JPS6017759B2 - モ−メントリミッタの作動チェック方法 - Google Patents

モ−メントリミッタの作動チェック方法

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Publication number
JPS6017759B2
JPS6017759B2 JP12652177A JP12652177A JPS6017759B2 JP S6017759 B2 JPS6017759 B2 JP S6017759B2 JP 12652177 A JP12652177 A JP 12652177A JP 12652177 A JP12652177 A JP 12652177A JP S6017759 B2 JPS6017759 B2 JP S6017759B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
check
load
signal
moment limiter
Prior art date
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Expired
Application number
JP12652177A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5459753A (en
Inventor
芳明 小野
長雄 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Sharyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aichi Sharyo Co Ltd filed Critical Aichi Sharyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はトラッククレーン等におけるモーメントリミッ
タの作動をチェックする方法に関するものである。
一般に、ブーム起伏角及びブーム長さによって決められ
る定柊荷重と実際の検出荷重とを比較して警報器を作動
させる方式のモーメントリミッタにおいて作動をェック
する時は、ブーム起伏角測定器、・ブーム長さ測定器及
び標準ウェイトを用い、定格荷重が標準ウェイトの重量
と同一となる位置にブームをセットし、標準ウェイトを
吊り上げて警報器が作動するかどうかにチェックを行な
うものであった。
したがって種々の測定器、ウェイトが必要であり、また
非常に手数と時間のかかるものである為、作業開始前に
始業点検としてモーメントリミッタの作動チェックを行
なう事は困難であった。本発明はこのような事情にかん
がみて為されたものであり、検出荷重信号の代りに一定
の作業半径の定格荷重に相当するチェック信号を比較回
路に入力し、チェック信号の入力時にモーメントリミツ
タが作動する少なくとも2つの起伏角度が異なるブーム
位置を検出し、検出したブーム位置の作業半径が前記チ
ェック信号に相当する荷重を定格荷重とする作業半径の
前後の許容範囲内にあるか否かを判定する事によって、
容易かつ短時間でモーメントリミツタの作動チェックを
可能にする事を目的とするものである。
以下図面により本発明の実施態様について説明する。
第1図は本発明によるモーメントリミッタのブロク線図
を示し、ブーム起伏角検出器1、ブーム長さ検出器2及
び荷重検出器3により、ブーム起伏角、ブーム長さ及び
吊り荷重が検出され、ブーム起伏角とブーム長さによっ
て決まる作業半径に対応する定格荷重が演算回路4によ
り算出される。
この算出された定格荷重と荷重検出器3によって検出さ
れた吊り荷重が比較器5で比較され、比較器5は、吊り
荷重が定格荷重と等しいか、定格荷重を越える値になる
と警報器8を作動させる。
7はチェック信号発生回路であり、チヱツクスィッチ6
をON‘こすることにより「荷重検出器3からの信号の
代りに一定荷重に相当するチェック信号が比較器5に導
入される。
したがって「ブーム起伏角及びブーム長さによって演算
回路4で算出される定格荷重がチェック信号と等しいか
、チェック信号よりも小さい値になると警報器8が作動
勤する。
第2図、第3図は本発明による作動チェック装置のチェ
ック方法の説明図であり、アウトリガ−竃Q,亀1で支
持されたフレーム9上に、旋回リング竃2を介してター
ンテーブル13が設けられ、ターンテーブル13には基
ブーム亀亀が枢着24されている。
起伏シリンダ19はターンテーブル13と基ブーム14
間に枢着22,23され、起伏シリンダ19の伸縮によ
って基ブーム亀4は起伏する。基ブーム14には伸縮ブ
ーム15がテレスコーフ状に連結され、内蔵された油圧
シリンダ(図示せず)によって伸縮ブーム15は伸縮す
る。
吊りフック!7は、ウインチ20によるワイヤ一16の
巻取り、操出いこよって上昇「下降する。
モーメントリミツタの作動チェックを行なう時は、先ず
、伸縮ブーム15を一杯に縮め、ブームの藤心が水平と
なるように起伏シリンダ19を操作する(A状態)。
そして吊りフック17を地表まで下降させ、吊りフック
17の中心がスケール18の基準位置0と合致する様に
、スケール18を地表に置く。次に、ブームを起伏一杯
に引き起こし、伸縮ブーム15を適当に伸長させる。
そしてチェックスイッチ6をON‘こし、起伏シリンダ
を縮小させてブームをゆっくりと醸す。このときブーム
が一定位贋まで倒れると警報器8が作動するので、警報
器が作動したら直ちにブームを頬す操作を止める。そし
てブームを警報器8が作動し始めた位置(8状態)に保
持したまま、ウィンチ20を操作して吊りフック17を
地表まで降下させ、吊りフック17の中心が前に贋し、
たスケール竃8の許容範囲(一150肋〜十5瓜鷹)内
に位置しているかどうかを確認する。
チェック信号発生回路7はブームを一杯に縮め、水平に
したときの作業半径に対応する定格荷重と等しい信号を
発生するのであり、したがって「ブームを引き起こして
伸長させてからtブームを倒して行き、ブームの作業半
径がブームを一杯に縮め、水平にしたときの作業半径と
何等になる位置に達すると〜警報器8が作動するのであ
る。
すなわち吊りフック17の中心がスケール18の許容範
囲内に位置していれば、モーメントリミッタは正常に作
動しているので、吊りフック17の位置が許容範囲から
外れたり、警報器8が作動しない時は、モーメントリミ
ツ夕に異常があるので直ちに使用を中止するのである。
以上の様に、本発明によれば容易に作動チェックが行な
えるばかりでなく、精度のチェックも行なえるので、モ
ーメントリミツタの異常を正確に感知する事ができ、モ
ーメントリミッタの作動不良による事故を未然に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるモーメントリミッ夕のブロック線
図、第2図、第3図は作動チェック方法の説明図。 1・・・フーム起伏角検出器、2…ブーム長さ検出器、
3…荷重検出器、4…演算回路、5…比較器、6・・・
チェックスイッチ、7…チェック信号発生回路、8…警
報器、18・・・スケール。 第1図第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ブーム起伏角検出器及びブーム長さ検出器からの信
    号により定格荷重信号を発生する演算回路と、該演算回
    路からの定格荷重信号と荷重検出器からの検出荷重信号
    とを比較する比較回路を備えたモーメントリミツタにお
    いて、前記検出荷重信号の代りに一定の作業半径の定格
    荷重に相当するチエツク信号を比較回路に入力し、チエ
    ツク信号の入力時にモーメントリミツタが作動する少な
    くとも2つの起伏角度が異なるブーム位置を検出し、検
    出したブーム位置の作業半径が前記チエツク信号に相当
    する荷重を定格荷重とする作業半径の前後の許容範囲内
    にあるか否かを判定する事を特徴とするモーメントリミ
    ツタの作動チエツク方法。
JP12652177A 1977-10-20 1977-10-20 モ−メントリミッタの作動チェック方法 Expired JPS6017759B2 (ja)

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JPS5459753A JPS5459753A (en) 1979-05-14
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