JP3242003U - サツマイモ餡入り餃子形菓子 - Google Patents
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Abstract
【課題】良好な風味と食感に加え、ユニークな見た目を備える菓子を提供すること。【解決手段】皮11の円形略中央部分にサツマイモ餡12を適量のせ、皮11の周縁同士を重ね合わせながらサツマイモ餡12を包み込んでサツマイモ餡入り餃子形菓子10を作製する。サツマイモ餡入り餃子菓子10は、サツマイモ餡12が十分加熱されるとともに皮11がパリパリとした食感になるまで揚げ又は焼き調理されることにより、惣菜の餃子に似た外観を備えた菓子が作製される。【選択図】図1
Description
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 1)販売日 令和5年1月15日 2)販売した場所 ラーメン大龍一番 八女店
本考案は、甘藷を主成分とするサツマイモ餡を、小麦粉を主成分とする皮の内部に包み込んだサツマイモ餡入り餃子形菓子に関する。
近年、既成観念に捕らわれない独創性に富んだ食品が多く登場している。特に、菓子類においては、通常は惣菜に使用される食材を用いて、独特な風味や食感を備えて作製された菓子が提供されている。
例えば、日本蕎麦の生そば麺を適宜の温度のフライヤーにより揚げて、揚げ上がった麺の余熱を除去した後、当該そば麺の表面に適宜の味付けを施した揚げ麺菓子がある(例えば、特許文献1参照)。この揚げ麺菓子によれば、通常は食事として食されているそば麺を揚げて菓子としたことにより、そば特有の風味とポリポリした食感を楽しむことができる。
特許文献1のようなカテゴリーに捕らわれない食材を用いた菓子類は消費者に大変好評であり、さらに新たな発想からなる菓子の登場が期待されている。
本考案は、惣菜で使用される食材を用いることで、良好な風味と食感に加え、ユニークな見た目を備える菓子を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本考案が採った手段は、甘藷を主成分とするサツマイモ餡を、小麦粉を主成分とする略円形の皮の内部に包み込んだことを特徴とするサツマイモ餡入り餃子形菓子、である。
すなわち、本考案にかかるサツマイモ餡入り餃子形菓子は、一般的に肉や野菜からなる餡が包み込まれてなる餃子に用いられるような円形の皮でサツマイモ餡を包み込んでなる菓子である。サツマイモ餡入り餃子形菓子に用いられる皮は、小麦粉と水とを捏ねてなる生地を薄く延ばして作成されるものであり、餃子に使用される皮と同様のものを用いることができる。また、サツマイモ餡は、蒸したり茹でたりして加熱したサツマイモを潰してそのまま若しくは調味したものを用いることができる。このようにして作製されるサツマイモ餡入り餃子形菓子は、食用油で揚げたりオーブンで焼いたりして調理することができる。
本考案に係るサツマイモ餡入り餃子形菓子によれば、これを食用油で揚げたりオーブンで焼いたりして調理することで、パリっとした皮の食感にサツマイモ餡のほくほくしっとりとした食感と自然な優しい甘みとが組み合わさった非常に美味な菓子とすることができる。また、餃子に似た外見を備えるので、従来の菓子にはないユニークな形状で消費者の興味を強く惹くことができる。
本考案は、甘藷を主成分とするサツマイモ餡を、小麦粉を主成分とする皮で包み込んでなるサツマイモ餡入り餃子形菓子である。
以下に、本考案の実施形態を図に基づいて説明する。
図1には、実施例に係るサツマイモ餡入り餃子形菓子10(以下便宜上単に菓子10という)が示されている。菓子10は、皮11と、サツマイモ餡12とを備える。
皮11は、薄力粉50重量部に水50重量部を加えて捏ねて作製される生地を、直径10cm程度の円形に薄く延ばしたものである。薄力粉及び水の配合比率は適宜設定することができ、また、薄力粉と強力粉を組み合わせて用いたり、少量の塩や食用油、片栗粉等を添加したりしてもよい。
サツマイモ餡12は、蒸し、茹で又は焼きによって軟らかくしたサツマイモを潰してから裏ごししたもの80~90重量部に、バター5~10重量部と牛乳5~10重量部を加えて練って作製されている。
菓子10は、上記の皮11の円形略中央部分にサツマイモ餡12を適量のせてから、皮11の周縁同士を重ね合わせながらサツマイモ餡12を包み込んで作製される。こうして作製される菓子10は、サツマイモ餡12が十分加熱されるとともに皮11がパリパリとした食感になるまで高温の食用油で揚げたり、オーブンやフライパンを用いて焼いたりして調理することができる。
本実施例にかかる菓子10によれば、食用油で揚げたりオーブンで焼いたりして調理することで、パリパリした心地よい皮11の食感が得られるとともに、サツマイモのほくほくしっとりした食感と自然な優しい甘みとが組み合わさって大変美味に仕上げることができる。また、従来の菓子には見られない餃子特有のユニークな見た目を有するので、消費者の興味を強く惹くことができる。
なお、本考案は上記実施例の形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせも権利範囲に含むものである。
例えば、皮11及びサツマイモ餡12は必ずしも実施例のように作製する必要はなく、材料の配合比を変更したり、他の調味料や香料を適宜添加して作製したりしてもよい。また、調理方法も実施例に限定されず、皮11の食感が得られる他の調理方法(温風式のフライヤーなど)を用いてもよい。
10 サツマイモ餡入り餃子形菓子
11 皮
12 サツマイモ餡
11 皮
12 サツマイモ餡
Claims (1)
- 甘藷を主成分とするサツマイモ餡を、小麦粉を主成分とする略円形の皮の内部に包み込んだことを特徴とするサツマイモ餡入り餃子形菓子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023000886U JP3242003U (ja) | 2023-03-24 | 2023-03-24 | サツマイモ餡入り餃子形菓子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023000886U JP3242003U (ja) | 2023-03-24 | 2023-03-24 | サツマイモ餡入り餃子形菓子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3242003U true JP3242003U (ja) | 2023-05-19 |
Family
ID=86325524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023000886U Active JP3242003U (ja) | 2023-03-24 | 2023-03-24 | サツマイモ餡入り餃子形菓子 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3242003U (ja) |
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2023
- 2023-03-24 JP JP2023000886U patent/JP3242003U/ja active Active
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Legal Events
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