JPS60192767A - フエノ−ルスルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシド,その製法及び該化合物を含有するβ−D−ガラクトシダ−ゼを検出するための診断剤 - Google Patents

フエノ−ルスルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシド,その製法及び該化合物を含有するβ−D−ガラクトシダ−ゼを検出するための診断剤

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JPS60192767A
JPS60192767A JP59261949A JP26194984A JPS60192767A JP S60192767 A JPS60192767 A JP S60192767A JP 59261949 A JP59261949 A JP 59261949A JP 26194984 A JP26194984 A JP 26194984A JP S60192767 A JPS60192767 A JP S60192767A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フェノールスルホンフタレイニル−β−D−
ガラクトシド、その製法及び該化合物を含有するβ−D
−ガラクトシダーゼを検出するための診断剤に関する。
従来の技術 β−グリコシド結合な有するD−ガラクトースを含有す
るオリゴ−又はポリサツカリドは殆んどすべての生物体
中に産生ずる。それ故、相応するβ−D−がラクトシダ
ーゼ(KO5,2,1,23)も広く分布しており、多
数の微生物、動物及び植物中で検出することができる。
β−D−ガシクトシダーゼは哺乳動物で多様な生理学的
機能を果す。ラクトースの加水分解がそれにより行なわ
れるので炭水化物代謝で重要な働きをする。更に、β−
D−ガラクトシダーゼは糖脂質、ムコポリサツカリド及
び糖蛋白質が分解する際のキ・−酵素である。
その生理学的有用性に加えて、β−D−ガラクトシダー
ゼは最近診断分野で重要になった。
例えばこの酵素は酵素イムノアッセイの指示薬酵素とし
て次舘に多く使われている〔例えば” Annals 
of C11nical Biochemistry 
”、16巻、221〜240貝(1979年)参照〕。
それ故、β−D−ガラクトシダーゼは活性の測定は臨床
化学でかつまた診断学で重要になっている。その際に、
全く一般的にはガラクトシダーゼ含有試料に好適なβ−
D−ガラクトシダーゼ基質を加える。この基質は酵素に
より分解される。分解生成物の1つを好適な方法で検出
する。酵素の作用により遊離したグリコン又はアグリコ
ンを測定することができる。一般には後者を測定する。
基質としては天然の基質ラクトース並びに特に色原体ガ
ラクトシドが好適である。
フェニル−β−D−ガラクトシド並びに芳香族環で置換
されている若干の他の銹導体(例えば0−ニトロフェニ
ル−及びp−ニトロフェニル−β−D−ガラクトシド)
がβ−D−ガラクトシダーゼの基質として記載されてい
る[: ” Biochem、Z、 ”、663巻、2
09頁(1960年)〕。加水分解により遊離したフェ
ノールを光度測定によりUV範囲でもしくはニトロフェ
ノールでは短い可視波長範囲で測定する。
続いて、指示薬反応として、アミノアンチピリンとの酸
化的結合を行なうこともできる〔Analytical
 Biocham、”、40巻、281頁(1971年
)〕。
組織化学的実験では、一方で眸ナフチルーβ−D−ガラ
クトシドが使われ、例えば1−ナフチル化合物(” I
(1stochemi”、35巻、199頁(1976
年)〕、〕6−ブロムー2−ナフチル誘導体: ” J
、Biol、 Ohem、 ”、195巻、239頁(
1952年)〕又は〕ナフトールーAs−Bニーβ−D
ガラクトシドC” Hlsto −chemie”、3
7巻、89頁(1973年)〕である。その場合、生成
するナフトールを種々のシアゾニウム塩と反応させてア
ゾ色素に変換して可視化する。
更K、5−ブロム−4−クロル−インドキシル−β−D
−ガ2り:・シトがβ−ガラクトシダーゼの基質として
公知である。この場合には、指示薬反応は生成するイン
ドキシルのインジゴへの酸化的二量化である〔H1et
och0mie”、26巻、266頁(1970年)〕
か又はジアゾニウム塩とカップリングさせてインドキジ
ルーアシー色素を形成すル(” Histochemi
etry:57巻、623頁(1978年)〕。
前記の測定法は顕著な欠点を有し、1コはそれが敏感で
ないことであり、更に組織化学的検出で使用される基質
の溶解性が非常に不良なことである。
アグリコンを螢光測定により検出することのできるガラ
クトシドを基質として使用する場合に、本質的により敏
感な試験法が得られる:例えば”プロシー−ジンゲス・
オプ・ず・ナショナル・アカデミ・オプ・サイエンシズ
・オプ・ザ・ユーナイテツド・スティソ・オプ・アメリ
カ(Proc、 Nat、 Acaa、 Sci、 U
、8. )”、47巻、1981頁(1961年)VC
螢光−ジーβ−D−ガラクトシドが基質として記載され
ている。更に、2−ナフチル−β−D−ガラクトシド(
” Anglytical Biochem、”、42
巻、275頁(1971年)〕又は〕4−メチルーウン
ベリフェリルーβD−ガラクトシド(: ”Joche
m。
J、”、102巻、525頁(1967年)〕が使われ
る。
螢光測定法の欠点は、著しい装置上の経費を必要とする
ことである。
発明が解決しようとする問題点 それ故、β−D−ガラクトシダーゼを簡単で迅速なかつ
信頼できる方法で測定することのできる基質に対する要
求が生じた。この要求を解決することが課題であった。
問題点を解決するための手段 ところで、スルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシ
ドを基質として使用する場合に、β−D−、I!l’ラ
クトシダーゼを非常に敏感に可視スペクトル領域で視覚
的に又は簡単な分光測光器で検出し得ることが判明した
。更に、この化合は極めて容易に水に溶けるという利点
を有する。
従って、本発明の目的は、一般式I: 〔式中R1−R4は同じか又は異なっていてよく、そ4
ぞれ〔式中R1% R4は同じか又は異なっていてよく
、水素、ハロゲン、ニトロ基又はアミノ基を表わし、 R5−R12は同じか又は異なっていてよく、水素、ハ
ロゲン、低級アルキル基、ヒドロキシ基、低級アルコキ
シ基、カルボキシル基又はニトロ基を表わし、 M+はプロトン、アルカリイオン、アルカリ土類イオン
又はアンモニウムイオンを表わす〕のフェノールスルホ
ンフタレイニル−β−D−ガラクトシrである。
一般式■による全スルホンフタレイニル−β−D−ガラ
クトシドは新規化合物である。これらは炭水化物化学で
公知の方法により製造することができる。
殊に、公知方法で一般弐H: 2 〔式中R1〜R12は前記のものを表わす〕のフェノー
ルスルホンフタレインを一般弐i:ORユ3 〔式中Xはハロゲンを表わしかつR13は炭水化物化学
で常用の保護基を表わす〕のペルー0−置換1−ハロゲ
ノ−α−D−がラクトースと糖残基のc−1原子でワル
デン反転下に反応させて一般式1v: 2 〔式中R1,R13及びM+は前記のものを表わす〕の
ペルー〇−1f換スルホンフタレイモル−β−D−ガラ
クトシドに変換しかつこのガラクトシドから公知の方法
で保静基R13を脱離する。
式■とIの化合物の一般式■のガラクトシドへの変換は
、水性アセトン中で又は水/ベンゼン−又は水/クロロ
ホルム混合物中で(相移動条件下VC)水際化アルカリ
又は炭酸アルカリのような酸受容体の存在において行な
うと有利である。
更に、一般式■のがラクトシトは、初めに−ff式11
のフェノールスルホンフタレインヲ水酸化アルカリ又は
アルカリアルコラードによりシアルカリ塩;でもしくは
場合:tζより置換されているアミンによりアンモニウ
ム塩に変換しかつこれをアセトン、ジメチルスルホキシ
ド、ジクロルメタン、テトラヒドロフラン又はジメチル
ポルムアミドのような双極性中性溶剤中で一般式Iのペ
ルー〇−置換1−ハロrノーガラクトースと反応させて
製造することができる。
一般式Hのフェノールスルホンフタレインと一般式lの
1−へローノーがラクトースとから一般式■のガラクシ
ドを合成する際に、塩化メチレン、クロロホルム、ベン
ゼン、トルエン又はジオキサンのような溶剤中、場合に
より塩化カルシウム又はドリエリット(Drierit
 )のような乾燥剤の使用下に単独の銀塩又は銀塩の混
合物(酸化銀、炭酸銀、セライト上の炭酸銀、銀トリフ
ラート、サリグール酸銀)及び/又は単独の水銀塩又は
水銀塩の混合物(臭化水銀、シアン化水銀、酢酸水銀、
酸化水銀)の添加が有効であることが明らかになった。
このようにして得られた一般式■のペルー〇−置換スル
ホンフタレイ丑ルーβ−D−ガラクトシドもまたオ規化
合物である。
一般式■のペルー〇−置換スルホンフタレイニルーβ−
D−ガラクトシドを一般式Iのスルホンフタレイニル−
β−D−ガラクトシドに変換するための保護基R13の
脱離は炭水化物化学でn用の方法〔例えば” Adra
nces Carboh%ratechem、 ” 、
 12巻、157頁(1957年)〕により、例えばア
シル保腰革ではナトリウムメチラート又はバリウムメチ
ラート又はメタノール中のアンそニアにより実施する。
一般式n ノフェノールスルホンスタレインは周知の市
販されている物質であるか、あるいは公知方法により相
応するフェノールと相応する珂0−スルホン安息香酸と
から製造する〔例えばり、El、 Breslow及び
H,[Hcolnik共著、A。
we1sgberger編集” Heterocycl
ic Compounds″121巻、118頁(19
66年)工nterscience−Publishe
rs 、 (New York在)参照〕か又は公知ノ
スルホンフタレインから出発して後からハロゲン化又は
ニトロ化して誘尋する〔例えばD−8,E3res1o
w及びH,5kolnik共著、前記文献、141頁、
144頁診照〕。
出発物質として使用した一般式lのペルー〇−置換1−
ハロrノーα−D−ガラクトースも公知の化合物である
〔例えば”Ohem、Ber、 ”、65巻、836頁
(1902年);Mature”、165巻、669頁
(19504);Actachem、 5aand、 
、 aanu+ B”、63巻、116頁(1979年
);J、 Chem、Boa、 ”、1419頁(19
65年) ; ” 0arbohydr、 Res、”
、11巻、85頁(1969年)〕。
R1,R12及びXの定義におけるハロゲンとは弗素、
塩素、臭素及び沃素で麦、リ R1−R12では有利に
弗素、塩素及び臭素でありかつXでは有利に塩素及び臭
素である。
R6−R12の定義における低級アルキル基は炭素原子
1〜5個、殊に1〜5個を含有し、メトキシ基が特に優
れている。
M+の定義におけるアルカリ金属イオンとはリチウム−
、ナトリウム−及びカリウムイオンであり、リチウムイ
オン及びナトリウムイオンが優れている。
M+の定義におけるアルカリ土類イオンはマグネシウム
−、カルシウム−及びバリウムイオンを表わし、カルシ
ウムイオンが優れている。
M+の定義におけるアンモニウムイオンは[11114
H15H16H17〕十であり、その際R14A−R1
フは同じか又は異なっていてよく、それぞれ水素、炭素
原子1〜4個、殊に1又は2個の低級アルキル基か又は
ベンジル基を表わす。
炭水化物化学で常用の保−基R13としては特にアセチ
ル基、ベンゾイル基、ベンジル基又はトリメチルシリル
基が好適である。
本発明の他の目的は、β−D−ガラクトシダーゼの活性
を測定するために一般式■の新規のスルホンフタレイニ
ル−β−ガラクトシドを含有する診断剤である。
β−D−ガラクトシダーゼの基質としてスルホンフタレ
イニル−β−D−ガラクトシドを使用することにより従
来知られていたよりも明らかに敏感なβ−D−ガラクト
シダーゼ試験試験数らする。新規基質はβ−D−ガラク
トシダーゼの活性を測定するには生化学的分野でかつま
た臨床化学的分野で使用することができる。それは敏感
である。それ故いくつかの利点が得られる: a)低いβ−D−ガラクトシダーゼ活性を測定すること
ができる、 b)少量の試料を使用することができる、C)β−D−
ガラクトシダーゼ活性の測定な極めて短時間で行なうこ
とができる、 d)低い試料使用量及び有利な波長領域が他の試料成分
による方法の妨害を減少させる。
本発明による基質は、最適−値の点で全く異なっていて
よい種々の由来のβ−D−ガラクトシダーゼの活性の測
定に好適である。そのような場合でも一般式■の基質を
含有する診断剤は明らかに従来公知の試験剤よりも敏感
に反応する。
一般式Iのスルホンフクレイニルーβ−D−ガ2クトシ
ドは、免疫反応後にその活性度を測定すべき指示薬酵素
としてβ−D−ガラクトシダーゼを使用する免疫学的測
定法にも好適である。酵素指示薬反応によりそのような
免疫学的測定法は当業者に酵素イムノアッセイとして知
られている。この方法は、範囲10−5〜IQ−12モ
ル/lの蛋白質、ポリサツカリド、ホルモン、医薬及び
他の低分子物質の濃度の測定に使われる。相分離工程の
必要性に応じて均質−及び異質試験操作を区別する。拮
抗及び非拮抗試験原理で更に分けることができる。
しかしすべての試験原理は酵素−抗原−もしくは酵素−
抗体一接合体により行なう。酵素指示薬反応はすべての
酵素イムノアッセイに共通している。
そのような目的に好適な指示薬酵素はβ−D−ガラクト
シダーゼである。酵素イムノアッセイにおけるβ−D−
がラクトシダーゼの測定は常法で、つまり好適なβ−D
−ガラクトシダーゼ基質を添加し、これを酵素により分
解しか4つ常法で光度測定法で測定する。
それ故、β−D−ガラクトシダーゼ試験試験数良により
酵素イムノアッセイでも顕著な利点が得られる: 1、 この場合にも、より高い感度が検出限界の一層の
低下、短い反応時間及び低い試料使用量それ故地の試料
成分による低い妨害を可能にする。
2、有利な測定波長が一定の反応操作で不溶成分、例え
ば混濁による方法の妨害を低減する。
診断剤は一紗式■の本発明による基質1種又は1種と共
に好適な緩衝系並びに場合によりそのような診断剤に一
般に使われる他の好適な添加物、例えば浸潤剤、安定剤
等を含有する。診断剤は溶液の形で、凍結乾燥体、粉末
混合物、試薬錠剤として又は吸収性担体上に吸収させて
存在してよい。
溶液の形の本発明による診断剤は試験に必要な全試薬を
含有すると有利である。溶剤としては水か又は水と水溶
性有機溶剤、例えばメタノール、エタノール、アセトン
又はジメチルホルムアミドとの混合物が該当する。保存
性という理由から、試験に必要な試薬を2種以上の溶液
に分けておき、それらを本来の実験の際に初めて混合す
ると有利である。
それぞれ全重量約5〜20ダ、殊に約iomgの凍結乾
燥体形の診断剤の製造に当り、試験に必要な全試薬と共
に常用の骨格ビルダー、例えばポリビニルピロリドン及
び場合により他の充填剤、例えばマンニット、ソルビッ
ト又はキシリットを含有する溶液を乾燥させる。
粉末混合物又は試薬錠剤形の診断剤は、試験用成分に常
用のガーレン式添加物を混合しかつ造粒して製造する。
この種の添加物は例えば七ノー、オリゴ−又はポリサツ
カリドのような炭水化物、又はマンニット、ソルビット
又はキシリットのような糖アルコールもしくはポリエチ
レングリコール又はポリビニルピロリドンのような他の
可溶性不活性化合物である。一般に、粉末混合物又は試
薬錠剤は最終重量約50〜2001ng、殊に50〜8
0〜を有する。
試験片としての診断剤の製造に当り、吸収性担体、殊に
F紙、セルロース又は合成繊維フリースを例えば水、メ
タノール、エタノール又はアセトンのような易揮発性溶
剤中の試験片の製造に常用の必要試薬の溶液で含浸する
。これは−含浸工程で行なうことができる。しかし含浸
を数工程で実施するとしばしば有利であり、その際に診
断剤成分の一部をそれぞれ含有する溶液を使用する。例
えば、第一工程で緩衝物質及び他の水溶性添加物を含有
する水溶液で、次に第二工程でβ−D−ガラクトシダー
ゼ基質を含有する溶液で含浸することができる。調製し
た試験紙をそのままで使用するか又は公知のようにグリ
ップに接着するか又は有利に西ドイツ国特許第2118
455号明細書によりプラスチックと細目メツシュ材と
の間に封入することができる。
次の実施例により、本発明による化合物の合成に適用す
ることのできる多くの別法のうちのいくつかを並びに新
規なスルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシドのβ
−D−ガラクトシダーゼ活性測定への使用について詳説
する。ただし、本発明の目的は実施例により限定される
ものではない。
次の略語を使用する: aiepgs 2− (4+ (2−ヒドロキシエチル
)−1−tペラジニル〕−エタンスル ン酸 BSA 牛血清アルブミン Tween −2Q ポリオキシエチレン(20)ソル
ビタンモノラウレート Tricin [N −)リス(ヒドロキシメチル)〕
〕メチルーグリシ ン 1 5.5’−ジクロルーフェノールスルホンフタレa)ク
ロロホルム4501中の2.5,4゜6−テトラ−0−
アセチルーα−D−ガラクトピラノシルプロミド45 
g(0,11モル)の溶液を60℃に加熱する。撹拌下
にこの温度で1.25 N−カセイソーダ水(0,14
2−Eル)114ml中のベンジルトリエチルアンモニ
ウムプロミド29.98 (0,11モル)の溶液を、
次に6.3′−ジクロル−フェノールスルホンフタレイ
ン(クロルフェノールレッド> 46.5.9(0,1
1モル)を添加する。色素残分は容器壁から少量の水と
1.25 N−カセイソーダ水114獣で洗い落とす。
反応混合物を12時間還流沸騰させ、その後室温で8時
間放置する。有機相を分離し、水相す数回クロロホルム
で振盪する。
なお存在する出発物質を除去するために、合した有機相
を0.1N−カセイソーダ水で数回振盪する。
クロロホルム相を水洗しかつ硫酸ナトリウムで乾燥後、
有機溶剤を濃縮する。残渣をエーテルテ擦6ト、3 、
6’−ジクロル−フェノールスルホンフタレイニル−2
13T4.6−チトラーO−アセチルーβ−D−ガラク
トシド−ナトリウム塩46.9が得られる。
黄色無定形物質(収率:理論量の54%)融 点 19
06C(分解) NMR: (DMSO−d6) : 1.95 (s、
、5H) 、1.99(s13B) 、2.02(81
3H)、2.12CB、5H) 、4.0−4.6(m
14H) 、5.1−5.7 (m、5H) 、6.1−6.8 (msIH) 、6−9−77− 7(,8H) 、7.8−8.0 (m、IH) b)無水メタノール2701中のa)により製造したテ
トラアセチルガラクトシド28&(0,036モル)の
溶液を0〜5℃に冷却する。
脱アセチルするためにこの湿度でれ押下にメタノール中
の1モル(0,072モル)−ナトリウムメチラート溶
液721を添加する。
0〜560で15分後に、過剰のナトリウムイオンを除
去するためにこの溶液にアンバーライ) (Amber
lite )工Re 5 [1約3[]Qm/’を加え
、混合物を5°Cで2時間指押する。イオン交換体によ
る吸引後に、これを数回メタノールで洗う。
合したP液の微細後、残渣をカラムクロマドグ2フイ法
により塩化メチレン/メタノール=5/1を用いて珪酸
rルで精製する。6.5’−ジクロル−フェノールスル
ホンフタレイニル−β−D−ガラクトシドーナトリウム
塩12.9が得られる。
黄色無定形粉末(収率:理論量の55チ)融 点 21
0°C(分解) NMR: (puso−a6) : 3.5−3.7(
m+6H) j−9−5,0(m、4H) 、El、i
 ((1,J =7Hz、IH) 、6.1−6.8(
m。
IH) 、6.9−7.6(m、8H)、7.8−f3
.0(m、IH)。
例 2 例1と同様にして、2.3.4.6−テトラ−0−アセ
チルーα−D−ガラクトピラノシルプロミドを下記の出
発物質の掴に記載のフェノールスルホンフタレインと反
応させ、相応するベルアセチル化ガラクトシドを介して
最終生成物の枕に挙げたβ−D−ガラクトシドを製造す
る。
1)フェノール フェノールスルホンフタレイニル 2
18〜220レツド −β−D−ガラクトシドーナトリ
ウム1 2)フルオルフエ 3,6′−ジフルオルフェノールス
 ガラス様ノールレッド ルホンフタレイニルーβ−D
−ガラクトシド−ナトリウム塩 6)クロルフェノ−s、6′、s、s’−テトラクロル
フエ 14チー150ルブ九−ノールスルホンフタレイ
ニル−β−D−ガラクトシドーナトリウム塩 4)ブレンツカテキ 6.6フージヒドロキシフエノー
ルス 115〜120ンバイオレツト ルホンフタレイ
ちルーβ−ツーガラクトシド−ナトリウム1 5)ヨードフェノ 6.3′、s、s’−テトラヨード
フエ 210〜215−ルブルー ノ〜ルスルホンフタ
レイニルーβ−D〜ガラクトシド−ナトリウム塩 6)m−フレf−2,クージメチルフェノールスルホ 
205〜209ルバープル ンフタレイちルーβ−シー
ガラクトシド−ナトリウム塩 7)プロムクレゾ 6,6′−ジブロム−5,5′−シ
メチ 20 ト203−ルバープル ルフェノールスル
ホンフタレイニルーβ−D−ガラクトシド−ナトリウ ム塩 8)0−フレジー 6.3′−ジメチルフェノールスル
ホ 20 ト204ルレツド ンフタレイニルーβ−D
−ガラクトシドーナトリウ4 9)チモールプル 6,6′−ジインプロピル−6,6
′−205〜209− ジメチルフェノールスルホンフ
タレイニル−β−D−ガラクトシドーナ トリウム塙 10)プロムチモー 6,6′−ジブロム−5,5乙ジ
イソ 19 ト195ルプルー プロピル−2,z−ジ
メチルフェノールスルホンフタレイニル−β−り 一ガラクトシドーナトリウム用 11)サリチルレ 6,6′−シカルボキシフェノール
ス 178−180ツド ルホンフタレイニルーβ−D
−ガラクトシドーナ、トリウム塩 12)5 、に、5.5’ 5.3’、5.5’−テト
ラブロム−2,10ト103プ戸トカ〜ムー z−7メ
チルフエノールスルホンフ2、’;!4)tチル タレ
イニル−β−D−ガラクトシドフエノゴク〃示ン −ナ
トリウム塩 フタレイン 13)3.6’9−)口 6,6′−ジニトロフェノー
ルスルホ 167〜1707Mプクルホ ン7タレイニ
ルーβ−D−ガラクトンフタレイン シト−ナトリウム
塩 14)5.3’プクロ 6,6′−ジクロル−5,ゴー
ジニド 115−118ルー5,5 ツニ ロフェノー
ルースルホンフタレイニトロフ2−−ルスル ルーβ−
D−ガラクトシドーナトリホンフタレイン ラム塩 15)3.3′−ジメチル−6,6′−ジメチル−5,
5′−ジニト 155〜5.5”9=トロフエノ ロフ
ェノールスルホンフタレイ==x 1581ルスルホン
7タレイン −β−D−ガラクトシドーナトリウム堪 16)3.3Lジメトキシ−6,3′−ジメトキシフェ
ノールスルフエt1す々閣つクタ ホンフタレイ;ル−
β−D−ガラクレイン トシド 17)3.3’うわf彷ル 6,6′−ジフルオルフェ
ニル−3〃。
フェニル−6“、C5/冨′4″、5″、6/Lテトラ
ブロムスルホンブ戸トラフb、にvホン フタレイーレ
ーβ−D−ガラクトシフタレイン ド 18)2.2仁ジメチル−3,2,2’7メプシレー6
.3′乙ゾニトロ6乙ジニトロフェノ−用スル フェノ
ールスルホンフタレイニルホンフタレイン −β−D−
ガラクトシド19)2.2−ノメブ8−s、 2.2′
−ジメチル−5,5′−シュ5′4−ドロア毛ト嘆ス 
トローフェノールスルホンフタレルホlタレイン イニ
ル−β−D−ガラクトシド20)フ鳳ノール→rにト 
フェノール−4′乙二トロスルホンン 300ロスル巾
ンフタレイン タレイニル−β−D−ガラクトシドーナ
トリウム塩 21)フェノールーチ仁ニド フェノール−5′Lニト
ロスルホンロ刃圀ウクターン フタレイニル−β−D−
ガラクトシド 22) 6.5’P/ctzb7 6.5仁シクロh7
エ/−に−4’ 16V入hプレー4′仁ニドロス −
二トロスルホンフタレイちルー 300hホンフタレイ
ン β−D−ガラクトシドーナトリウム塩 26)3.3/づわ〃体ル 6.3′−ジフルオルフェ
ノールーフエノールーl炬トロ 4′仁二トロスルホン
フタレイニルス副ウクルイン −β〜D−ガラクトシド
24)6,6′、4′Lトリニ 6,5′、4#−トリ
ニトロフェノ−600トロフエノールスルtン ルスル
ホンフタレイニルーβ−Dフタレイン −ガシクトシド
ーナトリウム塩25)フ坊ルー4′乙ア フェノール−
4/Lアミノスルホン 無定形ミノ弓功羽りフタレイ 
フタレイニル−β−D−ガラクトン シトーナトリウム
堪 例 6 6.3′−ジフルオルーフェノールスルホンフタレイニ
ルーβ−D−ガラクトシド−ナトリウム塩 a)5.3’−ジフルオルーフェノールスルポンフタレ
イン(フルオルフェノールレッド)6.2g (0,0
16モル) ヲ無水Jり/−#17Qml中に溶解する
。ジトリラム塩の形成のために、メタノール中の1千ル
ーナトリウムメチラート溶液321d(D、CI2モル
)を添加する。この溶液を濃縮乾固する。無水ジメチル
ホルムアミド140威中の該残渣の溶液に2.3,4.
6−テトラ−0−アセチルーα−D−ガラクトピラノシ
ルゾロミド7.5g(0,0176モル)を添加しかつ
室温で6時間撹拌する。吸引濾過後、F液を室温でオイ
ルボンゾ真空中で濃縮する。
残渣をエーテルで擦り、吸引濾過しかつ乾燥させると、
3.3’−ジフルオルーフェノールスルホンフタレイニ
ル−2,3,4,6−テトラ−0−アセチルーβ−D−
ガラクトシド−ナトリウム塩6.9gが得られる。
橙色無定形物質(収率:理論量の63チ)融 点 21
5°C(分解) NMR: (DMSO−+16) : 1.94(s、
5H) 、1.96Cθ、6H)、1.99(s、3H
) 、2−15(813H) 、5.99−4−7(,
4”)、5.0−5.+S(m、6H) 、6.2−6
.6(m、IH) 、7.0−7.6(m、8H) 、
7.9−8.2(m、IH)b)無水メタノール750
M中のa)より製造したテトラアセチルガラクトシド3
.5.?(0゜005モル)の溶液に室温でメタノール
中の1モル−ナトリウムメチラート溶液1.5 ml(
0,0015モル)を加える。−晩放置後、溶液を濃縮
する。残渣をカラムクロマトグラフィ処理により塩化メ
チレン/メタノール=5/1を用いて珪酸ゲルで精製す
る。6,6′−ゾフルオルーフェノールスルホンフタレ
イニルーβ−D−ガラクトシド−ナトリウム塩1.2g
が得られる。
橙赤色吸湿性無定形粉末(収率:理論量の41%) NMR: (DMSO−d6): 3.1−3.9(m
、6H) 、4.1−5.31(m、4H) 、4.9
5(a、J=7Hz 、iH)。
6.2−6.6(m、IH) 、6.8−7.6(m、
8H) 、7.8−8.0(m、IH)。
例 4 例6に記載したようにして、2,3,4.6−テトラ−
0−アセチルーα−D−ガラクトピラノシルプロミド及
び下記の出発物質の欄に挙ケタフェノールスルホンフタ
レインから最終生成物の欄に挙げたβ−D−ガラクトシ
ドを生成する。
出発物質 最終生成物 融点0C 1)フタhし フェノールスルホンフタレイニル−β 
20&〜212レツド −D−ガラクトシドーナトリウ
ム塩2) o−/LAP−6,5’ジメチルフェノール
スルホン 202〜205ルWド フタレイニル−β−
D−ガラクトシドーナトリウ入盆 3)プ5ムクレ 6,3乙ジブbム−5,5′−ジメチ
ル 19ト202φ1脅←プ フェノールスルホンフタ
レイニルーβル −D−ガラクトシドーナトリウム塩例
 5 5.6′−ジブロム−5,5′−ジメチルフェノールス
ルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシa)ジクロル
メタン601rLII中の2.3,4゜6−チトラーO
−アセチルーα−D−ガラクトピラノシルプロミド11
.03g(0,027モル)及びブロムクレゾールパー
ゾル−トリペンシルアンモニウム! 5.6 g(0,
007モル)の溶液に酸化銀3.1 g(0,013モ
ル)及び炭酸銀3.7g(0,013モル)を加えかつ
室温で12時間攪拌する。沈殿のF別後、F液を濃縮し
かつ残渣をカラムクロマトグラフィによりトルエン/酢
酸エステル/メタノール=1/110.2を用いて珪酸
ゲルで精製する。相応する両分の濃縮により6,6′−
ジブロム−5,5′−ジメチルフエノールスルホンフタ
レイニル−2,3゜4.6−テトラ−0−アセチルーβ
−D−ガラクトシド−トリベンジルアンモニウム塩4.
4gが得られる。
黄色無定形物質(収率:理論量54チ)NMR: (D
MSO−(1,) :1.8−2.3(m、18B) 
、3.8−4.4(m14H) 、5.2−5.6(m
、9H)、6.6−8.1 (m、25H)。
無水メタノール40mA中のa)により製造したテトラ
アセチルガラクトシド4 g(0,0035モル)の溶
液を一40°CVC冷却しかつ脱アセチルのために1モ
ルナトリウムメチラート溶液15.5mA(0,015
モル)を加える。1時間後に溶液をアンバーライトエR
O5[](H型)約30鮎で処理することにより中和し
かつ濃縮する。残渣をカラムクロマトグラフィにより塩
化メチレン/メタノール/アセトン=6/2/1を用い
て珪酸ゲルで精製すると、1.3’−ジブロム−5,5
′−ジメチルフェノールスルホンフタレイニル−β−D
−ガラクトシドーナトリウム塩2gが得られる。
黄色の無定形粉末(収率ユ理論量の62qIb)融点 
200〜203°C(分解) NMR:(DMSO−d6):1.9−2−49−2−
4(,3−2−4−0(m、6H) 、4.4(m、2
H) 、44−8(+2”) l水素交換後: 4.9(atJ=7azsIH)”l
 、6.7−8.1(m、8)1)。
例 6 前記の例5に記載したようにして、2.ろ。
4.6−チトラーO−アセチルーα−D−ガラクトピラ
ノシルプロミドと次に記載のそれぞれの出発物質から下
線を引いた化合物を製造する:1)フルオルフェノール
レッド 塩、吸湿性ガラス様物質 2)フェノール−5’ l 71r’ lぢ/ 、 6
//−テトラブロムスルホンフタレイン 3)5.5’、5,5’−テトラクロルフェノール−6
“ 4// 、 s// 、 6//−テトラゾロムス
ルホンフタレイン 融点150°C(分解) 4)フェノール−4“−二トロスルホンフタレイン 点〉300°C 3)5.5’−ジクロルフェノール−4“−ニトロスル
ホンフタレイン 複融点160°C/’)300’0 6)5.5’−ジメチルフェノール−4′−二トロスル
ホンフタレイン 3 、3’−ジメチルフェノール−4″−ニド算スルホ
ンフタレイニル−β−D−ガラクトシド−ナトリウム塩
、 融点210〜220℃ 7) 5 、5’、 4”−)リニトロフェノールスル
ホンフタレイン ラム塩、融点〉300°G 8)フェノール−4′−アミノスルホンフタレイン 結乾燥体(無定形) 例 7 3.6′−ジフルオルフェノールスルホンフタレイニル
ーβ−D−ガラクトシド−トリベンジルアンモニウム塩 ジクロルメタン701中のフルオルフェノールレッド−
トリベンジルアンモニウム[6,77、!i’ (0,
01モル)及びペルー〇−トリメチルシリル−α−D−
ガラクトピラノシルプロミド5.5 & (0,01モ
ル)の溶液に酸化銀1.15g(0,005モル)及び
炭酸銀1.4g(0,005モル)を加えかつ漫分遮断
下に18時間攪拌する。沈殿のp別後、p液を濃縮し、
保膿基の脱離のためにメタノール60WLl中に取りか
つ室温で12時間貯蔵する。精製に当り、ジクロルメタ
ン/メタノール=5/1を用いて珪酸ゲルを介してクロ
マトグラフィ処理する。
3.3’−ジフルオルフェノールスルホンフタレイニル
ーβ−D−ガラクトシド−トリベンジルアンモニウム塩
1.2gが得られる。
橙色の無定形粉末(収率:理論量の14%)融点157
〜165°G NMR:(DMSO−d6)二3.1−3.9(m、6
1 .4.2−5.2(m+111() 、6.3(m
、IH) 、6.8−7.6<m、25H) 、7.9
(m、IH)。
例 8 6.6′−ジクロル−フェノールスルホンフタレイニル
−β−D−ガラクトシV−リチウム塩例1により製造し
た6、6′−ジクロルーフエノールスルホンフタレイニ
ル−β−D−ガラクトシドーナトリウム塩1.!M(0
,0025モル)を少量の水中に溶かす。溶液をアンバ
ーライトエR120(Li型)を充填したカラムに装入
する。
溶出液の凍結乾燥により3,6′−ジクロル−フェノー
ルスルホンフタレイニル−β−D −カラクトシドーリ
チウム塩1.4gが得られる。
橙色の無定形粉末(収率:理論量の96%)融 点 1
90°C(分解) Fp、1 9 0 °Q (Zers、)NMR: (
DMSO−a6) :3.3−3.8(m 、6H) 
、4.3−4.9(m、4H) 、5.07(s、J=
7H2,IH)、6.1−7.7(m、9EI) 、7
.8−8.1例9 (m 、1H)。
例8に詳説したようにして、3 、5’−ジクロルフェ
ノールスルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシドー
ナトリウム塙(例1参照)からそれぞれ次の方法で下線
の化合物を製造する二a) (1!a型のアンバーライ
トエR120を用いて交換クロマトグラフィにより 塩 橙赤色、熱定形生成物(収率:理論量の78%)融 点
 250°C(分解) NMR: (DMB 0−d6) : 3.23−8 
(m 16 H) 、4.4−5−1(m 、4”) 
、5.1 (s 、J=7Hz 、I H)、6.2−
7.6(m 、9H) 、7.8−8.0(m、IH)
b) (H2Oり4N型アンバーライトエR120を用
いて交換クロマトグラフィにより 黄色無定形生成物(収率:理論量の85%)融 点 1
90〜1958C NMR: (nMso−a、、):3.2(s 、12
H)、3.3−4.0(m、6H)、4.1−5.3(
m、4H) 、5.1(a、J =7Hz、IH) 、
6.4(m、I H) 、7.0−7.7(m、8H)
 、7.9(m、IH)例10 6.3′−ジクロルフェノールスルホンフタレイニル−
β−D−ガラクトシドートリベンジルア3.3’−ジク
ロルフェノールスルホンフタレイニル−β−D−ガラク
トシド−ナトリウム塩(例1参照)1.5g(0,00
2詐ル)を少量の水中に溶かしかつアンバーライト、工
R120(H型)を充填したカラム中を通す。この溶離
液にエタノール15m1中に溶解した化学量論的(0,
72F)ftのトリベンジルアミンを加えかつ濃縮スる
。6,6′−ジクロルフェノールスルホンフタレイニル
−β−D−ガラクトシドートリペンシルア〜ンモニウム
塩1.7gが得られる。
黄色の無定形物質(収率:理論量の78%)融 点 1
40〜150°G 例11 例10に記載したように、5.5’−ジクロルフェノー
ルスルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシドーナト
リウム塩(例1参照)からペンシルジエチルアミンの使
用下に相応する6゜6′−ジクロルフェノールスルホン
フタレイニル−β−D−ガラクトシドーペンシルジエチ
ルアンモニウム塩を製造する。
黄色の無定形粉末(収率:理論量の69%)融 点 2
45〜248°C 例12 緩衝溶液: ugpzs 100ミリモル/l 壌化ナトリウム 154ミリ伏/l L−アスパラギン酸ナト 2ミリ%に/lリウム B8A 1011/I Tween −2Q O,5f//1 −値(カセイソーダで調節) 7.5 (37℃)前記
の緩衝溶液中に6,3′−ジーフルオルーフェノールス
ルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシドーナトリウ
ム塩5ミリモル/lを溶解する。…値をカセイソーダで
…7.5(37°C)に調節する。
試記の緩衝溶液中に3,6′−シーフルオル−フェノー
ルスルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシドーナト
リウム場5ミリモル/lを溶解する。FJI値をカセイ
ソーダでp)17.5(37°C)に調節する。
試薬溶液6: 前記の緩衝溶液中に6,6′−ジクロルフェノールスル
ホンフタレイニル−β−D−ガラクトシド−ナトリウム
地5ミリモル/lを溶かす。
緩衝溶液のβ値7.5 (57℃)を保持する。
試薬溶液4: 前記の緩衝溶液中に3 、3’ 、 5 、5’−テト
ラクロルフェノール−5’、4“ rf 、 6//−
テトラブロムスルホンフタレイニル−β−D−カラクト
シドーナトリウム塩5ミリモル/ノを溶解する。
緩衝溶液の一値7.3 (37°C)を保持する。
基質濃度及びPH値は使用するそtぞれの基質に適合さ
せる。それ故、個々の試薬溶液で基質濃度ないしはp+
(値に関して全く意識的に種々の数値が得られる。
酵素溶液: エシェリキア・コリ(l1iischerichia 
coli )から市販のβ−D−ガラクトシダーゼを前
記の緩衝溶液中に溶かす。この溶液の活性は約0.08
U/mlである(製造業者報告による)。
b)測定の実施 測定は光度測定法によりその都度下記の波長で行なう。
1c1rL−キュベツト中で試薬950 tJに37°
Cで酵素溶液50μlを混合する。反応の尺度としては
単位時間当りの吸光度上昇[rnErt1分〕を確定す
る。測定した吸光度から反応時間で除することにより計
算する。
次表に測定値を記載する。
試薬番号 測定波長(nm〕 反応[mmxt%分]5
609 2 578 71 3 578 123 4 578 121 例13 緩衝溶液: HKPES 50ミリモル/l クエン酸 50ミリモル/e Triain 50ミリモル/l 塩化ナトリウム 154ミリモル/l L−アスパラギン酸マグネ 1ミリモル/lシウム BSA 1U/it −値(カセイソーダで調節) 6.9 (37℃)試薬
溶液1; 前記の緩衝溶液中に6.6′−ジ−メチル−フェノール
スルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシド5ミリモ
ル/lk溶解する。
試薬溶液2: 前記の緩衝溶液中に6,6′−ジ−ヒドロキシ−フェノ
ールスルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシド5ミ
リモル/lを溶解する。
酵素溶液: エシェリキア・コリからの市販のβ−D−がラクトシダ
ーゼを前記の緩衝液中に溶解する。
この溶液の活性は約0.08 U /mlである(M造
業者報告に関して)。
b)測定の実施 1cfrL−キュベツト中で試薬950μlに67°C
で酵素溶液50μlな混合する。反応時間10分後に、
カセイソーダによりpH10に調節しかつ吸光度を測定
する。酵素溶液の代りに緩衝液を含有するブランク試料
を使って同様に行なう。
温度は反応の凪1及び測定の間676Cに保持する。
酵素を含有する及び含有しないバッチの吸光度から吸光
度差ケ計算する。この吸光度差を反応時間で除すること
により反応の尺度としての単位時間当りの吸光度上昇[
:mKxt/分〕が得られる。
次表に測定値を記載する。
試薬番号 測定波長[nm〕 反応[mExt/分〕1
 578 98 2 595 6 例14 様々な由来のβ−D−ガラクトシダーゼの活性の測定 市販されている様々な由来のβ−D−ガラクトシダーゼ
を使用する。これらのガラクトシダーゼは特徴としてそ
の最大活性を異なるpH値で展開する。
製造業者による記載事項: ナタマメ(、Tack Beans)から …6.5ア
スペルギルス・二〜ガーから p)14.0(Aspe
rgillus niger)エシエリキ・コリから 
pi−16,9牛肝から llJ′17.6 a)使用する溶液の製造: 緩衝溶液: Hgpgs 50ミリモル/l クエン酸 50ミリモル/1 Trtcin 50ミリ七し/l 塩化ナトリウム 154ミリモル/l L−アスパラギン酸 1ミリモル/l マグネシウム BSA 1011/1 β−D−ガラクトシダーゼの…最適値により異なる両値
を有する前記の組成の溶液を製造する(pH5,574
,CJ/6.9/7.5 )。PH値調節はN aou
もしくはHCJ、で67℃で行なう。
試薬溶液: 異なるPH値3.5 / 4.0 / 6.9 / 7
.3を有する前記の緩衝溶液中にそれぞれ6,6′−ジ
クロル−フェノールスルホンフタレイニル−β−D−ガ
ラクトシドーナトリウム塩5ミリモル/lシ溶かす。
酵素溶液 β−D−ガラクトシダーゼをそれぞ4最適な両値を有す
る緩衝液中に溶かす。
ナタマトから 緩Vli液…6.5中にアスペルギルス
・ニーガーから 〃尚・4.0中にエシェリキア・コリ
から ll tJ16.9中に生肝から /I PH7
,5中に こ4らの溶液の活性は約0−08 U / mAである
(製造業者詳報)。
b)測定の実施: 酵素反応をそれぞれの酵素に最適なpH値で一定反応時
間行なう。1cTL−キュベツト中で試薬1000μl
に67℃で酵素浴液60μlを混合する。反応時間15
分後にカセイソーダでPIJ8.5に調節しかつ吸光度
を578 nmで測定する。温度は反応及び測定の間6
7℃で一定に保持する。各測定に対して同様にして空試
験を実施する。この際、酵素溶液の代りに緩衝溶液60
μノを使用する。
C)評 佃ド 酵素による測定値とブラングによる測定値との間の差な
初めにめる。この差を反応時間で除することにより反応
の尺度として単位時間当りの吸光度上昇[mKzt /
分〕を計算する。
酵素による測定値−ブラングによる測定値=△−測定値 反応時間 各々の酵素の反応に関して得ら4た測定値は次の表から
明らかである。
酵 素 PH反応速度 ナタマメ 3.5 71 アスペルギルス・ニーガー 4.0 112エシエリキ
ア・コリ 6.9 74 牛肝 7.5 32 前記″の実験結果から、スルホンフタレイニル−β−D
−ガラクトシドが各々の由来のβ−D−ガラクトシダー
ゼの基質とに好適であることが認められる。
例15 遊離及び接合β−D−ガラクトシダーゼの活性緩衝溶液
: HKPK8 100ミリモル/l 塩化ナトリウム 154ミリモル/l L−アスパラギン酸 2ミリモル/l マグネシウム BETA 10!i/A Tween −200,5g/ I PH値(カセイソーダ 7.5<57℃)により調節) 試薬溶液: 前記の緩衝溶液中に6,6′−ジクロル−フェノールス
ルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシドーナトリウ
ム塩5ミリモル/lを溶解する。緩衝溶液のpH値は7
.6に保持する。
酵素溶液: エシェリキア・コリからの市販のβ−D−ガラクトシダ
ーゼを緩衝液中に溶かす。この溶液の活性は約0.08
U/σである(製造業者詳報)。
酵素接合体溶液 β−D−ガラクトシダーゼー抗体−製剤を使用する。そ
のような酵素−抗体一接合体の製造は公知である。例え
ば”ビオキミカ・エト・ビオフイズイカ・アクタ(Bi
ochim、 Biophye。
Acta )″、612巻、40〜49頁(1980年
)に記載されている。この製剤を、前記の酵素溶液とほ
ぼ比較し得る活性が得られるように緩衝溶液で稀釈する
b)測定の実施: 測定は光度測定法により578 nmで行なう。
試薬溶液950μlにそれぞれ1cTL−キュベツト中
で酵素溶液50μlもしくは酵素接合体溶液50μlを
37℃で混合する。反応の尺度として単位時間当りの吸
光度上昇[next /分〕を確定する。
遊離β−D−ガラクトシダーゼとの反応には124 n
ext /分;β−D−ガラクトシダーゼー抗体−接合
体との反応には123 mExt 7分である。
両方の測定値から、遊離−及び接合したβ−D−ガラク
トシダーゼによって非常に良好に測定し得る吸光度差が
得られることが認められる。
これにより、スルホンフタレイニル−β−D−ガラクト
シドが基質として、遊離β−D−ガラクトシダーゼにも
、β−D−ガラクトシダーゼー接合体にも同じように好
適であることが判明する。従って、この新規な基質は遊
離のβ−D−ガラクトシダーゼを測定するための診断剤
としてだけ使用されるのではない。有利に、β−D−ガ
ラクトシタ゛−ゼな指示薬酵素として使用する酵素イム
ノアッセイでも利用することができる。
手続、補正書(方式) 昭和60年4月 2日 特許庁長官殿 1・ 事件の表示 昭和59年特許願第261949号
2、発明の名称 ガラクトシダーゼを検出するための診断剤3、補正をす
る者 事件との関係特許出願人 名 称 ベーリンガー・マンハイム・ゲゼルンヤフト・
ミツト・ペンユレンクテル・ハフラング 4、代理人 明細書の発明の詳細な説明の欄(第17頁、第18頁)
フイエ。、、 、<、、1−、、、I、:。II (I
II: 、l L−Is 7−ム0.八、’4ニーはジ
オキサンのような溶剤中、場合により塩化カルシウム又
はPリエリソト(Drierit )のような乾燥剤の
使用下に単独の銀塩又は銀塩の混合物(酸化銀、炭酸銀
、セライト上の炭酸銀、銀トリフラート、サリチル酸銀
)及び/又は単独の水銀塩又は水銀塩の混合物(臭化水
銀、シアン化水銀、酢酸水銀、酸化水銀)の添加が有効
であることが明らかになった。
このようにして得られた一般式1vのにルーO−置換ス
ルボンフタレイニルーβ−D−ガラクト7Pも1だ新規
化合物である。
−般式+vのペルー〇−置換スルポンフタレイニルーβ
−D−ガラクトンp2一般式lのスルホンフタレイニル
−β−D−ガラクトシPに変換するための保護基R15
の脱離は炭水化物化学で常用の方法〔例えば“′アトラ
ンセス カルボヒトv−I−ケミ−(Adrances
 CarbohydrateChem、 ) ”、12
巻、157頁(II;157年)〕により、例えばアシ
ル保護基ではナトリウムメチラート又はノ々リウムメチ
ラート又はメタン−ル中のアンモニアにより実施する。
一般式■のフェノールスルホンスタレインは周知の市販
されている物質であるかあるいは公知方法により相応す
るフェノールと相応する。
0−スルホン安息香酸とから製造する〔例えばり、S、
プレスロウ(Breslow )及びH,スコルニツク
(5kolnik )共著、A、ノ々イスベルガ−(W
eissberger )編集6ヘテロサイクリツクコ
ン、aウンズ(Heterocylic Compou
nds ) ” 。
21巻、118頁(1966年)インターサイエンノξ
プリツシャース(IntersciencePubli
shers )、にューヨーク(New york )
在)参照〕か又は公知のスルホンフタレインから出発し
て後からハロゲン化又はニトロ化して誘導する〔例えば
り、S、プレスロウ(Breslow )及びH,スコ
ルニツク(5kolnik )共著、前記文献、141
頁、144頁参照〕。
出発物質として使用した一般式mのペルー〇−i換1−
・・ロゲノーα−D−ガラクトースも公知の化合物であ
る〔例えば”ヒエミツシエベリヒテ(Chem、 Be
r、) ”、35巻、836頁(1902年);”ネー
チャー(Nature ) ”、165巻、369頁(
1950年);”アクタケミ力 スカンジナビ力(Ac
ta chem、 5cand。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式■: 2 〔式中R1、R4は同じか又は異なっていてよく、それ
    ぞれ水素、ハロゲン、ニトロ基又はアミノ基を表わし、 R5−R12は同じか又は異なっていてよく、それぞれ
    水素、ハロゲン、低級アルキル基、ヒドロキシ基、低級
    アルコキシ基、カル?キシル基又はニトロ基を表わし、 M+はプロトン、アルカリイオン、アルカリ土類イオン
    又はアンモニウムイオンを表わス〕のフェノールスルホ
    ンフタレイニル−β−D−ガラクトシド。 2、一般式I: C式中R1〜R′は同じか又は異なっていてよく、水素
    、ハロゲン、ニトロ基又はアミノ基を表わし、 R6〜R12は同じか又は異なっていてよく、水素、ハ
    ロゲン、低級アルキル基、ヒドロキシ基、低級アルコキ
    シ基、カルボキシル基又はニトロ基を表わし、 M+ハrロトン、アルカリイオン、アルカリ土類イオン
    又はアンモニウムイオンを表わス〕のフェノールスルホ
    ンフタレイニル−β−D−ガラクトシドな製造する方法
    において、公知方法で一般式II: 〔式中R1〜R12は前記のものを表わす〕のfヒ合物
    を一般式l: 〔式中Xはハロゲ:7を表わしかつR13は炭水化物化
    学で常用の保護基を表わす〕のペルー〇−置換1−ハo
    )fノーα−D−ガラクトースと糖残基のc −1LA
    子でワルデン反転下に反応させて一般式■: 2 〔式中Itl−R13及びM+は前記のものを表わス〕
    のペルーO−置換スルホンフタレイニルーβ−D−ガラ
    クトシドに変換し、かつこのガラクトシドから公知方法
    で保護基H14を脱離することを特徴とするフェノール
    スルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシドの製法。 6、 色原物質1種又は数種、好適な緩衝物質並びに場
    合により他の常用の助剤を含有するβ−D−ガラクトシ
    ダ・−ゼを検出するための診断剤において、色原物質と
    して一般式I:2 〔式中R1−R4は同じか又は異なっていてよく、それ
    ぞれ水素、ハロゲン、ニトロ基又はアミノ基を表わし、 R5−R12は同じか又は異なっていてよく、それぞれ
    水素、ハロゲン、低級アルキル基、ヒドロキシ基、低級
    アルコキシ基、カルボキシル基又はニトロ基を表わし、 M+はプロトン、アルカリイオン、アルカリ土類イオン
    又はアンモニウムイオンを表わス〕ノフェノールスルホ
    ン7タレイニルーβ−D−ガラクトシドを含有すること
    を特徴とするβ−D−ガラクトシダーゼを検出するため
    の診断剤。 4、付加的な助剤として、湿潤剤、酸化剤、ガーレン式
    添加物及び/又は骨格ビルダーを含有する特許請求の範
    囲第3項記載の診断剤。
JP59261949A 1983-12-17 1984-12-13 フエノ−ルスルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシド,その製法及び該化合物を含有するβ−D−ガラクトシダ−ゼを検出するための診断剤 Granted JPS60192767A (ja)

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DE3345748.4 1983-12-17

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