JPH02156874A - のり巻きお好みサンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、パンと白、赤、緑、黒とカラフルで栄養的
にもすぐれている海の野菜の海苔、畑の海苔の野菜海苔
を使用して、お好み焼をサンドイツ、チ風に巻ずし形状
に巻いたファツション性に富んだのり巻きお好みサンド
に関する。

（従来の技術） 従来、お好み焼は、イタリアのピザ、フランスのクレー
プと並んで日本の鉄板料理の名作といわれている。それ
ぞれの地域で、それぞれの工夫で焼かれ味つけされるお
好み焼は、小さな食文化の担い手であり栄養面において
も多様な材料を豊富に使用し大変バランスのとれた食べ
物になっている。しかも最近よく耳にするヘルシーフー
ド（゛健康食品）としても注目されている。栄養素の分
類からみても四つの食品群がまんべんなくはいっており
バランスがとれていて、栄養面からも１日で必要とされ
る３０品目の内、お好み焼１枚の中にタンパク質、脂質
、ビタミンＢなどを含む肉や卵、炭水化物、ビタミンＢ
などを含む穀類、ビタミンＡ、Ｃなどを含む野菜類など
１２品目が使われている。総体的にみてお好み焼は、材
料の豊富さ、栄養のバランスについては十分に及第点を
与えられるが、牛乳と乳製品、緑黄色野菜（ホーレン草
、ピーマン、ニンジン等）の不足であり、これらを補え
られれば、さらに理想的な食べ物となる。

いま、日本のお好み焼地図は、東京流、関西流、広島流
と大きく三つに色分けされている。その地方に育てられ
たお好み焼の生地、材料、手順を紹介する。野菜、中華
めん又はうどんの入ったボリュームたっぷりの広島焼に
始まって、手軽でおいしい関西焼、それから東京焼（も
んじゃ焼）等お好み焼と呼ばれるものにいろんな種類が
存在する。

第８図で示す断面図のように、広島流は職人がお好み焼
を焼いてくれ野菜をたくさん入れるのが特徴である。材
料として、キャベツ、ネギ、もやし、卵、かつお粉、と
ろろ昆布、天かす、豚三枚肉、青のり、中華そば又はう
どん、小麦粉、食用油、お好みソース。生地、水７５Ｑ
ｃｃ、　４カ粉（小麦粉）５０ｇ、卯１個、１５人分を
量る。水と粉の割合３：２゜ 手順１．キャベツは３ミリ幅にぜん切り、ネギは５ミリ
間隔の小口切りにする。

２、１８０°〜２００°　Ｃの適温の鉄板の上に味りけ
しだ生地を中心から外に向は手早くのばし、かつお粉、
とろろ昆布をバラバラとまく。

３、生地の上にキャベツを三つかみくらい山盛りにして
のせその上にもやしを軽く一つかみのせる。さらに天か
す、とろろ昆布、刻んだ青ねぎをのせ豚三枚肉を一枚づ
つ全体にかぶせるようにのせる。つなぎに生地を上から
たらりとかける。

４、大きなヘラを使い静かに持ち上げて、−気に引っ（
り返す。はみ出た具を中におさめながら形を整え、上か
らヘラで押える。野菜を蒸す状態になるので、野菜自身
の出す水分をとばす。

５、■に火を通す１ａｔｌ、その横でそば（うどん）を
いため、焼そばソースで下味をつける。

６、そば又はうどんを円形に広げ■を上にのせる。形を
整えヘラで抑える。

７、■が焼けたら、卵を割り鉄板に落として、その上に
■をのせ、少し焼いた後で、再びまるごとひっくり返し
て卵の方を上に向け、卵の表面にお好みソースをたっぷ
り塗り青のりをふりかけて出来上がり。

第９図の断面図に示すように、関西流は混ぜ合せあとは
焼くだけの手軽さで、鉄板を囲んで、各自がお好み焼を
焼く。中身の具によって、どんどんバリエーションが広
がる。たとえば、冷蔵庫の中のありあわせでも十分に間
に合うし、生地に砂糖を加えれば、デザートにも変身す
る。材料、主な材料はキャベツ、ネギ、山いも、卵、ア
ナゴ、ちくわ１、エビ、天かす、青のり、豚三枚肉、こ
れにこだわらず、お好みの野菜、また魚貝類を用いてみ
るのもよい。生地、水６００ＣＣ，薄力粉５００ｇ１Ｏ
人分を量る。水と粉の割合は６：５、広島流の生地より
もかためにする。

手順１．キャベツのせん切りを３ミリ角のみじん切りに
する。青ネギは５ミリの小口切りにする。

２、−大分の材料をボールにとる。生地（１１０ｇ１お
玉しゃくし約１杯）と卵２個と豚三枚肉を上にのせボー
ルの中に入れる。豚肉だけを皿によけ、残りの材料をス
プーンでよく混ぜ合わせる。

３、熱した鉄板に、円形に■を広げ表面を平にならし、
鉄板で少し焼いた豚肉を上に並べておく。

４．０を二枚のヘラでひっくり返し、ヘラで形を整えつ
つ、上から軽く押えて、中までじっくり火を通す。

５、底を見て、こんがりときつね色になったら、再びひ
っくり返して豚肉ののった方を上にし、お好みソースを
塗り青のりをふりかけて出来上り。

好みでマヨネーズなどつける。

第１０図の断面図に示すように、東京流は、実際に焼い
てみると、これが関西流とほとんど同じである。混ぜ焼
の関西流に、ミックス型の東京流といえる。材料を全部
混ぜ合せて一度に焼き、最後にソースと薬味をかけるシ
ンプルさが東京流のおいしさ合理性である。特徴のない
のが特徴の東京流であるが、ここに東京下回のふん囲気
を色濃く伝えるもんじゃ焼があり、このもんじゃこそが
お好み焼のルーツであり、東京流はつづまるところもん
じゃ焼きといえる。五目もんじゃ、材料、切イカ、エビ
、豚肉、キャベツ、そば、しょうが、揚げ玉、卵など。

手順１．どんぶりから生地だけ残して、すべての具を焼
けた鉄板の上にあける。具をかきまぜながら中央をあけ
て、ドーナツ型にまとめる。

２、中央のアナに生地を注ぎ、ウスターソース、コシコ
ラ、唐辛子で味つけすｔ。

３、あとはひたすらかきまぜる。さらにウスターソース
で味をととのえる。青のりをふりかけ出来あがり。以上
−殻内なお好み焼の焼き方を三つ紹介したが、現在お好
み焼はファッション雑誌にまで登場し、鉄板を囲んでヘ
ラでアラアラを食べるというお好み焼の定義はすっかり
取り払われ、レストラン形式で、洋風化してしまったお
好み焼の姿もよくみかける。そしてヘルシーブームでお
好み焼が見直されたこともあり、ノンカロリーのコンニ
ャクやキノコ類、はたまたビタミンＣもと果物まで仲間
入りをはじめた今日である。しかし、他方では将来への
新軌軸の工夫がなされ、出前立聞のお好み焼、機内食用
お好み焼の試作といったもの、あつあつを食べるものと
いう慣習をぬけでて、歩きながら食べる柄のついたハン
ディな関西流、東京流のお好み焼等もあるが時間がたつ
と乾燥して、冷めると味が落ちる欠点があり、広島流で
は、柔らかく、パサパサして加工しに（いためハンディ
タイプの工夫はなされていない。広島流はチルド商品と
して冷凍お好み焼が考案され、宅配に挑戦しているが次
のような欠点がある。

１、とける。沖縄地方、夏場に弱い。

２、味が落ちる。−度とけるとキャベツの繊維が崩れて
、まずくなり食べられない。

３、（つめたい処から、暖いところに出すため）カチカ
チのため宅配時に中味が割れる。包が破損する等の苦情
があった。

要スるに、ハンバーグ、ホットドッグ等の他業種のみ力
商品と闘って勝つお好み焼として、現在にマツチしたイ
キなお好み焼が望まれていた。

ところが一方において、野菜海苔の発明があった。野菜
海苔は文字通り、大根、人参、白菜、キャベツなどを材
料にした白、赤、緑などカラフルでファッション性豊か
で、海苔が海の野菜なら野菜は陸、畑の海苔といってよ
く、いづれも健康食品であり、とくに、いま話題の食物
繊維も多く、栄養価の高い食品である。なお、野菜海苔
は野菜特有の臭いが薄れており、しかも栄養成分の流出
は少ないという分析結果がでている。と（に湿気をあま
り吸収しない、常温で一年以上保存できる。

またカビも変質もなく食品素材として実に多目的な利用
ができ、一方海苔同様の使い方ができるため、色、−味
、素材といい、これほどファツション性に富んだ素材は
なく、販売価格は高く１枚５０円程度であり、他分野へ
の新製品の開発が待たれていた。

（発明が解決しようとする課題） この従来のものにおいては、上記の欠点、要望があった
。お好み焼はバランスのよい食べ物といわれているが、
乳製品、緑黄色野菜の不足が目立ち、冷めると乾燥して
味が落ちる、夏場に弱い欠点があったのを、冷めても味
が変らず、派手さのあるものとして栄養学的にも補完で
きるもの。お好み焼の欠点と、野菜海苔、海苔及びパン
、チーズとの長所が、本発明において、この相異なる長
所と欠点を結合させることによって、目的を達す仝こと
が出来た。単なるお好み焼でな（巻ずし感覚で商品のグ
レードアップの効果を生み、新しい食場面を創り出す、
つまり、従来の食生活の中で体験できなかったことを具
現、提供するものである。

（課題を解決するための手段） 従来のものがもつ、前述のような課題を解決するために
、本発明は、次のような構成とした。すなわち、お好み
焼（１）の生地部分の外側に野菜海苔又は海苔を外皮（
２）として設け、焼き上げたお好み焼（１）をサンドイ
ッチ風にこの外皮（２）の上に広げ平たく置き、この上
に野菜海苔又は海苔を芯材の皮（３）として中に具材■
を巻いた芯用の小巻（５）をのせ、巻ずし形状に巻いて
なるのり巻きお好みサンド（６）を形成し、さらに海苔
又は野菜海苔を包皮■として外側に、内Ｏ１に板状のパ
ン（８）を設け、この上ｌこ巻ずし形状に巻いたのり巻
きお好みサンド（６）をのせて、さらに巻いた。

（実施例） この発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。

第１実施例 第１図３図は本発明の第１実施例を示す断面図、第２図
４図は斜視図である。広島流お好み焼（１）の卵の生地
の外側に赤色の野菜海苔を外皮（２）として設けて、焼
き上げた広島流お好み焼（１）をこの外皮（２）の上に
卵の生地、中華めん又はうどん、キャベツ、もやし、天
かす、青ネギ、とろろ昆布、豚三枚肉、生地の順にサン
ドイッチ風に置き、この上に、緑色の野菜海苔を芯材の
皮（３）として設けて中にそれぞれの色合を持つキュウ
リ緑色、タフワン黄色、紅シロウガ紅色、シバ漬紫色等
の具材（４）を巻いた芯用の小巻（５）をのせていて芯
が中心になるように巻ずし形状に巻き上げている。そし
て、巻き上げたのり巻お好みサンドＧ）を、黒色の海苔
を包皮（′７１として外側に、内側に板状のパン（８）
を設け、この上にのせて、さらに巻いた。この広島流の
のり巻お好みサンド■の製法は、従来の技術で詳述した
方法と少し異なり一人前を等分し、二枚に焼き」二げろ
。次に製法を具体的に述べる。

■　適温の鉄板の上に水と小麦粉３．２の生地を海苔１
牧人に手早くのばし、かつお粉、とろろ昆布をバラバラ
とまく。

（ロ）　その上にキャベツ、もやしを一つかみづつ、天
かす、青ネギ、とろろ昆布をのせ、豚の三枚肉を一枚ず
つ全体にかぶせてつなぎに生地をタラリとかける。

ぐ９　焦げつかない程度に生地が焼けたら、丸ごとひつ
くり返えしてヘラで押え、野菜を蒸す状態になるので、
野菜自身の水分をとばし、形を整え火を通し焼き上げる
。

に）　それと別途に鉄板の上で中華そば又はうどんをさ
ばいて、食用油と少量のお好みソースで少しいためる。

（ホ）鉄板にとき卵を卵生地として海苔１牧人に広げ、
この上にそば又はうどんを形を整えヘラで広げながら平
らにのせ、焦げつかない程度に焼き上げる。

（へ）調理台に巻す、野菜海苔の外皮（２）及び別に作
っておいた芯用の小巻（５）に用意する。小巻（５）は
野菜海苔事故を芯材の皮（３）として、野菜、漬物、魚
貝、肉、乳製品、いろんな加工食品等トッピングのアイ
デアで色彩豊かな好みの具材（４）を巻いて作成する。

（ト）巻すの上に野菜海苔の外皮（２）を置き、のりに
貼りしろを残し、上に■を広げ平たくし、お好みソース
で薄味をつけ青のりをふりかける。この上にθを置き形
を整えその上に芯用の小巻（５）をのせ、巻すて巻き二
重の蛇の目模様になるのり巻きお好みサンド（６）を作
る。

次に先に作っておいたのり巻お好みサンド（６）を、海
苔を包皮■とした上に、サンドイッチ用の板状のパン（
８）を平たく広げたこの上に、のせて、さらに巻すて巻
き上げ適当な厚さに切り、お好みソース、風味調味料を
添付した広島流のり巻お好みサンド。いままでの巻ずし
は具が片寄って巻き加減が難かしかったが、具材（４）
を芯用に小巻（５）としてそのような恐をなくし、手軽
に誰れでも巻くことができる。切り口は具材（４）の緑
、黄、紅、紫色と彩りよく、三重の蛇の目に巻いた黒の
包皮■の海苔、赤の外皮（２）、緑の芯材の皮（３）の
野菜海苔の模様と、パン■の白、卵の黄とでカラフルに
ファッション性豊で栄養的にすぐれている。それぞれ、
料理別、材料別に分は前処理することができる。

第２実施例 第５図はこの発明の第２実施例を示す斜視図である。第
２実施例のものでは、広島流の手巻風ののり巻お好みサ
ンドである。第１実施例のお好み一焼のベースより、大
きくなく、厚くなく、海苔事故の大きさとし、−人前を
さらに等分し、四枚に焼き上げる。広島流のお好み焼（
１）の卵の生地の外側に野菜海苔を事故、外皮（２）と
して設け、焼き上げたお好み焼（１）をサンドイッチ状
にこの外皮Ｃ）の上に扇状に広げ平たり１１りき、この
上に野菜海苔の一枚を芯材の皮（３）として中に具材（
４）を円錐状に巻いた芯用の小巻（５）をのせ、手巻の
巻ずし風に円錐状に巻いてなるのり巻お好みサンド（６
）を形成し、さらに海苔を包皮■として外側に、内側に
板状のパン（８）を設け、この上に円錐状に巻いたのり
巻お好みサンド■をのせて、さらに円錐状に巻いている
手巻風ののり巻お好みサンド。

製法は第１実施例と変らない。手巻風は具材（４）を工
夫次第でいろんな味が競え、贅沢な味が簡単に作れ、目
でおいしさを表現演出することのできる食べ物で個食化
の時代にマツチしている。第１実施例のものではできな
いホットドック、ハンバーガーのように歩きなからほお
ばれるハンディなお好み焼である。

第３実施例 ミックス型混ぜ焼の東京流ののり巻お好みサンドである
。製法は従来の技術で詳述したお好み焼の方法。−人前
を等分し二枚に焼き上げる。お好み焼（１）の混ぜ合せ
た生地の外側に野菜海苔１枚を外皮（２）として設け、
焼き上げたお好み焼（１）をこの外皮（２）の上に平た
く置き、この上に野菜海苔事故を芯材の皮（３）として
設けて中に具材（４）を巻いた芯用の小巻（５）をのせ
、巻ずし形状に巻き上げている。

そして、巻き上げたのり巻お好みサンド（６）を、海苔
を包皮■として外側に、内側に板状のパン（８）を平ら
に設け、この上にのせてさらに巻いてなるのり巻お好み
サンド′。混ぜ合せ焼くだけの手軽さとシンプルと合理
性が第１実施のものではできない。

第４実施例 第７図は、この発明の第４実施例を示す斜視図である。

第４実施例のものでは、関西流、東京流の手巻風ののり
巻お好みサンドである。製法は従来の技術で詳述したお
好み焼の方法と変らない。

第３実施例のお好み焼のベースより大きくなく、厚くな
く、海苔事故の大きさとし、−人前をさらに等分し、四
枚に焼き上げる。関西流、東京流のお好み焼（１）の生
地の外側に野菜海苔事故を外皮Ｃ）として設け、焼き上
げたお好み焼（１）をこの外皮Ｃ）の上に扇状に形を整
えて広げ平たく置き、この上円錐状に巻いた芯用の小巻
（５）をのせ、手巻の巻ずし風に円錐状に巻いてなるの
り巻お好みサンド（６）を作成し、さらに海苔を包皮（
′７）として外側に、内側に板状のパン（８）を設け、
この上に円錐状に巻いたのり巻お好みサンド■をのせて
、さらに円錐状に巻いている手巻風ののり巻お好みサン
ド。

以上、この発明の四つの実施例を紹介した。しかし、こ
れらの実施例に限られることなく、この発明には、さら
に別の実施態様も考えられるのである。たとえば、中華
めん又はうどんを米粒大に細かく裁断して使用したもの
、または、アイスクリーム等の容原皮）として使用され
ている小麦粉を主体としているモナカキャップに味を含
浸させて、円錐形のカップコーンを形成し、その中に手
巻風ののり巻お好みサンドを押し込んだもの。手巻風の
のり巻お好みサンドをさらに上から円錐状にアルミ箔で
巻いて下部をアルミ箔のそ性を利用しクシャクシャにね
じた銀装お好みサンド等の実施態様も実施済みである。

（発明の効果） １、野菜海苔、海苔は、いずれも健康食品であり、とく
に、いま話題の食物繊維も多く、栄養価の高い食品であ
り、野菜海苔、海苔をすし風に巻くことにより味の向上
はもちろん、ミネラル分を補強し、芯材の具にチーズ等
の乳製品を使用することにより相まって、牛乳と緑黄色
野菜の不足を補ない、お好み焼−本で栄養学的に補完し
理想的な食べ物といえる。

２、色、味、素材といい、白、赤、緑とカラフルにこれ
ほどファツション性に富んだのり巻お好みサンドは大い
にうけるものとみられろ。

３、野菜海苔を多様的な使い方にしていて栄養的にすぐ
れているので、野菜嫌いの子供への野菜補給にもなる。

４、野菜海苔は湿気をあまり吸収しない性質があり、乾
燥をふせぎ、やわらかさを保ちお好み焼の味を損なわな
い。

パンはスポンジ風のため吸収性があり中のうどん、そば
の水分を、またソースの水分、野菜の水分を吸収するた
めベタベタしないで味がさっばりした味となり、パンを
巻くことによって外側の包皮は賞味期間を過ぎても、海
苔本来の光たくを失なわず、ピンとしっかりした張りを
保っている。

手にもった感しよく、保持性がよい。

手巻風のり巻お好みサンドにアルミ箔を巻くと、アルミ
箔の熱に強く、空気、光を通さないなどの性質を有し、
乾燥せずやわらかさを保ち、おいしさが逃げない。また
ソースの洩れがない。カップコーンの使用も同様の効果
をもつ。

５、すし好きの客にも、お好み好きの客にも充分にみ力
ある商品として、巻ずし感覚でつくり、単なるお好み焼
でなく、商品のグレードアップの効果を生んだ。ハンバ
ーグ、ホットドッグ等と闘って勝つイキなカラフルなお
好み焼であり、手巻風はハンディタイプののり巻お好み
サンドである。

べていたのが、コンパクトに小さくなったため他の惣菜
と組合せが可能である。

７、−人は焼く、−人は巻く、−人は具材で芯の小巻を
作るといった分業ができ、焼く時間が早くなり、燃費が
少なく、今までより多量に多人数に対応できる。

８、　日時が少し・すぎたものを販売ロスを少なくする
ために、最終的に油で揚げる。独自の香ばしさと、殺菌
作用の効果がありロスを少なくできる。

以上の効果があり、赤、白、緑、黒、紫、黄色と色とり
どりの商品であり、栄養的にすぐれており、ヘルシー時
代にふされしいのり巻お好みサンドとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は広島流のり巻お好みサンドの断面図第２図は広
島流のり巻お好みサンドの斜視図第３図は広島流のり巻
お好みサンドの三重の断面図 第４図は広島流のり巻お好みサンドの三重の斜視図 第５図は広島流手巻風ののり巻お好みサンドの斜視図 第６図は関・西流、東京流ののり巻お好みサンドの断面
図 第７図は関西流、東京流の手巻風ののり巻お好みサンド
の斜視図 第８図は広島流、第９図は関西流、第１０図は東京流の
お好み焼の断面図 （１）はお好み焼 （２）は外皮 （３）は芯材の皮 （４）は具材 （５）は小巻 （６）はのり巻お好みサンド （７）（７）’は包皮 （８）は板状のパン （１０）は卵 （１１）は生地 （１２）は野菜 （１３）は豚肉

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　お好み焼（１）の生地部分の外側に野菜海苔又は海
   苔を外皮（２）として設け、焼き上げたお好み焼（１）
   をサンドイッチ風にこの外皮（２）の上に広げ平たく置
   き、この上に野菜海苔又は海苔を芯材の皮（３）として
   中に具材（４）を巻いた芯用の小巻（５）をのせ巻ずし
   形状に巻いてなるのり巻きお好みサンド。 ２　海苔又は野菜海苔を包皮（７）として外側に、又内
   側に板状のパン（８）を設け、この上に巻ずし形状に巻
   いたのり巻きお好みサンド（６）をのせ、巻いてなる請
   求項１記載ののり巻きお好みサンド。