JPS6019012Y2 - 摩擦駆動台車の速度制御装置 - Google Patents

摩擦駆動台車の速度制御装置

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JPS6019012Y2
JPS6019012Y2 JP1979175692U JP17569279U JPS6019012Y2 JP S6019012 Y2 JPS6019012 Y2 JP S6019012Y2 JP 1979175692 U JP1979175692 U JP 1979175692U JP 17569279 U JP17569279 U JP 17569279U JP S6019012 Y2 JPS6019012 Y2 JP S6019012Y2
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angle
cam
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speed control
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金次郎 徳永
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石川島播磨重工業株式会社
石川島輸送機株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B13/00Other railway systems
    • B61B13/12Systems with propulsion devices between or alongside the rails, e.g. pneumatic systems
    • B61B13/125Systems with propulsion devices between or alongside the rails, e.g. pneumatic systems the propulsion device being a rotating shaft or the like

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、走行レールに並行して設けた駆動軸から摩擦
により走行推力を得て移動する走行フレーム側と走行レ
ールの配設された地上側とに、速度制御機構を設けて速
度制御を行うようにした摩擦駆動台車の速度制御装置に
関する。
自動倉庫、工場生産ライン、工場間輸送、仕分管理設備
等には、近年、走行レールに並行して設けた駆動軸から
摩擦により走行推力を得て走行する摩擦駆動台車が使用
されている。
従来の摩擦駆動台車を第1図により説明すると、1は走
行フレーム、2は走行レールであって、走行フレーム1
は走行車輪3、ガイド車輪4によって走行レール2に沿
い走行するようになっている。
又走行レール2に沿って長い駆動軸5が配設されていて
、図示しない動力装置によって駆動軸5は、一定の回転
速度で回転するようになっている。
走行フレーム1の下面には、駆動車輪6が水平軸線を中
心に回転し得るように支持されていて、図示しないスプ
リングにより常時駆動軸5の上面に圧接されている。
駆動車輪6は、又垂直軸線を中心として水平方向に旅回
できるようになっていて、通常は図示しないトーション
スプリングによって駆動軸5の軸線と駆動車輪6の水平
軸線との角度θを、例えば45度一定の角度に保持し、
駆動軸5の回転によって駆動車輪6が推力を受け、走行
フレーム1が走行レール2上を走行し、駆動車輪6を中
心に旅回させて駆動軸5の軸線と駆動車輪6の水平軸線
の間の角度を変え、走行フレーム1の走行速度を制御す
るようになっている。
走行フレーム1を停止させたい場合には、駆動車輪6の
水平軸線が駆動軸5の軸線と微少の角度を残して略並行
になるように駆動車輪6を施回させる。
そうすると駆動車輪6は走行速度ベクトルが小さくなっ
て走行フレーム1の走行速度も小さくなり、しかして走
行フレーム1は、ストッパが当接しても停止時にショッ
クのない状態で停止する。
そこで走行フレーム1の移動経路の途中において走行フ
レーム1を停止させる必要のある場所には、エアーシリ
ンダ等によって施回するようになっておりしかも走行フ
レーム1の進入側が斜辺となっている速度制御カムバー
7及び上下に昇降可能な地上側可動ストッパ29を設け
、駆動車輪6を支持しているブラケットにアーム8を固
着し、該アーム8先端に枢着したカムローラ9が速度制
御カムパー7に接触して駆動車輪6を水平方向に施回さ
せ、駆動車輪6の水平軸線が駆動軸5の軸線と微少角度
を残して略並行となるようにして走行フレーム1の走行
速度を十分小さくし、走行フレーム側固定ストッパ30
を前記地上側可動ストッパ29に当接させ、走行フレー
ム1を停止させる。
走行フレーム1を発進させる場合には、地上側可動スト
ッパ29を下降させて走行フレーム側固定ストッパ30
より外し、エアーシリンダ等によって速度制御カムパー
7をアーム10を基準に二点鎖線方向に施回させ、駆動
軸5から徐々に離す。
そうすると駆動車輪6は図示していないトーションスプ
リングによって速度制御カムパー7の後退速度に従い施
回せしめられ、駆動車輪6の水平軸線と駆動軸5の軸線
との間の角度θが略零から少しずつ大きくなり、走行フ
レーム1は徐々に加速されて発進する。
しかるに前述の摩擦駆動台車の速度制御装置にあっては
、走行フレーム1の速度制御機構たる速度制御カムパー
7を走行レール2側に設置しているため、1組の速度制
御機構が故障した場合でも駆動軸5を回転させたまま修
理することができず、復旧するまで設備全体を停止させ
るを得ない。
従って稼動率が低下し、設備全体の信頼性が低下する。
又速度制御カムパー7の長さが長いため走行フレーム1
の停止間隔が一定間隔以下だと隣り合う速度制御カムバ
ー同志が干渉してしまい、走行フレーム1を停止させる
ことが不可能になり、更には、台車数量に対して停止ス
テーションが非常に多い場合には夫々シリンダやアーム
を備えた多数の速度制御機構を要するため価格が高くな
る。
従来手段はこのように種々の問題点を抱えていたため、
近年、斯かる問題点を解消した、第2図〜第5図に示す
ごとき摩擦駆動台車が開発された。
第2図〜第5図に示す摩擦駆動台車の速度制御機構は、
走行フレーム1に配設しである。
すなわち、走行フレーム1の下面に垂直軸を中心に水平
方向に施回し得るブラケット11を枢着し、該ブラケッ
ト11に水平軸12によって回転自在に支持された駆動
車輪6を装着し、該駆動車輪6をブラケット11に内蔵
された図示しないスプリングによって駆動軸5の上面に
常に一定の力で押付けるようにし、前記ブラケット11
を取付けた垂直軸の周囲にトーションスプリング13を
装着して駆動車輪6を常に第2図の時計方向に付勢する
ようにし、駆動軸5の軸線と駆動車輪6の水平軸線との
間の角度θを例えば45度の一定の角度に保持するよう
にし、駆動軸5の回転により駆動車輪6が推力を受けて
走行フレーム1が走行レール2に沿って走行するように
構成し、ブラケット11の一側に、アーム14を横方向
に向けて突出せしめ、一方ブラケット11枢着点から適
宜離れて走行フレーム1下面に、レバー15の略中央部
を水平方向に施回し得るよう軸受箱16を介して枢着]
7、該レバー15の一端と前記アーム14とを連結バー
17で連結し、レバー15の連結バー17を連結した側
に対し反対側の端部に、軸線が垂直となるようカムロー
ラ18を配設する。
走行フレーム1の下面所要位置に、垂直軸を回転可能に
支持した軸受箱19を装着し、該軸受箱19から下方に
突出した軸下端に、前記カムローラ18と接触するカム
20を固着し、軸受箱19から上方に突出した軸上端に
、プーリ21を固着する。
又走行フレーム1端部上方に突出せしめたブラケット2
2に、電動機、減速機のごときアクチュエータ23を取
付け、アクチュエータ23下端出力軸にプーリ24を固
着し、該プーリ24と前記プーリ21とにベルト25を
掛渡す。
アクチユエータ23としては、電動機等の他に電動シリ
ンダ、エアーシリンダを使用してもよいし、プーリ21
,24、ベルト25のかわりにスプロケット、チェーン
を使用することもある。
又図中26は駆動軸5の軸受、31は摩擦駆動台車を正
確に位置決めし停止させるために設けた地上側固定スト
ッパ、32は停止時に地上側固定ストッパ31と係合し
得るようにした走行フレーム側可動ストッパであり、第
1図に示す符号と同一の符号のものは同一のものを示す
駆動軸5を図示していない駆動装置によって常に一方的
に回転させ、一方駆動軸5の軸線と駆動車輪6の水平軸
12の水平軸線との間の角度θを最大角度に保持する。
そうすると、駆動軸5によって駆動車輪6は推力を受け
、走行フレーム1は一定の高速度で走行レール2に沿い
走行する。
走行フレーム1を停止させる場合には、アクチュエータ
23を第2図で見て時計方向に施回させる。
そうするとプーリ24、ベルト25、プーリ21、カム
20も時計方向に施回し、カム20の側面がカムローラ
18を押すため、レバー15、連結バー17、アーム1
4、ブラケット11、駆動車輪6も反時計方向に施回し
、角度θは最大の状態から徐々に小さくなり、それに伴
い駆動車輪6の速度ベクトルも連続的に小さくなるから
、走行フレーム1の走行速度も連続的に低下し、第5図
に示すごとく角度θが略零になると、走行フレーム1は
十分に低速になり、走行フレーム側可動ストッパ32が
地上側固定ストッパ31に当接して走行フレーム1は停
止する。
走行フレーム1を発進させる場合には、走行フレーム側
可動ストッパ32を地上側固定ストッパ31から外すと
同時に、アクチュエータ23を前述の場合とは逆方向に
回転させることにより駆動車輪6の角度θが大きくなる
方向に施回させて徐々に走行フレーム1の速度を上げる
角度θが最大になれば、走行フレーム1は以後一定の高
速度で走行を行う。
上述の摩擦駆動台車が高速から低速を経て停止する際の
速度線図は第6図に示してあり、■は設定された速度線
図、■、■は摩擦駆動台車の実際の速度線図である。
すなわち、摩擦駆動台車は、高速から徐々に減速されて
十分に低速になり、低速でわずかの距離走行し、走行フ
レーム側可動ストッパ32が地上側固定ストッパ31に
当接した後定位置へ停止するのが好ましく、速度線図I
が理想の状態であるが、実際にはアクチュエータ23の
特性あるいはアクチュエータ23への停止指令信号のタ
イミングのいずれにより、速度線図が■あるいは■のよ
うになる。
しかるに速度線図■の場合には、低速走行距離が長くな
るため、走行フレーム1が停止するまでのサイクルタイ
ムが延びて搬送能率が低下する原因となり、速度線図■
の場合には、走行速度が十分な低速になっていないため
、ストッパ31,32による停止の衝撃が過大となり、
走行フレーム1上の積荷を損傷するばかりでなく、機械
本体をも損傷するおそれがある。
又アクチュエータ23の特性又はアクチュエータ23へ
の停止指令信号入力のタイミングのずれ等により、速度
線図が種々に変化するため、システムの確実性、信頼性
に欠ける。
本考案は開発された摩擦駆動台車の速度制御装置が有す
る上述の欠点を除去することを目的としてなしたもので
、走行レールに沿って走行し得る走行フレームに、該走
行レールに並行して設けられた駆動軸に常時圧接されて
回転し且つ垂直軸線を中心に施回し得る駆動車輪を取付
けた摩擦駆動台車において、前記駆動車輪を施回させる
連桿と、旅回中心からの曲率半径が一定の円弧状の縁部
と該円弧状の縁部に連なり円弧状の縁部に近接するにつ
れて旅回中心から縁部までの距離が徐々に大きくなるよ
うにした縁部を有し駆動車輪と駆動軸の軸線とがなす角
度が最大の角度から所要の角度になるまでは前記旅回中
心から縁部までの距離が徐々に大きくなる当該縁部が前
記連桿を施回させ曲率半径が一定の縁部は前記連桿を施
回させないよう走行フレーム側に配設された施回カムと
、該施回カムが前記連桿を施回させない状態で所定角度
旅回したら前記駆動車輪と駆動軸の軸線とがなす角度が
略零になるまで駆動車輪を施回させる地上側に配設され
た固定カムを設けたことを特徴とするものである。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第7図及び第8図は本考案の実施例であり、本実施例に
おいては、走行フレーム1が停止すべき位置の地上側に
固定式の速度制御カムパー27を配設し、駆動車輪6を
支持せしめたブラケット11の横方向に突設したアーム
33に速度制御カムパー27と当接し得るようにしたカ
ムローラ28を枢着し、前記カム20が前記レバー15
を施回させなくなる位置Xに来ても、駆動車輪6の角度
θはそれ程小さくならないよう(すなわち走行フレーム
1が中速で走行し得るよう)、カム20の形状等を決定
する。
具体的には、カム20は、第7図に示すごとく、曲率半
径が一定の円弧状の縁部と該円弧状の縁部に連なり円弧
状の縁部に近接するにつれて旅回中心から縁部までの距
離が徐々に大きくなるようにした縁部を有する形状とな
っている。
速度制御カムパー27の形状は、平面から見ると略台形
状をしており、走行フレーム1の停止時にカムローラ2
8を押して駆動車輪6を角度θが小さくなる方へ施回さ
せる斜辺、発進時に駆動車輪6がトーションスプリング
によって角度θが大きくなる方向へ施回する際駆動車輪
6等が急激に元の位置へ戻らないようカムローラ28を
案内スる斜辺、これら斜辺の間に位置し駆動車輪6の角
度θを−に保持してカムローラ28を案内する辺等から
戒る。
なお第7図及び第8図中第2図〜第5図に示す符号と同
一の符号のものは同一のものを示す。
走行フレーム1を停止させる場合には、第2図〜第5図
の場合と同様にして、アクチュエータ23によりカム2
0を第7図で見て時計方向に施回させる。
そうすると、カム20の側面(円弧状の縁部に近接する
に従い旅回中心から縁部までの距離が徐々に大きくなる
縁部)がカムローラ18を押し、レバー15、連結パー
17、アーム14、駆動車輪6が反時計方向に施回し、
角度θは最大の状態から徐々に小さくなり、走行フレー
ム1の走行速度も、高速から第9図の速度線図イに示す
ごとく連続的に低下味カム20の位置Xがカムローラ1
8に当接以後は、カム20の同−曲率部(曲率半径が一
定の円弧状の縁部)がカムローラ18と当接して回転す
るため、レバー15、連結バー17、アーム14が施回
し得す、従って駆動車輪6は一定の所要角度θに保持さ
れるため、走行フレーム1は、第9図の速度線図口に示
すごとく、中速の一定速度で走行する。
走行フレーム1が中速で多少走行すると、アーム33に
枢着したカムローラ28が地上側に配設(、た速度制御
カムパー27前方の斜辺に当接する。
そうすると、走行)−レーム1の移動に伴い、速度制御
カムパー27の前方の斜辺がカムローラ28を押し、駆
動車輪6の角度θが徐々に小さくなり、走行フレーム1
の速度も第9図の速度線図ハに示すごとく、連続的に低
下し、第8図に示すごとく角度θが十分な低角度になる
と走行フレーム側可動ストッパ32が地上側固定ストッ
パ31に衝撃を与えることなく当接し、走行フレーム1
は停止する。
この場合、カムローラ28は速度制御カムパー27の駆
動軸5と並行な辺に位置する。
この並行な辺が摩擦駆動台車の低速を規制する。
又カムローラ28が速度制御カムパー27の斜辺に当接
し駆動車輪6が該カムパー27によって施回すると、カ
ムローラ18はカム20から離れるため、中速から低速
への制御の移行は円滑に行われる。
走行フレーム1を発進させる場合には、走行フレーム側
可動ストッパ32を地上側固定ストッパ31から外す。
そうすると前述したごとく走行フレーム1には低速での
発進力を残しであるため、該走行フレーム1は徐々に発
進し、カムローラ28が速度制御カムパー27の後方の
斜辺に来ると、駆動車輪6がトーションスプリングによ
って時計方向に施回せしめられているため該駆動車輪6
は時計方向に施回し、カムローラ28は後方の斜辺に案
内されつつ該斜辺に沿って転動腰角度θが徐々に大きく
なって走行フレーム1は加速され、カムローラ28が後
方の斜辺から離れ、一方アクチュエータ23を反時計方
向に回転させることによりカム20を反時計方向に施回
させる。
カム20が反時計方向にある程度旅回せしめられれば、
カムローラ18がカム20の曲率が変化する部分の側面
に案内され、その結果駆動車輪6の角度が更に徐々に大
きくなって走行フレーム1も加速され、角度が最大にな
ればアクチュエータ23は停止腰以後走行フレーム1は
高速で走行する。
上記実施例では、速度制御カムパー27の部分で走行フ
レーム1を停止させ或いは発進させる場合について説明
したしも走行フレーム1を停止させるとは限らない。
而して、走行フレーム1が速度制御カムパー27の部分
で停止せずに通過する場合には、駆動車輪6の角度θが
カム20によって最大の状態を保持されカムローラ28
は第7図の二点鎖線で示すように、速度制御カムパー2
7の反駆動軸側に沿って移動する。
なお本考案の実施例においては、垂直軸線まわりを施回
し、水平軸線まわりを回転する円筒形の駆動車輪を摩擦
移動台車に使用する場合について説明したが、垂直軸線
まわりを施回し所定の角度で傾斜した縦軸線まわりを回
転する逆截頭円錐状の円盤形駆動車輪を使用しても実施
できること、カム20の形状や旅回速度を適宜選定する
ことにより、角度θの増減速度(角加速度)を自由に選
定し、走行フレームの加速度、減速度を任意に調整し得
ること、駆動軸5は走行フレーム1の下側に設けず、左
右何れかの側面に設けてもよいこと、カムローラ28の
取付位置をレバー15を連結バー17との枢着位置とし
てもよいこと、その伐木考案の要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更を加え得ること、等は勿論である。
本考案の摩擦駆動台車の速度制御装置によれば、走行フ
レーム側に施回カムを設け、該施回カムに高速制御用の
曲率の徐々に変化する縁部と中速制御用の曲率半径一定
の縁部を設け、又地上側に低速制御用の固定カムを設け
た構成を有しているので、 ■ 高速から中速で固定カム近辺まで走行フレームを走
行させることができる走行フレームを走行させることが
できる結果サイクルタイムの短縮が可能である、 ■ 中速から低速までの速度制御を施回カム及び固定カ
ムにより連続的に行なっているため、速度線図が常に一
定となって停止精度が向上し、適用システムの確実性、
信頼性が向上する、■ 台車数に対して停止ステーショ
ンの数が多い場合でも地上側には固定カムを設けるだけ
で良く、地上側の個々のカムにはシリンダ等の速度制御
機構を設ける必要がないため、設備費、運転維持費が安
価になる、 ■ 固定カムは中速から低速領域部の速度制御のみをわ
ずかの時間行えれば良いため、その長さを小さくでき、
走行フレームの停止間隔が一定間隔以下の場合でも固定
カム同志が干渉することがない、 ■ 走行フレームが中速から低速になる場合には施回カ
ムは駆動車輪を施回させる連桿側から離れ、駆動車輪は
地上側の固定カムで施回させるため、中速から低速への
速度制御の切換えを円滑に行うことができる、 ■ 施回カムは1回の停止操作時に頻繁にオン・オフす
る必要がないため、操作が容易である等、種々の優れた
効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明用平面図、第2図は近年開発され
たものの説明用平面図、第3図は第2図の■−■方向矢
視図、第4図は第3図のIV−IV方向矢視図、第5図
は第2図の走行フレームが停止する場合の説明用平面図
、第6図は第2図のものが停止する場合の速度線図、第
7図は本考案の説明用平面図、第8図は第7図の走行フ
レームが停止する場合の説明用平面図、第9図は第7図
のものが停止する場合の速度線図である。 図中1は走行フレーム、2は走行レール、3は走行車輪
、5は駆動軸、6は駆動車輪、14はアーム、15はレ
バー、17は連結バー、18はカムローラ、20はカム
、23はアクチュエータ、27は速度制御カムパー 2
8はカムローラを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行レールに沿って走行し得る走行フレームに、該走行
    レールに並行して設けられた駆動軸に常時圧接されて回
    転し且つ垂直軸線を中心に旅回し得る駆動車輪を取付け
    た摩擦駆動台車において、前記駆動車輪を旅回させる連
    桿と、旅回中心からの曲率半径が一定の円弧状の縁部と
    該円弧状の縁部に連なり円弧状の縁部に近接するにつれ
    て旅回中心から縁部までの距離が徐々に大きくなるよう
    にした縁部を有し駆動車輪と駆動軸の軸線とがなす角度
    が最大の角度から所要の角度になるまでは前記旅回中心
    から縁部までの距離が徐々に大きくなる当該縁部が前記
    連桿を旅回させ曲率半径が一定の縁部は前記連桿を旅回
    させないように走行フレーム側に配設された旅回カムと
    、該旅回カムが前記連桿を旅回させない状態で所定角度
    旅回したら前記駆動車輪と駆動軸の軸線とがなす角度が
    略零になるまで駆動車輪を旅回させる地上側に配設され
    た固定カムを設けたことを特徴とする速度制御装置。
JP1979175692U 1979-12-18 1979-12-18 摩擦駆動台車の速度制御装置 Expired JPS6019012Y2 (ja)

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