JPS60182851A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンピュータ等の外部制御装置と接続可能、！
：ｔ、、オフィスオートメーション−システムの構成要
素となりうるファクシミリ装置に関する。

従来例の構成とその問題点 近年のオフィス・オートメーションの波により、ファク
シミリ装置も、従来のような単独の専用商品としての使
用だけでは物足りなくなってきてい、る。

すなわち、オフィス中オートメーション・システムの一
つのコンポーネントとして、コンピュータ等と有機的に
結合し、これまでに無い、様々な機能を果すことが望ま
れている。

しかしながら、従来のファクシミリ装置は、専用商品と
しての色彩が強く、−個の独立した商品として完成され
ていただけに、それぞれに特性や用途の異なるユーザー
のオフィス・オートメーション−システムの一つのコン
ポーネントとして使用に耐え得るだけの融通性や発展性
に欠けるという欠点があった。

発明の目的 本発明は上記欠点に基づいてなされたものであり、コン
ピュータとのインターフェースを可能トしたファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。

発明の構成 本発明によるファクシミリ装置は、原稿読取部と記録部
と第１及び第２の符号化・復号化部（以下、Ｂ　Ｃ／Ｂ
　Ｅ部と略称する。）と変復調部と回線制御部とコンピ
ュータ・インターフェース部（以下、ＣＩ部と略称する
。）とシステム制御部と画像情報の各構成要素への入力
接続及び出力接続を切換える複数個の切換手段とを備え
、システム制御部がコンピュータが出力する命令情報に
従って切換手段の接続を制御すると共に、コンピュータ
が出力するデータ情報に従って各構成要素をそれぞれ独
立に動作を制御するものであり、これによりコンピュー
タ等の外部制御装置と有機的に結合でき、かつ新たな機
能を発揮できるものである。

実施例の説明 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。図
は本発明の一実施例によるファクシミリ装置の概略ブロ
ック図である。同図において、１はファクシミリ装置で
、２はファクシミリ装置１に接続されたコンピュータ、
３は同じくファクシミリ装＠１に接続された回線である
。

ファクシミリ装置１において、４は送信原稿（図示せず
）を光学的に走査して非符号化ラスク走査画信号を得る
原稿読取部、５は非符号化ラスク走査画信号を受けて、
その画信号に従って再生画を記録する記録部、６は複数
個の所定のシーケンスに基づいて入力信号を符号化した
り、復号化したりする第１のＢＣ／ＢＥｍ、７は第１の
Ｂ　Ｃ／Ｂ　Ｅ部６と同じ機能を果す第２のＢ　Ｃ／Ｂ
　Ｅ部である。

ところで、第１及び第２の符号化・復号化部６゜７は以
下の４種類の動作を択一的に実施するものである。

イ、入力する非符号化ラスク走査画信号をその１ま出力
する。

口、入力する非符号化ラスク走査画信号を符号化ラスク
走査画信号に符号化して出力する。

ハ、入力する符号化ラスク走査画信号を非符号化ラスク
走査画信号に復号化して出力する。

二、入力するキャラクタ符号化画信号を非符号化ラスク
走企画信号に復号化して出力する。

なお、上記口とハの項の符号化及び復号化の方式にも数
種類のものがあり、代表的なものに、ＣＣＩＴＴＯＴシ
リーズの勧告の中のＭＨ方式やＭＨ方式がある。

壕だ、図において、８は入力する信号を変調したり、復
調したりする変復調部である。この変復調部８も数種類
の変復調方式を備えており、その代表的なものに、ＡＭ
−ＰＭ−ＶＳＢ方式や位相差動変調方式などがある。９
は回線接続のためにダイヤル信号を送出したり、回線と
の続またけ断金切換える回線制御部である。１０は外部
のコンピュータ２と接続し、画信号や制御信号を交換す
るＣＩ部である。この０１部１ｏの構成の代表的な方式
にＥＩＡのＲ３２３２−ＣやＩＥＥＥの４８８かある。

さらに、１１〜１４はそれぞれスイッチ等の切換手段で
あり、切換手段１１は原稿読取部４、第２　ノＢＣ／Ｂ
Ｅ　ｉｌｉ　７、Ｃｌ１Ｊ１０及び変復調部８から第１
のＢ　Ｃ／Ｂ　Ｅ部６への各種の画信号の入力接続ケ、
切換手段１２は第１のＢ　Ｃ／Ｂ　Ｅ部らから記録部５
、第２のＢ　Ｃ／Ｂ　Ｅ音１１７．０１部１０及び変復
調部８への各種の画信号の出力接続を、切換手段１３は
０１部１０から第２のＢＣ／ＢＥ部７、第１のＢＣ／Ｂ
Ｅ部６及び変復調部８への出力接続を、切換手段１４は
第２のＢＣ／ＢＥ部７、第１のＢＣ／ＢＥ部６及び変復
調部８から０１部１０への各種の画信号の入力接続を、
それぞれ行うものである。

また１５はファクシミリ装置１の上記構成要素を個別に
制御するシステム制御部である。ｆｘお、図において、
矢印はすべて画信号の経路を示し、制御信号の経路に対
しては記入していないが、システム制御部１５と谷構成
要素間で制御信号が交換されていることは言うまでもな
い。

以上の構成を有する本実施例によるファクシミリ装置の
作動を以下に説明する。

１ず、コンピュータ２がファクシミリ装置１に出力する
制御信号には、命令情報とデータ情報が含まれている。

命令情報とは、コンピュータ２がファクシミリ装置１を
用いて実施しようとする作業の内容を示し、その作業内
容の代表的なもの全以下に紹介する。

命令Ａ：読取＝原稿読取部４で原稿を読み取って得られ
る画情報をコンピュータ２の 内部メモリ（図示せず）に記憶する。

命令Ｂ：記録＝コンピュータ２の内部メモリに記憶され
ている画情報を記録部６にお いてハードコピーに変換する。

命令Ｃ：ファクシミリ通信＝コンピュータ２の内部メモ
リに記憶されている画情報を 遠隔地のファクシミリ装置に送信する。

命令Ｄ＝コンピュータ通信＝コンピュータ２の内部メモ
リに記憶されている画情報を 遠隔地の復調機能を有するコンピュー タに送信する。

命令Ｅ：データ変換＝コンピュータ２の内部メモリに記
憶されている画情報を符号化あるいは復号化して、再度
、コンピュー タ２の内部メモリに記憶する。

一方、データ情報とは、取扱う画情報あるいは必要とす
る画情報の内容を示している。例えば、画情報の符号化
の有無情報や、符号化されている半合の符号化方式の情
報及び解像度情報などがこれに相当する。

上記命令情報とデータ情報を含む制御信号がコンピュー
タ２からファクシミリ装置１に出力されると、その制御
信号はＣＩ部１ｏからシステム制御部１６に入力する。

すると、システム制御部１６はその制御信号の中から命
令情報とデータ情報を認識し、その内容にしたがって、
切換手段１１〜１４を制御すると共に、その命令内容の
実行に必要な構成要素を動作可能に設定すると共に、動
作榮件をも設定する。そして、コンピュータ２からのス
タート信号により、動作を開始する。

次に、前記のＡ〜Ｅのそれぞれの場合についてファクシ
ミリ装置１の動作を説明する。

（１）命令への場合 システム制御部１６は、切換手段１１が原稿読取部４を
、切換手段１２が０１部１０を、切換手段１４が第１の
ＢＣ／ＢＥ部６をそれぞれ選択するように制御する。し
たがって、原稿読取部４で得られた非符号化ラスク走査
画信号を第１のＢ　Ｃ／Ｂ　Ｅ部６でコンピュータ２か
ら与えられるデータ情報に従った符号化方式で符号化し
、ＣＩ部１ｏからコンピュータ２に入力できる。それに
より、原稿上の画情１１１’Ｔｈコンビユーク２の内部
メモリに画情報を記憶できる。

（２）命令Ｂの場合 システム制御１（Ｓ１Ｂは、切換手段１２が記録部６全
、切換手段１１がＣＩ部１０ｆｃ、切換手段１３が第１
のＢ　Ｃ／Ｂ　Ｅ部をそれぞれ選択するように制御する
。したがって、コンピュータ２の内部メモリに記憶され
た符号化ラスク走査画信号やキャラクタ符号化画信号を
０１部１０を介して第１のＢ　Ｃ／Ｂ　Ｅ部６で非符号
化ラスク定食画信号に復号化し、記録部５に入力できる
。それにより、コンピュータ２に記憶された画情報をハ
ードコピー化できる。

（３）命令Ｃの場合 システム制御部１５は、切換手段１３が第２のＢ　Ｃ／
Ｂ　Ｅ部７を、切換手段１１が第２のＢ　Ｃ／Ｂ　Ｅ部
７を、切換手段１２が変復調部８を、それぞれ選択する
ように制御する。これにより、コンピュータ２に記憶さ
れた画情報を０１部１０を弁して第２のＢ　Ｃ／Ｂ　Ｅ
部７に入力して非符号化ラスク走査画信号に復号化し、
その次に、第１のＢ　Ｃ／Ｂ　Ｅ部６に入力して、相手
のファクシミリ装置（図示せず）と合意の取れた符号化
方式で符号化し、さらに変復調部８に入力して、相手の
ファクシミリ装置（図示せず）と合意の取れた変調方式
で変調し、回線制御■Ｓ９及び回線制御部９が確立した
回線３を通じて、相手のファクシミリ装置に伝送できる
。これにより、コンピュータ２に記憶された画情報に基
づくノ・−トコビー全遠隔地でも得ることができる。

（４）命令りの場合 システム制御部１６は、切換手段１３が変復調部８を選
択するように制御する。これにより、コンピュータ２に
記憶されている画情報を、ＣＩ部１ｏを介して変復調部
８に入力して変調し、回線制御部９及び回線制御部９が
７確立した回線３を通じて、相手の復調手段を有するコ
ンピュータ（図示せず）に伝送できる。これにより、遠
隔地に設置されたコンピュータに、コンピュータ２が記
憶する画情報と同じものを記憶させることができる。

（５）命令Ｅの場合 システム制御部１５は、切換手段１３が第２のＢＣ／Ｂ
Ｅ部７を、切換手段１１が第２のＢ　Ｃ／Ｂ　Ｅ部７を
、切換手段１２が０１部１０をそれぞれ選択するように
制御する。したがって、コンピュータ２が記憶するキャ
ラクタ符号化画信号を、０１部１０を介して、第２のＢ
Ｃ／ＢＥｉＪ７に入力し、そこで非符号化ラスク走査画
信号に変換し、さらに、第１のＢ　Ｃ／Ｂ　Ｅ部６に入
力し、そこで符号化ラスク走査画信号に変換し、再度、
０１部１０を介シテ、コンピュータ２に入力することが
できる。それにより、コンピュータ２に記憶された画情
＠ｉ（ｒ所望の符号化方式のものに変換できる。

以上に説明したものは、本実施例によるファクシミリ装
置１において従来のファクシミリ装置に新たに追加され
た機能の一例であるが、このような新規の機能により、
原稿読取部４から得られる画情報とコンピュータ２が持
つデータとを合成したり編集したもののハードコピーを
得たり、それを遠隔地のファクシミリ装置やコンピュー
タに伝送できる。また、コンピュータ２に！子７アイル
システムとして使用できる。

なお、本実施例では、切換手段をスイッチ等のハード手
段として説明したが、これは、ソフトウェアで実施して
も良い。才だ、本実施例では、０１部１０と変復調部８
及び第１のＢＣ／ＢＥ部６との間に画信号の双方向の通
過経路を設け、それぞれ、切換手段を設けているが、こ
れは無くても良い。

つ１す、第１またけ第２の符号化・復号化部を、入力信
号全そのまま出力するというように設定すれば良いから
である。

さらに、本発明は上記実施例にのみ限定されるものでは
なく、本発明の精神に反することなく、簡ｍな追加や変
更を行うことは、当業者であれば容易に考えられる。

発明の効果 以上のように、本発明によれば、原稿読取部、記録部、
第１及び第２のＢＣ／ＢＥ部、変復調部、回線制御部及
びコンピュータ等の外部制御装置とのインターフェース
部全それぞれ独立にシステム制御部が制御し、画信号の
通過経路を切換えるだめの切換手段をシステム制御装置
が外部制御装置からの命令情報及びデータ情報に基づい
て制御するものであるから、融通性や発展性が良くなり
、編集合成システムや電子ファイルシステム等のオフィ
ス・オートメーション・システムの１つのコンポーネン
トとしてどのようなシステムにも十分に活用できる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明によるファクシミリ装置の概略ブロック図で
ある。 １・・・・・・ファクシミリ装置、２・・・・・コンピ
ュータ、４・・・・・・原稿読取部、６・・・・・・記
録部、６．了・・・・・・符号化・復号化部、８・・−
・変復調部、９・・・・・回線制御部、１１〜１４・・
・・・切換手段、１６・・・・・・システム制御部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原稿読取手段、第２の符号化・復号化手段及び−変復調
   手段から第１の符号化・復号化手段へ画信号を切換えて
   入力する入力切換手段と、第１の符号化・復号化手段か
   ら記録部、第２の符号化・復号化手段及び変復調手段へ
   画信号を切換えて出力する出力切換手段と、外部の制御
   装置からの命令情報とデータ情報に従って前記各手段を
   制御する制御手段とを具備したことを特徴とするファク
   シミリ装置。