ち、本発明方式の送
信器においてはそれ自身が発した送信信号と、それ以外
の受信信号とのサムをとり、これをコード発生器からの
チェックサムコードと比較することとしている。従って
ノイズが侵入したタイミングにて送信信号を発していた
送信器においてはそのサムと、ノイズが重畳された信号
を含んで計数したコード発生器のチェックサムコードと
は不一致となる。
そしてノイズがいずれかの送1受信器にのみ侵入した場
合にもその送、受信器にてサムチェックの結果が不合格
となり、異常が検知できる。
更に送、受信器のページ設定を誤った場合にも送、受信
器間での応答信号の対応がとれないこととなり、その誤
設定を検知することができる等、本発明は優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る伝送方式の実施状態を示す全体構
成図、第2図は伝送信号のフォーマント図、第3図、第
4図は送信器、受信器のブロフク図、第5図、第6図は
夫々送信器、受信器のコントロール回路の制御内容を示
すフローチャートである。 PI、P2・・・チェックサムコード発生器M・・・マ
スターN Sl、Sz 、S3・・・スレーブ器10.
30・・・コントロール回路 12・・・入力回路32
・・・出力回路 14.34・・・パリティ回路枠 許
 出願人 株式会社 椿本チェイン代理人 弁理士 河
 野 登 夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送、受信器が接続された伝送線の少なくとも2位置
    にチェックサムコードを発する装置を設けておき、伝送
    信号の所定期間に各装置からチェックサムコードを発せ
    しめ、伝送線に連なる送、受信器においてこれらのチェ
    ックサムコードを用いたチェックを行わしめることを特
    徴とする時分割多重伝送方式。 2、送、受信器が接続された伝送線の少なくとも2位置
    にチェックサムコードを発する装置を設けておき、伝送
    信号の所定期間に各装置からチェックサムコードを発せ
    しめ、伝送線に連なる送信器において各装置からの2つ
    のチェックサムコードと、それ自身の送信信号及び他か
    ら受信した信号のサムとの一致を調べ、これが一致し、
    またそれ自身に異常がない場合に、伝送信号の所定期間
    に伝送線へ応答信号を発することを特徴とする時分割多
    重伝送方式。 3、送、受信器が接続された伝送線の少なくとも2位置
    にチェックサムコードを発する装置を設けておき、伝送
    信号の所定期間に各装置からチェックサムコードを発せ
    しめ、伝送線に連なる送信器において各装置からの2つ
    のチェックサムコードと、それ自身の送信信号及び他か
    ら受信した信号のサムとの一致を調べ、これが一致し、
    またそれ自身に異常がない場合に、伝送信号の所定期間
    に伝送線へ応答信号を発する一方、受信器において前記
    2つのチェックサムコードと受信信号とのサムとの一致
    を調べ、これが一致し、信号送受相手の送信器からの応
    答信号を受信した場合に伝送線に連なる出力回路をイネ
    ーブルし、また該出力回路をイネーブルし得ない場合は
    前記信号送受相手の送信器からの応答信号と特定の関係
    にある応答信号を発することを特徴とする時分割多重伝
    送方式。
JP5249484A 1984-03-19 1984-03-19 時分割多重伝送方式 Granted JPS60196027A (ja)

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