JP2678609B2 - 新規な2−クロルニトロフェニルリン酸塩及びこれを用いるホスファターゼ活性測定法 - Google Patents

新規な2−クロルニトロフェニルリン酸塩及びこれを用いるホスファターゼ活性測定法

Info

Publication number
JP2678609B2
JP2678609B2 JP63021479A JP2147988A JP2678609B2 JP 2678609 B2 JP2678609 B2 JP 2678609B2 JP 63021479 A JP63021479 A JP 63021479A JP 2147988 A JP2147988 A JP 2147988A JP 2678609 B2 JP2678609 B2 JP 2678609B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphate
chloronitrophenyl
hydroxyethylammonium
phosphatase activity
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63021479A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01197493A (ja
Inventor
貢一 高山
邦明 徳田
政二 森井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Wako Pure Chemical Corp
Original Assignee
Wako Pure Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wako Pure Chemical Industries Ltd filed Critical Wako Pure Chemical Industries Ltd
Priority to JP63021479A priority Critical patent/JP2678609B2/ja
Publication of JPH01197493A publication Critical patent/JPH01197493A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2678609B2 publication Critical patent/JP2678609B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、臨床診断薬の分野に於て、ホスファターゼ
活性測定用の有用な基質として、或は光化学の分野に於
ける効果的な光受容体として等の用途が期待できる新規
な2−クロルニトロフェニルリン酸塩と、これを基質と
して用いるホスファターゼ活性の測定方法に関する。
〔発明の背景〕
ニトロフェニルリン酸誘導体は、一定の条件下、ホス
ファターゼ類によって加水分解され、また、光化学反応
に関与し光受容体としての作用を示す為、臨床診断薬の
分野に於けるホスファターゼ活性測定用の基質や光化学
の分野に於ける光受容体等として有用である。
しかしながら、ニトロフェニルリン酸誘導体は一般に
保存安定性、特に熱安定性が悪く、保存安定性、熱安定
性が比較的長い化合物は水に対する溶解速度が遅い等の
問題があった。
特に、これを臨床診断薬の分野で基質として用いよう
とするときは、保存安定性が悪ければ使用の度に精製を
繰り返す必要があり、実際上基質として用いることがで
きないし、また、水に対する溶解速度が遅ければ、使用
上の迅速性が損なわれる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、保存安定性、熱安定性に優れ、且つ
水に対する溶解性にも優れたニトロフェニルリン酸誘導
体、及び同誘導体を基質として用いるホスファターゼ活
性の測定方法を提供するにある。
〔発明の構成〕
本発明は、一般式 (式中、Aはカリウム、アンモニウム、エチル2−ヒド
ロキシエチルアンモニウム、1,1−ジメチル−2−ヒド
ロキシエチルアンモニウム、1,1−ビス(ヒドロキシメ
チル]−2−ヒドロキシエチルアンモニウム又は2−ヒ
ドロキシエチルアンモニウムを表わす。)で示される2
−クロルニトロフェニルリン酸塩及びこれを基質として
用いることを特徴とするホスファターゼ活性の測定方法
の発明である。
本発明に係る2−クロルニトロフェニルリン酸塩は2
−クロルニトロフェニルリン酸のモノカリウム塩、モノ
アンモニウム塩、モノ(エチル2−ヒドロキシエチルア
ンモニウム)塩、モノ〔1,1−ジメチル−2−ヒドロキ
シエチルアンモニウム〕塩、モノ(1,1−ビス(ヒドロ
キシメチル)−2−ヒドロキシエチルアンモニウム)塩
又はモノ(2−ヒドロキシエチルアンモニウム)塩であ
り、その構造式は夫々以下の通りである。
(1)2−クロルニトロフェニルリン酸カリウム (2)2−クロルニトロフェニルリン酸モノアンモニウ
(3)2−クロルニトロフェニルリン酸エチル 2−ヒ
ドロキシエチルアンモニウム (4)2−クロルニトロフェニルリン酸1,1−ジメチル
−2−ヒドロキシエチルアンモニウム (5)2−クロルニトロフェニルリン酸1,1−ビス(ヒ
ドロキシメチル)−2−ヒドロキシエチルアンモニウム (6)2−クロルニトロフェニルリン酸2−ヒドロキシ
エチルアンモニウム ここにNO2基のベンゼン環上の置換位置は3−,4−,5
−,6−位のいずれにても可である。
2−クロルニトロフェニルリン酸及び2−クロル−4
−ニトロフェニルリン酸のモノナトリウム塩や同ジ又は
モノシクロヘキシルアンモニウム塩は既に公知の化合物
であるが、本発明に係る2−クロルニトロフェニルリン
酸塩はいずれも文献未載の新規化合物である。また、該
ナトリウム塩は結晶状態での安定性が悪く、ホスファタ
ーゼ活性測定用の基質として到底実用化できるようなも
のではなく、また、該シクロヘキシルアンモニウム塩は
水に対する溶解速度が著しく遅い。
これに対して本発明化合物は、表1に示される通り安
定性が極めて良好であり、且つ水に対する溶解速度も充
分速い。
本発明化合物は、例えば次のようにして容易に合成す
ることができる。
即ち、先ず、2−クロルニトロフェノールを例えばベ
ンゼン、トルエン等の適当な溶媒に溶解し、ピリジン等
の脱塩酸剤の存在下、オキシ塩化リンと反応させて相当
するフェニルホスホリルクロリド体とする。次いでこれ
を加水分解し、得られたフェニルリン酸エステル体を相
当する塩基又は塩類で造塩反応させることにより、目的
の本発明化合物2−クロルニトロフェニルリン酸塩を合
成することができる。
(式中、Aは前記に同じ。) かくして合成された本発明化合物は、アルカリ側に至
適pHをもつアルカリホスファターゼ(ALP)や酸性側に
至適pHをもつ酸性ホスファターゼ(ACP)が作用する基
質となり得、これを利用して血清等生体試料中のホスフ
ァターゼ活性を測定することにより、ALCの場合には主
として骨疾患や肝・胆道疾患等の、また、ACPの場合に
は、主として前立腺癌等の診断指標として利用すること
ができる。
本発明に係るホスファターゼ活性測定法の方法それ自
体は、基質として本発明化合物を用いる以外は自体公知
のホスファターゼ活性測定法の常法に従ってこれを行え
ば足りる。即ち、ALP活性を測定する場合には、例えば
Z.Klim.Chem.Clin.Biochem.,12,Jg.S.87−91(1974)に
記載の方法に準拠し、ALPの酵素反応により遊離した2
−クロルニトロフェノールを比色しALP活性を測定すれ
ばよいし、ACP活性を測定する場合には、例えば、Enzym
e,20,248−256(1975)に記載の方法に準拠し、ACPの酵
素反応により遊離した2−クロルニトロフェノールを比
色し、ACP活性を測定すればよい。
また、前立腺癌の診断の場合に、L(+)酒石酸が酸
性ホスファターゼのうちの前立腺分画を抑制する作用が
あることを利用し、これを用いて測定を行うことがある
が、このような場合にも本発明化合物は当然のことなが
ら基質として既存の基質と同様に使用可能であることは
言うまでもない。
本発明の測定法に於て用いられる緩衝剤その他の試薬
類は自体公知の測定法に於て用いられるものに準じてこ
れを用いればよく、また、測定波長を長波長側にシフト
させたり、感度を挙げる目的でシクロデキストリン又は
その誘導体を添加する等は任意である。
尚、本発明化合物は結晶状態に於ける安定性が極めて
良好なので、これを基質として用いる場合、使用直前に
これを合成したり精製したりする必要は全くなく、予め
合成し、室温で保存しておいたものでもそのまま用いる
ことができ、それによって測定値に影響を及ぼすような
ことはない。また、本発明化合物は水に対する溶解速度
が極めて速い為、これを緩衝液等所望の試薬に溶解する
に際し迅速に溶解し得、測定の迅速性は全く損なわれな
い。因みに、従来公知の2−クロル−4−ニトロフェニ
ルリン酸ジシクロヘキシルアンモニウム塩は、水と軽く
振って置いただけでは溶解迄に数時間を要し、撹拌状態
に置いても数10分はかかるのに対し、本発明化合物を溶
かす場合は水と軽く振って置いただけでも数分間で充分
である。
本発明の測定法は、一点測定法、レイトアッセイ法の
いずれにも適用可能である。また、本発明の測定法は自
動分析装置への適応性もよく、必要に応じて用手法、自
動分析のいずれにて行うも可である。
更にまた、本発明の測定法は、簡便な試験紙法や、反
応試薬を含有させた多層分析シート(多層一体型定量分
析フィルム)を使用する所謂乾式定量法にも応用するこ
とができる。
以下に実施例を示すが、本発明はこれらの実施例によ
って何等の制約を受けるものではない。
〔実施例〕
実施例1. 2−クロル−4−ニトロフェニルリン酸カリウムの合成 2−クロル−4−ニトロフェノール52g(0.3モル)を
トルエン20mlに溶解し、オキシ塩化リン52.2g(0.36モ
ル)を加え、−10〜30℃に保ちながら、撹拌下ピリジン
28.5g(0.36モル)を滴下した。滴下終了後更に20〜30
℃で20分間反応させ、析出したピリジン塩酸塩を除去し
た後、水を60ml加え、50℃で30分間加水分解反応を行な
った。反応後、トルエン層を除き、水層をメチルイソブ
チルケトン200mlで抽出した。水洗後、20%炭酸カリウ
ム含有メタノール水溶液を加えてpH3.5に調整し、アセ
トン500mlを加えて析出する結晶を取、洗浄、乾燥し
て2−クロル−4−ニトロフェニルリン酸モノカリウム
塩42gを得た。
mp:285℃(dec)。
UV吸収:310nm。
実施例2. 2−クロル−4−ニトロフェニルリン酸モノアンモニウ
ムの合成 実施例1に於て20%炭酸カリウム含有メタノール溶液
に代えて水酸化アンモニウム(25%)を用いる以外は実
施例1と全く同様にして、2−クロル−4−ニトロフェ
ニルリン酸モノアンモニウム塩35gを得た。
mp:193℃(dec)。
UV吸収:310nm。
実施例3.〜6. 2−クロル−4−ニトロフェニルリン酸有機アンモニウ
ム塩の合成 実施例1と同様にして2−クロル−4−ニトロフェノ
ール52gを相当するフェニルホスホリルクロリド体と
し、加水分解反応後トルエン層を除いて水層をメチルイ
ソブチルケトン200mlで抽出し、水洗後抽出液に表2に
記載の有機アミンを加えてpH3.5に調整した後、アセト
ン500mlを加え析出する結晶を取するかアセトンを加
えずに濃縮乾固し、洗浄、乾燥して目的とする2−クロ
ル−4−ニトロフェニルリン酸有機アンモニウム塩を得
た。結果を表2に併せて示す。
実施例7. 2−クロル−4−ニトロフェニルリン酸モノアンモニウ
ムを用いた前立腺由来酸性ホスファターゼ活性の測定 <試 料> 朝鮮人血清40検体を測定試料とした。
<試 液> (1)緩衝液 クエン酸10.51g、水酸化ナトリウム5.43g及びヘプタ
キス(6−0−3−ヒドロキシプロピル)−β−シクロ
デキストリン15.41gを蒸留水に溶解し、全量1とし
た。(pH6.0)。
(2)基質液 2−クロル−4−ニトロフェニルリン酸モノアンモニ
ウム541mgを蒸留水に溶解し、全量100mlとした。
(3)酒石酸溶液 酒石酸3.0gを蒸留水に溶解し、水酸化ナトリウム溶液
でpHを6.0とした後全量100mlとした。
<操作法> 緩衝液100mlに蒸留水10mlを加えてよく混合し、総酸
性ホスファターゼ測定用緩衝液とした。この2.0mlに試
料100μを加え混合後、37℃で5分間放置した。これ
に基質液0.5mlを加えよく混合後、410nmに於ける1分間
当りの吸光度増加率ΔETを求めた。試料の代わりに蒸留
水を用いて同様に操作しΔET・Blを求めた。
次に、緩衝液100mlに酒石酸溶液10mlを加えてよく混
合し前立腺由来外酸性ホスファターゼ測定用緩衝液と
し、この2.0mlを用いて前記と同じ試料と蒸留水につい
て同様に操作し、ΔES及びΔES・Blを求めた。
得られた(ΔET−ΔET・Bl)値と(ΔES−ΔE
S・Bl)値を用い、1分間に1マイクロモルの2−クロ
ル−4−ニトロフェノールを遊離する酵素量を1単位
(U)として、総酸性ホスファターゼの活性値A1(mU)
及び前立腺由来外酸性ホスファターゼの活性値A2(mU)
を求め、(A1−A2)値から前立腺由来酸性ホスファター
ゼの活性値(mU)を求めた。結果を表3に示す。
実施例8. 2−クロル−4−ニトロフェニルリン酸モノカリウムを
用いた前立腺由来酸性ホスファターゼ活性の測定 <試 料> 実施例7と同じ試料を用いた。
<試 液> (1)基質緩衝液 クエン酸10.51g、水酸化ナトリウム5.43g、α−シク
ロデキストリン7.78g及び2−クロル−4−ニトロフェ
ニルリン酸モノカリウム1.17gを蒸留水に溶解し全量1
とした(pH6.0)。
(2)酒石酸溶液 酒石酸1.5gを蒸留水に溶解し水酸化ナトリウム溶液で
pHを6.0とした後、全量100mlとした。
<操作法> 試料20μに基質緩衝液300μを加えてよく混合
し、37℃に2分間放置後、415nmの吸光度の増加を3分
間測定して1分間当りの増加率ΔETを求めた。次いで、
これに酒石酸溶液75μを加えてよく混合し、37℃で1
分間放置後、415nmの吸光度の増加を3分間測定し、1
分間当りの増加率ΔESを求めた。得られたΔET,ΔES
値から の値を算出し、この値から実施例7と同様、1分間に1
マイクロモルの2−クロル−4−ニトロフェノールを遊
離する酵素量を1単位(U)として、前立腺由来酸性ホ
スファターゼ活性値(mU)を求めた。結果を表3に実施
例7の結果と併せて示す。
参考例1. p−ニトロフェニルリン酸を用いた前立腺由来酸性ホス
ファターゼ活性の測定(従来法) 市販の酸性ホスファターゼ測定用キットである「酸性
ホスファB−テストワコー(和光純薬工業(株)製)」
を使用し、実施例7と同じ試料について前立腺由来酸性
ホスファターゼ活性の測定を行った。尚、操作法は同キ
ットに添付の現品説明書に記載の測定操作法に従って行
った。
測定結果を表3に併せて示す。尚、前立腺由来酸性ホ
スファターゼの活性値は、1分間に1マイクロモルのp
−ニトロフェノールを遊離する酵素量を1単位(U)と
して表示した。
表3の結果から明らかな如く、基質として2−クロル
−4−ニトロフェニルリン酸モノアンモニウム塩を用い
た実施例7の測定値と、基質として2−クロル−4−ニ
トロフェニルリン酸モノカリウム塩を用いた実施例8の
測定値とを比較した場合、何れの検体に於てもほぼ同等
の測定値が得られており、塩の種類による測定値への影
響は殆どないと考えられる。また、実施例7及び8の測
定値と従来法である参考例1の測定値とを比較した場
合、基質特異性の差のためか、実施例7及び8で得られ
た各検体の測定値は、参考例1のそれよりも若干高くは
なっている。しかしながら、これらの測定値間の相関係
数は何れも1.00と良好な値を示し、本発明の2−クロル
ニトロフェニルリン酸塩は、酸性ホスファターゼの基質
として有用であることが判る。
〔発明の効果〕
本発明は、新規な2−クロルニトロフェニルリン酸塩
とこれを基質として用いるホスファターゼ活性測定法を
提供するものであり、本発明化合物は保存安定性、熱安
定性に優れている為、室温でも長期間保存可能なのでこ
れをホスファターゼ活性測定用の基質として用いる場
合、使用直前にこれを合成したり精製したりする必要が
ない点、及び、本発明化合物は水に対する溶解速度が極
めて速く、緩衝液等所望の試薬に速やかに溶解するの
で、測定の迅速性が全く損なわれない点等に甚だ顕著な
効果を奏するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−115298(JP,A) 特開 昭62−96099(JP,A) 特開 昭61−110058(JP,A) 特公 昭45−34872(JP,B1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (式中、Aはカリウム、アンモニウム、エチル2−ヒド
    ロキシエチルアンモニウム、1,1−ジメチル−2−ヒド
    ロキシエチルアンモニウム、1,1−ビス(ヒドロキシメ
    チル)−2−ヒドロキシエチルアンモニウム又は2−ヒ
    ドロキシエチルアンモニウムを表わす。)で示される2
    −クロルニトロフェニルリン酸塩。
  2. 【請求項2】一般式 (式中、Aはカリウム、アンモニウム、エチル2−ヒド
    ロキシエチルアンモニウム、1,1−ジメチル−2−ヒド
    ロキシエチルアンモニウム、1,1−ビス(ヒドロキシメ
    チル)−2−ヒドロキシエチルアンモニウム又は2−ヒ
    ドロキシエチルアンモニウムを表わす。)で示される2
    −クロルニトロフェニルリン酸塩を基質として用いるこ
    とを特徴とするホスファターゼ活性の測定方法。
JP63021479A 1988-02-01 1988-02-01 新規な2−クロルニトロフェニルリン酸塩及びこれを用いるホスファターゼ活性測定法 Expired - Lifetime JP2678609B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63021479A JP2678609B2 (ja) 1988-02-01 1988-02-01 新規な2−クロルニトロフェニルリン酸塩及びこれを用いるホスファターゼ活性測定法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63021479A JP2678609B2 (ja) 1988-02-01 1988-02-01 新規な2−クロルニトロフェニルリン酸塩及びこれを用いるホスファターゼ活性測定法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01197493A JPH01197493A (ja) 1989-08-09
JP2678609B2 true JP2678609B2 (ja) 1997-11-17

Family

ID=12056108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63021479A Expired - Lifetime JP2678609B2 (ja) 1988-02-01 1988-02-01 新規な2−クロルニトロフェニルリン酸塩及びこれを用いるホスファターゼ活性測定法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2678609B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5981206A (en) * 1992-05-20 1999-11-09 Johnson & Johnson Clinical Diagnostic Systems, Inc. Dry analytical element and method for the detection of prostatic acid phosphatase

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61110058A (ja) * 1984-11-02 1986-05-28 Fuji Photo Film Co Ltd アルカリ性ホスフアタ−ゼ活性測定用一体型多層分析要素
JPS6296099A (ja) * 1985-10-22 1987-05-02 Toyobo Co Ltd 酸性フオスフアタ−ゼ活性測定試薬
JPS62115298A (ja) * 1985-11-12 1987-05-26 Sanko Junyaku Kk 酸性ホスフアタ−ゼの測定法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01197493A (ja) 1989-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2757348B2 (ja) 新規水溶性テトラゾリウム塩化合物
JPH0687800B2 (ja) リパ−ゼ基質、及びリパ−ゼの視覚的測定法及び測定試薬
US3979447A (en) γ-Glutamyl-4-nitroanilide compounds
JPS60192767A (ja) フエノ−ルスルホンフタレイニル−β−D−ガラクトシド,その製法及び該化合物を含有するβ−D−ガラクトシダ−ゼを検出するための診断剤
JPH027589B2 (ja)
EP0180961B1 (en) Glucosamine derivatives and reagent for assaying n-acetyl-beta-d-glucosaminidase using the same as substrate
US4824779A (en) Method for the determination of the reduced form of nicotinamide adenine dinucleotide
JP2678609B2 (ja) 新規な2−クロルニトロフェニルリン酸塩及びこれを用いるホスファターゼ活性測定法
US5196314A (en) Process and reagent for the determination of substrates or enzyme activities
GB2134524A (en) Fluorogenic esters of phosphoric acid
JP2722874B2 (ja) 新規N−アセチル−β−D−グルコサミン誘導体及びこれを基質に用いたN−アセチル−β−D−グルコサミニダーゼ活性測定法
US5254677A (en) β-galactosidase substrates for cedia
US4049702A (en) γ-Glutamyl-4-nitroanilide compounds
US4985414A (en) 1-naphtholphthalein monophosphates and diagnostic reagents containing them
US4822891A (en) 4-amino-2,3-di-substituted-1-(mono- or trichlorophenyl)-3-pyrazolin-5-ones
JP3283348B2 (ja) 物質の測定法
EP0160980B1 (en) Novel method for determining cholinesterase activity
JP3357667B2 (ja) 物質の測定法
JPH0599A (ja) ホスフアターゼの活性測定法
JPS62244397A (ja) コリンエステラ−ゼ活性の新規測定方法
JPH01216964A (ja) 新規コリン誘導体及びそれを用いた血清コリンエステラーゼ活性測定法
US5792619A (en) Assay using oxidative chromogenic reagent
JPS6296099A (ja) 酸性フオスフアタ−ゼ活性測定試薬
JPH02180892A (ja) 新規リン酸誘導体及びそれを用いた酸性ホスファターゼ活性測定法
JPS5925363A (ja) チロシン誘導体

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801

Year of fee payment: 11