JPS609268B2 - 複写機の現像装置 - Google Patents
複写機の現像装置Info
- Publication number
- JPS609268B2 JPS609268B2 JP4146976A JP4146976A JPS609268B2 JP S609268 B2 JPS609268 B2 JP S609268B2 JP 4146976 A JP4146976 A JP 4146976A JP 4146976 A JP4146976 A JP 4146976A JP S609268 B2 JPS609268 B2 JP S609268B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- developing roller
- latent image
- replenishing device
- roller
- Prior art date
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- Expired
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、現像ローラー上に一成分系の帯電可能な高
抵抗トナーを担持させ、これを電荷供与部材により帯電
させて、感光体上の静露溶像を可視像化する複写機の現
像装置に関する。
抵抗トナーを担持させ、これを電荷供与部材により帯電
させて、感光体上の静露溶像を可視像化する複写機の現
像装置に関する。
このような現像装置においては、現像に際して、静露潜
像に持ち去られたトナーにより、現像ローラー上のトナ
ー層に凹凸が形成される。
像に持ち去られたトナーにより、現像ローラー上のトナ
ー層に凹凸が形成される。
このような状態でトナー補給装置から新たなトナー現像
ローラー上に供給しても、現像ローラー上のトナー層は
、第１図に示すような平らにはならず、第２図に示すよ
うな凹凸を残したままの形になる。これは、トナーの流
動性が悪いこと、トナー補給装置内でトナーが固まりや
すくなっていることなどが原因である。このような丈態
で潜像の現像を行なうと、現像されない部分ができてし
まい、甚だ好ましくない、これを防止するためには、現
像後に生じるこのような現像ローラー上のトナー層の凹
凸を、一旦除去してから新たに現像ローラー上にトナー
補給すればよい。従来このような装置は、現像位置とト
ナー補給位置との間に、トナー層を現像ローラー上から
掻き取るための部材を設け、これによりトナー層の凹凸
を除去している。
ローラー上に供給しても、現像ローラー上のトナー層は
、第１図に示すような平らにはならず、第２図に示すよ
うな凹凸を残したままの形になる。これは、トナーの流
動性が悪いこと、トナー補給装置内でトナーが固まりや
すくなっていることなどが原因である。このような丈態
で潜像の現像を行なうと、現像されない部分ができてし
まい、甚だ好ましくない、これを防止するためには、現
像後に生じるこのような現像ローラー上のトナー層の凹
凸を、一旦除去してから新たに現像ローラー上にトナー
補給すればよい。従来このような装置は、現像位置とト
ナー補給位置との間に、トナー層を現像ローラー上から
掻き取るための部材を設け、これによりトナー層の凹凸
を除去している。
しかし、この方法は、掻き取ったトナーを処分するため
の工夫が必要となり、その装置も複雑にならざるを得な
い。したがって、この発明の目的は、現像ローフー上に
一成分系の帯電可能な高抵抗トナーを担持させ、これを
電荷供与部材により帯電させて、感光体上の静露潜像を
可視像化する複写機の現像装置において、現像後の現像
ローラー上に生じるトナー層の凹凸を簡単な装置により
除去し、これにより潜像の未現像部分が残ることを防止
した現像装置を提供することにある。
の工夫が必要となり、その装置も複雑にならざるを得な
い。したがって、この発明の目的は、現像ローフー上に
一成分系の帯電可能な高抵抗トナーを担持させ、これを
電荷供与部材により帯電させて、感光体上の静露潜像を
可視像化する複写機の現像装置において、現像後の現像
ローラー上に生じるトナー層の凹凸を簡単な装置により
除去し、これにより潜像の未現像部分が残ることを防止
した現像装置を提供することにある。
以下、この発明を添付した図面を参照して説明する。
第３図は、この発明の一実施例を示す概略断面図である
。ゴム表面を有する現像ローラー１の上部にはトナー補
給装置２が設けられており、その下部閉口は、一定量の
トナーを現像ローフー上に供給するために、現像ローラ
ー表面に対し一定の間隙がもたされている。トナー補給
装置内部には、トナー層の凹凸を除去し、同時にこれを
撹乱するための調整部村であるワイヤ−３が設けられて
いる。ワイヤ−３の位置は、第４図に示すように、潜像
に持ち去られたトナーによりできた凹部の厚さをｔとし
たとき、その最下点が少なくともｔ以下になるように設
定される。したがって、ワイヤ−３を現像ローラー表面
に接触させて設けてもよい。トナ−補給装置２から現像
ローラー下部の現像位置までの間には、現像ローラー上
のトナー層を均一にするための平均部材４およびこのト
ナーに電荷を持たせるための電荷供与部材である摩擦帯
電板５が、それぞれ現像ローラー表面に圧接して設けら
れている。現像指令により現像ローラー１が矢印方向に
回転すると、トナー補給装置２から現像ローラー上に供
給されたトナ−は、その表面に層となって付着したまま
同方向に搬送され、均平部材４の作用により均一にされ
た後、摩擦帯電板５により所定極性に帯電される。
。ゴム表面を有する現像ローラー１の上部にはトナー補
給装置２が設けられており、その下部閉口は、一定量の
トナーを現像ローフー上に供給するために、現像ローラ
ー表面に対し一定の間隙がもたされている。トナー補給
装置内部には、トナー層の凹凸を除去し、同時にこれを
撹乱するための調整部村であるワイヤ−３が設けられて
いる。ワイヤ−３の位置は、第４図に示すように、潜像
に持ち去られたトナーによりできた凹部の厚さをｔとし
たとき、その最下点が少なくともｔ以下になるように設
定される。したがって、ワイヤ−３を現像ローラー表面
に接触させて設けてもよい。トナ−補給装置２から現像
ローラー下部の現像位置までの間には、現像ローラー上
のトナー層を均一にするための平均部材４およびこのト
ナーに電荷を持たせるための電荷供与部材である摩擦帯
電板５が、それぞれ現像ローラー表面に圧接して設けら
れている。現像指令により現像ローラー１が矢印方向に
回転すると、トナー補給装置２から現像ローラー上に供
給されたトナ−は、その表面に層となって付着したまま
同方向に搬送され、均平部材４の作用により均一にされ
た後、摩擦帯電板５により所定極性に帯電される。
トナーの帯電極性は、使用される感光体の光導電特性に
よって決定される。感光体に酸化亜鉛系のものを使用す
る場合、潜像は負極性に形成されるので、トナーは正極
性に帯電され、感光体にセレン系のものを使用する場合
、潜像は正極性に形成されるので、トナーは負極性に帯
電される。所定極性に帯電された現像ローラー上のトナ
ーは、矢印方向に移動してきた感光体６上の静電潜像に
接触し、その一部がこれに付着されて、これを可視像化
する。
よって決定される。感光体に酸化亜鉛系のものを使用す
る場合、潜像は負極性に形成されるので、トナーは正極
性に帯電され、感光体にセレン系のものを使用する場合
、潜像は正極性に形成されるので、トナーは負極性に帯
電される。所定極性に帯電された現像ローラー上のトナ
ーは、矢印方向に移動してきた感光体６上の静電潜像に
接触し、その一部がこれに付着されて、これを可視像化
する。
現像位置を過ぎた現像ローフー上のトナー層は、上託し
たように、潜像に持ち去られた部分が凹状に窪み、全体
が凹凸になっている。この凹凸は、潜像の模様によって
異なる。潜像が多くの線で構成されている場合、この凹
凸は細かく、潜像が面で構成されている場合は、範囲の
大きな凹凸となる。これら凹凸を有するトナー層は、現
像ローラーの回転に伴い上方に搬送され、トナー補給装
置２の位置において新たなトナーの補給を受けるととも
に、ワイヤ一３によって騒乱されて、その凹凸が除去さ
れる。このようにして、新たなトナーの補給を受けた現
像ローフ−上のトナー層は、初期の平滑な表面状態を維
持して、再び現像位置に向う。第５図および第６図は、
この発明の別の実施例を示す概略断面図である。
たように、潜像に持ち去られた部分が凹状に窪み、全体
が凹凸になっている。この凹凸は、潜像の模様によって
異なる。潜像が多くの線で構成されている場合、この凹
凸は細かく、潜像が面で構成されている場合は、範囲の
大きな凹凸となる。これら凹凸を有するトナー層は、現
像ローラーの回転に伴い上方に搬送され、トナー補給装
置２の位置において新たなトナーの補給を受けるととも
に、ワイヤ一３によって騒乱されて、その凹凸が除去さ
れる。このようにして、新たなトナーの補給を受けた現
像ローフ−上のトナー層は、初期の平滑な表面状態を維
持して、再び現像位置に向う。第５図および第６図は、
この発明の別の実施例を示す概略断面図である。
第５図においては、調整部材として、ワイヤ一の代り１
こブレード７が設けられている。ブレード７は、同様に
、その先端部が少なくとも静露潜像に持ち去られたトナ
ー層の厚さ以上のトナーを除去または縄乱するように、
トナー補給装置２内に設けられている。第６図において
は、調整部村として、表面の粗いローラー８が使用され
ている。このローラーは、静止させてもよく、また、現
像ローラーの回転方向に対して正または逆の方向に回転
させてもよい。さらにこのローラーの代りに羽根車を用
いてもよい。この現像装置に使用されるトナ−は、帯電
可能な高抵抗トナーであるが、これには磁性粉を含んだ
磁性トナーを使用することもできる。
こブレード７が設けられている。ブレード７は、同様に
、その先端部が少なくとも静露潜像に持ち去られたトナ
ー層の厚さ以上のトナーを除去または縄乱するように、
トナー補給装置２内に設けられている。第６図において
は、調整部村として、表面の粗いローラー８が使用され
ている。このローラーは、静止させてもよく、また、現
像ローラーの回転方向に対して正または逆の方向に回転
させてもよい。さらにこのローラーの代りに羽根車を用
いてもよい。この現像装置に使用されるトナ−は、帯電
可能な高抵抗トナーであるが、これには磁性粉を含んだ
磁性トナーを使用することもできる。
この場合、現像ローラーを、内部に磁石を収容した非磁
性体スリーブで構成し、この磁石の磁気的吸引力により
この磁性トナ−を非磁性体スリーブ上に吸着させてもよ
い。また、トナーを帯電させるための電荷供与部材とし
て、摩擦帯電板の代りにコロナ放電器を使用することも
できる。以上、この発明によれば、トナー補給装置内部
に、少なくとも静電潜像に持ち去られたトナー層の厚さ
以上のトナーを除去または撹乱させるための調整部材を
設けたので、構造が極めて簡単であり、しかも現像後の
トナー層に生じた凹凸を十分に除去し、かつ、この調整
部材によりトナー補給装置内部のトナーが縄拝されてト
ナーの固結化を防ぎ、常に安定したトナー補給を行なう
ことができる。
性体スリーブで構成し、この磁石の磁気的吸引力により
この磁性トナ−を非磁性体スリーブ上に吸着させてもよ
い。また、トナーを帯電させるための電荷供与部材とし
て、摩擦帯電板の代りにコロナ放電器を使用することも
できる。以上、この発明によれば、トナー補給装置内部
に、少なくとも静電潜像に持ち去られたトナー層の厚さ
以上のトナーを除去または撹乱させるための調整部材を
設けたので、構造が極めて簡単であり、しかも現像後の
トナー層に生じた凹凸を十分に除去し、かつ、この調整
部材によりトナー補給装置内部のトナーが縄拝されてト
ナーの固結化を防ぎ、常に安定したトナー補給を行なう
ことができる。
なお、トナー補給装置内部のトナーの流動性をよくする
ために、調整部材を振動させたり、トナー補給装置を振
動させたりすることもできる。
ために、調整部材を振動させたり、トナー補給装置を振
動させたりすることもできる。
第１図および第２図は、現像後の現像ロ−フー上のトナ
一層の状態を説明するための図、第３図は、この発明の
一実施例を示す概略断面図、第４図は、調整部材の配置
を説明するための図、第５図および第６図は、この発明
の別の実施例を示す概略断面図である。 １・・・・・・現像ローラー、２…・・・トナー補給装
置、３・・・・・・ワイヤ一型調整部材、４・・・・・
・均平部材、５・・・・・・摩擦帯電板、６・・・・・
・感光体。 傍イ図第２図 稀８図 第４図 策５図 第６図
一層の状態を説明するための図、第３図は、この発明の
一実施例を示す概略断面図、第４図は、調整部材の配置
を説明するための図、第５図および第６図は、この発明
の別の実施例を示す概略断面図である。 １・・・・・・現像ローラー、２…・・・トナー補給装
置、３・・・・・・ワイヤ一型調整部材、４・・・・・
・均平部材、５・・・・・・摩擦帯電板、６・・・・・
・感光体。 傍イ図第２図 稀８図 第４図 策５図 第６図
Claims (1)
- １ 帯電可能な一成分系トナーを担持して回転するゴム
表面を有する現像ローラーと、このローラー上に上記ト
ナーを一定供給するトナー補給装置と、上記ローラー上
のトナーに電荷を持たせる電荷供与部材と、上記トナー
補給装置内部に設けられて、少なくとも静電潜像に持ち
去られたトナー層の厚さ以上のトナーを除去または撹乱
させる調整部材とを備えた複写機の現像装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4146976A JPS609268B2 (ja) | 1976-04-13 | 1976-04-13 | 複写機の現像装置 |
| US05/768,828 US4100884A (en) | 1976-02-25 | 1977-02-15 | Rubber developer roller using single component toner |
| DE2708299A DE2708299C2 (de) | 1976-02-25 | 1977-02-25 | Vorrichtung zur Entwicklung eines Ladungsbildes zu einem Tonerbild |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4146976A JPS609268B2 (ja) | 1976-04-13 | 1976-04-13 | 複写機の現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52125340A JPS52125340A (en) | 1977-10-21 |
| JPS609268B2 true JPS609268B2 (ja) | 1985-03-08 |
Family
ID=12609218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4146976A Expired JPS609268B2 (ja) | 1976-02-25 | 1976-04-13 | 複写機の現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609268B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857114B2 (ja) * | 1976-06-23 | 1983-12-19 | 株式会社リコー | 磁気ブラシ現像装置 |
| JPS5495244A (en) * | 1978-01-11 | 1979-07-27 | Ricoh Co Ltd | Developing device of one component developer |
| JPS5571352U (ja) * | 1978-11-07 | 1980-05-16 | ||
| JPS56123573A (en) * | 1980-12-25 | 1981-09-28 | Ricoh Co Ltd | Magnetic brush development device |
| JPS56123574A (en) * | 1980-12-25 | 1981-09-28 | Ricoh Co Ltd | Magnetic brush development device |
| JPS58116559A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-11 | Canon Inc | 現像装置 |
-
1976
- 1976-04-13 JP JP4146976A patent/JPS609268B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52125340A (en) | 1977-10-21 |
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