JPS61142827A - 時分割多重伝送方式及びその装置 - Google Patents

時分割多重伝送方式及びその装置

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JPS61142827A
JPS61142827A JP59264978A JP26497884A JPS61142827A JP S61142827 A JPS61142827 A JP S61142827A JP 59264978 A JP59264978 A JP 59264978A JP 26497884 A JP26497884 A JP 26497884A JP S61142827 A JPS61142827 A JP S61142827A
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JP
Japan
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signal
transmitter
transmission
transmission line
receiver
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JP59264978A
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English (en)
Inventor
Akira Ooyama
彰 大山
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Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Publication date
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Publication of JPS61142827A publication Critical patent/JPS61142827A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は時分割の多重信号伝送方式及びその実施に使用
する装置に関し、更に詳述すれば移動台車の制御を地上
側から行う場合等のように信号伝送線とこれに摺接する
触子とを備えた設備において触子の伝送線からの離線を
監視して離線による誤信号伝送を防止すると共に、サム
チェックの信頼性を高めた多重信号伝送方式及びその実
hbに使用する装置を提案するものである。
〔従来技術〕
時分割多重伝送方式は少ない信号伝送線にて多数の送、
受信器間の信号伝送が可能であるので、多用される傾向
にあるが、多数の信号が輻輳して伝送されるので、その
信頼度を高めることは極めて重要である。尭生の可能性
がある異常現象としては +11  伝送線での伝送遅れ及び減衰による誤受信(
2)伝送線に侵入するノイズによる誤受信(3)  伝
送線の断線及び短絡による伝送不能(4)  送、受信
器の異常による誤受信、伝送不能(5)  送、受信器
の電源断による伝送不能等が挙げられる。
これらの異常現象を検知して誤信号の伝送を防止するた
めの一手段としてサムチェックが行われる。これは伝送
線にのせられた信号のサムを針数し、その合計を表すコ
ード、即ちチェックサムコードを所定期間に発する装置
を接続しておき、これが発するチェックサムコードと、
伝送線に連なる送受信農夫々が求めたサムとを比較させ
、これらが一致した場合には正しく信号伝送が行われた
とするものである。ところが従来のサムチェックにおい
てはチェックサムコードを発する装置の近くに接続され
ている送、受信器についてみると、異常の有無に拘わら
ず上記装置が発するチェックサムコードと、送、受信器
のサムとが一致する蓋然性が高く、サムチェックの効用
が薄いという雑煮があった。
また伝送線に摺接する触子を有する移動台車に搭載され
た送、受信器との間での信号伝送を行う場合には触子と
伝送線との離反或いは非接触、接触不良つまり離線を生
じることが多く、このために誤った信号が伝送′される
ことが多い。この場合においてもサムチェックは有効で
はあるが、前記した他の原因によるものとの識別ができ
ず送、受信器を調べる等、原因究明に無駄な時間を費や
すこととなっていた。
〔目的〕
本発明はこのような従来技術の問題点を解決すべくなさ
れたものであり、チェックサムコードを伝送線の両端側
から発せしめて各送、受信器には両方向から送られて来
たコード夫々につきサムチェソクを行うこととして信頼
性を高めると共に、移動体と地上側との間で離線チェッ
ク信号とその応答信号とを送受し、送受信信号を比較す
ることによって離線発生の有無を調べ、これを他の原因
と区別して検出し得る時分割多重伝送方式及びその実施
に使用する装置を提供することを目的とする。
〔構成〕
本発明に係る時分割多重伝送方式は移動体に搭載された
送信器又は受信器との間で、伝送線及び移動体に設けら
れて伝送線に摺接する触子を介して時分割多重伝送する
方式において、伝送信号の一部又は全部のフレームの所
定期間にて、移動体と該移動体外との間にて前記伝送線
及び触子を介して離線チェック信号及びこれに応答する
応答信号を送受させ、これら両信号の対比により触子の
伝送線からの離線を監視することを特徴とする。
〔実hi例〕
以下本発明をその実br=例を示す図面に基づいて詳述
する。まず装置全体の構成について説明する。
第1図は本発明の時分割多重伝送装置の全体構成を示す
模式的ブロック図であり、並設された伝送線101,1
02に摺接する触子103を備えた台車104が伝送線
101.102に沿って走行する。伝送線101゜10
2の両端には離線監視器Qとコード発生器P。
とが接続されている。m線開始器Qは後述するようにし
て離線チェック信号を伝送線lot、102に発し、ま
た伝送線101,102を送られてきた応答信号を入力
させて両信号を対比し、これらが一致した場合に離線な
しと判断し、また、不一致の場合に離線ありとし不所定
の警報を発するものである。
コード発生器P2は後述するようにしてチェックサムコ
ードを発し、これを伝送線10L102にのせる。
これらコード発生器P2.離線監視器Qの間には1台の
マスター器Mと多数の(図面には3つしか現れていない
)スレーブ器s、、S2.s3・・・とが接続されてい
る。マスター器Mは後に説明する基準信号(リセッ1−
パルス)を出力するものである。スレーブ器s、、S2
.s3・・・は送信器。
受信器、送受信両用器である。
台車104上には同じくスレーブ器S 4 +  S 
S(例えば送信器、受信器)が搭載され、またコード発
生器P、が搭載されており、地上側のものと同様パーテ
ィライン方式にて接続され、触子103を介して伝送線
101.102に連なワている。コード発生器P1は台
車上のパーティラインの終端に接続されており、コード
発生器P2同様にチェックサムコードを発し、また離線
監視器Qに対して応答信号を返送する。チェックサムコ
ード発生器(以下コード発生器という)P、、P2及び
マスター器Mは夫々チェックサムコードを発し或いは基
準信号を発するだけのものでもよいが、送信器。
受信器又は送受信両用器を兼ねるものとしてもよい0本
実tS例ではこれらコード発生器、マスター器及びスレ
ーブ器はいずれも同様のハードウェア構成を有し、夫々
に所定の設定をすることによって容器としての割付けを
行っている。
コード発生器p、、p2の位置は台車上の伝送線の終端
末、 伝送線101 、102の終端末に限らず、これ
に近い位置であればよい、離線監視器の位置も伝送線1
01.102の端末に限るものではない。
次に伝送信号のフォーマットについて第2図に基づき説
明する。信号はマスター器Mが周期的に出力する基準信
号にて規定されるフレームを1つの単位とし、例えばこ
れ8つで1サイクルとしている。第2図の下側に示すよ
うに1フレームは更に細かに規定されており、基準信号
間に329ビツトのシリアルデータを伝送し得るように
してあり、第12〜8の8ビツトはフレームの番号を表
すフレームコードのために用いる。フレームコードはマ
スター器Mより出力される。
第9〜264の256ビツトは8ビツトを単位とし、こ
れを1ページと称する。256ビノト(32ページ)の
うちのAは伝送すべき本来の信号とするが、残りの〃、
つまり第17〜24.49〜56.81〜88. 11
3〜120.145〜152.177〜184.209
〜216.241〜248ビツトを離線監視器Qが発す
る離線チェック信号(8ビツトの適宜のコード)伝送期
間とし、これらのビットに続く第25〜32.57〜6
4.89〜9f3.121〜128. 153〜160
. 185〜192. 217〜224. 249〜2
56ビソトをコード発生器P1が発する応答信号(離線
チェック信号の伝送期間に受けたとおりの信号)の伝送
期間とする。
これら離線チェック信号及び応答信号の伝送期間以外の
ビット第9〜16.33〜48・・・225〜240ビ
ツトが本来伝送すべき内容の信号の伝送期間とし、でい
る。これらのビットは連続する16ビツト (2ページ
)を単位として夫々各送受信器に割付けられる。サムチ
ェックにはこの信号の伝送期間と第1〜8ビツトが用い
られ、離線チェック信号、応答信号は除かれる。
第265〜272ビツトはコード発生器P1がチェック
サムコードを出力する期間、第273〜280ピノ1−
はコード発生器P2がチェックサムコードを出力する期
間として規定されている。
残りの第281〜328の48ビットは各送、受信器か
らの応答信号のための領域であり、送信器の応答信号、
受信器の応答信号をのせる領域に分かれている。各ビッ
トは各送、受信器に割付けられており、ある送信器がサ
ムチェック等に異常を発見しない場合等にはこの送信器
に割付けられているビットに例えばl”をのせ、異常を
発見した場合にはこれを出さない。受信器がサムチェッ
ク等に異常を発見せずしかも送受信相手の応答信号を受
信した場合には出力回路をイネーブルとするが、異常を
発見した場合には送信器側からの応答信号との対応を(
ずす、即ち送信器が“l”を出力している場合は応答信
号を発せず、逆に送信器からの出力がない場合には受信
器から応答信号“1”を出す。
そして1つの送信器からの同一信号を受信する受信器が
複数存在し、異常を検知した受信器が有るにも拘わらず
異常を検知しない受信器があったために、前述した応答
信号の対応をくずすことができなかった場合は、異常を
検知した受信器が所定期間に異常を示す信号“1”を出
す。第329ビツトがこれに相当し、以下この信号を重
複受信器の異常信号という。
次に送信器及び受信器−の構成につき説明する。
第3図は送信器の構成を示すブロック図であって、送信
すべき信号は、入力端子台11から入力回路12、アイ
ソレーション回路13を経てコントロール回路IOに入
力される一方、入力端子台11からパリティ回路14へ
入力されて、ここでパリティビットが付与されその結果
はアイソレーション回路15を介してコントロール回路
10へ入力される。
16は設定回路であり、所定の接続状態とすることによ
り、マイクロプロセッサからなるコントロール回路10
に制御動作情報を与える。そのまず第1はマスター器/
スレーブ器の識別情報であり、送信器81等、通常の送
信を行わせるだけのものはスレーブ器側を選択する。ま
たマスター器Mとする場合はマスター器側を選択する。
なお送信器であるか、受信器であるか、又は送受信両用
器であるかの設定はこの設定回路によって行われるので
はなく、コントロール回路IOに接続される周辺回路に
よって定まることになる。
第2はチェックサムコード発生器P1又はP2の機能を
付与するか否かの識別情報であり、いずれか一方の選択
が可能である。チェックサムコード発生器P1又はP2
とし、更にマスター器又はスレーブ器(送信器、受信器
若しくは送受信両用器)と兼務させることも可能である
第3はこの送信器からのデータをのせるべきフレーム及
びページの設定情報である。
コントロール回路IOは入力端子台11から入力された
信号を送信回路17、伝送線端子台18を介して伝送線
101.102に送る。そして伝送線101,102に
のっている信号を受信回路19を介して取り込む。
受信回路■9は受信信号を基準信号弁別回路20にも与
える。この弁別回路20は伝送内容の信号よりも時間幅
の長い基準信号を弁別検出し、検出したタイミングにて
コントロール回路10に割込をかける。
コントロール回路10はこれにより後述するようにして
所要の信号処理を実行する。21はクロック発生器であ
り、コントロール回路■0にクロックパルスを与える。
22は異常出力表示器であって、コントロール回路IO
が異常を検出した場合に発する信号を、アイソレーショ
ン回路24.出力回路23を介して受け、それを表示す
る。
次に第4図に基づき受信器について説明する。
伝送線101,102を伝わる信号は伝送線端子台38
を介して受信回路39を経てコントロール回路30に取
り込まれる。また受信信号は基準信号弁別回路40にも
与えられ、これによって基準信号を検知してコントロー
ル回路30に割込をかけるようになしである。受信回路
39からコントロール回路30に入力された信号はアイ
ソレーション回路33.出力回路32を経て出力端子台
31に出力されるが、出力回路32の出力はパリティ回
路34にも与えられ、ここでパリティピントが付与され
、この結果はアイソレーション回路35を介してコント
ロール回路30にあたえられる。
コントロール回路30はサムチェックの結果、或いはバ
リティチェックの結果に応じて応答信号を出力し、この
応答信号は送信回路37、伝送線端子台38を介して伝
送線101.102へ送出される。
またこれらに異常があった場合はコントロール回路30
はアイソレージシン回路44、出力回路43を介して異
常出力表示器42へ、これを動作させるべく所定の信号
を発する。
その他設定回路36及びクロック発生回路41は夫々送
信器の設定回路16及びクロック発生回路21と同様で
あるので説明を省略する。
次に第5図に基づき離線監視器Qについて説明する。
伝送線101,102を伝わる信号は伝送線端子台58
゜受信回路59を経てコントロール回路50に入力され
る。また受信信号は基準信号弁別回路60にも与えられ
、これによって基準信号を検知してコントロール回路5
0に割込をかけるようになしである。コントロール回路
50は離線チェック信号を送信回路57、伝送線端子台
58を経て伝送線101.102へ送出する。コントロ
ール回路50は離線チェック信号と、その応答信号との
対比の結果これが不一致である場合は離線警報を表示回
路54に出力すると共にアイソレーション回路53.出
力回路52を経て出力端子台51へ所定出力を発し、出
力端子台51に接続される機器に警報出力を与え得るよ
っになしである。
その11161はクロック発生回路である。
次に送信器のコントロール回路lOの制御内容を第6図
のフローチャートに基づいて説明する。送。
受信器のコントロール回路10.30とも同様であるが
、まずイニシャル処理をする。これは設定回路16、3
6等に設定された内容を読込み、チェックサムコード発
生器であるか否か、マスター器であるかスレーブ器であ
るかの別、フレーム、ページの値等を記憶する。
次に送信器であるか否かの判断をし、受信器であると判
断された場合は第7図に示す受信器の処理のルーチンに
入る。
送信器であると判断された場合はマスター器であるか否
かの判断をしてマスター器である場合は基準信号を発し
く■)、スレーブ器である場合は基準信号の受信を待つ
(■)。
次いでコントロール回路IOのレジスタ又はRAMに用
意しであるサム用エリアの内容をクリアし、ここに第1
〜264ビツトのうちの離線チェック信号及びその応答
信号を除く信号を取込み;厚るようにする。
次にマスター器である場合はフレームコード記 。
憶レジスタの内容を+1してこれを送信する(■)。
これに対してスレーブ器はフレームコードの入力を待つ
(■)。
次に離線チェック期間(8Ii線チ工ツク信号及びその
応答信号の伝送期間)であるか否かを調べ、この期間で
ある場合はコード発生器P1であるか否かを調べる。コ
ード発生器P1でない場合は何ら特別のことは行わず、
またこの場合においてフレームが完了した場合は後述の
■のステップに移る。
コード発生器P、である場合は離線チェック信号を受信
し、それに対する応答信号を返信する。
フレームが完了すると後述の■のステップに移る。
離線チェック期間でない場合はフレーム、ページの該当
を調べる。
フレームが該当した場合はページが該当したタイミング
で入力端子台11から入力された信号を送信する(■)
。またフレーム、ページが該当しない間は伝送線101
.102を介して送られて来る信号を受信する(■)。
次にサムの演算を行う(■)が、■、■のステップから
明らかな如(、送信器においては自ら送信した信号は受
信しないから前記サム用エリアは信器から送信された信
号のサムとなっているので、このステップで自ら送信し
た信号を受信信号に加えたサムとする。
第264ビツトまでの受信を終えると、チェックサムコ
ード発生器P1であるか否かの判別をし、コード発生器
P、である場合はチェックサムコードを出力する(■)
。コード発生器P1が受信器であったり、コード発生専
用器である場合はサム用エリアの内容をそのまま出力し
、また送信器。
送受信両用器である場合は上述のようにして自ら送信し
た信号も加えて送信する。
コード発生器P1でなかった場合はコード発生器P五が
発したチェックサムコードを受信する(■)。
次にチェックサムコード発生器P2についても同様の処
理を行う。そして前述のようにして13たサムと、コー
ド発生器r’、、P2から受信したチェックサムコード
とを比較し、その合否を判定する。比較結果が一致しな
い場合には受信器応答信号を受信するステップ@へ移る
。サム用エリアの結果が合格した場合は、パリティ回路
14経由の入力と送信信号との比較によりバリティヂエ
ノクを行い、パリティチェックの結果が不合格であった
場合はステップ@へ移る。そしてこれら両チェックに合
格した場合は、該当フレーム、ページにて送信器応答信
号を出力する([相])。それ以外のタイミングでは他
の送信器の応答信号の受信を待ぢ、次に受信器応答信号
、更には重複受信器の異常信号を受信する。
以上の如き制御に係る送信器の機能を要約すると、入力
端子台から入力された信号を送信することは勿論、伝送
線101,102にのった信号のサム用エリアを、他か
ら受信した信号と自ら出力した信号とのサムと、2つの
コード発生器P、、P2が夫々計数して発したサムとを
比較することで行い、さらにパリティチェックにより自
己診断を行う。
そしてこれらのチェック結果に異常が無かった場合は所
定タイミングで応答信号を発し、異常があった場合には
応答信号を発しない。なお、フレームコードが一致しな
い場合には応答信号を発しない。
次に受信器のコントロール回路30の制御内容を第7図
のフローチャートに基づいて説明する。まずマスター器
であるか否かを判断し、マスター器である場合は基準信
号を発しく■)、スレーブ器である場合は基準信号の受
信を待つ(■)。次いでコントロール回路30のレジス
タ又はRAMに用意しであるサム用エリアの内容をクリ
アし、ここに第1〜264ビットのうちの離線チェック
信号及びその応答信号を除く信号を取込み得るようにす
る。
ここまでは送信器の場合と同様である。受信器では更に
受信データを記憶するためのエリアをクリアする。
そしてマスター器である場合はフレームコードスレーブ
器である場合はフレームコートの入力を待つ(■)。
次に離線チェック期間であるか否かを調べ、この期間で
ある場合は、コード発生器P1であるか否かを調べる。
コード発生器Plでない場合は何ら特別のことを行わず
、またこの場合においてフレームが完了した場合は後述
のチェックサムコード受信ωのステップに移る。
コード発生器P1である場合は離線ヂエソク信号を受信
し、これに対して応答信号を返信する。
フレームが完了すると後述の[相]のステップに移る。
離線チェック期間でない場合はフレーム、ページの該当
を調べる。フレームが該当した場合は伝送線101,1
02の信号を受信しく■)、サム用エリアに入力し、ま
たフレームが該当した場合はページが該当したタイミン
グでそのときの信号をその受信器へ送信された信号とし
て記憶する(■)。
次にサムの演算を行う(■)が、受信器の場合はサム用
エリアの合計を算出するのみでよい。そクナムコード発
住器p、、p2から出力されるヂエノクサムコードの受
信を行い(Φ、又はそのコードを出力し)、次に信号送
受相手からの送信器応答信号を受信する(■)。この受
信はフレーム。
ページが一致したタイミングに行われる。
そしてサムチェックを行いこれが不合格である場合は後
述するステップ[相]へ移る0次いでパリティチェック
を行うが受信器の場合は出力回路32を経た信号が正し
いものであるか否かのチェック、換言すれば受信信号自
体が正しく、またこの受信信号が正しく出力されたこと
のチェックを行うことになる。パリティチェックが不合
格の場合はステップ0へ移る。
このようにして両チェックを経ていずれも合格すると、
受信器応答信号の期間でのフレーム、ページの該当タイ
ミングを待ち、一致したタイミングで受信器応答信号を
発する(■)。
一方いずれかのチェックにて不合格となった場合は、受
信器応答信号のフレーム、ページの該当タイミングを待
ち([相])、送信器応答信号が“O”の場合(信号送
受相手の送信器側での異常ありの場合)は、受信器応答
信号を“l ”として送信する(0)。
これに対して送信器応答信号が“1”の場合(信号送受
相手の送信器側での異常なしの場合)は、他の受信器で
同一フレーム、ページの設定されたものの受信器応答信
号をみて(@)、これが@l”である場合(当該受信器
において異常があったにも拘わらず、他の同一フレーム
、ページの受信器が正常であるとして“l”を出してい
る場合)は、当該受信器の異常を報じるべく、重複受信
器の異常信号出力タイミングで“1”を出力する(@)
これに対して他の同一フレーム、ページの受信器の応答
信号が“0”であった場合は、当該受信器での異常を改
めて報じるまでもないので重複受信器の異常信号を受信
して([相])処理を終える。
一方、ステップ■にて受信器応答信号を送信した場合、
つまり受信が正常に行われた場合であって送信器応答信
号が′I”でなかった場合は、送信器異常により受信デ
ータが誤っている可能性が−あるので、重複受信器の異
常信号を受信して([相])処理を終え出力回路をイネ
ーブルにしない。
これに対して送信器応答信号が“l”であって、送受信
とも正常であった場合において、重複受信器の異常信号
を受信しなかったときは出力回路32をイネーブルとし
て受信信号を出力し、異常信号を受信したときには出力
回路をイネーブルすることなく処理を終える。
以上の如き制御に係る送信器の機能を要約すると、伝送
11101,102から受信した信号を出力することは
勿論、受信した信号のサムと、2つのコード発生器p1
.p2が夫々計数して発したサムとを比較することでサ
ムチェックを行い、更にパリティチェックにより自己診
断を行う。そしてサムチェックが合格し、送受相手の送
信器からの応答信号を受信した場合に出力回路をイネー
ブルとし、それ以外の場合はそれまでの出力状態を維持
する。
そして受信器自体が異常であるか又は出力状態がイネー
ブルでない場合は応答信号の対応をくずす。
つまり送信器応答信号が“1” じ0”)である場合は
“0” (“I”)とするのである。
なお、特には詳述しないがマスター器は送信器の応答信
号と受信器の応答信号とが一対一で対応しているか否か
をチェックし、対応していないときは一定時間後に異常
出力を発する。
またチェックサムコード発生器は3以上設けてもよい。
次に離線監視器Qのコントロール回路50の制御内容を
第8図のフローチャートに基づいて説明する。
まず所要のイニシャル処理を行い、基準信号の入力を待
つ。フレームコードが入力されると、離線チェッーク期
間であるか否かを詔べ(■)、この期間である場合は離
線チェック信号を送信しく■)、次いで応答信号を受信
する(■)。次いで離線チェック信号と応答信号とを対
比しく■)、一致した場合はそのフレームの第264ビ
ット完了迄の間は■のステップへ戻る。
不一致の場合は離線発生を表示回路54に表示させ、ま
た出力端子台51に出力する(■)、この表示、出力は
所定フレーム数経過後にリセットする。
■のステップにて1111j+チ工ツク期間でないとさ
れた場合は、2ペ一ジ分の経過を待って■のステップに
戻る。
第264ビットが完了するとサムチェックコードP、、
P2を受信し、これらについての合否を判定し、不一致
である場合は離線が発生したものとして、ステップ■同
様の表示、出力を行わせる。
〔効果〕
−以上の如き本発明による場合は伝送線及びこれに摺接
する触子を介して信号が与えられる移動体の送、受信器
と、この移動体外の送、受信器との間での時分割多重伝
送を行うに際し、触子の伝送線からの離線が確実に検出
ささるので、信号の誤伝送を招来することがなく、また
離線が検出された場合には、伝送線及び触子の研磨、清
掃等を行うことにより、その不具合を解消できる。そし
て従来のように、誤信号伝送があったとして徒らに送、
受信器を調べる等の無駄がない。
また本発明ではチェックサムコード発生器が2つ以上設
けられており、夫々が発するコードによって複数回のサ
ムチェックを行うのでその分信頼性が高まる。そしてコ
ード発生器を相異なる位置に設けるので、一つのコード
発生器の近傍に設&Jられた送、受信器もより遠方の他
力のコード発生器からのチェックサムコードによるチェ
ックが可能となり、信頼性を向上する上で好ましい。
特に実施例の如く台車及び伝送線101,102の端部
にチェックサムコード発生器を設けておく場合は伝送遅
れ、減衰等の影響も敏感に検出でき、これらに因る誤受
信は確実に検出できる。
更に伝送線に浸入したノイズについてみると、本発明方
式ではそれを有効に検出できる。即ち、本発明方式の送
信器においてはそれ自身が発した送信信号と、それ以外
の受信信号との一ナムをとり、これをコード発生器から
のチェックサムコードと比較することとしている。従っ
てノイズが侵入したタイミングにて送信信号を発してい
た送信器においてはそのサムと、ノイズが重畳された信
号を含んで計数したコード発生器のチェックサムコード
とは不一致となる。
そしてノイズがいずれかの送、受信器にのみ侵入した場
合にもその送、受信器にてサムチェックの結果が不合格
となり、異常が検知できる。
更に送、受信器のページ設定を誤った場合にも送、受信
器間での応答信号の対応がとれないこととなり、その誤
設定を検知することができる。
なお、本発明は複数の台車を備えた設備にも通用できる
。また上記実h’=例では離線監視器にてサムヂエノク
を行ったがこれを省略してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る伝送方式の実施状態を示す全体構
成図、第2図は伝送信号のフォーマット図、第3図、第
4図は送信器、受信器のブロック図、第5図、第6図、
第7図は夫々送信器、受信器のコントロール回路の制御
内容を示すフローチャート、第8図は舗1ft1監視器
のコントロール回路の制御内容を示すフローチャートで
ある。 p、、p2・・・チェックサムコード発生器Q・・・離
線監視器 M・・・マスター器S+ 、S2.33−・
・スレーブ器 10.30 ・r :/ I−ロール回
路 12・・・入力回路 32・・・出方回路14.3
4・・・パリティ回路 特 許 出願人  株式会社 椿本チェイン代理人 弁
理士  河  野  登  夫第 3 図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移動体に搭載された送信器又は受信器との間で、伝
    送線及び移動体に設けられて伝送線に摺接する触子を介
    して時分割多重伝送する方式において、伝送信号の一部
    又は全部のフレームの所定期間にて、移動体と該移動体
    外との間にて前記伝送線及び触子を介して離線チェック
    信号及びこれに応答する応答信号を送受させ、これら両
    信号の対比により触子の伝送線からの離線を監視するこ
    とを特徴とする時分割多重伝送方式。 2、移動体に搭載され、触子を介して伝送線に連なる送
    信器又は受信器と、前記移動体外にある受信器又は送信
    器との間で時分割多重伝送する時分割多重伝送装置にお
    いて、 伝送線に触子を介して又は介することなく 接続され、伝送信号の所定期間にてチェックサムコード
    を発する2つのコード発生器と、各コード発生器が発す
    るチェックサムコー ドと、それ自身の送信信号及び他から受信した信号のサ
    ムとの一致を調べ、これが一致した場合に伝送信号の所
    定期間に伝送線へ応答信号を発する送信器と、 伝送線に触子を介して又は介することなく 接続され、伝送信号の一部又は全部のフレームの所定期
    間にて離線チェック信号を発する離線監視器と、 前記離線チェック信号を受けて、それに対 する応答信号を、一部又は全部のフレームの所定期間に
    て発する送信器、受信器又はコード発生器と を備え、離線監視器は前記応答信号を受信 して、これと離線チェック信号とを対比し、対比結果に
    基づき触子の伝送線からの離線を監視すべく構成してあ
    ることを特徴とする時分割多重伝送装置。 3、移動体に搭載され、触子を介して伝送線に連なる送
    信器又は受信器と、前記移動体外にある受信器又は送信
    器との間で時分割多重伝送する時分割多重伝送装置にお
    いて、 伝送線に触子を介して又は介することなく 接続され、伝送信号の所定期間にてチェックサムコード
    を発する2つのコード発生器と、各コード発生器が発す
    るチェックサムコー ドと、それ自身の送信信号及び他から受信した信号のサ
    ムとの一致を調べ、これが一致した場合に伝送信号の所
    定期間に伝送線へ応答信号を発する送信器と、 前記2台のコード発生器が夫々発するチェ ックサムコードと受信信号のサムとの一致を調べ、これ
    が一致した場合に伝送線に連なる出力回路をイネーブル
    する受信器と、 伝送線に触子を介して又は介することなく 接続され、伝送信号の一部又は全部のフレームの所定期
    間にて離線チェック信号を発する離線監視器と、 前記離線チェック信号を受けて、それに対 する応答信号を、一部又は全部のフレームの所定期間に
    て発する送信器、受信器又はコード発生器と を備え、離線監視器は前記応答信号を受信 して、これと離線チェック信号とを対比し、対比結果に
    基づき触子の伝送線からの離線を監視すべく構成してあ
    ることを特徴とする時分割多重伝送装置。
JP59264978A 1984-12-14 1984-12-14 時分割多重伝送方式及びその装置 Pending JPS61142827A (ja)

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JP (1) JPS61142827A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01183230A (ja) * 1988-01-18 1989-07-21 Toyota Motor Corp 通信システムの子局の通信制御装置
JP2010142887A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Sanyo Mach Works Ltd ネジの締付管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01183230A (ja) * 1988-01-18 1989-07-21 Toyota Motor Corp 通信システムの子局の通信制御装置
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