JPS6019506B2 - 磁気ブラシ現像装置 - Google Patents

磁気ブラシ現像装置

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JPS6019506B2
JPS6019506B2 JP5026377A JP5026377A JPS6019506B2 JP S6019506 B2 JPS6019506 B2 JP S6019506B2 JP 5026377 A JP5026377 A JP 5026377A JP 5026377 A JP5026377 A JP 5026377A JP S6019506 B2 JPS6019506 B2 JP S6019506B2
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JP
Japan
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magnetic brush
developer
developing roller
developing device
layer
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Expired
Application number
JP5026377A
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English (en)
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JPS53135639A (en
Inventor
和明 田川
光男 田中
弘治 鈴木
一雄 小林
元治 田中
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電子写真複写機の磁気ブラシ現像装置に関
する。
磁気ブラシ現像装置において良好な現像を行なうために
は、磁気ブラシ層が軟かし、状態で現像ローラー上に付
着していなければならない。
このため、現像装置内の現像剤は、損洋装層によって十
分にほぐされ、ブロッキングすなわち現像剤の固化を防
いでいるが、なかには塊りのまま現像ローラーに吸着さ
れることもある。現像ローラーと感光体表面との間隙は
極く狭いので、この間隙にきた現像剤の塊りがここで圧
し潰され、現像ローフ−表面に強固に付着する。このよ
うな硬い磁気ブラシ層で現像を行なっても、良好な現像
が行なわれ得ないことは言うまでもない。第1図には、
現像ローラー上のこのようなブロッキングを防止するた
めの従来技術の一例が示されている。
現像ローラーlは、反時計回り方向に回転する非磁性体
スリーブ2と、この中に静止的に収容された磁石3とか
らなる。感光体ドラム4周面の一部には、鞠方向に溝4
aが設けられている。ホッパー5内から現像ローラーー
表面に供給された現像剤6は、現像ローラー上で磁気ブ
ラシ層を形成する。
磁気ブラシ層は、現像ローラー1の反時計回り方向の回
転に伴って搬送され、感光体ドラム4表面に穣触する。
磁気ブラシ層の中に現像剤の塊りがあるときは、この塊
りのころだけ高くなっているので、回動してきた感光体
ドラム4の溝4aによって塊りが除去される。しかしな
がら、この技術における現像剤の塊りの除去は、感光体
ドラムの造4aが現像ローフー1に対向した丁度その時
、現像ローラーの感光体ドラムの溝に対向する部分にそ
の塊りがある場合に限られる。
それ以外のときは、この間隙における現像剤のブロッキ
ングを防止することができなし、。また、感光体ドラム
に溝を形成するための余分の加工が必要となる。
第2図には、同機な目的のための別の従来技術が示され
ている。
現像ローラー1を支持している側板7または現像装置全
体が、上方の職8によって揺動可能に支持されている。
側板7の感光体ドラム4個の下方には、ストッパー9が
図示されない不動部材に設けられており、側板7の下部
が、装置の自重により、またはストッパー9から離れる
側の側板下部に設けられたばね10の押圧により、スト
ッパー9に当接している。ホッパー5内から現像ローラ
ー1上に供給された現像剤の中に現像剤の塊りがあり、
これが感光体ドラムと現像ローラーとの間に来ると、現
像ローラーーが感光体ドラム表面から逃げて、この塊り
を圧し潰さないようにしてある。
しかしながら、この技術においては、退避機構を設ける
だけ装置が複雑であり、現像ローラーを回転させるため
の駆動手段に余分な力が加わるので、この力に打ち勝つ
だけの退避のための大きな力が必要となり、ブロッキン
グ防止の効果が小さい。
この発明の目的は、したがって、感光体表面と現像ロー
ラーとの間の現像剤のブロッキング防止を効果的に行な
うことのできる磁気ブラシ現像装置を提供することにあ
る。
この発明による現像ローラーは、第3図に示すように、
表面全体に弾性体層11を設けた非磁性体スリーブ12
を使用する。
弾性体層11は、ネオプレンブチルゴム、シリコンゴム
、発泡ポリウレタン等で、厚さは0.5側から2肋程度
である。蓮泡発泡体の場合は、現像剤が発泡内に侵入し
て弾性体の役目をしなくなるので、表面にテフロン、マ
イラー(いずれも商品名)、塩化ビニール等の5〆肌か
ら100山肌程度の薄い被覆層を設けるとよい。非磁性
体スリーブ12は、例えばアルミニウム製である。ホッ
パー5内から弾性体11表面に供給された一成分または
二成分系の現像剤6の中に現像剤の大きな魂りがあり、
これが感光体ドラム4と弾性体11表面との間の間隙に
来ると、弾性体表面が凹み、現像剤の塊りはブロッキン
グを起すことなくこの間隙を通過する。
このように、この発明によれば、非磁性体スリーブ表面
全体に弾性体層を設け、これにより現像ローラーと感光
体表面との間の現像剤のブロッキングを防止したので、
礎造が極めて簡単であり、フロッキング防止の効果も著
しい。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、現像剤のブロッキングを防止す
るための、それぞれ異なる従来技術を示す概略構成図、
第3図は、この発明の一実施例を示す概略構成図である
。 11……弾性体層、12……非磁性体スリーブ。 榛ノイ図 稀2図 稀8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内部に磁石を備えた非磁性体スリーブからなる現像
    ローラー表面に粉末現像剤を吸着して磁気ブラシ層を形
    成し、この磁気ブラシ層を感光体上の静電潜像に供給し
    てこれを現像する磁気ブラシ現像装置において、上記非
    磁性体スリーブ表面全体に0.5mmないし2.0mm
    の弾性体層を設け、これにより上記現像ローラーと感光
    体との間の現像剤への過大な圧力発生を逃がすことを特
    徴とする磁気ブラシ現像装置。
JP5026377A 1977-04-30 1977-04-30 磁気ブラシ現像装置 Expired JPS6019506B2 (ja)

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JPS53135639A JPS53135639A (en) 1978-11-27
JPS6019506B2 true JPS6019506B2 (ja) 1985-05-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54139552A (en) * 1978-04-10 1979-10-30 Hitachi Metals Ltd Magnettroll covered with buffer material
JPS61183676A (ja) * 1985-02-08 1986-08-16 Sharp Corp 現像装置
JPS62192772A (ja) * 1986-02-20 1987-08-24 Sanyo Electric Co Ltd 現像装置
JPH02282769A (ja) * 1989-04-25 1990-11-20 Fujitsu Ltd 一成分現像装置
EP0446034B1 (en) * 1990-03-09 2000-09-06 Seiko Epson Corporation Development apparatus

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JPS53135639A (en) 1978-11-27

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