JPS601841B2 - 焼き菓子等の製造方法 - Google Patents
焼き菓子等の製造方法Info
- Publication number
- JPS601841B2 JPS601841B2 JP56050349A JP5034981A JPS601841B2 JP S601841 B2 JPS601841 B2 JP S601841B2 JP 56050349 A JP56050349 A JP 56050349A JP 5034981 A JP5034981 A JP 5034981A JP S601841 B2 JPS601841 B2 JP S601841B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dough
- center
- shape
- edges
- baked goods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、飴・ジャム・カレー・ひき肉等の適宜の具(
センター材)を、小麦粉・米粉等の穀粉を主原料として
練り上げた生地(皮)で包覆して焼き上げる焼き菓子等
の製造方法に関する。
センター材)を、小麦粉・米粉等の穀粉を主原料として
練り上げた生地(皮)で包覆して焼き上げる焼き菓子等
の製造方法に関する。
円柱状若しくは円盤状に成形される館等のセンター材を
、小麦粉にバター・卵・塩を混入して練り上げたパィ生
地によって包覆して焼き上げる場合、在来は、長方形若
しくは正方形裁断したパィ生地を使用して包覆していた
ため、センター材の裏面には、上記のパィ生地の周側緑
の折曲部が四重に折り重なってしまい、その結果、均一
形状に保形することが難しく、かつ、焼き上げる時には
火通りが悪くなり、パィ本来の味覚を充分に発揮し得な
いと同時に、日持ちも劣る欠点を有していた。本発明は
、上述した方形に裁断形成した生地(皮)を使用して具
(センター材)を包覆する際における欠点を除去するこ
とを企図して発明されたものである。か)る目的を達成
するために創作された本発明方法は、小麦粉・米粉等の
穀粉を主原料として練り上げて方形に圧延した生地の周
側部の四隅を切欠して形成した後、該生地の中央部に円
柱状若しくは円盤状に成形した館等のセンター材を載直
し、生地の左右両側縁をセンター材の開放面に交互に折
曲し、次いで生地の前後側縁を上記左右両側縁の重合端
部に折曲して包覆して焼き上げることを特徴とする。
、小麦粉にバター・卵・塩を混入して練り上げたパィ生
地によって包覆して焼き上げる場合、在来は、長方形若
しくは正方形裁断したパィ生地を使用して包覆していた
ため、センター材の裏面には、上記のパィ生地の周側緑
の折曲部が四重に折り重なってしまい、その結果、均一
形状に保形することが難しく、かつ、焼き上げる時には
火通りが悪くなり、パィ本来の味覚を充分に発揮し得な
いと同時に、日持ちも劣る欠点を有していた。本発明は
、上述した方形に裁断形成した生地(皮)を使用して具
(センター材)を包覆する際における欠点を除去するこ
とを企図して発明されたものである。か)る目的を達成
するために創作された本発明方法は、小麦粉・米粉等の
穀粉を主原料として練り上げて方形に圧延した生地の周
側部の四隅を切欠して形成した後、該生地の中央部に円
柱状若しくは円盤状に成形した館等のセンター材を載直
し、生地の左右両側縁をセンター材の開放面に交互に折
曲し、次いで生地の前後側縁を上記左右両側縁の重合端
部に折曲して包覆して焼き上げることを特徴とする。
以下、図面に示した実施例に基き本発明の一実施態様則
ち、小豆・砂糖・油脂・くるみを混合した館を、生地中
にバターの小片を混入させた練パィによって包覆して焼
き上げる場合を借りて説明すると、先ず、上記の練パィ
生地を、長方形に圧延した後、その周側部の四隅を円弧
状2に切欠除去して生地主体1を形成する。
ち、小豆・砂糖・油脂・くるみを混合した館を、生地中
にバターの小片を混入させた練パィによって包覆して焼
き上げる場合を借りて説明すると、先ず、上記の練パィ
生地を、長方形に圧延した後、その周側部の四隅を円弧
状2に切欠除去して生地主体1を形成する。
(第1図示)しかる後、生地主体1の中央部に、円柱状
に成形した上記の館3を載遣し、生地主体1の左右側縁
4,4を、館3の上部に対し交互に折曲し、(第2図乃
至第3図)次いで、前後側縁5,5を左右両側縁4,4
の重合端縁部6,6に折曲する。(第4図)かくするこ
とにより、館3は生地本体1によって完全に包覆される
が、館3の上部には生地本体1の左右両側縁4,4が二
重に折り重なるだけであるので、この部分3を薄く形成
することが可能となる。
に成形した上記の館3を載遣し、生地主体1の左右側縁
4,4を、館3の上部に対し交互に折曲し、(第2図乃
至第3図)次いで、前後側縁5,5を左右両側縁4,4
の重合端縁部6,6に折曲する。(第4図)かくするこ
とにより、館3は生地本体1によって完全に包覆される
が、館3の上部には生地本体1の左右両側縁4,4が二
重に折り重なるだけであるので、この部分3を薄く形成
することが可能となる。
第4図示の如く館3を生地主体1によって包覆した後、
生地本体1が二重に折り重なった部分を底部として焼き
上げることにより、くるみ銘入りのパィが製造される。
第4図示の状態に包覆した菓子材を、必要に応じて第5
図示の如く伸縮させて焼き上げるときは、口に入れ易い
(食べ易い)製品が得られる。
生地本体1が二重に折り重なった部分を底部として焼き
上げることにより、くるみ銘入りのパィが製造される。
第4図示の状態に包覆した菓子材を、必要に応じて第5
図示の如く伸縮させて焼き上げるときは、口に入れ易い
(食べ易い)製品が得られる。
なお、第1図示の生地本体1の周側四隅に施す切欠部2
の形態は、同図示の如く円弧状に切欠するほか、斜状乃
至は釣型状に切欠するも、更には、館等のセンター材3
を円盤状に成形するも発明の要旨から逸脱するものでは
ない。また、第1図示の生地主体の成形並に第2図乃至
第4図示の包覆作業は機械的或いは手作業によって行い
得ることは勿論である。
の形態は、同図示の如く円弧状に切欠するほか、斜状乃
至は釣型状に切欠するも、更には、館等のセンター材3
を円盤状に成形するも発明の要旨から逸脱するものでは
ない。また、第1図示の生地主体の成形並に第2図乃至
第4図示の包覆作業は機械的或いは手作業によって行い
得ることは勿論である。
叙上の如く本発明方法によれば、冒頭記述の在来の長方
形若しくは正方形に裁断した生地によってセンター材を
包覆する場合に生ずる菓子材劉(底部の四重の折り重な
りを回避し、底部を薄く形成し得るため、火通りを良好
にし、保形効果を高め得る等よく所期の目的を達成し得
るため、実用に供して益する処が多大である。
形若しくは正方形に裁断した生地によってセンター材を
包覆する場合に生ずる菓子材劉(底部の四重の折り重な
りを回避し、底部を薄く形成し得るため、火通りを良好
にし、保形効果を高め得る等よく所期の目的を達成し得
るため、実用に供して益する処が多大である。
第1図は、本発明に係る生地の平面図、第2図乃至第4
図は、第1図示の生地によって館を包覆する状態を順序
的に示す平面図、第5図は、第4図示の包覆材を長手方
向に伸張した状態の平面図である。 1・・・・・・生地本体、2・・・・・・切欠部、3・
・・・・・センター材、4,4・・・・・・左右両側緑
、5,5・・・・・・前後両側縁。 第1図 第2図 舞ヨ図 第4図 第5図
図は、第1図示の生地によって館を包覆する状態を順序
的に示す平面図、第5図は、第4図示の包覆材を長手方
向に伸張した状態の平面図である。 1・・・・・・生地本体、2・・・・・・切欠部、3・
・・・・・センター材、4,4・・・・・・左右両側緑
、5,5・・・・・・前後両側縁。 第1図 第2図 舞ヨ図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 小麦粉・米粉等の穀粉を主原料として練り上げて方
形に圧延した生地の周側部の四隅を切欠して形成した後
、該生地の中央部に円柱状若しくは円盤状に成形した餡
等のセンター材を載置し、生地の左右両側縁をセンター
材の開放面に交互に折曲し、次いで生地の前後側縁を上
記左右両側縁の重合端部に折曲して包覆して焼き上げる
ことを特徴とする焼き菓子等の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56050349A JPS601841B2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | 焼き菓子等の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56050349A JPS601841B2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | 焼き菓子等の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57166928A JPS57166928A (en) | 1982-10-14 |
JPS601841B2 true JPS601841B2 (ja) | 1985-01-17 |
Family
ID=12856430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56050349A Expired JPS601841B2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | 焼き菓子等の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601841B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6485515A (en) * | 1987-08-20 | 1989-03-30 | Burndy Corp | Method of fixing cable by clamp |
JPH02137443U (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-16 | ||
JP3004816U (ja) * | 1994-05-31 | 1994-11-29 | 政則 楠茂 | 足場クランプ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2649184A (en) * | 1983-04-12 | 1984-10-18 | Abraham Jacob Gale | Envelope food product and its production |
-
1981
- 1981-04-03 JP JP56050349A patent/JPS601841B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6485515A (en) * | 1987-08-20 | 1989-03-30 | Burndy Corp | Method of fixing cable by clamp |
JPH02137443U (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-16 | ||
JP3004816U (ja) * | 1994-05-31 | 1994-11-29 | 政則 楠茂 | 足場クランプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57166928A (en) | 1982-10-14 |
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