JP2724085B2 - 箱体からの内収容物取出装置 - Google Patents

箱体からの内収容物取出装置

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JP2724085B2
JP2724085B2 JP34952792A JP34952792A JP2724085B2 JP 2724085 B2 JP2724085 B2 JP 2724085B2 JP 34952792 A JP34952792 A JP 34952792A JP 34952792 A JP34952792 A JP 34952792A JP 2724085 B2 JP2724085 B2 JP 2724085B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、海苔等の検査
用ラインに用いて、省力化と効率化を向上させることの
できる箱体からの内容物取出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば海苔の製造工場では、製品
化した海苔を出荷する前に、検査員による最終検査を行
っている。そして、検査にパスした海苔を乾燥した倉庫
で保存し、必要に応じて出荷している。
【0003】かかる最終検査をするために、工場内には
検査ラインが設けられており、同検査ラインにはコンベ
ヤ装置による搬送装置が使用されている。そして、製品
となる海苔の束を収容した段ボール箱をかかる搬送装置
により自動的に搬送し、検査の前段階で段ボール箱を反
転させ、箱内から海苔の束を取出している。
【0004】しかし、段ボール箱を持ち上げて反転さ
せ、中の海苔の束を取出したりするのはかなりの重労働
であり、また、人手を要するので、労力軽減と省力化を
図るために、上記搬送装置に段ボール箱を天地反転させ
る反転装置を配設したものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記反転装
置を配設した搬送装置においては、海苔の束を収納した
段ボール箱をかかる反転装置へ導入するための準備とし
て、段ボール箱に様々な手を加えなければならず、十分
な労力軽減や省力化を図ることはできなかった。
【0006】即ち、海苔の最終検査は、先ず、多数の海
苔の束(通常1束100 枚)を収容した段ボール箱(通常
36束入り) の片面を開け、天蓋を形成する前後左右の蓋
板を折り返すと共に、段ボール箱の中で海苔の束を包ん
でいるビニル袋の縁を蓋板に沿って折り返し、周囲をゴ
ム等のバンドで固定する。(このようにすることによ
り、蓋板を広がらなくすると共に、製品を段ボール箱か
ら取出す工程で箱中の海苔の束を容易に取り出せるよう
にしている。)そして、段ボール箱の開口部に、ベニヤ
等で専用に形成した海苔受け蓋を乗せて箱体から海苔の
束を取り出す前準備を終了する。
【0007】その後、箱載せ係の作業者が検査ラインの
箱載せ用ローラコンベヤにかかる段ボール箱を次々と載
置して行く。
【0008】次に、反転装置により段ボール箱を天地反
転させ、その後、人手により箱のみを持ち上げるように
して段ボール箱を取除き、海苔の束を上記海苔受け蓋に
載せた状態にする。
【0009】そして、かかる海苔の束から、ライン載せ
係が小分けして(通常3束づつ)、金属探知機のベルト
コンベヤに載置する。
【0010】ベルトコンベヤに乗ったまま金属探知機を
通過した海苔は、重量計で重さを自動的に計られ、その
後、並び替え及び海苔送り係により検査員、選別員のい
る検査台に1箱分の海苔の束を並べて行く。
【0011】検査員により、品質のチェックが行われて
等級分けをされた海苔は、選別員により選り分けられた
後、最終的に箱詰めされて倉庫へ移され、出荷を待つこ
とになる。
【0012】このように、海苔の検査ラインにおいて
は、海苔の入った段ボール箱を反転装置に導入するため
に手間をかけねばならず、また、海苔受け蓋等の専用用
具が必要であった。
【0013】さらに、検査台に海苔を運んで並べたりす
る作業等があり、これらの作業にかなりの労働力を要し
ていた。
【0014】そして、特に上記のような作業を人力で行
っていると、時間がかかる上に、能率が低下して作業効
率を悪くしていた。
【0015】そこで、本発明は、上記した課題を解決す
ることができる箱体からの内収容物取出装置を提供する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、箱体搬送装置
と、同箱体搬送装置の終端に一定空間を保持して上下に
区画配設した箱体収納部と、同箱体収納部を180 度反転
させて箱体収納部の天井部が下底部に変位するように機
能する反転装置と、反転した箱体を先方へ送り出す送出
し機構と、同送出し機構の終端に内収容物を残置したま
ま反転箱体を持ち上げる持上装置とを具備する。
【0017】しかも、上記箱体収納部の天井部は、同収
納部の開口端に向かって拡開状となるべく傾動自在に構
成した。
【0018】また、上記箱体収納部は、天井部と下底部
とにより上下に区画形成され、しかも、下底部は上下位
置に調整自在に構成した。
【0019】また、本発明は、上記送り出し機構は、箱
体収納部の天井部に駆動搬送装置を設けて構成したこと
にも特徴を有する。
【0020】また、本発明は、上記送り出し機構は、伸
縮する押出杆を反転箱体の後方に設けて、反転した箱体
を押し出すべく構成したことにも特徴を有する。
【0021】また、本発明は、上記送り出し機構の終端
で、持上装置の下方位置には、残置内収容物の崩れを防
止するガード板を昇降自在に設けたことにも特徴を有す
る。
【0022】また、本発明は、上記送り出し機構の最終
端には、箱体を所定位置にセットするストッパを設けた
ことにも特徴を有する。
【0023】また、本発明は、上記持上装置は、昇降自
在の真空吸着ノズルにて箱体の外底面を吸着して持ち上
げるように構成したことにも特徴を有する。
【0024】また、本発明は、上記持上装置は、昇降自
在の真空吸着ノズルを側方に旋回可能に構成して、同箱
体を旋回移動した位置に定置すべく構成したことにも特
徴を有する。
【0025】また、本発明は、上記持上装置は、昇降自
在の真空吸着ノズルが上昇途中で一時停止すべく構成し
たことにも特徴を有する。
【0026】また、本発明は、上記箱体の内部には、内
容物を直接包む有底状の合成樹脂製袋を位置させ、か
つ、袋の内部には、箱体の内壁間隔と略同一幅を有する
厚紙を敷設したことにも特徴を有する。
【0027】
【実施例】以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発
明を具体的に説明する。
【0028】本実施例では、本発明に係る箱体からの内
容物取出装置を海苔の検査ラインに用いており、図1は
本発明に係る箱体からの内容物取出装置を具備する海苔
の検査ラインの平面視による説明図、図2は同側面視に
よる説明図、図3は箱体からの内収容物取出装置の説明
図、図4は箱体からの内容物取出装置を構成する反転機
の平面図、図5は同正面図、図6は同側面図、図7は同
背面図、図8は同反転機の作動状態を示す説明図、図9
は箱体からの内容物取出装置を構成する持上装置の正面
図、図10は同側面図である。
【0029】図1及び図2に示すように、箱体からの内
容物取出装置Aを具備する海苔の検査ラインLは、その
搬送経路の基端部から終端部までに、以下に説明する作
業工程を行う作業部a〜eを直線的に配置し、各作業部
a〜eそれぞれをベルトコンベヤやローラコンベヤで連
結して構成している。
【0030】即ち、各作業部a〜eについて説明する
と、以下の通りである。
【0031】(箱載せ部a)箱載せ用ローラコンベヤ1
で構成すると共に、所定の束数を収納した、図11に示
す段ボール箱2等の箱体をラインL上に載置する箱載せ
工程を行う。
【0032】(取出し部b)本発明に係る箱体からの内
容物取出装置Aを配設し、段ボール箱2を天地反転する
反転工程と、段ボール箱2のみを自動的に持ち上げ、箱
内から海苔の束を取り出す工程と、次工程を行う第1検
査部cへ送るために、段ボール箱2から取り出した海苔
の束を小分け(通常3束程度)にする工程を行う。
【0033】(第1検査部c)金属探知機4と計量器5
とを配設し、海苔の束に金属類が残留していないかどう
かを探知する工程と、海苔の重量を自動的に軽量する工
程を行う。
【0034】(第2検査部d)押出機6を配設し、品質
をチェックして等級分けを行い、かつ、不良品を除去す
る検査工程を行う。
【0035】(最終作業部e)海苔の枚数を確認した
り、ラベル付けを行う記録工程を行う。
【0036】一方、上記検査ラインLと平行状態に空箱
移送ラインMを並設しており、同空箱移送ラインMは、
上記持上装置9と一定の間隔をあけた場所を起点とし
て、最終作業部eの手前までの間に空箱移送用ローラー
コンベヤ28を配設して構成している。
【0037】ここで、本発明の要旨である箱体からの内
容物取出装置Aについて、上記各作業部a〜eの工程の
順を追いながら以下に詳述する。
【0038】図1及び図2に示すように、箱載せ部aは
箱載せ用ローラコンベヤ1で構成している。
【0039】同箱載せ部aにおける箱載せ工程の作業内
容としては、多数の海苔の束(通常1束100 枚)を収容
し、粘着テープ等で仮止めされた段ボール箱2(通常36
束入り) の片面を開け、天蓋を形成する前後左右の蓋板
2aを立てたままの状態で、段ボール箱2の中で海苔の束
を包んでいる合成樹脂製の袋(本実施例においてはビニ
ル袋2b)の縁を蓋板2aに沿って折り返して蓋板2aを保持
する(図11参照)。
【0040】即ち、段ボール箱2の内部には、内容物を
直接包む有底状のビニール袋2bを位置させており、しか
も、同袋2bの内部には、箱体の内壁間隔と略同一幅を有
する厚紙2cを敷設している。従って、ビニール袋2bは段
ボール箱2の底面に押さえつけられた状態となってい
る。
【0041】次いで、かかる段ボール箱2を箱載せ係の
作業者が検査ラインLの箱載せ用ローラコンベヤ1に次
々と載置して行く。
【0042】箱載せ用ローラコンベヤ1に載置された段
ボール箱2は、先ず、取出し部bに移送される。
【0043】同取出し部bには、箱体からの内容物取出
し装置Aを配設しており、自動的に段ボール箱2を天地
反転する反転工程と段ボール箱2を自動的に持ち上げ、
同箱2内から海苔の束を取り出す工程と、段ボール箱2
から取り出した海苔の束を小分けにする工程を行ってい
る。
【0044】内容物取出装置Aは、図3に示すように、
箱体搬送装置7と、同箱体搬送装置7の終端に一定空間
を保持して上下に区画配設した箱体収納部11と、同箱体
収納部11を180 度反転させて箱体収納部11の天井部が下
底部に変位するように機能する反転装置16と、反転した
箱体を先方へ送り出す送出し機構17と、同送出し機構17
の終端に内収容物を残置したまま反転箱体を持ち上げる
持上装置9とから構成しており、床面Gに立脚する支持
枠10上に配設している。
【0045】かかる各装置及び機構について、図3〜図
7を参照しながら以下に説明する。
【0046】(箱体搬送装置7)箱体搬送装置7は、段
ボール箱2を後述する箱体収納部11へ導くためにベルト
コンベヤで構成しており、本実施例では、第1搬送装置
7aと第2搬送装置7bとに分割し、第2搬送装置7bを後に
詳述する箱体収納部11の下底部をなす下側支持体13の内
側に平行状態に配設している。
【0047】そして、箱体搬送装置7は、同箱体搬送装
置7に設けたベルトコンベヤを箱体収納部11の下方に配
設した電動モータm2で回転駆動することにより段ボール
箱2を箱体収納部11まで搬送することができる。
【0048】(箱体収納部11)箱体収納部11は、上下に
対向状態に配設した天井部を形成する上側支持体12と、
下底部となる下側支持体13と、かかる上側支持体12、下
側支持体13のそれぞれの基端を連結する反転フレーム19
とにより、側面視コ字状に形成し、内部に箱体収納空間
を形成している。
【0049】そして、上記上側支持体12にコンベヤベル
ト18a からなる駆動搬送装置18を設けると共に、下側支
持体13を上記第2搬送装置7bの両側に沿って伸延する2
本のフォーク状に形成している。
【0050】また、上側支持体12の後部に、第1支点ピ
ン22、第2支点ピン23を介して支持枠10に取付たアクチ
ュエータとしてのパワーシリンダ14を連結しており、上
側支持体12を箱体収納部11の開口端に向かって拡開状と
なるべく傾動自在に構成している。
【0051】同シリンダ14の作動によって上側支持体12
が支点軸24を中心に上下方向に開閉自在となるようにし
ている。25はシリンダ取付板、26は取付ボルトである。
【0052】従って、上側支持体12を上方へ少し開いた
状態で箱体搬送装置7により搬送される段ボール箱2を
待機することができ、さらに、箱体収納部11に段ボール
箱2を容易に収容することができる。
【0053】また、上記下底部を形成する下側支持体13
は、反転フレーム19へ取付け位置変更可能にしており、
例えば、段ボール箱2の大きさ(高さ)が変わっても対
応可能とすることもできる。このときは、箱体からの内
容物取出装置Bのベルトコンベヤ、ローラコンベヤ等の
高さも下側支持体13の高さに合わせることは勿論であ
る。
【0054】(反転装置16)反転装置16は、上記箱体収
納部11の反転フレーム19と支持枠10に横架した反転軸21
とを、ブラケット20を介して連結し、同反転軸21と箱体
収納部11の下底部後方に配設したブレーキ付モータm1
を無端状チェーン15を介して連結して構成している。
【0055】かかる反転装置16により、箱体収納部11は
後方へ180 度回転することができ、箱体収納部11に収容
・保持された段ボール箱2を天地反転した状態にするこ
とができる。
【0056】(送り出し機構17)送り出し機構17は、箱
体収納部11の上側支持体12に設けた駆動搬送装置18と、
同駆動搬送装置18と持上装置9とを連結する連結用ベル
トコンベヤ8により構成しており、駆動搬送装置18は連
結用ベルトコンベヤ8と同様にベルトコンベヤで構成さ
れている。
【0057】即ち、図4〜図6に示すように、上側支持
体12に配設した駆動ローラ18b 、遊動ローラ18c に、コ
ンベヤベルト18a を巻回して構成しており、箱体収納部
11が反転したときに、下底部に変位している上側支持体
12の駆動搬送装置18を作動させることにより、段ボール
箱2を容易に排出することが可能となっている。
【0058】なお、排出直前には、上側支持体12は箱体
収納部11の開口端に向かって拡開状となるように傾斜さ
せ、段ボール箱2を排出しやすい状態にしている。
【0059】なお、図4〜図7中、30は支持脚、31はア
ジャスタ座、32はチェーンカバー、33,34 は反転軸21及
びブレーキ付モータm1の軸に取付けたスプロケット、35
はモータ取付台、36は箱体搬送装置7の取付フレーム、
37はローラ止め、38はコンベヤブラケットである。
【0060】(持上装置9)次に、持上装置9について
説明すると、持上装置9は、図3に示すように、送出し
機構17の一部を構成する連結用ベルトコンベヤ8の終端
に配設している。
【0061】そして、図9及び図10に示すように、上
記連結用ベルトコンベヤ8で搬送される段ボール箱2を
載置するコンベヤ状の載置台41と、同載置台41の下部に
設け、4つの側面それぞれに沿って昇降するガード板4
2、同ガード板42を昇降させるためのガード板昇降装置4
3を内蔵する基台44と、上記連結用ベルトコンベヤ8に
固定して立設するロッド支持枠40と、同支持枠40の上部
の設けた吊部53から上記載置台41に臨むように、かつ、
旋回自在に吊支され、先端に4個の真空吸着ノズル45を
取付けた2本の昇降用ロッド46で構成する箱上げ手段50
と、上記基台44中に収納配設したコンベヤ状の載置台41
のコンベヤ駆動モータ47と、図示しない昇降用ロッド駆
動手段等から構成している。48は基台44の下部に設けた
支持脚、49はテンション装置、51はアジャスタ座、52は
駆動用チェーンである。
【0062】即ち、載置台41は、ベルトコンベヤで構成
すると共に、同載置台41の端部に、搬送される段ボール
箱2を所定位置にセットするようにストッパ54を設けて
いる。そして、海苔の束を取出して次の第1検査部cへ
海苔を送るための作業台を兼用している。
【0063】箱上げ手段50は、ロッド支持枠40の上部に
設けた吊部53に旋回可能、かつ、昇降自在に2本の昇降
用ロッド46,46 を取付け、同昇降用ロッド46,46 に連設
したフレーム46a から4本の短尺アーム46b を下方に伸
延させると共に、同短尺アーム46b の先端に真空吸着ノ
ズル45を取付けている。
【0064】かかる真空吸着ノズル45は、段ボール箱2
の底面(反転した状態なので上側に向いている)を吸引
・吸着するものであって、同ノズル45と図示しないエア
ポンプとを連通連結し、同ポンプを駆動させることによ
り、ノズル45内部を真空状態にして段ボール箱2を十分
に吸着することができるようにしている。
【0065】ガード板42は、矩形形状に形成して、段ボ
ール箱2の側面に載置台41の4方から上方へ伸出するも
のであり、かかるガード板42により、上述した箱上げ手
段50により段ボール箱2を取り除いた後、載置台41に残
置される海苔の束を崩れないようにガードするものであ
る。
【0066】そして、ガード板42は同ガード板42ガード
に連結した板昇降装置43により昇降自在となっている。
【0067】(箱体からの内収容物取出装置Aの作用)
ここで、本内収容物取出装置Aの作用について述べる
と、箱載せ部aから段ボール箱2が搬送されてくると、
先ず、上側支持体12の後部に取付けたパワーシリンダ14
の収縮作動により、上側支持体12が支点軸24を中心に上
方へ開き、拡開方向へ傾斜した状態となる。
【0068】かかる状態で、内収容物取出装置Aは箱載
せ用ローラコンベヤ1を経て、第1搬送装置7aにより運
ばれる段ボール箱2を待機することになる。
【0069】そして、段ボール箱2が第1搬送装置7aに
接するように位置している第2搬送装置7bに達し、同第
2搬送装置7bにより箱体収納部11内に収まると、同第2
搬送装置7bのベルトコンベヤが停止する。同時に、上側
支持体12がパワーシリンダ14の作用により閉方向へ回動
し、段ボール箱2をクランプすると共に、図8に示すよ
うに、反転装置16のブレーキ付モータm1により回転する
反転軸21を中心に、箱体収納部11が後方へ回転を開始す
る。
【0070】そして、180 度反転した箱体収納部11の上
側支持体12が、連結用ベルトコンベヤ8のローラ上側周
面に一定距離近づいた位置に達すると、箱体収納部11の
反転が停止し、パワーシリンダ14により上側支持体12を
再び開方向へ回動させ、クランプを開放する。
【0071】そのときに、送り出し機構17の駆動搬送装
置18と連結用ベルトコンベヤ8を駆動させると、段ボー
ル箱2はスムースに箱体収納部11内から排出されると共
に、連結用ベルトコンベヤ8により持上装置9へと移送
される。
【0072】一方、段ボール箱2の排出を終えた箱体収
納部11は、逆転して再び箱載せ部a側に位置して、次の
段ボール箱2を挟持・反転させるために待機する。
【0073】次に、持上装置9により、段ボール箱2の
みを取り除き、海苔の束を段ボール箱2から取り出す取
出し工程を行う。
【0074】即ち、連結用ベルトコンベヤ8により搬送
された段ボール箱2が載置台41に達し、載置台41に設け
たストッパ54により所定の位置にセットされた状態で停
止すると、基台44の4側面からガード板42が上昇して、
段ボール箱2の周囲を囲繞する。
【0075】そして、箱上げ手段50の昇降用ロッド46が
下降して、真空吸着ノズル45で段ボール箱を吸引・吸着
する。
【0076】そして、段ボール箱2を吸引・吸着したま
ま、昇降用ロッド46が上昇する。
【0077】ところが、段ボール箱2には海苔の束が隙
間なく詰めこまれた状態にあり、内部(特に、海苔の束
と段ボール箱2の底との間隙部分)が略真空状態となっ
て負圧となっている。
【0078】従って、負圧の状態では、海苔の束を残し
たまま箱のみを持ち上げることは難しいので、昇降用ロ
ッド46は少し上昇したところで一旦停止し、段ボール箱
2内に空気を十分満たした状態として再び上昇を開始す
るようにしている。
【0079】このときに、海苔の束を崩さないようにガ
ードしたガード板42は、基台44へ収納される。
【0080】そして、上昇した昇降用ロッド46は、段ボ
ール箱2を吸着したまま旋回し、持上装置9の後方に基
端を有する空箱移送ラインMの空箱移送用ローラーコン
ベヤ28へ段ボール箱2を載置する。かかる段ボール箱2
は最終作業部eへと移送されることになる。
【0081】このようにして、段ボール箱2は検査ライ
ンL上から除去され、載置台41には海苔の束だけが残る
ことになる。
【0082】ところで、海苔の束全体はビニル袋2bに収
納されて段ボール箱2内に収められているが、前述した
ように、ビニル袋2bはその内側から、段ボール箱2より
もやや広めの厚紙2cで段ボール箱2の底面に押さえつけ
られているのでしっかりと保持されている。従って、海
苔の束だけが載置台41に残り、ビニル袋2bは段ボール箱
2に保持されたまま同段ボール箱2と共に取り除かれる
ことになる。
【0083】次に、段ボール箱2内に収容されていた姿
勢を保ったままで載置台41に残置された海苔の束を、作
業員は所定の数(通常3束程度)に小分けにする。
【0084】上記したように、箱体からの内収容物取出
装置Aにより取り出され、小分けされた束は、次工程と
なる第1検査部cの金属探知機4及び計量器5を経て第
2検査部dまでを連結する第1ベルトコンベヤ27に載置
される。
【0085】(第1検査部c)ここは次に説明する第2
検査部dとで製品としての海苔の検査・選別工程を行う
ものであり、図1及び図2に示すように、金属探知機4
と計量器5とを配設している。金属探知機4では海苔の
束中に、例えば、ホッチキスの針等の金属小片が残留し
ていないかを探知することができる。
【0086】そして、もしも、金属片を探知した場合
は、ブザー等で作業員に知らせ、同金属探知機4を通過
した小分けされた海苔の束を取り除き、別工程によって
同束の中から金属片除去作業を行う。
【0087】また、金属探知機4を無事に通過した海苔
の束は、第1ベルトコンベヤ27により引続き計量器5に
運ばれて自動計量され、計量された海苔の束は第2検査
部dへと移送される。
【0088】(第2検査部d)第2検査部dは、図1及
び図2に示すように、前記した第1ベルトコンベヤ27に
押出機6を配設すると共に、同第1ベルトコンベヤ27に
隣接して、第2ベルトコンベヤ29を並設し、同第2ベル
トコンベヤ29側で海苔の検査・選別工程を行っている。
【0089】即ち、第1ベルトコンベヤ27の計量器5側
に並べ替え作業員を配置して、計量器5から出てくる小
分けされた海苔の束を、段ボール箱2に収納する1箱分
の数だけ(通常36束程度) 、しかも、検査員が検査しや
すい状態に一定の間隔を開けて並び替えながら、同第1
ベルトコンベヤ27上に載置しなおす。
【0090】そして、第2検査部dに1箱分の海苔の束
を並べると第1ベルトコンベヤ27を停止する。
【0091】そして、同第1ベルトコンベヤ27に配設さ
れた押出機6を作動させて、第1ベルトコンベヤ27上の
海苔の束を全て同時に第2ベルトコンベヤ29側へ押出
す。
【0092】かかる押出機6は、第1ベルトコンベヤ27
の外側に、走行方向に配設した長手状の押出部6aが第1
ベルトコンベヤ27を横断するように作動するものであ
り、短時間で必要量の海苔の束を検査員側へ移すことが
できる。
【0093】これにより、従来、人手により検査員の前
に海苔の束を並べていたのに比べて大幅な省力化を図る
ことができる。
【0094】そして、第2ベルトコンベヤ29上に移され
た海苔を検査員がチェックし、等級分けを行い、選別員
が等級毎に海苔の束を分け、検査・選別工程を終了す
る。
【0095】(最終作業部e)実質的には、製品となる
海苔の束を段ボール箱2に箱詰めする工程が最終となる
ものであるが、本検査ラインLにおいてはここで行う下
記のような記録工程が最終作業となる。
【0096】本最終作業部eで行う記録工程は、先の検
査・選別工程を経て製品として出荷される海苔の枚数を
確認して、数を記録したり、検定済等のスタンプを押し
たりするものである。
【0097】検査ラインLは上記してきたような構成で
あり、このように、検査ラインLを本発明に係る箱体か
らの内容物取出装置Aにより構成したことにより、従来
の検査ラインに比べて作業スペースを狭めることなく効
率的にレイアウトでき、かつ、省力化を図り、しかも、
作業能率を向上させることができる。
【0098】また、他の実施例として、反転装置16の送
り出し機構17に、伸縮する押出杆55を設けて反転した
箱体を押し出すべく構成したものを説明する。
【0099】これは、図12に示すように、箱体収納部
11の背部の支持枠10に取付たパワーシリンダ14の近傍に
別のアクチュエータ61を設け、押出杆55に連結してい
る。
【0100】反転装置16により、段ボール箱2を収納し
ている箱体収納部11が180 度反転すると、アクチュエー
タ61が作動して押出杆55を進出させ、段ボール箱2を連
結用ベルトコンベヤ8側へ押出すことができる。
【0101】この場合、箱体収納部11の上側支持体12に
は遊転ローラにベルトを設けるだけでよく、簡単な構造
とすることができる。
【0102】なお、アクチュエータ61としては油圧シリ
ンダ等、押出杆55を前方へ進出させるように作動できる
ものであれば何でもよい。
【0103】
【発明の効果】本発明では、箱体搬送装置と、同箱体搬
送装置の終端に一定空間を保持して上下に区画配設した
箱体収納部と、同箱体収納部を180 度反転させて箱体収
納部の天井部が下底部に変位するように機能する反転装
置と、反転した箱体を先方へ送り出す送出し機構と、同
送出し機構の終端に内収容物を残置したまま反転箱体を
持ち上げる持上装置とを具備したことにより、箱体の下
準備等が極めて簡単になり、手間がかからず、また用具
等の点数を削減することができコストダウンを図ること
ができる。
【0104】また、箱体を持ち上げて取り除いたり、検
査台に海苔を運んで並べたりする作業を機械により行う
ことができ、作業効率を高めることができ、しかも、人
手を省くことができるので省力化を図ることができる。
【0105】また、重労働となる工程から作業者を開放
できるので、例えば、工場等による作業員の募集にも有
利となる。
【0106】さらに、コンパクトな構造なので、例え
ば、海苔の検査ライン等に用いれば場所を取ることなく
ライン上にレイアウトすることができる。
【0107】また、箱体収納部の天井部は、同収納部の
開口端に向かって拡開状となるべく傾動自在に構成した
ことにより、箱体が引っ掛かったりすることがなく、ス
ムースに収納することができる。
【0108】また、箱体収納部は、天井部と下底部とに
より上下に区画形成され、しかも、下底部は上下位置に
調整自在に構成したことにより、大きさ(高さ)が違う
箱体にも対応が可能となって、汎用性が増す。
【0109】また、送り出し機構は、箱体収納部の天井
部に駆動搬送装置を設けて構成したことにより、コンパ
クトな形状で場所をとることなく内容物取出装置に装備
することが可能となり、能率的な作動を可能とする。か
つ、箱体の送り出しをスムースに行うことができる。
【0110】また、送り出し機構は、伸縮する押出杆を
反転箱体の後方に設けて、反転した箱体を押し出すべく
構成したことにより、送出し機構を簡単な構造とするこ
とができ、内容物取出装置のコストを抑えることができ
る。
【0111】また、送り出し機構の終端で、持上装置の
下方位置には、残置内収容物の崩れを防止するガード板
を昇降自在に設けたことにより、収容物が壊れやすいも
のであっても対応可能となり、信頼性を高めることがで
きる。さらに、かかる取り出した物品の姿勢を箱体内に
収容しているときの状態に保つことができるので、次工
程の作業を行いやすい。
【0112】また、送り出し機構の最終端には、箱体を
所定位置にセットするストッパを設けたことにより、位
置決めを行うために人員を配置する必要がなく、省力化
が可能となる。
【0113】また、持上装置は、昇降自在の真空吸着ノ
ズルにて箱体の外底面を吸着して持ち上げるように構成
したことにより、箱体を傷つけることなく自動的に取り
除くことができる。
【0114】また、持上装置は、昇降自在の真空吸着ノ
ズルを側方に旋回可能に構成して、同箱体を旋回移動し
た位置に定置すべく構成したことにより、持ち上げた箱
体を任意の回収場所へ容易、かつ、迅速に移すことがで
きる。
【0115】また、持上装置は、昇降自在の真空吸着ノ
ズルが上昇途中で一時停止すべく構成したことにより、
箱体の中に空気を十分満たすことができ、収容物を容
易、かつ、確実に取り出すことができる。
【0116】また、本発明は、上記箱体の内部には、内
容物を直接包む有底状の合成樹脂製袋を位置させ、か
つ、袋の内部には、箱体の内壁間隔と略同一幅を有する
厚紙を敷設したことにより、箱体を反転させて収容物を
取り出すときに袋が邪魔にならず、しかも、袋も箱体と
同時に、一緒に取り除くことができるので、合理的な作
業を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンベヤ装置により構成した海苔
の検査ラインの平面視による説明図である。
【図2】同側面視による説明図である。
【図3】箱体からの内収容物取出装置の説明図である。
【図4】反転機の平面図である。
【図5】同正面図である。
【図6】同側面図である。
【図7】同背面図である。
【図8】同反転機の作動状態を示す説明図である。
【図9】持上装置の正面図である。
【図10】同持上装置の側面図である。
【図11】段ボール箱の説明図である。
【図12】他の実施例における持上装置の側面図であ
る。
【符号の説明】
2c 厚紙 7 箱体搬送装置 9 持上装置 11 箱体収納部 16 反転装置 17 送り出し機構 18 駆動搬送装置 42 ガード板 45 真空吸着ノズル 54 ストッパ 55 押出杆

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体搬送装置(7) と、同箱体搬送装置
    (7) の終端に一定空間を保持して上下に区画配設した箱
    体収納部(11)と、同箱体収納部(11)を180 度反転させて
    箱体収納部(11)の天井部が下底部に変位するように機能
    する反転装置(16)と、反転した箱体を先方へ送り出す送
    り出し機構(17)と、同送り出し機構(17)の終端に内収容
    物を残置したまま反転箱体を持ち上げる持上装置(9) と
    を具備し、しかも箱体収納部(11)は、天井部と下底部と
    により上下に区画形成され、箱体収納部(11)の天井部
    は、同収納部(11)の開口端に向かって拡開状となるべく
    傾動自在に構成すると共に、下底部は上下位置に調整自
    在に構成したことを特徴とする箱体からの内容物取出装
    置。
  2. 【請求項2】 上記送り出し機構(17)は、箱体収納部(1
    1)の天井部に駆動搬送装置(18)を設けて構成した請求項
    1に記載の箱体からの内収容物取出装置。
  3. 【請求項3】 上記送り出し機構(17)は、伸縮する押出
    杆(55)を反転箱体の後方に設けて、反転した箱体を押し
    出すべく構成した請求項1または2のいずれかに記載の
    箱体からの内収容物取出装置。
  4. 【請求項4】 上記送り出し機構(17)の終端で、持上装
    置(9) の下方位置には、残置内収容物の崩れを防止する
    ガード板(42)を昇降自在に設けた請求項1〜3のいずれ
    かに記載の箱体からの内収容物取出装置。
  5. 【請求項5】 上記送り出し機構(17)の最終端には、箱
    体を所定位置にセットするストッパ(54)を設けた請求項
    1〜4のいずれかに記載の箱体からの内収容物取出装
    置。
  6. 【請求項6】 上記持上装置(9) は、昇降自在の真空吸
    着ノズル(45)にて箱体の外底面を吸着して持ち上げるよ
    うに構成した請求項1〜5のいずれかに記載の箱体から
    の内収容物取出装置。
  7. 【請求項7】 上記持上装置(9) は、昇降自在の真空吸
    着ノズル(45)を側方に旋回可能に構成して、同箱体を旋
    回移動した位置に定置すべく構成した請求項6記載の
    体からの内収容物取出装置。
  8. 【請求項8】 上記持上装置(9) は、昇降自在の真空吸
    着ノズル(45)が上昇途中で一時停止すべく構成した請求
    項6または7に記載の箱体からの内収容物取出装置。
  9. 【請求項9】 上記箱体の内部には、内容物を直接包む
    有底状の合成樹脂製袋を位置させ、かつ、袋の内部に
    は、箱体の内壁間隔と略同一幅を有する厚紙(2c)を敷設
    した請求項1〜8のいずれかに記載の箱体からの内容物
    取出装置。
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