JPS6019014Y2 - 移送台車の速度制御装置 - Google Patents
移送台車の速度制御装置Info
- Publication number
- JPS6019014Y2 JPS6019014Y2 JP613780U JP613780U JPS6019014Y2 JP S6019014 Y2 JPS6019014 Y2 JP S6019014Y2 JP 613780 U JP613780 U JP 613780U JP 613780 U JP613780 U JP 613780U JP S6019014 Y2 JPS6019014 Y2 JP S6019014Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- cam
- cam plate
- roller
- truck
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は物流システム機器のパレット搬送装置、或は生
産ラインのワーク搬送装置に使用かれる移送台車、特に
移送台車走行用軌条に平行に設置した回転駆動軸に圧接
せしめた駆動輪の摩擦駆動により走行する移走台車の速
度制御装置に関する。
産ラインのワーク搬送装置に使用かれる移送台車、特に
移送台車走行用軌条に平行に設置した回転駆動軸に圧接
せしめた駆動輪の摩擦駆動により走行する移走台車の速
度制御装置に関する。
先ず上記の如き移送台車について第1図を参照して説明
すると、aは軌条であって、軌条aと平行に長い回転駆
動軸すが設けられており、図示しないモータによって矢
印C方向に常時一定回転数で回転されている。
すると、aは軌条であって、軌条aと平行に長い回転駆
動軸すが設けられており、図示しないモータによって矢
印C方向に常時一定回転数で回転されている。
dは台車であって、車輪eにより軌条aに沿って走行で
きるようになっている。
きるようになっている。
台車dの下面には垂直軸を中心として水平に旋回できる
ようにした水平回転軸を有する駆動軸fが設けてあって
、駆動輪fは前述の回転駆動軸すの上面に常時圧接され
ている。
ようにした水平回転軸を有する駆動軸fが設けてあって
、駆動輪fは前述の回転駆動軸すの上面に常時圧接され
ている。
駆動軸fを旋回可能且回転自在に支持している車輪枠(
図示せず)にはアームgが固着されていて、アームgの
先端は連結バーhに連結されており、連結バーh ハ[
動軸fの垂直軸を支点とする平行リンクとなり、連結バ
ーhを該連結バーの長手方向に変位させると駆動軸fは
垂直軸を中心として旋回し、駆動軸fの向きと回転駆動
軸すの軸線との間の角度が変るようになっている。
図示せず)にはアームgが固着されていて、アームgの
先端は連結バーhに連結されており、連結バーh ハ[
動軸fの垂直軸を支点とする平行リンクとなり、連結バ
ーhを該連結バーの長手方向に変位させると駆動軸fは
垂直軸を中心として旋回し、駆動軸fの向きと回転駆動
軸すの軸線との間の角度が変るようになっている。
そして駆動軸fが第1図に示す向きになっていると、回
転駆動軸すの矢印C方向の回転により、これに圧接され
ている駆動軸fは台車dを第1図の左方へ走行させるこ
とになる。
転駆動軸すの矢印C方向の回転により、これに圧接され
ている駆動軸fは台車dを第1図の左方へ走行させるこ
とになる。
この移送台車の駆動原理について詳述する。
回転駆動軸すの軸心と駆動軸fの水平回転軸の軸心とが
なす角度θの正接(tanθ)に比例した速度ベクトル
が台車走行方向に発生する。
なす角度θの正接(tanθ)に比例した速度ベクトル
が台車走行方向に発生する。
従ってこのθを変化させることにより、回転駆動軸の回
転数を変えなもでも台車の速度を自由に変化させること
が可能である。
転数を変えなもでも台車の速度を自由に変化させること
が可能である。
駆動軸fが旋回してθが大きくなれば台車速度は増し、
反対にθが小さくなると台車速度は減少する。
反対にθが小さくなると台車速度は減少する。
理論的にはθ=09で駆動輪の回転軸と回転駆動軸とが
平行になり単にアイドリングを行うだけであり、一方θ
=90°の場合は台車速度は最大で■となるが物理的実
用的には不可能である。
平行になり単にアイドリングを行うだけであり、一方θ
=90°の場合は台車速度は最大で■となるが物理的実
用的には不可能である。
経験的に台車速度最大となるのはθ=60°であり一般
にはθ=45°近辺を使用している。
にはθ=45°近辺を使用している。
斯る駆動系をもつ移送台車の速度制御は上記したことか
ら明らかな如く、駆動輪と回転駆動軸とのなす角度を制
御することにより達し得られる。
ら明らかな如く、駆動輪と回転駆動軸とのなす角度を制
御することにより達し得られる。
次に従来型の速度制御装置について第2図を参照しつつ
説明する。
説明する。
図中第1図と同じ構成要素のものには同一符号を付し、
aは軌条、bは回転駆動軸、dは台車、eは車輪、fは
駆動輪、gはアーム、hは連結バーである。
aは軌条、bは回転駆動軸、dは台車、eは車輪、fは
駆動輪、gはアーム、hは連結バーである。
台車dには軌条aを挾むようにガイド輪Cが設けられ、
又連結バーhの先端にはカムローラiが回転自在に取付
けられている。
又連結バーhの先端にはカムローラiが回転自在に取付
けられている。
又、台車dの停止ステーション位置の地上側には平行リ
ングjにより支持された図示の如き形状のカムプレー)
kが設けられており、又該カムプレートには前記カムロ
ーラiに当接可能に位置すけされている。
ングjにより支持された図示の如き形状のカムプレー)
kが設けられており、又該カムプレートには前記カムロ
ーラiに当接可能に位置すけされている。
更に平行リンクjには回動シリンダ1が連結されており
、該回動シリンダ1を伸縮させることによりカムプレー
トにはカムローラiとの当接位置に対し出入可能になっ
ている。
、該回動シリンダ1を伸縮させることによりカムプレー
トにはカムローラiとの当接位置に対し出入可能になっ
ている。
台車dの移送速度制御時にはシリンダ1を伸ばしてカム
プレートkを当接位置まで突出させた状態とする。
プレートkを当接位置まで突出させた状態とする。
斯る状態で台車dが進入して来るとカムローラiがカム
プレートkに当接し、カムプレートにの形状に沿ってカ
ムローラiが転動し、アームgが回動し駆動軸fが旋回
するので台車dは減速し、カムプレー)kの頂部にカム
ローラiが乗り上げた位置が最低速度である。
プレートkに当接し、カムプレートにの形状に沿ってカ
ムローラiが転動し、アームgが回動し駆動軸fが旋回
するので台車dは減速し、カムプレー)kの頂部にカム
ローラiが乗り上げた位置が最低速度である。
台車dが最低速度の状態の時に台車dの下面ニ設けたス
トッパmと地上側可動ストッパnとを係合させる様にし
ておけば台車dは停止する。
トッパmと地上側可動ストッパnとを係合させる様にし
ておけば台車dは停止する。
台車停止時に於ける回転駆動軸すと駆動軸fとのなす角
度θは台車dが走行抵抗に打勝ち発進し得るだけの推力
を残するものとする。
度θは台車dが走行抵抗に打勝ち発進し得るだけの推力
を残するものとする。
台車dを発進させる場合は可動ストッパnをストッパm
から逃すことにより残推力でもって発進腰カムプレート
にの形状に沿ってカムローラiが転動腰アームgが回動
し駆動軸fが旋回復帰するので徐々に増速し、その後台
車dは定速走行する。
から逃すことにより残推力でもって発進腰カムプレート
にの形状に沿ってカムローラiが転動腰アームgが回動
し駆動軸fが旋回復帰するので徐々に増速し、その後台
車dは定速走行する。
以上述べた従来型の速度制御装置に於ては、可動ストッ
パnの如き独立した停止装置を別途設ける必要がある、
そのためスペースも大きい、アクチュエータが多くなり
制御系も別になるためコストアンプとなり且信頼性が低
下する、発進時の駆動輪角度θが停止時と同じであるた
め発進力が小さくオイルミスト等が浮遊する様な環境で
は発進しない場合があり、加速時間も長くなりサイクル
タイムに影響する場合がある等の種々の不都合な点があ
った。
パnの如き独立した停止装置を別途設ける必要がある、
そのためスペースも大きい、アクチュエータが多くなり
制御系も別になるためコストアンプとなり且信頼性が低
下する、発進時の駆動輪角度θが停止時と同じであるた
め発進力が小さくオイルミスト等が浮遊する様な環境で
は発進しない場合があり、加速時間も長くなりサイクル
タイムに影響する場合がある等の種々の不都合な点があ
った。
本考案は断る点を改善すべくなしたものであって、走行
方向と直角な方向に漸次幅を変化させたカムプレートと
該カムプレートに当接するカムローラのいずれか一方を
地上に他方を移送台車に配設したカムプレートとカムロ
ーラの当接後のカムプレートの幅変化で前記駆動輪を旋
回させ得る様構成し且前記カムプレートとカムローラと
の当接離反を行うアクチュエータを地上側に配設した駆
動輪旋回装置と、台車下面に突設した台車側ストッパと
前記アクチュエータに連結し且該アクチュエータの動作
最終端で前記台車側ストッパと係合するストッパローラ
及び該ストッパと一部重複し台車進行方向に延びアクチ
ュエータの動作途中でストッパローラと当接する邪魔板
を備えた移送台車停止装置とからなることを特徴とする
ものである。
方向と直角な方向に漸次幅を変化させたカムプレートと
該カムプレートに当接するカムローラのいずれか一方を
地上に他方を移送台車に配設したカムプレートとカムロ
ーラの当接後のカムプレートの幅変化で前記駆動輪を旋
回させ得る様構成し且前記カムプレートとカムローラと
の当接離反を行うアクチュエータを地上側に配設した駆
動輪旋回装置と、台車下面に突設した台車側ストッパと
前記アクチュエータに連結し且該アクチュエータの動作
最終端で前記台車側ストッパと係合するストッパローラ
及び該ストッパと一部重複し台車進行方向に延びアクチ
ュエータの動作途中でストッパローラと当接する邪魔板
を備えた移送台車停止装置とからなることを特徴とする
ものである。
以下図面を参照しつつ本考案の実施例を説明する。
本実施例に於て、台車1及びその駆動関係は前述した従
来型のものと略同様であって、2は軌条、3は回転駆動
軸、4は駆動装置、5は走行輪、6はガイド輪、7は駆
動輪、9は駆動輪の垂直旋回軸8より突設せしめたアー
ム先端に設けたカムローラ、10は駆動輪7が複数設け
られている場合駆動輪7を一体的に旋回せしめる様連結
する連結バー、11は台車下面に突設した台車側ストッ
パである。
来型のものと略同様であって、2は軌条、3は回転駆動
軸、4は駆動装置、5は走行輪、6はガイド輪、7は駆
動輪、9は駆動輪の垂直旋回軸8より突設せしめたアー
ム先端に設けたカムローラ、10は駆動輪7が複数設け
られている場合駆動輪7を一体的に旋回せしめる様連結
する連結バー、11は台車下面に突設した台車側ストッ
パである。
地上側の各ステーションにリンク部材12,13を枢着
し、それら先端に台車1の走行方向と直角な方向に漸次
幅を変化させ形成したカムプレート14を枢着し、リン
ク部材12.13とカムプレート14とで平行リンクを
構成せしめる。
し、それら先端に台車1の走行方向と直角な方向に漸次
幅を変化させ形成したカムプレート14を枢着し、リン
ク部材12.13とカムプレート14とで平行リンクを
構成せしめる。
更に前記リンク部材12にはシリンダ等のアクチュエー
タ15を連結し、該シリンダー15の伸縮によりカムプ
レート14をカムローラ9との当接位置まで出入可能に
構成する。
タ15を連結し、該シリンダー15の伸縮によりカムプ
レート14をカムローラ9との当接位置まで出入可能に
構成する。
又前記リンク部材13にストッパアーム16を突設し、
該ストッパアーム16先端にストッパローラ17を枢着
する。
該ストッパアーム16先端にストッパローラ17を枢着
する。
ストッパローラ17の取付位置はシリンダー15の伸長
時(カムプレート14の突出時)には前記台車側ストッ
パ11が突当る位置とする。
時(カムプレート14の突出時)には前記台車側ストッ
パ11が突当る位置とする。
又該ストッパローラ17に関連し邪魔板18を台車1の
下面に取付ける。
下面に取付ける。
邪魔板18は台車進行方向と平行で且カムプレート14
の台車増速部分長さに略等しいかそれ以上の直線部分を
有し一部台車側ストツパ11と重複しており、更にシリ
ンダー15を縮短せしめた時ストッパローラ17が台車
側ストッパ11より離脱すると同時に(シリンダ縮短途
中で)邪魔板18に当接する様位置決めされている。
の台車増速部分長さに略等しいかそれ以上の直線部分を
有し一部台車側ストツパ11と重複しており、更にシリ
ンダー15を縮短せしめた時ストッパローラ17が台車
側ストッパ11より離脱すると同時に(シリンダ縮短途
中で)邪魔板18に当接する様位置決めされている。
次に上記構成からなる速度制御装置の作動について、第
5図イル二を併用して説明する。
5図イル二を併用して説明する。
先ず速度制御をする必要のない場合は、シリンダー15
を縮短させた状態(カムプレート14を後退させた状態
)にする。
を縮短させた状態(カムプレート14を後退させた状態
)にする。
斯る状態ではカムローラ9はカムプレート14と接触す
ることなく台車1は通過し、駆動輪7の角度θには何ら
変化がないので台車1は高速のまま通過する。
ることなく台車1は通過し、駆動輪7の角度θには何ら
変化がないので台車1は高速のまま通過する。
次に減速する場合は、止めるべき台車1がステーション
に到着する前シリンダー15を伸長せしめカムプレート
14をカムローラ9との当接位置まで突出する、と同時
にストッパローラ17を台車側ストッパ11の通過位置
に位置せしめる。
に到着する前シリンダー15を伸長せしめカムプレート
14をカムローラ9との当接位置まで突出する、と同時
にストッパローラ17を台車側ストッパ11の通過位置
に位置せしめる。
カムローラ9がカムプレート14に当り、進行に従って
カムプレート14の端面を転動することにより駆動輪7
は駆動輪角度θが小さくなる方向に旋回し、台車1は減
速する。
カムプレート14の端面を転動することにより駆動輪7
は駆動輪角度θが小さくなる方向に旋回し、台車1は減
速する。
この減速の状態はカムプレート14の長さ、カムの形状
を適切に選定することにより駆動輪7のスリップを防止
し得、又その減速特性も高城速度、サインカーブ減速度
等とすることができる。
を適切に選定することにより駆動輪7のスリップを防止
し得、又その減速特性も高城速度、サインカーブ減速度
等とすることができる。
減速が進み、最低速度即ち台車側ストッパ11がストッ
パローラ17に当ってもショックが生じない速度の状態
で台車側ストッパ11がストッパローラ17に突当り台
車1は停止する(第5図イ)。
パローラ17に当ってもショックが生じない速度の状態
で台車側ストッパ11がストッパローラ17に突当り台
車1は停止する(第5図イ)。
この時、駆動輪角度θはθminとなって推力は最小と
なる。
なる。
次に台車1を発進させる場合は、シリンダー15を縮短
させる。
させる。
ストッパローラ17は台車側ストッパ11から外れ台車
1を前進方向に開放すると同時に邪魔板18に当接する
のでシリンダー15の動きは制限されカムプレート14
は若干後退し駆動輪角度θを大きくした状態に保持する
(θ=01、θ、〉θmin第5図口)即ち、邪魔板1
8の第1の目的は発進時の発進力を大きくすることにあ
る。
1を前進方向に開放すると同時に邪魔板18に当接する
のでシリンダー15の動きは制限されカムプレート14
は若干後退し駆動輪角度θを大きくした状態に保持する
(θ=01、θ、〉θmin第5図口)即ち、邪魔板1
8の第1の目的は発進時の発進力を大きくすることにあ
る。
而して、台車1発進力、発進速度は大きくなり、迅速、
確実に発進する。
確実に発進する。
台車1が進行するにつれ、ストッパローラ17が邪魔板
18を転動し、カムローラ9がカムプレート14の端面
を転動する。
18を転動し、カムローラ9がカムプレート14の端面
を転動する。
ここで邪魔板18は走行方向に対し平行であり、従って
リンク部材13は回動せずカムプレート14はその同じ
位置を保持する。
リンク部材13は回動せずカムプレート14はその同じ
位置を保持する。
従って、カムプレート14の端面カムローラ9が転動す
ることにより、カムプレート14の形状に従ってカムロ
ーラ9が変位腰部動輪7は駆動輪角度θが大きくなる方
向に旋回し増速する(第5図へ)。
ることにより、カムプレート14の形状に従ってカムロ
ーラ9が変位腰部動輪7は駆動輪角度θが大きくなる方
向に旋回し増速する(第5図へ)。
又、駆動輪角度θが最大θmaxとなった時点でストッ
パローラ17は邪魔板から離れ、シリンダ−15最終行
程まで縮短し、カムプレート14後退位置にさせ次の信
号を待つ(第5図二)。
パローラ17は邪魔板から離れ、シリンダ−15最終行
程まで縮短し、カムプレート14後退位置にさせ次の信
号を待つ(第5図二)。
尚上記実施例ではカムプレート14を地上側に設置した
が台車側に設けてもよい。
が台車側に設けてもよい。
カムプレート14を台車側に設けた場合の実施例を第4
図に示す。
図に示す。
第4図に於いて第3図と同じ構成要素のものは同一符号
で示す。
で示す。
第4図の実施例では連結バー10の替りに連結バー10
の機能を兼ねさせカムプレート14を取付けている。
の機能を兼ねさせカムプレート14を取付けている。
又、上記実施例では駆動輪は2組であったが1組でも3
組以上であってもよく、更に駆動輪は垂直軸を中心に旋
回し所定の角度で傾斜した縦軸を中心に回転する逆切頭
円錐状の円盤形駆動車輪であっても差支えなく、更に又
ストッパローラを邪魔板に当るローラと兼用する必要は
特になく別途設けてもよく、或は必要がなければ発進角
度を増加させない構造としてもよく、レールはモルレー
ルタイプでよい等、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変更を加え得ることは勿論である。
組以上であってもよく、更に駆動輪は垂直軸を中心に旋
回し所定の角度で傾斜した縦軸を中心に回転する逆切頭
円錐状の円盤形駆動車輪であっても差支えなく、更に又
ストッパローラを邪魔板に当るローラと兼用する必要は
特になく別途設けてもよく、或は必要がなければ発進角
度を増加させない構造としてもよく、レールはモルレー
ルタイプでよい等、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変更を加え得ることは勿論である。
以上述べた如く本考案は構威しであるので、台車を最終
的に停止せしめる停止装置を別途独立させ設ける必要が
なく、価格を低減させ得ると共に設置スペースを省ける
、制御すべきアクチュエータが少なく制御系が簡単とな
る、制御装置価格を低減せしめると同時に信頼性が向上
する、発進時に駆動輪角度θを大きくし得るので確実迅
速な発進が可能である、加速時間を短くし得るので作業
効率が向上する、等優れ−た効果を発揮する。
的に停止せしめる停止装置を別途独立させ設ける必要が
なく、価格を低減させ得ると共に設置スペースを省ける
、制御すべきアクチュエータが少なく制御系が簡単とな
る、制御装置価格を低減せしめると同時に信頼性が向上
する、発進時に駆動輪角度θを大きくし得るので確実迅
速な発進が可能である、加速時間を短くし得るので作業
効率が向上する、等優れ−た効果を発揮する。
第1図は摩擦駆動輪を使用した移送台車の基本構成を示
す説明図、第2図イは従来型の速度制御装置の概略平面
図、同口は台車側ストッパ部の概略立面図、第3図は本
考案に係る実施例の概略平面図、第4図は本考案に係る
他の実施例の概略平面図、第5図イ9口、ハ、二は第3
図で示した実施例の作動説明図である。 1は台車、3は回転駆動軸、7は駆動輪、9はカムロー
ラ、11は台車側ストッパ、14はカムプレート、15
はシリンダ、17はストッパローラ、18は邪魔板を示
す。
す説明図、第2図イは従来型の速度制御装置の概略平面
図、同口は台車側ストッパ部の概略立面図、第3図は本
考案に係る実施例の概略平面図、第4図は本考案に係る
他の実施例の概略平面図、第5図イ9口、ハ、二は第3
図で示した実施例の作動説明図である。 1は台車、3は回転駆動軸、7は駆動輪、9はカムロー
ラ、11は台車側ストッパ、14はカムプレート、15
はシリンダ、17はストッパローラ、18は邪魔板を示
す。
Claims (1)
- 軌条に平行して設けた回転駆動軸に常時圧接して回転し
且垂直旋回軸を中心に旋回し得る駆動車輪を所要数備え
た移送台車に於ける、走行方向と直角な方向に漸次幅を
変化させたカムプレートと該カムプレートに当接するカ
ムローラのいずれか一方を地上に他方を移送台車に配設
しカムプレートとカムローラとの当接後のカムプレート
の幅変化で前記駆動輪を旋回させ得る様構成し且前記カ
ムプレートとカムローラとの当接離反を行うアクチュエ
ータを地上側に配設した駆動輪旋回装置と、台車下面に
突設した台車側ストッパと前記アクチュエータに連結し
且該アクチュエータの動作最終端で前記台車側ストッパ
と係合するストッパローラ及び該ストッパと一部重複し
台車進行方向に延びアクチュエータの動作途中でストッ
パローラと当接する邪魔板を備えた移送台車停止装置と
からなることを特徴とする移送台車の速度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP613780U JPS6019014Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | 移送台車の速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP613780U JPS6019014Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | 移送台車の速度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56108957U JPS56108957U (ja) | 1981-08-24 |
JPS6019014Y2 true JPS6019014Y2 (ja) | 1985-06-08 |
Family
ID=29602806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP613780U Expired JPS6019014Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | 移送台車の速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019014Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5938164A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-03-01 | 株式会社椿本チエイン | パレツト搬送装置におけるパレツト停止位置決め装置 |
JPS5934972A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-25 | 株式会社椿本チエイン | パレツト搬送装置 |
JPH037636Y2 (ja) * | 1987-03-13 | 1991-02-26 | ||
JPH0312999Y2 (ja) * | 1987-03-13 | 1991-03-26 |
-
1980
- 1980-01-22 JP JP613780U patent/JPS6019014Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56108957U (ja) | 1981-08-24 |
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