JPH01241579A - 静電潜像現像装置 - Google Patents
静電潜像現像装置Info
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- JPH01241579A JPH01241579A JP63069096A JP6909688A JPH01241579A JP H01241579 A JPH01241579 A JP H01241579A JP 63069096 A JP63069096 A JP 63069096A JP 6909688 A JP6909688 A JP 6909688A JP H01241579 A JPH01241579 A JP H01241579A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0806—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電子写真装置または静電潜像記録装置にお
いて、静電潜像担持体上に形成された静電潜像にトナー
を供給して可視化する一成分現像剤を使用した静電潜像
現像部首に関する。
いて、静電潜像担持体上に形成された静電潜像にトナー
を供給して可視化する一成分現像剤を使用した静電潜像
現像部首に関する。
[従来の技術及び発明か解決しようとする課題]従来、
−成分現像剤を使用した現像部2として、弾性ローラの
表面に非磁性トナーを供給すると共に、これにプレート
を圧接してローラ外周面に荷電トナー薄層を形成し、該
荷電トナー薄層を静電潜像担体の表面に直接接触させる
ことによりトナー像を形成するものか特開昭52−14
3831号公報等により既に提案されている。
−成分現像剤を使用した現像部2として、弾性ローラの
表面に非磁性トナーを供給すると共に、これにプレート
を圧接してローラ外周面に荷電トナー薄層を形成し、該
荷電トナー薄層を静電潜像担体の表面に直接接触させる
ことによりトナー像を形成するものか特開昭52−14
3831号公報等により既に提案されている。
しかしながら、上記現像装置では、現像ローラを軸方向
に亘って均一に静電潜像担体に接触させなければならな
いか、現像ローラや静電潜像担体はそれ自身僅かな反り
を有していたり、また、現像装置製造時生じる製造誤差
により軸方向に渡って両者を均一に接触させることはな
かなか難しいという問題点か有った。
に亘って均一に静電潜像担体に接触させなければならな
いか、現像ローラや静電潜像担体はそれ自身僅かな反り
を有していたり、また、現像装置製造時生じる製造誤差
により軸方向に渡って両者を均一に接触させることはな
かなか難しいという問題点か有った。
また、−成分現像装置では静電潜像担体と対向する現像
領域へ搬送される現像ローラ上のトナーは、薄層状てあ
り、その量か二成分現像に比較して非常に少量であり、
充分な現像濃度を得ることが困難であり、特に高速現像
か必要な高速複写装置には不向きてあった。
領域へ搬送される現像ローラ上のトナーは、薄層状てあ
り、その量か二成分現像に比較して非常に少量であり、
充分な現像濃度を得ることが困難であり、特に高速現像
か必要な高速複写装置には不向きてあった。
これを解決する装置として特開昭61−176959号
公報には、スポンジゴム、ウレタンフオーム等の発泡体
から成る軟質の現像ローラを感光体ドラムに圧接し、現
像ローラと感光体ドラムとの接触面積(現像領域)を拡
大し、現像効率を向上させるようにしたものか提案され
ている。
公報には、スポンジゴム、ウレタンフオーム等の発泡体
から成る軟質の現像ローラを感光体ドラムに圧接し、現
像ローラと感光体ドラムとの接触面積(現像領域)を拡
大し、現像効率を向上させるようにしたものか提案され
ている。
しかしながら、このものでも、ローラは発泡材で構成さ
れているとはいえ、接触面積を充分得るためには静電潜
像担体への圧接力は大きくなり、特に、ローラ表面と静
電潜像担体表面に周速差を持たせた場合、静電潜像担体
の表面に形成される画像の破壊現象か生しるおそれがあ
り、現像ローラを静電潜像担体へ押しつけて接触面積を
拡大することにも自ずと限度があった。
れているとはいえ、接触面積を充分得るためには静電潜
像担体への圧接力は大きくなり、特に、ローラ表面と静
電潜像担体表面に周速差を持たせた場合、静電潜像担体
の表面に形成される画像の破壊現象か生しるおそれがあ
り、現像ローラを静電潜像担体へ押しつけて接触面積を
拡大することにも自ずと限度があった。
また−万一成分現像装置においては、現像ローラ上のト
ナー層をブレード等の規制部材でもってトナーを任意極
性に必要量荷電させつつその量を規制しており、このた
めブレート等の規制部材はある程度以上の圧接力をもっ
て現像ローラに接触する必要がある。言い換えると現像
ローラの硬度か比較的高くなければならないことに他な
らず、このことは、前述した理由による現像ローラは、
硬度か低いことか望ましいことはまったく相反する性質
を要求されることとなる。
ナー層をブレード等の規制部材でもってトナーを任意極
性に必要量荷電させつつその量を規制しており、このた
めブレート等の規制部材はある程度以上の圧接力をもっ
て現像ローラに接触する必要がある。言い換えると現像
ローラの硬度か比較的高くなければならないことに他な
らず、このことは、前述した理由による現像ローラは、
硬度か低いことか望ましいことはまったく相反する性質
を要求されることとなる。
[課題を解決するための手段]
この発明では、トナー担持体か回転駆動する弾性ローラ
の外周よりも長目の周長を有し上記弾性ローラに外装さ
れる筒状の薄膜部材で形成され、現像部における感光体
トラムとの加圧接触状態が薄膜部材背後に位置する弾性
ローラにより押圧される部分と、薄1漠部材の余長によ
り生じる弛み部の一部か接触する部分とからなる静電潜
像現像装置である。
の外周よりも長目の周長を有し上記弾性ローラに外装さ
れる筒状の薄膜部材で形成され、現像部における感光体
トラムとの加圧接触状態が薄膜部材背後に位置する弾性
ローラにより押圧される部分と、薄1漠部材の余長によ
り生じる弛み部の一部か接触する部分とからなる静電潜
像現像装置である。
[作 用]
ニップを得ることかでき、また薄膜部材の余長により生
じる弛み部の一部が静電潜像担体と接触することにより
、現像領域が格段に拡大するので現像効率が向上し、現
像濃度が向上するとともに現像速度の高速化が図られる
。同時に使用する弾性ローラの硬度はある程度高いもの
を用いることが可能であるので、ブレード等のトナー規
制部材を必要量の圧接力でもって弾性ローラと接触させ
ることができ、結果的に薄膜部材上のトナーを充分荷電
させつつ薄膜形成することができる。
じる弛み部の一部が静電潜像担体と接触することにより
、現像領域が格段に拡大するので現像効率が向上し、現
像濃度が向上するとともに現像速度の高速化が図られる
。同時に使用する弾性ローラの硬度はある程度高いもの
を用いることが可能であるので、ブレード等のトナー規
制部材を必要量の圧接力でもって弾性ローラと接触させ
ることができ、結果的に薄膜部材上のトナーを充分荷電
させつつ薄膜形成することができる。
[実 施 例]
以下、この発明を添付図面を参照して説明する。第1図
はこの発明にかかる現像装置lを示し、現像部atlは
矢印a方向に回転駆動する感光体ドラム100の側部に
配置されている。
はこの発明にかかる現像装置lを示し、現像部atlは
矢印a方向に回転駆動する感光体ドラム100の側部に
配置されている。
現像部M1において、現像槽2は、底部及び背面部を覆
うフレーム3と、両サイドの側板4,4(第2図参照)
と、カバー5と、カバー5の前部に取り付けた支持部6
とで構成されている。
うフレーム3と、両サイドの側板4,4(第2図参照)
と、カバー5と、カバー5の前部に取り付けた支持部6
とで構成されている。
弾性ローラ10は、金属ローラの外周部に導電性の弾性
体にトリルゴム、シリコンゴム、スチレンゴム、ブタジ
ェンゴム等にカーボン粒子、金属粉等の導電部材を混入
させたもの)を設けたものが使用され、現像バイアス電
圧vbか印加されている。
体にトリルゴム、シリコンゴム、スチレンゴム、ブタジ
ェンゴム等にカーボン粒子、金属粉等の導電部材を混入
させたもの)を設けたものが使用され、現像バイアス電
圧vbか印加されている。
薄膜部材11は、現像ローラ10の外周長よりもやや長
目の周長な有する筒状のもので、弾性ローラlOに外装
されている。前記薄膜部材11としては1例えばポリカ
ーボネート、ナイロン、フッ素系樹脂等の樹脂からなる
軟質の樹脂シート、上記樹脂にカーボンまたは金属微粉
末等を添加したシート、ニッケル、ステンレスまたはア
ルミニウム等の金属薄膜、前記樹脂シートと金属薄膜と
を積層したシート、のいずれかが使用される。
目の周長な有する筒状のもので、弾性ローラlOに外装
されている。前記薄膜部材11としては1例えばポリカ
ーボネート、ナイロン、フッ素系樹脂等の樹脂からなる
軟質の樹脂シート、上記樹脂にカーボンまたは金属微粉
末等を添加したシート、ニッケル、ステンレスまたはア
ルミニウム等の金属薄膜、前記樹脂シートと金属薄膜と
を積層したシート、のいずれかが使用される。
薄膜部材11を装着された弾性ローラlOは、第2図に
示すように、支軸10aを側板4,4の軸受孔7,7(
一方は図示せず)に挿通して回転可俺に支持されるとと
もに、図示しない駆動源に駆動連結されている。また、
弾性ローラlOの両端部は側板4,4に形成した凹所8
に位こさせてあり、凹所8と弾性ローラ10に外装され
ている薄膜部材11との間には、両端ガイド弾性バット
9が薄膜部材11を弾性ローラlOの外周面に密着させ
るように介在させである。上記弾性バット9としては、
例えばポリアセタール、フェノール、ポリエチレン、ナ
イロン、フッ素系の樹脂からなるもの、または薄膜部材
11との接触面にポリエチレン、ナイロン、テフロンフ
ィルムを設けたもの、もしくは発泡材の表面に前記フィ
ルムを設けたものか使用される。
示すように、支軸10aを側板4,4の軸受孔7,7(
一方は図示せず)に挿通して回転可俺に支持されるとと
もに、図示しない駆動源に駆動連結されている。また、
弾性ローラlOの両端部は側板4,4に形成した凹所8
に位こさせてあり、凹所8と弾性ローラ10に外装され
ている薄膜部材11との間には、両端ガイド弾性バット
9が薄膜部材11を弾性ローラlOの外周面に密着させ
るように介在させである。上記弾性バット9としては、
例えばポリアセタール、フェノール、ポリエチレン、ナ
イロン、フッ素系の樹脂からなるもの、または薄膜部材
11との接触面にポリエチレン、ナイロン、テフロンフ
ィルムを設けたもの、もしくは発泡材の表面に前記フィ
ルムを設けたものか使用される。
しかし、凹所8の感光体ドラム100側は、側板4の前
面4aに開放されており、この部分には弾性バッド9は
存在しない。
面4aに開放されており、この部分には弾性バッド9は
存在しない。
したがって、薄膜部材11と弾性バット9と接触する部
分は、弾性ローラ10の外周面に密接し、それ以外の部
分、即ち、側板4の前面4aに位置する部分には、弾性
ローラ10の周長よりもやや長目に形成されている薄膜
部材11の余長部分か集まることになる。また、弾性ロ
ーラ10を感光体トラム100に押しつけるため、薄膜
部材11の余長部分は、感光体ドラム100との接触部
上流側に集まり、弾性ローラlOとの間に空間部Sか形
成され、この空間部S?:mう薄膜部材11の外周の弛
み部の一部か感光体ドラム100の周面と接触する。
分は、弾性ローラ10の外周面に密接し、それ以外の部
分、即ち、側板4の前面4aに位置する部分には、弾性
ローラ10の周長よりもやや長目に形成されている薄膜
部材11の余長部分か集まることになる。また、弾性ロ
ーラ10を感光体トラム100に押しつけるため、薄膜
部材11の余長部分は、感光体ドラム100との接触部
上流側に集まり、弾性ローラlOとの間に空間部Sか形
成され、この空間部S?:mう薄膜部材11の外周の弛
み部の一部か感光体ドラム100の周面と接触する。
なお、弾性パ′ツド99弾性ローラ10.薄膜部材11
.感光ドラムlOOのそれぞれの接触部における摩擦係
数は、弾性ローラlOの外周面と薄膜部材11の内周面
との動摩擦係数をIL、、薄膜部材11の外周面と弾性
バット9との動摩擦係数を鉢2.薄膜部材11の外周面
と感光体ドラム100との動摩擦係数を鉢、としたとき
、鉢、〉g2+7h、の関係を満足するものが選択され
ている。
.感光ドラムlOOのそれぞれの接触部における摩擦係
数は、弾性ローラlOの外周面と薄膜部材11の内周面
との動摩擦係数をIL、、薄膜部材11の外周面と弾性
バット9との動摩擦係数を鉢2.薄膜部材11の外周面
と感光体ドラム100との動摩擦係数を鉢、としたとき
、鉢、〉g2+7h、の関係を満足するものが選択され
ている。
このため、弾性ローラ10が矢印す方向に回転すると、
薄膜部材11は弾性ローラlOとの間にスリップを生じ
ることなくこれに従動回転し、空間部Sを覆う薄膜部材
11の外面の弛み部の一部と弾性ローラ10の押しつけ
部とによって、広いニップ輻をもって感光体ドラム10
0の表面を摺擦することになる。
薄膜部材11は弾性ローラlOとの間にスリップを生じ
ることなくこれに従動回転し、空間部Sを覆う薄膜部材
11の外面の弛み部の一部と弾性ローラ10の押しつけ
部とによって、広いニップ輻をもって感光体ドラム10
0の表面を摺擦することになる。
弾性ローラlOの上部に設けた支持部材6の背面側には
、先端に例えばテフロン、またはナイロン等の可撓性シ
ートを具備したブレード12が取り付けてあり、このプ
レート12は弾性ローラlOの背面側斜め上部に薄膜部
材11を介して圧接している。なお、ブレード12とし
ては、SK鋼、ステンレス、リン青銅からなるハネ性の
金属薄板、またはシリコンゴム、ウレタンゴム等の弾性
板、もしくはフッ素系樹脂板、ナイロン板、またはそれ
らの複合板であって帯電系列上トナーと離れたものを使
用してもよい。
、先端に例えばテフロン、またはナイロン等の可撓性シ
ートを具備したブレード12が取り付けてあり、このプ
レート12は弾性ローラlOの背面側斜め上部に薄膜部
材11を介して圧接している。なお、ブレード12とし
ては、SK鋼、ステンレス、リン青銅からなるハネ性の
金属薄板、またはシリコンゴム、ウレタンゴム等の弾性
板、もしくはフッ素系樹脂板、ナイロン板、またはそれ
らの複合板であって帯電系列上トナーと離れたものを使
用してもよい。
また、フレーム3の弾性ローラlOと対向する部分3a
には、例えば発泡ウレタンからなる弾性層の表面にシリ
コンゴムシートを設けたトナー均しバッド13か取り付
けてあり、このトナー均しバ:ノド13は薄膜部材11
を介して弾性ローラlOの外周面に接触している。
には、例えば発泡ウレタンからなる弾性層の表面にシリ
コンゴムシートを設けたトナー均しバッド13か取り付
けてあり、このトナー均しバ:ノド13は薄膜部材11
を介して弾性ローラlOの外周面に接触している。
現像槽2の後部にはトナー収容漕15か形成され、この
トナー収容槽15内にはアジテータ14が矢印C方向に
回転駆動可能に設けてあり、アジテータ14はトナー収
容槽15内に収容されているトナーT。を矢印C方向に
移動させつつそのブロッキング等を防止するようにしで
ある。
トナー収容槽15内にはアジテータ14が矢印C方向に
回転駆動可能に設けてあり、アジテータ14はトナー収
容槽15内に収容されているトナーT。を矢印C方向に
移動させつつそのブロッキング等を防止するようにしで
ある。
なお、トナーT。は非磁性、正帯電性のものか使用され
ている。
ている。
以下、前記構成からなる現像装置lの動作について説明
する。
する。
図示しない駆動源にて弾性ローラ10.アジテータ14
かそれぞれ矢印す、c方向に回転している状態において
、トナー収容槽15内のトナーToはアジテータ14の
攪拌作用を受けて矢印C方向に強制移動される。
かそれぞれ矢印す、c方向に回転している状態において
、トナー収容槽15内のトナーToはアジテータ14の
攪拌作用を受けて矢印C方向に強制移動される。
一方、薄膜部材11は弾性ローラlOとの摩擦力により
矢印す方向に従動しており、薄膜部材11と接するトナ
ーT。は薄膜部材11との接触および静電気的な力によ
って矢印す方向への搬送力を受ける。そして、トナーT
oは、薄膜部材11とプレート12の先端部とで形成さ
れるくさび状の取込部16に取り込まれ、プレート12
の圧接部に達すると、薄膜部材11の表面に薄層状に均
一に塗布されると共に、正極性に摩擦帯電される。
矢印す方向に従動しており、薄膜部材11と接するトナ
ーT。は薄膜部材11との接触および静電気的な力によ
って矢印す方向への搬送力を受ける。そして、トナーT
oは、薄膜部材11とプレート12の先端部とで形成さ
れるくさび状の取込部16に取り込まれ、プレート12
の圧接部に達すると、薄膜部材11の表面に薄層状に均
一に塗布されると共に、正極性に摩擦帯電される。
この薄膜部材11上に保持されたトナーT。
は、弾性ローラlOに従動する薄膜部材11の動作に従
って感光体ドラム100との対向部(現像領域X)に運
ばれると、感光体ドラム100の表面電位と弾性ローラ
lOに印加されているバイアス電圧との電圧差に基づき
、感光体ドラム100の表面に形成されている静電潜像
に付着してトナー像を形成する。
って感光体ドラム100との対向部(現像領域X)に運
ばれると、感光体ドラム100の表面電位と弾性ローラ
lOに印加されているバイアス電圧との電圧差に基づき
、感光体ドラム100の表面に形成されている静電潜像
に付着してトナー像を形成する。
ここで、先ず薄膜部材11の余長部分とによる弛み部と
の接触と、引き続いて弾性ローラlOの抑圧による接触
部と均一な接触状態で、かつ、幅の広いニップを形成し
て接触するので、感光体ドラムlOOの静電潜像に均一
なトナー像を形成する。
の接触と、引き続いて弾性ローラlOの抑圧による接触
部と均一な接触状態で、かつ、幅の広いニップを形成し
て接触するので、感光体ドラムlOOの静電潜像に均一
なトナー像を形成する。
また、感光体ドラムlOOの周速度と薄膜部材11の速
度との間に速度差をつけた場合には、非画像部のカブリ
除去に効果があり、その際にもいったん感光体ドラム1
00上に形成されたトナー像は破壊されることはない。
度との間に速度差をつけた場合には、非画像部のカブリ
除去に効果があり、その際にもいったん感光体ドラム1
00上に形成されたトナー像は破壊されることはない。
現像領域Xを通過したトナーT。は引き続き薄膜部材1
1とともに矢印す方向に搬送され、トナー均しパット1
3との間を通過する際に、先程現像領域Xて消費された
トナーToの消費パターンか消去されて、表面トナー層
の均一化が図られる。
1とともに矢印す方向に搬送され、トナー均しパット1
3との間を通過する際に、先程現像領域Xて消費された
トナーToの消費パターンか消去されて、表面トナー層
の均一化が図られる。
そして、再びブレート12の圧接部にて薄膜部材11の
表面には均一な帯電トナー薄膜か形成され、以下、前述
の動作を繰り返す。
表面には均一な帯電トナー薄膜か形成され、以下、前述
の動作を繰り返す。
なお、上記の例は、薄膜部材の弛み部を感光体ドラムの
上流側に位置させるものについて説明したか、これは下
流側に位置して感光体トラムに接触させるように構成し
てもよい。
上流側に位置させるものについて説明したか、これは下
流側に位置して感光体トラムに接触させるように構成し
てもよい。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明の静電潜像現像装置は、
感光体ドラムへの薄膜部材の加圧力を減少させることが
でき、感光体ドラムに傷を発生することかなく、また感
光体へのトナーの融着も起らない。このため感光体ドラ
ムの長寿命化が図られる。さらに装置全体のトルクの低
減につながり、駆動モータが小さくて済み、コストの低
減を図ることができる。
感光体ドラムへの薄膜部材の加圧力を減少させることが
でき、感光体ドラムに傷を発生することかなく、また感
光体へのトナーの融着も起らない。このため感光体ドラ
ムの長寿命化が図られる。さらに装置全体のトルクの低
減につながり、駆動モータが小さくて済み、コストの低
減を図ることができる。
そして、感光体と薄膜部材のニップ輻か増大するため、
現像部設定許容幅が広がり、現像速度の高速化が図られ
るとともに、トナーが十分に感光体側に供給されるので
、均一な現像画像が得られるようになる。
現像部設定許容幅が広がり、現像速度の高速化が図られ
るとともに、トナーが十分に感光体側に供給されるので
、均一な現像画像が得られるようになる。
また、現像部は二層構造から形成されているので取り付
けが容易であり、摩耗や傷、融着等で寿命かきても薄膜
部材のみの交換で済み、保守か簡単になる。
けが容易であり、摩耗や傷、融着等で寿命かきても薄膜
部材のみの交換で済み、保守か簡単になる。
第1図は1本発明の静電潜像現像装置を示す側断面図、
第2図は、弾性ローラの支持状態を示す斜視図である。
l・・・・・・静電潜像現像装置
2・・・・・・現像槽
9・・・・・・弾性バット
10・・・・・・弾性ローラ
11・・・・・・薄膜部材(現像剤担持体)100・・
・・・・感光体 X・・・・・・接触部 S・・・・・・空間部 To・・・・・・トナー 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社
・・・・感光体 X・・・・・・接触部 S・・・・・・空間部 To・・・・・・トナー 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 現像剤担持体上に現像剤薄層を形成し、この現像剤担持
体を静電潜像を保持する潜像担持体に加圧接触させて静
電潜像を可視像に現像する静電潜像現像装置において、 現像剤担持体が回転駆動する弾性ローラの外周よりも長
目の周長を有し上記弾性ローラに外装される筒状の薄膜
部材で形成され、現像部における潜像担持体との加圧接
触状態が上記薄膜部材の背後から上記弾性ローラにより
押圧される部分と、上記薄膜部材の余長により生じる弛
み部の一部が接触する部分とからなることを特徴とする
静電潜像現像装置
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63069096A JP2646632B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 静電潜像現像装置 |
US07/657,367 US5061963A (en) | 1988-03-23 | 1991-02-19 | Monocomponent developing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63069096A JP2646632B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 静電潜像現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01241579A true JPH01241579A (ja) | 1989-09-26 |
JP2646632B2 JP2646632B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=13392739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63069096A Expired - Lifetime JP2646632B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 静電潜像現像装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5061963A (ja) |
JP (1) | JP2646632B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2574107B2 (ja) * | 1991-12-02 | 1997-01-22 | 株式会社リコー | 帯電ローラ及びその製造方法,及び帯電ローラを用いた画像形成装置及びその帯電装置 |
US5296902A (en) * | 1992-07-06 | 1994-03-22 | Michlin Steven B | Apparatus and method for providing a removable seal between the toner hopper and feed roller compartment of a toner cartridge assembly |
US5602632A (en) * | 1995-11-21 | 1997-02-11 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Belt applicator for developing ink or toner on a print member |
JP3303841B2 (ja) * | 1999-05-14 | 2002-07-22 | 日本電気株式会社 | スリーブ回転搬送装置、現像装置、画像形成装置及び定着器 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4100884A (en) * | 1976-02-25 | 1978-07-18 | Ricoh Company, Ltd. | Rubber developer roller using single component toner |
JPS5830583B2 (ja) * | 1977-11-24 | 1983-06-30 | キヤノン株式会社 | 静電像の液体現像装置 |
JPS5811976A (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-22 | Nitto Kogyo Kk | 電子複写機用熱定着ロ−ラ− |
JPS6054149U (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-16 | 株式会社東芝 | 現像装置 |
US4760422A (en) * | 1985-01-16 | 1988-07-26 | Ricoh Company, Ltd. | Developing device using single component toner |
JP2542373B2 (ja) * | 1986-02-19 | 1996-10-09 | 株式会社リコー | トナ−担持体 |
US4791882A (en) * | 1986-10-08 | 1988-12-20 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Loosely mounted outer sleeve member with biasing means |
-
1988
- 1988-03-23 JP JP63069096A patent/JP2646632B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-19 US US07/657,367 patent/US5061963A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5061963A (en) | 1991-10-29 |
JP2646632B2 (ja) | 1997-08-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |