JPH0619630B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JPH0619630B2
JPH0619630B2 JP59164802A JP16480284A JPH0619630B2 JP H0619630 B2 JPH0619630 B2 JP H0619630B2 JP 59164802 A JP59164802 A JP 59164802A JP 16480284 A JP16480284 A JP 16480284A JP H0619630 B2 JPH0619630 B2 JP H0619630B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
toner
roller
developing sleeve
developing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59164802A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6143767A (ja
Inventor
紀慶 樽見
広己 出水
真 小夫
英俊 矢野
龍文 清宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP59164802A priority Critical patent/JPH0619630B2/ja
Priority to GB08519609A priority patent/GB2163371B/en
Priority to DE3528366A priority patent/DE3528366C2/de
Publication of JPS6143767A publication Critical patent/JPS6143767A/ja
Priority to US07/113,331 priority patent/US4930438A/en
Publication of JPH0619630B2 publication Critical patent/JPH0619630B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0806Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
    • G03G15/0808Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the developer supplying means, e.g. structure of developer supply roller

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一成分系現像剤を用いる現像装置に関し、よ
り詳細には、非磁性の一成分系現像剤を用いる現像方式
に好適な現像装置に関するものである。
従来技術 従来、電子写真や静電記録等に採用される乾式現像方法
には、トナーとキャリヤとを含む二成分系現像剤を用い
る方法と、キャリヤを含まない一成分系現像剤を用いる
方法が有る。前者の方法は、比較的安定して良好な画像
が得られるが、その反面、キャリヤの劣化及びトナーと
キャリヤとの混合比の変動等が発生し易く、装置の維持
管理性やコンパクト化に難点がある。
そこで、上述の如き欠点を有しない一成分系現像剤が注
目される。一成分系現像剤は、通常、トナー中にキャリ
ヤに相当する物質を含有させてあり、磁力を利用してト
ナーを移動させる場合は、トナーに磁性体を含有させ
る。ところが、磁性体は不透明であるから、カラー現像
においてはその色素の影響を受け鮮明なカラー画像を得
ることが難しい。従って、特にカラー現像に対しては、
磁性体を含まない非磁性現像剤を用いる方法が適してい
るが、この場合、現像剤を如何にして円滑に所定経路に
沿って移動させリサイクルするかが問題となり、これに
付随して種々の課題が生じる。
目 的 本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、非磁
性現像剤を使用する場合も高度の画像品質を安定して得
ることができカラー現像用としても好適な応用範囲の広
い現像装置を提供することを目的とする。
構 成 本発明は、上記の目的を達成させるため、潜像担持体に
現像剤を薄層化して供給し潜像を可視像化する現像装置
において、現像剤を現像領域を含む所定の循環経路に沿
って搬送する現像剤搬送ローラと、現像剤を貯留する貯
留手段と、前記現像剤貯留手段に貯留されている現像剤
を前記現像剤搬送ローラに供給する現像剤供給手段と、
前記現像剤搬送ローラと前記現像剤供給手段との接触部
の前記現像剤搬送ローラの回転方向上流側で前記現像剤
搬送ローラに圧接し前記現像剤搬送ローラ表面の現像剤
を除去する現像剤除去手段とを有しており、前記現像剤
除去手段は、表面部が可撓性多孔質材料で形成されたロ
ーラを具備しており且つその表面が前記現像剤搬送ロー
ラ表面と同方向へ且つ前記現像剤搬送ローラ表面よりも
速い速度で移動するように前記現像剤搬送ローラと逆方
向に回転することを特徴としたものである。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。第
1図は本発明の1実施例としての非磁性一成分系現像剤
を使用する現像装置を示した模式的断面図である。第1
図において、現像剤搬送体としての現像スリーブ1が回
転自在に支承されており、本例では、矢印A方向に所定
速度で回転駆動される。現像スリーブ1は、第2図に示
す如く、スリーブ状の例えばアルミニウム等の導電性基
体1a周面上にクロロプレン等の絶縁材料から成る絶縁
層1bを被着し、更にその上に多数の電極粒子1c1
互いに電気的絶縁状態に分散させて成る電極層1cが積
層され、構成されている。この場合、例えばエポキシ樹
脂等の絶縁材料に電極粒子1c1としてのカーボンブラ
ック等の導電材料を均一に分散混合し、この混合材料を
絶縁層1b上に塗布することにより、多数の微小電極が
均一に分散する電極層1cを容易に形成することができ
る。電極粒子1c1の材料としては、銅等の金属粉も使
用できる。又、これらを互いに電気的に絶縁状態に分散
させる分散媒体材料としては、アクリル系,ウレタン
系,スチレン系,アクリルーウレタン系,エポキシーシ
リコン又はエポキシーテフロン系等の幅広い材料を使用
できるが、現像剤としてのトナーが効率良く摩擦帯電さ
れる様に、使用するトナーに対する摩擦帯電系列が離れ
ていることが要求される。以上の如く、現像スリーブ1
の表面層として電極粒子1c1を分散させた電極層1c
を形成することにより、一成分系トナーを使用する場合
も線画像で画像濃度が選択的に上昇するエッジ効果によ
る好適な現像特性を得ることができる。又、電極粒子と
してのカーボンブラック等の低抵抗物質を分散せしめた
エポキシ樹脂等の絶縁材料は、金属等に比べてトナーと
の付着性が良いから、非磁性一成分系トナーの様に特別
な磁力等の担持力が関与しない現像剤でも充分な量を担
持し搬送することができる。尚、導電性基体1aは、後
述する除電ブラシ8と同電位でバイアス電源9に接続さ
れている。又、絶縁層1bは、現像に適した電界強度を
保持する為に設けてあり、必要に応じて省略することも
可能である。
現像スリーブ1に対して、本例では図中右側に、現像剤
を貯留するホッパ2が形成されている。本例で使用する
現像剤は、非磁性の一成分系トナーである。ホッパ2の
上部には、補給口2aが形成され、ここにトナーが充填
されたカートリッジ3が装着され、ホッパ2に向けて新
たなトナーが自然落下により補給される。ホッパ2内に
は、トナーの凝集を防止しつつ現像スリーブ1表面に向
けて送り出すアジテータ4が回動自在に配設されてい
る。
ホッパ2の現像スリーブ1にトナーを供給する出口側に
は、トナーの現像スリーブ1表面上への移動を促進する
現像剤供給手段としてのトナー供給ローラ5が回転自在
に配設されている。トナー供給ローラ5は、好適には、
その表面を現像スリーブ1表面に圧接可能な位置に支承
されると共に現像スリーブ1と同方向に駆動回転される
ことが望ましい。即ち、接触部Cにおいて、双方の表面
が圧接しつつ逆方向に移動する状態が好ましい。これに
より、トナーが双方の表面間に挟圧されて効率良く摩擦
帯電されると共に層厚が規制され、適度な厚さのトナー
層が現像スリーブ1表面に付着形成される。然るに、ト
ナー供給ローラ5を現像スリーブ1に対して非接触状態
に配設しても、トナーを現像スリーブ1に供給すること
は可能であり、帯電効率の良いトナーを用いるとか別個
に押圧部材を設けてトナー層を付着形成させる等の方法
を併用することにより、接触させる場合と同様な効果を
得ることができる。又、トナー供給ローラ5の表面の好
適な周速度は、現像スリーブ1の周速度によって異なる
が、総体的には現像スリーブ1より高速度に設定し、現
像スリーブ1表面にトナー供給ローラ5表面を摺接しつ
つ回転する状態が好ましい。然るに、過度に高速度に設
定すると、トナー飛散や軸受部でのトナー固着及びホッ
パ2内でのトナーの凝集の促進等の副作用を伴う為、適
正範囲内に設定することが要求される。トナー供給ロー
ラ5の表面部の材質は、トナーを効率良く摩擦帯電させ
る為に、トナーに対して摩擦帯電系列が離れていること
が望ましい。
本例では、周面に好適には発泡度がセル数で10〜10
0の例えばポリウレタンフォーム等の可撓材から成る表
面層が被着されたスポンジローラ5が、現像スリーブ1
表面に圧接しつつ現像スリーブ1と同方向に駆動回転可
能に配設されている。この場合、直径が25.4mmの現
像スリーブ1が400rpmの速度で回転されるのに対し
て、直径が14mmのトナー供給ローラ5が800rpmで
回転され、両者の周速度の比は、約10:11に設定されて
いる。尚、トナーを適量ずつ接触部Cに移動させ好適な
トナー層を現像スリーブ1表面に形成する為には、可撓
材の硬度は高い方が良く、発泡孔径は小さい方が良い。
尚、ローラ5の表面層の材料としては、可撓材に限ら
ず、ゴムや金属等他の種々の材料も使用可能である。
以上の如くトナー供給ローラ5を設けることにより、ホ
ッパ2内に貯留されアジテータ4の回動と共に送り出さ
れてくるトナーは、トナー供給ローラ5の回転に追従し
て円滑に接触部Cに移送される。接触部Cにおいては、
互いに逆方向に移動する現像スリーブ1とトナー供給ロ
ーラ5の各表面間に移送されてきたトナーが挟圧され、
この際に摩擦帯電されると共にトナーが現像スリーブ1
表面に付着せしめられる。この場合、トナー供給ローラ
5の回転に追従させる力としては、主にトナーとトナー
供給ローラ5との摩擦による静電気力等が関与する。従
って、現像剤が非磁性一成分系トナー等の様にキャリヤ
も磁性体も含まず特別な担持力が設定されていない場合
であっても、ホッパ2から現像スリーブ1表面に円滑に
移送供給することができる。
現像スリーブ1の回転方向に沿って、トナー供給ローラ
5の下流側には、現像スリーブ1表面に付着形成されそ
の回転と共に搬送されてくるトナー層の層厚を規制して
薄層化するドクタブレード6が配設されている。本例の
ドクタブレード6は、弾性部材から成る本体6aの一方
の側面に例えばテトラフルオロエチレン−パーフルオロ
アルキルビニルエーテル共重合体(PFA)等のフッ素
系樹脂から成る絶縁膜6bを被着して形成されており、
この絶縁膜6bを介してその先端部を現像スリーブ1表
面に圧接させトナーの層厚を規制する。この場合、ドク
タブレード6の支持方向は、現像スリーブ1の回転方向
に沿って支持するトレーリング方向、或いは、逆に本例
の如く回転方向とは反対のカウンタ方向の何れの方向で
もよいが、先端エッジ部6cを現像スリーブ1表面に当
接させることが重要である。これにより、トナーの層厚
を現像スリーブ1の幅方向における所要範囲の略全域に
わたり確実且つ均一に規制することができ、層厚の均一
なトナー薄層を安定的に形成することが可能となる。
又、絶縁膜6bはトナーの固着防止と帯電特性の向上を
図る為に設けられており、本例の如くフッ素系材料を使
用することにより、より効果的にトナーの固着が防止さ
れ摩擦帯電が実施される。
現像スリーブ1の回転移動経路におけるドクタブレード
6の下流側の適所には、回動自在に張設された潜像担持
体としての無端状の有機性感光体ベルト(OPCベル
ト)7の一部と現像スリーブ1表面が転動接触し、現像
領域Dが形成されている。適所で一様帯電及び像露光の
工程を経てOPCベルト7の表面に形成された静電潜像
は、その回動と共に現像領域Dまで搬送される。現像領
域Dには、ドクタブレード6により層厚が規制されると
共に充分な電荷が摩擦帯電されたトナー薄層が現像スリ
ーブ1の表面に担持され搬送されてくる。この場合、現
像スリーブ1の表面部の電極層1cは、前述した如くト
ナーが付着し易いエポキシ樹脂等の絶縁材料で形成され
ているから、非磁性一成分系トナー等の特別な担持力が
設定されていない現像剤も周面の所要領域にわたって均
等に担持し搬送することができる。従って、OPCベル
ト7に形成された静電潜像に層厚が均一なトナー薄層が
安定して供給され、均一に潜像が可視像化される。
現像領域Dの現像スリーブ1の回転方向に沿った下流側
には、現像スリーブ1表面に蓄積された不要な電荷を除
去する除電ブラシ8が配設されている。現像スリーブ1
表面には、トナー供給ローラ5やドクタブレード6及び
OPCベルト7等との摩擦により、現像に不要な極性に
帯電された電荷が蓄積される傾向がある。この不要な電
荷は、地肌汚れやスジ等の画像不良を発生させる原因と
なるので、確実に除去することが要求される。特に、現
像スリーブ1の電極層1cの材料であるエポキシ樹脂等
の絶縁材料に蓄積された電荷は、金属等の場合に比べ
て、除去が困難であり、効率の良い除電手段が要求され
る。本例においては、導電性ブラシ毛8aの先端腹部が
それ自体の弾性による適度な圧力で現像スリーブ1表面
に当接できる様に、その長さや材質及び除電ブラシ8の
取付位置が設定されている。これにより、ブラシ毛8a
が現像スリーブ1表面の幅方向の所要領域にわたり均一
に当接でき、除電ムラの無い良好な除電効果を得ること
ができる。そして、除電ブラシ8は、前述した現像スリ
ーブ1の導電性基体1aと同一電位でバイアス電源9に
接続されている。これにより、現像スリーブ1表面の不
要な蓄積電荷や現像に供されなかった残存トナーの電荷
を選択的に効率良く除去できる。
而して、現像スリーブ1の回転方向に対して除電ブラシ
8の下流側でトナー供給ローラ5の上流側に隣接した位
置には、現像スリーブ1表面に残存するトナーを掻き取
りホッパ2内に返送する現像剤除去手段としてのトナー
掻取ローラ10が、現像スリーブ1と接触しつつ自在に
回転可能に配設されている。この場合、掻取ローラ10
の回転方向を、現像スリーブ1及びトナー供給ローラ5
と反対方向、即ち、現像スリーブ1との接触部R及びト
ナー供給ローラ5との近接部Nにおいて両者の表面が夫
々同方向に移動する様に設定することが望ましい。これ
により、接触部Rで掻き取られたトナーをトナー供給ロ
ーラ5と協働して近接部Nを通る矢印Bで示す如き経路
に沿って円滑に返送でき、ホッパ2内でのトナーの凝集
防止に寄与する。又、その周速度は、現像スリーブ1の
周速度より速いことが望ましく、これにより、トナー掻
取ローラ10の表面を現像スリーブ1の表面に摺接させ
て効率良く残存トナーを掻き取ることができる。然る
に、過度な高速化は前述のトナー供給ローラ5と同様に
トナー飛散等の副作用が伴うため、適切な速度に設定す
ることが要求される。
本例のトナー掻取ローラ10は、回転自在に支承された
芯金10aの周面上に発泡ポリウレタンから成る表面部
10bが被着形成されており、図中矢印の方向に所定の
速度で駆動回転される。本例の如く、表面部10bを可
撓性多孔質材料で形成すれば、トナー掻取ローラ10を
現像スリーブ1に対して圧接させることにより若干撓ま
せて両者を面接触させることができ、残存トナーを確実
に掻き取ることが可能となる。従って、除電処理を受け
静電気的付着力を消失した残存トナーは、現像スリーブ
1の回転と共にトナー掻取ローラ10の配設位置に搬送
され、ここで面接触状態で摺接するトナー掻取ローラ1
0により、現像スリーブ1の表面から容易且つ確実に掻
き落とされる。掻き取られたトナーは、トナー掻取ロー
ラ10及びトナー供給ローラ5の夫々の回転と供に近接
部Nを通り、矢印Bで示す経路に沿って円滑にホッパ2
内に返送され、再使用に供せられる。又、トナー掻取ロ
ーラ10には、ローラに付着したトナーを掻き落す為
に、バー10′を設けてあり、これにより、トナーの掻
取り能力の低下が防止される。
斯くの如く、現像スリーブ1表面に付着させて現像領域
Dに搬送した後返送されてきたトナーを確実に現像スリ
ーブ1表面から一旦掻き取った後再使用するから、トナ
ーの固着が防止されると共に再使用による画像への悪影
響が抑制される。尚、トナー掻取ローラ10の表面部1
0bの材料としては、可撓性多孔質材に限らず、ゴム等
の可撓材や金属等も使用できる。又、少なくとも現像ス
リーブ1と接触する表面部10bの周表面を導電処理
し、除電ブラシ8と同様にバイアス電源等に接続すれ
ば、除電手段としても機能し、除電ブラシ8を省略する
ことも可能となる。
上記実施例においては、現像剤除去手段としてローラタ
イプについて述べたが、これに限定されず、例えばブレ
ードを使用することも可能である。好適なブレード部材
としては、ゴムで特にウレタンゴム,フッ素樹脂若しく
はポリエチレン等の高分子材料又は金属弾性体等が挙げ
られる。又、現像剤として非磁性一成分系トナーを用い
ているが、これに限らず磁性トナーを用いる現像装置に
対しても本発明を適用することができる。更に、感光体
ドラム等の剛性を有するドラム式潜像担持体に対しても
本発明は適用可能である。更に又、ドクタブレード6を
弾性磁性体で形成し現像スリーブ1内部に配設した磁石
の磁力により、ドクタブレード6を現像スリーブ1表面
に適度に圧接させる構成としてもよい。
効 果 以上、詳述した如く、本発明によれば、現像剤搬送体へ
の現像剤の供給を促進する現像剤供給手段の上流側に現
像剤を搬送体から除去する現像剤除去手段を別個に設け
ることにより、移動させる為の特別な担持力が設定され
ていない非磁性一成分系トナー等の現像剤をも円滑に所
定経路に沿って循環移動させて効率良く所定の現像プロ
セスを実施することができる。従って、一成分系非磁性
トナーを使用する現像装置においても、必要な電荷を有
する均一な層厚のトナー薄層を安定的に形成供給できる
と共にトナーの固着や凝集が抑制され、高度な画像品質
を長期間にわたって得ることが可能となる。尚、本発明
は上記の特定の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的範囲内において種々の変形が可能であること
は勿論である。例えば、現像剤搬送体と潜像担持体を接
触させず近接させるだけで現像する方式にも本発明を適
用することが可能である。又、現像剤供給手段は無端ベ
ルト状に形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示した模式図、第2図は本
発明の1実施例における一部を拡大して示した説明図で
ある。 (符号の説明) 1:現像スリーブ 5:トナー供給ローラ 6:ドクタブレード 10:トナー掻取ローラ 10b:表面部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 英俊 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 清宮 龍文 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭56−14260(JP,A) 特開 昭59−5253(JP,A) 特開 昭57−120965(JP,A) 特開 昭58−14166(JP,A) 特開 昭57−151976(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体に現像剤を薄層化して供給し潜
    像を可視像化する現像装置において、現像剤を現像領域
    を含む所定の循環経路に沿って搬送する現像剤搬送ロー
    ラと、現像剤を貯留する貯留手段と、前記現像剤貯留手
    段に貯留されている現像剤を前記現像剤搬送ローラに供
    給する現像剤供給手段と、前記現像剤搬送ローラと前記
    現像剤供給手段との接触部の前記現像剤搬送ローラの回
    転方向上流側で前記現像剤搬送ローラに圧接し前記現像
    剤搬送ローラ表面の現像剤を除去する現像剤除去手段と
    を有しており、前記現像剤除去手段は、表面部が可撓性
    多孔質材料で形成されたローラを具備しており且つその
    表面が前記現像剤搬送ローラ表面と同方向へ且つ前記現
    像剤搬送ローラ表面よりも速い速度で移動するように前
    記現像剤搬送ローラと逆方向に回転することを特徴とす
    る現像装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記可撓
    性多孔質材料は発泡ポリウレタンであることを特徴とす
    る現像装置。
JP59164802A 1984-08-07 1984-08-08 現像装置 Expired - Lifetime JPH0619630B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59164802A JPH0619630B2 (ja) 1984-08-08 1984-08-08 現像装置
GB08519609A GB2163371B (en) 1984-08-07 1985-08-05 Developing electrostatic latent images
DE3528366A DE3528366C2 (de) 1984-08-07 1985-08-07 Einrichtung zum Entwickeln eines elektrostatischen, latenten Bildes
US07/113,331 US4930438A (en) 1984-08-07 1987-10-21 Developing device using a single component developer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59164802A JPH0619630B2 (ja) 1984-08-08 1984-08-08 現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6143767A JPS6143767A (ja) 1986-03-03
JPH0619630B2 true JPH0619630B2 (ja) 1994-03-16

Family

ID=15800202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59164802A Expired - Lifetime JPH0619630B2 (ja) 1984-08-07 1984-08-08 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0619630B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5057871A (en) * 1989-03-16 1991-10-15 Fujitsu Limited Developing device having a conductive porous toner-removing roller
US5076201A (en) * 1989-03-16 1991-12-31 Fujitsu Limited Developing device used in electrophotographic field and method of producing developing roller incorporated therein
US5097294A (en) * 1989-03-20 1992-03-17 Fujitsu Limited Developing device used in electrophotographic field with a one-component developer and having a blade member for developer layer thickness regulation
JP3014052B2 (ja) * 1989-05-11 2000-02-28 富士通株式会社 一成分現像装置
US5068691B1 (en) * 1989-06-01 1995-01-24 Fujitsu Ltd Developing device with a controllable pressure release for the developing roller
AU619686B2 (en) * 1989-06-21 1992-01-30 Fuji Xerox Co., Ltd. Developing device used in electrophotographic field
JPH0363677A (ja) * 1989-08-01 1991-03-19 Fujitsu Ltd 一成分トナー現像装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614260A (en) * 1979-07-16 1981-02-12 Canon Inc Developing device
JPS57120965A (en) * 1981-01-21 1982-07-28 Ricoh Co Ltd Method for preventing degradation of developer in dry electrophotographic developing machine
JPS57151976A (en) * 1981-03-16 1982-09-20 Toshiba Corp Developing device
JPS5814166A (ja) * 1981-07-20 1983-01-26 Toshiba Corp 現像装置
JPS595253A (ja) * 1982-07-01 1984-01-12 Canon Inc 現像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6143767A (ja) 1986-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0619630B2 (ja) 現像装置
JPH0582578B2 (ja)
JPH0619633B2 (ja) 現像装置
JPS61159674A (ja) 現像装置
JPS61159675A (ja) 現像装置
JPS63231469A (ja) 現像装置
JPH079553B2 (ja) 現像装置
JP2843651B2 (ja) 現像装置
JPS6142672A (ja) 現像装置
JP3359058B2 (ja) 現像装置
JP2840961B2 (ja) 現像装置
JP2703210B2 (ja) 現像装置
JPS6142671A (ja) 現像装置
JPH0510672B2 (ja)
JPS61238072A (ja) 現像装置
JP3418228B2 (ja) 現像装置
JPS61240261A (ja) 現像装置
JPS6143765A (ja) 現像装置
JPS63273888A (ja) 静電記録装置の現像装置
JPS61156168A (ja) 現像装置
JPH052321A (ja) 現像装置
JPH0844209A (ja) 現像装置
JPH07120103B2 (ja) 現像装置
JPH09179402A (ja) 現像装置
JPS61169859A (ja) 現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term