JPS60192129A - 回転軸の液体搬送装置 - Google Patents
回転軸の液体搬送装置Info
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- JPS60192129A JPS60192129A JP59046218A JP4621884A JPS60192129A JP S60192129 A JPS60192129 A JP S60192129A JP 59046218 A JP59046218 A JP 59046218A JP 4621884 A JP4621884 A JP 4621884A JP S60192129 A JPS60192129 A JP S60192129A
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- hydraulic oil
- liquid
- oil passage
- hydraulic
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/06—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
- F16D25/062—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces
- F16D25/063—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/12—Details not specific to one of the before-mentioned types
- F16D25/123—Details not specific to one of the before-mentioned types in view of cooling and lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D25/063—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially
- F16D25/0635—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs
- F16D25/0638—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs with more than two discs, e.g. multiple lamellae
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/10—Clutch systems with a plurality of fluid-actuated clutches
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は回転軸内を作動油などを搬送する際に使用され
る液体搬送装置に関する。
る液体搬送装置に関する。
(従来技術)
第1図に示すように、作動油などの搬送を兼ねた一般的
な回転軸にa3いて、回転軸11内に長手方向の液体通
路12を複数本設ける場合には回転中心01−01から
偏心した位置に設けられる。
な回転軸にa3いて、回転軸11内に長手方向の液体通
路12を複数本設ける場合には回転中心01−01から
偏心した位置に設けられる。
させる場合には、各液体通路12から放射状に外周側へ
向lプて放射通路13が設けられる。
向lプて放射通路13が設けられる。
従って上記構成では回転軸11が回転した場合には、そ
の遠心力を受けて放射通路13内の液体が外方にυ1出
されてしまうばかりでなく、液体通路12内の液体も放
射通路13を介して排出されてしまう。従って上記一般
的な回転軸11を例えば油圧クラッチに採用した場合に
は、次のような不具合が発生ずる。
の遠心力を受けて放射通路13内の液体が外方にυ1出
されてしまうばかりでなく、液体通路12内の液体も放
射通路13を介して排出されてしまう。従って上記一般
的な回転軸11を例えば油圧クラッチに採用した場合に
は、次のような不具合が発生ずる。
高速回転する油圧クラッチにおいては、クラッチOFF
(切断)時にクラッチビス1ヘンをリターン用のスプ
リングだけで戻すことは構造上及びスペース上困難であ
り、残圧を無くずために残油排出用弁などの機構が採用
されている。従って上記回転軸11を採用した油圧クラ
ッチではピストン油圧室内だけでなく液体通路12、放
射通路13内の作動油もほとんど排出されてしまうこと
となり、その結果クラッチON(接続)時のタイムラグ
が長くなるという不具合が発生する。
(切断)時にクラッチビス1ヘンをリターン用のスプ
リングだけで戻すことは構造上及びスペース上困難であ
り、残圧を無くずために残油排出用弁などの機構が採用
されている。従って上記回転軸11を採用した油圧クラ
ッチではピストン油圧室内だけでなく液体通路12、放
射通路13内の作動油もほとんど排出されてしまうこと
となり、その結果クラッチON(接続)時のタイムラグ
が長くなるという不具合が発生する。
l尭rrI3の8的)
回転軸内の液体が遠心力によって全部排出されてしまう
ことのないにうにして、例えば油圧クラッチ等に液体通
路を有する回転軸を使用した場合に作動のタイムラグが
長くなるのを防止する。
ことのないにうにして、例えば油圧クラッチ等に液体通
路を有する回転軸を使用した場合に作動のタイムラグが
長くなるのを防止する。
(発明の構成)
本発明は、回転軸内に回転中心に対し偏心した位置に液
体通路を設り、上記液体通路から回転軸の外周に開口す
る放射通路を設けるとともに、上記放射通路を液体通路
内の液体が回転1111の遠心力によって放射通路から
排出されない位置に設けたことを特徴とづる回転軸の液
体搬送装置である。
体通路を設り、上記液体通路から回転軸の外周に開口す
る放射通路を設けるとともに、上記放射通路を液体通路
内の液体が回転1111の遠心力によって放射通路から
排出されない位置に設けたことを特徴とづる回転軸の液
体搬送装置である。
(実施例)
第2図(矢印Fが前方)は本発明による液体搬送装置を
、−例として2つの多板クラッチ機構が併設された油圧
クラッチに採用した場合を示している。第2図において
、図示しないエンジン側に連結される中央の入力軸20
はボールベアリング21によって中心線02−02を中
心に回転するように支持されている。入力軸20には仮
想線A−Aを中央にして略対象に2つの多板クラッチC
1多板クラッチDが設けられている。前側の多板クラッ
チCにおいて、クラッチカバー22は入力軸20の外周
部に固定されており、前方に向い聞くカップ状に形成さ
れている。クラッチカバー22の円筒部22′に形成さ
れた中心線01−02方向の多数条の割溝23には環状
のドライブプレート24の外周部が中心線02−02方
向摺動自在に係合している。ドライブプレート24は複
数枚配置されており、前端部のドライブプレー1〜24
′は特に厚く形成されるとともにクラッチカバー22に
固定されたスナップリング25によって前方への移動が
制限されている。各ドライブプレー1−24間には環状
のドリブンプレー1・26がそれぞれ配置され、各ドリ
ブンプレート26の内周部は筒軸27の外周部に形成さ
れたスプラインに中心線01−02方向摺動自在に係合
している。
、−例として2つの多板クラッチ機構が併設された油圧
クラッチに採用した場合を示している。第2図において
、図示しないエンジン側に連結される中央の入力軸20
はボールベアリング21によって中心線02−02を中
心に回転するように支持されている。入力軸20には仮
想線A−Aを中央にして略対象に2つの多板クラッチC
1多板クラッチDが設けられている。前側の多板クラッ
チCにおいて、クラッチカバー22は入力軸20の外周
部に固定されており、前方に向い聞くカップ状に形成さ
れている。クラッチカバー22の円筒部22′に形成さ
れた中心線01−02方向の多数条の割溝23には環状
のドライブプレート24の外周部が中心線02−02方
向摺動自在に係合している。ドライブプレート24は複
数枚配置されており、前端部のドライブプレー1〜24
′は特に厚く形成されるとともにクラッチカバー22に
固定されたスナップリング25によって前方への移動が
制限されている。各ドライブプレー1−24間には環状
のドリブンプレー1・26がそれぞれ配置され、各ドリ
ブンプレート26の内周部は筒軸27の外周部に形成さ
れたスプラインに中心線01−02方向摺動自在に係合
している。
筒軸27は入力軸20に回転自在に同心に嵌合しており
、前端外周部には出力ギア28を有している。筒軸27
は入力軸20の外周部に固定されたスナップリング30
によって中心線02−02方向の移動が制限されており
、筒軸27の後部内周側に形成された凹部内には入ノ]
il’* 20の外周に嵌合するリターンスプリング
31が挿入されている。リターンスプリング31は前端
が入力軸20に固定のスナップリング30に当接してお
り、後端がピストン32の内周部に当接している。
、前端外周部には出力ギア28を有している。筒軸27
は入力軸20の外周部に固定されたスナップリング30
によって中心線02−02方向の移動が制限されており
、筒軸27の後部内周側に形成された凹部内には入ノ]
il’* 20の外周に嵌合するリターンスプリング
31が挿入されている。リターンスプリング31は前端
が入力軸20に固定のスナップリング30に当接してお
り、後端がピストン32の内周部に当接している。
ピストン32は環状の部材であり、内周側が液密性を保
持して入力軸20に同心に嵌合し、外周側が円筒部22
′に液密性を保持して嵌合するとともに、中心線02−
02方向に摺動自在となっている。又クラッチカバー2
2の壁部39側のピストン32内周部には環状の四部が
形成され、これによって油圧室33が構成されている。
持して入力軸20に同心に嵌合し、外周側が円筒部22
′に液密性を保持して嵌合するとともに、中心線02−
02方向に摺動自在となっている。又クラッチカバー2
2の壁部39側のピストン32内周部には環状の四部が
形成され、これによって油圧室33が構成されている。
ピストン32の外周部は中心線02−02方向に厚く形
成されており、後端のドライブプレート24に当接しう
るようになっている。又ビス]−ン32の外周部内には
中心線02−02方向の通路35が形成され、油圧室3
3を外部に連通しうるようになっている。通路35の後
半部は後方に向い開く形状に形成されており、球体36
が嵌込まれるとともに球体36の抜止めのため中心に孔
を有するボール保持部1tA37が嵌合固定されている
。通路35の前端はピストン32の前端面に形成された
満38に開口しており、ピストン32がドライブプレー
ト24に圧接した状態でも通路35が外部に連通ずるよ
うになっている。 一方入力軸20内には油圧室33に
油圧を供給するための作動油路40が設けられている。
成されており、後端のドライブプレート24に当接しう
るようになっている。又ビス]−ン32の外周部内には
中心線02−02方向の通路35が形成され、油圧室3
3を外部に連通しうるようになっている。通路35の後
半部は後方に向い開く形状に形成されており、球体36
が嵌込まれるとともに球体36の抜止めのため中心に孔
を有するボール保持部1tA37が嵌合固定されている
。通路35の前端はピストン32の前端面に形成された
満38に開口しており、ピストン32がドライブプレー
ト24に圧接した状態でも通路35が外部に連通ずるよ
うになっている。 一方入力軸20内には油圧室33に
油圧を供給するための作動油路40が設けられている。
作動油路40は入力軸20の長手方向に延在し、中心線
02−02から偏心した位置に平行に配置されている。
02−02から偏心した位置に平行に配置されている。
作動油路40の前端部と油圧室33を連通ずる作動油路
41は直径方向に形成されている。作動油路40の後端
はプラグ42によって閉塞されており、作動油路40の
後部から中心線02−02を通り直径方向に入力軸20
の外周面に開口する作動油路43が入力軸20内に形成
されている。又作動油路43の外周側端部には環状の溝
44が形成されている。
41は直径方向に形成されている。作動油路40の後端
はプラグ42によって閉塞されており、作動油路40の
後部から中心線02−02を通り直径方向に入力軸20
の外周面に開口する作動油路43が入力軸20内に形成
されている。又作動油路43の外周側端部には環状の溝
44が形成されている。
多板クラッチDは多板クラッチCに対し仮想線A−Aを
中央に対称に配置され、多板クラッチCと略同−の構造
を有している。第2図では多板クラッチDにおいて多板
クラッチCと対応する部材には、同一符号にraJを伺
しである。なお油圧室33aに油圧を供給づ−るための
作動油路45は作動油路40と同様に入力軸20の長手
方向に延在し、中心線02−02から偏心した位置に平
行に配置されている。作動油路45の前端部と油圧室3
3aを連通ずる作動油路46は中心線02−02を通り
入力軸20の直径方向に形成されている。作動油路45
の後端はプラグ47によって閉塞されており、作動油路
45の後部から中心線02−02を通り入力軸20の外
周面に間口する作動油路48が入力軸20内に形成され
ている。又作動油路48の外周側端部には環状の溝49
が形成されている。
中央に対称に配置され、多板クラッチCと略同−の構造
を有している。第2図では多板クラッチDにおいて多板
クラッチCと対応する部材には、同一符号にraJを伺
しである。なお油圧室33aに油圧を供給づ−るための
作動油路45は作動油路40と同様に入力軸20の長手
方向に延在し、中心線02−02から偏心した位置に平
行に配置されている。作動油路45の前端部と油圧室3
3aを連通ずる作動油路46は中心線02−02を通り
入力軸20の直径方向に形成されている。作動油路45
の後端はプラグ47によって閉塞されており、作動油路
45の後部から中心線02−02を通り入力軸20の外
周面に間口する作動油路48が入力軸20内に形成され
ている。又作動油路48の外周側端部には環状の溝49
が形成されている。
更に入力i1t 20内には中心線02−02と平行で
かつ中心線02−02から偏心した潤滑油路51が設置
ノられている。潤滑油路51は所定の部材に潤滑油を供
給するための通路であり、後端が入力軸20の後端面に
開口している。潤滑油路51から半径方向外方に分岐し
て入力軸20の外周面に開口する各潤滑油路52は、そ
れぞれ入力軸20と筒軸27.27aとの間に介在する
ブツシュ53.53a及びリターンスプリング31.3
1a部分に開口している。
かつ中心線02−02から偏心した潤滑油路51が設置
ノられている。潤滑油路51は所定の部材に潤滑油を供
給するための通路であり、後端が入力軸20の後端面に
開口している。潤滑油路51から半径方向外方に分岐し
て入力軸20の外周面に開口する各潤滑油路52は、そ
れぞれ入力軸20と筒軸27.27aとの間に介在する
ブツシュ53.53a及びリターンスプリング31.3
1a部分に開口している。
なお各作動油路40..45、作動油路41,46、潤
滑油路51及び潤滑油路52は、それぞれ第3図のよう
に配置されている。作動油路40゜45、潤滑油路51
は中心線0:2−02を中心とする同一円周上にその中
心を有しており、円周方向等間隔に配置されている。作
動油路41は作動油路40から中心線02−02を通り
直線的に入力軸20の外周面に開口し、又作動油路46
は作動油路45から中心線02−02を通り直線的に入
力軸20の外周面に間口している。潤滑油路52は潤滑
油路51から入力軸20の半径方向外方に延びて入力軸
20の外周面に間口している。
滑油路51及び潤滑油路52は、それぞれ第3図のよう
に配置されている。作動油路40゜45、潤滑油路51
は中心線0:2−02を中心とする同一円周上にその中
心を有しており、円周方向等間隔に配置されている。作
動油路41は作動油路40から中心線02−02を通り
直線的に入力軸20の外周面に開口し、又作動油路46
は作動油路45から中心線02−02を通り直線的に入
力軸20の外周面に間口している。潤滑油路52は潤滑
油路51から入力軸20の半径方向外方に延びて入力軸
20の外周面に間口している。
次に作動を説明する。第2図では両釜板クラッチC,D
はOFF状態にあり、入力軸20が回転しても出力ギア
28.28aには出力されない。
はOFF状態にあり、入力軸20が回転しても出力ギア
28.28aには出力されない。
なお潤滑のため潤滑油路51及び潤滑油路52を介して
潤滑油は常時供給されている。
潤滑油は常時供給されている。
ここで作動油路40及び作動油路41を介して油圧室3
3に油圧を供給すると、その圧力によってピストン32
はF方向に摺動し、ドライブプレート24に押圧するこ
とによってドライブプレート24とドリブンプレート?
6とが圧接状態となる。その結果入力軸20の1〜ルク
はクラッチカバー22、ドライブプレート24、ドリブ
ンプレート26、筒軸27を介して出カギ728に出力
される。又球体36は油圧室33内の油圧によって前方
に移動し、ピストン32に圧接して通路35を閉塞状態
にするので、油圧室33内の油圧は保持されている。
多板クラッチCをOFFするため作動油路40への油圧
の供給を停止すると油圧室33内の圧力は低下する。1
゛ると球体36は遠心力によって僅かに半径方向外方に
移動し、通路35を連通状態にする。その結果油圧室3
3内の作動油はボール保持部材37、通路35、tM3
8完全に解除されてピストン32はリターンスプリング
31によって逆F方向に摺動する。これによりピストン
32のドライブプレーI〜24に対する圧接状態が解か
れ、多板クラッチCはOF F状態となる。
3に油圧を供給すると、その圧力によってピストン32
はF方向に摺動し、ドライブプレート24に押圧するこ
とによってドライブプレート24とドリブンプレート?
6とが圧接状態となる。その結果入力軸20の1〜ルク
はクラッチカバー22、ドライブプレート24、ドリブ
ンプレート26、筒軸27を介して出カギ728に出力
される。又球体36は油圧室33内の油圧によって前方
に移動し、ピストン32に圧接して通路35を閉塞状態
にするので、油圧室33内の油圧は保持されている。
多板クラッチCをOFFするため作動油路40への油圧
の供給を停止すると油圧室33内の圧力は低下する。1
゛ると球体36は遠心力によって僅かに半径方向外方に
移動し、通路35を連通状態にする。その結果油圧室3
3内の作動油はボール保持部材37、通路35、tM3
8完全に解除されてピストン32はリターンスプリング
31によって逆F方向に摺動する。これによりピストン
32のドライブプレーI〜24に対する圧接状態が解か
れ、多板クラッチCはOF F状態となる。
油圧室33内の作動油が通路35を介して外部に排出さ
れると作動油路41内の作動油も同時に遠心力により排
出されるが、作動油路4o及び作動油路41内の作動油
のうち第2図の中心線02−02よりも上方にある部分
は遠心力によって第2図の上方側に付勢されているため
、油圧室33、通路35を介して外部に排出されてしま
うことはない。
れると作動油路41内の作動油も同時に遠心力により排
出されるが、作動油路4o及び作動油路41内の作動油
のうち第2図の中心線02−02よりも上方にある部分
は遠心力によって第2図の上方側に付勢されているため
、油圧室33、通路35を介して外部に排出されてしま
うことはない。
次に多板クラッチCをONするため作動油路40に油圧
を供給すると、作動油路4o内及び作動油路41の一部
には予め作動油が残っているため油圧室33内が早期に
充満される。その結果多板クラッチCの作動は迅速にな
り、作動操作開始時から実際に多板クラッチCが作動し
てON状態になるl乞の閣の々イノ5う/fL−を俯C
八一方多板クラッチDは作動油路45から油圧を供給す
ることによって、多板゛クラッチCと同様に作動する。
を供給すると、作動油路4o内及び作動油路41の一部
には予め作動油が残っているため油圧室33内が早期に
充満される。その結果多板クラッチCの作動は迅速にな
り、作動操作開始時から実際に多板クラッチCが作動し
てON状態になるl乞の閣の々イノ5う/fL−を俯C
八一方多板クラッチDは作動油路45から油圧を供給す
ることによって、多板゛クラッチCと同様に作動する。
又多板クラッチDでもOFF状態にするため作動油路4
5へ油圧の供給を停止すると、球体36aの遠心力によ
る移動によって通路35aが開通し、油圧室33a内の
作動油が外部に排出される。又同時に作動油路46内の
作動油の一部も排出されるが、多板クラッチCど同様に
第2図の中心線02−02よりも下方にある作動油路4
6の一部分と作動油路45内の作動油は遠心力によって
第2図の下方側に付勢されているため、外部に刊出され
てしまうことはない。従って多板クラッチDにおいても
多板クラッチCと同様、ONするため作動油路45に油
圧を供給づ”ると、作動油路45内及び作動油路46の
一部には予め作動油が残っているため油圧室33a内が
早期に充満される。その結果多板クラッチDの作動は迅
速になり、作動操作開始時から実際に多板クラッチDが
作動してON状態になる迄の間のタイムラグは短い。
5へ油圧の供給を停止すると、球体36aの遠心力によ
る移動によって通路35aが開通し、油圧室33a内の
作動油が外部に排出される。又同時に作動油路46内の
作動油の一部も排出されるが、多板クラッチCど同様に
第2図の中心線02−02よりも下方にある作動油路4
6の一部分と作動油路45内の作動油は遠心力によって
第2図の下方側に付勢されているため、外部に刊出され
てしまうことはない。従って多板クラッチDにおいても
多板クラッチCと同様、ONするため作動油路45に油
圧を供給づ”ると、作動油路45内及び作動油路46の
一部には予め作動油が残っているため油圧室33a内が
早期に充満される。その結果多板クラッチDの作動は迅
速になり、作動操作開始時から実際に多板クラッチDが
作動してON状態になる迄の間のタイムラグは短い。
(発明の効果)
回転軸(例えば入力軸20)内に回転中心o2−02に
対し偏心した位置に液体通路(例えば作動油路40,4
5)を設け、上記液体通路から回転軸の外周に開口する
放射通路(例えば作動油路41.46)を設けるととも
に、上記放射通路を液体通路内の液体が回転軸の遠心力
によって放射通路から排出されない位置に設けたので;
(a)回転軸内の液体が遠心力によって全部排出されて
しまうことが無くなり、例えば油圧クラッチ等に液体通
路を有する回転軸を使用した場合に作動のタイムラグが
長くなるのを防止することが出来るようになる。
対し偏心した位置に液体通路(例えば作動油路40,4
5)を設け、上記液体通路から回転軸の外周に開口する
放射通路(例えば作動油路41.46)を設けるととも
に、上記放射通路を液体通路内の液体が回転軸の遠心力
によって放射通路から排出されない位置に設けたので;
(a)回転軸内の液体が遠心力によって全部排出されて
しまうことが無くなり、例えば油圧クラッチ等に液体通
路を有する回転軸を使用した場合に作動のタイムラグが
長くなるのを防止することが出来るようになる。
(b)又換言すれば、タイムラグを短くするために作動
油の済世を増す必要がないことから、作動油の流速を大
きくする必要がなく、クラッチ接続時などのショックを
軽減することができる。
油の済世を増す必要がないことから、作動油の流速を大
きくする必要がなく、クラッチ接続時などのショックを
軽減することができる。
(別の実施例)
(a)第4図に示すように、作動油路411作動油路4
6.を直線でない形状に形成してもよい。60はプラグ
である。
6.を直線でない形状に形成してもよい。60はプラグ
である。
(b)もちろん本発明ににる回転軸の液体搬送装置は、
上記実施例に限られることはなく、回転軸内を作動油な
どの液体を通過さける必要のある分野であれば何にでも
採用Jることができる。
上記実施例に限られることはなく、回転軸内を作動油な
どの液体を通過さける必要のある分野であれば何にでも
採用Jることができる。
第1図は従来の回転軸の液体搬送装置の縦断面図、第2
図は本発明による回転軸の液体搬送装置を油圧クラッチ
の入力軸に採用した場合を示す縦断面図、第3図は第2
図の■−■断面部分図、第4図は別の実施例の縦断面部
分図である。2o・・・入力軸(回転軸の一例)、40
.45・・・作動油路(液体通路の一例>、41.46
・・・作動油路(放射通路の一例)、01−02・・・
回転中心特許出願人 株式会社大金製作所
図は本発明による回転軸の液体搬送装置を油圧クラッチ
の入力軸に採用した場合を示す縦断面図、第3図は第2
図の■−■断面部分図、第4図は別の実施例の縦断面部
分図である。2o・・・入力軸(回転軸の一例)、40
.45・・・作動油路(液体通路の一例>、41.46
・・・作動油路(放射通路の一例)、01−02・・・
回転中心特許出願人 株式会社大金製作所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回転軸内に回転中心に対し偏心した位置に液体通路を設
【プ、上記液体通路から回転軸の外周に開口する放射通
路を設けるとともに、上記放射通路を液体通路内の液体
が回転軸の遠心力によって放射通路から排出されない位
置に設けtcことを特徴とする回転軸の液体搬送装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59046218A JPS60192129A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 回転軸の液体搬送装置 |
KR1019850001410A KR870001181B1 (ko) | 1984-03-09 | 1985-03-06 | 회전축의 액체 반송 장치 |
DE19853508375 DE3508375A1 (de) | 1984-03-09 | 1985-03-08 | Fluessigkeitstraegereinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59046218A JPS60192129A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 回転軸の液体搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60192129A true JPS60192129A (ja) | 1985-09-30 |
JPH0148416B2 JPH0148416B2 (ja) | 1989-10-19 |
Family
ID=12740962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59046218A Granted JPS60192129A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 回転軸の液体搬送装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60192129A (ja) |
KR (1) | KR870001181B1 (ja) |
DE (1) | DE3508375A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8397595B2 (en) | 2005-04-27 | 2013-03-19 | Getrag Getriebe- Und Zahnradfabrik Hermann Hagenmeyer Gmbh & Cie Kg | Drive unit for a motor vehicle |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT392134B (de) * | 1988-06-21 | 1991-01-25 | Steyr Daimler Puch Ag | Lamellenkupplung |
DE4324809A1 (de) * | 1993-07-23 | 1995-01-26 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Rotationsdruckausgeglichene, hydrodynamische Lamellenkupplung |
DE19919779A1 (de) * | 1999-04-30 | 2000-11-02 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Hydraulisch betätigbare Kupplung |
EP1630440B1 (en) * | 2004-08-26 | 2008-04-09 | HOERBIGER Antriebstechnik GmbH | Hydraulic double clutch |
DE602004024060D1 (de) | 2004-08-26 | 2009-12-24 | Hoerbiger & Co | Flüssigkeitskupplung, insbesondere Doppelkupplung |
DE502005005638D1 (de) | 2005-10-25 | 2008-11-20 | Hoerbiger & Co | Fahrzeugkupplung, insbesondere Motorradkupplung |
DE602006018006D1 (de) * | 2006-08-31 | 2010-12-16 | Fcc Kk | Leistungsübertragungsvorrichtung mit Doppelkupplung |
US7600624B2 (en) | 2006-10-11 | 2009-10-13 | Kabushiki Kaisha F.C.C. | Power transmission apparatus |
JP5513199B2 (ja) | 2010-03-26 | 2014-06-04 | 本田技研工業株式会社 | エンジンの油圧クラッチ用油路構造 |
DE102011087201B4 (de) * | 2011-11-28 | 2015-06-18 | Zf Friedrichshafen Ag | Innenbeölte Welle |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60172732A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-06 | Fuji Tekkosho:Kk | 液圧クラツチ装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1268451B (de) * | 1964-05-28 | 1968-05-16 | Twin Disc Inc | Hydraulisch betaetigte Wechselreibungskupplung |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP59046218A patent/JPS60192129A/ja active Granted
-
1985
- 1985-03-06 KR KR1019850001410A patent/KR870001181B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-03-08 DE DE19853508375 patent/DE3508375A1/de not_active Ceased
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60172732A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-06 | Fuji Tekkosho:Kk | 液圧クラツチ装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8397595B2 (en) | 2005-04-27 | 2013-03-19 | Getrag Getriebe- Und Zahnradfabrik Hermann Hagenmeyer Gmbh & Cie Kg | Drive unit for a motor vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0148416B2 (ja) | 1989-10-19 |
KR870001181B1 (ko) | 1987-06-16 |
DE3508375A1 (de) | 1985-11-07 |
KR850006584A (ko) | 1985-10-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |