JPS6018810Y2 - プランジヤ型電磁引外し装置 - Google Patents
プランジヤ型電磁引外し装置Info
- Publication number
- JPS6018810Y2 JPS6018810Y2 JP16928179U JP16928179U JPS6018810Y2 JP S6018810 Y2 JPS6018810 Y2 JP S6018810Y2 JP 16928179 U JP16928179 U JP 16928179U JP 16928179 U JP16928179 U JP 16928179U JP S6018810 Y2 JPS6018810 Y2 JP S6018810Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- hook
- groove
- view
- insertion portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電磁コイルの励磁時に吸引されるプランジャ
と、このプランジャの動きを開閉機構に伝えるフックと
の取付けを改良したプランジャ製電磁引外し装置に関す
るものである。
と、このプランジャの動きを開閉機構に伝えるフックと
の取付けを改良したプランジャ製電磁引外し装置に関す
るものである。
第１図ａは従来のプランジャ製電磁引外し装置のプラン
ジャとフックとを示す側面図であり、第１図すは第１図
ａの正面図である。
ジャとフックとを示す側面図であり、第１図すは第１図
ａの正面図である。
第１図に示すものは、プランジャ５の外端部にねじ部５
０４を設け、フック６にねじ部５０４に螺合するねじ孔
６０６を穿設して、プランジャ５とフック６とを螺合結
合していた。
０４を設け、フック６にねじ部５０４に螺合するねじ孔
６０６を穿設して、プランジャ５とフック６とを螺合結
合していた。
しかしながらこの螺合結合では、プランジャ５及びフッ
ク６の加工が高価となり、また作業性が悪い欠点があっ
た。
ク６の加工が高価となり、また作業性が悪い欠点があっ
た。
この欠点を改良するために、従来では第２図に示す結合
方法も考えられていた。
方法も考えられていた。
第２図は従来の他のプランジャ製電磁引外し装置のプラ
ンジャとフックとを示す側面図であり、第２図すは第２
図ａの正面図である。
ンジャとフックとを示す側面図であり、第２図すは第２
図ａの正面図である。
第２図に示すものは、プランジャ５の外端側５０２にフ
ック６を貫通挿入した後、Ｅ形止め輪１０で固定してい
た。
ック６を貫通挿入した後、Ｅ形止め輪１０で固定してい
た。
このＥ形止め輪１０による固定では、特殊な装着治具を
必要とすると共に、装着治具を動作させるだけの余部な
空間を必要とし、量産および小型化には不適当であった
。
必要とすると共に、装着治具を動作させるだけの余部な
空間を必要とし、量産および小型化には不適当であった
。
この考案は従来の欠点を改良するためになされたもので
ある、以下この考案の一実施例を図面により説明する。
ある、以下この考案の一実施例を図面により説明する。
第３図はこの考案に係るプランジャ製電磁引外し装置の
一実施例を示す側部断面図である。
一実施例を示す側部断面図である。
第４図は第３図に示すプランジャとフックとの組立展開
斜視図である。
斜視図である。
第３図及び第４図において、電磁コイル１は糸巻状のボ
ビン２に巻回されている。
ビン２に巻回されている。
継鉄３は電磁コイル１に発生する磁束の磁路を形威し、
固定鉄心４によってボビン２にかしめて取付けられてい
る。
固定鉄心４によってボビン２にかしめて取付けられてい
る。
プランジャ５はボビン２の中空部２０１と継鉄３の孔３
０１に貫通挿入され、電磁コイル１の励磁時に内端部５
０１が固定鉄心４に吸引されるものである。
０１に貫通挿入され、電磁コイル１の励磁時に内端部５
０１が固定鉄心４に吸引されるものである。
フック６は第４図に詳細を示すようにプランジャ５の外
端部５０２に貫通挿入されて取付けられる挿入部６０１
と、挿入部６０１の外表面に取付けられ傾斜面６０２と
その頂部にある係合点６０３とを有す突起６０４と、挿
入部６０１に取付けられ開閉機構であるトリップパー７
に係合する係合腕６０５とから構成されている。
端部５０２に貫通挿入されて取付けられる挿入部６０１
と、挿入部６０１の外表面に取付けられ傾斜面６０２と
その頂部にある係合点６０３とを有す突起６０４と、挿
入部６０１に取付けられ開閉機構であるトリップパー７
に係合する係合腕６０５とから構成されている。
圧縮ばね８は継鉄３の外表端面３ｔｊ２とフック６の挿
入部６０１の内表面との間に装着され、常時はプランジ
ャ５の内端部５０１を固定鉄心４から引外すものである
。
入部６０１の内表面との間に装着され、常時はプランジ
ャ５の内端部５０１を固定鉄心４から引外すものである
。
止め板９はばね材で構成され第４図に詳細を示すように
、プランジャ５の外端部５０２に穿設された溝５０３に
矢印Ａに示すように挿入されて嵌合する切込み９０１と
、挿入時に突起６０４の傾斜面６０２に摺動係合した後
その頂部の係合点６０３に係合する係合部９０２と、挿
入時に押圧される折曲げ部９０３とからなり、フック６
をプランジャ５の一端部５０１に固定するものである。
、プランジャ５の外端部５０２に穿設された溝５０３に
矢印Ａに示すように挿入されて嵌合する切込み９０１と
、挿入時に突起６０４の傾斜面６０２に摺動係合した後
その頂部の係合点６０３に係合する係合部９０２と、挿
入時に押圧される折曲げ部９０３とからなり、フック６
をプランジャ５の一端部５０１に固定するものである。
次にこの動作を説明する。
電磁コイル１に例えば漏電々流が流れると、プランジャ
５の内端部５０１は圧縮ばね８のばね力に抗して固定鉄
心４に吸引される。
５の内端部５０１は圧縮ばね８のばね力に抗して固定鉄
心４に吸引される。
フック６は止め板９によってプランジャ５に固定されて
いるため、フック６も第３図の左方向に吸引され、トリ
ップパー７を第３図の矢印Ｂ方向に移動させて回路をし
ゃ断させる。
いるため、フック６も第３図の左方向に吸引され、トリ
ップパー７を第３図の矢印Ｂ方向に移動させて回路をし
ゃ断させる。
次に電磁コイル１への漏電々流等の通電がしゃ断される
と、プランジャ５は圧縮ばね８のばね力によって第３図
に示す初期状態に復帰する。
と、プランジャ５は圧縮ばね８のばね力によって第３図
に示す初期状態に復帰する。
なお、溝５０３を側面に凹凸を有するキー状の溝とし、
前記凹凸に対応する凹凸を止め板９の側面に設けること
により、抜は止めに加え廻り止めも可能にすることがで
きる。
前記凹凸に対応する凹凸を止め板９の側面に設けること
により、抜は止めに加え廻り止めも可能にすることがで
きる。
この考案は上記のように構成され、止、め板９の切込み
９０１をプランジャ５の外端部５０２に穿設された溝５
０３に挿入し、係合部９０２を突起６０４の係合点６０
３に係合させることにより、簡単に且つ堅固にフック６
をプランジャ５に取付けることができる。
９０１をプランジャ５の外端部５０２に穿設された溝５
０３に挿入し、係合部９０２を突起６０４の係合点６０
３に係合させることにより、簡単に且つ堅固にフック６
をプランジャ５に取付けることができる。
以上のようにこの考案によれば、簡単な構造で簡単に且
つ堅固にフックをプランジャに取付けることができる。
つ堅固にフックをプランジャに取付けることができる。
第１図ａは従来のプランジャ空電磁引外し装置のプラン
ジャとフックとを示す側面図であり、第１図すは第１図
ａの正面図である。 第２図ａは従来の他のプランジャ空電磁引外し装置のプ
ランジャとフックとを示す側面図であり、第２図すは第
１図ａの正面図である。 第３図はこの考案に係るプランジャ空電磁引外し装置の
一実施例を示す側部断面図である。 第４図は第３図に示すプランジャとフックとの組立展開
斜視図である。 図において、各図中同一部分または相当部分には同−附
号を付しており、１は電磁コイル、５はプランジャ、５
０１は内端部、５０２は外端部、５０３は溝、６はフッ
ク、６０１は挿入部、６０２は傾斜面、６０３は係合点
、６０４は突起、６０５は係合腕、７はトリップバー、
９は止め板、９０１は切込み、９０２は保合部、９０３
は折曲げ部である。
ジャとフックとを示す側面図であり、第１図すは第１図
ａの正面図である。 第２図ａは従来の他のプランジャ空電磁引外し装置のプ
ランジャとフックとを示す側面図であり、第２図すは第
１図ａの正面図である。 第３図はこの考案に係るプランジャ空電磁引外し装置の
一実施例を示す側部断面図である。 第４図は第３図に示すプランジャとフックとの組立展開
斜視図である。 図において、各図中同一部分または相当部分には同−附
号を付しており、１は電磁コイル、５はプランジャ、５
０１は内端部、５０２は外端部、５０３は溝、６はフッ
ク、６０１は挿入部、６０２は傾斜面、６０３は係合点
、６０４は突起、６０５は係合腕、７はトリップバー、
９は止め板、９０１は切込み、９０２は保合部、９０３
は折曲げ部である。
Claims (1)
- 電磁コイルの励磁時に吸引された外端部に溝を有するプ
ランジャ、前記プランジャの外端部側に貫通挿入される
挿入部と前記挿入部の外表面側に設けられ傾斜面とその
頂部の係合点とを有する突起と前記挿入部に取付けられ
開閉機構に係合する係合腕とからなるフック、及び前記
溝に挿入される切込みと前記切込みの前記溝への挿入時
に前記傾斜面上を摺動して前記係合点に係合する係合部
とを有する止め板を備えたことを特徴とするプランジャ
製電磁引外し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16928179U JPS6018810Y2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | プランジヤ型電磁引外し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16928179U JPS6018810Y2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | プランジヤ型電磁引外し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5685910U JPS5685910U (ja) | 1981-07-10 |
| JPS6018810Y2 true JPS6018810Y2 (ja) | 1985-06-07 |
Family
ID=29680121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16928179U Expired JPS6018810Y2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | プランジヤ型電磁引外し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018810Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH089884Y2 (ja) * | 1988-09-27 | 1996-03-21 | 株式会社東芝 | 回路しや断器 |
-
1979
- 1979-12-05 JP JP16928179U patent/JPS6018810Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5685910U (ja) | 1981-07-10 |
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