JPS60190710A - 単ラメラリポゾームを含有する医薬組成物の製造方法 - Google Patents

単ラメラリポゾームを含有する医薬組成物の製造方法

Info

Publication number
JPS60190710A
JPS60190710A JP60026616A JP2661685A JPS60190710A JP S60190710 A JPS60190710 A JP S60190710A JP 60026616 A JP60026616 A JP 60026616A JP 2661685 A JP2661685 A JP 2661685A JP S60190710 A JPS60190710 A JP S60190710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
acid
formula
hydrogen
groups
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60026616A
Other languages
English (en)
Inventor
ルネ ムントウイラー
ヘルムート ハウザー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS60190710A publication Critical patent/JPS60190710A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/127Liposomes
    • A61K9/1277Processes for preparing; Proliposomes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、単ラメラリポゾームを含んで成る医薬組成
物の製造のための新規、且つ有利な方法、及びこの方法
により得られる医薬組成物の使用に関する。
(従来の技術〕 リポゾームは多くの文献に記載されている。多くの研究
はこれらの構造及び使用に関する。脂質の二重層を有す
る単ラメラリポゾームとたまねぎの皮のようになった複
数の脂質二重層を有する多ラメラリポゾームとは区別さ
れる。
単ラメラリポゾームはおよそ2.OX 10=〜5.0
X10 m、好ましくはおよそ2.0X10 〜3.0
X10 mの直径を有する。球形の殻は、脂質成分、例
えば両親媒性脂質、例えばホスホリピド、例えばレシチ
ン、ケファリン又はホスファチジン酸、及び場合によっ
ては中性脂質、例えばコレステロールの二重層から成る
。この二重層は、封入すべき化合物と共に水相を含む内
部空間を包囲しており、化合物の構造及び他の・やラメ
−ター、例えば温度又は濃度に依存して、封入されるべ
き化合物は水相中に存在しそして/又は二重層中に存在
する。
広範囲の種類の活性成分の担体としてリポゾームを医療
的に使用することに大きな関心が持たれている。従って
、すIシームは、蛋白質、例えば抗体又は酵素、ホルモ
ン、ビタミン又は遺伝子の担体として、あるいは分析目
的のために標識化合物の担体として提案されている。例
として米国特許第3,993,754号明細書を挙げる
ことができ、これは担体としてリポゾームを使用する腫
瘍細胞の処理における化学療法に関する。
約2.0X10 〜1.0X10−7mの直径を有する
小車ラメラリIシーム(SUL )は、大リポゾームに
対して透過性を有しない生物中の障壁を通して、例えば
有窓毛細管(fenestrated capilla
ries)、リンパ節組織、及び種々の組織の間質空間
中の「窓」を通して、輸送を行うために特に適当である
問題の活性成分はりポゾームの形成中に、又はその後の
拡散により封入される。リポゾームの形成、及び活性成
分の封入は種々の方法により行うことができ、そしてK
aye、 St、 B、、 CancerTreatm
ent Reviews (1981) 、 B r 
27−50により概説環に記載されている。活性成分を
封入するためのりポゾームの製造方法は、その他に、B
arenholz等* Biochemistry、 
Vol 16 t &12.2806〜2810;並び
に独国出願公開第2819855号、第2902672
号、第2532319号及び第2842608号、米国
特許明細書第4,053,585号、及びヨーロッ・!
特許出願第36,676号に記載されている・今まで知
られて―る方法によれば、脂質成分、例えばホスホリピ
ド、例えばホスファチジン酸、レシチン又はケファリン
、及び場合によっては中性脂質、例えばコレステロール
が有機溶剤1例えばクロロホルム又はベンゼンに溶解さ
れる。蒸発による濃縮の後、特定の脂質成分の均一な層
、例えばフィルム層が残留する。次に、この脂質成分は
、特定の活性成分を含有する水層中に、例えば振とうに
より分散される。次に超音波処理することにより活性成
分を封入した単うメラリIシームが形成される。
ヨーロ、パ特許出願第88,046号には単ラメラリポ
ゾームの製造方法が記載されており、この方法において
は、2種類の異る脂質例えば卵ホスファチジン酸及びレ
シチン、並びに活性成分、例えばムラミルベグチドを含
んで成す水性分散体が調製され、そして水相の−を変え
ることにより脂質成分、例えばホスファチジン酸がイオ
ン形又は解離形に転換される。
概説書” Liposome Technology 
” * CRC7’レス、1983年、 G、 Geg
oriadis編、 Vol II e第4章には、8
−アミノキノリン誘導体を含有する水性IJ 、lシー
ム分散体が記載されている。この調製は、ホスホリピド
、例えばゾノ?ルミトイルー又はシミリストイル−ホス
ファチジルコリンを有機溶剤、例えばクロロホルムに溶
解し、脂質フィルムを形成し、この脂質フィルムを活性
成分、例えばグリマキンを含有する水相に分散せしめる
ことにより行われる。この方法の欠点は、この刊行物の
64頁に記載されており、そして封入される活性成分の
ロスを生じさせるリポゾームの透過性にある。
(発明が解決しようとする問題点) この発明の基礎となる問題点は、適当な安定性、及び封
入された活性成分と単ラメラリポゾームとの高い比率を
有する医薬組成物を製造するための有利なそして一般的
に適用し得る方法を掛供することである。
(問題点を解決するための手段〕 この問題点は、(1)生物学的活性を有する両親媒性化
合物並びに(n)ホスホリピド又は類似のリビド及び場
合によっては追加のリビPを含んで成る単ラメラIJ 
、t?シームを含有する水性分散体の形の医薬組成物の
製造方法により解決される。
この発明の方法は、(1)該生物学的活性を有する両親
媒性化合物並びに(ロ)該ホスホリピド又は類似のリピ
ド及び場合によっては追加のリビドを均一に混合し、そ
して生成した均一な混合物を水相に分散せしめ、そして
必要であれば、生成した水性分散体を中和し、そして必
要であれば、生成した単ラメラリポゾームを濃縮し、そ
して/又は分離することを特徴とする。
この発明の記載に関し、この明細書中で使用する一般的
用語は次の意味を有する。
有機基、例えば低級アルキル、低級アルキレン、低級ア
ルコキシ、低級アルカノイル等に関して使用する「低級
」なる語は、これらの有機基が、特にことわらない限り
、7個以下、好ましくは4個以下の炭素原子を含有する
ことを意味する。
特にことわらない限り、活性成分について、世界保健機
構い■O)により提案された一般名称(Recomme
nded Internotional Non−pr
oprietary Names )が使用され、これ
らの名称は” Pharmazautigche Ch
emie #(E。
5chr;der、 C,Rufer及びR,Schm
iechen。
Thieme出版、スタットガルト、1982年)及び
メルクインデックス(第10版)から採用されている。
ホスホリピド(n)又は類似のリピド及び場合によって
は追加のリビドと均一に混合される生物学的活性を有す
る両親媒性化合物(1)は特に、医薬として使用するこ
とができるものであり、例えば次のように分類すること
ができる。
次の式(1)、 (式中、 (a) R,は疎水性基であり、そして礼、Rc及びR
4は相互に独立にそれぞれ水素C1〜C4−アルキル、
2−ヒドロキシエチル、アリル又はシクロ−C−C−ア
ルキル−01〜C3−アルキルであり、6 あるいは基Rb、Rc及びRdの内の2つは一緒になっ
てC4−又はC5−アルキレン〔場合によっては−HN
−1−N(C1〜C4−アルキル)−1−N(2−ヒド
ロキシエチル)−1又は酸素により中断されている〕で
あり;あるいは、 (b) R,及びR6は2個の疎水性基であり、又は−
緒になって1個の疎水性基であり、そしてRc及びR1
は相互に独立にそれぞれ水素、C1〜C4−アルキル、
アリル、又はシクロ−C3〜C6−アルキル−01〜C
3−アルキルであり;あるいは、(c) Ra、 Rb
及びRcは一緒になって疎水性基であり、セしてR1は
水素、又はC1〜C4−アルキルであり;そして Xoは医薬として許容される酸の陰イオンである。) で表わされる置換されたアンモニウム化合物;次の式(
2)、 R−CooθY■ (2) (式中、R8は疎水性基であり、そしてYoは医薬とし
て許容される塩基の陽イオンである。)で表わされるカ
ルボン酸塩; 次の式(3)、 Ra (式中、Raは疎水性基であり、そしてRb及びRcは
相互に独立にそれぞれ水素、又は01〜C4−アルキル
である。) で表わされるα−アミノ酸化合物; 次の式(4)、 (式中、Rは疎水性基であり、そしてYoは医薬として
許容される塩基の陽イオンである。)で表わされる燐酸
モノエステル;並びに疎水性基Ra、及び親水性基とし
てのイミダシリン、イミダゾリジン又はヒドラ・ジノ基
を有する化合物の酸付加塩。
薬物として使用することができる式(1)の置換された
アンモニウム化合物中、ケース(a)において、疎水性
基Rは脂肪族炭化水素基〔この基は酸素原子又は硫黄原
子により中断されていることができ、基−CO(=O)
−1−O−C(=O)−1−C(=O)−1州−5−0
−C(=O)−NH−又はヒドロキシ基を含有していて
もよく、そして1〜3個の場合によっては置換されてい
る、単環式の、脂肪族もしくは芳香族の炭化水素基によ
り、場合によっては置換されている、2一環式もしくは
3一環式の、芳香族のもしくは部分的に飽和された炭化
水素基により、場合によっては置換されている、単環式
の、芳香族の、部分的に飽和されたもしくは飽和された
複素環により、又は場合によっては置換されている、2
一環式もしくは3一環式の、芳香族の、部分的に飽和さ
れたもしくはベンゾ−融合した複素環により置換されて
いることができる〕であることができる。
疎水性基Raはまた、場合によっては置換されている、
単環式の、脂肪族もしくは芳香族の炭化水素基、又は2
一環式の、脂肪族もしくはベンゾ−融合した炭化水素基
であることができる。親水性基は、例えば次の式、 (式中、Rb、Ro及びR4は、相互に独立にそれぞれ
水素、C1〜C4−アルキル、例えばメチル、エチル、
イソゾロビルもしくはn−ゾロビル、又は2−ヒドロキ
シエチルであり、あるいは基Rb、R及びR6中の2つ
が一緒になってピペリジノ、ビベラノニル、1−メチル
ビペラノニル、1−(2−ヒドロキシエチル)−ヒペラ
ジニルもしくはモルホリノであり、そして他の基は水素
である、)で表わされる基であってもよい。
薬物として使用することができる式(1)の置換された
アンモニウム化合物中、ケース(b)において、Ra及
びR6は2個の疎水性基、例えば2個の脂肪族炭化水素
基(この基は、1個又は2個の場合によっては置換され
ている単環式の脂肪族もしくは芳香族の炭化水素基によ
り、又は場合によっては置換されている単環式の、芳香
族の、部分的に飽和されたもしくは飽和された複素環基
により置換されていてもよい)であり、あるいはRa及
びRbは一緒になって場合によっては置換されている単
環式の、芳香族性の、飽和された、部分的に飽和された
もしくはベンゾ−融合した複素環である。
親水性基は次の式、 (式中、R及びR1は相互に独立にそれぞれ水素又は0
1〜C4−アルキル、好ましくはメチルである、) で表わされる基である。
薬物として使用することができる式(1)の置換された
アンモニウム化合物中、ケース(c)において、R8、
Rb及びRは疎水基を構成し、そして−緒になって、場
合によっては置換されている、芳香族性の、部分的に飽
和されたもしくはベンゾ−融合した複素環である。親水
性基は次の式、(式中、R4は水素又はC1〜C4−ア
ルキル、好ましくはメチルである、) で表わされる基である。
Xeは、医薬として許容される酸の陰イオン、例えば塩
素イオン、硫酸水素イオンもしくは燐酸二水素イオン、
臭素イオンもしくはヨウ累イオン、又は有機酸の陰イオ
ン、例えば低級アルカンカルボン酸イオン、例えば酢酸
イオン、不飽和カルボン酸のイオン、例えばフマル駿イ
オンもしくはマレイン酸イオン、ヒドロキシ酸のイオン
、例えば乳酸イオン、酒石酸イオンもしくはクエン酸イ
オン、又は芳香族酸のイオン、例えばサリチル酸イオン
である。 以下余白 薬物として使用することができる式(1)の両親媒性の
置換されたアンモニウム化合物、又は塩の形成によりア
ンモニウム化合物に転換することができる対応するアミ
ン化合物は、例えば第四級もしくは第三級アンモニウム
基を有する副交感神経刺激興奮剤、例えばアセチルコリ
ンクロリド、メタコリンクロリド、カルバコール(ca
rbachol )、ムスカリン(muscarine
 )、ピロカルビン(pilocarpine )もし
くはアレコリン(areao−1ine);2個の第三
級アミン基を有するコリンエステラーゼ阻害物質、例え
ばフィオスチグミン(phyostlgmins )、
又は第四アンモニウム基を有するコリンエステラーゼ阻
害物質、例えばネオスチグミンプロミド(neosti
gmine bromide )もしくはビリドスチグ
ミンブロミド(1’yrido−stigmine b
romide ) ;第一級アミン基を有する神経伝達
物質、例えばセロトニンもしくはヒスタミン;疎水性基
がインドール−3−イルエチル構造を有しそして親水性
基が第一級もしくは第三級アミン基であるセロトニン拮
抗薬、例えばトリブタミン(tryptamine )
、デフォテニン(bufote−nine )もしくは
グシロシビン(pailocybin ) :第三級ア
ミン基を有するモルフインタイブの鎮痛薬及びその拮抗
物質、例えば次の式(1,1,)、式中、R1、R2及
びR3は次の意味を有する、以下余白 で表わされる物質;第三級アミン基を有するペンゾモル
ファンタイグの鎮痛薬、例えばメタゾシン(m5taz
ocine )、ペンタシアン(pentazocin
e )もしくはシクラゾシン(cyclazocine
 ) ;ペチジン(pethidine )タイプの鎮
痛薬、例えばベチジン、セトベミドy (cetobe
midon )、アルファフロジン(alphaphr
odine )、エソヘプタジン(ethohepta
zine )、ゾロジリジン(prodilidine
 )もしくはゾロファドール(profadol ) 
;疎水性基が例えば1,1−ジフェニル−1−低級アル
キ/I/−2−ブタノン基でありそして親水性基がツノ
チルアミン、モルホリノもしくはピペリジノであるメサ
トン(methadone )タイプの鎮痛薬、例えば
次の式(1,2)、 (式中、R1は水素又はメチルであり、R2及びR5は
それぞれメチルであり、又はR2及びR5は一緒になっ
てモルホリノもしくはピペリジノを構成する、) で表わされる化合物の塩酸塩、例えばメサトン、ノルメ
サトン、インメサトン、ノビパノン(dipipano
ne )、フェナドキンン(p henadoxone
 )の塩酸塩、又はシュードメサトン構造を有するその
類似体、例えばジメフェタノ−1(dimephe−t
hanol )もしくはデキストロモジミド(dext
ro−moramide ) ;脂肪族もしくは脂環族
の第三級アミン基を有するモルフイン類似の鎮痛薬、例
えばD−プofキシフェy (D−propoxyph
ene )、1−ベンジル−2−ツメチルアミノメチル
−1−ゾロノ9ノイルオキシテトラリン、ドラマドール
(tramadol )、ジメチルチアンブテン(di
methylthiambutene )、シアンプロ
ミド(diampromide )、フェナンゾロミド
(phenam−promide ) 、ゾロピラム(
propiram )、チリジン(tilidine 
)、メトフォリン(metophol lne )もし
くはエトニタゼン(etonitazene ) ;ベ
ンズイミグゾールタイプの鎮痛薬、例えば次の式%式%
) (式中、R1は5−16−もしくは7−二トロであり、
R2は水素、3′−もしくは4′−メトキシ、4′−エ
トキシ、4′−インプロポキシ、4′−メチル、又は4
′−クロロである、) で表わされる化合物;局所麻酔薬〔式(1)において、
Ra及びR6が窒素と一緒になってビにリジル基(この
基は低級アルキレン橋、例えば1,3−プロピレンによ
り置換されており、この基自体メトキシカル?ニル及び
ベンゾイルオキシ基により置換されている)を構成する
〕、例えばシュードコカインもしくはコカイン;局所麻
酔薬〔式(1)において、疎水性基Raが4−アミノベ
ンゾイルオキシエチル、4−アミノ−2−クロロ−12
−n−ブトキシ−もしくは2−ヒドロキシ−ベンゾイル
オキシエチル、4−アミノ−3−n−ブトキシベンゾイ
ルオキシエチル、3−アミノ−4−n−ブトキシベンゾ
イルオキシエチル、2−アミノベンゾイルオキシエチル
、2−(4−アミノベンゾイルオキシ)−6−メチル−
n−被ンチル、4−アミノベンゾイルオキシ−n−プロ
ピル、4−n−ブチルアミノベンゾイルオキシエチル、
4−n−ブチル−2−ヒドロキシベンゾイルオキ7エチ
ル、3−(4−n−プロポキンベンゾイルオキシ−2−
ヒドロキシ)−プロピル、2−n−ベンゾイルオキシ−
n−プロピル、2−(2−アセトキシベンゾイルオキシ
)−n−プロピル、ペンツイルオキシ−n−7’口ビル
、4−シクロへキ/ルオキシ檀ンゾイルオキシエチル、
4−エチル−もしくは4−n−ブチル−ベンゾイルオキ
シエチル、2−n−ブトキシキノール−4−イルカルビ
ニルオキシエチル、2.4−ジメチルアニリノカルブニ
ルメチル、2−エチル−12−クロロ−モジ<は2−メ
トキシカルゲニルメチルー4−メチルアニリノカルアj
?ニルメチル、1−(2−メチルアニリノカルボニル)
−エチル、(2−工トキシカルン2ニル−4−メチルチ
ェン−3−1ルアミノカルボニル)−エチル、2,3−
ノアニリノカル鱈?ニルオキシゾロピル、4−n−プロ
ピル−モジくは4−n−ブチル−ベンゾイルエチル、4
−フェノキシメチルフェニル−n−ブチル、4−n−ブ
トキシフェノキシ−n−プロピル、2−n−ブチルキノ
ール−8−イルオキシメチル、又は8−ペンゾイルオキ
シカルゼニルー1.2,3.4−テトラヒドロナツタ−
2−イル基であり、そしで親水性基が低級アルキルアミ
ノ、例えばメチル−、エチル−、イソプロピルーもしく
はn−ブチル−アミノ、ジー低級アルキルアミノ、例え
ばジメチル−1・ジエチル−もしくはジ−n−ノロビル
−アミノ、シクロへキシルアミノ、1−メチルピペリド
−2−イル、ビにリド−1−もしくは−2−イル、又は
モルホリン−1−イルである〕、例えば局所麻酔薬、神
経弛緩剤及び/又は感情調整剤(thymolopti
es ) [:これらは、ゾロカイン(procain
e ) 、クロロゾロカイン、ヒドロキシゾロカイン、
ゾロホキシカイン(propoxycaine )、オ
キシブゾロ力イン(oxybuprocaine )、
プロポキシメタ力イン(propoxymetacai
ne )、ピリドカイン、ロイシノカイン、ブタカイン
、テトラカイン、ヒドロキシテトラカイン、コルネカイ
ン(cornecaine )、アミノ(edan )
、ビベロカイン、シクロメチカイン(cyclomet
hycaine )、パレトキシカイン(pareth
oxycaine )、スタダカイン(5tadaca
tn )、グラツカイン(cincho−caine 
)、リドカイン(1idocaine )、ビロカイン
(pyrrocaine )、グラツカイン(gran
ocaine )、ブタニリカイン(butaniti
caine )、トリカイン(tolycaine )
、メピパカイン(mepjvacaine )、プビ・
ゞカイン(bupivacaine )、プリロカイン
(prilocaine )、カルチオイン(cart
icaine )、ジビ(リドy(dipiperid
on )、ゾロビコカイン(propicocaine
 )、ゾクロニン(dyclonine ) 。
ゾラモカイン(pramocaine )、フオモカイ
ン(fomocaine )もしくはキニソカイン(q
uniso−caine )として知られている〕〔式
(1)中非極性疎水性基Raは、低級アルキル基、例え
ばエチル、n−プロピル、イソプロピル又はn−ブチル
、又はヒドロキシ−低級アルキル、例えば2−ヒドロキ
シ−n−プロピル(これは、2−シアノ−12−メトキ
シ−12−クロロ−12−トリフルオロメチル−12−
メチルチオ−12−アセチル−もしくは2−エチル−1
0H−フェノチアジン−10−イル、9H−アクリジン
−10−イル、5H−ジベンゾ[b、flアゼピン−5
−イル、7−り00−10.11−ジヒドo−5H−ノ
ベンゾ[b、r:]]アゼピンー5−イル5.10−ジ
ヒドロ−5−メチル−11−ジベンゾ[b、e]−1,
4−ジアゼピン−11−オニル、2−クロロ−12−ト
リフルオロメチル−もしくは2−・ジメチル−アミンス
ルホニル−9H−チオキサンチン−9−イリデン、10
,11−ジヒドロ−5H−ジペンゾ(a、d)シクロヘ
ノテン−5−イル、又はl0H−ピリド[3,2−b)
−(1,4)ベンゾチアシン−10−イルにより置換さ
れている)であり、そして極性親水性基はアミン、低級
アルキルアミノ、例えばメチルアミン、ノー低級アルキ
ルアミノ、例えばツメチルアミノもしくはノエチアミノ
、トリー低級アルキルアミノ、例えばトリメチル−もし
くはトリエチルアミン、ピ啄リッツ又は4−ヒドロキシ
エチルピイラノノである〕、例えばプロフェタミy (
profetamlne )、ノロメタノン(prom
ethazine )、ペリシアノン(pericia
zine )、被すメタノン(perimethazi
ne )、クロルプロマジン(chlorpromaz
ine )、被ルフェナノン(perphenaz i
ne )、プロクロル波うジン(prochlorpe
razine )、トリフルオロメチル(triflu
mpromazine )、 トリフルオロメチル(t
rifluoperazjne )、フルツェナ・シン
(fluphenazine )、チオリドノン(th
i oridazine )、メンリドジン(meso
ridazine )、ビベラセタジン(pipera
cetazine )、アセトフェナジン(aceto
phenazine )、エチメマジン(ethyme
−mazine )、ジメタクリ:/ (dime t
hacrlne )、オビグラモール(opipram
ol )、クロミグラミン(clomipramine
 )、イミゾラミン(imi prami ne )、
デスイミゾラミン(desimipramine )、
トリミゾラミン(trimipramine )、クロ
ログロチキセ7 (chloroproth 1xen
e )、チオチキセン(thiothixene )、
アミトリゾチリン(amitri−pt)’1ine 
)、ノルゾリゾチリン(nortriptiline 
)、ドキセピン(doxepin )、チェピン(th
iepin )、プロトリゾチリン(protript
yline )、プロチペンジ/L/ (prothi
pendyl ) ;第三級アミン基を有する抗低血圧
剤であって、シタロブラム(citalopram )
、ジノリジン(z imel tdine )、トレベ
ンゾミン(trebenzomin )、ピロキサジン
(viloxazine )、ノミフェンシン(nom
ifensine )、フェモキセチン(femoxe
tin )から選ばれたもの;第一級アミン基又はメチ
ル−及びプロ/ぞルギルーガ換アミノ基を有する感情調
整剤、例えば、トラニルシプロミン(tranylcy
promine )、ノ4ルギリン(pargylin
e )もしくはニトリブタミン(etryptamin
e ) ;鎮静剤〔式(1)中線水性基Raが2−(7
−10ロー5−〇−フルオロフェニルー1,3−ジヒド
ロ−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オン−1−
イル)−エチル基であり、そして親水性基がジエチルア
ミノである〕、例えばフルラゼ/ぐム(fl uraz
epam )、β−フェニルエチルアミン構造を有する
精神異常治療薬(psychodyaleptica 
)、例えばメスカリン(mescaline ) ;精
神異常治療薬〔式(1)中線水性基Raが3−インドー
ル基により置換されたエチル基である〕、例えばN12
.Na−ジノチルトリプタミン、デフォテニン(6uf
otenine )、プシロシン(psilosin 
)、プシロシレイン(pIIilocy−1ein )
 ; 精神異常治療薬〔式(1)中RIL及びRbが窒
素原子と一緒になってモルホリン又はピロリジンi(1
,3−低級アルキレンにより置換されている〕である〕
、例えばスコポラミン(scopolamine )も
しくはアトロビン(atropine) ;アトロピン
構造を有するコリン抑制薬、例えばベンザトロピン(b
enzatropine ) ;次の式(1,4)、以
下余白 に (1・4) (式中、Rはシクロヘキシル、シクロ被ンチル、フェニ
ル、又ハノルポルンー5−エンー2−イルである、〕 で表わされるコリン抑制薬(・や−キンノン病に対する
薬剤〕、例えばトリへキシフェニンル(trihexy
phenidyl ) 、シクリミン((!ycrim
ins )、プリシノール(pridinol )、ピ
ペリジン(bi peridin ) 、及び類似体、
例えばノロシクリクン(procycl 1dine 
) ;第三級アミノ基を有するコリン抑制薬、例えばカ
ラミフェン(caramiphen)、フェンフルラミ
ン(phenglutarimide )、オルフェナ
ドリン(orphenadrine )もしくはりO/
L/フェノキサミン(chlorphenaxamin
e ) :モA/ホリン基を有する中枢強壮興奮薬、例
えばドキサゾラム(doxapram ) ; フェニ
ルアミノノロノやン構造を有する精神興奮薬(payc
hoanalept ics )、例えばアンフェタミ
ン(amphetamine )、メタンフェタミン(
methanphetaminn )、ブレピルへキセ
ドリ7 (propylhexedrine )、プロ
リンタン(prolintane )、フェンカンフア
ミン(femcamfamine )、メチルフ、1=
デート(methylphenidate )、ビシラ
ドロール(pipradorol )もしくはフェンメ
トラジン(phenmetrazine ) ’、疎水
性基として4−クロロ−フェノキシアセトキシエチル基
を有しそして親水性基としてジメチルアミノ基を有する
精神興奮薬、例えばメクロフェノキセート(meclo
feno−xate);第三級アミン基を有する血管拡
張薬、例えばナフチドロフリル(naftidrofu
ryl ) :アンフェタミン構造を有する食欲抑制薬
、例えばデキサンフェタミン(dexamphetam
ine )、フェンテルミン(phentermine
 )、クロルフェンテルミン、フェンフルラミン(fe
nf luramine )、アンフェグラモン(am
fepramone )、フェンメトラジy (phe
nmetrazine )もしくはフエンジノトラジン
(phendimetraz ine ) ;疎水性基
及び複数の第四級アミン基を有する筋肉弛緩薬、例えば
、ツボクマリ7 (tubocumarin )、アル
クロニウムクロリド(alcuronium chlo
ride )、がラミントリエチオシト(gallam
in triethiodide )、ヘキサカルバコ
リンプロミド(hexacarbachol ined
romide )、zeノンロニウムプロミド(pan
curonium bromide )、スキサメトニ
ウムクロリド(suxamethonium chlo
ride )もしくはデカメトニウムプロミド(dec
amethoniumbromjde ) ;第四級ア
ミン基を有する向神経性鎮痙薬、例えばスコポラミンブ
チルプロミド(scopolamine butyl 
bromide )、ぺ鱈?ニウムメチルサルフェ) 
(bevonium methyl 5ulphate
 )。
パレタメートブロミド(valethamate br
omide )もしくはメタンテリンブロミド(met
hantelinebromide ) ;第三級アミ
ノ基を有する向筋肉性鎮痙薬、例えばカミロフィン(a
mylofine )、ヘキサヒトロアシフx”−ン(
hexahydroadiphenine)、アジフェ
ニンもしくはフェンカルバミド(fencarbami
de ) ; 4−アミノキノリン抗すウマチ薬、例え
ばクロロキシ(chloroquine ) ;第三級
アミン基を有する抗−エストログン薬、例えばタモキシ
フェン(tamoxHen )もしくはエタモキシトリ
フェトール(ethamoxytriphet−ol 
) ;エチレンジアミン基を有するヒスタミンH1−リ
セプター拮抗薬(抗ヒスタミン〕、例えばフェンベンザ
ミン(phenbenzamine )−v )リベレ
ナミ/(tripelenamin )、クロルビラミ
ン(chlor−pyramine )、メビラミン(
mepyrami ne )、メタフェニレン(met
aphenilene )、メタビリレy (mata
pyrilene )、りooビリレン(chloro
pyrilene )、ヒストピロジン(histpy
rrodin )、バミビン(bamipin )、セ
ナリジン(thenal 1dtne )、クレミゾー
ル(clemizole ) 、メト・シラノン(me
thdlazfne )、イソチペン・ゾル(1sot
hipendyl )もしくはオキソメナジン(oxo
menazine )、2−アミノエタノール基を有す
る前記拮抗薬、例えばノフェンヒドラミ7 (di p
henhyd raml ne )、メトリラミン(m
edrylamins )、クロロフェノキサミン(c
hlorophenoxamlne )、シラクロロフ
ェノキサミ7 (silachlorophenoxa
mjn )、カルビノキサミン(carbinoxam
ine )、シフエンピラリン(diphenpyra
l ine )、フレマスチン(clemas−tin
e )もしくはアメトペンゼビン(amethoben
−zepjne ) 、又は3−アミノゾロ・母ン基を
有する前記拮抗薬、例えばフェニラミン(phenir
amine )、クロロフェナミン(chloroph
enamine )、プロモフェ”−ラミン(brom
opheniramine )、トリプロリジン(tr
iprolidine )、シクリラミン(cycli
ramine )、フェニンダミン(phaninda
mine )、ジメチンデン(dimetindene
 )、シプロヘプタソン(cyproheptadin
e )もしくはケトチフェン(ketot i fen
 ) ;次の式(1,5)で表わされる交感神経興奮薬
: 式中、R4、R2、R3、R4及びR5は次の意味を有
する: 次の式(1,6)で表わされるβ−リセゾター遮断薬:
(1,6) 火中、R1、R2及びR5は次の意味を有する二以下余
白 2一環式縮合アリールオキシ基、例えばナフチルオキシ
、インドリルオキシ、2−メチルインドリルオキシ、1
,2.3.4−テトラヒドロナツタ−2,3−ジオール
−1−イル又は1.2,3゜4−テトラヒドロナフター
5−オン−1−イル基を有するβ−遮断薬、例えばプロ
・ンノロール(propanolo! )、インデノロ
ール(1ndenolol )、ビンドロー/L/ (
pindolol )、メビンドロール(mepind
olol )、ナドロール(nadolol )もしく
はブノロール(bunolol ) :及び次のセグメ
ント、 −O−CH2−CH−CH,−N)−1−H が次のセグメントニ −CH−CH2−NH− H により置き代えられているβ遮断薬、例えばツタo −
/l/ (5otalol ) 、 ニフェナロール(
nifena−1o1)、ラペタo−/I/(1abe
talol )もしくはデフラロール(bufural
ol ) ;末梢ノルアドレナリンストアラ−に対する
作用を有する化合物1例えばレセルピンタイプの化合物
、レセルピン(reserpine )、レシナミン(
rescinnamine )もしくはシリンボビン(
syringopine ) ;次の式(17) (式中、R1は水素又はピロリノン−1−イルメチルで
あり、R2は水素又はヒドロキシであり、R3は水素、
ヒドロキシ又はメチルであり、R4は水素又はメチルで
あり、モしてR5は水素、塩素又は・クメチルアミノで
ある、)で表わされるテトラサイクリン抗性物質、例え
ばクロロテトラサイクリン、オキシテトラサイクリン、
テトラサイクリン、デメチルクロロテトラサイクリン、
メタサイクリン、ドキシサイクリン、ミノサイクリンも
しくはロリテトラサイクリン;キニンタイプの抗マラリ
ャ薬、例えばコンキニジン(conquinidine
)、キニジン(quinidine )もしくはシンコ
ニン(cinchonine )、及び8−アミノキノ
リン構造を有する類似体、例えばA?マキン(pama
quine )、プリマキン(primaquine 
)もしくは被ンタキン(pentaquine )、4
−アミノキノリン構造もしくは9−アミノアクリジン構
造を有する類似体、例えばりooキン(chloroq
uine ) 、サントキン(5antoquin )
、ヒドロキシクロロキン、アモジアキン(amodia
quin )もしくはメパクリン(mepacrine
 )、1,3.5−1リアノン構造もしくはピリミジン
構造を有する類似体、例えばプログアニル(progu
anil )もしくはゾロギアニル(progiani
l ) ;住血吸虫駆除薬(疎水性非極性基が場合によ
っては6−クロロ−及び/又は4−メチル−又は4−ヒ
ドロキシメチル−置換されているキサントニル又はチオ
キサントニルであり、そして親水性極性基がジエチルア
ミノである)、例えばルカントン(1ucanthon
e )、ヒカントン(hycanthone )、ミラ
シル(myracil ) AもしくはB;環状アミン
タイプの抗ウィルス剤、例えばアマンタジン(aman
tadine )、シクロオクチルアミンもしくはりマ
ンタジン(rimantadine);並びに21−位
がアミノ酸によりエステル化されているグルココルチコ
イド、例えばグレドニンロンノエチルアミンアセテート
(prodnisolonediethylamino
acetate )である。
薬物として使用することができる式(2つのカルデン酸
塩において、疎水性基Raは脂肪族炭化水素基(この基
は、場合によっては置換されている単環式の芳香族炭化
水素基により、場合によっては置換されている2一環式
もしくは3一環式の、芳香族のもしくは部分的に飽和さ
れた炭化水素基により、場合によってはM%Aされてい
る単環式の、芳香族性もしくは部分的に飽和された複素
環により、場合によっては置換されている2一環式もし
くは3一環式の、芳香族性の、部分的に飽和されたもし
くはベンゾ−融合した複素環により、又はステロイド基
により置換されていてもよい)であている2一環式もし
くは3一環式の、芳香族性のもしくは部分的に飽和され
た炭化水素基、場合によっては置換されている単環式の
、芳香族性のもしくは部分的に飽和された複素環、又は
場合によっては置換されている2一環式もしくは3一環
式の芳香族性の、部分的に飽和されたもしくはベンゾ−
融合した複素環であってもよい。
医薬として許容される塩基の陽イオンY0は、例えばア
ルカリ金属イオン、例えばリチウムイオン、ナトリウム
イオンもしくはカリウムイオン、アルカリ土類金属イオ
ン、例えばマグネシウムイオンもしくはカルシウムイオ
ン、あるいはアンモニウムイオン、又はモノ−、ノーも
しくはトリーC1〜C4−アルキルアンモニウムイオン
、例えばトリメチル−、エチル−、ジエチル−もしくは
トリエチル−アンモニウムイオン、2−ヒドロキシエチ
ル−トリーC1〜C4−アルキルアンモニウムイオン、
例えばコリニル、又は塩基性アミノ酸、例えばリシンも
しくはアルギニンの陽イオンである。
生物学的活性を有する式(2)のカルぜン酸の塩、又は
塩の形成によりこれらに転換することができるカルデン
酸は、例えば、21−位におりてツカルピン酸によりエ
ステル化されたグルココルチコイドの塩、例えばメチル
プレドニソロンナトリウムサクシネート、プレドニソロ
ンザク/ネート、コハク酸によりエステル化することが
できる3゜20−ジオキシ−5β−プレグナンタイプの
短時間麻酔薬、例えばヒドロキシジオンサクシネートナ
トリウムもしくは11.20−ジオキシ−3α−ヒドロ
キシ−5α−プレグナン、例えばアルファドロン(al
phaxolone )、又は21−化合物、例えばア
ルファドロン(alphadolone )の塩;胆汁
分泌薬の塩、例えばコール酸塩もしくはデオキシコール
酸塩;鎮痛薬、例えば置換はれたフェニル酢酸又は2−
フェニルゾロピオン酸の塩、例えばアルクロ7エナノク
(alclofenac ) 、イブフェナック(1b
ufenac )、イブプロフェン(1buprofe
n )、クリンダナック(cl 1ndanac )、
フェンクロラック(fsnclorac )、ケトゾロ
フェン(ketoprofen )、フェノゾロフェン
(fenprofen )、インドプロフェン(1nd
oprof en )、フェンフロツェナ、り(fen
clofenac )、 ジクロツェナ。
り(diclofenac )、フルルビプ07エ7(
flurbiprofen )、ビルゾロフエy (p
irprofen )、ナゾロキサン(na、prox
an )、ベノキサゾロフェン(benoxaprof
en )、カルプロフェア (carprofen )
もしくはシクロプロフェン(cjcloprof en
 ) ;鎮痛活性を有するアンスラニル酸誘導体、例え
ば次の式(,2,1)、 (式中、R1、R2及びR3は相互に独立にそれぞれ水
素、メチル、塩素又はトリフルオロメチルである、) で表わされる誘導体、例えばメツエナミン酸(mefe
namic acid )、7/177エナミン酸(f
lufenamic acid )、 トロフェナミン
酸(tolfenamtc acid )もしくはメク
ロフェナミン酸(meclofenamic acid
 ) ;鎮痛活性を有するアニリノ置換ニコチン酸誘導
体、例えばミルフ/L/ミン酸(ml if lumi
c acid )、クロニキシン(clonixin 
)もしくはフルニキシン(flunixin ) ;鎮
痛活性を有するヘテロアリール酢酸又は2−へテロアリ
ールプロピオン酸(2−インドール−3−イル又はビロ
ール−2−イル基を有する)、例えばインドメタシン(
indometacin )、オキシツタシン(oxm
etaci n )、イントラゾール(1ntrazo
l )、アセメタノ:/ (acemetaztn )
、シンメタシン(clnmetacin )、ダメピラ
ツク(zomepirac )、トルメチン(tolm
etin )、コルピラツク(colpirac )も
しくはチアゾロフエニン酸(tiaprofenic 
acid ) ; 鎮痛活性を有するインデニル酢酸、
例えばスリンダック(5ulindac ) ;鎮痛活
性を有する5テロアリールオキシ酢酸、例えばベンザダ
ック(b enzadac )、平滑筋を刺激するゾラ
スタノン酸、例えばPGE2(ジノグロストン)、PG
F2α(・クツプロスト)、15(S)−15〜ノチル
ーPGE2.15(S)−15メチル−PGF2(1(
カルブプロスト〕、(±)15(Xt)−15−メチル
−13,14−ノとドロー11−デオキシ−PGE、(
デシロスチル)、15(S)−15−メチル−11−デ
オキシ−PGE、(ドキサプロスト〕、16.16−シ
ンチルーPGE2.17−フェニル−18,19,20
−1リノルーPGF2Ct、16−フエツキシー17.
18.19゜20−テトラツルーPGF2a、例えばク
ロゾロステノール(cloprostenol )もし
くはフルグロステノール(fluprostenol 
)、又はN−メチルスルホニル−16−フエツキシー1
7.18,19.20−テトラツルーPGF2ct(ス
ルゾロストン);抗細菌剤、例えばナリノキシン酸誘導
体の塩、例えばナリキシジン酸(nalixidjc 
acid )、ジノキサジン(cinoxacin )
、オキソリニン[(oxolinicacid )、ピ
ロニシン酸(pironidic acid )もしく
はピペラジリン(pepenidic acid )の
塩、6β−もしくは7β−アシルアミノ基を有し抗生物
質活性を有するベニシアン酸及びセファロスポラン酸誘
導体(これらは、発酵的に、半合成的に又は全合成的に
得られる6β−アシルアミノペニシラン酸もしくは7β
−アシルアミノセファロスポラン酸誘導体、又は3−位
において変形された7β−アシルアミノセファロスポラ
ン酸誘導体中に存在する)、例えばペニシリンG又はV
、フェネチシリン、ゾロピシリン、ナフシリン、オキサ
シリン、クロキサシリン、シクロキサシリン、フルクロ
キサシリン、サイクラシリン、エビシリン、メ/リナム
、メチシリン、アズロシリン、スルペニシリン、チカル
シリン、ノズロシリン、ピペラジリン、カリンダシリン
、アソドゾリン、シフラノリン、又は次の名称のもとに
知られているセファロスポリン誘導体、すなわちセファ
クロール、セゾロキシム、セフアズルール、セファゾリ
ン、セファゾリン、セファレキシン、セファドロキシル
、セファログリシン、セフオキシチン、セファロリシン
、セフスロジン、セフォチアム、七7りシリン、セフオ
ニシト、セフオニシト、セフメツキシム、セフオニシト
、セファロチン、セフラ・シン、セファマンドール、セ
ファノン、セファビリン、セゾロキサジン、セファトリ
・シン、セフアゾトン、セファリンン、セフオニシト及
び他のβ−ラクタム抗生物質、例えばモキサラクタム(
moxalactam )、クラプラン酸、ノカルジ7
ンA1スルバクタム、アズトレオナームもしくはチェナ
マイシン、又は4−〔ビス−(2−10ロエチル)−ア
ミノフェニル〕−酪酸構造を有する抗新生物剤、例えば
クロラムブシル、又は2個のカルボキシ基を有する抗新
生物剤、例えばメトトン生物学的活性を有する式(3)
の化合物は、例えば疎水性基がヒドロキシフェニルによ
り[換されているメチルである神経伝達物質、例えばL
−チロシン、L−ドーハ、α−メメチドー79もしくは
メチロシン、ヨウ素−置換フェニル基を有する甲状腺ホ
ルモン、例工ばベロチロシン、ノイオドチロシンもしく
はりオテロシン、又はアミノ酸構造を有する抗新生物剤
、例えばメルフアレン(melphalen )である
生物学的活性を有する式(4)の化合物において、非極
性疎水性基R&はグルココルチコイド基であ広そし、て
迎はナトリウムであって、例えばベータメサゾンジナト
リウムホスフェート(betamethasondis
odium phosphate )、デキサメサゾン
ジナトリウムホスフェート(dexam’e’thas
onedisodlum phosphate )−、
コルチゾンホスフェ−) (cortiaone ph
osphate )、ヒドロコルチホスフェート、グレ
ドニンロンソナトリウムホスフエート(predoni
solons disodiumphosphate 
)、又はバラメサゾン−21−ジナトリウムホスンx−
ト(paramethasone −21−disod
ium phosphate )である。
疎水性基、及び親水性基としてのイミダシリン、イミダ
ゾリジン又はヒドラジノ基を有する塩の形の化合物は、
例えば抗抑性活性を有するヒドラジ訪導体、例えばイブ
ロニアジド(1proH1azi’d、)、ニアラミド
(nialamide ) 、イソカル?キサシト(1
socarbxazid )、フェネルジン(phen
elzine )、フエニグラジン(phenipra
zine )、メパナジ7 (mebana、zine
)、もしくは7 x /キシプロz+ジン(fenox
ypropazlne);イミダシリン構造を有するα
−交感神経興奮素、例えばナファゾリy (napha
zoline )、チドリゾリン(tetryzoli
n )、ドラマゾリン(tramazolin )、キ
シロメタゾリン(xylometazoline )も
しくはオキシメタゾリン(oxymetazoline
 ) :イミダゾリン構造を有するα−交感神経遮断薬
、例えはフェントラミン(phsntolamins 
)もしくはトラゾリン(tolazoline )、又
はイミダシリン構造を有する中枢活性抗高血圧薬、例え
ばクロニジン(clon’1dine )、トロニシン
(tolonldine )もしくはフルトニジ:J 
(flutonidine )、又はヒドラジノ基を有
する血管拡張剤、例えばジヒドラシジン(dihydr
alazine )、ヒドラジノ基 hydralaz
ine )もしくはビコドララジン(pcodrala
zine )である。
生物学的活性を有する両親媒性化合物(1)と均一に混
合されるホスホリピド(n)は例えば次の構造(5)、
〔式中、基R1及びR2の一方は水素、ヒドロキシ、又
はC1−C4−アルキルでアシ、そして他方はアルキル
、アルケニル、アルコキシ、アルケニルオキシ又はアシ
ルオキシ(それぞれ10〜20個の炭素原子を有する)
であシ;あるいは、基R1及びR2の両者はアルキル、
アルケニル、アルコキシ、アルケニルオキシ又はアシル
オキシ(それぞれ10〜20の炭素原子を有する)であ
シ、R5は水素又はC,<4−アルキルであシ、セして
R4は水素、場合によっては置換されているC 1−C
、−アルキル、又は炭素原子数5〜12個の炭水化合物
基である。〕 を有する。
式(5)のホスホリピドにおいて、R1、R2又はR3
のC4−JC4−アルキルは、好ましくはメチルであシ
、シかしまたエチル、n−プロピル又はn−プテルでも
よい。
アルキルR1又はR2は、好ましくは、10〜20中の
偶数個の炭素原子を有する直鎖アルキルであって、例え
ばn−デシル、n−ドデシル(ラウリル)、n−テトジ
デシル(ミリスチル)、n−ヘキサデシル(セチル)、
n−オクタデシル(ステアリル)又はn−エイコシル(
アラキニル)である。
アルケニルR4及び/又はR2ば、好ましくは、12〜
20中偶数個の炭素原子を有し1個の二重結合を有する
直鎖状基であって、例えば9−シス−ドデセニル(ラウ
ロレイル)、9−シス−テトラデセニル(ミリストレイ
ル)、9−シス−ヘキサデセニル(ハルミドレイニル)
、6−シス−オクタデセニル(ヘトロセリニル)、6−
1ラス−オクタデセニル(ペトロセライジニル)、9−
シス−オクタデセニル(オレイル) 、9− ドア ン
スーオクタデセニル(エライソニル)、又は9−シス−
ドデセニル(ガドレイニル)である。
アルコキシR7及び/又はR2は、好1しくは10〜2
0中偶数個の炭素原子を有する基であって、例えばD−
デシルオキシ、n−ドデシルオキシ(ラウリルオキシ)
、n−テトラデシルオキシ(ミリスチルオキシ)、n−
ヘキサデシルオキシ(セチルオキシ)、n−オクタデシ
ルオキシ(ステアリルオキシ)、及びn−エイコシルオ
キシ(アラキニルオキシ)である。
アルケニルオキシR1及び/又はR2は、好ましくは、
12〜20中偶数個の炭素原子を有する直鎖基であって
、例えば9−シス−ドデセニルオキシ(ラウロレイルオ
キシ)、9−シス−テトラデセニルオキシ(ミリストレ
イルオキシ)、9−シス−ヘキサデセニルオキシ(パル
ミトレイニルオキシ)、6−シス−オクタデセニルオキ
シ(ヘトロセリニルオキシ)、6−)ランス−オクタデ
セニルオキシ(ベトロセライジニルオキシ)、9−シス
−オクタデセニルオキシ(オレイルオキシ)、9−トラ
ンス−オクタデセニルオキシ(エイコシルオキシ)、及
び9−シス−ドデセニルオキシ(gドレイニルオキシ)
である。
アシルオキシR1及び/又はR2は、好捷しくは、10
〜20中偶数個の炭素原子を有する直鎖基であり、例え
ばアルカノイルオキシ又はアルケノイルオキシ、好1し
くはn−デカノイルオキシ、n−ドデカノイルオキシ(
ラウロイルオキシ)、n−テトラゾカッイルオキシ(ミ
リストイルオキシ)、n−へキサデカノイルオキシ(パ
ルミトイルオキシ)、n−オクタデカノイルオキシ(ヌ
テアロイルオキシ)、及びn−エイコツイルオキシ(ア
ラキノイルオキシ)である。
アルケノイルオキシR1及び/又はR2は、好ましくは
、10〜20中偶数の炭素原子を有する直鎖基でおり、
例えば9−シス−ドデセニルオキシ(ラウロレオイルオ
キシ)、9−シス−テトラデセノイルオキシ(ミリスト
レオイルオキシ)、9−シス−ヘキサデセノイルオキシ
(パルミトレイノイルオキシ)、6−シス−オクタデセ
ライルオキシ(ヘトロセリノイルオキシ)、6−)ラン
ス−オクタデセノイルオキシ(ペトロセライジノイルオ
キシ)、9−シス−オクタデセノイルオキシ(オレオイ
ルオキシ)、9−)ランス−オクタデセノイルオキシ(
エライノノイルオキシ)、及び9−シス−ドデセニルオ
キシ(ガドレイノイルオキシ)である。
場合によっては置換きれているC 1−C7−アルキル
R4は、例えばメチル、エチル、インプロピル、n−プ
ロピル、イソブチル又はn−ブチルであυ、これらは酸
性基、例えばカルボキシもしくはスルホによシ、酸性基
及び塩基性基、例えばカルボキシ及びアミノ(アミン基
はカルボキシ基のα−位に存在する)によシ、遊離のも
しくはエーテル化ヒドロキシ基(2個のエーテル化ヒド
ロキシ基が二価炭化水素基、例えばメチレン、エチレン
、エチリデン、1,2−プロピレンもしくは2,2−プ
ロピレンによシ相互に結合していてもよい)によシ、又
はハロダン、例えば塩素もしくは臭素によム低級アルコ
キシカルボニル、例えばメトキシ−もしくはエトキシ−
カルボニルによシ、又は低級アルカンスルホニル基、例
えばメタンスルホニル基により置換されていてもよい。
置換されたC 1−C7−アルキルR4は、例えばカル
ボキシ低級アルキル、例えばカルボキシメチル、2−カ
ルボキシエチルもしくは3−カルボキシ−n−プロピル
、ω−アミノ−ω−男ルボキシー低級アルキル、例えば
2−アミノ−2−カルボキシエチルもしくは3−アミノ
−3−カル?キシーn−プロピル、ヒドロキシ−低級ア
ルキル、例えば2−ヒドロキシエチルもしくは2.3−
&ヒナコゾロビル、低級アルコキシ−低級アルキル、例
えばメトキシ−もしくはエトキシ−メチル、2−メトキ
シエチルもしくは3−メトキシ−n−プロピル、”低級
アルキレンジオキシ−低級アルキル、例えば2.3−エ
チレンジオキシゾロビルもしくは2.3−(2,2−プ
ロピレン)−ジオキシゾロビル、又はハロー低級アルキ
ル、例えばクロロ−もしくはブロモ−メチル、2−クロ
ロ−もしくは2−ブロモ−エチル、2−もしくは3−ク
ロロ、もしくは2−もしくは3−プロモーn−プロピル
である。
置換されたC45−C7−アルキルR4は、好ましくは
、トリー低級アルキルアンモニウム例えばトリメチル−
もしくはトリエチル−アンモニウムによ多置換されるエ
チル、例えば2−トリメチルアンモニウム−エチルもし
くは2−アンモニウム−エチル、又は例えばω−アミノ
−ω−カルボキシ低級アルキル、例えば2−アミノ−2
−カルボキシエチルである。
炭素原子数5〜12個の炭水化や基R4は、例えば、ア
ルドース又はケトースの形で存在するペントース又はヘ
キソースから誘導される天然モノサッカライドである。
アルドースの形で存在するペントースは、例えばD−リ
ボース、D−アラビノース、D−キシロース、又はD−
リキンースである。
ケトースの形で存在するペントースは、例えばD −!
J 7’ロース又はD−キシルロースである。
アルドースの形で存在するヘキソースは、例えばD−7
0−ス、D−アルドロース、D−グルコース、D−マン
ノース、D−Nラクトース、又ハD−タロースである。
ケトースの形で存在するヘキソースは、例えばD−7’
シコース、D−7ラクトース、D−ノルボース、又はD
−タガトースである。
ヘキソースは好ましくは環状形で存在し、例えばピラノ
ース(アルドース)の形で存在し、例えばα−又はβ−
D−フラクトースである。ピラノシル基は好ましくは、
l−又は6−位に位置するヒドロキシ基金弁してホスフ
ァチジル基によジエステル化されてお)、そしてフラノ
シル基又は好ましくは1−又は5−位のヒドロキシル基
を介してエステル化されている。
5〜12個の炭素原子を有する炭水化物基R4はまた、
天然ジサッカライド基、例えば2個のアルドース、例え
ばD−グルコース又はD−ガラクトースの縮合によ多、
あるいは1個のフルドース、例えばD−グルコースと1
個のケトース、例えばフラクトースとの縮合によ多形成
されるジサッカライド基である。2個のアルドースから
形成されるジサッカライド、例えばラクトース又はマル
トースは好ましくは、問題のピラノシル基の6−位に位
置するヒドロキシ基を介してホスファチジル基によジエ
ステル化されている。アルドースとケトースとから形成
されるジサッカライド、flJえはシュークロースは、
好ましくは、ピラノシル基の6−位に位置するヒドロキ
シル基又はフラノシル基の1−位に位置するヒドロキシ
基を介してホスファチノル基によジエステル化されてい
る。
炭素原子数5〜12個の炭水化物基R4はまた、例えは
、アルデヒド基及び/又は1個もしくは2個の末端ヒド
ロキシ基がカルボキシに酸化されている誘導体にされた
モノ−又はジ−サツカライド基、例えば好ましくは環状
ラクトン基の形で存在するD−グルコン酸基、D−グル
コン酸基又はD−グルコロン、酸基である。誘導体にさ
れたモノ−又はジ−サツカライド基において、アルデヒ
ド又はケトン基全ヒドロキシ基に還元して、例えばイノ
シトール、ソルビトール又はD−マンニトールにし、あ
るいはヒドロキシ基を水素で置き換えて、例えばデンキ
シー糖、例えば2−デツキルーD−1ボース、L−ラム
ノース又はL−ココースにし、あるいはアミノ基により
置き換えて、例えばアミノ糖、例えばD−グルコサミン
又はD−ガラクトサミンにすることが可能のようである
炭水化物基R4はまた、上記の七ノー又はジ−サツカラ
イドのいずれかと強酸化剤、例えば過ヨウ素酸との反応
によ多形成される開裂生成物であってもよい。
ステロイド基R4は、例えば、ステロイド核の3−位に
位置するヒドロキシ基を介してホスファチジル基により
エステル化されているステロール基である。
ステロール基は、例えばジノステロール、シトステロー
ル、コブロスチロール、コレステロール、グリココール
酸、エルゴステロール又ハスチグマステロール基、好ま
しくはコレステロール基である。
R4がステロイド基である場合、R1及びR2は好まし
くはヒドロキシであシ、そしてR5は水素である。
式(5)のホスホリピドは、遊離酸の形でも塩の形でも
よい。塩は、式(It)の遊離酸と塩基、例えばアルカ
リ金属水酸化物、例えば水酸化リチウム、水酸化ナトリ
ウム又は水酸化カリウム、水酸化マグネシウム又は水酸
化カルシウムの冷水溶液、あるいはアミン、例えば七ノ
ー、ノー又はトリー低級アルキルアミン、例えばエチル
−、ジエチル−又はトリエチル−アミン、2−ヒドロキ
シエチル−) リ−C,−04−アルキルアミン、例え
ばコリン、及び塩基性アミノ酸、例えばりシン又はアル
ギニンの冷水溶液との反応によ多形成される。
式(5)のホスホリピドは特に2個の7シルオキシ基R
1及びR2、例えばアルカノイルオキシ叉はアルケノイ
ルオキシ、例えばラウロイルオキシ、ミリストイルオキ
シ、パルミトイルオキシ、ステアロイルオキシ、アラキ
ノイルオキシ、オレオイルオキシ、ジノイルオキシ又は
リルオイルオキシを有し、そして例えば天然レシチン(
R,が水素であシ、そしてR4が2−トリメチルアンモ
ニウムエチルである)、異るアシルオキシ基R4及びR
2f有する天然ケファリン(R,が水素であり、セして
R4が2−アンモニウムエチルである)、例えば卵レシ
チンもしくは卵ケファリン、又は大豆からのレシチンも
しくはケファリン、同一の又は異るアシルオキシ基R1
及びR2を有する合成レシチン又はケファリン、例えば
1−/fルミトイルー2−オレオイルレシチンもしくは
り7アリン、又はジノ4ルミトイルー、ジステアロイル
−、シアラキノイルージオレオイルー、シリノイル−も
しくはソリルオイルーレシチンもしくはケファリン、異
るアシルオキシ基R4及びR2を有する天然ホス7アチ
ジルセリン(R3が水素でちゃ、セしテR4が2−アミ
ノ−2−カルブキシエチルである)、例えば牛脳からの
ホスファチジルセリン、異る又は同一のアシルオキシ基
R1及びR2ヲ有する合成ホスファチツルセリン、例え
ばジオレオイル−、ノミリストイル−又はソバルミトイ
ルーホスファチジルセリン、あるいは異るアシルオキシ
基R1及びR2を有する天然ホスファチジン酸(R3A
びR4は水素)である。
式(5)のホスホリピドはまた、k、及びR2が2個の
同一のアルコキシ基例えばn−テトラデシルオキシ又は
n−ヘキサデシルオキシである(合成ジテトラデシルー
又はジヘキサテデシルーレシチン又はケンアリン)、R
4がアルケニルでありそしてR2がアシルオキシ、例え
ばミリストイルオキシ又はパルミトイルオキシである(
fラスマローシン、R,=水素、R4=2−)リメチル
アンモニウムエチル)、R1がアシルオキシでアシ、ナ
してR2がヒドロキシである(天然又は合成リソレシチ
ン又はリソケファリン、例えば1−ミリストイル−又は
1−t4ルミトイルーリソ−レシチン又は−ケファリン
、天然又は合成リソホスファチジルセリン、R3=水素
、R4=2−アミノ−2−カルがキシエチル、例えば牛
脳からのりソホスファチジルセリン、又は1−ミリスト
イル−又は1−ノぐルミトイルーリソホスファチジルセ
リン、合成リソホスファチジルグリセリン、R3=水素
、R4=’ CH20H−CHOH−CH2−1天然又
は合成リソホスファチジン酸、R3=水素、R4=水素
、例えば卵リソホスファチジン酸、又は1−ラウロイル
−1,1−ミリストイル−又は1−ノやルミトイルーリ
ソホスファチジン酸)ホスホリピドである。
ホスホリピド(■)ではないがホスホリピドと類似して
おシ、そして生物学的活性を有する両親媒性化合物(1
)と均一に混合することができるリピドは、例えば、リ
ソレシチン類似体、例えば1−ラウロイル−1,3−f
ロパンノオール−3−ホスホリルコリン、モノグリセラ
イド、例えばモノオレイン又はモノミリスチン、セレプ
ロシド、ガングリオシド、又はグリセライド(3−位に
遊離の又はエステル化されたホスホリル基又はホスホニ
ル基を含有しない)、例えば前記のアシル基又はアルケ
ニル基を有するジアシルグリセライド又は1−アルケニ
ル−1−ヒドロキシ−2−アシルグリセ2イド(3−ヒ
ドロキシ基は前記の炭水化物基の1つ、例えばガラクト
シル基によジエーテル化されておシ、例えばモノガラク
トシルグリセリンである)である。
生物学的活性を有する両親媒性化合物(1)、ホスホリ
ピド([I)又は類似のリビドと共に、さらに、均一混
合物中に、細胞膜に含まれておりそして非極性有機溶剤
、例えばクロロホルム、にのみ溶解する中性リビドを加
えることができる。
このような天然リビドは、例えばステロイド、例えばエ
ストラジオール、又はステロール、例工ばコレステロー
ル、β−シトステロール、デスモスチロール、7−チト
ーコレステロールもしくはβ−コレステロール、脂溶性
ビタミン、例えばビタミンA、及びA2、又はビタミン
E、に1、R2、D2又はり、である。
キラル炭素原子を有するこの明細書に記載のリビドは、
この発明に従って製造することができる医薬組成物中に
、ラセミ体混合物の形、及び光学活性な純粋なエナンチ
オマーの形のいずれの形で存在してもよい。
この発明は特に、単ラメラリポゾームを含有する水性分
散体の形の医薬組成物の製造方法に関し、このりIシー
ムは(I)次の式(1,8)、(式中、R1は低級アル
ギル、例えばメチルであj)、R2は低級アルキレン、
例えばメチレン、エチレンもしくは1,3−プロピレン
、又はヒドロキシ−低級アルキレン、例えば2−ヒドロ
キシ−1,3−ゾロピレンであシ、そしてnはO又は2
である) で表わされる抗抑制薬の酸付加塩;次の式(l・9)、
(式中、R1は低級アルキル、例えばメチルであυ、A
は基N−R1、酸素又は硫黄であシ、そしてR2は水素
又はシアンである。) で表わされる抗抑制薬の酸付加塩;次の式(1,10)
、1 (式中、R1は低級アルキルアミノ−低級アルキル、例
えば3−メチルアミノ−n−ゾロビル、ジー低級アルキ
ルアミノ−低級アルキル、例えば3−ジメチルアミノ−
n−プロピル、又は3−(4−(2−ヒドロキシエチル
)−ピペラジン−1−イル)−n−プロピルであυ、そ
してAはエチレン又はビニレンで6る) で表わされる抗抑ffjll薬の酸付加塩;フェニルア
ミノプロパン構造又はシクロヘキシルアミノプロパン構
造を有する精神興奮剤、食欲減退薬又はアドレナリン作
動薬の酸付加塩、例えば、アンフェタミン(amphe
tamine )、メタンフェタミン(methanp
betamine )、ベンズフェタミン(benzp
hetamine )、プロピルへキセドリン(pro
ptlhexedrine )、プロリンタン(pro
linjan )、フエンカンン4 ン(fencam
fin)メチルフェニデート(methylpbeni
date )、ビプラドロール(pipradrol 
)又はフェンメトラジン(phanmetrazine
 )の酸付加塩;鎮痒剤の酸付加塩、例えばアジフェニ
ン(adiphenlne )式(1,5)の交感神経
興奮剤の酸付加塩、例えばエピネプリン(epinep
hrine )、ノルエフェドリン、ドーパミン、ノル
デフリン(nordefrfn )。
エチルノルエピネプリン、イソエトリン、イソエトリン
(1soethorLne )、メタゾロテネロール(
mataproterenol )\オルシプレナリン
(orcfprenaline )Xメタラミノール(
metaraminol )、フx : /l/エフリ
ン(phen、yleph、rin、e )、ヒドロキ
シアンンエクミン(hydroxyamphetami
ne )、メトキシ7 エナミ7 (methoxyp
henamine )、エフェドリン(ephedri
ne )、ノルエフェドリン、ホレドリン(phole
drine )、チラミン(tyramine )、ノ
ルエフェン(norfenefrln )又はオクトパ
ミン(octopamlne ) :式(1,6)のβ
−リセグター遮断薬、例えばアセブトロール(aceb
utolol )、アテノロール(atenolol)
、トリノo o−ル(torlprolol )、アル
ブレノロ−/l/ (alprenolol )、オキ
シブレノロール、プニトOo−ル(bunttrolo
l )、ブプラノロール(bupranolol )、
タリノo−ル(tallnolol )、フェンブトロ
ール(phenbutolol )、プフェトロール(
bufetolol )、バルビアン(varblan
)、(R,S−形又はS−形);末梢ノルアドレナリン
ストアラ−に対する作用を有する化合物、例えばレセル
ピン(reserpine )、レシンナミン(res
innamine )又はシリンボビン(syring
opine);21−位においてアミノ酸によジエステ
ル化されているグルココルチコイド、例えばダレドリソ
ンジエチルアミノアセテート、又(主鎮痛活性ヲ有する
フェニル酢酸塩、例えばジクロフェナック(diclo
fenac )及びピルプロフェン(pirprofe
n)のナトリウム塩;並びに、(II) 2個のアシル
オキシ基R4及びR2、例えばラウロイルオキシ、ミリ
ストイルオキシ、パルミトイルオキシ、ステアロイルオ
キシ、アラキノイルオキシ、オレオイルオキシ、リンイ
ルオキシ又はリルオイルオキシヲ有する式(5)のホス
ホリピド、例えば異るR1及びR2を有する天然レシチ
ン(R3−水素、R4=2−トリメチルアンモニウムエ
チル)又は天然ケファリン(R3=水素、R4=2−ア
ンモニウムエチル)、例えば卵レジチルもしくはケファ
リン、又は大豆からのレシチンもしくはケファリン、異
る又は同一のアシルオキシ基R4及びR2ヲ有する合成
レシチンもしくはケファリン、例えば1−バルミトイル
−2−オレオイルレシチンもしくはケファリン、又はジ
パルミトイル−1・システアロイル−、シアラキノイル
ー、ノオレオイルー、シリノイル−もしくはノリルオイ
ル−レシチンもしくはケファリン、異るアシルオキシ基
R1及びR2を有する天然ホスファチノルセリン(R3
=水素、R4=2−アミノ−2−カル?キシエテ/L=
)、例えば牛脳からのホスファチノルセリン、異るもし
くは同一のアシルオキシ基R1及びR2を有する合成ホ
スファチジルセリン、例えばノオレオイルー、シミリス
トイル−もしくはジ/々ルミトイルーホスフアナジルセ
リン、又は異るアシルオキシ基R1及びR2を有する天
然ホスファチジン酸(R5及びR4−水素)を含んで成
る。
この発明は特に、単ラメラリポゾームを含有する水性分
散体の形の医薬組成物の製造方法に関し、このリポゾー
ムは(1)式(1,8)の抗抑制薬の酸付加塩、例えば
1−(2R−2−ヒドロキシ−3−メチルアミノプロピ
ル)ジペンゾ[b、e:lビシクロ(2,2,2)オク
タジエン、及び2R,S−異性体混合物、マグロチリン
(maprotlline )、ペンゾクタミン(be
nzoctamlne ) :式(1,9)の抗抑制薬
の酸付加塩、例えば3−メチルジペンゾ(2,3:6.
7)−オキセピノ(4、5−d)アゼピンヒドロクロリ
ド、7−ジアツー4−メチル−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−IH−ジペンゾ(2,3:6,7)−チェピノ
[4,5−d、1アゼピンメタンスルホネ−)、3.1
0−ジメチル−1,2,3,4,5,10−へキサヒド
ロジペンゾ〔b、f〕アゼピノ(4,5)アゼピンマレ
エートの酸付加塩;式(1,10)の抗抑制薬の酸付加
塩、例えは、クロミプラミ7 (clomiprami
ne)、オピグラモール(opipramol )、デ
ツプ2ミン(deSipramine )、イミプラミ
ン(imipramine)又はイミノラミンN−オキ
シドの酸付加塩;式(1,5)の交感神経興奮薬の酸付
加塩、例えばエフェドリン又はノルエフェドリンの酸付
加塩;式(1,6)のβ−リセプター遮断薬の醒伺加塩
、例えば1−イソプロピルアミノー3−(4−(2−メ
チルチオエテル)−フェノキシ〕−グロノ9ンー2−オ
ール、1−イソプロピルアミノ−3−(2−ビロール−
1−イルフェノキシ)−プロパン−2−オール、オキシ
ブレノロールの塩性加塩;鎮痙薬、例えばアジフェニン
;末梢ノルアドレナリンストアラ−に使用する化合物、
例えばレセルピン、21−位においてアミノ酸によジエ
ステル化されているグルココルチコイド、例えばプレド
ニンロンジエチルアミノアセテート;鎮痛活性を有する
フェニル酢酸塩、例えばジクロフェナック及びピルプロ
フェンのナトリウム塩; 並ヒに、式(5)のホスホリピド、例えば天然レシチン
又はケファリン、合成1−バルミトイル−2−オレオイ
ルレシチン又はケファリン、ジノ4ルミトイルー、ジス
テアロイル−、ゾアラキノイルー、ジオレオイル−、シ
リノイル−又はソリルイルーレシチン又はケファリン、
天然ホス7アチジルセリン、合成1−/4ルミトイルー
2−オレオイルホスファチジルセリン、ノミリストイル
−又はジパルミトイル−ホスファチジルセリン、又は天
然ホスファチジン酸を含んで成る。
成分の均一混合物の調製は、それ自体公知の方法におい
て、フィルム又は凍結乾燥物の形成によシ行うことがで
きる。フィルムの形成においては、リビド、例えば大豆
レシチン、及び生物学的に活性な化合物、例えは原票活
性化合物、例えばジクロフェナックのナトリウム塩を有
41剤に溶解する。最も有利には真空中で、好ましくは
高真空中で有機溶剤を除去することによシ、又は不活性
気体、例えば窒素と共に吹き飛ばすことによシ成分の薄
膜全調製する。
フィルムを調製するための適切な溶剤の選択はリビド成
分の溶解性及び封入化合物に依存する。
フィルム形成によシ均−混合物′?を調製するために適
当な溶剤は、例えば非置換の又は置換された、例えばノ
・ログン化された脂肪族又は脂頑族炭化水素、例えはn
−ヘキサン、シクロヘキサン、塩化メチレンモジくはク
ロロホルム、アルコール、例えばメタノールもしくはエ
タノール、低級アルカンカルメン酸エステル、汐悦ば酢
酸エチル、又はエーテル、例えばジエチルエーテル、あ
るいはこれらの溶剤の混合物である。溶剤は真空中で、
好ましくは高真空中で、又は不活性気体、例えば窒素と
共に除去する。
凍結乾燥物の形成は独国出願公開A 2818655に
記載されているようにして、封入すべき活性成分及びリ
ピド成分の溶液の凍結乾燥によシ行う。
適当な溶剤は、凍結乾燥中、例えばリビド成分及び封入
化合物とのメタノール、エタノール又はアセトン乾燥混
合物の蒙において固体であシ、そして例えば0℃よシ高
い融点を有する有機溶剤、例えば氷酢酸、ベンゼン又は
ジオキサン、特にtert−ブタノールである。均一混
合物はまた、有機溶剤中陽イオン性界面活性剤、ホスホ
リピド及び封入化合物の溶液を噴霧乾燥することによっ
ても調製することができる。均一混合物は粉末の形で得
られる。
均一混合物において、生物学的に活性な化合物トリビド
とのおよそのモル比は約0.1〜約2:1、好ましくは
約O18〜約1.2:1である。
分散は例えば、あらかじめ調製した均一混合物を含有す
る水相を振とう(例えば渦流ミキサーによる)又は攪拌
することによシ行う。単ラメラリボゾーム(SUL )
及び(LUL)の形成は自発的に、すなわち外部エネル
ギーの追加の供給を伴わないで、高速で生ずる。約0.
1〜50tft%、好ましくは約2〜20重量%(水性
分散体の全重量に対して)の均一混合物を水相に分散せ
しめることができる。
約8以上のPH値を有する水性分散体は、分散操作の後
、例えば7.2の生理的PH値に中和する。この中和は
、塩基性条件下での活性成分及び/又はリポゾームの破
壊を防止するため、並びにリポゾーム混合物を伴う投与
用水性分散体の生理的許容性を保証するために必要であ
る。中和は、生理的に許容される酸の希水溶液、又は7
〜8の一値を有する緩衝液によシ行う。生理的に許容さ
れる酸は例えば鉱酸の希水溶液、例えば希塩酸、硫酸も
しくは燐酸、又は希有機酸、例えば低級アルカンカルボ
ン眺、例えば酢酸の希溶液である。
式(1)の両親媒性化合物の水性分散体は酸性反応を示
す場合がある。これらは、水酸化ナトリウムもしくは水
酸化カリウムの希水溶液、又は7〜8、特に7.2のP
Hを有する緩衝液により中和する。
式(2)及び(4)の両親媒性化合物の水性分散体は塩
基性反応を示す場合がある。これらは、適当な生理的に
許容される酸、例えば弱有機酸、例えば酢酸、又は鉱酸
の希水溶液、例えば硫酸の希水溶液によシ中和する。中
和は声値全同時健監視しながら行う。
操作は、室温、又は一層高い温度、例えば約60℃まで
の温度において、そして攪拌又は振とうしながら有利に
行われる。封入される活性成分の感受性によっては、冷
却しながら、そして場合によっては不活性気体雰囲気下
で、例えば窒素又はアルゴン雰囲気下で行う。
形成される単ラメラリポゾームのサイズは特に1活性成
分及びリピド成分、成分の混合比、並びに水性分散体中
におけるこれらの成分の濃度に依存する。すなわち、例
えばリピド成分の濃度を上昇又は低下させることにより
高含量の小又は太単ラメラリポゾームを有する水性分散
体を製造することができる。SULのほかに、太単ラメ
ラリポゾーム(LUL 、直径5.OX 10−6mt
で)、及びおそらく多ラメラリポゾームも形成される。
所望により、LU玖及び二次生成物として形成された多
ラメラリポゾームからの5UXi)分離を、常用の分離
技法、例えば超遠心中でのLULの沈澱、ダル濾過、又
は直孔フィルター全通しての排除により行う。例えは、
5,000〜40,00(lの重力場に相当する慣性力
を与える回転場において5〜30分間遠心分離した後、
LULは沈澱し、他方SUu’!、分散したままであり
、デカントによシ取シ出すことができる。遠心分11i
1tk反復した後、SULからのLULの完全な分離が
達成される。
さらに、6.OX 10= mよシ大きな直径を有する
水相中のすべてのりポゾーム、例えばLUL又は多ラメ
ラリポゾーム、並びに封入されていない活性成分及び過
剰の分散したリビド(高分子凝集体として存在する)を
、ダル濾過によシ、例えば担体トシてセファロース又は
セファクリルを用いるダル濾過により分離して、比較的
均一なサイズのSUL画分を有する水相全得ることがで
きる。
直孔フィルターを通しての排除により、例えは約5.O
Xlomの孔直径を有するヌクレオホア(Nucleo
pore ) (商標)タイプのメンブランフィルタ−
2約01〜15バールの圧力、及び約20m7!/時の
濾過速度において、単ラメラリポゾームの特に均一なサ
イズ分布を得ることができる。
次に、限界濾過器、例えばアミコン10(商標)によシ
単うメラリポゾームヲ濃縮することができる。
得られたりポゾームは患者に投与するために適当であp
lそして比較的長期間(数日間〜数週間まで)水相中で
安定である。この発明に従って製造することができる単
ラメラリポゾームの水性分散体は安定剤、例えばマンニ
トール又はラクトースを添加することによって貯蔵に適
するようにすることかできる。
小単ラメラリポゾーム(SUL )の形成の完了及び水
相中でのその含量はそれ自体公知の方法で、種々の物理
的測定方法例えば電子顕微鏡における凍結−破砕サンプ
ル及び薄片によシ、又はX線回析によシ、動的光散乱に
よシ、分析用超遠心分離におけるF液の質量決定により
、そして特に分光法によシ、例えば核共鳴スペクトル(
H,C。
及び31P)により検出することができる。例えば、核
共鳴スペクトル中の狭い線幅を有する鋭いシグナルは約
1000X未満の直径を有する単ラメラリポゾームの形
成の完了を示す。δ−約089ppm (−CH3)、
δ=約1.28 ppm (−CH2−)及びδ=約3
−23 ppm (−N(CH3)3 )における鋭い
シグナルは、例えば、成分としてホスファチジルコリン
(レシチン)を用いるこの発明の方法によ〕得られた小
単ラメラリポゾーム(小胞)に特徴的である。核共鳴ス
ペクトルにおいて、これらのシグナルは単ラメラリポゾ
ームに特異的で1ムそして混合されたミセル、並びに犬
単ラメラリポゾーム及び多ラメラリポゾームによシ生ず
るシグナルとは顕しく異る。成分としてレシチンを用い
た犬単ラメラリポゾーム及び多ラメラリポゾームは一層
低い強度の広密着メチル及びメチレンシグナルを生ずる
。δ=約0.89ppmのメチルシグナルは成分として
レシチンを有する混合されたミセルに特徴的であり、こ
のシグナルはトリブレットに分解され、そして単ラメラ
リポゾームから生ずるメチルシグナル(シングレット、
同様にδ=約0.89 ppm )よシ相当に細い線幅
を有する。
この発明に従って得られ活性成分を封入したりポゾーム
の水性分散体は、場合によっては例えば超遠心によシリ
ポゾームを濃縮又は分離した後、経口投与(p−o )
、非経腸投与(i、v、、i 、m、、又はi、p−)
又は局所投与のための医療目的のために適当な投与系で
ある。
経口投与の場合、リポゾームに基礎を置く投与系は活性
成分の吸収を改良することができる。
経口投与のためには、リポゾーム含有水性分散体を、医
薬として許容される稀釈剤もしくは担体又は常用の添加
剤、例えば着色剤もしくは香味料と混合することができ
、あるいはシロップQ形又はカプセルの形で使用するこ
とができる。
非経腸投与のためには、水性分散体又は濃縮されたを適
当な担体液、例えば場合によってはPH7,2に緩衝化
された無菌等張食塩又はグルコース溶液に懸濁すること
ができる。
局所投与のためには、リポゾーム含−石水性分散体全常
用の増粘剤、例えばヒドロキシプロピルセルロース、適
当な防腐剤、酸化防止剤及び香料と混合することができ
、そして皮膚又は粘膜に適用するためのローション又は
グルの形で使用することができる。
投与すべき活性成分の量は一般に、問題の活性成分、特
定の投与形態、患者の年齢、及び患者の健康状態に従っ
て、例えば独国薬局法に規定されている最高量〜最低量
である。しかしながら、この発明に従って製造するここ
ができるり?シームの水性分散体はまた、一層少量投与
された活性成分がリセプターに通じることができ、そし
て医療効果を発揮することができ、あるいは一層大量の
投与において不所望の副作用を防止することができると
いう利点を有する。
前に記載した活性成分は公知である。一般名称が付され
ている活性成分は商業的に入手可能である。前記のリビ
ド、特に式(5)のホスホリピドは公知で6D、そして
幾つかは商業的に入手することができる。
次に、例によりこの発明を説明するが、これによシこの
発明の範囲を限定するものではない。温度は℃で示し、
そしてNMR中の化学シフトは標準テトラメチルシラン
のppmで示す。特に示さない限シシグナルはシングレ
ットである。1.26〜1、32 ppmの鋭いシング
レットシグナルは、小学ラメラリポゾームの形で水性分
散体中に存在する式(5)のホスホリピドのメチレン基
に特徴的である。
大半ラメラリポゾーム又は多ラメラリポゾームの形で水
性分散体中に存在する式(5)のホスホリピドは、約o
、s〜約1.8ppmの広いシグナルる有する。
リビドのメチレン基と標準酢酸ナトリウムとのシングレ
ットシグナルの強度の比から小単ラメラリポゾーム(S
UL )の収2Zk計算することができる。
粒子を含まないように洗浄された無菌水を水性分散体の
製造のために使用した。
例1゜ 1.1 50m9(約0.066mモル)の大豆レシチ
ン115m1.のバイアルに秤シ込み、そしてこれにメ
タノール/クロロホルム(1:1)混合物3 ml中2
0.33m&(0,066mモル)の1−インゾロビル
アミノー3−(2−ビロール−1−イルフェノキシ)−
プロパン−2−オールヒドロクロリドの溶液を加える。
レシチンが有機層に溶解した後、水平位置にあるバイア
ルを、リビドのフィルムがガラス壁に付着するまで急速
に回転させる。窒素と共に吹き飛ばすことによって溶剤
を除去し、そして形成された脂質フィルムを高真空下で
数時間乾燥する。
1.2 次に、このリピドフィルムに、1.5+nlの
水又は(’H−NMRスペクトルを記録しようとする場
合には)D20を加え、そしてバイアルを、場合によっ
ては機械的にそして高速で(渦流ミキサー)、数分聞損
とりする。わずかに乳光を発する水性分散体が得られる
小単ラメラリポゾーム(SUL )の完全な形成は、’
H−NMRスペクトル(360MHz)において、特に
、リビドである大豆レシチンのメチル基に特異的な9.
53ppmにおける鋭いシングレットシグナルにより検
出することができる。このスペクトルはまた、053〜
1.63 ppmの範囲に一層低い強度の広いシグナル
を示し、これは大半ラメラリボゾーム及び多ラメラリポ
ゾーム中に含まれる大豆レシチンのメチル基及びメチレ
ン基に帰属する。
他のシグナルのほかに、活性成分の−CH(CHρ2基
に帰属する1、26のダブレットが特徴的である。
SULの収量:23.4係。
形成された単ラメラリポゾームは電子顕微鏡によシ観察
することができる。リポゾーム分散体をまず常用の凍結
−破砕法にかける。平均サイズを異にする単ラメラリポ
ゾームの主たる2つの「集団」が存在する。
1、約20〜G、0X10 mの直径を有する小単ラメ
ラリボゾーム(SUL ) ;及び2、約1.0X10
−7〜1.0X10 mの直径7有する犬単ラメラリボ
ゾーム(LUL ) ;である。
例2 例1.1に記載したのと同様にして、50 mg (約
0.066yy+モル)の大豆レシチンと等モル琶の下
記の活性成分どからリピドフィルムを調製し、そしてこ
のフィルムを例1.2に記載したのと同様にして2.5
 mlの水又はD20に分散せしめる。
”H−NMRスペクトルは、5ULO形で存在するレシ
チンのメチル又はメチレン基の鋭いシングレット、並び
にLUL及びラメラリポゾームの形で存在するレシチン
のメチル及びメチレン基の一層低い強度の広いシグナル
金子す。さらに、特定の活性成分に特徴的なシグナルを
検出することができる。
2.1 21.15DI&の1−(2R−2−ヒドロキ
シ−3−メチルアミノプロピル)−ジベンゾ(b、e:
1ビシクロ[2,2,2)オクタジエンヒドロクロリド
(NMR: 3.30−NHCH5) 、収率SUL 
:12.4%。
2.2 21.157”9−の1−(2R,5−2−ヒ
ドロキシ−3−メチルアミノプロピル)−ジベンゾ(b
、e)ビシクロ[2,2,2]オクタノエンヒドロクロ
リド(NMR: 3.26−NHCH5) 、収率SU
L : 22.0チ。
2.3 20.06rvの3−メチル・ジベンゾ〔2,
3:6,7)オキセピノ[4,5−d:]アゼピンヒド
ロクロリド(NMR: 3゜19−NCH5) 、収率
SUL : 26.チ。
2.4 25.481119の2.3,4.5−テトラ
ヒドロ−3−メチル−IH−ジペンゾ[2,3:6,7
)チェピノ(4,5−d)アゼピン−7−ジアツメタン
スルホネート(NMR: 3.14−NCH5) 、収
率SUL : 29.5係。
2.5 26.80m9の3.10−ジメチル−1,2
,3,4,5,10−ヘキサヒドロジベンゾ〔b、f〕
アゼピノ(:4.5)アゼピンマレニー ト(NMR:
 1.38−CH(CH3)2−ダブレット。
2、19−5CH3) 、収率SUL : 25チ。
2.6 46.99111gの1−イソプロピ/1,7
ミノー3−(4−(2−メチルチオエトキシ)−7エノ
キシ〕−プロパン−2−オールフマレー) (NMR:
1、35−CH(CH3)2−ダブレット、 2.19
−5CH3)。
収率SUL:25%。
2.7 20.262n9ON、N−ノンテh−5−フ
ェニル−1,2,’4−トリアゾロー[1,5−a:1
キノキサリン−2−イルメチルアミノヒドロクロリ ド
 (NMR: 3.0 4 −NCH5、2,91−N
(CI、)2)。
収率SUL : 21.2%。
2.8 21.121n9のクロミプラミンヒドロクロ
リド(NMR: 3.20−N(CH5)2) 、収率
SUI、 : 29チ。
2.9 13.2119のエフェドリンヒドロクロリド
(NMR: 2.77−NHCH,) 、収率SUE、
 : 18チ。
2.10 26.33m9のオピプラ% −ル(NMR
: 7.10−CH工CH−マルチプレット)、収率S
UL : 26%。
2.11 20.65■のマゾロチリンヒドロクロリド
(NMR: 3.17−NHCH5) 、収率SUL、
 : 15.1チ。
2.12 12.38rvのフェニルプロパノ2ミンヒ
ドロクロリド(ノルエフェドリンヒドロクロリド。
NMR: 1.19−NCH,) 、収率SUE、 :
 I O,8チ。
2.13 42.81■のオキシプレノロールサクシネ
−) (NMR: 1.30−CH3−ダブレット)、
収率SUL : 24チ。
2.14 19.92Tn9のデシプラミンヒドロクロ
リド(NMR: 6.77〜7.44.マルチプレット
−arom、 H) r収率SUL : 17.7%。
2.15 20.91〜のフェントラミンヒドロクロリ
)’ (NMR: 2.30−C6H3−CH3) 、
収率SUL :12.2チ。
2.16 18.80mgのベンゾブタミンヒドロクロ
リド(NMR: 3.67−NCH,) 、収率SUL
 : 10.2チ。
2.1720.84mgのイミゾラミンヒドロクロリド
(NMR,: 3.07−NH5) 、収率SUL :
 24.1%。
2.18 22.96■のアジフェニンヒドロクロリド
(NMR: 2. OO−COOCH2−) 、収率S
UL : 56%。
2.1930.08m9のオキシゾレノロールヒドロク
ロリド(NMR: 1.33−CH3−メプレット、収
率SUL : 1 6チ。
2.20 17.19 m9のブレナルチロールヒドロ
クロリド(NMR1,33−CII3−ダブレット、6
87arom、 H−マ/l/チプレット)、収率SU
L : 16 %。
2.21 18.6 ’Hrr9のノクロフエナソクナ
トリウム(NMR: 3.00−CH2−) 、収率S
UL : 16チ。
2.22 17.74m9のメチルフエニデートヒゝロ
クロリド(’NMT?−: 3.73−COCH5) 
、双書SUL :10.3%。
例3 3.1 23.26mg(約(1,066mモル)のセ
ゾロキサジンをジオキサン/メタノール(2:1)混合
物5 mlに、微量の水の存在下で溶解する。50mg
(約0.066mモル)の大豆レシチンtm解して透明
な溶液とする。溶剤を真空中50℃にて除去する。形成
されたリピドフイルムを高真空下で数時間乾燥する。
3.2 次に、このフィルムに、2.5mJの水又は(
’H−NMRスペクトルを記録しようとする場合には’
) D20を加え、そして全体を場合によっては機械的
に且つ高速で数分開拓とりする。D20中ブロモチモー
ルブルーの1チ浴液1滴を加えた後、数滴のNaOH又
はN aOD7’D 20溶液で滴定することによシ黄
色から青色への変色(pH約9〜10)を生じさせる。
数分間の機械的攪拌の後、INのH2SO4又はD2S
O4/D20溶液により中和する(青色から黄色への変
色)。わずかな乳光を有する水性分散体が得られる。N
MRスペクトルにおいて、リヒトに特異的なメチル及び
メチレンシグナル及び他のシグナルのほかに、セゾロキ
サジンのOCH3基に帰属する3、 73 ppmのシ
ブレノトラ検出することができる。収率SUL : 1
3.2 %。
例4゜ 4.1 50り(約0.066mモル)の大豆レシチン
を15−のバイアルに秤シ込み、そしてこれにメタノー
ル/クロロホルム(1: 1 ) 混合物a mt中1
6.53rv(0,066mモル)のビルプロフェンの
溶液を加える。レシチンが有機相に溶解した後、リピド
のフィルムがガラス壁に付着するまでバイアル全急速に
回転させる。窒素で吹き飛ばすことによって溶剤を除去
し、そして形成されたリビドフィルムを高真空下で数分
間乾燥する。
4−2 2.5mlの水又は(H−NMRスペクトルを
記録しようとする場合には)D20を前記リピドフィル
ムに加え、そして全体f:’h合によっては機械的に、
数分開拓とうする。D20中ブロモチモールブルーの溶
液を1滴加えた後、数滴のINのNa0D/D20溶液
によシ滴定して黄色から青色への変色(pli約9〜1
0)を生じさせる。数分間の機械的攪拌の後、分散体を
INのH2SO4又はD2SO4/D20 m液により
中和する(青色から黄色への変色)。
わずかな乳光を有する水性分散体が得られる。
NMRス被クトりにおいて、ホスホリピドに特徴的なメ
チル及びメチレンシグナル、及び他のシグナルのほかに
、ビルプロフェン中のビニル部分に帰属する6、O4p
pmの広いシングレットが検出される。収率:約11.
6チ。
例5゜ 14 例4.1に虱裁したのと同様にして、リビドのフ
ィルムを、50〜(約0.066mモル)の大豆レシチ
ンと40.17mg(0,066mモル)のレセルピン
から調製し、そして次に高真空下で乾燥する。
5.2 25−の水又は(’H−NMRスペクトルを記
録しようとする場合には)D20を前記フィルムに加え
、全体を場合によっては機械的にそして高速で振とりす
る。D20中ブロモフェノールグルーの0.5チ溶液を
1滴加えた後、数滴のINのH2SO4又はD2SO4
/D20溶液で中和して青色から黄色への変色cP)i
約3)を生じさせる。数分間の機械的攪拌の後、INの
NaOH又はN aOD/D20溶液によシ分散体を中
和する。わずかに乳光を有する水相が得られる。NMR
ス被クトりにおいて、リピドに特徴的なメチル及びメチ
レンシグナル差びに他のシグナルのほかに、レセルピン
のフェニル環の一0CH3に帰属するシングレットf 
3.81 ppmにおいて検出することができる。
例6゜ 幻ユ 例4.1に記載したのと同様にして、50ダ(約
0.066mモル)の大豆レシチンと31.26m9 
(約0.066 mモル)のゾレドニソロンジエチルア
ミノアセテートとからリビドのフィルムを調製し、そし
て高真空下で乾燥する。
6.2 次に、例5.1と同様にして、このフィルムか
ら単ラメラリポゾームを有する水性分散体を得る。NM
Rスペクトルにおいて、リビドに特徴的なメチル及びメ
チレンシグナル並びに他のシグナルのほかに、カルボニ
ル基に対してα−位にあるプレドニソロン核のビニル部
分に帰属するシングレットが7.66 ppmに検出さ
れる。
例7゜ kユ 2.9j%(3,88mモル)の大豆レシチンを
約50℃にて、20 mlのte rt−ゲタノールに
溶解する。攪拌しながらこの温度において2−の水を滴
加し、そして次に2ii’(3,88mモル)のベータ
ーメサゾンジナトリウムホスフェートヲ浴液に加える。
透明な溶液全一30℃で凍結し、そしてこの温度におい
て凍結乾燥する。
7.2 得られた凍結乾燥物に2.5fn1.の水を加
え、そして全体を5分間にわた)機械的に攪拌する。
わずかに乳光全有する水性分散体(単2メラリポゾーム
を含む)を得る。 H,−NMRスペクトルにおいて、
リビドのメチレン及びメチルシグナル、及び特に7.4
9(J=9Hz、ステロイド核の1−H原子)のダブレ
ット、6.38 (J=9 Hz 、 2−H原子)の
ダグレット、及び6.19(4−H原子)のシングレッ
トを検出することができる。収率SUL : 44チ。
7.3 無菌の0.IN塩酸を加えて、前記のようにし
て得られた水性分散体をpH7,4に調整する。攪拌さ
れた限外濾過セル(アミコン)(商標)(これは限外濾
過器と異シ、0.05μmの孔直径を有するポリカー)
Iネートの直孔膜フイルタ−〔ヌクレオポア(Nucl
eopore ) (商標)〕が装着されており、そし
て粒子が存在しないように洗浄されている)に導入した
後、約0.1〜1.5バールのわずかな過剰圧のもとで
、そしてドルベコ(Dulbecco)の無菌p過緩衝
液(p)17.4 、 Ca及びMgを含有しない)を
2071/時の速度で定速供給しながら、約500−の
炉液が得られるまで濾過を行う。このp液を、限外ヂ過
膜、例えばアミコンUIO(商標)を装着した攪拌され
たν過セルに一定供給し、そして30−の容量にO縮す
る。濃縮された水性分散体は小単ラメラリポゾームを含
有し、そしてドブレコの燐酸緩衝液の濃厚物(pH7,
4゜Ca及びMgを含まない)を添加した後、アンプル
に導入し、そして治療試験に使用することができる。
7.4 例7.3に記載したのと同様にして、膜濾過及
びそれに続く限外濾過によシ、例1〜6、及び8に示し
た組成の小単ラメラリポゾームを含有する濃縮された水
性分散体を製造することができる。
例8゜ 8.1 例7.1に記載した方法と同様にして、32工
f!(4,22mモル)の大豆レシチン及び2P(4,
22mモル)のグレドニソロンジエチルアミノアセテー
トから凍結乾燥物を調製する。
8.2 例7.2に記載したのと同様にして、得られた
凍結乾燥物を水に分散せしめ、そして単ラメラリポゾー
ムを含むわずかに乳光を有する水性分散体を得る。’H
−NMRスペクトルにおいて、リビドのメチル及びメチ
レンシグナル、並びに特に631(ステロイド核の2−
I(原子)における広いシグナル及び6.06(4−H
原子)におけるシングレットを検出することができる。
収率SUL:14.4チ。
291の1−バルミトイル−2−オレオイルレシチンを
50℃において450−のtert−ブタノールに溶解
する。攪拌しながら、この溶液に201niVの蒸留水
及び2(lのベータメサゾンジナトリウムホスフェート
を加える。無菌室において、得られた溶液を無菌濾過器
〔例えば、アクロブ1スク(Acrodisc ) 0
.2μm〕を通して、粒子が存在しないように洗浄され
ておシそしてピペット測定アタッチメントラ有する無菌
フラスコに入れる。この溶液の0.1一部分(4m9の
活性成分に相当する)を洗浄した無菌の2mlバイアル
に導入し、無菌条件下で凍結乾燥し、そして乾燥窒素の
もとで密封する。得られた乾燥標品は貯蔵に対して安定
である。使用する前に、この乾燥標品に、1−の無菌燐
酸緩衝化(pH7,4)食塩溶液を無菌注射器によυ加
え、そしてこのバイアルを標準実験家捜とう機によシ振
とうする(渦流、ステージ6)。
得られたりポゾーム分散体は筋肉注射、関節内注射、皮
肉注射又は病変内注射のために適当である。
例10.ステロイドクリーム 2910大豆レシチン〔エビクo :/ (Eplku
ron)200(商標)〕を50℃において200−の
tert−ブタノールに溶解する。攪拌しながら、この
温度において20−の蒸留水及び20m?のベータメサ
ゾンジナトリウムホスフェートを加える。
この溶液を凍結し、凍結乾燥しそして窒素雰囲気(乾燥
)中、低温において粉砕する。凍結乾燥物を、攪拌容器
中で、10分間にわたp 5 Kgの蒸留水中で攪拌す
る。モルトマ) (Moltomat )中で・14.
4に4の水、300g−のクルセ/l/ (Kluce
l )及び200F!−のアスコルビン酸ナトリウム並
びに常用の香料及び防腐剤から、それ自体公知の方法に
よシ水性ダルを調製し、そしてリボゾーム混合物を混合
する。得られたクリームは分泌性皮膚病の治療に適当で
ある。
例11. 経ロ投用抗リウマチ剤 1Kgの大豆レシチン(エピクロン200)t、50℃
において5!のtert−ブタノールに溶解し、そして
250?のジクロフェナックナトリウムを加える。この
溶液を凍結乾燥し、そして窒素雰囲気(乾燥)下で、ピ
ンディスクミル中で微粉砕し、そして次にチューブラ(
Turbulm )ミキサー中で2.5 K9の粉砕ラ
クトース、5zのアスコルビン酸ナトリウム及び香味改
良剤と混合する。
粉砕混合物の750m9部分tri合ホイルバッグ(I
リエチシン/アルミニウム/紙)中に封入する。投与前
にバッグの内容物を水コツプ(1dt)中で攪拌し、飲
用リポゾーム分散体を調製する。
例12.結膜炎用点眼剤 20%(7)1−バルミトイル−2−オレオイルレシチ
ンを、400−のtert−ブタノールに溶解する。4
0−の蒸留水及び2?のジクロフェナッフナトリウムを
加える。この溶液金、無菌室において、無菌フィルター
(例えばアクロディスク02μm)を通して許過し、粒
子が存在しないように洗浄式れ、そしてピペットアタッ
チメントを有する無菌フラスコに入れる。この溶液の1
一部分(50m9のホスホリピドに相当する)を洗浄し
た無菌の50 meバイアルに湧入し、−70℃で凍結
し、無菌的に凍結乾燥し、そして窒素のもどで密封する
。得られた乾燥標品は貯蔵に対して安定である。使用前
に、この乾燥標品に25m1の無菌の燐酸緩衝化食塩溶
液(ドプレコ、 Ca及びMg不含、pH7,4)を加
え、そしてバイアルを約20秒間激しく攪拌する。得ら
れた懸濁液は、密封しておけば、冷蔵庫中で1ケ月間貯
蔵することができる。治療のために、1〜2滴を毎日科
目に適用するO、1.ド余山

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)生物学的活性を有する両親媒性化合物並びに
    (II)ホスホリピド又は類似のリビド及び場合によっ
    ては追加のリピドな含んで成る単ラメラリ2シームを含
    有する水性分散体の形の医薬組成物の製造方法において
    、(1)該生物学的活性を有する両親媒性化合物並びに
    (II)該ホスホリピド又は類似のリビド及び場合によ
    っては追加のリビドを均一に混合し、そして生成した均
    一な混合物を水相に分散せしめ、そして必要であれば、
    生成した水性分散体を中和し、そして必要であれば、生
    成した単ラメラリポゾームを濃縮し、そして/又は分離
    することを特徴とする方法・ 2、(1)前記生物学的活性を有する両親媒性化fm&
    L”C,&O$(”3・ 0.。余白(式中、 (a) R,は疎水性基であり、そしてRb5Rc及び
    Rdは相互に独立にそれぞれ水素、C1〜C4−アルキ
    ル、2−ヒドロキシエチノペアリル又はシクロ−c −
    c −アルキル−C1〜C6−アルキルであ6 す、あるいは基Rb、R0及びR4の2つは一緒になっ
    てC−又はC5−アルキレン〔場合によっては−HN−
    1−N(C1〜C4−アルキル〕−1−N(2−ヒドロ
    キシエチル)−1又は酸素により中断されている〕であ
    り;あるいは、 (b) Ra及びRbは2個の疎水性基であり、又は−
    緒になって1個の疎水性基であり、セしてRc及びR6
    は相互に独立にそれぞれ水素、C4〜C4−アルキル、
    アリル、又はシクロ−C3〜C6−アルキル−C1〜C
    3−アルキルであり;あるいは、(c) Ra%R6及
    びRcは一緒になって疎水性基であり、そしてRdは水
    素、又は01〜C4−アルキルであり;そして Pは医薬として許容される酸の陰イオンである。)で表
    わされる置換されたアンモニウム化合物;次の式(2)
    、 θ ■ Ra−Coo Y (2) (式中、Raは疎水性基であり、そしてpは医薬として
    許容される塩基の陽イオンである。うで表わされるカル
    ゼン酸塩; 次の式(3)、 6 (式中、Raは疎水性基であり、モしてRb及びRcは
    相互に独立にそれぞれ水素、又はC1〜C4−アルキル
    である。) で表わされるα−アミノ酸化合物; 次の式(4)、 (式中、R8は疎水性基であり、そしてpは医薬として
    許容される塩基の陽イオンである。)で表わされる燐酸
    モノエステル;あるいは、疎水性基R8、及び親水性基
    としてのイミダシリン、イミダゾリジン又はヒドラジノ
    基を有する化合物の酸付加塩; 並びに、(II)前記ホスホリピドとして、次の式(5
    ) (式中、基R4及びR2の一方は水素、ヒドロキシ、又
    はC1〜C4−アルキルであり、そして他の基はそれぞ
    れ10〜20個の炭素原子を有するアルキル、アルケニ
    ル、アルコキシ、アルケニルオキ7又はアシルオキシで
    あり;あるいはR1及びR2の両者がそれぞれ10〜2
    0個の炭素原子を有するアルギル、アルケニル、アルコ
    キシ、アルケニルオキシ又はアシルオキシであり、R3
    は水素又は01〜C4−アルキルであり、そしてR4は
    水素、置換されている場合があるC1〜C7−アルキル
    、又は炭素原子数5〜12個の炭水化物基であり:ある
    いはR及びR2の周基が水素又はヒドロキシである場合
    はR4はステロイド基である。)で表わされる化合物、
    又はその塩; を均一に混合し、そして分散せしめることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、(1)式(1)の置換されたアンモニウム化合物(
    ここで、 (、) 疎水性基は脂肪族炭化水素基〔この基は酸素原
    子又は硫黄原子により中断されていることができ、基−
    CO(−O)−1−O−C((社))−1−C(=O)
    −NH−1−〇−C←0)−NH−又はヒドロキシ基を
    含有していてもよく、そして1〜3個の場合によっては
    置換されでいる、単環式の、脂肪族もしくは芳香族の炭
    化水素基により、場合によっては置換されている、2−
    環式もしくは3一環式の、芳香族のもしくは部分的に飽
    和された炭化水素基により、場合によっては置換されて
    いる、単環式の、芳香族の、部分的に飽和されたもしく
    は飽和された複素環により、又は場合によっては置換さ
    れている、2一環式もしくは3一環式の、芳香族の、部
    分的に飽和されたもしくはベンゾ−融合した複素環によ
    り置換されていることができる〕であることができ、あ
    るいは場合によっては置換されている、単環式の、脂肪
    族もしくは芳香族の炭化水素基、又は2−i式の、脂肪
    族もしくはベンゾ−融合した炭化水素基であることがで
    き、そして親水性基が、例えは次の式、 ■ (式中、R6、Rc及びR6は、相互に独立にそれぞれ
    水素、C4〜C4−アルキル、例えばメチル、エチル、
    イングロビルもしくはn−プロピル、又は2−ヒドロキ
    シエチルであり、あるいは基RいR及びR6中の2つが
    一緒になってピペリジノ、ビ4ラノニル、1−メチルピ
    ペラジニル、1−(2−とドロキシエチル)−ピペラジ
    ニルもしくはモルホリノであり、そして他の基は水素で
    ある、)で表わされる基であり;あるいは、 (b) 疎水性基Ra及びRbは2個の脂肪族炭化水素
    基(この基は、1個又は2個の場合によっては置換され
    ている単環式の脂肪族もしくは芳香族の炭化水素基によ
    り、又は場合によっては置換されている単環式の、芳香
    族の、部分的に飽和されたもしくは飽和された複素環基
    により置換されていてもよい)であり、あるいはRa及
    びR5は一緒になって場合によっては置換されている単
    環式の、芳香族性の、飽和された、部分的に飽和された
    もしくはベンゾ−融合した複素環であり、そして親水性
    基は次の式、 4−cRd (式中、町及びR6は相互に独立にそれぞれ水素又はC
    7〜C4−アルキルである、)で表わされる基であり;
    ある−は、 (C) 疎水性基はR,Rb及びRcが一緒になって構
    成され、そして場合によっては置換されている、芳香族
    性の、部分的に飽和されたもしくはぺ/シー融合した複
    素環であり、そして親水基は次の式、\■ N−Rd / (式中、R4は水素又はC4〜C4−アルキル、好まし
    くはメチルである、) で表わされる基であり;そして Pは医薬として許容される酸の陰イオンである。);あ
    るいは、 式(2)のカルボン酸の塩〔ここで、疎水性基R&は脂
    肪族炭化水素基(この基は、場合によっては置換されて
    いる単環式の芳香族炭化水素基により、場合によっては
    置換されている2一環式もしくは3−9式の、芳香族の
    もしくは部分的に飽和された炭化水素基により、場合に
    よっては置換されている単環式の、芳香族性もしくは部
    分的に飽和された複素環により、場合によっては置換さ
    れている2一環式もしくは3一環式の、芳香族性の、部
    分的に飽和されたもしくはベンゾ−融合した複素環によ
    り、又はステロイド基により置換されていてもよい)で
    あってよく、あるいはRaは場合によっては置換されて
    いる単環式の芳香族炭化水素基、場合によっては置換さ
    れている2一環式もしくは3一環式の、芳香族性のもし
    くは部分的に飽和された炭化水素基、場合によっては置
    換されている単環式の、芳香族性のもしくは部分的に飽
    和された複素環、又は場合によっては置換されている2
    一環式もしくは3一環式の芳香族性の、部分的に飽和さ
    れたもしくはベンゾ−融合した複素環であってもよ〈;
    そして 衿は医薬として許容される塩基の陽イオンである〕;並
    びに、(■)ホスホリピドとして、式(5)の化合物(
    ここで、基R1及びR2の両者はアルキル、アルケニル
    、アルコキシ、アルケニルオキシ又はアシルオキシであ
    ってそれぞれが10〜20個の炭素原子を有し、R3は
    水素又はC1〜C4−アルキルであり、そしてR4は水
    素、場合によっては置換されているC1〜C7−アルキ
    ル、又は炭素原子数5〜12個の炭水化物基である)、
    又はその塩;を均一に混合し、そして分散せしめること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、(1)置換されたアンモニウム化合物として、又は
    塩の形成によりアンモニウム化合物に転換することがで
    きる対応するアミノ化合物として、第四級もしくは第三
    級アミン基を有する副交感神経刺激興奮剤、2個の第三
    級アミノ基又は1個の第四級アンモニウム基を有するコ
    リンエステラーゼ阻害物質、第四級アンモニウム基を有
    する神経伝達物質、親水性基が第一級もしくは第三級ア
    ミン基でありそして疎水性基がインドール−3−イルエ
    チル構造を有するセロトニン拮抗物質、次の式(1,1
    )で表わされる第三アミノ基を有するモルホリンタイプ
    の鎮痛薬及びその拮抗物質:式2 式中、R1、R2及びR3は次の意味を有する、以下余
    白 第三級アミン基を有するペンゾモルファンタイグの鎮痛
    薬、Kチゾン(pethidine)タイプの鎮痛薬、
    疎水性基が例えば1,1−ジフェニル−1−低級アルキ
    ルー2−ブタノン基でありそして親水性基がジメチルア
    ミン、モルホリノもしくはピペリジノであるメサトンタ
    イプの鎮痛薬、例えば次Q式(1,2)で表わされる化
    合物の塩酸塩:1ゝ1 (式中、R1は水素又はメチルであり、R2及びR3は
    それぞれメチルであり、又はR2及びR3はi緒になり
    てモルホリノもしくはビイリッツを構成する、〕又はシ
    、−ドメザドン構造を有するその類似体、脂肪族性又は
    脂環族性の第三級アミン基を有するモルフインに類似す
    る鎮痛薬、ベンズイミダゾールタイプの鎮痛薬、例えば
    次の構造式%式%: (式中、R1は5−16−もしくは7−二トロであり、
    R2は水素、3′−もしくは4′−メトキシ、4′−エ
    トキシ、4′−インゾロポキシ、4′−メチル、又は4
    ′−クロロである)、局所麻酔薬〔式(1〕において、
    R8及びRbが窒素と一緒になってピペリジル基(この
    基は低級アルキレン橋、例えば1,3−7’oヒレンに
    より置換されており、この基自体メトキシカルはニル及
    びベンゾイルオキシ基により置換されている)を構成す
    る〕、局所麻酔薬C式(1)において、疎水性基Rが4
    −アミノベンゾイルオキシエチル、4−アミノ−2−ク
    ロロ−12−n−ブトキシ−もしくは2−ヒドロキシー
    ベンズイルオキシエチル、4−アミノ−3−n−ブトキ
    シベンゾイルオキシエチル、3−アミノ−4−n−ブト
    キシベンゾイルオキシエチル、2−アミノペ/ゾイルオ
    キシエチル、2−(4−アミノベンゾイルオキシ)−6
    −メチル−n−ペンチル、4−アミノベンゾイルオキシ
    −n−プロピル、4−n−ブチルアミノベンゾイルオキ
    シエチル、4−n−ブチル−2−ヒドロキシベンゾイル
    オキシエチル、3−(4−n−ゾロIキシベンゾイルオ
    キシー2−ヒドロキシ〕−ゾロビル、2−n−ベンゾイ
    ルオキシ−n−プロピル、2−(2−アセトキシベンゾ
    イルオキシ)−n−プロピル、ベンゾイルオキシ−n−
    プロピル、4−シクロヘキシルオキシベンゾイルオキシ
    エチル、4−エチル−もしくは4−n−ブチル−ベンゾ
    イルオキシエチル、2−n−ブトキシキノール−4−イ
    ルカル?ニルオキシエチル、2,4−ノメチルアニリノ
    カ/L/ボニルメチル、2−エチル−1210ローもし
    くは2−メトキシカルボニルメチル−4−メチルアニリ
    ノカルがニルメチル、1−(2−メチルアニリノカルぎ
    ニル)−エチル、(2−エトキシカルビニル−4−メチ
    ルナエン−3−イルアミノカルゴユル)−エチル、2,
    3−ノアニリノカル?ニルオキシグロビル、4−n−プ
    ロピル−もしくは4−n−ブチル−ベンゾイルエチル、
    4−フェノキシメチルフェニル−n−ブチル、4−n−
    ブトキシフェノキシ−n−プロピル、2−n−ブチルキ
    ノール−8−イルオキシメチル、又は8−ベンゾイルオ
    キシカルビニル−1,2,3,4−テトラヒドロナツタ
    −2−イル基であり、そして親水性基が低級アルキルア
    ミノ、例えばメチル−、エチル−、インドール基もしく
    はn−ブチル−アミノ、ノー低級アルキルアミノ、例え
    ばツメチル−、ジエチル−もしくは・シーn−プロピル
    −アミノ、シクロヘキシルアミノ、1−メチルピペリド
    −2−イル、ピペリド−1−もしくは−2−イル、又は
    モルホリン−1−イルである〕、神経弛緩剤及び/又は
    感情調製剤(thymolopti Cs )〔式(1
    )中非極性疎水性基Raは低級アルキル又はヒドロキシ
    −低級アルキル(2−シアノ−12−ノトキシー、2−
    クロロ−12−トリフルオロメチル−12−メチルチオ
    −12−アセチル−もしくは2−エチ/L/−10H−
    7エノチアノンー10−イル、9H−アクリノン−10
    −イル、5H−ジペンゾ[b、f]アゼピン−5−イル
    、7−クロコニ10.11−ノヒドロー5H−ジベンゾ
    [b。 f〕アゼピン−5−イル、5.10−ジヒドロ−5−メ
    チル−11−ノベンゾ[b le ] −1t 4−ジ
    アゼピン−11−オニル、2−クロロ−12−トリフル
    オロメチル−もしくは2−ツメチル−アミノスルホニル
    −9H−チオキサンチン−9−イリデン、10.11−
    ジヒドロ−5H−ソペンゾ(:a、d)シクロヘゲテン
    −5−イル、又は10H−ピリド[:3,2−b]−[
    1,4]ベンゾチアノン−10−イルにより置候されて
    いる)であり、そして極性親水性基はアミン、低級アル
    キルアミノ、ジー低級アルキルアミノ、トリー低級アル
    キルアミノ、ビ被すジノ又は4−ヒドロキシエチルビベ
    ラノノである〕、第三級アミン基を有する抗低血圧剤、
    第一級アミノ基及びメチル−及ヒf o zfルギルー
    置換第三級アミン基を有スる感情調整剤、鎮静剤〔式(
    1)中線水性基Raが2−(7−クロロ−5−o−フル
    オロフェニル−1,3−ジヒドロ−2H−1,4−ペン
    ジノアゼビン−2−オン−1−イル)−エチル基であり
    、そして親水性基がノエチルアζノである〕、例えばフ
    ルラゼノ4ム(flurazepam )、β−フェニ
    ルエテルアミン構造を有する精神異常治療薬(psyc
    hodys −1eptics )、精神異常治療薬〔
    式(1)中線水性基Raが3−インドール基により置換
    されたエチル基である〕、精神異常治療薬[fi 1 
    )中Ra及びR6が窒素原子と一緒になってモルホリン
    又はピロリノン31(1,3−低級アルキレンにより置
    換されている)である〕、アトロビン構造を有するコリ
    ン抑制薬、次の式(1,4)で表わされるコリン抑制薬
    (・ぐ−キンノン病に対する薬剤):0M (式中、Rはシクロヘキシル、シクロ被ンチル、フェニ
    ル、又はノルゲルノー5−エン−2−イルである〕及び
    類似体、例えばプロシフリジン(proc:□cl 1
    dine )、第三級アミン基を有するコリン抑制薬、
    モルホリン基を有する中枢強壮興奮薬、例えばフェニル
    アミノゾロ/ぐン構造を有する精神強壮興奮薬(psy
    choanaleptica )、疎水性基として4−
    クロロ−フェノキシアセトキシエチル基を有しそして親
    水性基としてツメチルアミノ基を有する精神強壮興奮薬
    、第三級アミン基を有する血管拡張薬、アンフェタミン
    構造を有する食欲抑制薬、疎水性基及び複数の第四級ア
    ミノ基を有する筋肉弛緩薬、第四級アミン基を有する向
    神経性鎮痙薬、第三級アミン基を有する向筋肉性鎮痙薬
    、4−アミノキノリン抗すウマチ薬、第三級アミノ基を
    有する抗−エストロデン薬、エチレンジアミン基2−ア
    ミンエタノール基又は3−アミノゾロノクン基を有する
    ヒスタミンH4−リセプター拮抗薬(抗ヒスタミン薬)
    、次の式(1,5)で表わされる交感神経興奮薬: 式中、R1、R2、R3、R4及びR5は次の意味を有
    する:次の式(1,6)で表わされるβ−リセゾター遮
    断薬:R1 疎水性基としてナフチルオキシ、インドリルオギ/、2
    −メチルインドリルオキシ、1,2,3゜4−テトラヒ
    ドロナツタ−2,3−ノオール−1−イル又は1.2,
    3.4−テトラヒドロナツタ−5−オン−1−イル基を
    有するβ−遮断薬、β−遮断薬(次のセグメントニ ー0−CH2−CH−C1(rNH− ■ H が次のセグメントニ ー −CH−CH,、−NH− ( H により置き換えられている)、末梢ノルアドレナリンス
    トアラ−に対する作用を有する化合物、例えばレセルピ
    ンタイツの化合物、次の式(]、、7)で表わされるテ
    トラサイクリ/抗生物質:(式中、R1は水素又はピロ
    リジン−1−イルメチルであり、R2は水素又はヒドロ
    キシであり、R6は水素、ヒドロキシ又はメチルであり
    、R4は水素又はメチルであり、セしてR5は水素、塩
    素又はツメチルアミンである、)、キニンタイプの抗マ
    ラリャ薬、及び8、−アミンキノリン構造、4−アミノ
    キノリン構造、9−アミノアクリノン構造、1.3,5
    −トリアクン構造又はピリミジン構造を有する類似体、
    住血吸虫駆除薬(疎水性非極性基が場合によっては6−
    クロロ−及び/又は4−メチル−又は4−ヒドロキクメ
    チル−置換されているキサントニル又はチオキサントニ
    ルであり、そして親水性極性基がノエチルアミノである
    )、環状アミンタイプの抗ウィルス薬、並びに21位に
    おいてアミノ酸によりエステル化されているグルココル
    チコイドから選ばれる化合物;あるいは、生物学的活性
    を有する式(2〕のカルボン酸の塩、又は塩の形成によ
    りこれらに転換することができるカルボン酸として、2
    1−位においてノカルデン酸によりエステル化されたグ
    ルココルチコイドの塩、コノ・り酸にとりエステル化す
    ることができる3、20−ジオキシ−5β−プレグナン
    タイプの短時間麻酔薬、胆汁分泌系の塩、置換されたフ
    ェニル酢酸又は2−フェニルゾロピオン酸の鎮痛活性塩
    、鎮痛活性を有するアンスラニル酸誘導体、例えば次の
    式(2,1)で示される誘導体:(式中、R1、R2及
    びR3は相互に独立にそれぞれ水素、メチル、塩素又は
    トリフルオロメチルである、)、鎮痛活性を有するアニ
    リノ−置換ニコチン酸誘導体、鎮痛活性を有するヘテロ
    アリール酢酸又は2−へテロアリ−、/l/fロビオン
    酸(2−インドール−3−イル又はビロール−2−イル
    基を有する)、鎮痛活性を有するインデニル酢酸、鎮痛
    活性を有するヘテロアリールオキシ酢酸、平滑筋を刺激
    するグロスタノン酸、6β−もしくは7β−アシルアミ
    ノ基を有し抗生物質活性を有するペニシラン酸及びセフ
    ァロスポラン酸誘導体(これらは、発酵的に、半合成的
    に又は全合成的に得られる゛6β−アシルアミノペニシ
    ラン酸モジくは7β−アシルアミノセフプロスポラン酸
    誘導体、又は3−位において変形された7β−アシルア
    ミノセファロスポラン酸誘導体中に存在する)、及び他
    のβ−ラクタム抗生物質、4−〔ビス−(2−クロロエ
    チル)−アミノフェニル’II−酪酸構造を有する抗新
    生物剤、又は2個のカルブキシ基を有する抗新生物剤;
    あるいは、 式(3)の化合物として、神経伝達物質(疎水性基がヒ
    ドロキシフェニルにより置換されたメチルである)、ヨ
    ウ素−置換フェニル基を有する甲状腺ホルモン、又はア
    ミノ酸構造を有する抗新生物剤;あるいは、 式(4)の化合物として、ベータメサゾンジナトリウム
    ホスフz −ト(betamethason djso
    diumphosphats )、デキサメラゾンジナ
    トリウムホスフェート(dexamethagone 
    disodlumphosphate )、コルチゾン
    ホスフェート(corti−sone phospha
    te )、ヒドロコルチゾンホスフェート、プレドニン
    ロンジナトリウムホスフェート(predonisol
    one disodium phosphat、e )
    、又は/母うメサゾンー21−ジナトリウムホスフェ−
    ) (paramethasone −21−diso
    diumphosphate ) ;あるいは、疎水性
    基及び親水性イミダシリン、イミダゾリジン又はヒドラ
    ジノ基を有する塩形の化合物として、抗−抑制活性を有
    するヒドラジン誘導体、例えばイミダシリン構造を有す
    るα−交感神経興奮薬、イミダシリン構造を有するα−
    交感神経遮断薬、イミダシリン構造を有する中枢活性抗
    高血圧薬、又はヒドラジノ基を有する血管拡張剤;並び
    に、(n)ホスホリピドとして、次の式(5)。 R20H 〔式中、基R1及びR2の両者はアルキル、アルケニル
    、アルコキシ、アルケニルオキシ又はアシルオキシ(そ
    れぞれ10〜20個の炭素原子を有する)であり、R3
    は水素又はC1〜C4−アルキルであり、モしてR4は
    水素、場合によっては置換されている01゛〜C7−ア
    ルキル、又は炭素原子数5〜12個の炭水化物基である
    、〕 で表わされる化合物、又はその塩; を均一に混合し、そして分散せしめることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の
    方法。 5、(1) 置換されたアンモニウム化合物として、又
    は塩の形成によりアンモニウム化合物に転換することが
    できる対応するアミン化合物として、アセチルコリンク
    ロリド、メタコリンクロリド、カルバコール(carb
    achol )、ムスカリン(moscarine )
    、ピロカルピン(pilocarpine )、アレコ
    リン(arecoline )、ビオスチグミン(ph
    yostigmine )、ネオスチグミン(neos
    ti−gmine )、ビリドスチグミンゾロミド(p
    yrido−stigmine bromide )、
    セロトニン、ヒスタミン、トリプタミン、プフォテニン
    (bufotenine )、プシロシビン(psil
    ocybin )、モルフイン、ヒドロモル7オン、オ
    キシモルフイン、レポルファノール(1evorpha
    nol )、コディン(codeine ) 、ヒドロ
    コド→ン、オキシコトイン、ナロルフィン(nalor
    phine )、ナロキソン(noloxone ) 
    、ナルトレキジン(not trexon )、ブゾレ
    ノフィン(buprenophine )、ブトルファ
    ノール(butorphanol ) 、ナルビフィン
    (nolbiphine )、フォルコリン(phol
    codine)、ペンタゾシン(ppentazoci
    ne )、ケタミン(ketamine )、メタゾシ
    ン(motazocine )、ペンタゾシン(pen
    tazocine )、シクラゾシン(cyclozo
    cine )、ペチジン(pethidine )、セ
    トベミドン(cotobemidon )、 アルファ
    ーフロジン(alphaphrodine )、 エト
    ヘメタノン(ethoheptazine )、グロノ
    リジン(prodilidine )、プロファドール
    (profadol )、メサトン(methadon
    e )、ノルメサトン(normethadone )
    、インメサトン(isometho−done ) 、
    ゾピパノン(dipipanone )、フェノドキン
    ン(phenadoxone )、ジメ7エタ/ −ル
    (dimephethanol )、rキストロモラミ
    ド(dextromoramidi )、D−ゾロ?キ
    シフェン(D −propoxyph ene )、1
    −ベンジル−2−ジメチルアミンメチル−1−ゾロパノ
    イルオキシテトラリン、ドラマドール、・ツメチルチア
    ンブテン(dimethylthiambutene 
    )、ジアンフロミド(d iamp romide )
    、フェナンゾロミド(phenam−promide 
    ) 、!ロビラム(propiram )、チリジン(
    tilidine )、メトフォリン(metopho
    line )、エトニタゼン(etonitazene
     )、エルコゝタミン(ergotamine )、ノ
    ヒドロエルゴタミン、ノヒドロエルゴクリノチン(di
    hydroergocryptine )、メチセルギ
    ド(methysergide )、リスリド(1is
    uride )、ツメトチアジン(dimetotia
    zin )、ジゾチフェン(dizotlfen )、
    オキセトロン(oxetoron )、シプロヘグタジ
    ン(cyprohep−tadine )、ゾロカイン
    (procaine )、クロロデコカイン、ヒドロキ
    シフロカイン、プロホキシカイン(propoxyca
    ine ) 、オキシブノロカイン(oxybupro
    caine )、フロポキシメタカイン(propox
    ymetacaine )、ピリドカイン、ロイシノカ
    イン、ブタ力イン、テトラカイン、ヒドロキシテトラカ
    イン、コルネカイン(cornecalne )、アミ
    ン(edan )、ピペロカイン、シクロメチカイン(
    cyclomsthycajne )、パレトキシヵイ
    ン(parethoxycaine )、スタダカイン
    (5tcdacain )、シンコカイン(cinch
    ocaine )、リ ドカイン(Hdocaine 
    )、ピロカイン(pyrrocaine )、グラツカ
    イン(granocaine )、ブタニリカイン(b
    utaniticaine )、トリヵイン(to 1
     yca ine )、ノビバカイン(mepivac
    aine )、ブピパカイン(bupivacaine
     )、プリコカイン(prilocaine )、カル
    テカイy(carticaine )、ノビにリドン(
    dipiperidon )、フロビコヵイy (pr
    opicocalne )、ゾクロニン(dyclon
    ine )、プラモカイン(pramocaine )
    、フォモカイン(f 、omo e ai n、e )
    、キニンカイン(quinisocaine )、プロ
    フェナミン(profezamine )、プロメタシ
    ン(prometha−zine ) 、ペリシアノン
    (periciazine )、〈ジメタジン(per
    imethazjne )、クロルグO−fソン(ch
    lorpromazine )、被ルフェナジン(pe
    r−phenazine )、プロクロルペラジン(p
    rochlor−perazine )、トリフルムノ
    oマシン(triflum−promaz ine )
    、トリフルオペラジン(triflu−operazi
    ne )、フルフェナジン(fluphenazine
     )、チオリダノン(thioridazine )、
    メンリダジン(mesoridazine )、ビペラ
    セタジン(pipera−cetazine )、アセ
    トフェナジン(acetophena−zine)、エ
    チメマジン(ethymemazine )、ジメタク
    リy (dimethacrine )、オビプラモー
    ル(opipramol )、クロミプラミン(clo
    mtpra−min、e )、イミデラミン(imip
    ramine )、デスイミゾラミン(desimi 
    pramine )、トリミプラミン(trimipr
    amine )、りooグフロキセン(chlorop
    rothixene )、チオチキセン(thio−t
    hixene )、アミトリブチリン(amitrip
    tyline)、ノルノリノチリン(nortript
    ilineλ ドキセピン(doxepin )、チェ
    ピン(thiepin )、フロトリプチリン(pro
    trtptyl ine )、 フロチd7ジ/l/ 
    (prothipendyl )、フェモキセテン(f
    emo−xetin)、ンタロデラム(citalop
    ram )、ジメリノン(zimelidine )、
    トレペンゾミン(trebenzomi n )、ピロ
    キサジン(vHoxazine )、ノミフェンシン(
    nomlf en 5ine ) 、フェモキセチン(
    femoxetin )、トラニルシフロミン(tra
    nylcypromine )1.?ルギリン(par
    gyllne )、エトリゾタミン(etryptam
    ine )、フルラゼノぐム(flurazepam 
    )、メスカリン(mescaline )、Nα、 N
    ct−ジノチルトリブタミン、ブフォテニン(buf 
    oten ine )、ノシロシン(psilogin
     )、プシロシレイン(ps il ocylein 
    )、スコポラミン(scopolamine )、アト
    ロビン(atropine )、ベンザトロピン(be
    nzatropin )、トリへキシフェニジル(tr
    ihexyphenidyl )、シクリミン(cyc
    rimine )、ノリシノール(pridinol 
    )、ピペリシン(biperidtn )、プロシフリ
    ジン(procyclid、ine )、カラミフェy
    (cara而ph面n )、フェンフルラミン(phe
    nglutarimide )、オルフェナドリン(o
    rphenadrine )、りOA/フェノキサミン
    (chlorphenaxamine ) 、メチキセ
    ン(metixen )、ドキサグラム(doxapr
    am )、アンフェタミン(amphe tami n
    e )、メタンフェタミy (methanpheta
    ml ne )、プロビルへキセドリン(propyl
    hexedrlne ) 、プロリンタン(pro−1
    i ntane )、フェンカンフアミン(femca
    mfa−mine)、メチルフェニドー/l/ (me
    thylphen 1dol )、ビシラドロール(p
    ipradorol )、フエンメトラノン(phen
    metrazfne )、ジエチルプロピオン(dim
    ethylpropion )、メクロフェノキサート
    (mec !、ofenoxat )、ナフチドロフリ
    ル(nafti−drofuryl )、デキサンフェ
    タミン(dexamphe −tamine )、フェ
    ンテルミン(phentermjne )、クロルフェ
    ンテルミン、フェンフルラミン(fenf luram
    ine )、アンフェプラモy(amfe−pramo
    ne)、フェンメトラノン(phenmetrazin
    e )、フェンジメトラノン(phendimetra
    zine )、ツボクマリン(tubocumarin
     )、アルクロニウムクロリド(alcuronium
     chloride )、がラミントリエチオシト(g
    allamin triethiodide )、ヘキ
    サカルバコリンプロミド(hexacarbachol
    inebromide ) 、 ハンクロニウムブロミ
    ド(pancuronium bromide )、ス
    キサメトニウムクロリド(suxamethonium
     chloride )、デカメトニウムプロミド(d
    ecamethonium bromide )、スコ
    ポラミンブチルプロミド(scopolaminebu
    tyl bromide )、ベボニウムメチルサルフ
    ェート(bevonium methyl 5ulph
    ate )、パレタメートブロミド(valetham
    ate bromide )、メタンテリンブロミド(
    methanteline bromide )、カミ
    ロフィン(amylof ins )、ヘキサヒドロア
    ジフェニン(hexahydroadiphenina
     )、アジフェニン、フェンカルバミド(fencar
    bamtde )、ペンゾロラミン(benzycla
    mine )、ジタキンール(ditaxol )、ク
    ロロキン(chloroquine )、タモキシフェ
    ン(tamoxifen ) 、エタモキシトリフェト
    −A/ (@thamoxytri phetol )
    、フz 7 =ンザミン(phsnbenzamine
     )、トリペレナミン(tripelenamin )
    、クロルビラミン(chlorpY−ramine八メ
    ビラミへ(mepyramine )、ノタフzニシン
    (metapheni 1ene )、ノタビリレン(
    matapyrtlene )、りooビリレン、ヒス
    トピロクリン(histpyrroclin Lバミビ
    ン(t)amip in )、セナリジン(thena
    l 1dine )、クレミゾール(clemizol
    e )、メトシラジン(methdlazine )、
    インチペンノル(1sothi−pendyl )、オ
    キシメナジ:/(oxomenazine )、ジフェ
    ンヒドラミン(diphenhydramine )、
    メトリラミン(medrylamine )、クロロフ
    ェノキサミン(chlorophenexamine 
    )、シラクロロフェノキサミン(silachloro
    phenoxamin )、カルビノキサミン(car
    binoxamine )、ジフェンビラリン(dip
    henpyral ine )、フレマスチン(cle
    mastine )、アメトペンゼピン(ametho
    −benzepi ne )、フェニラミン(phen
    iramine )、クロロフェナミン(chloro
    phenamine )、ブロモフzニラミン(bro
    mopheniramine )、トリゾロリジン(t
    riprolidine )、シクリラミン(cycl
    iramine )、フエニンダミン(phen 1n
    da −mine )、ゾノチンデン(dimetin
    dene )、シフロヘプタジ7 (cyprohep
    tadine )、ケトチフェン(ketotifen
     )、エピネゾリン(epinephrine )(ア
    ドレナリン)、ノルエフェドリン(ノルアドレナリン)
    、ドー・々ミン、ノルデフリン(norde−frin
    )、エチルノルエビネプリン、インデレナリン、イソエ
    トリン(1soethorine )、メタゾロテレノ
    ール(metaproterenol )、オルシプレ
    ナリン(orciprenaline )、ツタラミノ
    ール(metaraminol )、フェニルエフリン
    (phenyl −ephrine )、ヒドロキシア
    ンフェタミン(hydroxyamphetamine
     )、メトキシフェノミン(methoxyphena
    mine )、メトリラミン(methoxamine
     lアルブチロール(albterol )、エフェド
    リン、ノルエフェドリン、フェンフルラミン(fenf
    lura’m1ne )、フェニルゾロパノールアミン
    、フォレドリン(pholedorine )、チラミ
    ン(tyramine )、ノクロロインゾレナリン、
    ナルフエネフリン(norfenefrine )、オ
    クト/やミン(octopamine )、エチレフリ
    ン(etilefrin)、アセプロロール(aceb
    utolol )、アテノロール(atenolol 
    )、メトゾロロール(motoprolol )、トリ
    ノロロール(toriprolol )、アルプレノロ
    ール(alprenolol )、オキジグレノロール
    、プニトロロール(bunitrolol )、ブプラ
    ノロール(bupranolol )、タリノロール(
    talinolol )、−フェンブトロール(phe
    nbutolol )、デフェトロール(bufeto
    lol )、パルビアン(varbian )(R,S
    −形又はS−形)、f口ノやノロール(propano
    lol )、インデノロール(1ndenolol )
    、ピンドロール(pindolol )、メビンドロー
    ル(mepindlol )、ナドロール(nadol
    ol )、ブノロール(bunolol )、ンフ70
    −ル(5ofalol )、ニフェナロール(n1fe
    nalol )、カベタロール(cabetalol 
    )、ブフェナo −A/、 (buf enal o 
    l )、レセルピン(reserpine )、レシナ
    ミン(reacinnamine )、シリンゾぎン(
    gyringopine )、クロロテトラサイクリン
    、オキシテトラサイクリン、テトラサイクリン、デメテ
    ルクロロテトラサインリン、メタサイクリン、ドキシサ
    イクリン、ミノサイクリン、ロリテトラザイクリン、キ
    ニン、コンキニジン、キニジン、シンコニン、ノソマキ
    ン(pamaquine )、ノリマキン、ペンタキン
    、クロロキン、ザントキン、ヒドロキシクロロキン、ア
    モゾアキン、ノ・ぞクリ7(mepacrin )、ビ
    グアニド−1,3,5−)リアノン、フ0ログアニール
    (proguanil )、ブロモグアニル、クロロプ
    ログアニル、ニトログアニル、シクログアニシンブロメ
    ート、ピリメタミン(pyr imothamine 
    )、トリットグリム(trimethopr im )
    、ルヵントン(1ucanthone )、ヒカントン
    (hycanthone )、ミラシル(mtraci
     l ) A又はB、アマンタジン(amantadi
    ne )、シクロオクチルアミン、リマンタジン(ri
    mantadin )、プレドニソロン(predon
    iaolone )、ノエチルアミノアセテート;並び
    に、式(5)のホスホリピドとして、天然レシチン(R
    ,が水素であり、そしてR4が2−トリメチルアンモニ
    ウムエチルである)、異るアシルオキシ基R1及びR2
    を有する天然ケファリン(R,が水素であり、そしてR
    4が2−アンモニウムエチルである)、異る又は同一の
    アシルオキシ基R1及びR2を有する合成レシチン又は
    ケファリン、異るアシルオキシ基R1及びR2を有する
    天然ホスファチジルセリン(R3が水素であり、そして
    R4が2−アミノ−2−カル鱈?キシエチルである)、
    異る又は同一のアシルオキシ基R1及びR2を有する合
    成ホスファチノルセリン、あるいは天然ホスファチノン
    酸(R3及びR4が水素であり、異るアシルオキシ基R
    1及びR2を有する); を均一に混合し、そして分散せしめることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、置換されたアンモニウム化合物として、又は塩の形
    成によりアンモニウム化合物に転換することができる対
    応するアミン化合物として、次の式(1,8)、 (式中、R1は低級アルキル、例えばメチルであり、R
    2は低級アルキレン又はヒドロキシ低級アルキレンであ
    り、そしてnは0又は2である、)で表わされる抗抑制
    薬の酸付加塩、次の式(1,9)、1 (式中、R1は低級アルキルであり、Aは基N−R1,
    酸素又は硫黄であり、そしてR2は水素又はシアノであ
    る、) で表わされる抗抑制薬の酸付加塩、次の式(1,10)
    、(式中、R4は低級アルキルアミノ−低級アルキル、
    ノー低級アルキルアミノ−低級アルキル、又&’13−
    (4−(2−ヒドロキシエチル)−ビペラノンー1−イ
    ル)−n−プロピルであり、そしてAはエチレン又はビ
    ニレンである、) で表わされる抗抑制薬の酸付加塩、あるいはアンフェタ
    ミン、メタンフェタミン、ベンズフェタミン、プロピル
    へキセドリン、ゾロリンタン、フェンカンフイン、メチ
    ルフェニデート、ビグラドロール、フェンメトラジン、
    ア・シフエニン、エビネジリン、ノルエピ不プリン、ド
    ー・母ミン、ノルデフリン、エチル・ノルエピ不プリン
    、イソエトリン、イソエトリン、メタゾロテレノール、
    オルシデレナリン、メタラミノール、フェニレフリン、
    ヒドロキシアンフェタミン、メトキシフェナミン、エフ
    ェドリン、ノルエフェドリン、フォレドリン、チラミン
    、ノルエピ不リン、オクト/母ミン、アセブトロール、
    アテノロール、トリノロロール、アルプレノロール、オ
    キシブレノロール、ブニトロロール、ブゾラノロール、
    タリノロー歩、フェシブトロール、デフェトロール、パ
    ルビアン(R9S−形、及びS−形)、レセルピン、レ
    シナミン、シリンボビン又はプレドニソロンジエチルア
    ミノアセテートの酸付加塩から選ばれた化合物;並びに
    、(n) 式(5)のホスホリピドとして、天然レシチ
    ン又はケファリン、合成1−/′1′ルミトイルー2−
    オシオイルレシチン又はケファリン、ジパルミトイル−
    、ジステアロイル−、シアツキノイルー、ジオレオイル
    −、ソリノイル−又はシリルイル−レシチン又はケファ
    リン、天然ホスファチジルセリン、合成1−パルミトイ
    /L/−2−オ\ v1イ/Iz $ 27・チ&/に
    一1=Iノ ′・ y t IJ 2)イ″−又はジパ
    ルミトイル−ホスファチゾルセリン、又は天然ホスファ
    チジン酸を均一に混合し、そして分散せしめることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法。 7、式(1)の置換されたアンモニウム化合物と七て、
    又は塩の形成によりアンモニウム化合物に転換すること
    ができる対応するアミン化合物として、1−(2R−2
    −ヒドロキシ−3−メチルアミノゾロビル)ジペンゾ[
    bte)ビシクロ[2,2,2]オクタジエン、及び2
    R,S−異性体混合物、マプロチリ7 (maprot
     il ine )、ペンゾクタミン、3−メチルジペ
    ン/[2,3:6.7〕−オキセピノ[4,5−d)ア
    ゼピンヒドロクロリド、7−ジアツー3−メチル−2,
    3゜4.5−テトラヒドロ−IH−ジペンゾ[2,3:
    6.7〕−チェピノ(4,5−d)アゼピンメタンスル
    ホネート、3,10−ツメチル−1,2゜3.4,5.
    10−ヘキサヒドロジペンゾ(b、f’)アゼピノ(4
    ,5’:lアゼピンマレエート、クロミゾラミン、オピ
    プラモール、デシゾラミン、イミプラミン又はイミノラ
    ミンN−オキシド、エフェドリン、ノルエフェドリン、
    1−イソプロピルアミノ−3−(4−(2−メチルチオ
    エチル)−7エノキシ〕−グロノ9ンー2−オール、1
    −イソプロピルアミノ−3−(2−ビロール−1−イル
    フェノキシ)−グロノやノー2−オール、オキシブレノ
    ロール、フレナルチロール、アジフェニン、プレドニソ
    ロンジエチルアミノアセテート、又はレセルピン; 並びに、式(5)のホスホリピドとして、天然レシチン
    又はケファリン、合成1−・!ルミトイルー−オレオイ
    ルレシチン又はケファリン、、ゾ・ぞルミトイルー、ジ
    ステアロイル−、ジアラキノイルー、ジオレオイル−、
    ノリノイル−又はノリルイル−レシチン又はケファリン
    、天然ホスファ5−)kセリン、合成1−7ぞルミトイ
    ルー2−オレオイルホスファチジルセリン、ノミリスト
    イル−又はジノンルミトイルーホス7アチジルセリン、
    又は天然ホスファチジン酸; を均一に混合し、そして分散せしめることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の方法。 8、 カルビン酸塩、又は塩の形成によりカルビン酸塩
    に転換することができるカルゲン鈑化合物として、メチ
    ルゾレドニソロンナトリウムサクシネート、プレドニン
    ロンナトリウムサクゾネート、3、20−ジオキシ−5
    β−プレグナン、ヒト10キシジオンサクシネートナト
    リウム、11.20−ジオキシ−3αーヒドロキシ−5
    α−プレグナン、アルファードロン、コール酸塩又はデ
    オキシコール酸塩、アルクロフェナック( alclo
    fenac )、イブフェナック( ibufenac
     )、イブゾロフェン( ibuprofen )、タ
    リンダナック( cl indanac )、フェンク
    ロラック( fenclorae )、ケトゾロフエン
    ( ketoprofen )、フェノプロフェン( 
    fenpro−fen)、インドゾロフェン( ind
    oprofen )、フェンクロフェナック( fen
    clofenac )、ジクロフェナック( di c
    lof enac )、フルルビゾロフエン( f l
    urbiprof en )、ピルプロフェン( pi
     rpro−fen)、ナプロキサン( naprox
    an ) 、ペノキサプロフェン( benoxapr
    ofen )、カルプロフェン( carprofen
     )、シクロプロフェン( cicloprofen 
    )、メツエナミン酸( mefenamic acid
     )、フルフェナミン酸( flufenamic a
    cid )、トロフェナミン酸( tolfenami
    c acid )、メクロフエナミン[( meclo
    fenamic acid )、ミルフルミン酸( m
    ilflumic acid )、クロニキシン( c
    lonixin )、フルニキシン( flunixi
    n )、インドツタシン( indometacin 
    )、オキシメタシン( oxmetacin )、イン
    トラゾール(1ntrazol )、アセメタシン(a
    cemetazin )、シンメタシン(ctnmet
    acin )、ゾメビラック(zomepirac )
    、トルノチン(tolmetin )、コルピラツク(
    colpirac )、チアプロフェニン酸(tlap
    rofcnic acid )、ベンザダック(ben
    za、 dac )、PGE2(ツノプロストン)、P
    GF2ct(シップロスト)、15(S)−15−メチ
    ル−P(J2.15 (S) −15−メチル−PGF
    2ct(カル?プロスト)、(±)15(Xi)−15
    −メチル−13、14−・ジヒドロ−11−デオキシ−
    PGE 。 (デプロスチル)、15 (S) −15−メチル−1
    1−デオキシ−PGBl(ドキサゾロスト)、16.1
    6−ノンチルーPGE2.17−フェニル−18,19
    ゜20−トリノル−PGF2ct、 16−フエツキシ
    ー17.18,19.20−テトラツルーPGF2(0
    1又はN−メチルスルホニル−16−フエツキシー17
    .18,19.20−テトラツルーPGF2a(スルゾ
    ロストン)、ナリキシノン5Ji (nalixidi
    cacid )、ジノキサジン(cinoxactn 
    )、オキソリニンfil (oxolinic aci
    d )、ビoニシン阪(pironidic acid
     )、ビに二・シン酸(pepenidicacid 
    )、−<ニジリンG又はV、フェネチシリン、ゾロピシ
    リン、ナフシリン、オキサシリン、クロキサシリン、・
    シクロキサシリン、フルクロキサシリン、サイクラシリ
    ン、エビシリン、メシリナム、メチシリン、アジドシリ
    ン、スルペニシリン、チカルシリン、メズロシリン、ぎ
    ベラシリン、カリンダシリン、アジドシリン、シクラジ
    リン、セファクロール、セフオニシト、セフアズルール
    、セフアセドリル、セファゾリン、セファレキノン、セ
    ファドロキシル、セファログリシン、セフオキシチン、
    セファロリジン、セファロチン、セフオニシト、セフタ
    ジクン、セフオニシト、セフオキシチン ァロチン、セフラジン、セファマンドール、セファノン
    、セファピリン、セフ0ヤサジン、セファトリジン、セ
    フアゾトン、セフトリキソン、セフオニシト ルジシンA、スルバクタム、アズトレオナム、チェナマ
    イシン、クロラムプシル又はメトトレキセート ; 並びに、(If) 式(5)のホスホリピドトシて、天
    然レシチン又はケファリン、合成1−/#ルミトイルー
    2−オレオイルレシチン又はケファリン、ノ/4′ルミ
    トイルー、ノステアロイルー、シアラキノイルー、ジオ
    レオイル−、ノリノイル−又はノリルイル−レシチン又
    はケファリン、天然ホスファチジルセリン、合成1−バ
    ルミトイル−2−オレオイルホスファチジルセリン、ノ
    ミリストイル−又はジノeルミトイルーホスファチノル
    セリン、又は天然ホスファチジン酸; を均一に混合し、そして分散せしめることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の方法。 9、 カルボン酸塩、又は塩の形成によりカルボン酸塩
    に転換することができるカルデン酸として、シクロフェ
    ナック及びピ)L/fロフェンのナトリウム塩; 並びに、式(5)のホスホリピドとして、天然レシチン
    又はケファリン、合成1−ノぞルミトイルー2−オレオ
    イルレシチン又はケファリン、シ/ぐルミトイルー、シ
    ステアロイル−、ソアラキノイルー、ジオレオイル−、
    シリノイル−又はシリ/レイル−レシチン又はケファリ
    ン、天然ホスファチノルセリン、合成1−・9ルミトイ
    ルー2−オレオイルホスファチジルセリン、シミリスト
    イル−又はジパルミトイル−ホスファチジルセリン、又
    は天然ホスファチジン酸; を均一に混合し、そして分散せしめることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、均一混合物を凍結乾燥物により又はフィルム形成
    により調製することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    〜第9項のいずれか1項に記載の方法。 11、活性酸物を封入したりボゾームを基碇とする投与
    系の形の医薬組成物であって、(1)該生物学的活性を
    有する両親媒性化合物並びに(ロ)該ホスホリピド又は
    類似のリビド及び場合によりては追加のリピドを均一に
    混合し、そして生成した均一な混合物を水相に分散せし
    め、そして必要であれば、生成した水性分散体を中和し
    、そして必要であれば、生成した単うメラリIシームを
    濃縮し、そして/又は分離することKより製造すること
    ができ、そして場合によっては生理的に許容される添加
    剤が混合されてpる医薬組成物。 12、ヒト又は動物の体の処理に使用するための特許請
    求の範囲第11項記載の医薬組成物。
JP60026616A 1984-02-15 1985-02-15 単ラメラリポゾームを含有する医薬組成物の製造方法 Pending JPS60190710A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH736/84-5 1984-02-15
CH73684 1984-02-15

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60190710A true JPS60190710A (ja) 1985-09-28

Family

ID=4194001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60026616A Pending JPS60190710A (ja) 1984-02-15 1985-02-15 単ラメラリポゾームを含有する医薬組成物の製造方法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0152379A3 (ja)
JP (1) JPS60190710A (ja)
AU (1) AU588798B2 (ja)
CA (1) CA1246446A (ja)
DK (1) DK68585A (ja)
ES (1) ES8607906A1 (ja)
ZA (1) ZA851111B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62181225A (ja) * 1986-01-14 1987-08-08 イ−ル−セルタ−ク,ソシエテ,アノニム 麻酔用医薬組成物
JPH01110621A (ja) * 1987-07-24 1989-04-27 Vestar Res Inc オピオイド鎮痛剤のリポソーム運搬−放出系
JP2009542797A (ja) * 2006-07-09 2009-12-03 テックフィールズ バイオケム カンパニー リミテッド アスピリンの正荷電水溶性プロドラッグ
JP2016047841A (ja) * 2015-12-03 2016-04-07 テックフィールズ バイオケム カンパニー リミテッド アスピリンの正荷電水溶性プロドラッグ
JP2017119704A (ja) * 2017-02-21 2017-07-06 テックフィールズ バイオケム カンパニー リミテッド アスピリンの正荷電水溶性プロドラッグ
JP2018058899A (ja) * 2018-01-04 2018-04-12 テックフィールズ バイオケム カンパニー リミテッド アスピリンの正荷電水溶性プロドラッグ

Families Citing this family (53)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3421468A1 (de) * 1984-06-08 1985-12-19 Dr. Rentschler Arzneimittel Gmbh & Co, 7958 Laupheim Lipidnanopellets als traegersystem fuer arzneimittel zur peroralen anwendung
WO1987002253A1 (en) * 1985-10-21 1987-04-23 The Liposome Company, Inc. In situ preparation and delivery of liposomes
MY101125A (en) * 1985-12-23 1991-07-31 Kao Corp Gel-like emulsion and o/w emulsions obtained from gel-like emulsion
US5244678A (en) * 1986-01-14 1993-09-14 Ire-Celltarg S.A. Pharmaceutical composition containing a local anesthetic and/or centrally acting analgesic encapsulated in liposomes
DE3607339A1 (de) * 1986-03-06 1987-09-10 Merck Patent Gmbh Pharmazeutische zubereitung
SE8601457D0 (sv) * 1986-04-01 1986-04-01 Draco Ab Compositions of liposomes and b?712-receptor active substances for inhalation
DE3623193A1 (de) * 1986-07-10 1988-01-14 Gruenenthal Gmbh Neue verbindungen, diese enthaltende arzneimittel und verfahren zu deren herstellung
EP0265388A1 (de) * 1986-10-24 1988-04-27 Ciba-Geigy Ag Pyrrol-Derivate, therapeutische Mittel, die sie enthalten und ihre Verwendung
CH673395A5 (ja) * 1987-01-30 1990-03-15 Ciba Geigy Ag
JPH03501253A (ja) * 1987-09-22 1991-03-22 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア エイズ(aids)治療を目的とするリポソームによるヌクレオシド類似物質
US5178875A (en) * 1991-01-14 1993-01-12 The Board Of Regents, The University Of Texas System Liposomal-polyene preliposomal powder and method for its preparation
US5830498A (en) * 1987-10-16 1998-11-03 Board Of Regents, The University Of Texas System Liposomal-polyene preliposomal powder and method for its preparation
WO1990014105A1 (en) * 1989-05-15 1990-11-29 The Liposome Company, Inc. Accumulation of drugs into liposomes by a proton gradient
FR2648462B1 (fr) * 1989-06-15 1994-01-28 Oreal Procede pour ameliorer l'efficacite therapeutique de corticosteroides liposolubles et composition pour la mise en oeuvre de ce procede
AT393955B (de) * 1990-03-30 1992-01-10 Martin Dr Leixnering Einrichtung zur nachbehandlung frischer beugesehnenverletzungen
IT1240354B (it) * 1990-03-30 1993-12-07 Poli Ind Chimica Spa Formulazioni liposomiali di farmaci antimicotici,antibatterici e/o antantiflogistici per applicazione locale e vaginale
DE4018767A1 (de) * 1990-06-12 1991-12-19 Braun Melsungen Ag Wirkstofffreie liposomen zur behandlung von atherosklerose
DE4037554A1 (de) * 1990-11-26 1992-05-27 Roemmers Sa Arzneimittel zur topischen anwendung
US5444076A (en) * 1990-11-26 1995-08-22 Roemmers S.A.I.C.F. Pharmaceutical preparation for topical application
DK0560900T3 (da) * 1990-12-03 1995-05-08 Nexstar Pharmaceuticals Inc Forebyggelse af synovialadhæsioner
GB9126209D0 (en) * 1991-12-10 1992-02-12 Orion Yhtymae Oy Drug formulations for parenteral use
GB9212450D0 (en) * 1992-06-11 1992-07-22 Indena Spa New derivatives of non-steroidal anti-inflammatory,analgesic and/or antipyretic substances,their use and pharmaceutical formulations containing them
IL119660A (en) 1993-05-10 2002-09-12 Euro Celtique Sa Controlled release formulation comprising tramadol
WO1994028876A1 (en) * 1993-06-07 1994-12-22 Advanced Therapies, Inc. Liposome powders
KR100354702B1 (ko) * 1993-11-23 2002-12-28 유로-셀티크 소시에떼 아노뉨 약학조성물의제조방법및서방형조성물
US5891471A (en) * 1993-11-23 1999-04-06 Euro-Celtique, S.A. Pharmaceutical multiparticulates
US5843480A (en) * 1994-03-14 1998-12-01 Euro-Celtique, S.A. Controlled release diamorphine formulation
GB9422154D0 (en) 1994-11-03 1994-12-21 Euro Celtique Sa Pharmaceutical compositions and method of producing the same
US5965161A (en) 1994-11-04 1999-10-12 Euro-Celtique, S.A. Extruded multi-particulates
ATE200478T1 (de) * 1995-03-17 2001-04-15 Ciba Sc Holding Ag Liposomogene uv-absorber
FR2732895B1 (fr) * 1995-04-11 1997-05-16 Pasteur Merieux Serums Vacc Utilisation d'un compose amphipathique cationique comme agent de transfection, comme adjuvant de vaccin, ou comme medicament
US5731339A (en) * 1995-04-28 1998-03-24 Zonagen, Inc. Methods and formulations for modulating the human sexual response
GB9605915D0 (en) * 1996-03-21 1996-05-22 Univ Bruxelles Liposome encapsulated amphiphilic drug compositions
ES2235222T3 (es) * 1996-09-17 2005-07-01 Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. Uso de absorbentes uv liposomogenicos para proteger el cabello.
PT1135193E (pt) * 1998-12-04 2003-01-31 Max Delbrueck Centrum Agentes para o tratamento de tumores a base de lipossomas e compreendendo tamoxifeno
TR200101790T2 (tr) 1998-12-23 2001-10-22 Idea Ag. Yayılgan olmayan in vivo topik uygulamalar için geliştirilmiş formül
SI1031346T1 (en) 1999-01-27 2002-08-31 Idea Ag Noninvasive vaccination through the skin
EP1031347B1 (en) 1999-01-27 2002-04-17 Idea Ag Transnasal transport/immunisation with highly adaptable carriers
DE19918325A1 (de) 1999-04-22 2000-10-26 Euro Celtique Sa Verfahren zur Herstellung von Arzneiformen mit regulierter Wirkstofffreisetzung mittels Extrusion
WO2001001962A1 (en) 1999-07-05 2001-01-11 Idea Ag. A method for the improvement of transport across adaptable semi-permeable barriers
CN1893926B (zh) * 2003-11-20 2010-09-08 Ym生物科学有限公司 包含含有药物成分的亲脂胺的稳定脂质体组合物
AT500143A1 (de) * 2004-04-22 2005-11-15 Sanochemia Pharmazeutika Ag Cholinesterase-inhibitoren in liposomen sowie deren herstellung und verwendung
CN103922946A (zh) * 2006-07-09 2014-07-16 于崇曦 带有正电荷的水溶性阿司匹林前药
AU2016219617B2 (en) * 2006-07-09 2018-05-17 Techfields Biochem Co. Ltd Positively charged water-soluble prodrugs of aspirin
US20090221703A1 (en) 2006-07-09 2009-09-03 Chongxi Yu High penetration composition and uses thereof
US20090238763A1 (en) 2006-07-09 2009-09-24 Chongxi Yu High penetration compositions and uses thereof
AU2013206215C9 (en) * 2006-07-09 2018-03-08 Techfields Biochem Co. Ltd Positively charged water-soluble prodrugs of aspirin
AU2007354632B2 (en) 2007-06-04 2014-06-26 Techfields Inc Pro-drugs of NSAIAs with very high skin and membranes penetration rates and their new medicinal uses
MX362949B (es) 2008-12-04 2019-02-27 Yu Chongxi Composiciones de alta penetracion y sus aplicaciones.
CA3189252A1 (en) 2012-05-16 2013-11-21 Techfields Pharma Co., Ltd. High penetration prodrug compositions and pharmaceutical composition thereof for treatment of pulmonary conditions
GB2571696B (en) 2017-10-09 2020-05-27 Compass Pathways Ltd Large scale method for the preparation of Psilocybin and formulations of Psilocybin so produced
WO2020212948A1 (en) 2019-04-17 2020-10-22 Compass Pathfinder Limited Methods of treating neurocognitive disorders, chronic pain and reducing inflammation
US20230219889A1 (en) 2020-05-19 2023-07-13 Cybin Irl Limited Deuterated tryptamine derivatives and methods of use

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5186117A (en) * 1975-01-27 1976-07-28 Tanabe Seiyaku Co Johoseibiryushiseizainoseiho
JPS5782310A (en) * 1980-11-11 1982-05-22 Tanabe Seiyaku Co Ltd Production of liposome preparation
JPS57136514A (en) * 1981-01-07 1982-08-23 Georugu Bueederu Hansu Manufacture of liposome-like drug

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3374837D1 (en) * 1982-02-17 1988-01-21 Ciba Geigy Ag Lipids in the aqueous phase
EP0102324A3 (de) * 1982-07-29 1984-11-07 Ciba-Geigy Ag Lipide und Tenside in wässriger Phase
JPS607932A (ja) * 1983-06-29 1985-01-16 Dai Ichi Seiyaku Co Ltd リポソーム懸濁液およびその製法
JPS6012127A (ja) * 1983-06-30 1985-01-22 Dai Ichi Seiyaku Co Ltd リポソ−ムの製法
JPS60208910A (ja) * 1984-03-31 1985-10-21 Green Cross Corp:The 水難溶性薬物・リン脂質複合体の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5186117A (en) * 1975-01-27 1976-07-28 Tanabe Seiyaku Co Johoseibiryushiseizainoseiho
JPS5782310A (en) * 1980-11-11 1982-05-22 Tanabe Seiyaku Co Ltd Production of liposome preparation
JPS57136514A (en) * 1981-01-07 1982-08-23 Georugu Bueederu Hansu Manufacture of liposome-like drug

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62181225A (ja) * 1986-01-14 1987-08-08 イ−ル−セルタ−ク,ソシエテ,アノニム 麻酔用医薬組成物
JPH0780786B2 (ja) * 1986-01-14 1995-08-30 イ−ル−セルタ−ク,ソシエテ,アノニム 麻酔用医薬組成物
JPH01110621A (ja) * 1987-07-24 1989-04-27 Vestar Res Inc オピオイド鎮痛剤のリポソーム運搬−放出系
JP2009542797A (ja) * 2006-07-09 2009-12-03 テックフィールズ バイオケム カンパニー リミテッド アスピリンの正荷電水溶性プロドラッグ
JP2016047841A (ja) * 2015-12-03 2016-04-07 テックフィールズ バイオケム カンパニー リミテッド アスピリンの正荷電水溶性プロドラッグ
JP2017119704A (ja) * 2017-02-21 2017-07-06 テックフィールズ バイオケム カンパニー リミテッド アスピリンの正荷電水溶性プロドラッグ
JP2018058899A (ja) * 2018-01-04 2018-04-12 テックフィールズ バイオケム カンパニー リミテッド アスピリンの正荷電水溶性プロドラッグ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0152379A3 (de) 1986-10-29
DK68585A (da) 1985-08-16
DK68585D0 (da) 1985-02-14
EP0152379A2 (de) 1985-08-21
AU3875385A (en) 1985-08-22
ES8607906A1 (es) 1986-06-01
ES540372A0 (es) 1986-06-01
CA1246446A (en) 1988-12-13
AU588798B2 (en) 1989-09-28
ZA851111B (en) 1985-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60190710A (ja) 単ラメラリポゾームを含有する医薬組成物の製造方法
EP0088046B1 (de) Lipide in wässriger Phase
US5595756A (en) Liposomal compositions for enhanced retention of bioactive agents
US5208036A (en) N-(ω, (ω-1)-dialkyloxy)- and N-(ω, (ω-1)-dialkenyloxy)-alk-1-yl-N,N,N-tetrasubstituted ammonium lipids and uses therefor
US5550289A (en) N-(1,(1-1)-dialkyloxy)-and N-(1,(1-1)-dialkenyloxy alk-1-yl-N-N,N-tetrasubstituted ammonium lipids and uses therefor
EP0941065B1 (en) Ionophore-mediated liposome loading of weakly basic drug
US4946787A (en) N-(ω,(ω-1)-dialkyloxy)- and N-(ω,(ω-1)-dialkenyloxy)-alk-1-yl-N,N,N-tetrasubstituted ammonium lipids and uses therefor
JP5514098B2 (ja) 後眼部到達用リポソーム及び後眼部疾患用医薬組成物
US20040105881A1 (en) Aggregates with increased deformability, comprising at least three amphipats, for improved transport through semi-permeable barriers and for the non-invasive drug application in vivo, especially through the skin
US6291676B1 (en) Water-soluble derivatives of camptothecin/homocamptothecin
Smith et al. Introduction to the principles of Drug Design
JPH0798741B2 (ja) ステロイダル リポゾ−ム
US6228391B1 (en) Amidine derivatives and drug carriers comprising the same
JPWO2005117878A1 (ja) イリノテカン製剤
CN101780039A (zh) 曲马多多囊泡脂质体及其制备方法
MX2007005784A (es) Efecto sinergistico de amlodipina y atorvastatina sobre la liberacion de oxido nitrico en celulas endoteliales de la aorta.
JP2002531534A (ja) タモキシフェン含有リポソーム系腫瘍治療剤
PL183104B1 (pl) Kompozycja liposomowa i kompozycja farmaceutyczna
US5932242A (en) Ether lipid-containing pharmaceutical compositions and therapeutic uses thereof
JP2003528908A (ja) Dおよびlエーテル脂質立体異性体およびリポソーム
WO2021096542A1 (en) Formulated and/or co-formulated liposome compositions containing ido antagonist prodrugs useful in the treatment of cancer and methods thereof
EP0500802B1 (en) Liposomal compositions
EP2711369A1 (en) Liposomes containing tetraether lipid derivatives
JP3930919B2 (ja) ピペリジン誘導体及びそれを構成成分とする薬物担体
US11833209B2 (en) Formulated and/or co-formulated liposome compositions containing PD-1 antagonist prodrugs useful in the treatment of cancer and methods thereof