JP3043315U - パイ生地を台にしたピザ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の定型化した各社特徴のない、変化に乏
しいピザにバリエーションを加え、より一層おいしい、
味覚、食感、嗜好性の違ったピザを提供し、シェアの拡
大、増加をする。 【解決手段】 従来のピザの台をパン生地からパイ生地
に変えたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、パイ生地を台に用いたピザに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のピザは、小麦粉に水・塩などを少々加えイーストで発酵させ膨らまし、 それを厚めに延ばしたり、薄めに延ばしたりする等して、ピザの台として使用さ れて来た。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そのため、どこのメーカー・店のピザもパンのような生地で、基本的にはほぼ 定型化したものであり、味覚、食感、嗜好性に特徴がなく、変化の乏しいものば かりで格差が感じられない。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

そこでこの考案によるピザは、従来使用されているピザ台（パンのような生地 ）をパイ生地に変え、味覚、食感、嗜好性に特徴を出し、従来のピザとの差別化 を明確にし、おいしく軽い食感に仕上げた。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図面において（１）はパイ生地を成型後加熱してなるパイ生地台部で薄力粉、 強力粉、バター、水、塩、砂糖などを適宜分量で使用してパイ生地を作る。また 、パイ生地の形状、大きさは特に限定するものではなく円形、楕円形、四角、星 形、ハート形でも良い。（２）はソースで該パイ生地台部の上部全面に塗布され る。該ソースは、従来使用されているピザソース（トマト、数種の野菜類、調味 料、香辛料から構成されているもの）でも良いし、バジルをペースト状にした変 わったソースなどでも良い。（３）は具でチーズ、肉、魚介類、野菜類、卵、き のこ類（必要に応じて調理済みの物を使用する）などを好みにより適宜選択して 使用する。 上記の如く本考案のパイ生地を台にしたピザを個別包装して冷蔵庫に保存し、 食用に供する時にオーブンその他の加熱器で焼成する。

【０００６】

【考案の効果】

以上説明したように、この考案によるパイ生地を台にしたピザによれば、従来 使用されているピザのソース、具を用いても従来のピザでは味わえなかった軽い 食感の全く違った特徴あるおいしいピザを製造することが出来る。 また、飽きが来ている従来の各メーカー、各店のピザに、当考案のピザを加え ることにより食生活のバラエティ化に寄与すると共に、シェアーの増加、拡大を することが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例の斜視図

【図２】図１のＡ−Ａ断面図

【符号の説明】

１ パイ生地台部 ２ ソース ３ 具

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 パイ生地を所望の形状に成型後加熱して
   ピザの台部を形成し、その上面にソースを塗布し、次い
   で肉、卵、野菜、チーズ等の具を載置してなるパイ生地
   を台としたピザ。