JPS6019552B2 - 乗車券自動発売装置 - Google Patents

乗車券自動発売装置

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JPS6019552B2
JPS6019552B2 JP51060608A JP6060876A JPS6019552B2 JP S6019552 B2 JPS6019552 B2 JP S6019552B2 JP 51060608 A JP51060608 A JP 51060608A JP 6060876 A JP6060876 A JP 6060876A JP S6019552 B2 JPS6019552 B2 JP S6019552B2
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JP
Japan
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section
ticket
display
supplied
station
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JP51060608A
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好武 須田
光治 小沼
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5214498A publication Critical patent/JPS5214498A/ja
Publication of JPS6019552B2 publication Critical patent/JPS6019552B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はたとえば鉄道の駅において乗車券を自動的に発
売する乗車券自動発売装置に関する。 現在、駅業務の機械化のため、定期券発行装置、自動改
札装置と共に、乗車券自動発売装置が実用化されている
。この乗車券自動発売装置の一つに、中央制御器により
乗車券自動発売機を制御してこの乗車券自動発売機によ
り乗車券を自動的に発売するものがあり、通常は中央制
御器の使用率を高め且つ一セット当りの価格を低くする
ため、複数台の乗車券自動発売機を一合の中央制御器で
共通制御している。しかるに、この種乗車券自動発売装
置において上記中央制御器が故障することがあり、中央
制御器が故障すると乗車券自動発売機による乗車券の発
売が不可能になって利用者に不便をかける。 特に、上述のように、複数台の乗車券自動発売機を一合
の中央制御器で共通制御しているので、この中央制御器
が故障するとすべての乗車券自動発売機による乗車券の
発売が不可能になり利用者に多大な不便をかける。本発
明は上記の点に鑑みなされたもので、中央制御器で乗車
券自動発売機を制御してこの乗車券自動発売機で乗車券
を発売することができる一方、中央制御器が故障した場
合に乗車券自動発売機単体で乗車券に代る処理券を発行
することができ利用者に便利な乗車券自動発売装置を提
供することを目的とする。 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。 第1図は乗車券自動発売機の外観図であり、1は雀体で
、この蓮体1の接客面つまり前面laの上部には、駅名
コード表示部2が設けられている。 この駅名コード表示部2は、たとえばパネル3の表面に
発売可能な路線系統4が表示されていて、この路線系統
4の各駅に対応する部分には、その駅名をたとえば2桁
の数字でコード化した駅名コード5が表示されている。
また、この駅名コード5の近傍には、対応する駅名を和
文で表わした和文駅名6および料金7がそれぞれ表示さ
れている。なお、この表示部2は、たとえばA駅「田町
」を基準とした場合である。しかして、上記前面laの
表示部2下方部位には、取扱中か否かなどを表示する取
扱表示部8が設けられており、この表示部8の下方には
クレジットカード挿入口9、銀行券挿入ロー0および硬
化投入口11がそれぞれ設けられている。また、上記前
面laのカード挿入口9下方部位には、枚数指定部12
および枚数表示部13が設けられている。この枚数指定
部12は、乗車券を購入する場合その枚数を指定するも
のであり、また枚数表示部13はその指定された枚数を
表示するものであり、たとえば複数個の大人用の枚数指
定キー14aおよびその表示部15aと複数個の小人用
の枚数指定キー14bおよびその表示部15bとから構
成されている。すなわち、上記枚数指定キー14a,1
4bは、たとえば押されるとその状態を自己保持するよ
うになっていて、かつキーの頭部が表示器となっている
いわゆる照光式の自己保持形キーを用い、キーの頭部を
枚数表示部としたものである。さらに、上記前面laの
銀行券挿入ロー0および硬貨投入ロー1の下方部位には
、入金(預かり)金額をデジタル表示する入金金額表示
部16および合計料金(1人の料金×枚数)をデジタル
表示する合計料金表示部17が設けられている。また、
上記前面laの表示部17下方部位には表示窓18が設
けられており、この表示窓18と対応する前面laの裏
側には第2図に示すように表示装置19が設けられてい
る。この表示装置19は、指定された着駅(行先)また
は処理券購入案内などを上記表示窓18にたとえば和文
で表示するもので、上記表示部2に表示された各駅名6
または処理券購入案内などが順次和文で記録されている
無端フィルム20、このフィルム20が頚渡されたスプ
ロケツト21および複数個のローラ22,22.・・・
・・・・・・、背照用のランプ23、このランプ23か
らの光をフィルム20に対し反射せしめる反射板24に
よって構成されており、上記スプロケツト21が図示し
ないパルスモータで必要に応じて駆動されることにより
フィルム20が移送され、所望の駅名などが表示窓18
と対向するとフィルム20の移送が停止されることによ
り、表示窓18に所望の駅名が表示されるようになって
いる。また、上記前面laの表示窓18下方部位には、
着駅(行先)を指定するための着駅指定部25が設けら
れており、この着駅指定部25の右側には確認部26が
設けられている。上記着駅指定部25は、上記表示部2
に表示されている駅名コード5を設定することにより着
駅を指定するものであり、たとえば
〔0〕、〔1〕〜〔
9〕のテンキ−で構成されている。また、上記確認部2
6は、着駅指定の際に表示窓18に表示された内容が正
しいか否かを確認するためのものであり、承認キー26
aと非承認つまり訂正キー26bとから構成されている
。一方、前面laの上記着駅指定部25左側には処理券
購入キー27が設けられている。この処理券購入キー2
7は処理券0を購入する際に操作するものであり、後述
する中央制御器が故障して乗車券自動発売機による乗車
券の発売が不可能になり、乗車券自動発売機単体で乗車
券に代る処理券を発売する場合に頭部が点灯すると共に
、ロックが解除されて操作可能となる。さらに、上記前
面laの下部には、発行した乗車券、処理券および釣銭
を利用者に対し渡すための排出口28が設けられている
。しかして、上述のような外観を有する乗車券自動発売
機は、上記萱体1内に図示しないが力ード読取書込装置
、銀行券検知部、硬貨検知部、釣銭払戻機、処理券発売
枚数記録部が収容され、さらに第3図に示す乗車券印刷
発行機29および処理券発行機30が収容されて構成さ
れている。 そして、上記乗車券印刷発行機29は、ロール状態から
引出された券紙31に印刷部32で所定のデータを印刷
してこの券紙31を図示しないカッタで切断することに
より1枚の乗車券を作成し、この乗車券を図示しない搬
送機構により崖体1の上記排出口28に搬出するように
構成されている。また、処理券発行機30は、たとえば
「当日限り有効 田町から出口で精算して下さい」と印
刷した第4図に示す処理券33を収容部34に多数枚積
層収容してこの処理券33図示しない吸着子により1枚
ずつ取出し、この取出された処理券33を図示しない搬
送機構により同じく上記萱体1の排出口28に搬出する
ように構成されている。次に、第5図によって制御部を
説明する。41は表示制御部で、これは主制御部42か
らの信号に応じて取扱表示部8を制御する。 43は銀行券検知部で、これは銀行券挿入口10に挿入
された銀行券を検知して金種判別を行う。 44は硬貨検知部で、これは硬貨投入口11に投入され
た硬貨を検知して金種判別を行う。 45は入金金額算出部で、これは上記両検知部43,4
4から信号が供給されることにより入金金額を算出する
。 この算出部45で算出された入金金額は、表示制御部4
6を介して入金金額表示部16に供給され、ここに表示
される。また、上記入金金額は上記主制御部42にも供
給される。しかして、主制御部42は通信回線47を介
して中央制御器48に接続されるもので、この中央制御
器48に上記入金金額が供給される。49はカード謙取
書込装置で、これは主制御部42に接続されており、カ
ード挿入口9に挿入されたカードから所定のデータを論
取り、挿入されたカードが正しいか否かの判別を行うと
ともに、正しいカードの場合にはその読取データのうち
預金残高を入金金額算出部45に供給するようになって
いる。 また、この力ード読取書込装置49は、主制御部42か
ら供給される所定のデータを書込む動作をも行う。50
は表示制御部で、これは大人用の枚数指定キー14aか
らの信号が供給されることにより、対応する大人用の枚
数表示部15aを点灯せしめる。 51も表示制御部で、これは小人用の枚数指定キー14
bからの信号が供給されることにより、対応する小人用
の枚数表示部15bを点灯せしめる。 また、上記各枚数指定キー14a,14bからの各信号
はオアー回路52にそれぞれ供給され、このオア−回路
52の出力信号はインバータ回路53を介してオアー回
路54の一方の入力端に供給される。このオアー回路5
4の他方の入力端には訂正キー26bからの信号が供給
され、このオアー回路54の出力信号はクリア信号発生
回路55に供給される。このクリア信号発生回路55は
、オアー回路54から信号が出力されるとクリア信号を
出力し、その信号で2進カウンタ56および着駅指定記
憶部57をそれぞれクリアするようになっている。上記
カウンタ56は、着駅指定部25のテンキ−からの各信
号がオアー回路58を介して供給されることにより、押
されたキーの数をカウントし、着駅指定終了を検知する
もので、この場合、駅名コード5が2桁の数字で構成さ
れているのでそのカウント内容が〔2〕になると信号を
出力するようになっている。 そして、上記カウンタ56の出力信号はアンド回路59
に供給される。このァンド回路59には、承認キー26
aからの信号および上記オアー回路52の出力信号もそ
れぞれ供v給され、このアンド回路59の出力信号は上
記主制御部42に供給される。また、上記着駅指定記憶
部57は、着駅指定部25のテンキ−からの各信号が供
給されることにより、着駅指定つまり上記テンキ−で設
定された駅名コードを記憶するようになっている。この
着駅指定記憶部57の内容(駅名コード)は表示制御部
6川こ供給される。この表示制御部6川ま、上記記憶部
57の内容に応じて表示装置19を制御し、対応する駅
名を表示窓18に和文で表示せしめるようになっている
。また、上記表示制御部60‘こは訂正キー26bから
の信号も供給され、訂正キー26bが押されると表示装
置19で「訂正中」を表示せしめるようになつている。
さらに、上記着駅指定記憶部57の内容(駅名コード)
は、上記主制御部42および料金検索部61にそれぞれ
供給される。 上記料金検索部61は、上記アンド回路59の出力信号
が主制御部42に供給されると、主制御部42から検索
指令が与えられることにより、着駅指定記憶部57に記
憶されている駅名コード‘こ対応する料金(運賃)を料
金記憶部62から検索し、それを合計料金算出部63に
供給するようになっている。なお、上記料金記憶部62
は、たとえばROM(リード・オンリー・メモリ)で構
成されており、運賃改訂に伴う変更が容易となっている
。上記合計料金算出部63は、枚数指定キー14a,1
4bからの信号が供給されることにより、料金検索部6
1からの料金との間で所定の演算(1人の料金×枚数)
を行い、合計料金を算出するものである。この算出部6
3で算出された合計料金は、表示制御部64を介して合
計料金表示部17に供給され、ここに表示されるように
なっている。また、上記合計料金算出部63で算出され
た合計料金は上記主制御部42および通信回線47を介
して上記中央制御器48にも供給される。この中央制御
器48は、上記入金金額算出部45で算出された入金金
額から合計料金算出部63で算出された合計料金の金額
を減算し、その減算結果を通信回線47を介して主制御
部42に供給するようになっている。また、主制御部4
2には、各枚数指定キー14a,14bからの信号もそ
れぞれ供給されるようになっている。さらに、主制御部
42には、釣銭払房制御部65および乗車券印刷発行制
御部66がそれぞれ接続されていて、これら各制御部6
5,66は主制御部42からの指令に応じて動作し、釣
銭払房機67および乗車券印刷発行機29をそれぞれ制
御するようになっている。また、上記中央制御器48に
は通信回線68を介して故障検知部69が接続される。 この故障検知69は中央制御器48の故障を検知してそ
の信号を上記表示制御部6川こ供給し、この表示制御部
60は故障検知部69からの信号が供給されると処理券
購入案内文を表示窓18に表示せしめるように表示装置
19を制御する。上記故障検知部69からの故障検知信
号は処理券印刷制御部70および上記主制御部42にも
供給される。この主制御部42には処理券購入キー制御
部71が接続され、この制御部71は上記故障検知信号
が主制御部42に供給されてこの主制御部42から指令
が与えられることにより、処理券購入キー27を点灯さ
せると共に、処理券購入キー27のロックを解除する。
上記処理券購入キー27を操作した際の信号はアンド回
路72に供給される。このアンド回路72には上記硬貨
検知部44から100円硬貨判別信号も供給されており
、アンド回路72は上記両信号が供給されることにより
出力信号が上記主制御部42に供給される。この主制御
部42に上記処理券発行制御部70が接続されるもので
あり、この処理券発行制御部7川ま、上記故障検知信号
が供給されていると、上記アンド回路72の出力信号が
主制御部42に供給されることによりこの主制御部42
から与えられる指令により処理券発行機30を制御する
。また、処理券発行機30‘こは処理券発行枚数記録部
73が接続されており、この記録部73は処理券発行機
3川こよる処理券の発行枚数を記録する。次に、このよ
うな構成において動作を説明する。 たとえば今、料金「1200円」を入れ、大人2枚およ
び小人1枚、合計料金「1500円」、B駅「横浜」ま
での乗車券を購入するものとする。まず、銀行券挿入口
10‘こ100のq銀行券を1枚挿入し、硬貨投入口1
1に100円硬貨を3枚投入する。こうすると、銀行
券検知部43は挿入された銀行券を検知判別し、入金金
額算出部45に金額「100のq」を出力する。また、
硬貨検知部44は没入された硬貨を検知判別し、入金金
額算出部45に金額「200円」を出力する。これによ
り、入金金額算出部45は、両検知部43,44から出
力される金額「1000円」と「200円」とを加算し
て入金金額「120のq」を算出し、それを主制御部4
2、通信回線47を介して中央制御器48‘こ供給する
。また、このとき上記入金金額「1200円」は、表示
制御部46を介して入金金額表示部16に供給され、こ
こに表示される。次に、枚数指定部12において、枚数
指定キー14aで「大人2枚」を指定するとともに枚数
指定キー14bで「づ・人1枚」を指定する。このよう
に枚数指定を行うと、それらの各信号が表示制御部50
,51を介して枚数表示部13に供給されることにより
、対応する表示部15a,15bが点灯される。すなわ
ち、枚数表示部15aの「2枚」に対応するキーの頭部
が点灯されるとともに、枚数表示部15bの「1枚」に
対応するキーの頭部が点灯される。また、枚数指定が行
われるとオアー回路52から信号が出力され、その出力
信号はアンド回路59に供給されるとともに、ィンバー
タ回路53からは信号が出力されなくなるので、オア−
回路54からは信号が出力されない。したがって、クリ
ア信号発生回路55は動作しない。このようにして枚数
指定が終了すると、次に着駅指定部25で着駅つまりこ
の場合はB駅「横浜」であるので、対応する駅名コード
を設定することにより駅名(行先)を指定する。すなわ
ち、第1図に示す駅名コード表示部2によればB駅「横
浜」は駅名コードが「06」となっているので、着駅指
定部25のテンキーを■→■の順序で押出操作する。こ
のようにして鰍名コードが設定されると、その駅名コー
ド「05」は着駅指定記憶部57に記憶され、その記憶
内容が表示制御部6川こ供給されることにより、表示装
置19で上記駅名コード「05」に対応する駅名表示窓
18に和文で表示せしめる。すなわち、この場合はたと
えば「横浜まで」と表示される。また、このとき2個の
キーが押されたのでカウンタ56のカウント内容は「2
」となり、よってカウント56から信号が出力されてそ
の信号はァンド回路59に供給される。このアンド回路
59は、オア−回路52およびカウンタ56の各出力信
号が供給されているが、承認キー26aからの信号が供
給されないので成立しない。このようにして着駅指定が
終了すると、利用者は表示窓18の表示内容を目視して
、それが間違っているか否かを確認し、正しければ承認
キー26aを、間違っていれば訂正キー26bを押圧操
作する。この場合、上記したように着駅指定が正しく行
われ、表示窓18には「横浜まで」と表示されているの
で、利用者は承認キー26aを押す。承認キー26aが
押されると、その信号がアンド回路59に供給されるこ
とによりアンド回路59は成立し、その出力信号が主制
御部42に供給される。これにより、主制御部42から
料金検索部61に検索指令が送られ、よって料金検索部
61は、着駅指定記憶部57に記憶されている駅名コー
ド「05」に対応する料金つまり「横浜」までの料金を
料金記憶部62から検索し、それを合計料金算出部63
に供給する。すなわち、この場合は大人と小人の乗車券
が指定されているので、主制御部42から料金検索部6
1に対し大人および小人の両方に対する料金を検索する
ように指示される。したがって、料金検索部61は、「
横浜」までの料金を大人および小人についてそれぞれ検
索し、それらを合計料金算出部63に供給するものであ
る。しかして、料金が検索されると、合計料金算出部6
3は検索された料金と枚数指定部12による指定値との
間で所定の演算を行い、合計料金を算出する。 すなわち、この場合は大人2枚および小人1枚であるの
で、大人1人の料金×2枚および小人1人の料金×1枚
の演算がそれぞれ行われるとともに、その各演算結果の
加算が行なわれ、合計料金「1150円」が算出される
。この合計料金の算出が終了すると、その合計料金「1
150円」は表示制御部64を介して合計料金表示部1
7に供給され、ここに表示される。また、上記算出され
た合計料金「1150円」は主制御部42、通信回線4
7を介して中央制御器48に供給され、この中央制御器
48において上記入金金額算出部45で算出された入金
金額「1200円」から減算される。すなわち、「12
00一1150」なる演算が行われ、その差額「50円
」が算出されるものである。この演算が終了すると、そ
の演算結果つまり上記差額「50円」は、釣銭情報とし
て中央制御器48から通信回線47を介して主制御部4
2に供給される。こうなると、主制御部42から釣銭払
戻制御部65に釣銭払房指令が与えられ、よって釣銭払
房制御部65は上記釣銭情報に応じて動作し、釣銭払房
機67を制御することにより、釣銭払房機67で上記差
額「5のq」が釣銭として排出口28に払出される。ま
た、上記承認キー26aが押され、ァンド回路59の出
力信号が主制御部42に供給されると、枚数指定部12
で指定された枚数情報(大人2枚、小人1枚)および着
駅指定記憶部57に記憶されている駅名コード「05」
は主制御部42にも供給され、これにより主制御部42
から乗車券印刷発行制御部66に乗車券印刷発行指令が
与えられる。したがって、乗車券印刷発行制御部66は
上記枚数情報および駅名コード‘こ応じて動作し、乗車
券印刷発行機29を制御することにより、乗車券印刷発
行機29で「横浜」までの大人乗車券2枚および小人乗
車券1枚(合計3枚)が印刷発行され、排出口28に排
出される。しかして、利用者は排出口28から釣銭およ
び3枚の乗車券を受取る。このようにして所望の乗車券
を購入するものである。なお、乗車券の発売動作が全て
終了すると、枚数指定部12、枚数表示部13および確
認部16がそれぞれクリアされ、これによりカウン夕5
6および着駅指定記憶部57がそれぞれクリアされると
ともに、表示部16,17、表示窓18(表示装置19
)、入金金額算出部45、および合計料金算出部63な
どもそれぞれクリアされるようになつている。 以上の動作説明は着駅指定が正しく行われた場合であり
、次に着駅指定が正しく行なわれなかった場合について
説明する。 たとえば上記着駅指定時に、駅名コード「05」を設定
して着駅「横浜」を指定すべきところ間違って駅名コー
ド「04」を設定して着駅「川崎」を指定した場合、す
なわち着駅指定部25のテンキーを間違って■→■の順
序で押圧操作した場合、上記同様な動作を経て表示窓1
8を上記駅名コードに対応する駅名が表示される。すな
わち、上記駅名コード「04」は、第1図に示す欧名コ
ード表示部2によればC駅「Jll崎」に対応するので
「川崎まで」と表示される。ここで、利用者は表示窓1
8の表示内容を目視してそれを確認するわけであるが、
この場合は希望する着駅「横浜まで」が表示されていな
いので間違いに気ずき、利用者は訂正キー26bを押す
。訂正キー26bが押されると、オアー回路54から信
号が出力されるのでクリア信号発生回路55が動作し、
カゥンタ56および着駅指定記憶部57がそれぞれクリ
アされる。また、このとき訂正キー26bが押されたこ
とにより、表示装置19で表示窓18に「訂正中」が表
示される。なお、このときクリアされるのは着駅指定の
みであり、その前に行われた枚数指定は有効である。す
なわち、枚数指定キー14a,14bは自己保持形であ
るので発売動作が全て終了するまでその状態を保持して
おり、よって枚数指定を訂正する場合はキーを単に押し
直せばよい。しかして、訂正キー26bを押した後は、
再び着駅指定部25で正しく着駅指定を行うものである
。次に、たとえばクレジットカードを用いて乗車券を譲
入する場合について説明する。 まず、カード挿入口9にクレジットカードを挿入するこ
とにより、力ード読取書込装置49によってカードから
所定のデータが読取られ、カードが正しいものであるか
杏かが判別される。カードが正しければ、読取データの
うち預金残高が入金金額算出部45に供給され、ここに
一時記憶されるとともに入金金額表示部16にも供給さ
れ、ここに表示される。また、上記入金金額算出部45
に記憶された預金残高は主制御部42、通信回線47を
介して中央制御器48にも供給される。しかして、次に
上言己同様に枚数指定を行って着駅指定を行うことによ
り、上記同様な動作を経て所望の乗車券が発行される。
なお、この場合、中央制御器48での演算は、入金金額
算出部45から供給された預金残高から合計料金算出部
63で算出された合計料金を減算し、新預金残高を算出
する。そして、この演算結果つまり新預金残高は、主制
御部42を介して力ード読取書込装置49に供給され、
これにより力−ド読取書込装置49はカー日こ記録され
ている旧預金残高を消去して新預金残高を書込み、カー
ドをその挿入口9に戻す。なお、この場合つまりクレジ
ットカードで乗車券を譲入した場合、その発売内訳が図
示しないプリンタなどで記録されるようになっている。
このようにして、現金以外のカードでも乗車券を講入す
ることができる。以上は乗車券を発売する場合の動作で
あるが、ここで中央制御器48が故障すると釣銭の算出
、新預金残高の算出が不可能となるので乗車券の発売を
中止し、代わりに乗車券自動発売機単体で決められた額
「lowq」により乗車券に代る処理券を発売する場合
の動作を説明する。 上記中央制御器48が故障すると、それが故障検知部6
9で検知され、故障検知信号が表示制御部60に供給さ
れる。したがって、この制御部60は処理券購入案内文
を表示窓18に表示せしめるように表示装置19を制御
し、表示窓18には案内文たとえば「中央制御器故障中
のためlong硬貨を投入して処理券を買って下さい。
積算は出口で行います。」が表示される。また、上記故
障検知信号が処理券発行制御部701こ供給される・と
共に、主制御部42に供給され、主制御部42は故障検
知信号が供給されることにより、処理券購入キー制御部
71に指令を与えてこの制御部71により処理券叢入キ
ー27を点灯させると共に、処理券謎入キー27のロッ
クを解除する。しかして、利用者は表示窓18の案内文
を見て100円硬貨を硬貨投入すると共に、点灯してい
る処理券購入キー27を操作する。そして、硬貨投入口
1 1に100円硬貨が投入され硬貨検知部44で10
0円硬貨が投入されたことが検知されると、100円硬
貨判別信号がアンド回路72に供給される。また、処理
券購入キー27が操作されるとその操作信号もアンド回
路72に供給されるようになり、これによりアンド回路
72の出力信号が主制御部42に供給される。したがっ
て、主制御部42から処理券発行制御部7川こ指令が与
えられるもので、この制御部70は上述のように故障検
知信号が供給されているので上記指令により処理券発行
機30を制御し、第4図に示すような処理券33を発行
させ、処理券33を排出口28に排出させる。なお、こ
の処理券発行は100円硬貨1枚の投入、処理券購入キ
ー27の1回の操作を行って1枚ずつ発行されるもので
ある。また、処理券発行機30‘こは処理券発行枚数記
録部73が接続されており、この記録部73で処理券の
全体的な発行枚数が記録される。また、上述のように1
00円硬貨を硬貨投入ロー 1に投入すれば、硬貨検知
部44を介して入金金額算出部45で入金金額が算出さ
れるので、乗車券を発売する場合と同様に入金金額が入
金金額表示部16で表示される。なお、上記実施例では
、駅名コード表示部2を篤体1の前面laに設けたが、
たとえば鰹体1の近傍に設けてもよい。 また、上記実施例では、枚数指定部12を大人および小
人についてそれぞれ指定できるようにしたが、たとえば
学生割引および往復券などとしてもよく、さらにそれら
両方についてそれぞれ指定できるようにしてもよい。さ
らに、上言己実施例では、枚数指定部12と枚数表示部
13とを一体にしたが、たとえば枚数表示部13を分離
してもよい。また、上記実施例では、駅名コード5を2
桁の数字で構成したが、たとえば1桁または3桁の数字
でもよく、また数字でなく記号あるいは英文字などでも
よい。さらに、上記実施例では、着駅表示を和文駅名で
行うようにしたが、たとえば駅名コードそのままを表示
してもよく、あるいは最遠駅名、有効駅区間などを和文
で表示するようにしてもよい。また、上記実施例では、
クレジットカードによる発売機能を設けたが、この機能
は必ずしも設ける必要はない。さらに、上言己実施例で
は入金金額と合計料金との差額の算出を中央制御器48
で行うようにしたが、この中央制御器48にその他たと
えば料金記憶機能、料金検索機能をもたせてもよく、さ
らに極端な例として乗車券発行に関するすべての制御、
演算などの機能をもたせるようにしてもよい。また、上
記実施例では処理券を発売する場合、100円硬貨を投
入させるようにしたが、50円硬貨でもよく、さらに仕
様上許されれば無料にしてもよい。さらに、上記実施例
ではあらかじめ印刷した処理券を使用したが、ロール券
紙を用いて印刷しながら処理券を発行してもよい。その
他、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、本発
明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿
論である。 以上詳述したように、本発明によれば、中央制御器で乗
車券自動発売機を制御してこの乗車券自動発売機で乗車
券を発売することができる一方、中央制御器が故障した
場合に乗車券自動発売機単体で乗車券に代る処理券を発
行することができるようにしたので、利用者に不便をか
けることがなくなり且つ時間制限にいまられることがな
くなるので保守員の作業も容易になるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に係る乗車券自動発売装置
の一実施例を説明するための図で、第1図は乗車券自動
発売機の外観を示す斜視図、第2図は乗車券自動発売機
に使用される表示装置の構成図、第3図は乗車券自動発
売機に使用される乗車券印刷発行機および処理券発行機
を概略的に説明するための図、第4図は処理券発行機で
発行される処理券を示す図、第5図は乗車券自動発売機
に使用される制御部および中央制御器、故障検知部の構
成図である。 2・・・・・・駅名コード表示部、18・・・・・・表
示窓、19・・・・・・表示装置、25・・・・・・着
駅指定部、27・・・・・・処理券購入キー、28・・
・・・・排出口、29・・・・・・乗車券印刷発行機、
33・・・・・・処理券、30・・・…処理券発行機、
42・・・・・・主制御部、69…・・・故障検知部、
48・・・・・・中央制御器。 第2図 第3図 第4図 第1図 図 山 舷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央制御装置に接続され、通常は貨幣もしくは貨幣
    にかわるものの投入により利用者が選択した乗車券を中
    央制御装置の制御にもとずいて発行する乗車券自動発売
    装置において、中央制御装置の異常時には乗車券自動発
    売装置単体で通常の乗車券に代る処理券を発行すべく制
    御する主制御部を備えたことを特徴とする乗車券自動発
    売装置。
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