JPS6017727B2 - 袋詰め包装体の自動取り出し装置 - Google Patents

袋詰め包装体の自動取り出し装置

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JPS6017727B2
JPS6017727B2 JP2962076A JP2962076A JPS6017727B2 JP S6017727 B2 JPS6017727 B2 JP S6017727B2 JP 2962076 A JP2962076 A JP 2962076A JP 2962076 A JP2962076 A JP 2962076A JP S6017727 B2 JPS6017727 B2 JP S6017727B2
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JP2962076A
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順一 原
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SANMEI SHOJI KK
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SANMEI SHOJI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は所定の高さにまで積み重ねられた包装体、例え
ばセメント、肥料、米、麦等を充填した比較的重量のあ
る袋詰め包装体を1ケずつ自動的に取り出すことができ
る袋詰め包装体の自動取り出し装置に関する。
従来、セメントのような比較的重量の大きい袋詰め包装
体は手作業でも1個づつ取り出しを行なうのが普通で人
間の行なう極めて能率の悪い作業であり、さらに持ち運
びに際し落して袋を破損して思わぬ損害をこうむったり
、また量が多いときは重労働となるので労務管理上好し
〈ない。
本発明の技術的課題は袋詰め包装体の取り出し作業を機
械的に自動化したもので人力によらず、能率よく、また
袋を破損するようなことなく、上記作業を行なうように
した袋詰め包装体の自動取り出し装置を提供するもので
ある。上記技術的課題を解決するための本発明の構成す
なわち技術的手段は次の通りである。
支持枠上端の一側にピストンとシリンダーからなる押送
装置が設けられ、かつ上端池側には可動シュートの上緑
が枢着された垂直な前記支持枠と、該垂直な支持枠の内
部に袋詰め包装体を載架すべく配した支承合と、該支承
合の一端が支持枠内に松着されるとともに他端下部には
昇降装置のピストンロッドの上端に枢着されている前記
支承合と、前記垂直な支持枠に関連して前記支承合を上
昇あるいは降下昇降せしむべく形成されたラック・ピニ
オンあるいはねじからなる移動機構とから構成されるも
のである。
上記技術的手段により、袋詰め包装体は人力によること
なく自動的に取り出すことができるので、該袋詰め包装
体の取り出し作業能率は一段とアップすると共に該包装
体の取り出すさし、に滑り落すことなく確実に移動でき
るため破損によるトラブル等が解消され、その経済的効
果はきわめて高く、また重量物の取り出し‘こよる疲労
あるいは怪我を防止できるので労務管理上からもきわめ
て好しし・。
以下、図面について本発明装置の一実施例を説明する。
第1図において、1,1は垂直な支持枠で、該垂直な支
持枠1,1の内部に袋詰包装体aを萩架すべ〈支承合2
が配されており、該支承合2の一端が支持枠1の内側壁
に配した支軸2′に纏着されるとともに他端下部には昇
降装置5のピストンロッドの上端が枢着されている。(
第2図参照)前記支持枠1,1の上端一側にはピストン
とシリンダーの組み合わせから成る押送装置3が設けら
れ、この押送装置3のピストンの先端には押送片3′が
備えられている。押送装置3が設けられた反対側におい
て支持枠1の上端はやや低く形成され、この上端には可
動シュート4の上縁が枢着されている。
さらに、該支持枠1,1の外側壁には「それぞれラック
6,7が直接形成されるかもあるいは別製のラックが設
けられ、これらのラックに、噛み合うピニオン8,9が
配設されており、該ピニオン8,9は任意駆動機構(図
示せず)の回転によって、支持枠1,1は垂直方向に上
昇「下降するようにされている。
前記支持枠1,尊は前記ピニオンの回転により上昇若し
くは下降するが、該支持枠の下部は周知のガィドもこよ
り保持されているので、転轍するようなことはない。
次に本発明装帯暦の作用効果について述べる。
先づ〜パレット18上に積み重ねて敷直した袋詰め包装
体a……は、第3図の如くローフーコンベァC,,C2
から第1図の状態にある支承合2上に順次移送せられ、
支持枠1,1によって保持せられる。(支承合2には、
。ーフーコンベアC,,C2と同様、ローラーを配備す
ることが好ましい)次いで、昇降装置5のピストンロッ
ドが下降すると、前記支承合2は支軸2′を軸として第
2図の如く可動シュート4側に傾斜するとともに、袋詰
め包装体aは支持枠1の内壁に摺接して落下姿勢を取る
次いで、押送装置3が作動し、押送片3′は最上位にあ
る袋詰め包装体aを押し第2図の如く、この包装体aは
可動シュート4上を矢印の如く降下し、その下方に配設
したベルトコンベアC3に向って落下する。
次いで、ピニオン8,9を回動させて、支持枠1,】を
下降させると、第1図に示す如く支承合2が略水平状態
になり、次に上述の如きピストンロッドの作動により包
装体aを煩斜せしめ、最上位にある包装体aを押送装置
3によって可動シュート4上に落下させるべき姿勢が取
られる。
以下、前記作動を繰り返えし、行なって包装体aを逐次
可動シュート4上に落下し、コンペァベルトC3によっ
て所定個所まで移送され、適宜取り出される。上記「実
施例の場合は、支持枠1,1が逐次下降するものである
が、第4図は本発明の他の実施例で、前記実施例と異な
る点は、支持枠1,1が固定し、包装体aが固定の支持
枠1,1に対して逐次上昇し、その最上位にあるものが
逐次押送装置3によって可動シュート4上を落下するよ
うにしたものである。即ち、この実施例の場合は、第4
図の如く、支持枠1,1内に昇降基台11が設けられ〜
この昇降基台11に対し支承合2が昇降装置5によっ
て「その支鞠2′のまわりに頃斜できるようになされて
いる、水平姿勢にある支承合2上にパレット10上に積
み重ねた包装体a・…・・を送り込んだ後、昇降装置5
のピストンロッドを下降させて包装体a…・・・を可動
シュート4側に頃斜させた後、このままの姿勢で昇降基
台11を固定の支持枠1,1に対し、逐次上昇させ、最
上位にある包装体aを押送装置3によって可動シュート
4上を逐次落下させるようになしたものである。
図中、12は昇降基台竃1に楯設した送り用雄ねじでこ
の雄ねじ蔓1に螺装された駆動雌ねじ14は固定の保持
部材13によって、上下の動きを阻止され、さらに前記
送り用雄ねじ12は固定の保持部村13に対して回転運
動を阻止せられているので、駆動雌ねじ14を回動する
ことによって、送り用雄ねじ12はその鍵線方向に上昇
、下降し、その結果昇降基台11が上昇下降するように
なされている。
以上の如く、本発明装置は、極めて簡単な構成によって
人力によることなく、袋詰め包装体aを自動的に、能率
よく取り出すことが可能で、なお取り出し操作に当って
人力によった従来方式の如く、取り落して袋を破損する
ようなこともなく、経済効果の極めて高いこの種装置を
提供することを可能となしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の側面図、第2図は本発明装置の作
動状態を示す側面図、第3図は第1図の平面図、第4図
は本発明の他の実施例を示す要部拡大側面図である。 1・・・支持枠、2…支承合、2′・・・支軸、3・・
・押送装置、3′・・・押送片、4・・・可動シュート
、6・・・昇降装置、6,7・・・ラック、8,9・・
・ピニオン、10・・・パレット、11…昇降基台、1
2…送り用雄ねじ、13・・・制御部材、14・・・駆
動雌ねじ、a・・・袋詰め包装体、C,,C2・・・ロ
ーフーコンベア・C3…ベルトコンベア。 第「図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 支持枠上端の一側にピストンとシリンダーからなる
    押送装置が設けられ、かつ上端他側には可動シユートの
    上縁が枢着された垂直な前記支持枠と、該垂直な支持枠
    の内部に袋詰め包装体を載架すべく配した支承台と、該
    支承台の一端が支持枠内に枢着されるとともに他端下部
    には昇降装置のピストンロツドの上端に枢着されている
    前記支承台と、前記垂直な支持枠に関連して前記支承台
    を上昇あるいは降下昇降せしむべく形成されたラツク・
    ピニオンあるいはねじからなる移動機構とから構成され
    ることを特徴とする袋詰め包装体の自動取り出し装置。
JP2962076A 1976-03-18 1976-03-18 袋詰め包装体の自動取り出し装置 Expired JPS6017727B2 (ja)

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JP2962076A JPS6017727B2 (ja) 1976-03-18 1976-03-18 袋詰め包装体の自動取り出し装置

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JPS52112973A JPS52112973A (en) 1977-09-21
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CN113415571A (zh) * 2021-06-23 2021-09-21 马鞍山市中亚机床制造有限公司 一种柔性激光精密钣金加工用上料装置

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