JPS607785B2 - 静電潜像現像法 - Google Patents

静電潜像現像法

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JPS607785B2
JPS607785B2 JP7685676A JP7685676A JPS607785B2 JP S607785 B2 JPS607785 B2 JP S607785B2 JP 7685676 A JP7685676 A JP 7685676A JP 7685676 A JP7685676 A JP 7685676A JP S607785 B2 JPS607785 B2 JP S607785B2
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JP
Japan
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image carrier
roller
development
latent image
electrostatic latent
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JP7685676A
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JPS533233A (en
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延雄 望月
広己 出水
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電子写真、静電記録等において、所定のプ
ロセスを経て感光体表面、感光紙、記録紙等の画像坦持
体上に形成された静竜潜像を一成分トナーを使用して現
像するタイプの現像法、特に、回転可能な比較的弾性を
有するゴムローフーの表面に一成分非磁性トナーを付着
させ、このローラーを回転させながら上記トナーを現像
位置に搬送して現像を行なうタイプの現像法に関する。
トナーを付着搬送するための現像ローラーにゴムローラ
ーを用い、これを例えば感光体に接触させて現像を行な
う現像法においては、感光体と現像ローラー間に強い圧
力をかけていないので現像幅が狭くなり、白抜け、画像
部の濃淡などの現像むらが発生しやすい。したがって、
このような現像むらを防止するためには、感光体と現像
ローフー間に強い圧力を加えて現像幅を広くとればよい
ことになる。ところで、感光体と現像ローラーがともに
弾性を有しない場合、あるいは硬い場合、この両者を強
く圧俵すると、非現像時にトナーが感光体に付着して地
汚れが発生しやすくなる。
また、現像ローフーへ強くトナーが圧接されるので、糟
像と接触しても潜像にトナーが保持されにくく、またト
ナーが乱れたり、固化したりして正常なトナーの補給や
帯電ができにくくなる。さらにまた、機械が停止してい
る時、感光体と現像ローラー間に強い圧力がかかってい
るので、ローラーまたは感光体が塑性変形を起こしやす
い等の欠点がある。また、弾性を有する感光体と弾性を
有しないローラーとの組合わせでは、感光体の弾性のた
め、接触圧を弱くしても十分に広い現像幅が得られるの
で現像むらは生じにくいが、現像ローラーが硬いのでト
ナーのローフーへの付着性が悪くなる。逆に、弾性を有
しない感光体と弾性を有するロターラーとの組合わせで
は、同様に現像むらが生じにくいものの、感光体が硬い
ので現像ローラーに傷を付けたり、トナーが凝集固着し
たり、飛散落下する傾向がある。残った組合わせ、すな
わち感光体と現像ローフーがともに弾性を有する場合、
両者を強く圧接しても、この圧力が両者の弾性により吸
収されて接触圧が弱くなるとともに、現像幅も十分広く
とれ、現像むらその他の欠点も生じない。
したがって、この発明の目的は、現像位置において互い
に圧接する弾性を有する両部材の間で、潜像を有する画
像坦持体(面)を移動させて現像を行ない、これにより
上記欠点を解消した現像法を提供することにある。
この明細書において使用する「画像担持体」という用語
は、感光体が感光紙等のように比較的薄く形成されてい
る場合は、そのもの全体を意味し、感光体が感光ドラム
のように比較的厚く形成されている場合は、その表層部
の光導電層部のみを意味する。
これに伴って、「画像担持体支持部材」という用語は、
画像担持体が感光紙等の場合は、現像ローラーに対向し
て設けられた別の函像担持体支持部材を意味し、画像坦
持体が感光ドラム等の場合は、光導電層部を支持する基
体部を意味する。以下、この発明を添付した図面を参照
して説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す概略構成図である
。感光ドラムーは、表層部Aと基体部Bとからなったお
り、表層部Aは、この発明における画像担持体に相当し
、基体部Bは、画像担持体支持部材に相当する。基体部
Bは、金属製ドラム2の表面に比較的弾性を有する導電
性ゴム3を接着し、その上にアルミニウム箔のような可
操性金属箔4を接着して成り、表層部Aは、さらにその
上にセレニウムのような光導電性絶縁体5を蒸着して成
る。光導電性絶縁層の上にさらに透明なプラスチックフ
ィルムが被覆されることがある。また、導電性ゴム3の
上に直後、光導電性絶縁体5を蒸着してもよい。感光ド
ラム1の表面には、現像ローラーである導電性ゴムロー
ラー6が圧接して設けられている。
導電性ゴムローラー6は金属製ローラー7の表面に導電
性ゴム8を接着したもので、この導電性ゴムの硬度は、
4岬S前後の比較的弾性を有するものが好ましい。あま
り硬度が低いとローフ−として不安定になり、かつ機械
加工も困難になる。この導電性ゴムローラー6と感光体
ドラムーの基体部Bとの間には、バイアス電源9が接続
されている。導電性ゴムローラー6の上部には、一成分
非磁性トナー10を収容したホッパー11が、その開口
下部をローラー表面に所定の間隔を置いて設けられてい
る。上記トナ−1川ま電荷を保持できるような比較的高
抵抗のものである。ホッパー11の右側側壁の内側には
摩擦帯電部材12が援着されている。この摩擦帯電部材
12は、トナーを所定極性、例えば感光体にセレニゥム
が使用されている場合、静電港像が正極性で形成される
のでトナーを負極性に摩擦帯電させるように、トナーに
使用されている樹脂成分に対し摩擦帯電系列上、上位の
ものが選ばれる。導電性ゴムローラー6の右側側面には
、均平部材13がその表面をローラー6表面に圧駁して
設けられている。
この均平部材13は、金属製ローラ−14の表面にゴム
15を接着し、その上に上記の摩擦帯電部材と同じ物質
16を被覆してなり、回転不能に設けられている。この
均平部材は回転させてもよく、またプレート状に形成し
てもよい。ホッパー11内のトナー10は、トナーが粉
体状であるため容易に導電性ゴムローラー6表面に付着
する。
導電性ゴムローラー6の時計方向の回転に伴い、ホッパ
ー内のトナーは蝿梓されて摩擦帯電部材12により摩擦
帯電され、ローラー6表面に付着したまま均平部材13
により摩擦帯電とトナー層の均一化が図られる。次に、
ローラー6表面上のトナーは現像位置に向い、現像位置
において感光ドラムー上に形成された静露潜像と接触し
、これを現像する。このとき、導電性ゴムローラー6お
よび感光ドラムーは、ともに弾性を有するため、両者間
に加えられた圧力を吸収し、両者間の接触面積すなわち
現像幅を大きくとって現像を行なう。導電性ゴムローラ
ー6と感光ドラムーとの接触圧力は、導電性ゴムローラ
ーの周速に対する感光ドラムの周速が1に等しいときは
ある程度強くし、1よりも大きいときは弱くする。
現像時間は、感光ドラムの周速が20仇舷/sec程度
、現像幅が2〜3肋程度のとき、10〜18hs程度と
する。また、バイアス電圧は、トナーの帯電量に合わせ
て印加する。均平部材の導電性ゴムローラ−に対する接
触圧力は1.0〜1.5k9程度である。トナーの帯電
は、摩擦帯電部材によらずにコロナチャージヤーによる
こともできる。第2図は、この発明の別の実施例を示す
概略構成図である。
現像ローラー21は、金属製ローフー22の表面にゴム
層23を愛着してなり、その上部に上記例と同様な構成
を有するホッパー24、およびその右側側部に同様な均
平部村26が設けられている。現像ローラー21の下部
には、このローラーと同様に構成された支持ローラー2
6がその表面を現像ローラー21表面に圧接して設けら
れている。この両者間に潜像を形成された感光紙27が
通過する。感光紙27は、この発明における画像担持体
に相当し、支持ローラー26は画像担持体支持部材に相
当する。潜像の現像は、上記例と同様にして行なわれる
。以上、この発明によれば、比較的弾性を有する導電性
画像担持体支持部材と導電性現像ゴムローラーとを両者
間にバイアス電圧を印加しながら現像位置において画像
担持体を介して圧接するとともに、上記ゴムローラーと
画像担持体支持部材との弾性により両者間の圧力を吸収
しながら上記画像担持体上の静露潜像を現像するように
したので、現像幅を広くとることができるとともに、現
像ゴムローラーおよび画像担持体支持部材にかかる接触
圧が大きくならないので接触が完全になるとともにバイ
アス効果の効きが一層良くなり、その結果現像むらが生
ぜず、また両者間の間隙管理も容易になる。
さらにまた、現像ゴムローラ−上のトナーに余分な力が
加わらないので、トナーが凝集固化したり、飛散、落下
することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す概略構成図、第2
図は、この発明の別の実施例を示す概略構成図である。 1:感光ドラム、A:表層部(画像担持体)、B:基体
部(画像担持体支持部材)、6:導電性ゴムローフー、
10:一成分非磁性トナー、11:ホッパー、12:摩
擦帯電部材、13:均平部材、26:支持ローフー(画
像担持体支持部材)、27:感光紙(画像担持体)。/
溝イ図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転可能な比較的弾性を有する導電性ゴムローラー
    の表面に一成分非磁性トナーを付着させ、このローラー
    を回転させながらその表面に圧接させた均平部材により
    上記トナーを均一化して現像位置に搬送し、これを現像
    位置で画像担持体上の静電潜像に接触させて現像を行な
    う静電潜像現像法であって、比較的弾性を有する導電性
    画像担持体支持部材と上記ゴムローラーとを両者間にバ
    イアス電圧を印加しながら上記現像位置において画像担
    持体を介して圧接させるとともに、上記ゴムローラーと
    画像担持体支持部材との弾性により両者間の圧力を吸収
    しながら上記画像担持体上の静電潜像を現像することを
    特徴とする静電潜像現像法。
JP7685676A 1976-06-29 1976-06-29 静電潜像現像法 Expired JPS607785B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7685676A JPS607785B2 (ja) 1976-06-29 1976-06-29 静電潜像現像法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7685676A JPS607785B2 (ja) 1976-06-29 1976-06-29 静電潜像現像法

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Publication Number Publication Date
JPS533233A JPS533233A (en) 1978-01-12
JPS607785B2 true JPS607785B2 (ja) 1985-02-27

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ID=13617283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7685676A Expired JPS607785B2 (ja) 1976-06-29 1976-06-29 静電潜像現像法

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Families Citing this family (8)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US6832065B2 (en) 2001-10-31 2004-12-14 Ricoh Company, Ltd. Roll and development apparatus using the same

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JPS533233A (en) 1978-01-12

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