JPS6019591B2 - 可撓性帯状記録媒体の自動装填方法及び装置 - Google Patents

可撓性帯状記録媒体の自動装填方法及び装置

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JPS6019591B2
JPS6019591B2 JP54039500A JP3950079A JPS6019591B2 JP S6019591 B2 JPS6019591 B2 JP S6019591B2 JP 54039500 A JP54039500 A JP 54039500A JP 3950079 A JP3950079 A JP 3950079A JP S6019591 B2 JPS6019591 B2 JP S6019591B2
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shaped
tape
pallet
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敏弘 加藤
雄三 恒川
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    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
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    • Y10T29/53465Film or tape cartridge

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、可榛性帯状記録媒体を、一般消費者がその記
録及び又は再生をより簡便に行えるように設計された収
納容器内に、自動的に装填する方法及び装置に関するも
のである。
本発明で言う「可榛・性帯状記録媒体」とは、一般に、
プラスチック成型部材によって比較的コンパクトに組立
てられたところのマガジン、カートリッジ、あるいはカ
セットと称されている収納容器内にあって、コイル状に
巻回された状態から繰り出されている間に、前記収納容
器内に装着された各ガイド部村により形成された走行路
に沿って略一定速度で連続的に走行しながら、外部から
の諸情報例えば画像、音声、データ一、等の信号が記録
され、あるいは該記録信号の再生が行われるものである
なお、前記記録媒体は、通常、その幅が3〜51柵、長
さが45〜3000の、厚さが6〜50仏ののポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレン一2,6−ナフタレ
ート、セルロースダイアセテート、セルローストリアセ
テート、セルロースアセテートブチレート、セルロース
アセテートプロピオネート、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化
ビニリデン、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアミ
ド、等のプラスチックフィルム;紙;紙又はポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレンブデン共重合体等の炭素
数が2〜10のQ−ポリオレフイン類を塗布又はラミネ
ートした紙;アルミニウム、銅、錫、等の金属箔;等の
可操性支持体表面に、写真感光膜及び又は磁性膜、等を
層設して成る記録及び又は再生用媒体である。
前記記録媒体の代表的な商品としては、8物シネフイル
ム、オ−デイオテープ、ビデオテープ、データーテーブ
、等がある。
従来、前述した収納容器内のガイド部材により形成され
る記録媒体の走行路は、容器全体の構成をよりコンパク
ト化し、かつ前記ガイド部材間の記録媒体袋架を容易に
するため、単純な走行系が採用されていた。
前述した単純な走行系とは、第1図に示したような、写
真フィルムにおけるシングル8(富士写真フィルム製8
肋シネフィルム)のマガジン1、あるいは第2図に示し
たようなオーディオテープ用のフィリップス社型コンパ
クトカセット21、に採用されているフィルムF又はテ
ープTの走行系を指し、各ガイド部材2,3,22,2
3,24,25,が走行するフィルムF又はテープTの
一方の表面(通常、裏面)のみを接触支持しながら所定
の方向に走行案内することを特徴とするものであった。
前記単純走行系によって、マガジン又はカセット内への
フィルムF又はテープTの装填が比較的容易になったが
、しかしながら、近年前記フィルムFやテープTの品質
向上が強く要望されるに至り、特にビデオテープや磁気
ストライプ付8物シネフィルムの開発、実用化に伴って
、前述したような単純走行系ではそれらの要望を完全に
満足させることが困難になって釆た。そこで、前記収納
容器内の前記記録媒体の走行性改良に関する研究が種々
重ねられた結果、前記記録媒体の両面を各ガイド部材に
より案内支持する走行路、所謂、S字状走行路を含む走
行系を必須要件とするマガジンやカセットが実用化され
、前記S字状走行路を含む走行系の適用範囲は次第に他
の機種にも拡張されつ)ある。
前記S字状走行路を含む走行系を採用した収納容器とし
て、第3図乃至第7図にホームビデオシステムのカセッ
トを例示した。
このビデオテープカセット30の一部を構成する躯体部
、即ち下ハーフ31の内部において、供給ハプ32から
連続的に巻取ハブ38に繰り出されたテープTは、第1
ガイドピン33と弾性片34の自由端及びその近傍によ
り秋持されながら、第2ガイドピン35によってその走
行方向が約90度変えられた後、第3ガイドピン36と
第1ガイドローラー37によってその両面が可成り大き
な巻付角で案内支持されながら、前記巻取ハブ38に向
けてその走行方向が約90度変えられる。
特に、前記第1及び第1ガイドピン33,35と弾性片
34から成るS字状パスは、前記供給ハブ32からのテ
ープ線出量の適正化及びテープ寄り規制に関し有効な手
段となり、一方、前記第3ガイドピン36及び第1ガイ
ドローラー37から成るS字状パスは、前記巻取ハブ3
8上に巻回する前記テープTへの有効なバックテンショ
ン付与手段となっていた。か)るS字状パスを採用した
走行系によって、前記記録媒体の走行性は飛躍的に向上
し、記録再生性能、画質、等の大幅なしベルアップを図
ることが可能になった反面、前記走行系を採用した収納
容器内に前記記録媒体を装填する作業は、専ら手作業に
依存せざるを得ず、その結果、前述した単純走行系に比
して著しく作業能率の低下を招き、生産コストの圧迫要
因になって来た。
そこで、本発明者等は、前記鍵体部内の各ガイド部材間
に形成されるS字状パスに対して、前記記録媒体を自動
的に挿入、装架せしめることが可能な方法及び装置につ
いて、鋭意研究を重ねた結果、本発明方法及び装置を実
用化するに至った。
本発明は前述したようなS字状パスを含む走行系を具備
したマガジン、カートリッジ、あるいはカセットにおけ
る記録媒体の装填に関する欠点を解消し、高能率の記録
媒体装填方法及び装置を提供することを目的とするもの
である。本発明のか)る目的は、可榛・性帯状記録媒体
と一対の巻芯から成る組体をS字状走行路を含む収納容
器内に自動的に装填する方法であって、前記各巻芯間に
装架されている前記記録媒体の両面を固定及び揺動可能
な各フオーミングピンによりS字状に挟持しながら、前
記各巻芯のりール部を保持して前記収納容器の躯体部上
方に前記組体を移動せしめ、次に、前記各フオーミング
ピンの中空下端部内に前記躯体部のS字状走行路を形成
する各ガイド部村が挿入されるように前記組体を下降せ
しめた後、前記リール部の保持を解きながら前記各フオ
ーミングピンを前記各ガイド部材から引き上げることに
より、前記組体を前言己躯体都内のS字状走行路を含む
所定位置に自動装填することを特徴とする可榛性帯状記
録媒体の自動装填方法、及び該方法を実施するための装
置によって達成される。
以下、添付した図面に基づき、本発明方法及び装置の実
施態様について詳述する。
こ)に記述する本発明の一実施態様は、近年開発、実用
化されたホームビデオシステム、一般に8方式並びにV
HS方式と称されている磁気録画、再生方式に採用され
ている収納容器(以下、「カセット」と称する)に対す
る記録媒体(以下、「テープ」と称する)の自動装填方
法及び装置に関するのである。
第8図は、本発明に基づくテープ自動装填工程ATL及
びその前後工程の一部を示したものである。
上下二分割型のカセット3川こおける鍵体部即ち下ハー
フ31は、テープ自動装填工程ATLの前工程(第8図
の右側)において、一対のフランジ付ハブ32,38並
びにテープT以外の内装部材が予め手動及び自動的に装
着される。
前工程の構成は種々の形式、手段を採ることが可能であ
るが、その一例として、常時一方々向Aに一定速度で駆
動される2本のエンドレスベルトから成る第1コンベア
−C,上に、前記下ハーフ31を所定位置に保持可能な
第1パレットP,を直列的に多数載遣し、前記第1コン
ベァ−C,に沿って順次第1コンペアーC,周辺に配設
した各部材装着ステーション(図示せず)に到達した前
記第1パレットP,を、前記2本のエンドレスベルトの
間から対応ステーションの作動と同期して突出するスト
ッパー46により、そのA方向の前進が一時的に停止さ
れる。A方向への前進が阻止された前記第1パレットP
,は、各エンドレスベルトの外側端に沿って延在せしめ
たガイド板47と、前記ストッパー46に、少なくとも
その二辺を当授せしめて各ステーションにおける位置決
めがなされる。
なお、各ステーションで前記第1パレットP,が停止し
ている間、前記第1コンペアーC.は駆動が継続されて
いるので、前記第1パレットP,とェンドレスベルトの
接触面は耐摩耗性が有り、かつ低摩擦の都材を選択する
ことが望ましい。
但し、前記ストッパー46が前記第1パレットP,の前
方面に当接してその前進を阻止するだけのものではなく
、前記第1パレットP,の底面を支持して各エンドレス
ベルトの上面から該第1パレットP,を分離せしめるタ
イプのものであれば、前述した接触面に関する考慮は不
要になる。
又、前記第1パレットP,とストッパー46の当接面は
互に傾斜した係合面を有した突起及び切欠を設けること
により、前記第1パレットP,の停止位置決め精度を一
層向上させることができる。
前記テープ自動装填工程ATLの前工程で前記下ハーフ
31内に装着される都材は、第1ガイドピン33、弾性
片34、第2ガイドピン35、第3ガイドピン36、第
1ガイドローラー37、一対のブレーキレバー39、一
対のブレーキバネ40、ブレーキ回動軸41、回動蓋ロ
ックプレート42、回動議ロックバネ43、等である。
なお、前記下ハーフ31の底面には、比較的大きな口径
を有した一対のハブ孔44と、前記ブレーキ回動軸41
の突出片41aと対向する4・孔45が夫々透設されて
いる。
前記一対のハブ孔44,44は前記一対のハブ32,3
8の下方端が夫々挿着され、前記小孔45は外部よりブ
レーキ解除手段の先端48が挿入されるものである。
前述したように予め前工程で各部材が装着された下ハー
フ31は、前記第1パレットP,と共に前記第1コンペ
アーC,により、前記テープ自動装填工程ATLに順次
送り込まれる。
前記テープ自動装填工程ATLの機能を大別すると次の
通りである。
−a テープ巻込工程から前記一対のハプ32,38に
巻装されたテープTを専用の第2パレットP2上に手動
で装着する。
−b 前記テープ装着済の第2パレットP2を前記第1
コンペアーC,に向け自動的に供給する。
−c 前記第2パレットP2から、前記第1コンペアー
C,上の前記下ハーフ載暦済の第1パレットP,上の下
ハーフ31に、前記一対のハブ32,38並びにテープ
Tを移し変える(以下、「トランスファー」と称する)
前に、前記第2パレットP2上のテープパスを前記下ハ
ーフ31内における通常のテープパスに略相似する状態
に自動的に変更させる。(以下、この変更操作を「フオ
ーミング」と称する。)−d 前記第2パレットP2か
ら前記第1パレットP,上の下ハーフ31内に前記一対
のハブ32,38並びにテープTを自動的にトランスフ
ァーする。
−e 前記一対のハブ32,38並びにテープTが取り
除かれた第2パレットP2を自動的に戻す。
−f 前記一対のハブ32,38並びにテープTが装填
された前記第1パレットP,上の下ハーフ31を次工程
に向けて自動的に搬送する。
次に、前記テープ自動装填工程ATLの装置構成につい
て説明する。
装置全体は次のように区別することができる。
−1 前記第1コンペアーC,−2 テープ供給コンペ
アーCaとIJターンコンペアーC22から成る第2コ
ンペアーC2−3 前記第1コンペアーC,とテープ供
給コンペアーC2,の直交部近傍で作動するテープフオ
ーミング兼トランスファー装置60−4 前記第2コン
ペアーC2に向けて前記一対のハブ32,38‘こ巻装
されたテープTを送り込む第3コンペアーC3前述した
各装置の構成及び作用効果について、以下、説明する。
一1 第1コンペアーC,; 前記第1コンペアーC,は、本発明によるテープ自動装
填工程ATLの前工程に関する説明において既に記述し
た通りであるので、改めてこ)に記述することは省略す
るが、前記第2コンペアーC2との直交によって形成さ
れる自動装填位置を設定するための手段として、前工程
の各ステーション位置決めに採用されたストッパー46
とガイド板47が同じように取付けられている。
−2 第3コンペアーC3; 前記第3コンペァーC3は、前記第1コンペアーC,に
対し可成りの間隙をもって略平行に設けられたエンドレ
スベルトから成り、その終端部は後述する第2コンペア
ーC2の先端部(反第1コンペアー側)近傍まで延長さ
れている。
テープ巻込工程(図示せず)で前記一対のハブ32,3
8に巻袋されたテープTは、前記第3コンペアーC3上
に載層され、前記第2コンペアーC2の先端部に向け、
順次搬送される。
前記第3コンベア−C3の後端部に到着した前記一対の
ハブとテープの組体は、オペレーターにより一旦、作業
机(図示せず)上に取り出される。−3 第2コンペア
ーC2; 前述したように、第2コンペアーC2はテープ供給コン
ペアーC2,とりターンコンペアーC22から成り、両
コンペアーC2,,C22とも並列して前記第1コンペ
アーC,と直交するように配設されている。
前記テープ供給コンペアーC2,とりターンコンペアー
C22は、前記第1コンペアーC,と同じようなエンド
レスベルトを張設して成るが、該ベルトの幅は後述する
第2パレットP2の長辺よりも若干狭くしてある。
前記第3コンペアーC3からオペレーターにより取り出
されたハブとテープの粗体は、第9図に示したように一
対のように一対の回転支軸(図示せず)、2本の固定ピ
ン49,50、及び一対のブレーキレバー39とブレー
キバネ40を上面に夫々配設した第2パレットP2上に
前記オペレーターによって組み込まれる。
前記第2パレットP2における一対の回転支軸は、前記
一対のハブ32,38を夫々回動自在に支持するもので
あり、それらの支持間隔は前記下ハーフ31における支
持間隔と略同等に設けられている。
又、前記2本の固定ピン49,5川ま、前記一対の支軸
に鉄着したハブ32,38に対して、前記下ハーフ31
における第2ガイドピン35と第1ガイドローラー37
と略同等(但し、前記第2ガイドピン35と第1ガイド
ローラー37よりもも若干内側)の相対位置関係をもっ
て楯設されているが、前記下ハーフ31内のテープ走行
路よりも若干内側にあって前記テープTの裏面を支持す
る走行路を形成するように設定されている。
更に、前記一対のブレーキレバー39及びブレーキバネ
4川ま、前記下ハーフ31内に予め装着されたブレーキ
レバー及びブレーキバネと略同等の位置に配設され、前
記一対のハブ32,38におけるフランジ外周辺に刻設
したギヤー32a,38aに対して前記ブレーキレバー
39の先端が噛合することにより前記一対のハブ32,
38の回動を阻止できるように構成されている。
前記オペレーターは、先ず前記ブレーキレバー39の各
内方端を前記ブレーキバネ40の付勢力に抗して第9図
の矢印Dの方向に押圧しながら、前記一対のハブ32,
38を前記一対の回転支軸に夫々舷着し、更に前記供給
ハブ32上に巻回しているテープTを若干引き出して前
記2本の固定ピン49,50の各外側に前記テープTの
たるみ分を装架した後、前記ブレーキレバー39を復帰
させて何れかに一方のハブ32,38を手動回転せしめ
ることにより、前記テープのたるみ分を吸収し、第9図
に示したようなテープTの緊急装架状態を得る。前述し
たようにオペレーターによる作業が終了したら、前記オ
ペレーターはその第2パレットP2を前記テープ供給コ
ンペアーC2.上に、前記第2パレットP2の最辺がエ
ンドレスベルトを横切るように、言い換えれば前記一対
のハブ32,38がエンドレスベルトの幅方向に並ぶよ
うに載層する。前記テ−フ。
供給コンベア−C2,は矢印Bの方向(第1コンペアー
C,の方向)に前記第2パレットP2を搬送するように
連続して駆動されているので、前記第2パレットP2は
順次前記第1コンペアーC,に向けて移送される。前記
テープ供給コンペアーC幻の終端部は、U字状のレシー
バー52により包囲されている。
前記レシーバー52は、前記テープ供給コンペアーC2
,上に戦遣されている前記第2パレットP2のストッパ
ー、ホルダー及び位置決め装置として機能する。
前記第2パレットP2としシーバー52の関連構造を更
に詳しく説明する。
第13図は、前記第2パレットP2としシーバー52の
組合せ時における断面を示したものであり、前記第2パ
レットP2の底面は、前記エンドレスベルトC2,に接
触する面53と、接触しない面54により段付形状をな
している。
前記接触面53から前記テープ供給コンペア一C2,の
前進運動が伝えられた第2パレットP2は、前記非接触
面54が前記レシーバー52のフオーク面55に接触し
ても充分にその前進が継続され、やがて前記第2パレッ
トP2の前方長辺が前記レシーバー52のストップ面5
6に当接したとき、その前進が阻止されると同時に、前
記フオーク面55及びストップ面56によってその三辺
の位置が規制され、所定の位置決めがなされる。
なお、前記レシーバー52に到着する以前に、前記第2
パレットP2は前記テープ供給コンペアーC2,上に、
前記第1コンペアーC,側に前記ストッパー46と連動
して昇降自在なストッパー51によってその前進が一時
的に阻止される。
前記レシーバー52によって位置決め及び保持された前
記第2パレットP2から前記一対のハブ32,38とテ
ープTの組体が前記第1コンペアーC,上の下ハーフ3
1内にトランスファーされると、前託しシーバー52は
アクヂュェーター57の作動により隣接する前記リター
ンコンペァーC滋の後端部に移動し、前記テープ供給コ
ンペアーC2,と駆動方向Cが反対であることを除けば
略同等の構成を採る前記リターンコンペアーC囚上に、
空になった前記第2パレットP2を移し換え、直ちに前
記テープ供給コンペアーC2,の後端部に復帰する。
−4 フオーミング兼トランスファー装置60;第14
図は前記フオーミング兼トランスファー装置60(以下
、「装填機」と称する)の全体の斜視図である。
前記装填機60の構成は、自立型スタンド61、駆動部
62、トランスファー部63、及びフオーミング部64
に大別される。
前記自立型スタンド61は、前記第1コンペアーC,の
反テープ供給コンペアー側の床上に固定され、前記駆動
部62は前記自立型スタンド61上に取付けられる。
前記トランスファー部63は、前記駆動部62の前面よ
り前記第1コンペアーC,上方を横切り前記テープ供給
コンペアーC2,におけるレシーバー52の上方にオー
バーハングするように突設されている。
前記フオーミング部64は、前記トランスフアー部63
に吊設され、前記第1コンペアーC,からしシーバー5
2の上方を上下及び前後方向に移動する。
更に、前記駆動62、トランスファー部63、及びフオ
ーミング部64の構成について詳述する。
−4−1 駆動部62について:前記駆動部62は、ゥ
オーム減速機等の減速手段(図示せず)を内装した概ね
長方体状のケース65の上面に、前記トランスファー部
63の駆動源としての電動機66を取付け、前記電動機
66の回動出力をチェーンスプロケット67,68及び
チェーン69を介して前記減速手段に伝達し、前記ケー
ス65の側面より前記第1コンペアーC,と平行するよ
うに突出せしめた前記減速手段の出力軸70、並びに該
出力軸70‘こ軸着した上下動用カム71及び前後動用
カム72を回動駆動せしめる。
一4一2 トランスファー部63部について;前記トラ
ンスファー部63は、前後方向(第1コンペアーC,の
幅方向)に糟動自在なスライダー76を垂直方向に貫通
せしめた主軸73に対して上下及び前後方向の移動を与
えるものである。
前記スライダー76は、前記ケース65の前面から前記
第1コンペアーC,上方を横切り、前記レシーバー52
上方に突出する細長いフレーム75によってその両端が
支持された上下に平行する2本のガイド軸74,74に
より滑動自在に支持されている。
前記スライダー76を垂直に貫通した前記主軸73は、
その頭部を前記スライダー76の有効滑動長さと同等も
しくは若干長くかつ前記ガイド軸74と同一方向に延在
せしめた細長い支持バー77の側面に設けた案内溝78
に鉄装されている。
前記支持バー77の上面中央部は、前記ケ−ス65の側
面において前記出力軸70よりも前方にかつ互に上下に
位置して突出した2本の支軸79,80によって揺動自
在に支持された平行リンク機種81の連結部の一つを回
動自在に支持する支軸82が取付けられている。
前記ケース65の側面に突設した前記下方に位置する支
軸80により支持された前記平行リンク機構81の一端
部は、前記支軸80を共通軸として揺動自在に支持され
たレバー83と実質的に一体化され、前記レバー83に
取付けられたフオロアー84を介し前記上下動用カム7
1の回転運動が伝達されるので、前記平行リンク機構8
1は前記支軸82及び支持バー77を介して前記主軸7
3を上下方向に移動せしめることになる。
なお、前記フオロアー84は、前記レバー83及び前記
ケース65の側面に楯設したピン85との間に張設した
コイルバネ86によって、前記カム71のカム面と常時
摺嬢可能なように付勢されている。
又、前記支軸8川こは、前記前後動用カム72と対接す
るフオロアー87を取付けたレバー88、及び前記スラ
イダー76の一部とコネクチングロッド90を介して連
結している他のレバー89がL字状に一体化されかつ揺
動自在に支持されているので、前記カム72の回転によ
り前記フオo−87、レバー88,89、コネクチング
ロッド90を介し「前記スライダー76は前記ガイド軸
74,74に沿って前後方向に移動する。
なお、前記フオロアー87は、前記スライダー76とケ
ース65の内部との間に張設したコイルバネ91により
前記カム72のカム面と常時摺接するように付勢されて
いる。
以上、前述したように前記トランスファー部63は構成
されているので、前記カム71,72の偏心位置及びそ
の量を適正に設定し互に組合せることにより、第14図
に示した矢印E及び8のような軌跡を描いて前記主軸7
3を移動せしめることができる。
一4一3 フオーミング部64について;前記フオーミ
ング部64は、その全体が前記主軸73の下端部に連結
され、従って、前記主軸73の移動軌跡に倣って前記第
1コンベア−C,からしシーバー52上方の間を移動す
ることになる。
第15図は前記フオーミング部64の上方面の斜視図で
あり、第17図は前記フオーミング部64の主要部の側
面図であり、又、第16図は前記フオーミング部64の
下方面更に第23図は前記フオーミング部64の上方面
を示した平面図である。
前記フオーミング部64は一枚の平担な基板92の略中
央上面に取付けたフランジ93に前記主軸73の下端部
を連結してある。
前記基板92の上面において最もテープ供給コンペアー
Ca寄りの個所に、電動機94を垂直に取付け、その出
力軸95に2枚のカム96,97を軸着してある。
前記各カム96,97のカム面には、前記基板92の上
面に取付けた共通支軸98により揺動自在に支持された
L字状のレバー99,100の各一方端に配設した各フ
オロアー101,102が、後述するコイルバネ113
,114,145の各付勢力により常時摺接されている
なお、前記共通支軸98の下方に取付けられた前記レバ
ー100の他方端の延長方向に、略中央部を前記基板9
2の上面に取付けられた支鞠105により回動自在に支
持されたバー106が配設され、前記レバー100の他
方端に設けた]字状の切欠103内に、前記バー106
の一方端に取付けた係合ピン104を係合せしめて、前
記レバー100の揺動を前記バー106に伝達するよう
に図ってある。
一方、前記基板92上の前記フランジ93の左右には、
その上端部に夫々チェーンスプロケツト107,108
を装着した各回転軸109,110が各軸受部材111
,112を介して取付けられている。
対をなす前記回転軸109,1 101ま、前記第2パ
レットP2上の一対のハブ32,38並びに前記下ハー
フ31における一対のハブ孔44,44と同等の間隔を
もって配設されている。前記各チェーンスプロケツト1
07,108には、一方端を前記レバー99に係止され
、他方端を夫々コイルバネ113,114に係止された
各チェーン115,116が夫々装架されているので、
前記カム96の回転に伴い揺動する前記レバー99から
、109,11川こ回転力が伝達される。
なお、前記各回転軸109,110の回転方向は、互に
反対方向となるように前記各チェーン115,116が
装架されている。
又、前記コイルバネ113の他方端は、前記電動機94
の支持ブラケット117に楯設した係止ピン118に係
止され、前記コイルバネ114の他方端は、前記ブラケ
ツト117寄りの基板92上に楯設された係止ピン11
9に係止されている。
前記各回転軸109,110の下端部近傍(前記基板9
2の下面に突出している車由部)には、L字状のアーム
120,121が略対称形に取付けられている。
隣接する前記各アーム120,121の端部には、可動
フオーミングピン122,123が夫々取付けられてい
る一方、他方端には前記基板92の下面に楢設したスト
ッパー124,125に夫夫当接して各アーム120,
121の揺動量を微調整する螺子126,127が取付
けられている。
従って、前記各可動フオーミング部122,123も前
記各回転軸109,110‘こ伴って円弧状の軌跡を描
きながら各回転軸の回転方向に移動する。
又、前記各ストッパー124,125と各螺子126,
127との当援により、正確に設定された前記可動フオ
ーミングピン122,123の破線で示した移動終点近
傍には、夫々固定フオーミングピン128,129が前
記基板92の下面に吊設されている。
前記可動フオーミングピン122,123の各移動終点
、並びに固定フオーミングピン128,129の位置は
、前記第1コンペアーC,上で位置決めされた下ハーフ
31における前記各ガイドピン及びガイドローラ33,
35,36,37の位置に夫々対応せしめてある。
なお、前記供給ハブ32寄りの可動フオーミングピン1
23の移動終点及び固定フオーミングピン129の間に
、前記弾性片34の位置と対応する弾性片逃がし用プッ
シャー130が配設されている。
更に、前記各回転軸109,110を夫々中心として各
一対の吸着パッド131,132,133,134が、
前記各アーム120,121の回動を妨げずかつ前記ハ
ブ32,38の各リール外面と対向可能な前記基板92
の下方領域内に、前記基板92を貫通して吊設されてい
る。
前記吸着パッド131乃至134は、スリーフ135を
介して前記基板92の上方に突出している前記各藤受部
村111,112にその中央部が欧着された各ブロック
136,137に、その導管部138を貫通せしめかつ
該導管部138に取付けたリング状のストッパー139
及び前記導管部外周に巻回せしめたコイルバネ1401
こより前記各ブロック136,137の上下両面を球持
するような蝉性懸架方式を採用したので、前記各リール
との当援を極めて柔軟かつ確実に行うことができる。
なお、前記供給ハブ32寄りのブロック137は、前記
バー106の他方端とコネクチングロッド141を介し
て連結されているので、前記カム97の回転に伴って前
記回転軸110を中心に回動する。
上述したブロック137の回動を妨げないように、前記
導管部138が貫通する前記基板92には円弧状の最孔
142が透設されている。
又、前記バー106の他方端近傍に楯設した係止ピン1
43と、前記係止ピン119の近傍に楯設した係止ピン
144との間に張設したコイルバネ145の付勢力によ
って、前記フオロアー102は前記カム97のカム面に
常時摺接している。
前記基板92の下面には、更に、ブレーキ解除手段14
6が取付けられている。前記ブレーキ解除手段146は
、前記電動機寄りの基板下面にアクチュェーター147
を配し、前記レシーバー52内の第2パレットP2及び
第1コンペアーC,上に位置決めされた下ハーフ31に
おける各ブレーキレバー39あるいは回転軸41のしバ
ー押圧片41bの上方に係合子148を配して、前記係
合子148とアクチュェーター147間をロッド149
及び滑動禅150で接続して成っている。
前記糟動樟150は、その両側に配設したガイドレール
151に保持されかつ前記第1コンペアーC,の幅方向
に沿った前後往復動が案内される。
又、前記滑敷梓150のアクチュェーター側の側端部に
突起152を設け、該突起152の前後に配設した各ス
トッパー153,154に前記突起152が当接するこ
とにより、前記滑動樟150の先端部を上下方向に貫通
した前記係合子148の前後往復動が制止される。
前記係合子148が前後往復動する領域と対向する前記
基板92には、前記係合子148の頭部の上下動を許容
する最孔155が透設されている。
なお、前記係合子148の頚部に刻設した縦溝156内
に、前記滑動樺150の先端面を貫通した螺子157の
先端を挿入してあるので、前記係合子148は、その頚
部軸芯を中心とする回転振れの発生が抑制される一方、
その頭部とコイルバネ158によって前記滑動樟150
の先端部を上下するような蝉性懸架方式を採用している
ので、前記係合子148とブレーキ部材との当綾を極め
て柔軟にかつ確実に行うことができる。
第18図は、前記基板92に取付けられた補助プッシャ
ー159の断面図である。
前記補助プッシャー159は、前記基板92の下方に突
出したその下端部で、前記第2パレットP2及び下ハー
フ31の上面を弾性的に押圧して、後述するフオーミン
グ及びトランスファー操作中の位置ズレの発生を防止す
るものであり、前記基板92に固定されたボス160の
内部に、コイルバネ162を巻装した上端部近傍が遊鼓
し、前記ボス160の上方に貴出した上端部にリング状
のストッパー161を取付けて脱落を防いでいる。
第19図は、前記固定フオーミングピン128,129
の断面図であり、前記基板92に対するボス160′の
固定機構に若干の差異がある以外は、前記補助プッシャ
ー159と略同じ構成を採っているが、中空状に加工さ
れた下端部及びその近傍の長さ1は前記テープTの幅と
同等もしくはそれ以上の長さが好ましく、又その内蓬d
は前記第1ガイドピン33及び第1ガイドローラー37
が駿才軍可能な大きさが必要である。前述した可動フオ
ーミングピン122,123、もそのボス部材が前記ア
ーム120,121に固定されている以外は、前記固定
フオーミングピン128,129の構成と略同じである
が、その下端部及びその近傍の内径は前記第2ガイドピ
ン35及び第3ガイドピン36が欧挿可能な大きさが必
要である。
第20図は、前記弾性片逃がし用プッシャ−130の断
面図である。
前記基板92上に垂直に取付けられたアクチュェーター
163から前記基板92を貫通して下方に突出するロッ
ド164は、前記アクチュェーター163の下方端に吊
設した円筒状のハウジング165の周壁を貫通せしめた
螺子166と、前記ロッド164に刻設した縦横167
との係合により軸芯を中心とする回転振れの発生が防止
される。
前記ロッド164の下端部は、リング状のストッパー1
68を取付けた角柱状の軸169の上端部に連結され、
前記ハウジング165の下方機と前記ストッパー168
の当援により上方への移動が阻止される。
前記軸169の下端部は、プッシャー130の上端部に
取付けたホルダー170の内部で若干の上下動が可能な
ように駿挿されている。
なお、前言己ストッパー168とホルダー170の上面
との間に位置する前記軸169の周りにコイルバネ17
1が巻回されている。
ひるがえって、前記装填機601こおけるフオーミング
及びトランスファー動作について説明する。
前述したように、テープ供給コンペアーC2,の後端部
に配設したレシーバー52内に、一対のハブ32,38
とテープTから成る組体をその上面の各部材に装着、装
架した第2パレットP2が送り込まれて、位置決めされ
ると、前記トランスファー部63の駆動により前記フオ
ーミング部64の基板92が、第14図に示した矢EO
Eの軌跡に従って移動を始め、前記第2パレットP2上
に下降する。
前記基板92の下降に伴い、先ず、前記各補助プッシャ
ー159が前記第2パレットP2の上面を弾性的に押圧
して、該第2パレットP2の位置ズレの発生を防ぎ、略
同時に、前記固定フオーミングピン128,129及び
原点に待機中の前記可動フオーミングピン122,12
3の各下端部が夫々第10図に示した第2パレットP2
の上面におけるフオーミング開始位置に接近を始める。
又、前記ブレーキ解除手段146の係合子148も、前
造限の状態で下降し、前記ブレーキレバー39の各内方
端を弾性的に押圧した後、前記アクチュェーター147
の作動により後退限まで移動して、前記ブレーキレバー
39の内方端を前述した矢印Dの方向に押し着け、前記
ブレーキレバー39の外方先端を前記各リールギャー3
2a,38aから分離させ、前記各ハブ32,38のブ
レーキ機能を解除させる。次に、前記フオーミング部6
4の電動機94が回転し始める。
前記電動機94の回転に伴い、先ず、前記カム96に対
接する前記フオロアー101を装着した前記レバー99
が揺動して、その下端部が前記第2パレットP2の上面
に充分に接近して来た前記各可動フオーミングピン12
2,123を各原点から移動終点に向けて旋回せしめる
前記各可動フオーミングピン122,123の旋回によ
り、第11図に示したように、前記第2パレットP2上
に楯設した各固定ピン49,50間に装架中の前記テー
プTの裏面に当綾した前記各可動フオーミングピン12
2,123は、前記テープTの一部をブレーキが解除さ
れた前記供給ハブ32から引き出しながら、既に前記第
2パレットP2の上面を前記各可動フオ−ミングピン1
22,123よりも若干先行して弾性的に押圧し始めた
前記各固定フオーミソグピソ128,129の外周面に
、前記テープTの表面を接触させ、各対をなす固定及び
可動フオーミングピン122,128及び123,12
9によって、前記テープTの一部をS字状に折曲、支持
する。
前述したような各固定及び可動フオーミングピン122
,128、及び123,129の作動によって、前記第
2パレットP2のテープTは、前記下ハーフ31内のS
字状パスを含む走行系と略同等の装架状態が与えられ、
この装架状態を形成せしめることをフオーミングと称し
た。
次に、前記基板92の下降が更に進み、前記各固定及び
可動フオーミングピンよりも若干その下端部が上方に位
置する前記各吸着パッド131〜134が、前記各ハブ
32,38のリールを軽くかつ弾性的に押圧した後、前
記導管138を介して減圧源(図示せず)に運速されて
前記各リールの上面に吸着する。
しかる後、前記トランスファー部63が、第14図に示
したような矢印E′の軌跡に従って駆動を始め、先ず前
記基板92が前記第2パレットP2の上方に引き上げら
れるので、前記各吸着パッド131乃至134は前記各
ハブ32,38を前記第2パレットP2の回転支軸から
夫々引き抜き、前記各固定及び可動フオーミングピンも
前記テープTをS字状に侠持しながら上昇し、又前記ブ
レーキ解除手段146も前記係合子148を前進限の原
点に戻って前記ブレーキレバ一39から分離する。
次に、前記フオーミング部64のカム97の回転による
前記フオロアー102を装着した前記レバー100及び
バー106の揺動に伴い、前記供給ハプ32側の各吸着
パッド133,134が待機中の原点から矢印CWの方
向(第16図)に若干回動して、第12図に示したよう
に、前記供給ハブ32に前記テープTの一部を巻き着け
、前記各固定及び可動フオーミングピン間にS字状に装
架されている前記テープTを緊張せしめ、前記下ハーフ
31におけるテープパスと略同等のテープ装架状態を形
成される。
前述した緊張状態が保たれているテープT及び各ハブ3
2,38をその下面に保持した前記基板92は、前記矢
印E′の軌跡に沿った移動に伴い、前記レシーバー52
の上方から前記第1コンペアーC,上の所定位置に停止
している前記第1パレットP,に保持された前記下ハー
フ31に向けて下降する。
前記基板92の下ハーフ31への下降により、先ず前記
各補助プッシャー159が前記下ハーフ31のコーナ近
傍の内面を弾性的に押圧して、前記下ハーフ31の位置
ズレの発生を防止し、略同時に前記アクチュェーター1
63の作動により最下限に突出された前記弾性片逃がし
用プッシャー130の下端部が、第21図に示したよう
に、前記第1ガイドピン33と第2ガイドピン35の間
に配設されている前記弾性片34の上方エッジ周辺をそ
の傾斜エッジ130aにより前記下ハーフ31の内方に
向けて偏橋せしめて、前記第1ガイドピン33を弾性的
に押圧している前記弾性片34の自由端近傍を前記第1
ガイドピン33から、前記テープTが挿入可能な程度の
間隙gをもって、分離させる。前記傾斜エッジ130a
の前記弾性片34に対する押圧深さは、前記傾斜エッジ
130aに連続して略直角に折曲する水平な毒殺違いエ
ッジ130bが、前記弾性片34の取付座172の上方
エッジ面に、前記コイルバネ171により弾性的に当接
するとにより阻止される。
次に、前記ブレーキ解除手段146が作動して、前記係
合子148が弾性的に押圧している前言己回転軸41の
しバー押圧片41bを揺動せしめて、前記ブレーキレバ
ー39の外方先端が前記各ハブ32,38のリール外周
部に当らないようにする。
前述したプッシャー130が前記弾性片34の自由端近
僕を前記第1ガイドピン33から分離せしめている間に
、前記各固定及び可動フオーミングピンは夫々対向する
前記各第1〜第3ガイドピン33,35,36及び第1
ガイドローラー37をその中空状下端都内に鉄挿せしめ
る。
又、前記各吸着パッド131乃至134は、吸着、保持
している前記各ハブ32,38を前記下ハーフ31の底
面に透設されている前記一対のハブ孔44内に、各ハブ
下端部を鉄挿させる。
しかる後、前記供給ハブ32側の吸着パッド133,1
34が、前記カム97の回転に伴い、原点の待機位置に
戻されかつ前記IJール上面の吸着が解除されるので、
前記供給ハブ32は前記テープTを若干繰り出し、前記
テープTの緊張装架状態が若干緩和される。次に前記ト
ランスファー部63が駆動して、前記基板92を再度矢
印Eの軌跡に沿って移動するので、前記固定及び可動フ
オーミングピンも夫々前記テープTを前記下ハーフ31
に放置した状態で、前記第1乃至第3ガイドピン及び第
1ガイドローラー33,35,36,37から分離して
上昇する。
なお、前記ブレーキ解除手段146の係合子148も、
前記基板92の上昇前に前進限の原点に復帰されるので
、前記各ハブ32,38にブレーキが作用し、前記テー
プTに必要以上のたるみの発生を防止する。
前述したように基板92の上昇に際し、第22図に示し
たように、前記自立型スタンド61の下方に取付けた一
対のテープ吸着パッド173,174が前記各可動フオ
ーミングピン122,123の前記自立型スタンド61
側外周面に支持されている前記テープTの表面に吸着、
保持するので、前記各固定及び可動フオーミングピンの
上昇に伴って若干上昇気味の前記テープTを一層確実に
前記下ハーフ31内のS字パスを含む所定のテープパス
内に保留、装架せしめることができる。
以上、記述した一連のフオーミング及びトランスファー
動作が終了すると、前記第1コンペアーC,により前記
ハブとテープの組体を所定位置にトランスファーされた
下ハーフ31は、前記第1パレットP,と)もに次工程
に向けて自動的に搬送される。前述した一連のフオーミ
ング及びトランスファー動作は、約4〜5秒間で終了す
るので、従来装填方法及び装置と比して、大幅な能率向
上と作業者の負荷低減が図られる。
なお、前記第3コンペアーC3は前記第1コンペアーC
,と必らずしも平行して配設することは要せず、自由な
角度をもって前記第2コンペアーC2の先端部に近接せ
しめても何等の支障もない。
又、前記リターンコンペアーC22の先端部に、前記テ
ープ供給コンペアーC2,の後端部に配設したようなレ
シーバー52を配設し、該レシーバー52に送り込まれ
た前記空の第2パレットP2上に、オペレーターにより
前記ハブとテープの組体を装着し、前記レシーバー52
を前記テープ供給コンペアーCaの先端部にシフトさせ
、前記テープ供給コンペアーC2,に前記第2パレット
P2を自動的に供給することも可能である。
更に、前記第2パレットP2に装着される前記ブレーキ
レバー39は、前記供給ハブ32のリール側のみにその
取付数を減少しても良い。
又、前記各ハブ32,38のリールに対し、前述したよ
うな各吸着パッド131乃至134によることなく、他
の適当な保持手段例えば揺動自在なフィンガーによりそ
の外周辺を把持し、前述したトランスファー及び旋回を
伴うテープ張力の緩和を行うことも可能である。
又、前記一対のテープ吸着パッド173,174は、前
記テープTの張力緩和程度、テープTの裏面の摩擦係数
、テープTの剛性、等の条件によって前記各可動フオー
ミングピン122,123の外周面から比較的容易に離
脱できる場合、その適用を省くこともできる。
以上、記述した本発明の実施態様は、ホームビデオシス
テム用の磁気テープカセットに関する記録媒体の自動装
填方法及びその装置について示したが、前述したように
その他の記録媒体を収納容器に装填するために、本発明
を適用することも可能であることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の記録媒体収納容器内の走行系
を示す平面図、第3図乃至第7図はホームビデオシステ
ムのカセットの内部構造を示す略図、第8図は本発明方
法を実施するための自動装填工程を示す平面図、第9図
乃至第12図は本発明に基づく第2パレット上のフオー
ミング動作の説明図、第13図は第2パレットの側面図
、第14図は本発明の装填機全体の斜視図「第15図は
本発明のフオーミング部の上方斜視図、第16図は前記
フオーミング部の下方平面図、第17図は第23図の1
−1線に沿って一部破断した前記装填機全体の側面図、
第18図は補助プッシヤ−の断面図、第19図は固定フ
オーミングピンの断面図、第20図は弾性片逃がし粕プ
ッシャーの断面図、第21図は前記弾性片逃がし用プツ
シャーの作動説明図、第22図は自立型スタンドの下方
に取付けたテープ吸着パッドの作動説明図である、第2
3図は前記フオーミング部の上方平面図である。 C,は第1コンペアー、C2は第2コンペアー、C2,
はテープ供給コンペアー、C22はリターンコンペアー
、C3は第3コンペアー、P,は第1パレット、P2は
第2パレット、Tはテープ、31は下ハ−フ、32及び
38はハブ、52はしシーバ−、60は装填機、61は
自立型スタンド、62は駆動部、63はトランスファー
部、64はフオーミング部である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第17図 第14図 第15図 第18図 第19図 第20図 第21図 第16図 第22図 第23図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可撓性帯状記録媒体と一対の巻芯から成る組体をS
    字状走行路を含む収納容器内に自動的に装填する方法で
    あつて、前記各巻芯間に装架されている前記記録媒体の
    両面を固定及び揺動可能な各フオーミングピンによりS
    字状に挾持しながら、前記各巻芯のリール部を保持して
    前記収納容器の躯体部上方に前記組体を移動せしめ、次
    に、前記各フオーミングピンの中空下端部内に前記躯体
    部のS字状走行路を形成する各ガイド部材が挿入される
    ように前記組体を下降せしめた後、前記リール部の保持
    を解きながら前記各フオーミングピンを前記各ガイド部
    材から引き上げることにより、前記組体を前記躯体部内
    のS字状走行路を含む所定位置に自動装順することを特
    徴とする可撓性帯状記録媒体の自動装填方法。 2 可撓性帯状記録媒体と一対の巻芯から成る組体をS
    字状走行路を含む収納容器内に自動的に装填するため、
    前記各巻芯間に装架されている前記記録媒体の両面を固
    定及び揺動可能な各フオーミングピンによりS字状に挾
    持しながら、前記各巻芯のリール部を保持して前記収納
    容器の躯体部上方に前記組体を移動せしめ、次に、前記
    各フオーミングピンの中空下端部内に前記躯体部のS字
    状走行路を形成する各ガイド部材が挿入されるように前
    記組体を下降せしめた後、前記リール部の保持を解きな
    がら前記各フオーミングピンを前記各ガイド部材から引
    き上げることにより、前記組体を前記躯体部内のS字状
    走行路を含む所定位置に自動装填する可撓性帯状記録媒
    体の自動装填装置において、−a 一対の巻芯を支持す
    る一対の支軸、記録媒体支持用の固定ガイド部材、及び
    前記巻芯用のブレーキ手段を夫々上面に配設して成るパ
    レツト、−b 前記パレツト上の固定ガイド部材にその
    裏面が支持された前記記録媒体の両面をS字状に挾持可
    能な二組の固定及び揺動可能な各フオーミングピン、前
    記ブレーキ手段の解除手段、及び前記巻芯の保持手段を
    吊設して成るフオーミング手段、−c 前記フオーミン
    グ手段を前記パレツト上から収納容器内の躯体部上に移
    動可能なトランスフアー手段、を具備して成ることを特
    徴とする可撓性帯状記録媒体の自動装填装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の可撓性帯状記録媒体の
    自動装填装置において、−a 前記可撓性帯状記録媒体
    が可撓性かつ非磁性の支持体上に磁性層を層設して成る
    磁気テープであり、−b 前記フオーミング手段が、前
    記収納容器の躯体部内のS字状走行路に装着せしめた弾
    性片の自由端を前記S字状走行路より偏倚せしめること
    が可能なプツシヤーを、前記固定及び揺動可能なフオー
    ミングピンの間に吊設し、更に、少なくとも一方の前記
    巻芯保持手段に前記巻芯の軸芯を中心とする回動を与え
    る駆動手段を付加して成り、−c 前記躯体部内のS字
    状テープパスを形成する各ガイド部材をその中空下端部
    内に挿入せしめている前記各揺動可能なフオーミングピ
    ンに支持されている前記磁気テープの表面を、吸引保持
    可能な吸引手段を所定位置に位置決めされた前記躯体部
    の近傍に配設して成ることを特徴とする可撓性帯状記録
    媒体の自動装填装置。
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