JPS6119152Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119152Y2 JPS6119152Y2 JP18155680U JP18155680U JPS6119152Y2 JP S6119152 Y2 JPS6119152 Y2 JP S6119152Y2 JP 18155680 U JP18155680 U JP 18155680U JP 18155680 U JP18155680 U JP 18155680U JP S6119152 Y2 JPS6119152 Y2 JP S6119152Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- pallet
- opening
- frame
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000012055 fruits and vegetables Nutrition 0.000 claims description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 8
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pallets (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、青果物の集出荷場、及び選果選別荷
造りの作業場において、青果物を受入れ、貯蔵、
予措等に用いる大型の受入れ容器、パレツト付き
コンテナから、その収容物を損傷しないように徐
徐に排出する装置に係る。
造りの作業場において、青果物を受入れ、貯蔵、
予措等に用いる大型の受入れ容器、パレツト付き
コンテナから、その収容物を損傷しないように徐
徐に排出する装置に係る。
果実、そ菜等の集出荷場、及び選果選別荷造り
作業場において、果実、そ菜を大量に受入れて運
搬、貯蔵、予措、燻蒸、キユアリング等を行うの
に、500Kg乃至1500Kg入りの大型のコンテナ、又
はビン、又はボツクスパレツトが多く用いられる
ようになり、これらの容器の形状、構造も多種多
様のものが提案されているが、本考案は、方形、
長方形の箱形で前后左右の側面枠体と、その下部
底板をフオークリフトのフオークを挿入し得るパ
レツトになして、后面側枠の下部と底板パレツト
の一端部とが蝶番で連結され、該蝶番部を基点と
して側面枠体の下部と底板パレツトが開口する如
くなした大型コンテナ、又はビン、又はボツクス
パレツト(以下パレツト付きコンテナと云う)、
を用いてその収容物を傷めないように、且つ徐々
にコントロールしつつ排出する如くなしたもので
ある。
作業場において、果実、そ菜を大量に受入れて運
搬、貯蔵、予措、燻蒸、キユアリング等を行うの
に、500Kg乃至1500Kg入りの大型のコンテナ、又
はビン、又はボツクスパレツトが多く用いられる
ようになり、これらの容器の形状、構造も多種多
様のものが提案されているが、本考案は、方形、
長方形の箱形で前后左右の側面枠体と、その下部
底板をフオークリフトのフオークを挿入し得るパ
レツトになして、后面側枠の下部と底板パレツト
の一端部とが蝶番で連結され、該蝶番部を基点と
して側面枠体の下部と底板パレツトが開口する如
くなした大型コンテナ、又はビン、又はボツクス
パレツト(以下パレツト付きコンテナと云う)、
を用いてその収容物を傷めないように、且つ徐々
にコントロールしつつ排出する如くなしたもので
ある。
従来は、特公昭50−32971号公報にある如く、
パレツト付きコンテナを排出装置に乗せて、側面
枠体をそのまま直立した姿勢で保持し、底板パレ
ツトを下方に下げて開口しつつ排出する方式のも
のが一般に行われているが、これらの従来のもの
では、排出接続部を底板パレツトが全量を排出し
得る傾斜角まで(最大傾斜角)下げて設けなけれ
ばならないので、第2図に示す如く底板が少し開
いた時の排出始めの状態からみると、例えば1200
ミリ角の大型コンテナの場合に、落差が約500〜
700ミリとなり、且つ内容物が一気に排出されて
しまうので収容物即ち青果物に大なる損傷を与え
る欠点があつた。又コンテナの底板パレツトを下
方に下げて開く方式である為、コンテナの供給載
台の高さが高くなり作業し難い欠点があつた。
パレツト付きコンテナを排出装置に乗せて、側面
枠体をそのまま直立した姿勢で保持し、底板パレ
ツトを下方に下げて開口しつつ排出する方式のも
のが一般に行われているが、これらの従来のもの
では、排出接続部を底板パレツトが全量を排出し
得る傾斜角まで(最大傾斜角)下げて設けなけれ
ばならないので、第2図に示す如く底板が少し開
いた時の排出始めの状態からみると、例えば1200
ミリ角の大型コンテナの場合に、落差が約500〜
700ミリとなり、且つ内容物が一気に排出されて
しまうので収容物即ち青果物に大なる損傷を与え
る欠点があつた。又コンテナの底板パレツトを下
方に下げて開く方式である為、コンテナの供給載
台の高さが高くなり作業し難い欠点があつた。
本考案はこれらの欠点を解消するためになされ
たものであつて、パレツト付きコンテナをフオー
クリフトでのせる載架台を設け、該載架台をコン
テナの排出口側を基点としてコンテナの後側(蝶
番側)を持ち上げる如くなして傾動させた後、傾
いた底板パレツトをそのままの位置に残し、次に
側面枠体の後面下部蝶番を基点に側面枠体の前方
を水平方向に起し上げる如くなしてコンテナの前
方底部を開口して内容物を排出するものであり、
底板パレツトの前側排出口部付近を基点として傾
けるものであるから、コンテナを極くわずかに傾
けた時に側面枠体を上げて開口して排出すること
ができ、更に最大傾斜角まで傾けても排出口の位
置は余り変らず、常に最小の落差で排出するもの
であるから軟弱な青果物等でも損傷させることな
く使用することができるようになしたものであ
る。
たものであつて、パレツト付きコンテナをフオー
クリフトでのせる載架台を設け、該載架台をコン
テナの排出口側を基点としてコンテナの後側(蝶
番側)を持ち上げる如くなして傾動させた後、傾
いた底板パレツトをそのままの位置に残し、次に
側面枠体の後面下部蝶番を基点に側面枠体の前方
を水平方向に起し上げる如くなしてコンテナの前
方底部を開口して内容物を排出するものであり、
底板パレツトの前側排出口部付近を基点として傾
けるものであるから、コンテナを極くわずかに傾
けた時に側面枠体を上げて開口して排出すること
ができ、更に最大傾斜角まで傾けても排出口の位
置は余り変らず、常に最小の落差で排出するもの
であるから軟弱な青果物等でも損傷させることな
く使用することができるようになしたものであ
る。
以下本考案の一実施例を添付図について説明す
る。
る。
1はパレツト付きコンテナであり一般に方形、
長方形の箱形で前側面枠体2aと後側面枠体2
b、左右の側面枠体2c,2dからなる枠体2の
後側面枠体2bの下端部と、フオークリフトを挿
入し得る底板パレツト3の一端部を蝶番4により
連結して、コンテナを形成している。
長方形の箱形で前側面枠体2aと後側面枠体2
b、左右の側面枠体2c,2dからなる枠体2の
後側面枠体2bの下端部と、フオークリフトを挿
入し得る底板パレツト3の一端部を蝶番4により
連結して、コンテナを形成している。
該パレツト付きコンテナ1は蝶番4を基点とし
て底板パレツト3が開口する構造であるが、通常
の貯蔵、運搬にはすべて底板パレツト3を水平な
状態にして荷役作業を行うので、収容物がこぼれ
たり、排出されることはない。
て底板パレツト3が開口する構造であるが、通常
の貯蔵、運搬にはすべて底板パレツト3を水平な
状態にして荷役作業を行うので、収容物がこぼれ
たり、排出されることはない。
5はパレツト付きコンテナ1を開口する場合に
枠体2を保持するためのキヤツチ部であり、基点
となる蝶番4から離れた枠体2の一部に取付けら
れており、好ましくは枠体2の前方左右に設けら
れるが、一般的に排出装置の機構によつてその位
置が定められるものであるから、左右の側面枠体
2c,2dの中心附近に設けることも有り、その
他の位置に設ける場合もあり、コンテナ積重ね受
金と兼用する場合もある。
枠体2を保持するためのキヤツチ部であり、基点
となる蝶番4から離れた枠体2の一部に取付けら
れており、好ましくは枠体2の前方左右に設けら
れるが、一般的に排出装置の機構によつてその位
置が定められるものであるから、左右の側面枠体
2c,2dの中心附近に設けることも有り、その
他の位置に設ける場合もあり、コンテナ積重ね受
金と兼用する場合もある。
6はコンテナ排出装置であり、パレツト付きコ
ンテナ1を載せる載架台7は排出側即ち載架台7
の前側端部をフレーム8に軸9と軸受10で傾動
自在に軸架され、該軸荷部から離れた位置の受座
11に受けられて通常は水平に位置している。1
1の受座はパレツト付きコンテナ1を載架台7に
のせる時、載架台7が水平に位置するための受座
であり、その位置、構造は図示以外にも載架台上
の荷重を受け止めるいろいろの位置と構造のもの
が用いられる。
ンテナ1を載せる載架台7は排出側即ち載架台7
の前側端部をフレーム8に軸9と軸受10で傾動
自在に軸架され、該軸荷部から離れた位置の受座
11に受けられて通常は水平に位置している。1
1の受座はパレツト付きコンテナ1を載架台7に
のせる時、載架台7が水平に位置するための受座
であり、その位置、構造は図示以外にも載架台上
の荷重を受け止めるいろいろの位置と構造のもの
が用いられる。
12は傾動装置であり、一端がフレーム8の一
部に取付けられ、他端が載架台7の一部に連結さ
れた油圧シリンダー13と、油圧駆動装置14と
からなり、油圧駆動装置14により油圧シリンダ
ー13を作動させて載架台7ごとパレツト付きコ
ンテナ1を傾けるものである。
部に取付けられ、他端が載架台7の一部に連結さ
れた油圧シリンダー13と、油圧駆動装置14と
からなり、油圧駆動装置14により油圧シリンダ
ー13を作動させて載架台7ごとパレツト付きコ
ンテナ1を傾けるものである。
該油圧シリンダー13は載架台7を押し上げる
如く図示したが、油圧シリンダー13の取付け位
置を変えて、上方より引き上げる方法、又は水平
方向に引く方法等フレーム8と載架台7の形状に
合せていろいろの向きに取付けることが出来る。
又傾動装置12としては油圧シリンダーに限らず
エアーシリンダー、又は電動シリンダー等の直線
型駆動装置の他に、チエンブロツク、電動ホイス
ト等吊上げ装置を用いてもよい。更に又傾動支点
となる軸9を中心に揺動、回動する回転型の駆動
装置を用いる場合もある。
如く図示したが、油圧シリンダー13の取付け位
置を変えて、上方より引き上げる方法、又は水平
方向に引く方法等フレーム8と載架台7の形状に
合せていろいろの向きに取付けることが出来る。
又傾動装置12としては油圧シリンダーに限らず
エアーシリンダー、又は電動シリンダー等の直線
型駆動装置の他に、チエンブロツク、電動ホイス
ト等吊上げ装置を用いてもよい。更に又傾動支点
となる軸9を中心に揺動、回動する回転型の駆動
装置を用いる場合もある。
この傾動装置12は載架台7が最大傾斜角に至
る途中において任意に限定された角度で中間停
止、一時停止をする如く制御回路を有している。
15はパレツト付きコンテナ1の開口装置であ
り、油圧シリンダー16を具備し、載架台7の一
部に取付けられている。該開口装置15は枠体2
の一部に設けたキヤツチ部5をキヤツチして油圧
シリンダー16の作動により、底板パレツト7の
前端部が略静止した状態で枠体2の前方下部を
徐々にコントロールして起し上げて開口する。該
開口装置15は油圧シリンダー16の他に空圧シ
リンダー、電動シリンダー等の他、揺動回動型の
アクチユエーターを用いる場合もあり、又チエン
ブロツク、ホイスト等の吊上げ装置を用いる場合
もあり、更に又、載架台7に取付けずフレーム8
又は天井等に取付けて作動させることもある。
る途中において任意に限定された角度で中間停
止、一時停止をする如く制御回路を有している。
15はパレツト付きコンテナ1の開口装置であ
り、油圧シリンダー16を具備し、載架台7の一
部に取付けられている。該開口装置15は枠体2
の一部に設けたキヤツチ部5をキヤツチして油圧
シリンダー16の作動により、底板パレツト7の
前端部が略静止した状態で枠体2の前方下部を
徐々にコントロールして起し上げて開口する。該
開口装置15は油圧シリンダー16の他に空圧シ
リンダー、電動シリンダー等の他、揺動回動型の
アクチユエーターを用いる場合もあり、又チエン
ブロツク、ホイスト等の吊上げ装置を用いる場合
もあり、更に又、載架台7に取付けずフレーム8
又は天井等に取付けて作動させることもある。
該開口装置15の作動は、前記傾動装置12と
相互に関連して小開口、中開口、大開口と、制御
回路によりコントロールされて収容物を後述の搬
出コンベア装置17の能力に応じて適正量、適正
なスピードで徐々に排出する。
相互に関連して小開口、中開口、大開口と、制御
回路によりコントロールされて収容物を後述の搬
出コンベア装置17の能力に応じて適正量、適正
なスピードで徐々に排出する。
17は底板パレツト7の前端部に対して枠体2
が開口する排出口下端部に接続する搬出コンベア
装置であり、ベルトコンベア、ローラー式エンド
レスチエンコンベア、バイブレートフイダー等、
青果物の搬送に適したコンベア装置で排出口から
ラインへ青果物の供給量をコントロールするのに
適した構造で接続部の落差を最小限度になして設
けられている。
が開口する排出口下端部に接続する搬出コンベア
装置であり、ベルトコンベア、ローラー式エンド
レスチエンコンベア、バイブレートフイダー等、
青果物の搬送に適したコンベア装置で排出口から
ラインへ青果物の供給量をコントロールするのに
適した構造で接続部の落差を最小限度になして設
けられている。
18はパレツト付きコンテナ1の排出口下部、
即ち底板パレツト3の前端上面と、前記搬出コン
ベア装置17間に設けた受渡しシユートであり、
収容物の転がりに必要な最小の角度で落差を少な
くして載架台7側に設ける場合と、搬出コンベア
17側に設ける場合と、双方に設ける場合とがあ
る。
即ち底板パレツト3の前端上面と、前記搬出コン
ベア装置17間に設けた受渡しシユートであり、
収容物の転がりに必要な最小の角度で落差を少な
くして載架台7側に設ける場合と、搬出コンベア
17側に設ける場合と、双方に設ける場合とがあ
る。
19は排出口に載架台7の一部から吊下して設
けられた緩衝用カーテンであつて、排出口から層
をなして転がり出る収容物の必要以上の転がりを
防ぐものである。
けられた緩衝用カーテンであつて、排出口から層
をなして転がり出る収容物の必要以上の転がりを
防ぐものである。
20,21は傾動装置12と開口装置15の作
動をコントロールするための排出量検知センサー
であり、光電スイツチ又は近接スイツチ、又はレ
ベルスイツチ等が用いられる。排出口から搬出コ
ンベア17入口部附近に設けられ、20は排出さ
れた収容物が一定のレベル(量又は層厚)に達す
ると、これを検知して傾動装置12、開口装置1
5の制御回路にフイードバツクして傾動装置12
が載架台7を傾動させる動作を一時停止、又は若
干下げ、又は開口装置15が枠体2を起し上げる
開口動作を一時停止等、排出量をコントロールす
る為のセンサーである。
動をコントロールするための排出量検知センサー
であり、光電スイツチ又は近接スイツチ、又はレ
ベルスイツチ等が用いられる。排出口から搬出コ
ンベア17入口部附近に設けられ、20は排出さ
れた収容物が一定のレベル(量又は層厚)に達す
ると、これを検知して傾動装置12、開口装置1
5の制御回路にフイードバツクして傾動装置12
が載架台7を傾動させる動作を一時停止、又は若
干下げ、又は開口装置15が枠体2を起し上げる
開口動作を一時停止等、排出量をコントロールす
る為のセンサーである。
21は排出物が減少して途切れたことを検知し
て更に排出させる為に傾斜と開口を増大せしめ
る。更に最大傾斜、最大開口した后収容物の排出
完了を流れの途切れで検知し、開口装置15及び
傾動装置12を元の位置に復帰させる。
て更に排出させる為に傾斜と開口を増大せしめ
る。更に最大傾斜、最大開口した后収容物の排出
完了を流れの途切れで検知し、開口装置15及び
傾動装置12を元の位置に復帰させる。
本考案は上記の如く構成したものであるから、
フオークリフトでコンテナ排出装置6の載架台7
にパレツト付きコンテナ1の排出側を前に、蝶番
4側を後側にしてのせた後、操作用押釦をONす
ると傾動装置12が作動してパレツト付きコンテ
ナ1を軸9を基点として緩やかに傾ける。予め設
定された傾斜角に達すると一時傾動停止すると同
時に、開口装置15が作動し枠体2を、蝶番4を
基点として上方に起こし緩やかに開口する。
フオークリフトでコンテナ排出装置6の載架台7
にパレツト付きコンテナ1の排出側を前に、蝶番
4側を後側にしてのせた後、操作用押釦をONす
ると傾動装置12が作動してパレツト付きコンテ
ナ1を軸9を基点として緩やかに傾ける。予め設
定された傾斜角に達すると一時傾動停止すると同
時に、開口装置15が作動し枠体2を、蝶番4を
基点として上方に起こし緩やかに開口する。
開口高さが収容物の大きさ以上に達すると収容
物は排出され始める。更にある設定開口大きさ
(位置)に達すると一時開口停止するが、この間
排出される収容物が搬出コンベア17上に所定の
レベル以上になると検知センサー20がこれをキ
ヤツチして開口装置15が所定の位置に達してい
なくても直ちに開口作動を停止し、別の検知セン
サー21で量の減少、途切れを検知して再作動す
る。
物は排出され始める。更にある設定開口大きさ
(位置)に達すると一時開口停止するが、この間
排出される収容物が搬出コンベア17上に所定の
レベル以上になると検知センサー20がこれをキ
ヤツチして開口装置15が所定の位置に達してい
なくても直ちに開口作動を停止し、別の検知セン
サー21で量の減少、途切れを検知して再作動す
る。
このようにして排出量を適量にコントロールし
つつ徐々に排出する。この動作を段階的に繰返し
て最大傾斜角、最大開口に達して排出終了後、傾
動装置12及び開口装置15は元の位置に復帰す
る。
つつ徐々に排出する。この動作を段階的に繰返し
て最大傾斜角、最大開口に達して排出終了後、傾
動装置12及び開口装置15は元の位置に復帰す
る。
復帰した空のコンテナ1はフオークリフトによ
り取出して次のコンテナと入れ替える。
り取出して次のコンテナと入れ替える。
本考案は、上記の如くパレツト付きコンテナを
その前側下部近傍を基点として傾け、底板パレツ
トの前端部が略静止した状態で枠体の前側を起し
上げて開口し、底板パレツトの前端部に搬出コン
ベアを接続して収容物を排出するものであるか
ら、排出する時の落差が少なく、且つ徐々に開口
しつつ排出するものであるから、収容物が特に軟
弱な青果物でも損傷させることがない効果を有す
るものである。
その前側下部近傍を基点として傾け、底板パレツ
トの前端部が略静止した状態で枠体の前側を起し
上げて開口し、底板パレツトの前端部に搬出コン
ベアを接続して収容物を排出するものであるか
ら、排出する時の落差が少なく、且つ徐々に開口
しつつ排出するものであるから、収容物が特に軟
弱な青果物でも損傷させることがない効果を有す
るものである。
又、本考案は、コンテナの底板パレツトの前端
部は略静止した状態で枠体の前側を起し上げて開
口するものであり、コンテナの底板の前側を下方
に下げるものでないから、コンテナを載せる供給
台の高さを低くすることができて、作業がし易
く、青果物の選別選果場、集出荷場における荷受
供給用として用いれば、作業の省力化に大なる効
果を有するものである。
部は略静止した状態で枠体の前側を起し上げて開
口するものであり、コンテナの底板の前側を下方
に下げるものでないから、コンテナを載せる供給
台の高さを低くすることができて、作業がし易
く、青果物の選別選果場、集出荷場における荷受
供給用として用いれば、作業の省力化に大なる効
果を有するものである。
第1図はパレツト付きコンテナ斜視図、第2図
は従来のコンテナ排出装置、第3,4,5,6図
はいずれも本考案の実施例を示す図であり、第3
図はコンテナ排出装置の側面図、第4,5図は動
作説明図、第6図は最大傾斜、開口した図。 1……パレツト付きコンテナ、2……枠体、3
……底板パレツト、4……蝶番、5……キヤツチ
部、6……コンテナ排出装置、7……載架台、8
……フレーム、9……軸、10……軸受、11…
…受座、12……傾動装置、13……油圧シリン
ダー、14……油圧駆動装置、15……開口装
置、16……油圧シリンダー、17……排出コン
ベア装置、18……シユート、19……カーテ
ン、20,21……検知センサー。
は従来のコンテナ排出装置、第3,4,5,6図
はいずれも本考案の実施例を示す図であり、第3
図はコンテナ排出装置の側面図、第4,5図は動
作説明図、第6図は最大傾斜、開口した図。 1……パレツト付きコンテナ、2……枠体、3
……底板パレツト、4……蝶番、5……キヤツチ
部、6……コンテナ排出装置、7……載架台、8
……フレーム、9……軸、10……軸受、11…
…受座、12……傾動装置、13……油圧シリン
ダー、14……油圧駆動装置、15……開口装
置、16……油圧シリンダー、17……排出コン
ベア装置、18……シユート、19……カーテ
ン、20,21……検知センサー。
Claims (1)
- 枠体と底板パレツトとを蝶番で連結した底板片
開き式のパレツト付きコンテナをのせる載架台
を、その前側端部を基点に傾動自在にフレームに
軸架し、後方を上げて傾動させる傾動装置を設
け、前記載架台の一部に、蝶番部を基点として底
板パレツトの前端部が略静止した状態で枠体の前
側を徐々に起し上げる如く作用する開口装置を設
け、該底板パレツトの前端部に対して枠体が開口
する排出口下端部に搬出コンベア装置を接続して
設け、傾動、開口、排出の各動作をコントロール
する制動装置を設けて、所要の排出速度、排出量
に応じて傾斜角度、開口度を任意にコントロール
して青果物を排出できる如くなしたことを特徴と
する、パレツト付きコンテナに収容された青果物
の排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18155680U JPS6119152Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18155680U JPS6119152Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57105289U JPS57105289U (ja) | 1982-06-29 |
JPS6119152Y2 true JPS6119152Y2 (ja) | 1986-06-10 |
Family
ID=29979141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18155680U Expired JPS6119152Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119152Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5746846B2 (ja) * | 2010-11-04 | 2015-07-08 | 賀夫 井上 | 乾麺線の投入装置 |
JP6577216B2 (ja) * | 2015-03-27 | 2019-09-18 | 近江度量衡株式会社 | 運搬バッグ及び農産物排出方法 |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP18155680U patent/JPS6119152Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57105289U (ja) | 1982-06-29 |
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