JPH06316326A - 荷受コンベヤ装置 - Google Patents

荷受コンベヤ装置

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JPH06316326A
JPH06316326A JP12776393A JP12776393A JPH06316326A JP H06316326 A JPH06316326 A JP H06316326A JP 12776393 A JP12776393 A JP 12776393A JP 12776393 A JP12776393 A JP 12776393A JP H06316326 A JPH06316326 A JP H06316326A
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JP
Japan
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article
container
load receiving
load
shutter
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JP12776393A
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English (en)
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Nobuhiro Tanaka
信博 田中
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンベヤ装置において、荷受具からの物品排
出姿勢を整えることができ、物品取り扱い性を向上する
こと。 【構成】 箱状物品1を荷受具34の荷受面35に載置
して搬送する荷受コンベヤ装置12において、荷受具3
4は、荷受面35を搬送方向に交差する方向に傾斜して
備えるとともに、荷受面35の傾斜方向の下端側方領域
を開閉可能とする可動側壁36を付帯的に備えるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物流センター等において
箱状物品を搬送するに好適な荷受コンベヤ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、荷受コンベヤ装置として、物品を
荷受具の荷受面に載置して搬送するに際し、略平板状も
しくは皿状の荷受具を用い、この荷受具を物品排出位置
で搬送ラインの側方に傾動し、荷受面内の物品を搬送ラ
インの側方に排出可能とするものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来の荷
受コンベヤ装置では、荷受具が略平板状もしくは皿状で
あるため、荷受具に投入された物品はその荷受面上での
姿勢を何ら規制されることなく乱雑とし、該荷受具から
の排出姿勢も一定向きに揃うことのない乱雑状態とな
る。このため、この荷受コンベヤ装置の下工程(例えば
物品移載工程、コンテナ収納工程等)での物品取扱い性
が悪い。
【0004】本発明は、コンベヤ装置において、荷受具
からの物品排出姿勢を整えることができ、物品取扱い性
を向上することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、箱状物品を荷
受具の荷受面に載置して搬送する荷受コンベヤ装置にお
いて、荷受具は、荷受面を搬送方向に交差する方向に傾
斜して備えるとともに、荷受面の傾斜方向の下端側方領
域を開閉可能とする可動側壁を付帯的に備えるようにし
たものである。
【0006】
【作用】荷受コンベヤ装置の荷受具に投入された箱状物
品は、荷受面の傾斜に従って滑動し、荷受面の傾斜下端
にて閉止状態にある側壁にその一側面を倣う如くの一定
姿勢を付与されて搬送される。そして、物品排出位置で
は、上記荷受面の傾斜下端に設けられている側壁が開か
れ、上述の一定姿勢を付与されていた物品は、その一定
姿勢をその排出姿勢として下工程に向けて整然と排出さ
れる。よって、下工程(例えば物品移載工程、コンテナ
収納工程等)での物品取扱い性が良い。
【0007】
【実施例】図1は物品集荷装置のレイアウトを示す平面
図、図2は物品切出し装置と荷受コンベヤ装置とを示す
正面図、図3は荷受コンベヤ装置とシャッター装置とテ
ーブル装置とコンテナ搬送装置とを示す正面図、図4は
図3のIV-IV 線に沿う矢視図、図5はテーブル装置に設
けた荷崩れ防止壁を示す斜視図、図6は切出し装置から
荷受具への物品移載過程を示す模式図、図7は1層目の
物品の荷受具からシャッター装置への物品移載過程を示
す模式図、図8は1層目の物品のシャッター装置からテ
ーブル装置への物品移載過程を示す模式図、図9は2層
目の物品の荷受具からシャッター装置、テーブル装置へ
の物品移載過程を示す模式図、図10はテーブル装置か
らコンテナへの物品移載過程を示す模式図、図11は総
注文品種について各配送先毎の荷受具とコンテナの割付
を計算するフロー図、図12は各配送先毎の荷受具の割
付を計算するフロー図、図13は各配送先毎のコンテナ
の割付を計算するフロー図、図14は従来の荷受具への
集荷方法を示す模式図、図15は本発明による荷受具へ
の集荷方法を示す模式図、図16は従来のコンテナへの
集荷方法を示す模式図、図17は本発明によるコンテナ
への集荷方法を示す模式図、図18はスクレーパの物品
圧密化機能を示す模式図である。
【0008】物品集荷装置10は、物品切出し装置1
1、荷受コンベヤ装置12、シャッター装置13、テー
ブル装置14、コンテナ搬送装置15を有する。そし
て、物品集荷装置10は、段ボール箱16に収納されて
いた箱状物品1を物品切出し装置11から必要数づつ荷
受コンベヤ装置12の1又は2以上の荷受具34に切出
し、各配送先毎に荷受コンベヤ装置12に集荷した物品
をシャッター装置13を介してテーブル装置14に移載
して積層し、各配送先毎にテーブル装置14に積層した
物品をコンテナ搬送装置15側のコンテナ17に収納し
て搬送する。
【0009】以下、物品切出し装置11、荷受コンベヤ
装置12、シャッター装置13、テーブル装置14、コ
ンテナ搬送装置15の構造について説明する。
【0010】(A) 物品切出し装置11(図1、図2) 物品集荷装置10は、荷受コンベヤ装置12の搬送ライ
ンに沿う複数位置のそれぞれに物品切出し装置11を並
置し、各切出し装置11毎に異なる品種(同一品種でも
可)の物品1(1A、1B、1C…)を切出し可能とす
る。
【0011】物品切出し装置11は、架台21の上部に
段ボール箱16が載置される段ボール箱支持部22を備
え、段ボール箱支持部22の下にシャッター部材23を
開閉可能に配置し、シャッター部材23の下に昇降テー
ブル24を昇降可能に配置している。シャッター部材2
3はシリンダ23Aにより開閉駆動される。昇降テーブ
ル24は昇降モータ24Aにより駆動されるチェーン2
4Bに連結されて昇降駆動される。
【0012】即ち、段ボール箱16はそのフタを開封さ
れその開封口を下に向けた状態でロボット等により段ボ
ール箱支持部22に載置され、段ボール箱16内の物品
1を閉じ状態にあるシャッター部材23にて支える。昇
降テーブル24は、後述する切出しテーブル26Dへの
物品受渡位置と、シャッター部材23からの物品受取位
置との間で昇降する。そして、昇降テーブル24が物品
受取位置に上昇設定された状態で、シャッター部材23
を開き、シャッター部材23上に支えられていた段ボー
ル箱16内の物品1を昇降テーブル24に移載する。
【0013】物品受渡位置に位置付けられる昇降テーブ
ル24の背後には、押込プレート25が該昇降テーブル
24の上面に沿って移動し、昇降テーブル24上の物品
1の最前縁部を昇降テーブル24の最前縁部(切出しテ
ーブル26Dに接する位置)に位置付け得るように設け
られている。押込プレート25はモータ25Aにより駆
動されるチェーン25Bに連結されて駆動される。
【0014】物品受渡位置に位置付けられる昇降テーブ
ル24の前面には、切出し台26が90度揺動可能に支持
されている。切出し台26はシリンダ26Aにより揺動
される。切出し台26は、物品受渡位置にある昇降テー
ブル24と同一面をなす物品支持部材26Bをシリンダ
26Cによってスライド可能に備えるとともに、物品支
持部材26Bと90度をなして交差する切出しテーブル2
6Dを備え、この切出しテーブル26Dを進退せしめる
シリンダ26Eを備えている。また、切出しテーブル2
6Dは吸着パッド26Fを備えている。
【0015】即ち、切出し台26が起立位置に設定され
たとき、物品支持部材26Bは物品受渡位置にある昇降
テーブル24と同一面に設定される。そして、この状態
で、シリンダ26Eは切出しテーブル26D、吸着パッ
ド26Fを前進させて、昇降テーブル24上の最前列に
ある物品1の側面を吸着パッド26Fにて吸着せしめ
る。その後、シリンダ26Eは切出しテーブル26D、
吸着パッド26Fを後退させて、吸着パッド26Fに吸
着した上述の物品1を物品支持部材26B上に引込む。
続いて、切出し台26が水平位置に設定されると、物品
1は切出しテーブル26Dに支えられるものとなる。こ
の状態で、吸着パッド26Fによる上述の吸着を解除
し、物品支持部材26Bをシリンダ26Cにより前進せ
しめると、物品1は物品支持部材26Bにより押されて
切出しテーブル26D上をスライドし、荷受コンベヤ装
置12の側に切出されるものとなる。
【0016】従って、物品切出し装置11にあっては、
当該切出し装置11に割当てられた品種の物品1を、押
込プレート25により昇降テーブル24の最前列に位置
付けられたものから切出しテーブル26Dを介して荷受
コンベヤ装置12の側に切出す。そして、各物品切出し
装置11は、互いに異なる品種(同一品種でも可)の物
品1を、必要数づつ荷受コンベヤ装置12の同一荷受具
34、もしくは異なる荷受具34に荷受けせしめる。
【0017】(B) 荷受コンベヤ装置12(図1〜図3) 荷受コンベヤ装置12は、架台31内の両端に設けたス
プロケットホイル32、32に無端周回状チェーン33
を巻回し、一方のホイル32をモータ32Aにより駆動
可能としている。荷受コンベヤ装置12は、チェーン3
3に一定のピッチで複数の荷受具34を取着している。
荷受具34は、物品切出し装置11寄りの物品受取側
(図2参照)から、シャッター装置13寄りの他側(図
3参照)に向かう下向き(荷受コンベヤ装置12の搬送
方向に直交する方向)に傾斜した荷受面35を備え、か
つこの他側に該荷受面35の傾斜方向の下端側方領域を
開閉可能とする可動側壁36を備えている。
【0018】可動側壁36は、荷受コンベヤ装置12の
搬送ラインの上半周部において、(a) シャッター装置1
3への物品排出位置を除く範囲では、架台31に取着さ
れて上記搬送ライン方向に延在している側壁ガイド37
により閉じ位置に起立されて物品1を受止め保持可能と
する。また、(b) シャッター装置13への物品排出位置
では、架台31に枢着されている側壁ストッパ38によ
り開閉可能とされている。側壁ストッパ38は、架台3
1に取着されている傾動シリンダ39により揺動せしめ
られ、側壁ガイド37を、上記(a) におけると同一角度
の閉じ位置と、荷受面35の傾斜と同一角度の開き位置
とに切換設定する。
【0019】即ち、各物品切出し装置11から前述(a)
の如くにより切出される物品1は、荷受コンベヤ装置1
2の対応する荷受具34の荷受面35にて荷受けされ
る。荷受面35に荷受けされた物品1は、荷受面35の
傾斜に沿って滑動し、閉じ状態にある可動側壁36に受
止められ、その一側面を可動側壁36に倣う如くの一定
集荷姿勢を付与されて荷受けされる。尚、各切出し装置
11から上記荷受具34の荷受面35に後続して切出さ
れる物品1も、荷受面35の傾斜に沿って滑動し、既に
荷受けされている上述の先行物品1の側面にその一側面
を倣う如くの一定集荷姿勢を付与されて荷受けされる。
【0020】尚、可動側壁36は、荷受コンベヤ装置1
2の搬送ラインの下半周部において、架台31に配設さ
れて上記搬送ライン方向に延在している側壁受部材40
の受溝内を移動し、その横振れを防止せしめられる。
【0021】(C) シャッター装置13(図1、図3、図
4) シャッター装置13は、荷受コンベヤ装置12の荷受具
34からの物品排出位置の側方に配置されている。シャ
ッター装置13は、架台41に傾動フレーム42を支持
し、傾動シリンダ43により傾動フレーム42を傾動可
能としている。そして、シャッター装置13は、傾動フ
レーム42に設けたガイドレール42Aに沿って閉じ位
置と開き位置との間を移動し得るシャッター部材44を
有している。シャッター部材44の反荷受コンベヤ装置
側、即ち傾斜時の下端側方部にはストッパ44Aが立設
されている。44Bは車輪である。シャッター部材44
は、開閉シリンダ45により上述の閉じ位置と開き位置
との間で駆動せしめられる。開閉シリンダ45のピスト
ンロッド先端部にはピン46が設けられ、このピン46
にシャッター部材44に設けた連結孔が係入されてい
る。
【0022】シャッター装置13は、傾動シリンダ43
による傾動フレーム42の傾動により、シャッター部材
44を傾斜位置と水平位置との間で傾動可能としてい
る。シャッター部材44は、傾斜位置で、荷受具34の
荷受面35と略同じ勾配に傾斜され、可動側壁36を開
かれた荷受面35から排出される物品1をその荷受面3
5上での集荷姿勢を崩さずに受入れストッパ44Aにて
受止める。このとき、シャッター部材44は閉じ位置に
設定されている。
【0023】また、シャッター装置13は、シャッター
部材44を水平位置に設定した状態で、開閉シリンダ4
5によってシャッター部材44を開き位置に設定替えす
ることにより、シャッター部材44上に受入れてあった
物品1を下方のテーブル装置14に向けて排出可能とす
る。
【0024】尚、シャッター装置13は、傾動フレーム
42にスクレーパ47を備えている。スクレーパ47
は、シャッター部材44の開閉シリンダ45側に設定さ
れ、シャッター部材44の開放時に、該シャッター部材
44に連れ動く該シャッター部材44上の物品1を受止
める。
【0025】このとき、前記荷受具34の可動側壁36
と、シャッター装置13のスクレーパ47とは、物品1
の相交差する面のそれぞれを受止めるように配置されて
いる。即ち、物品1は、荷受具34の荷受面35に荷受
けされたときにその一方の側面を可動側壁36に倣わせ
てX方向位置を規制され、後に、シャッター装置13の
シャッター部材44上から排出されるときにその他方の
側面をスクレーパ47に押付けられてY方向位置を規制
され、結果としてXY両方向での面揃えを施された荷姿
にてテーブル装置14の側に排出されるものとなる。
【0026】尚、スクレーパ47は、以下の如くの機能
もある(図18)。即ち、シャッター部材44の開放前
にシャッター部材44上にある物品の状態は、図18に
示す如く、物品切出し装置11の在庫状態により歯抜
け状態になっている、荷受けの際の衝撃で物品同志の
間に隙間がある、荷受具34のセンター付近にある。
このように、物品がシャッター部材44上でスクレーパ
47から離れていたり、物品同志の間に隙間があいてい
ても、シャッター部材44の開放とともに該シャッター
部材44に連れ動く物品をスクレーパ47側に寄せるこ
とにて、物品同志の間の隙間をなくし、スクレーパ47
基準で圧密化できる。従って、これらの物品の上に、次
物品群を安定的に積層できるものとなる。尚、次物品群
も同様にスクレーパ47基準で圧密化される。
【0027】(D) テーブル装置14(図1、図3、図
4) テーブル装置14は、シャッター装置13の下方に配置
される。テーブル装置14は、前述の架台41における
シャッター部材44の反開閉シリンダ側に2本の昇降ガ
イド51、51を立設し、この昇降ガイド51、51に
積層テーブル52と一体のテーブル支持部材52Cを昇
降可能に片持支持している。積層テーブル52は、昇降
モータ52Aにより駆動されるチェーン52Bに連結さ
れて、下降位置と上昇位置との間を昇降駆動される。5
2Dはリニアベアリングである。
【0028】積層テーブル52は、下降位置において、
コンテナ搬送装置15側の横向きコンテナ17の最下面
と同一レベルにて接するように停止する。また、積層テ
ーブル52は、上昇位置において、架台41側に設けて
ある光センサ53が空荷の積層テーブル52を検出し、
或いは積層テーブル52上の物品1の最上面を検出した
レベルにて停止する。これにより、積層テーブル52
は、シャッター装置13のシャッター部材44に干渉し
ない上昇位置にて待機するものとなる。尚、積層テーブ
ル52の停止位置は予め設定された寸法(製品寸法から
製品最上面レベルを計算し、この値に基づいて定めた、
積層テーブル52の上端停止位置)としても良い。
【0029】即ち、テーブル装置14は、シャッター装
置13から排出される物品1を支持する積層テーブル5
2を昇降可能とし、昇降テーブル52上にシャッター装
置13から先に排出された物品1の上に、後続して排出
される物品1を順次積層可能とする。そして、積層テー
ブル52は、物品1が上下に積層される毎に上述の光セ
ンサ53の検出動作に従って下降動作を繰り返す。そし
て、所定層数の積層が終了すると、積層テーブル52は
コンテナ17への収納レベルである下降位置まで下降し
て停止する。
【0030】更に、テーブル装置14は、下降位置にあ
る積層テーブル52上の物品1をコンテナ17に押込む
押込プレート54を有している。押込プレート54は押
込シリンダ55により駆動される。
【0031】尚、テーブル装置14は、積層テーブル5
2の上下動スペースを囲む全周4面のうち、コンテナ1
7に臨む正面を除く3面に、図4、図5に示す如く、荷
崩れ防止壁56、57、58を配置している。荷崩れ防
止壁56は押込プレート54と面一に設定される。昇降
ガイド51側の荷崩れ防止壁57にはテーブル支持部材
52Cの通過用スリット57Aが切欠形成されている。
即ち、シャッター装置13側で前述の如くにXY両方向
での荷揃えを施された物品1の荷姿は、テーブル装置1
4の積層テーブル52上に積層されてコンテナ17への
収納レベルにまで下降せしめられるとき、3方を荷崩れ
防止壁56、57、58、及び押込プレート54にて囲
まれ、荷崩れしない。尚、物品1の荷姿のうち、コンテ
ナ17に臨むために荷崩れ防止壁を設けられない側は、
シャッター装置13においてストッパ44Aにより面揃
えされた面であり、崩れにくい。
【0032】(E) コンテナ搬送装置15(図1、図3) コンテナ搬送装置15は、架台61に設けられたローラ
ーコンベヤ62によりコンテナ17を搬送可能としてい
る。63はローラー駆動ベルトである。
【0033】このとき、ローラーコンベヤ62はローラ
ー面をテーブル装置14側に下向き勾配とする傾斜状
(傾斜角α)とし、その傾斜方向の下端部にコンテナガ
イドローラー64を備えている。このため、各コンテナ
17は、その底部をローラーコンベヤ62に載せ、その
側部下縁をコンテナガイドローラー64にガイドさせつ
つ、搬送される。
【0034】コンテナ搬送装置15は、テーブル装置1
4の正面に対向するコンテナ転倒位置にコンテナ転倒装
置65を配置している。コンテナ転倒装置65は、架台
61に(90度−α)(αはコンベヤ62の傾斜角)回動
可能に枢着されるコンテナ支持アーム66と、この支持
アーム66を回動せしめるシリンダ67とから構成され
ている。そして、コンテナ転倒装置65は、コンテナ転
倒位置に位置付けられたコンテナ17の底部と側部とを
コンテナ支持アーム66により支持しつつ、この支持ア
ーム66を(90度−α)回動してコンテナ17を物品収
納位置に位置付け、コンテナ17の横向き開口部を積層
テーブル52上の積層物品に臨ませる。物品収納位置に
位置付けられた横向きコンテナ17は、その側部の内壁
下面を、前述の如く、下降位置にある積層テーブル52
と同一レベルに設定せしめられる。
【0035】即ち、コンテナ17が横向き開口状態で上
述の物品収納位置に位置付けられると、テーブル装置1
4の押込プレート54が積層テーブル52上の積層物品
を上記コンテナ17に押込み、収納せしめる。その後、
コンテナ17は、コンテナ転倒装置65の戻り動作によ
り、ローラーコンベヤ62上に返却され、搬出せしめら
れる。
【0036】以下、物品集荷装置10が取扱う総注文品
種について、各配送先(店)毎の荷受具34とコンテナ
17の割付方法について説明する(図11〜図13)
(表1〜表3)。
【0037】総注文件数K(店番号k)、k店の注文品
種数F(店毎の品種番号f)、コンテナ17の奥行寸法
Wc 、コンテナ17の高さ寸法Hc とする。コンテナ1
7の割付番号m、荷受具34の店毎の割付番号iとす
る。尚、コンテナ17の幅寸法Lc は、荷受具34への
物品切出し幅より大に設定されているものとする。
【0038】また、k店のf品種配送個数P個、段ボー
ル箱16内でのf品種の1列分の個数n個、荷受具34
上でのf品種の1列分の物品奥行寸法w、荷受具34上
でのf品種の1列分の物品高さ寸法hとする。
【0039】また、k店に割付けられる荷受具の最大個
数imax 、各荷受具34(i)の物品最大高さhmax
(i)とする。
【0040】総注文件数Kにおいて、各店k毎の注文内
容(品種fとその個数P)が表1の如くに定まっている
とき、下記(A) 〜(C) により、各店k毎に使用荷受具
(i)と当該荷受具(i)への物品割付け列(j)と使
用コンテナ(m)を求め、表2の如くの割付け計算結果
を得る。尚、段ボール箱16内での各品種fについての
1列分の個数n、奥行寸法w、高さ寸法hは表3の如く
に与えらえる。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】
【0044】(A) 割付けの全体フロー(図11) 一店目(k=1 )から計算する。このとき、一店目に
は1番目のコンテナ17(m=1 )から割付ける。
【0045】全ての荷受具34(i)について、荷受
具34の奥行寸法W(i)をコンテナ17の奥行寸法W
c に設定する(W(i)=Wc )。
【0046】尚、ここでは、荷受具奥行寸法をコンテナ
奥行寸法としたが、荷受具奥行寸法をコンテナ奥行寸法
より大きく設定しても良い。荷受具奥行寸法をコンテナ
奥行寸法より大きく設定することにより、より多くの物
品をコンテナ17に収納できる。
【0047】k店の1品種目(f=1 )から計算す
る。 1番目の荷受具34(i=1 )から計算する。
【0048】使用荷受具34(i)と当該荷受具34
(i)への物品割付け列(j)とを下記(B) の割付け計
算により計算する。 上記をk店についての全品種(f=F)について繰
り返す。
【0049】上記の計算結果に基づき、k店に割付
けられた荷受具34(i)に荷受けされた物品が積層収
納されるコンテナ17(m)を下記(C) の割付け計算に
より計算する。 上記を全注文店数Kについて繰り返す。
【0050】(B) 各店(k)毎の荷受具34の割付け計
算(図12) k店のf品種の配送個数P個、段ボール箱16内での
f品種の1列分の個数n個について、荷受具34に割当
てられる当該f品種の列数Rを計算する(R=P/
n)。計算結果の少数は切上げる。
【0051】1列目から割当て可能か調べる(j=1
)。 上記の結果、荷受具34の奥行寸法の残り寸法W
(i)と物品1列分の奥行寸法wとを比較し、物品側の
wの方が小であれば、当該荷受具34に物品のj列目を
割付ける。
【0052】このとき、荷受具34の新残り奥行寸法W
(i)を計算し、旧残り奥行寸法W(i)を更新してお
く。また、この荷受具34に割付けられた物品1の最大
高さhmax (i)を記憶しておく。
【0053】上記の結果、上記と異なり、物品側
のwの方が大であれば、後続の荷受具34(i+1 )に
物品のj列目を割付ける。このとき、k店で使用される
荷受具34の最大個数imax を記憶しておく。
【0054】上記、をf品種の全ての列数Rにつ
いて繰り返す。尚、ここでは、段ボール箱16内での各
品種の1列毎に荷受具34に入るか否かを調べたが、品
種毎に荷受具34に入るかを調べても良い。このとき、
上記、では、W(i)>w×Rを比較するものとな
る。
【0055】(C) 各店(k)毎のコンテナ17の割付け
計算(図13) 前記(B) で割当てられた全荷受具34のうち、1番目
の荷受具34(i=1)、1番目のコンテナ17(m=1
)から計算する。
【0056】コンテナ17(m)の高さをHc とす
る。 コンテナ17(m)の残り高さh(m)と、前記(B)
で記憶した荷受具34(i)内での物品最大高さhma
x (i)とを比較し、コンテナ17(m)の残り高さh
(m)の方が大であれば、コンテナ17(m)に荷受具
34(i)の集荷物品を割付ける。
【0057】上記を前記(B) で記憶した、k店で
使用される荷受具34の全個数imax について繰り返
す。
【0058】上記と異なり、コンテナ17(m)の
残り高さh(m)の方が小であれば、次番のコンテナ1
7(m+1 )に当該荷受具34(i)の集荷物品を割付
ける。
【0059】以下、物品集荷装置10の物品集荷動作に
ついて説明する。 (1) 集荷工程(図6) 各物品切出し装置11は、オーダーから割出した物品
必要数をピッキング制御装置(コンピュータ)から指示
され、当該切出し装置11における切出しテーブル26
Dの前面に荷受コンベヤ装置12の荷受具34が停止し
たとき、物品1を列状に並べた状態で荷受具34に向け
て切出す(図6(A))。
【0060】物品切出し装置11の切出しテーブル2
6Dから切出された物品1は、切出しテーブル26Dに
相接する物品受取側から下向きに傾斜している荷受具3
4の荷受面35に受取られる。受取られた物品1は、荷
受面35上を滑り、閉じ状態にある可動側壁36に当た
って列状の整列状態を保ったまま止まる(図6
(B))。
【0061】荷受具34はコンベヤ装置12により順
に他の物品切出し装置11の前面に搬送され、他の切出
し装置11から同様にして切出される他の品種物品1を
受取り、それらの物品1を荷受面35上で可動側壁36
側に寄せて一定の集荷姿勢を形成する(図6(B))。
【0062】(2) 移載工程(図7) 荷受具34はコンベヤ装置12の搬送ライン終端の物品
排出位置に到着すると、可動側壁36を開放して荷受面
35と同一角度に傾斜させる。これにより、荷受面35
上の集荷物品は、荷受面35と略同じ角度に傾斜して待
機しているシャッター装置13のシャッター部材44上
に滑り込み、ストッパ44Aに受止められて停止する
(図7(A)、(B))。
【0063】尚、荷受面35とシャッター部材44の傾
斜角度は、物品1が可動側壁36やストッパ44Aに当
たるとき、物品1が傷むことのない範囲で大きい方が良
い。荷受面35とシャッター部材44の傾斜角度が小さ
いと、物品1が滑っている途中で回転し、荷崩れするこ
とがある。
【0064】(3) 積層工程(図8、図9) シャッター装置13は、傾斜位置にあるシャッター部
材44で上述の如くに物品1を受取った後、シャッター
部材44を水平にし、更にシャッター部材44を開放す
ることにより、物品1をテーブル装置14の積層テーブ
ル52に移載する(図8(A)、(B))。
【0065】このとき、積層テーブル52は、シャッタ
ー部材44の下面に干渉しない上昇位置にて待機してい
る。
【0066】積層テーブル52上の物品1の最上面を
光センサ53が検出するまで、積層テーブル52を下降
する(図8(C))。
【0067】シャッター部材44を再び閉じて傾斜さ
せ、上記(2) によるシャッター部材44への物品受取り
と、上記(3) 、による積層テーブル52への物品の
移載を繰り返し、積層テーブル52上にコンテナ17へ
の収納荷姿を形成する(図9(A)、(B)、
(C))。
【0068】尚、図8(B)、(C)の荷受具34上に
ある物品1は、積層テーブル52上で2層目となる物品
である。
【0069】積層テーブル52上に積層される物品1
は、1層目も2層目も、それらの一側面を同一のストッ
パ44Aに倣う。即ち、各層の物品1が互いに同一の荷
揃え基準面となるストッパ44Aにより荷揃えされ、上
下の物品1はそれらの荷揃え面を互いに面一に設定され
る。
【0070】(4) コンテナ収納工程(図10) テーブル装置14の積層テーブル52上に所定層数の
収納荷姿が形成されると、積層テーブル52がコンテナ
17への収納レベルである下降位置にまで下降せしめら
れる。このとき、積層テーブル52は、前述の如く3方
を荷崩れ防止壁56、57、58、及び押込プレート5
4にて囲まれており、荷崩れしない。コンテナ17への
排出口となるために荷崩れ防止壁が設けられていない側
は、前述の如くストッパ44Aにより精密に荷揃えされ
ており、崩れにくい(図10(A))。
【0071】コンテナ17はコンテナ搬送装置15の
ローラーコンベヤ62により搬送され、テーブル装置1
4に対面するコンテナ転倒位置に到着すると、コンテナ
転倒装置65によりその開口部が積層テーブル52側を
向くように横向きに転倒され、その最下面を積層テーブ
ル52と同一レベルに設定される(図10(A))。
【0072】押込プレート54が積層テーブル52上
の収納荷姿をコンテナ17に押込み、収納する(図10
(B))。その後、コンテナ17は、コンテナ転倒装置
65により再びローラーコンベヤ62上に返却され、搬
出せしめられる。
【0073】以下、本実施例の作用について説明する。
荷受コンベヤ装置12の荷受具34に投入された箱状物
品1は、荷受面35の傾斜に従って滑動し、荷受面35
の傾斜下端にて閉止状態にある側壁36にその一側面を
倣う如くの一定姿勢を付与されて搬送される。そして、
物品排出位置では、上記荷受面35の傾斜下端に設けら
れている側壁36が開かれ、上述の一定姿勢を付与され
ていた物品1は、その一定姿勢をその排出姿勢として下
工程に向けて整然と排出される。よって、下工程(例え
ば物品移載工程、コンテナ収納工程等)での物品取扱い
性が良い。
【0074】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、可動側壁が
開かれた荷受面から排出される物品を、整然とした荷姿
のまま、傾斜シュート等に搬入せしめることにて下工程
に搬出するものであっても良い。また、可動側壁は荷受
具に一体的に取着されず、該荷受具とは分離した状態
で、該荷受部の側方に沿う如くに配置されるものであっ
ても良い。
【0075】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンベヤ
装置において、荷受具からの物品排出姿勢を整えること
ができ、物品取扱い性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は物品集荷装置のレイアウトを示す平面図
である。
【図2】図2は物品切出し装置と荷受コンベヤ装置とを
示す正面図である。
【図3】図3は荷受コンベヤ装置とシャッター装置とテ
ーブル装置とコンテナ搬送装置とを示す正面図である。
【図4】図4は図3のIV-IV 線に沿う矢視図である。
【図5】図5はテーブル装置に設けた荷崩れ防止壁を示
す斜視図である。
【図6】図6は切出し装置から荷受具への物品移載過程
を示す模式図である。
【図7】図7は1層目の物品の荷受具からシャッター装
置への物品移載過程を示す模式図である。
【図8】図8は1層目の物品のシャッター装置からテー
ブル装置への物品移載過程を示す模式図である。
【図9】図9は2層目の物品の荷受具からシャッター装
置、テーブル装置への物品移載過程を示す模式図であ
る。
【図10】図10はテーブル装置からコンテナへの物品
移載過程を示す模式図である。
【図11】図11は総注文品種について各配送先毎の荷
受具とコンテナの割付を計算するフロー図である。
【図12】図12は各配送先毎の荷受具の割付を計算す
るフロー図である。
【図13】図13は各配送先毎のコンテナの割付を計算
するフロー図である。
【図14】図14は従来の荷受具への集荷方法を示す模
式図である。
【図15】図15は本発明による荷受具への集荷方法を
示す模式図である。
【図16】図16は従来のコンテナへの集荷方法を示す
模式図である。
【図17】図17は本発明によるコンテナへの集荷方法
を示す模式図である。
【図18】図18はスクレーパの物品圧密化機能を示す
模式図である。
【符号の説明】
1 物品 12 荷受コンベヤ装置 34 荷受具 35 荷受面 36 可動側壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱状物品を荷受具の荷受面に載置して搬
    送する荷受コンベヤ装置において、 荷受具は、荷受面を搬送方向に交差する方向に傾斜して
    備えるとともに、荷受面の傾斜方向の下端側方領域を開
    閉可能とする可動側壁を付帯的に備えることを特徴とす
    る荷受コンベヤ装置。
JP12776393A 1993-05-06 1993-05-06 荷受コンベヤ装置 Pending JPH06316326A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7455169B2 (en) 2003-03-31 2008-11-25 SSI Schäfer PEEM GmbH Discharge point in a commissioning system
JP2011016648A (ja) * 2009-07-10 2011-01-27 Jatco Ltd ワーク搬送装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5112578A (ja) * 1974-07-23 1976-01-31 Nikkari Kk Tankijonpanshaniokeru nioroshisochi

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Effective date: 19980203