JPS6018559Y2 - 綱戸への組立て式鎧板の取付け装置 - Google Patents
綱戸への組立て式鎧板の取付け装置Info
- Publication number
- JPS6018559Y2 JPS6018559Y2 JP6296580U JP6296580U JPS6018559Y2 JP S6018559 Y2 JPS6018559 Y2 JP S6018559Y2 JP 6296580 U JP6296580 U JP 6296580U JP 6296580 U JP6296580 U JP 6296580U JP S6018559 Y2 JPS6018559 Y2 JP S6018559Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- side frames
- diagonal
- support frame
- concave notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Grates (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は網戸の網体内面に鎧板を装着して通気を阻害す
ることなく遮光並にプライバシーを保持するこの柱鏡板
付き網戸において、鎧板を止め具を要せずして簡単に然
も強固安定的に組立てすると共に解体整理も容易になさ
れ且つコンパクトに収納せられ部品数少なく安価容易に
作製せられる網戸への鎧板取着は装置に関するものであ
る。
ることなく遮光並にプライバシーを保持するこの柱鏡板
付き網戸において、鎧板を止め具を要せずして簡単に然
も強固安定的に組立てすると共に解体整理も容易になさ
れ且つコンパクトに収納せられ部品数少なく安価容易に
作製せられる網戸への鎧板取着は装置に関するものであ
る。
古くからの単なる網戸は外部より透視せられるのでプラ
イバシーが保持せられないのと遮光作用も乏しいので防
暑効果も少なく、然も風雨の場合雨水が室内に侵入する
ので安易な居住性が得られない不利があった。
イバシーが保持せられないのと遮光作用も乏しいので防
暑効果も少なく、然も風雨の場合雨水が室内に侵入する
ので安易な居住性が得られない不利があった。
そこで網戸の網体内面にすだれや鎧板を装架したものが
あるが前者は多少の遮光効果はあるが夜間点燈した場合
室内を透視せられる欠点があり又後者のものにおいて木
製のものは縦枠と鏡片とを組立てして封着する等作製取
着けに手数を要し従って高価となるのみでなく不使用時
に取外し解体し得ない不利があり又金属或は合成樹脂型
のものも構造複雑で然も強固安定的に構成せられないの
と網戸への装着並に取外し解体にも煩わしい手数を要し
これに加えて部品数が多いので作製上、資材上諸多の不
利を免れないものである。
あるが前者は多少の遮光効果はあるが夜間点燈した場合
室内を透視せられる欠点があり又後者のものにおいて木
製のものは縦枠と鏡片とを組立てして封着する等作製取
着けに手数を要し従って高価となるのみでなく不使用時
に取外し解体し得ない不利があり又金属或は合成樹脂型
のものも構造複雑で然も強固安定的に構成せられないの
と網戸への装着並に取外し解体にも煩わしい手数を要し
これに加えて部品数が多いので作製上、資材上諸多の不
利を免れないものである。
本案は途上在来の諸不利に鑑み簡単な構造で然も何等止
め具を用いずして容易に強固安定的な組立てがなされ然
も既製の網戸に対し簡単に着脱せられると共にプライバ
シーの有効な保持と雨水の侵入を極度に防止し又取外し
後は容易に解体整理してコンパクトに収納せられ且つ安
価に量産せられる網戸への組立て式鎧板の取着は装置を
提供したものである。
め具を用いずして容易に強固安定的な組立てがなされ然
も既製の網戸に対し簡単に着脱せられると共にプライバ
シーの有効な保持と雨水の侵入を極度に防止し又取外し
後は容易に解体整理してコンパクトに収納せられ且つ安
価に量産せられる網戸への組立て式鎧板の取着は装置を
提供したものである。
即ち図面に示[7たように、平面コ字形に形成した合成
樹脂型の左右側枠1,1′の相対する内側板1a、l’
aにおける各開放端に沿一つで段状凹尖部り、h’と該
凹欠部下端より斜め下方に低下した各斜ilH,H′を
それぞれ等間隔毎列設すると共にこれら左右側枠間の中
央部に配した平面丁字形の合成樹脂製支持枠2における
内側支持板2bの開放端縁に沿って上記左右側枠におけ
る各凹欠部及び斜溝と同形の各凹欠部11″及び斜iH
″を等間隔毎列設し然してこれら側枠と支持枠の上記各
凹欠部と斜溝に、側面逆さへ字形に形成した合成樹脂製
の各鉛片4の両端及び中央部をそれぞれ挿掛嵌台なし然
して一ヒ記左右側枠1,1′と支持枠2の上下端に、側
面鍵形に形成した合成樹脂製の天枠3と下枠3′の各前
板の切欠き形成した凹に、 K’、 L、 L’をそれ
ぞれ係合被着して鎧板を構成し且つ該鎧板を網戸5の防
虫網N内面における左右縦框5a、5’aと中桟5b及
び下框5’b間に着脱自在に嵌着]7て成るものである
。
樹脂型の左右側枠1,1′の相対する内側板1a、l’
aにおける各開放端に沿一つで段状凹尖部り、h’と該
凹欠部下端より斜め下方に低下した各斜ilH,H′を
それぞれ等間隔毎列設すると共にこれら左右側枠間の中
央部に配した平面丁字形の合成樹脂製支持枠2における
内側支持板2bの開放端縁に沿って上記左右側枠におけ
る各凹欠部及び斜溝と同形の各凹欠部11″及び斜iH
″を等間隔毎列設し然してこれら側枠と支持枠の上記各
凹欠部と斜溝に、側面逆さへ字形に形成した合成樹脂製
の各鉛片4の両端及び中央部をそれぞれ挿掛嵌台なし然
して一ヒ記左右側枠1,1′と支持枠2の上下端に、側
面鍵形に形成した合成樹脂製の天枠3と下枠3′の各前
板の切欠き形成した凹に、 K’、 L、 L’をそれ
ぞれ係合被着して鎧板を構成し且つ該鎧板を網戸5の防
虫網N内面における左右縦框5a、5’aと中桟5b及
び下框5’b間に着脱自在に嵌着]7て成るものである
。
本案における鎧板は以上のような各形状の構成部材より
成るので網戸5の防虫網N内面に取着けする場合は、予
め左右の側枠1,1′とその中間に支持枠2を配置−た
後その各内側板1a、l’a及び支持板2bにおける各
凹欠部り、 h’、 h″及び該凹欠部に連なる各斜溝
H,H’、 H′に各鉛片4の両端部及び中央部を挿係
嵌合せしめ次で各側枠1.1′及び支持枠2の上下端に
、天枠3と下枠3′における各前板に設けた各凹欠部に
、 K’及びT、、L’をそれぞれ係合被着すれば鎧板
が構成せられ次で該鎧板を網戸5内面の左右縦框5a、
5’a間の中桟5bと下框5’b間に嵌込めば取着けは
完了する。
成るので網戸5の防虫網N内面に取着けする場合は、予
め左右の側枠1,1′とその中間に支持枠2を配置−た
後その各内側板1a、l’a及び支持板2bにおける各
凹欠部り、 h’、 h″及び該凹欠部に連なる各斜溝
H,H’、 H′に各鉛片4の両端部及び中央部を挿係
嵌合せしめ次で各側枠1.1′及び支持枠2の上下端に
、天枠3と下枠3′における各前板に設けた各凹欠部に
、 K’及びT、、L’をそれぞれ係合被着すれば鎧板
が構成せられ次で該鎧板を網戸5内面の左右縦框5a、
5’a間の中桟5bと下框5’b間に嵌込めば取着けは
完了する。
本案は以上のようであるから鎧板の組立て及び網戸への
取着けには何等釘やねじ等の止め具を要せずして至極簡
単になされるのと特に鎧板の構成において側面逆さへ字
形の各鉛片は、左右側枠の各内側板と支持枠の支持板に
形成した各凹欠部及びこれに連なる各斜溝にそれぞれ挿
係嵌合せしめたので接触面が犬であり従って強固安定的
に組立てせられる利点を具有するものであって然も網戸
に取着けた場合各鏡片の一辺は縦方向となるので通風の
直進を防いで上方に迂回せしめるので程よく緩和せられ
るのと風雨の際雨水の侵入も抑止せられ更に又視野を狭
められるのでプライバシーの保持を一層良好ならI7め
るものである。
取着けには何等釘やねじ等の止め具を要せずして至極簡
単になされるのと特に鎧板の構成において側面逆さへ字
形の各鉛片は、左右側枠の各内側板と支持枠の支持板に
形成した各凹欠部及びこれに連なる各斜溝にそれぞれ挿
係嵌合せしめたので接触面が犬であり従って強固安定的
に組立てせられる利点を具有するものであって然も網戸
に取着けた場合各鏡片の一辺は縦方向となるので通風の
直進を防いで上方に迂回せしめるので程よく緩和せられ
るのと風雨の際雨水の侵入も抑止せられ更に又視野を狭
められるのでプライバシーの保持を一層良好ならI7め
るものである。
然して本案は各部材の形状上安価に量産せられる実益も
具有し簡単乍ら有益な考案である。
具有し簡単乍ら有益な考案である。
第1図は本案における鎧板を網戸に装着した状態を示す
外観斜面図、第2図A、 Bは左右側枠の一部拡大斜面
図、同図Cは中央部支持枠の一部拡大斜面図、第3図は
鉛片の一部拡大斜面図、第4図りは天枠、同図Eは下枠
の各拡大斜面図である。 1.1′は左右の側枠、mat l’aは内側板、2
は支持枠、2bは支持板、3は天枠、3′は下枠、4は
鉛片、5は網戸、5at5’aは縦框、5bは中桟、5
’bは下框、H,H’、 H”は斜溝、h、 h’、
h″は凹欠部。
外観斜面図、第2図A、 Bは左右側枠の一部拡大斜面
図、同図Cは中央部支持枠の一部拡大斜面図、第3図は
鉛片の一部拡大斜面図、第4図りは天枠、同図Eは下枠
の各拡大斜面図である。 1.1′は左右の側枠、mat l’aは内側板、2
は支持枠、2bは支持板、3は天枠、3′は下枠、4は
鉛片、5は網戸、5at5’aは縦框、5bは中桟、5
’bは下框、H,H’、 H”は斜溝、h、 h’、
h″は凹欠部。
Claims (1)
- 平面コ字形の左右側枠1,1′の相対する内側板1a、
l’aにおける各開放端に沿って段状の凹欠部り、h’
と該凹欠部下端より斜め下方に低下した各斜溝H,H’
をそれぞれ等間隔毎列設すると共にこれら左右側枠間の
中央部に配した平面丁字形の支持枠2における内側支持
板2bの開放端縁に沿って上記左右側枠における各凹欠
部及び斜溝と同形の各凹欠部W′及び斜溝H″を等間隔
毎列設し然してこれら側枠と支持枠の上記各凹欠部と斜
溝に、側面逆さへ字形の各鏡片4の両端及び中央部をそ
れぞれ挿掛嵌合し且つ上記左右側枠1゜1′と支持枠2
の上下端に、側面鍵形の天枠3と下枠3′における各前
板の両端部及び中央部に切欠き形成した各凹欠部に、に
’及びり、L’をそれぞれ係合被着して鎧板を構成し該
鎧板を網戸5内面における左右縦框5a、5’aと中桟
5b及び下框5’b間に着脱自在に嵌着した網戸への組
立て式鎧板の取着は装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6296580U JPS6018559Y2 (ja) | 1980-05-08 | 1980-05-08 | 綱戸への組立て式鎧板の取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6296580U JPS6018559Y2 (ja) | 1980-05-08 | 1980-05-08 | 綱戸への組立て式鎧板の取付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56162797U JPS56162797U (ja) | 1981-12-03 |
JPS6018559Y2 true JPS6018559Y2 (ja) | 1985-06-05 |
Family
ID=29657237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6296580U Expired JPS6018559Y2 (ja) | 1980-05-08 | 1980-05-08 | 綱戸への組立て式鎧板の取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018559Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6397611B2 (ja) * | 2013-09-13 | 2018-09-26 | 旭化成ホームズ株式会社 | 水平ルーバーの支持構造 |
-
1980
- 1980-05-08 JP JP6296580U patent/JPS6018559Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56162797U (ja) | 1981-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6018559Y2 (ja) | 綱戸への組立て式鎧板の取付け装置 | |
JPS6317811Y2 (ja) | ||
JPH0416874Y2 (ja) | ||
JPS6221632Y2 (ja) | ||
JPS6221655Y2 (ja) | ||
JPH063965Y2 (ja) | 複合サッシ | |
JPS6022220Y2 (ja) | 格子戸の格子取付装置 | |
JPS6310193U (ja) | ||
JPH0211579Y2 (ja) | ||
JPS5831973Y2 (ja) | 出窓の窓枠取付け構造 | |
JPH051593Y2 (ja) | ||
JPH025035Y2 (ja) | ||
JPS6326541Y2 (ja) | ||
JPH0513901Y2 (ja) | ||
JPH041269Y2 (ja) | ||
JPS6311201Y2 (ja) | ||
JPH0215972Y2 (ja) | ||
JP3034407U (ja) | 犬小屋用庇 | |
JPS6240057Y2 (ja) | ||
JPH0436392Y2 (ja) | ||
JPS6316727Y2 (ja) | ||
JPS6036717Y2 (ja) | 窓 | |
JPS5856308Y2 (ja) | 出窓 | |
JPS6349479Y2 (ja) | ||
JPS5922225Y2 (ja) | 戸袋付き窓枠における補助縦枠 |