JPH02279191A - 遊技装置 - Google Patents

遊技装置

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JPH02279191A
JPH02279191A JP1099985A JP9998589A JPH02279191A JP H02279191 A JPH02279191 A JP H02279191A JP 1099985 A JP1099985 A JP 1099985A JP 9998589 A JP9998589 A JP 9998589A JP H02279191 A JPH02279191 A JP H02279191A
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新山 吉平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、有価情報とセキュリティデータを記憶させた
カードをカード発行センターで発行し、このカードを遊
技者に購入させ、遊技店に3いてカードを遊技媒体貸出
装置に挿入するとカードの有価データに相当する金額の
範囲内で遊技媒体を貸し出すようにしたカード式遊技シ
ステムにおける遊技媒体貸出装置に関する。
(従来の技術〉 従来の遊技店では、遊技媒体貸出装置に貨幣を投入した
り、有価データを記憶したカードを挿入することにより
球等の遊技媒体を貸し出していた。
(発明か解決しようとする問題点) しかし、1回の操作で遊技媒体貸出装置において貸し出
される遊技媒体数は、予め定めた一定数、例えば100
円でパチンコ球25発のように限定されている。
したがって、遊技者が予め定めた一定数以下の遊技媒体
を借り出すことはできない。
〈問題点を解決するための手段) 本発明は上記に鑑み提案されたもので、有価データとセ
キュリティデータとを少なくとも記憶させたカードと、
上記カードの発行、精算を統括するカード発行センター
と、上記カードを遊技者に販売するカード販売装置と、
上記カードに記憶した有価データの範囲内で遊技媒体を
貸し出す遊技媒体貸出装置と、上記遊技媒体を投入する
ことにより遊技を行なう遊技機と、上記遊技機で獲得し
た景品遊技媒体を精算する精算機と、上記カード販売装
置と、遊技媒体貸出装置と、遊技機と、精算機とに伝送
路を介して電気的に接続され、カードの販売状況、遊技
媒体の貸出状況、および獲得遊技媒体の精算状況を演算
記憶する管理装置と、上記管理装置で演算された演算結
果をカード発行センターへ伝達する伝達手段とを備え、
該演算結果に基づき精算を行なうカード式遊技システム
において、上記遊技媒体貸出装置は、カードの有価デー
タを読み取る有価データ読取手段と、予め定めた一定数
の遊技媒体を貸与する遊技媒体排出手段と、上記遊技媒
体排出手段で貸与する遊技媒体数を任意に設定する貸与
遊技媒体数設定手段と、カードの有価データから使用有
価データを減算する減算手段と、減算手段での演算結果
をカードに再記憶する更新手段と、使用した有価データ
を管理装置へ伝達する有価データ伝達手段とからなるこ
とを特徴とする。
(作用〉 カード発行センターで、有価データとセキュリティデー
タを記憶させたカードを発行管理し。
カード販売装置でカードを遊技者に販売する。
遊技店では、遊技媒体貸出装置で貸し出す遊技媒体数を
貸与遊技媒体数設定手段により任意に設定する。
遊技者はこのカードを各遊技機毎に設けられた遊技媒体
貸出装置に、挿入して遊技媒体を借り出す。
そして、遊技者は借り出した遊技媒体を遊技機に投入し
て遊技を行なう。
遊技か終了し、景品として獲得した遊技媒体がある場合
には、該景品遊技媒体を精算機に投入して精算を行なう
管理装置では上記したカード販売装置でのカード販売実
績、遊技媒体貸出装置での貸出実績1M算機での精算実
績等を演算管理する。
また、遊技店では上記した管理装置で演算管理している
カード販売実績、遊技媒体の貸出実績をカード発行セン
ターに伝送して精算を要求し、カード発行センターでは
、これに基づき精算を行なう。
〈実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明をパチンコ機およびいわゆるパチスロ機
に応用した場合のシステム概念図である。
遊技店内には、カード発行センターlにおいて発行管理
する有価データおよびセキュリティデータを記憶したカ
ード2(第2図)を販売するためのカード販売機3と、
該カード販売機3により販売するカード2により遊技媒
体を貸し出す遊技媒体貸出装置としでの玉貸機4および
コイン貸機5と、借り出した遊技媒体により遊技を行な
う遊技機としでのパチンコ機6およびパチスロ機7と、
遊技の結果として獲得した景品遊技媒体の精算を行なう
精算98a、8bと、上記したカード販売機3、玉貸機
4.コイン貸機5、パチンコ機6、パチスロ機7、精算
fi8と店内伝送路9を介して電気的に接続され、これ
らを制御する管理装置IOとが設置しである。
また、上記した管理装置lOは店外伝送路11を介して
カード発行センター1と連絡している。
カード発行センター1では、遊技店から伝送されてきた
カード販売機3での販売データと、玉貸機4等における
売上データ等を監査し、カード代金の精算を行なう。
上記したカード発行センターlと遊技店との間の精算は
、金融機関を介して、または直接に行なう。
上記したカード2を第2図に示す。
このカード2は、紙、合成樹脂等からなる薄い板状であ
り1表面には長手方向の上部に残高表示部12、発行表
示部13を設け、長手方向の下部に販売金額、有効金額
を表示する金額表示部14、セキュリティデータを記憶
するセキュリティ記憶部15を設けである。
残高表示部12は、カード2の概ねの残高をパンチ穴、
マーキング等で表示し、カード使用者に当該カード2の
残高を知らしめるようにしている。
発行表示部13はカード2の二重発行を防止するための
もので、カード販売機3でカード2を発行する時にパン
チ穴、マーキング等により既発性であることを表示する
金額表示部14にはカード2の販売金額を表示するが、
カード2にプレミアムを付けて販売する場合には、販売
金額にプレミアム分を加算した有効金額も合わせて表示
するようにする。このプレミアムはカード2の有効金額
を実際の販売価格より高くして差額を遊技者にサービス
するもので例えば、SOO円カードでは無し、1000
円カードでは40円、2000円カードでは100円。
3000円カードでは200円、5ooo円カードでは
400円、10000円カードではSOO円とする。
セキュリティ記憶部15は、カード2の偽造を防止する
ために設けたもので、有価データ記憶領域に記憶させた
セキュリティデータと同一のデータを光学的手段、磁気
的手段等を用いて記憶し、かつ該データが外観からは読
取られないように隠匿した状態で記憶しである。
また、カード2の表面には、矢印16を表示して挿入方
向を示してカード2の挿入方向を分り易くしたり、挿入
方向の錯誤を防止するため、カード2の先端の一方の角
を予め斜めに切断しておいてもよいし、カード2の余白
部分には、広告表示部17を設けて広告を表示したり、
取扱説明部18を設けてカード2の取扱方法を表示して
もよい。
カード裏面には、長手方向の下部に有価データ記憶領域
として磁気データ記憶部19を設け、磁気データ記憶部
19の下方には発行番号表示部20と発行年月日表示部
21を設けである。
磁気データ記憶部19には、カード2の有効金額を表わ
す金額データと、カード2の発行金額な表わすカード種
別データと、カード2の偽造を防止するためのセキュリ
ティデータを記憶しである。
金額データはカード製造時にカード2の有効金額を記憶
し、玉貸機4でカード2が使用されると、使用金額を減
算して再記憶される。カード種別データは製造時にカー
ド2の発行金額を記憶し、カード販売機3においてカー
ド2を販売する際に金額データとカード種別データとが
合致するかどうかを照合し、カード2の発行ミスや不正
発行を防止している。セキュリティデータはカード製造
時に上記したセキュリティ記憶部15に記憶されたデー
タと同一のデータが記憶されており、両データを比較し
てデータが不一致の場合には不適正カードとして処理す
る0発行番号表示部20には互いに重複しない一連の通
し番号等を表示すれば。
盗難カードの摘発が可能てあり、またこの番号により抽
選を行なうようにすれば、遊技者が残高のなくなりだ無
効カードを遊技店内に捨てることがないので、遊技店の
美化に貢献できる。
第3図以下に、本発明をパチンコ機6に応用した場合の
実施例を示す。
第3図に玉貸機4を示す。
この玉貸機4aは上記パチンコ機6とパチンコ機6との
間に設置するもので、箱体22の前面に、表示操作部2
3を有する。
表示操作部23には、上部にパイロットランプ24を設
け、該パイロットランプ24の下方にカード挿入部25
を設け、該カード挿入部25の下方にカード2に記憶さ
れた有価データの残高を表示する残高表示器26を設け
、残高表示器26の下方には貸与するパチンコ球数を表
示する購入高表示器27を設け、購入高表示器27の下
方に遊技者の指示により有価データの範囲内で球を貸し
出す金額を指示するための購入スイッチ28を設け、購
入スイッチ28の下方には球排出部29を設けである。
上記したカード挿入部25は第3図Cに示すように、枠
部30にカード2の短辺の外寸よりやや大きい開口部3
1を開設し、枠部30の下部にはカード受部32が突設
しである。また、枠部30の前面から開口部31に向か
ってスリバチ状のカード導入部33となっている。した
がって、カード2をカード挿入部25に挿入する際、カ
ード受部32によりカード2の下部が規制され、またカ
ード導入部33によりカード2の先端が開口部31へ導
かれるので、カード2をカード挿入部25へ容易に挿入
することができる。
上記した残高表示器26は2個の7セグメントを左右に
並設したもので、各セグメントは赤および緑のLEDよ
り構成しである。この2色のLEDをそれぞれ別個に点
灯することにより赤または級を発色し、交互に点灯する
ことにより橙色を発色する。この残高表示器26で残高
を表示するには、例えば、橙色での表示は1万〜99万
円。
緑色で100円〜9900円、赤色で1円〜99円を表
す、そして、金額の上位2桁を表示するか、または表示
を順次変換することにより残高を示す。
上記した購入高表示器27は3個の7セグメントを左右
に並設したもので、各セグメントは赤および緑のLED
より構成しである。この2色のLEDをそれぞれ別個に
点灯することにより赤または緑を発色し、交互に点灯す
ることにより橙色を発色する。この購入高表示器27で
貸し出すパチンコ球数を表示するには、例えば、緑色で
1個から999個までの工数を表示する。そして、1回
の操作で購入できる工数を予め定めておき、例えば12
5個(500円)になると数字を赤色て表示し、−回の
操作ではそれ以上購入できないことを示す。また、球排
出時には赤色の点滅、エラー発生時には橙色で表示する
上記した購入スイッチ28は内部にランプ34を有する
タッチセンサーからなり、遊技者が購入スイッチ28に
接触している時間に比例して貸し出す工数を決定する。
この貸出玉数を決定する接触時間は、例えば、玉1個に
対して0.04秒にすれば、1秒で25個の玉が、また
4円で0104秒にすれば、1秒て100円分の玉を貸
し出すことができる。そして、遊技者が購入スイッチ2
8に触れると、予め定めた基準時間毎に表示操作部23
の内部に設けたスピーカー35から確認音を発生させ購
入高を知らせる。
上記した球排出部29は表示操作部23から突設した球
貯留部36と球貯留部コロに上下動可能に取り付けた排
出筒37からなる。また、球貯留部36の内部には球排
出樋38の出口に残玉検出スイッチ39が設けである。
したがって、球排出部29から球を取り出すには1球排
出筒37を持ち上げて、球貯留部36に貯留した球を排
出させればよい、また1球貯留部36内に球が残留して
、残玉検出スイッチ39により残玉が検出された場合に
は、購入スイッチ28内に設けたランプ34を点灯して
遊技者に警告する。
箱体22の内部にはカード挿入部25に連通ずる位置に
カードリーダライタ40を設けるとともに、玉貸機4a
の各機器を制御するための制御装置41゜球を排出する
ための球排出装置42か設けである。
また、制御装置41には貸与遊技媒体数設定手段である
排出量選択スイッチ43と、玉貸機4において異常が発
生し、この異常に対する回復処理が行なわれた場合に異
常が回復したことを知らせる不正復帰スイッチ44か設
けである。
上記したカードリーダライタ40を第4図に示す。
このカードリーダライタ40は、カード2に記憶された
磁気データの再生および更新、セキュリティデータの読
み出し、残金のマーキングをするための装置で、カード
挿入部25から内部に向ってカード搬送路45を設け、
該カード搬送路45上に搬送モータ4[Iで駆動する第
1搬送ローラ47、第2搬送ローラ48を設け、第1搬
送ローラ47をカード挿入部25に臨ませ、第1搬送ロ
ーラ47のカード挿入部25側に挿入検出センサー4g
を設け、第1搬送ローラ47と第2搬送ローラ48の途
中にセキュリティ読取りセンサー50、リードライトヘ
ッド51゜マーキング装fi5Zを設け、カード搬送路
45の終端部近傍に反転位置検出センサー53を設け、
搬送モータ46の軸54には、搬送モータ46と同時に
回転するエンコーダー55を装着し、該エンコーダー5
5に位置決めセンサー55を臨ませである。
搬送モータ46は、カード2を搬送するローラを駆動す
るための正逆回転可能なモータで、第1搬送ローラ47
、第2搬送ローラ48.に搬送ベルト57を介して連結
されている。挿入検出センサー49は、カード2の挿入
を検出して、搬送モータ46を正転駆動するための検出
器であって、カード排出時には、このセンサー位置にカ
ード2がなくなったときに、搬送モータ46を停止させ
る。セキュリティ読取りセンサー50は、カード2のセ
キュリティ記憶部15に隠匿されたデータを読取るため
のセンサーであって、セキュリティ記憶部15の記憶方
法に応じた、光学センサー、磁気センサー等からなる。
リードライトへラド51は、カード2の磁気データ記憶
部19に記憶された情報を読取り、また有価データ等を
更新するためのヘッドであり、m気ヘット等よりなる。
マーキング装置52は。
カード2の残高表示部12へ残高を表示するための装置
で、残高表示方法に応じた、パンチ穴穿孔蓋、印刷スタ
ンプ等よりなる。エンコーダー55は、カード2の磁気
データ記憶部19のデータの読取り位置と更新位置、セ
キュリティデータの読取り位置、残高表示部12へのマ
ーキング位置等を決定するための位置決め信号を生成す
るための装置てあワて、スリット円盤等よりなる0位置
決めセンサー56は、このエンコーダー55の位置決め
信号を検出して、各読取り位置等を決定するセンサーで
あづて、エンコーダー55がスリット円盤からなる場合
には、スリット開閉状況を光学的に検出してこれをパル
ス列に変換して制御装置41へ送出する。反転位置検出
センサー53は、カード2の停止位置、搬送モータ46
の逆転位置を決定するためのセンサーで、カード2の先
端等を検出して逆転位置を決定するためのセンサーであ
る。
上記した球排出装置42を第5図に示す。
球排出装置42は、球排出ソレノイド58の駆動により
球供給機59内に出没して球の流下を規制する球ストッ
パ部60と、供給法の有無を検出する供給球検出器61
と、通過する球を1債宛検出する排出センサー62とを
備えている。
上記した排出量選択スイッチ43を第6図に示す。
この排出量選択スイッチ43は、3個のデイツプスイッ
チからなり、各デイツプスイッチは4個の接点からなる
。したがって、デイツプスイッチを切り代えることによ
り、l ([〜64個までの排出量を設定することがで
きる。尚、デイツプスイッチの数を増減することにより
、選択できる工数を増減することがてきる。
第7図は玉貸機4の他の実施例である。
この玉貸機4bは上記した玉貸Ia4aの購入選択スイ
ッチ28と球排出部29を変更したものである。尚、上
記した玉貸機4aと同一の部材は同一の符号を付して説
明を省略する。
この球排出部63は表示操作部22から突設した球貯留
部64と球貯留部64に上下動可焼に取り付けた排出筒
65からなる。また1球貯留部64の内部には、球排出
樋38の出口に残玉検出スイッチ66か、球排出筒65
を持ち上げたときに球排出筒65の上端か接触する位置
に購入スイッチ67か設けである。
したがって、球を借り出すには、球排出筒65を持ち上
げて購入スイッチ67をオンにする。そして、購入スイ
ッチ67がオンになっている時間に比例して球貯留部6
4に排出された球を排出させればよい、また、球貯留部
64内に球が残留して、残玉検出スイッチ66により残
玉が検出された場合には、スピーカー35から警報音を
発生するなどして遊技者に警告する。
尚、上記した制御装置41は、カード2の仕様は秘密に
してカード2の偽造やカード2に記憶されたデータの数
量を防ぐため、カードの読み書きに関する制御を行なう
メイン制御装置と、これ以外の制御を行なうローカル制
御装置とに分離してもよい。
カード販売機3を第8図に示す。
このカード販売機8は1箱状体68に開閉可能な前面部
69を設け、前面部69のほぼ中程にカード排出ロア0
を左右に並設し、カード排出ロア0の上部にはそれぞれ
カード残量可視窓71を設け、カード排出ロア0の下部
にはそれぞれカード金額指定スイッチ72を設け、左側
のカード金額指定スイッチ72の下部にはカード2の残
高を示す残高表示器73を設け、残高表示器73の下部
にはカード挿入ロア4を開設し、右側のカード金額指定
スイッチ72の下部には投入紙幣の金額を表示する投入
金額表示器75を設け、投入金額表示器75の下部には
紙幣投入ロアロを開設し、カード挿入ロア4と紙幣投入
ロアロとの間の下方に紙幣払出ロア7を開設しである。
また、前面部69の上部にはカード2が販売中であるこ
とを示す販売中表示器78、カード2の販売を中止して
いることを示す販売中止表示器79が設けである。
カード販売機3にカード挿入ロア4を設けたのは、遊技
者が保管しているカード2の正確な残高を遊技者が知り
たい場合に利用するためであり。
カード挿入ロア4にカード2を挿入することにより残高
表示器73に残高か表示されるようになっている。
そして1箱状体68の内部には、前面部69を閉じたと
きに上記カード排出ロア0に連通ずる位置に各々カード
発行装置80を、上記カード挿入ロア4に連通ずる位置
にカードリーダ81を、上記紙幣投入ロアロに連通ずる
位置に紙幣識別装!182を、紙幣払出ロア7に連通ず
る位置に紙幣払出器83を各々配置しである。また、カ
ード発行装置列の左側にはカード販売機3の伝送アドレ
スを定義するための台番号設定スイッチ84と販売中止
状態を回復させるためのりスタートスイッチ85を設け
、カードリーダ81と紙幣払出器83との間にはカード
販売機3における処理を制御する制御装置86を設け、
制御装置86の上部には制御装置86が制御する機器の
状態を表示するモニタ表示器87を設け、カードリーダ
81の下方には電源供給装M88を設けである。
上記した紙幣識別装置82は、遊技者が紙幣投入ロアロ
から投入した紙幣を取り入れて該紙幣の真偽を判別する
とともに、紙幣の種類を判別して制御装置86に信号を
送り、不適当な紙幣と判断した場合は遊技者に返却する
。一方、紙幣識別装置i82が適当な紙幣と判断すると
とともに、その紙幣の種類を判別すると、制御装置86
からの信号により投入金額表示器75が当該紙幣の金額
を表示する0例えば、紙幣投入ロアロに1万円札を挿入
するとr 10,000円」、5千円札の場合はrs、
ooo円」、千円札の場合はrl、000円」と表示す
る。この状態で遊技者がカード金額指定スイッチ72を
操作することにより遊技に供する所望の金額を選択する
と、カード販売機3は選択された金額に対応するカード
発行装置80を作動して、有価データを記憶したカード
2を発行する。
上記したカード発行装置80を第9図に示す。
このカード発行装3180は、カード2を貯留するカー
ドタンク89下部に横向き0字状のカード搬送路90を
設け、カード搬送路90の奥に向って、カードタンク8
9からカード2を一枚ずつ取り出すための取出装置91
、発行カードの真偽を鑑定するための鑑定装置E92を
設け、カード搬送路90の屈曲部にカードを反転して搬
送する転送装置93を設け、転送装置9コからカード排
出ロア0に向って適正カードと不適正カードの搬送路を
切り替える切換装置94、適正カードを排出ロア0に導
出する導出装置95を設けである。切換装置94にはカ
ード搬送路90から分岐した不適正カード搬送路96を
設け、不適正カード搬送路96に連通ずる位置に没収タ
ンク97が設けである。また、カードタンク89の下部
にはカードタンク89内のカード2の有無を検出する第
1カードセンサー98が、没収タンク97には没収タン
ク97内のカード収納量を検出する第2カードセンサー
99か、転送装W93の下部には制御装置86からの発
行指令に基づいてカード2の発行を制御する発行制御装
置100が設けである。カード発行?を置80の前面に
は、カード搬送路90の出口にカード排出ロア0か開設
してあり、カード排出ロア0とカードタンク89の間に
は、カードタンク89のカードなし情報や没収タンク9
7のカード満杯情報を表示するモニタ表示器101を設
けである。
上記したカード発行装置280は、制御装置86からの
カード発行指令を受けると、カードタンク89から取出
装置91によりカード2を一枚ずつ取り出してカード搬
送路90上へ導き、鑑定装N92へ搬送する。鑑定装置
92では1発行するカード2の磁気データ、セキュリテ
ィデータ、発行表示、カード種別データ、カードサイズ
等を読取り、適正カードであるかどうかを鑑定する。適
正カードの条件は、カード2の有効金額を表す金額デー
タとカード2の発行金額を表わすカード種別データとが
等しいこと、磁気データ記憶部19のセキュリティデー
タとセキエリティ記憶部15のセキュリティデータとか
等しいこと1発行表示部13に既発性を示す発行穴がな
いこと、カードサイズが正規寸法であること、遊技者が
選択指定した金額とカード種別データとが等しいことな
どである。fg定装置92により鑑定され、カード発行
装置80の奥に向かって搬送されていたカード2は転送
装置93により搬送方向を変えられ、カード発行装置8
0の前面に向かって搬送される。カード2が切換装置9
4に達すると、鑑定装置192の鑑定結果により、適正
カードは導出装a!95へ、不適正カードは没収タンク
97へ搬送される。そして、適正カードは導出装置95
によりカード排出ロア0へ排出される。カードタンク8
9にカード2が無くなったことを第1カードセンサー9
8が検出したり、没収タンク97が不適正カードで満杯
になったことを第2カードセンサー99が検出すると、
モニタ表示器101にこれらを表示する。
尚、カード販売a13はパチンコ遊技店内のみではなく
他の場所1例えばタバコ販売店、スーパーマーケット等
に設置してもよい。
また、上記した制御装置86は、カード2の仕様は秘密
にしてカード2の偽造やカード2に記憶されたデータの
数量を防ぐため、カード2の読み書きに関する制御を行
なうメイン制御装置と、これ以外の制御を行なうローカ
ル制御装置とに分離してもよい。
上記した精算機8を第10図に示す。
この精算機8aは、パチンコ球を精算するためのもので
、箱型体102の上面に球受入部103を設け1球受入
部103と並んでレシート取出口104を開設し、上面
の後側に表示部105を立設し、表示部105には精算
中表示器106と精算中止表示器107を並設し、上面
の前側を傾斜面として操作部108を形成し、操作部1
08には精算玉数表示器109とプリントスイッチ11
0が設けである0球受入部103は、底面111に球入
口112を開設し、箱体上面の開口部113から底面1
11に向って下り傾斜する側壁114とからなる。また
底面111は側壁114の下端にあって球入口112へ
向って下り傾斜しており、表面には球を導く複数の導入
溝115が設けてあり1球入口112には球の受入を阻
止するシャッター装置116が設けである0箱型体10
2の内部にはレシート取出口104に連通ずる位置にレ
シートプリンタ117を設け、球入口112に連通ずる
位置に回収樋118の上端を連結し、回収樋118の上
部に玉計数器119を設けである。また箱型体102の
内部には各機器の制御および管理装置10との交信を制
御する制御装置120が設けである。この制御装置12
Gには、精算機8aに異常が発生して精算が中止された
場合に、店員による復旧作業が終了したことを指示する
ためのりスタートスイッチ121が設けである。
上記した精算機8aにおける精算の方法を以下に説明す
る。
遊技者が景品球を獲得した場合、この景品球を精算中表
示器106の点灯している精算機8aの球受入部103
に投入する。投入した球は玉計数器119により計数さ
れ、計数結果は精算玉数表示器109に表示される。そ
して、遊技者がプリントスイッチ110を操作すると、
精算玉数を表示したレシート122がレシート取出口1
04より排出される。
上記した管理装置10の概略を第11図に示す。
管理装置10は、中央処理装置1123と、主記憶装@
 124と、補助記憶装@ 125と、カレンダ126
と、第1伝送制御装置127と、第2伝送制御装置12
11とからなる集計部129および制御部130(第1
図)と、キーボード131と、ブラウン管等よりなるデ
イスプレィ装置132と、プリンタ133とからなり、
これらを電気的に接続しである。また、管理装置10へ
は、補助電源装置134.電源装置135を経由して電
源が供給される。上記した集計部129は売上データ等
を集計するためのもので、制御部130は各機器を制御
するためのものである。
中央処理装置123は、管理装W110内の各制御装置
を統括的に管理するための装置であって、各装置間のデ
ータの受は渡しや、データの演算処理などを行なう。
主記憶装置124には、各玉貸機4の売上データおよび
総売上データを記憶した玉貸機売上ファイルと、カード
販売機3の売上データを記憶した販売機売上ファイルを
有するとともに、電源をオンにしたときに中央処理装置
123の処理プログラムが記憶される。
補助記憶装M12Sは、例えばハードディスク等よりな
り、中央処理装置123の処理プログラムやカード発行
センター1が各遊技店を識別するために利用する店舗番
号等の固有データを記憶させるとともに、営業終了時に
当日の各売上データを記憶する。
カレンダ126は1年月日、時間等を設定するためのも
のであり、年月日情報は各売上データを補助記憶装W1
125に記憶するときや、カード発行センター1に各売
上データを送信する際に使用され、時間データは玉貸機
4からの売上情報を主記憶装置2124に記憶する際に
使用される。
キーボード131は、中央処理装置123に対する指令
盤であり、第12図に示すように、盤面上にキースイッ
チ136.開店スイッチ137、閉店スイッチ138、
売上スイッチ139、印字スイッチ140、送信スイッ
チ141、ファイルスイッチ142、テンキー143等
が設けである。キースイッチ136は、開店スイッチ1
37および閉店スイッチ138の誤操作を防止するため
のスイッチで、スイッチをオンにしないと各スイッチが
作動しないようになっている。開店スイッチ137は、
玉貸機4におけるカード2の受付および販売を開始させ
、またカード販売機3のカード販売を許可するためのス
イッチで、このスイ・ンチを操作することにより、玉貸
機4に開始指令が、カード販売機3に販売許可指令が送
信される。閉店スイッチ138は、玉貸機4におけるカ
ード2の受付および販売を終了させ、またカード販売機
3のカード販売を禁止するためのスイッチで、このスイ
ッチを操作することにより、玉貸機4に終了指令が、カ
ード販売機3にカード販売禁止指令が送信される。売上
スイッチ139は、玉貸機4の総売上や側々の売上、カ
ード販売機3の売上をデイスプレィ装置132に表示さ
せるための指令スイッチである。印字スイッチ14Gは
、玉貸機4の総売上や個々の売上、カード販売機3の売
上をプリンタ133に印字させるための指令スイッチで
ある。送信スイッチ141は、総売上データ等をカード
発行センター1に送信するための指令スイッチである。
尚、カード発行センター1からの指令によって自動的に
総売上データ等を送信する場合には、この送信スイッチ
141は不要となる。ファイルスイッチ142は、玉貸
機4の売上データ、カード販売機3の売上データを補助
記憶装置125に記憶させるためのスイッチである。テ
ンキー143は、特定の玉貸機4の売上を知りたい場合
等に、玉貸機4の台番号等を入力するためのスイッチで
ある。
プリンタ133は、上記した玉貸機4における売上、カ
ード販売機3における売上等を印字するための装置であ
る。
第1伝送制御装置127は、遊技店内の店内伝送路9上
における送受信権の確立および送受信データの規格化を
行い、中央処理装置123が必要とするデータの送受信
管理を行なうための装置である。
第2伝送制御装置128は、遊技店とカード発行センタ
ーlとの店外伝送路ll上における送受信権の確立およ
び送受信データの規格化を行い、中央処理装置123が
必要とするデータの送受信管理を行なうための装置であ
る。
電源装置135は、各制御装置へ電源を供給するための
装置であり、補助電源装置134は停電時におけるバッ
クアップ用の電源で、主記憶装置124に記憶された売
上データ等が停電により消失するのを防ぐために設けた
装置である。
上記した玉貸機4および管理装置10での処理のフロー
チャートを第13図から第19図に示す。
玉貸機4の制御装置41において電源が投入されると、
RAM領域かクリアされ、I10ボートが初期化され、
台番号と玉レートを読み込み、排出量選択スイッチ43
により設定した排出量の下限を読み込んて管理装置10
からの開店指令信号を受信するのを待つ。
管理装置lOから開店指令信号を受信すると、開店指令
信号と同時に送信されてきた暗号を記憶し、供給玉の有
無を確認する。ここで、供給玉が無い場合には、一定時
間経過後、警報音を発生し、エラー情報を管理装M10
へ送信し、電源をオフにして障害が取り除かれるのを待
つ。
一方、供給玉が有る場合には、パイロットランプ24を
点灯して玉貸しが可能なことを遊技者に知らせ、残高表
示器26および購入高表示器27をクリアし、カード検
出処理へ移行する。
カード検出処理では、カードリーダライタ40のカード
挿入部25ヘカード2が挿入され、挿入検出センサー4
9によりカード2か検出されると、カード2をカードリ
ーダライタ40内へ搬送し、磁気データ記憶部19とセ
キュリティデータ記憶部15に記憶されたデータを読み
込み、磁気データ記憶部19とセキュリティデータ記憶
部15に記憶されたセキュリティデータの一致を確認す
る0両セキュリティデータか一致した場合で、有価デー
タの残高がある場合には、残高表示器26に残高を表示
し、購入スイッチ28内のランプ34を点減させて購入
処理か可能なことを示し、購入処理へ移行する。
方、両セキュリティデータが一致しない場合には不適正
カードであることを管理装置lOへ送信し、不正復帰ス
イッチ43をオフにして障害が排除されるのを待つ、障
害が排除され不正復帰スイッチ43がオンになると、カ
ード排出処理として、カード2をカードリーダライタ4
0内から外部へ搬送し、残高表示器26を赤色で「00
」として表示し、カード検出処理へ戻る。また、カード
2に記憶した有価データの残高かない場合には、残高表
示器26の表示を赤色で「00」として点滅表示して遊
技者にカード2の残高かないことを知らせた後、カード
排出処理へ移行する。
購入処理では、購入スイッチ28かオンになると、購入
スイッチ28内のランプ34を点灯し購入処理を行なっ
ていることを示し、購入スイッチ28がオンになってい
る時間を計測して購入金額を演算し1選択した購入金額
に相当する残高の有無を確認し、残高がある場合には1
球排出処理へ移行する。ここで、予め定めた一定時間内
に遊技者が購入スイッチ28を操作しなかった場合には
、残高表示器26の表示を点減し、スピーカー35から
警報音を発生して、カード排出処理へ移行する。また、
選択した金額に相当する残高がない場合には、玉レート
により現在の残高を工数に変換して、排出可能な工数を
演算し1球排出処理中の規定数排出確認処理へ移行する
球排出処理では、玉レートにより指定金額に応じた排出
球数を演算し、予め定めた単位量である一定量毎に確認
音を発生し、球排出ソレノイド58か励磁すると1球ス
トッパ部60が球供給機59内の球流路から退き、球供
給機59内の球が流下する。
そして、排出センサー62が埠過する球を検出する毎に
、残高表示器26の表示を球1個に相当する金額ずつ減
算し、購入高表示器27の表示を「1」ずつ加算する。
ここで、再度購入スイッチ28がオンになると購入処理
へ戻る。
そして、排出した球数が予め定めた規定数に達すると、
球排出ソレノイド58を消磁して球の流下を停止してカ
ード書換処理へ移行する。
ここで、補給経路に球が詰まり、予め定めた一定時間内
に排出球が流下してこない場合には、購入高表示器27
にエラー・表示をし、不正復帰スイッチ44をオフにし
て障害が排除されるのを待つ、障害が排除され不正復帰
スイッチ44がオンになると、カードの外部搬送処理へ
移行する。
また、排出経路に球が詰まり、予め定めた一定時間内に
球の排出が終了しないと、上記と同様に購入高表示器2
7にエラー表示をし、不正復帰スイッチ44をオフにし
て障害が排除されるのを待つ、障害が排除され不正復帰
スイッチ44かオンになると、カードの外部搬送処理へ
移行する。
カード書換処理では、カード2から読み込んだ金額デー
タから球購入に使用した金額を減算し。
残高表示器26に現在の残高を表示し、カード2へ残高
を更新記憶し、残高表示部12に残高をマーキングし、
カード2をカードリーダライタ40内から外部にへ搬送
して遊技者に返却し、残高表示器26の表示をオフにし
、予め記憶した暗号により台番号、カードナンバー、購
入金額等のデータを加工して売上データとして管理装置
10へ送信し、球貯留部36の球の残留を確認し、残留
球がない場合には閉店確認処理へ移行する。一方、残留
球があり、予め定めた一定時間内に残留球が排出されな
いと、購入高表示器27にエラー表示をし、警報音を発
生して遊技者に警告する。
閉店確認処理では、管理装置lOから閉店指令信号を受
信すると、パイロットランプ24を消灯して玉貸しがで
きないことを遊技者に知らせて、玉貸機4での処理を終
了する。一方、管理装置lOから閉店指令信号を受信し
ない場合にはカード検出処理へ戻り、上記した処理を繰
り返す。
次に玉貸機4での処理に伴なう管理装置10での処理を
説明する。
管理装置10において電源が投入されると、管理装Ml
Oで演算管理する各ファイルをクリアし、カード発行セ
ンター1からの暗号が送信されて来るのを待つ、暗号を
受信すると、この暗号を記憶し、開店スイッチ137が
押されるのを待つ。
開店スイッチ137が押されると、開店指令信号と暗号
を玉貸機4に送信し、売上データの受信処理へ移行する
売上データの受信処理では、玉貸機4から売上データを
受信すると、玉貸機売上ファイルの該当台番号を検索し
、該当するファイルに受信した金額を加算し、カレンダ
126より時刻を読み出し。
時刻、カードナンバー、受信金額を記憶して、終了処理
へ移行する。
終了処理は、閉店確認処理、売上送信処理、ファイル記
憶処理からなる。
閉店確認処理では、閉店スイッチ138が押されると、
閉店指令信号を玉貸Ia4に送信し、玉貸機4における
処理を終了させる。
売上送信処理では、送信スイッチ141か押されると、
総売上を演算し、暗号によって送信データを加工して、
この加工した売上データをカード発行センター1に送信
する。
ファイル記憶処理ては、ファイルスイッチ142が押さ
れると、年月日データとともに各ファイルを補助記憶装
置125に格納する。
上記した終了処理を行ない管理装5110での処理が終
了する。
また、管理装置10では、玉貸機4で異常が発生した場
合に異常確認処理を行なう。
玉貸機4のカード検出処理において、セキュリティデー
タが不一致で不適正カード信号が送信されてくると、デ
イスプレィ装置32に不適正カードであることおよびエ
ラーか発生した台番号を表示し、警告処理として、警報
音を発生して遊技店員に異常が発生したことを知らせ、
遊技店員か異常発生を確認して確認スイッチをオンにす
ると警報を解除する。この場合、玉貸機4側では異常が
発生したことは表示せずに管理装置10でのみ表示を行
ない、不適正カードの摘発を容易なものとしている。
上記した管理装置10で管理するファイルの概略を第2
0図から第22図に示す。
第20図は玉貸機売上ファイルの概略図である。
玉貸機4においてパチンコ球が貸し出されると、玉貸I
14の台番号、挿入されたカードの種別、購入金額が管
理装置lOへ送信される。これらのデータは管理装置1
0に3いて玉貸機−台毎のファイルとして記憶される。
この玉貸機−台毎のファイルは、売上集計値と、各玉貸
毎の購入時刻、カード種別、購入金額と、モニタ情報か
らなる1日分のデータから構成されている。
また、玉貸f&4における玉貸処理で異常が発生した場
合に、台番号とともにモニタ情報も送信される。このモ
ニタ情報は、8ビツトからなり、異常情報を統括する1
ビツトと、各ビットに対応する4個の異常情報からなり
、残り3ビツトは未使用である。そして、異常が回復さ
れ遊技店員により不正復帰スイッチ44が操作されると
、回復を示すために再度モニタ情報が送信される。
第21図に販売機売上ファイルの概略図を示す。
カード販売機3においてカード2が発行されると、カー
ド販売機3の台番号、発行されたカードの種別、紙幣識
別装置82への受入金額、紙幣払出器83からの払出し
金額、没収したカード2の枚数が管理装置10へ送信さ
れる。これらのデータは管理装置10において、カード
販売機−台毎のファイルとして記憶される。このカード
販売機−台毎のファイルは、売上、カード発行枚数、各
カード種別毎の発行枚数、没収カード枚数、受入金額合
計、払出金額合計、モニタ情報からなる1日分のデータ
から構成されている。
また、カード販売機3から管理装置1Gへは異常が発生
した場合に、台番号とともにモニタ情報も送信される。
このモニタ情報は、16ビツトからなり、異常情報を統
括する1ビツトと、各ビ・シトに対応する15個の異常
情報からなる。そして遊技店員によりリスタートスイッ
チ85が押されると、回復を示すために再度モニタ情報
が送信される。
第22図に上記した各ファイルを統括するコモンファイ
ルの概略図を示す。
このコモンファイルは、玉貸機売上ファイル、販売機売
上ファイルが更新されるときに一緒に更新され、玉貸売
上ファイルに対応する玉貸機売上合計、購入回数合計、
カード種別毎の利用回数と、販売機売上ファイルに対応
する販売機売上合計、カード発行枚数合計、カード種別
毎の発行枚数合計と、玉貸機売上合計から販売機売上合
計を差引いた売上演算値、カード発行センター1におい
て設定して伝送データの加工に利用する暗号コート、年
月日情報、玉貸レート、およびワーキングエリアからな
る。
また、暗号データは日毎に変更してもよいし、玉貸レー
トを管理装置10で変更可能に記憶させ、開店指令と同
時に玉貸機4に玉貸レートを送信するようにしてもよい
カード発行センター1へは、上記したコモンファイルを
伝送する。また、より詳細なデータが必要な場合は、玉
貸機売上ファイル、販売機売上ファイルの内容を付加し
て伝送してもよい、上記したファイルを送信することに
より、遊技店はカード発行センターlに売上の精算を要
求する。
(発明の効果〉 上記したように本発明によれば、玉貸機で貸し出す工数
を任意の数に設定することができる。
したがって、予め遊技者の希望を調査しておき、単位貸
出玉数を任意に設定することができるので、各遊技店に
おいて異なる遊技者の希望にきめ細かく対応することが
できる。
また、遊技媒体の貸し出しレートが改定された場合にも
、設備を改造することなく即時に対応することができ、
設備費の軽減が計れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明の
システム概念図、第2図Aはカードの正面図、第2図B
はカードの裏面図、第3図Aは玉貸機の正面図、第3図
Bは玉貸機の内部を示す側面図、第3図Cはカード挿入
部の斜視図、第4I2Iはカードリーダライタの内部を
示す側面図、第5図は球排出装置の斜視図、第6図は排
出量選択スイッチの設定説明図、第7図は玉貸機の他の
実施例を示すもので、第7図Aは正面図、第7図Bは内
部を示す側面図、第8図はカード販売機の正面図、第9
図Aはカード発行装置の正面図、第9図Bはカード発行
装置の内部を示す側面図、第10図は精算機の斜視図、
第11図は管理装置のブロック図、第12図はキーボー
ドの概略図、第13図から第19図は玉貸機および管理
装置での処理のフローチャート、第20図は玉貸機売上
ファイルの概略図、第21図は販売機売上ファイルの概
略図、第22図はコモンファイルの概略図である。 図中、1・・・カード発行センター、2・・・カード、
3・・・カード販売機、4・・・玉貸機、6・・・パチ
ンコ機、8・・・精算機、9・・・店内伝送路、 1G
・・・管理装置、11・・・店外伝送路、 40−・・
カードリーダライタ。 43・・・排出量選択スイッチ。 第2図 第5図 第6図 ロロロ 0口冒 0口日  ロロロ  ロ冒ロ  ロロロ第8図 第10図 手続補正書 (方式) %式% 1、事件の表示 特願平1−99985号 2、発明の名称 遊技媒体貸出装置 3、補正をする者 事件との関係 株式会社 ソ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 有価データとセキュリティデータとを少なくとも記憶さ
    せたカードと、 上記カードの発行、精算を統括するカード発行センター
    と、 上記カードを遊技者に販売するカード販売装置と、 上記カードに記憶した有価データの範囲内で遊技媒体を
    貸し出す遊技媒体貸出装置と、 上記遊技媒体を投入することにより遊技を行なう遊技機
    と、 上記遊技機で獲得した景品遊技媒体を精算する精算機と
    、 上記カード販売装置と、遊技媒体貸出装置と、遊技機と
    、精算機とに伝送路を介して電気的に接続され、カード
    の販売状況、遊技媒体の貸出状況、および獲得遊技媒体
    の精算状況を演算記憶する管理装置と、 上記管理装置で演算された演算結果をカード発行センタ
    ーへ伝達する伝達手段とを備え、該演算結果に基づき精
    算を行なうカード式遊技システムにおいて、 上記遊技媒体貸出装置は、カードの有価データを読み取
    る有価データ読取手段と、予め定めた一定数の遊技媒体
    を貸与する遊技媒体排出手段と、上記遊技媒体排出手段
    で貸与する遊技媒体数を任意に設定する貸与遊技媒体数
    設定手段と、カードの有価データから使用有価データを
    減算する減算手段と、減算手段での演算結果をカードに
    再記憶する更新手段と、使用した有価データを管理装置
    へ伝達する有価データ伝達手段とからなることを特徴と
    する遊技媒体貸出装置。
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