JPS607790B2 - 静電潜像現像装置 - Google Patents

静電潜像現像装置

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JPS607790B2
JPS607790B2 JP10969476A JP10969476A JPS607790B2 JP S607790 B2 JPS607790 B2 JP S607790B2 JP 10969476 A JP10969476 A JP 10969476A JP 10969476 A JP10969476 A JP 10969476A JP S607790 B2 JPS607790 B2 JP S607790B2
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JP
Japan
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toner
roller
latent image
electrostatic latent
developing roller
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Expired
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JP10969476A
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JPS5335550A (en
Inventor
延雄 望月
広己 出水
照行 大沼
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電子写真法により形成された感光体上の静
霞潜像を、一成分非磁性トナーを使用して現像するため
の静雷潜像現像装置に関する。
まず、この発明が適用されるこのような現像装2層の一
例を第1図を参照して説明する。現像ローラーーは、そ
の表面に一成分非磁性トナ−を保持して、これを感光体
2上の静電潜像に接触させるためのものである。このロ
ーラーは、導霞性のゴム好ましくはシリコンゴムで形成
される。感光体22は、導電性支持体2aの上にセレン
、酸化亜鉛、硫化カドミウム、ポリビニルカルバゾルの
ような光導電層2bが被覆されて、シート状、ベルト状
、ドラム状などに形成される。現像ローフー1と感光体
2の導電性支持体2aとの間には、バイアス電源3が接
続されている。これは、現像ローラー1に感光体上に形
成された静露潜像の非画像領域の表面電位よりも若干高
目の電位を印加して、トナーの非画像領域への吸着を阻
止するためのものである。ホツパー4は、一成分非磁性
トナ−5を収容して、これを現像ローラーー上に供給す
るためのものである。トナ−の供給量は、ホッパーの現
像ローラー回転方向側の側壁4aの先端により規制され
る。帯電板6は、現像ローラー上に供給されたトナーを
、感光体上に形成された静霞潜像とは逆極性に摩擦帯電
させるもので、通常は、テフロン、ナイロン、ポリイミ
ドなどの樹脂が用いられる。これらの樹脂が、トナーを
構成する樹脂成分に対し、摩擦帯電系列上の上位か下位
かによってトナーを負または正に帯電させうる。帯電板
6により帯電された現像ローラー上のトナーは、感光体
2上の静電港像に接触してこれを可視化する。このよう
な構成を有する現像装置において、実質的に潜像の現像
に寄与するのは、現像ローフー上の表層部のトナーのみ
である。
したがって、表層部よりも下側のトナーは現像ローラー
上に残り、その上にさらに新しいトナーがホッパーから
供孫台されることになる。このようにして表層部よりも
下側のトナーは、ホツパーや帯電板の位置で常に圧し続
けられ、凝集固化しやすくなる。これは、エッジ効果の
増加や画像濃度の低下など画質に悪影響を与え、またホ
ッパーからのトナーの補給性も悪くなる。これらを改善
するために、流動性の良いトナーを用いることが考えら
れうる。
これにより、トナーは固化し‘こくくなり、補給性も良
くなるが、長時間経過するとやはり固化してくる。さら
に、より流動性の良いトナーを使用すれば、固化は防げ
るもののトナーが飛散しやすくなり、装置を汚染させる
。また、帯電板の接触圧力を弱くすることも考えられる
が、トナーに対する帯電量が少なく帯電が不均一になり
やすい。
この発明による現像装置は、現像後、現像ローラー上の
トナーを除去するための回転部村を含む。
これにより、トナーの補給量を一定にすることができる
とともに、帯電量を一定にすることができる。この発明
による現像装置において、トナ−を除去するための回転
部材は、電気的にバイアスされたローラーまたはベルト
であり、さらには鉄粉を吸着したマグネットローラーで
ある。
これらは、常時または一定の回数の現像毎に現像ローラ
ーに接触して、現像ローラー上のトナーを除去する。除
去されたトナ−は、廃棄されるかまたはホッパー内に回
収されて再使用される。したがって、この発明の目的は
、摩擦帯電板を有する現像装置において、現像ローラー
上のトナーの固化を防止して、現像画像の質を高めた現
像装置を提供することにある。
この発明のその上の目的は、現像後、現像ローラー上の
トナ−を回転部村により除去し、もって、トナーの補給
性を良くし帯電量を一定にした上記現像装置を提供する
ことにある。
以下、第2図ないし第6図を参照してこの発明の好まし
い実施例を説明する。
第2図には、トナーを除去するための回転部材として電
気的にバイアスされたローラー7が示されている。ロー
フー7は、金属または導電性ゴムで形成され、ホッパー
4の前方位置に現像ローラー1に対し磯接可能に設けら
れている。ローラー7の表面には、ローラー7の回転方
向に対しカウンター方向にスクレーパ8が接して設けら
れており、スクレーパ8の下方には容器9が配置されて
いる。現像ローフー1とトナー除去ローラー7との間に
は直流バイアス電源10が接続されており、トナー除去
ローフー7に、帯電板6により帯電されたトナーの磁性
とは逆の極性のバイアス電圧が印加されるようになつて
いる。トナー除去ローラー7は、通常は一点頭線で示す
P,の位置に位置し、一定回数の現像後、P2の位置に
位置して現像ローラー1に接触する。
現像ローラー上のトナーは、静電的に除去ローラー7に
移し取られ、スクレーパ8により掻き取られて容器9の
中に回収される。回収されたトナーは、何回かの現像に
より疲労しているので、再使用されることなく廃棄され
る。第3図には、トナー除去回転部材として、導電性支
持ローラー11および12にかけわたされたベルト13
が示されている。
このベルトも金属または導電性ゴムで形成され、支持ロ
ーラー11側において現像ローラー1に接触し、支持ロ
ーフ−12側は、ホツパー4の上方に位置し、そこにベ
ルトの移動方向に対しカウンター方向に設けられたスク
レーパ14が配置されている。支持ローフー11と現像
ローラー1との間にはバイアス電源15が接続されてい
る。ベルト13は、常時現像。
ーラー1に接触しており、一回の現像毎に現像ローラー
上のトナ−を静電的に移し取り、これをホツパー4の上
方に運び、トナ−は、スクレーパ14によりベルト上か
ら除去されてホツパ−4内に回収され、再使用される。
第4図においては、除去ローラー16はホツパー4の側
壁に設けられ、現像ローラー1から移し取ったトナーを
、スクレーパ17により掻き取って、そのままホッパー
内で再使用する。
以上の実施例に示した装置と従来の装置とにおける現像
回数に対する現像画像の濃度の関係を第5図に示す。
一点鎖線は画像濃度の許容限界Aを示し、実線は従来の
装置B、破線は実施例1に説明した装置C、二点鎖線は
実施例2および3に説明した装置Dにおける関係を示す
。この図からも明らかなように、従来の装置Bは、一定
回数以上の現像を行なうと、画像濃度が許容限界Aを下
まわって不良コピーを発生させる。これに対し、装置C
およびDは、多くの現像を行なっても許容限界Aを下回
ることがない。装置Cは、画像濃度が急激に下がるもの
の直ぐに元の濃度に復帰する。装置Dは画像濃度が徐々
に下がる。したがって、装置Dにおいても、トナーの疲
労のため画像濃度が徐々に下がるので、画像濃度が許容
限界Aに近づいたときは、装置Cのように除去したトナ
ーを廃棄して再使用しない方がよい。第6図は、トナー
除去用回転部材として磁気ブラシローラー18を使用し
た例を示す。
このローラーは、マグネットローラー19に鉄粉20を
吸着してその表面に磁気ブラシを形成したもので、この
磁気ブラシにより現像ローラー1上のトナ−を機械的に
除去する。この実施例においても、マグネットローラー
19にバイアス電圧を印加し、機械的かつ静電的にトナ
ーの除去を行なうことができる。
また、磁気ブラシローラー18に付着したトナーを除去
するための公知の種々の手段がとられうる。
同様に、実施例1,2,3に述べた種々の技術が適用さ
れうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用される従来の現像装置の一例
を示す千鰯略構成図、第2図ないし第4図は、この発明
のそれぞれ異なる実施例を示す概略構成図、第5図は、
上記実施例および従来の装置における現像回数に対する
画像濃度の関係を示す図、第6図は、この発明のさらに
別の実施例を示す概略構成図である。 1・・・・・・現像ローフー、2・・・・・・感光体、
3・・・・・・バイアス電源、4・・・・・・ホツパー
、5・・・・・・一成分非磁性トナ−、6・・・・・・
摩擦帯電板、7,13,16,18・・・・・・トナー
除去用回転部材。 鷲4図 精2図 捲る図 累4図 ′7 発5図 精6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一成分非磁性トナーを表面に保持してこれを感光体
    上の静電潜像に接触させるためのゴム表面を有する現像
    ローラーと、上記現像ローラー上に上記トナーを供給す
    るためのトナー補給装置と、上記供給されたトナーを摩
    擦帯電させるための帯電板と、現像後、現像ローラー上
    のトナーを除去するための回転部材とを備えた静電潜像
    現像装置。 2 前記回転部材は、電気的にバイアスされたローラー
    またはベルトである特許請求の範囲第1項記載の静電潜
    像現像装置。 3 前記回転部材は、鉄粉を吸着したマグネツトローラ
    ーである特許請求の範囲第1項記載の静電潜像現像装置
JP10969476A 1976-09-13 1976-09-13 静電潜像現像装置 Expired JPS607790B2 (ja)

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JP10969476A JPS607790B2 (ja) 1976-09-13 1976-09-13 静電潜像現像装置

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JP10969476A JPS607790B2 (ja) 1976-09-13 1976-09-13 静電潜像現像装置

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JP61146684A Division JPS6289976A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 静電潜像現像装置

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JPS5335550A JPS5335550A (en) 1978-04-03
JPS607790B2 true JPS607790B2 (ja) 1985-02-27

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5335550A (en) 1978-04-03

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