JP3076002U - おにぎり風お好み焼き - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 お好み焼きを手を汚さず、持って食べられる
ようにする。 【解決手段】 小麦粉、卵、海産物・肉などの具、野
菜、調味料に水を加えよくかき混ぜたものを焼成し、で
きたお好み焼き１を折りたたんだときに手に持ちやすい
大きさにしソース類や具２などを折りたたんだ内側には
さみこむことやのり３で包み、おにぎり風にすることに
より解決した。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、お好み焼きの間にソース類や具をはさみ、それを栄養と風味の豊 かな海苔で包み、手持ちで場所を選ばず簡単に食べることの出来るおにぎり風お 好み焼きに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、お好み焼きは、専門店でも家庭でも焼いたものを皿にのせ、ソース類や 鰹節、青海苔などをのせ、切って食べられている。お好み焼きは使われる豊富な 食材により、栄養面では一品の食品としては非常にバランスがよく、それぞれの 地方でいろいろと工夫をされ、多種多様な味付けがされ一つの食文化を築いてい るといえる。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来、お好み焼きは焼いたものを皿にのせ、切って食べるものである。そのた め、食器、テーブル、イスなどが必要になり、食べる場所が限定されてしまう。 手に持って食べられるものも多少あるが、ソース類を表面につけて食べるように なっており手を汚すこともあり食べにくい。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

小麦粉、卵、海産物・肉などの具、野菜、調味料に水を加えよくかき混ぜたも のを焼成し、できたお好み焼きを折りたたんだときに手に持ちやすい大きさにし ソース類や具などを折りたたんだ内側にはさみこむことやのりで包みおにぎり風 にすることにより解決。

【０００５】

【考案の実施の形態】

小麦粉、卵、海産物・肉などの具、野菜、調味料に水を加えよくかき混ぜたも のを焼成し、できたお好み焼きを折りたたみその内側の面にソース類をいれる、 そのさいソース類がお好み焼きの生地に包まれるようにし側面からはみ出さない ようにする。全体をフィルムで包みその上をのりで包んでさらにフィルムで外装 してなるおにぎり風お好み焼き。また、生地に焼きこむ具の他に具を生地にはさ み込むことにより、味にバリエーションをもたせてなるおにぎり風お好み焼き。 外観の形状は丸や多角形などでもよい。

【０００６】

【考案の効果】

のりの風味により、お好み焼きがいっそうおいしくなり、おにぎりのように手 に持って食べることが出来る簡易性を得られる。また、生地に焼きこむ具の他に 具をはさむことにより味にバリエーションをもたせることも容易で、いろいろな 味を楽しむことが出来る。お好み焼きとのりの間にフィルムを入れてあるため、 のりが湿度をおびにくく食べるときにパリッとした食感を味わえる。さらに包装 したことにより、保存がしやすくなり店舗での販売もしやすく、携帯することも 容易である。おにぎりのように食べられるようにしたことにより、のりの豊かな 栄養とお好み焼きに含まれる野菜や具などで栄養をバランスよく簡単にとること ができる。手軽に食べられることにより食べる場所も広がりコンビニエンススト アーなどでの販売に向き販路も拡大し易い。

【図面の簡単な説明】

【図１】おにぎり風お好み焼きの斜視図である。

【図２】おにぎり風お好み焼きの断面図である。

【図３】おにぎり風お好み焼きの断面図である。

【符号の説明】

１ お好み焼き ２ ソース類、具 ３ のり ４ フィルム

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 小麦粉、卵、海産物・肉などの具、野
   菜、調味料に水を加えよくかき混ぜたものを焼成し、で
   きたお好み焼き１を折りたたみ、その内側の面にソース
   類・具２をいれて、全体をフィルム４で包装しそれをの
   り３で包み、さらにフィルム４で包装してなるおにぎり
   風お好み焼き。