JPS60177199A - 樹脂分散物を金属基体に付着させる方法 - Google Patents

樹脂分散物を金属基体に付着させる方法

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JPS60177199A
JPS60177199A JP59270568A JP27056884A JPS60177199A JP S60177199 A JPS60177199 A JP S60177199A JP 59270568 A JP59270568 A JP 59270568A JP 27056884 A JP27056884 A JP 27056884A JP S60177199 A JPS60177199 A JP S60177199A
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polyamine
poly
dihydrobenzoxazine
dispersion
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JP59270568A
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ハロルド ポウエル ヒギンボタム
マヌエル フエリツクス ドラム
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Monsanto Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は金属物体上に樹脂を付着させること、および樹
脂を電着された基体に関する。特に、本発明はポリ(ジ
ヒドロベンゾオキサジン)とポリアミンの塩とからなる
水性分散物の電気泳動付着、およびかかる分散物を電着
された基体に関する。
近年、被膜の陰極電着に非常な興味が寄せられている。
多数の特許が陽極電着方式よシすぐれた陽極電着方式の
多くの利点を主張している二特に、陰極電着によって得
られた陽イオン皮膜の改善された耐薬品性に関して。陽
イオンの電着可能な樹脂に到達する一手段は酸の反対イ
オンの使用を経て可俗化される側鎖のアミン基を有する
有機樹脂を用いることである。これ等アミン基のいくつ
かが第一および/または第二である場合にはそれ等は特
定の架橋剤との硬化反応に関与できる。しかしながら、
これ等アミン官能性化合物はヒドロキシル基を有してい
てもよく、ヒドロキシル基もまた硬化反応に関与できる
。文献に記載されているかかる陽イオン系を架橋する最
も普通の方法はブロックトポリインシアネートによるも
のでsb、それは高温でブロック解除してポリインシア
ネートを生成し、次いでそれが陽イオン重合体と架橋す
る。架橋に必要な高温度に加えて、このタイプの架橋の
もう一つの望ましくない点はブロック解除中の揮発物生
成であシ、その揮発物は毒性で環境を汚染したシ又は塗
布性に影響したシするかも知れない。ポリアミン樹脂を
含有するt着果にはアミンアルデヒド樹脂のような酸触
媒架橋剤もオリ用されるが、それはホルムアルデヒド即
ち望ましくない硬化揮発物の遊離を起こさせるような高
い硬化温度以外では妥当な硬化応答を与えない。
W、 J、パーク他〔ジャーナル・オブ・オーガニック
・ケミストリー30.3423(1965)]およびJ
、 l、、ビショップ(学位論文、ユタ大学1962)
はジヒドロ−1,6−ベンゾオキサジンと、高度に核性
の炭素または窒素原子の存在によって特徴付けられる多
数のさまざま碌タイプの化合物(HY)とのポテンシャ
ル反応を記載している。
R′ パークやビショップによって記載されているようなこれ
等開環アミノアルキル化は揮発物を遊離しない。反応適
性は1,6−ジヒドロベンゾオキサジンの構造および核
基含有分子の構造両者に依存する。パークおよびビショ
ップは)IY化合物のなかに第一アミン、またL1重合
系を与えることができない複累環式第ニアミン即ちイン
ドールやカルバゾール以外の第二アミンを包含していな
い。ジヒドロベンゾオルサシンの重合反応は記載されて
いない。
リグターリンク(Rigterink )はポリ(ジヒ
ドロベンゾオキサジン)をポリメチレンシアミンとフェ
ノールの種々組合わせから生成すること(T7SF2.
826,575 )およびアミンとビスフェノールから
生成すること(USP 2,825.728 )を記載
している。これ等物質は駆虫剤として使用されたパーク
等〔ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイ
アテイ72.4691 (1950)およびジャーナル
・オブ・オーガニック・ケミストリー26.4403(
1961)]やクーン等〔ジャーナル・オブ・メディカ
ル・アンP・ファーマコイテイカル・ケミストリー5,
257(1962))は多価フェノールとアミンからの
ポリベンゾオキサジンの生成を記載している。しかし、
これ等ポリベンゾオキサジンの重合またはそれ等とアミ
ンとの反応は議論されたシ暗示されたりしていない。
H,シュライバー(BP 1.437.814 )はジ
ヒドロベンゾオキサジンポリマーおよびプレポリマーの
合成および用途を記載している。これ等物質はそれ等だ
けでも、また、樹脂や重合性化合物の存在下でも比較的
ゆつくシ硬化する。特に、これ等物質は単独で加熱する
にしてもエポキシ樹脂と共に加熱するにしても一般に〉
100℃の温度で数時間のグル時間を必要とする。
本発明の開示 本発明は、ポリ(6,4−ジヒドロ−5−置換−1,3
−ベンゾオキサジン)と反応性ポリアミンのゾレン゛ド
の皮膜を金属基体上に付着させる方法であって、プロト
ン付加用酸を含有する水性媒体中のそのポリジヒドロベ
ンゾオキサジンと反応性ポリアミンの分散物を生成し、
金属基体を電解槽の陰極としてそして水性分散物を電解
液として使用する電解槽を形成し、そして水性分散物を
電気泳動させることによってそのポリジヒドロベンゾオ
キサシンと反応性ポリアミンのブレンドを金属基体上に
粘着性皮膜として付着させることからなる方法を提供す
る。
ポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)は個々の分子の大多
数が少なくとも2個の6,4−シヒrロー3−置換−1
,6−ペンデオキサジン部分を有するオリゴマー混合物
であシ、そして約25〜約200℃の温度範囲で有利な
ことに6,0分未満の時間で第一または第二アミンと反
応可能である〇ジヒドロベンゾオキサジンとアミン間の
反応は開環アミノアルキル化反応を包含するので揮発物
を殆んど発生しない。
長い可使時間を有する水性分散物はポリソヒドロペンゾ
オキサシンと、第一および第二アミン基を有する陽イオ
ンポリアミン樹脂とのブレンドによって得られ、そのポ
リアミン樹脂は酸によって十分に中和されている。陰極
電着時にプロトン付加アミンは中和され、そしてその付
着した被覆組成物は加熱時に容易に硬化可能である。本
発明のもう一つの面はかかる電着被膜で被覆された基体
に関する。
このジヒドロベンゾオキサシンはフェノールをアミンお
よびホルムアルデヒドと縮合させることによって合成さ
れるのであるが、それは本質的にホルムアルデヒドを含
有せず且つ硬化揮発物としてのホルムアルデヒドの遊離
の可能性を有さすに製造することができる。これは残存
ホルムアルデヒドを含有しそして/または硬化揮発物と
してホルムアルデヒドを遊離するような実在の市販架橋
剤アミノ−ホルムアルデヒドやフェノールホルムアルデ
ヒドとは対照的である。さらに、ポリアミンと組合わさ
れたポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)は広い一範囲で
硬化可能である。これは高塩基性の一環境で硬化する能
力を包含する。通常のアミノ架橋剤は一般に酸−範囲で
硬化され、そして陰極電着皮膜中の塩基性アミン基の存
在に関係した高−値では非常に不活発である即ちゆつく
シ硬化する。
ポリアミンとポリ(ジヒドロベンゾオキサシン)の選択
によって、耐薬品性、耐食性、靭性、可読性および硬度
を含めて広範囲の被覆特性を与える硬化被膜を得ること
ができる。ポリアミンとポリ(ジヒドロベンゾオキサシ
ン〕の適切な選択によって、被膜の具体的性質を電着皮
膜の最終用途に適するように最大にすることができる。
6.4−ジヒPロー1,6−ペンゾオキサジンとアミン
基との開環アミノアルキル化反応はメチレンジアミン結
合を生ずる。
2個のアミン基を結ぶ単一炭素からなるとのメチレンジ
アミンブリッジはポリ(ジヒドロベンゾオキサシン)が
ポリアミンと反応するときに主要な重合結合を構成する
。2個のアミン窒素原子が単一炭素原子に結合している
アミン化合物は一般に不安定であるとみなされておシ、
通常その酸塩として又はヘキサメチレンテトラミンのよ
うな複雑な環状体でのみ単離できる。これに対し、かか
るジアミンブリッジからなる本発明の硬化組成物は篤異
的な靭性、耐久性、および溶剤や腐食環境に対する優れ
た化学的耐性を有する。この硬化系の耐熱性は通常の保
護被覆用途にとって十分以上である。
ジヒドロベンゾオキサジンはフェノール、第一アミンお
よびホルムアルデヒドの縮合によって合成され、その縮
合生成物は実質的にホルムアルデヒドを含有せず且つ硬
化段階でホルムアルデヒドを発生することができない。
第一アミンの塩基強度pK1)は6〜13の範囲にあっ
てもよい。一般に、pea > 7の芳香族アミンから
合成されたポリ(ジヒドロベンゾオキサシン)とポリア
ミンから生成される混合物、分散物、および溶液は、ポ
リアミンとよシ塩基性のpKa < 7のアミンから誘
導されたポリ(ジヒドロベンゾオキサシン)の組成物よ
シも室温でよ多安定である上によシ低温でよシ完全に硬
化する。この結果はジヒドロベンゾオキサジンのアミノ
アルキル化適性がオキサジンを誘導するアミンの塩基度
と共に増大すると云うよく知られた通則に反している。
さらに篤くべき結果はジヒドロベンゾオキサクンが弱塩
基性芳香族アミンから誘導された場合には側鎖の第一お
よび/または第二アミン基を有するポリアミンと組合わ
せることができると云うことであシ、そのポリアミンは
水性分散物を生成するに十分な酸でプロトン付加されて
いる。この安定な分散物は導電性基体上に陰極電着され
そして比較的低温で硬化させられて耐溶剤性および耐食
性の被膜をもたらすことができる。弱塩基芳香族アミン
から誘導されたジヒドロベンゾオキサジンは長期間にわ
たって加水分解またはアミン基との反応に対して駕異的
な優れた抵抗を示す。よシ強い塩基アミン(pKa<7
)から合成されたジヒドロベンゾオキサクンもまた、陽
イオンアミン官能性樹脂と組合わされた場合に電着する
が、その分散物線かかるジヒドロベンゾオキサクンが長
時間水性媒体中に維持されるときに加水分解するか又は
アミン基と反応する傾向の大きいことから幾分低い安定
性を示す。
本発明に使用される分散物を提供するためにポリアミン
化合物との混合物に適するポリ(ジヒVロペンゾオキサ
シン〕化合物は有利には約250〜約2000の範囲の
数平均分子量を有するものであシそして多様な技術によ
って多くのタイプの共反応体から合成することができる
。好ましいジヒドロベンゾオキサシンの多くは個々の分
子の大多数が少なくとも2個の6.4−ジヒドロ−3−
置換−1,3−ペンゾオキサソン基を有するオリゴマー
混合物である。ジヒドロベンゾオキサクンは少なくとも
2個の第−基を有するアミン約1当量をホルムアルデヒ
ド約2当量および少なくとも1個の非置換オルト位を有
するモノフェノール約1当量と反応させることによって
合成できる。適するシ第一アミンはヒドラゾン、および
02〜040の非置換および置換シ第一アミン例えばビ
ス(アミノフェニルコアルカン、シアミノベンゼン、ジ
アミノアルカン、ジアミノシクロアルカンおよび種々の
ポリオキシアルキレンクアミン等である。
適するポリアミンはポリ(アミノフェニル)アルカン、
アルカンポリアミンおよびポリオキシアルキレンポリア
ミン等である。ジアミノベンゼンおよびビス(アミノフ
ェニル)アルカンおよびそれよシ高いオリゴマーが好ま
しいアミノ反応体である。これ等シーおよびポリアミン
の任意の置換基はアルキル、アルコキシ、アリールおよ
び710置換基等である0適するフェノールの例は06
〜”30フエノール例えばフェノール、アルキルフェノ
ール、アルコキシフェノール、アリールフェノール、ハ
ロフェノール、ナフトール、および各ヒドロキシ基に対
して少なくとも1個の非置換オルト位を有しそしてこれ
等非置換オルト位を実質的に失活させず且つ第一アミン
基と反応しないアルキル、アルコキシ、アリールまたは
I・口置換基のような置換基を有していてもよいその低
芳香族ヒドロキシ物質である。
ポリ(ジヒドロベンゾオキサクン)を合成するための第
2の方法は非置換または置換第一アミンおよびホルムア
ルデヒドと、ヒドロキシ置換芳香環を少なくとも2個有
しその各々が各ヒドロキシ基に対して少なくとも1個の
非直換オルト位を有し非置換オルト位を実質的に失活せ
ず且つ第一アミンと反応しないアルキル、アルコキシ、
アリールまたはノ・口置換基のような置換基を任意に有
していてもよい06〜O’FOポリフエノールとの反応
によるものである。反応体比は一般にかかるポリフェノ
ール約1当量対第−アミン約1当量およびホルムアルデ
ヒP2当量である。ポリフェノールの当量はヒドロキシ
基に対して少なくとも1個の非置換オルト位を有するヒ
ドロキシ置換芳香環の数をベースにしている0第一アミ
ンはアルキル、アルコキシ、アリールまたはノ・口置換
基を有していてもよい。適する第一アミンは1〜40個
の炭素原子を有し、アミノアルカン、アミノシクロアル
カン、アミノアルケン、アミノグリコール、およびアリ
ールアミン例えはアニリンやナフチルアミン等でおる。
アニリンおよび置換アニリンは好ましいアミン反応体で
おる0適するポリフェノールれヒドロキノン、レゾルシ
ノールおよびカテコール、ビフェノール、ナフタレンフ
ォール、フロログルシノール、ビスフェノール、フェノ
ールおよぴ置換フェノールから合成されたノボラック樹
脂、およびそれ等ポリフェノールのアルキル、アルコキ
シ、アリールおよびハロ置換誘導体等である。好ましい
ポリフェノールはヒドロキノン、ビスフェノールA1 
ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、4−ヒドロキ
シフェニルエーテル、4−ヒドロキシフェニルスルホン
、および414’−ビスフェノールおよびフェノールと
ホルムアルデヒドの酸縮合から誘導された数平均分子量
約1000未満のノボラックオリゴマー混合物等である
ポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)を合成するだめの第
6の方法は上記モノフェノールおよび/またはポリフェ
ノールのいずれかの混合物を、上記モノアミンおよび/
またはポリアミンのいずれかの混合物およびホルムアル
デヒドと反応させることによって約250〜約2000
の範囲の平均分子量の、分子当り少なくとも約2個のジ
ヒドロ−1,6−ベンゾオキサクン部分を有するオリゴ
マーを生成することによって提供される。多数の反応組
合わせが可能であるが、シヒドロベンゾオギサジン収率
を最大にするには、反応混合物中の各第一アミン基に対
してフェノール基1個とホルムアルデヒド2分子が存在
すべきである。
本発明の組成物のポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)成
分は1種類のジヒドロベンゾオキサジンから構成されて
もよいし又は異なるフェノールおよび/または異なるア
ミンから誘導されたジヒドロベンゾオキサクンの混合物
から構成されてもよい。こn等混合物は既製のジヒドロ
ベンゾオキサクンをブレンドすることによって又は上記
のような反応体のブレンドによって混合シヒPロペンゾ
オキサシン生成物を生成することによって得ることがで
きる。
一般に、シヒドロペンゾオキサシンプレポリマーの合成
においてアミン反応体のジヒドロベンゾオキサクンへの
100%転化は副反応のために起らない。副反応の生成
物は大部分は隣接フェノール環のオルトおよびバラ位間
のジベンジルアミン結合の生成によって特&句けられる
。このジベンジルアミン結合が形成されてしまうと、そ
のゾリツジドアミン基は複素環式ジヒドロ−1,6−ベ
ンゾオキサシン環の生成に関与することは不可能になる
。例えば、代表的にシアミンとモノフェノールおよびホ
ルムアルデヒドとから又はジフェノールとモノアミンお
よびホルムアルデヒドとから生成された生成物は期待さ
れたぎス(ジヒドロベンゾオキサジン〕を含有している
が、一般に少なくとも2個の末端ジヒドロベンゾオキサ
クン基を有するが1種以上の内部ジベンジルアミン結合
をも有するもつと高い分子量のオリゴマーも少量含有し
ている。開示された方法によって生成された代表的生成
物はソヒドロベンゼンオキサシン環の5位に50〜95
%のアミン基を有する。残りの5〜50%のアミン基は
主としてジベンジルアミンプリンソングの形態をとる。
ジヒドロベンゾオキサクン生成中または後に起ることが
ある別の副反応は生成されたジヒドロベンゾオキサジン
環と、未反応のオルトまたはバラ位環を有する非複素環
化フェノール環との、アミノアルキル化反応を介しての
縮合である。この開環付加反応はシベンゾルアミン生成
をもたらす。これ等副反応は分子量を増大しそしてジヒ
ドロベンゾオキサジン官能基を減少させて本発明の2成
分組成物に望ましくない影響を与える。この望ましくな
い影響は可使時間の低下、高粘度などである。その他の
副反応はメチロール基とメチレンブリッジを生成するよ
うなホルムアルデヒドとフェノールとの通常の縮合であ
る。これ等副反応はここに記述される反応方法によって
制御される。
本−発明に使用するだめのジヒドロベンゾオキサジンを
合成するための好ましい方法は副反応生成物を最小にす
る温度でプロセス溶剤の存在下でフェノール、アミンお
よびホルムアルデヒドを組合わせることを包含する。水
性ホルムアルデヒドはプロセス溶剤中のアミンおよびフ
ェノールの溶液に添加することができる。アミン例えは
へキサメチレンジアミンが最初にホルムアルデヒドと反
応して再溶解困難な架橋アミンホルムアルデヒド中間体
を生成する場合には、フェノール、プロセス溶剤および
ホルムアルデヒドの分散物をつ。くシそしてこの分散物
にアミンまたはアミンの溶液をゆつくシ添加することが
好ましい。プロセス溶剤はポリ(ジヒドロベンゾオキサ
クン)反応生成物を溶解して水と非混和性の相を生成し
そして/または水と共沸組成物を生成するその能力に基
づいて選択される。可能ならはプロセス溶剤は本発明に
開示されている2成分系用の溶剤であることが好ましい
。好ましい溶剤は塩化メチレン、トルエン、キシレンお
よびn−ブタノールまたはこれ等混合物もしくはこれ等
と他の溶剤との混合物、等である。多数の他の溶剤選択
が可能である。プロセスの最後にポリ(ジヒドロベンゾ
オキサクン)をポリアミン成分と混和性にして最終用途
の要求を満足芒せるために他の溶剤を添加することも可
能である。ホルムアルデヒドは水性ホルマリンのような
ホルムアルデヒド、メタノール中のホルムアルデヒr1
固体パラホルムまたはトリオキサンを提供または生成す
るいずれの形態で導入されてもよい。一般に、濃厚ホル
ムアルデヒド水浴液は経済的理由で好ましいが、ポリ(
ジヒドロベンゾオキサクン)生成中に溶解性の問題が生
ずる場合にはアルコールホルマリンがしばしば望ましい
。一般に、使用時に硬化揮発物を発生することがあるメ
チロール基を生成する望ましくない副反応であるホルム
アルデヒドとフェノールの縮合を最小にするために反応
体を55℃以下で組合わせることが好ましい。かかる副
反応は第一アミンをホルムアルデヒドと反応させてアミ
ンホルムアルデヒド中間体を生成してからそれをフェノ
ールと反応させてジヒドロベンゾオキサシンを生成する
こトニヨって最小にすることも可能である0 異なるジヒドロベンゾオキサジン組成物はプロセス中の
反応のし易さにそれぞれ差異がある。よりAM性(pK
b<7)であるアミンから合成されるジヒドロベンゾオ
キサシンはプロセス中に副反応を起す傾向がアシ従って
より低いジヒドロベンゾオキサジン収率をもたらす。有
利には、これ等ジヒドロベンゾオキサクンは20〜70
℃の温要範囲で処理ちれる。pKa > 7のアミンを
ペースにするジヒドロベンゾオキサクンは副反応しにく
く、有利には40°C〜120℃の範囲で処理される。
有利には、適性温度範囲の低い方で反応体を添加した後
、適性温度範囲の中間部の温度で反応体を11流してシ
ヒドロペンゾオキサジレ生成を最大にする。それから、
適性反応範囲の中間部乃至高い方の温度で水および未反
応単量体および可能ならは溶剤を除去することによって
反応は完了する。
塩化メチレンのようなプロセス溶剤を用いると、完了し
た反応混合物は2相に分離し、そして上層の水性相は抜
取られる。それから、塩化メチレンと残った水は真空蒸
留によって除去できる。一般に、ジヒドロベンゾオキサ
ジンを生成する成分の反応度を高めそして水層中の有機
物質の損失を最小にするために共沸蒸留によって水を除
去することが好ましい。一般に、化学量論量より過剰の
ホルムアルデヒドを使用することが有利である。1〜5
%過剰が好ましい。過剰の未反応ホルムアルデヒドは反
応混合物から除去される水と一緒に極めて有効に除去で
きる。減圧下での水とプロセス溶剤のストリッピングに
よっても未反応ホルムアルデヒドは有効に除去される。
ジヒドロベンゾオキサジン生成に使用される第一アミン
もまた各フェノール性ヒドロキシル当#)1当量より約
1〜約5%のやや過剰範囲で使用されることが場合によ
っては望ましい。しかしながら、全アミンに対して少な
くとも2当量のホルムアルデヒrがアミンとの反応のた
めに存在すべきである。
ポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)生成に使用されるフ
ェノールとアミンの具体的組成もまた収率および副反応
の可能性にかなシ影響する。例えは、バラ置換フェノー
ル反応体は開環アミノアルキル化副反応のレベルを下ケ
る。
得られるポリ(ジヒドロベンゾオキサクン〕もまたそれ
等が強塩基性または弱塩基性アミンから生成でれたかど
うかに依存してそれ等の性質挙動に差異がある。弱塩基
性アミンから誘導されたジヒドロベンゾオキサジンはよ
シ大きな安定性を示し且つ副反応および経時効果に対し
てよシ抵抗性であるので、これ等弱塩基性アミン生成物
が強塩基性アミン生成物と同じ速さで又はよシ速く且つ
しはしはよシ完全に本発明の2成分系のポリアミン成分
と反応すると云うことは予想外の驚くべき結果である。
精製されたジヒドロベンゾオキサジンオリゴマーは本発
明の実際に使用できるが、それは制御された量の副反応
生成物を有するオリゴマーよシ優れた有意な効果を一般
にもたらさない。さらに、それは製造上経済的でないの
で商業上実用的ない。
アニリンのような弱塩基アミンから誘導されたジヒドロ
ベンゾオキサジンを用いて得られる特性差は置換アニリ
ンを使用することによってよシ強調した!ll軽減した
シすることができる。置換基は7〜16のpKb範囲内
でアミン塩基度を増減できる。ハロ、アルキル、アリー
ル等のような選択された置換基は可塑化、溶融粘度制御
、易燃性制御、腐食改善等のために導入できる。アニリ
ンのような弱塩基芳香族アミンから誘導されたベンゾオ
キサシンによる一般的傾向はアミノ窒素の塩基性を低下
させる環置換基はベンゾオキサジンの硬化速度を低下さ
せるが特に水性分散物中でのベンゾオキサシンの安定性
を増大させると云うことである。
側鎖の第一または第二アミン基を有する極めて多様なポ
リマーがポリ(ジヒドロベンゾオキサシン)に対する共
反応体として使用できる。オキシラン、インシアネート
およびカルボキシルのよう等物質を周知の条件下で低分
子量ポリアミンまたはアミン中間体と反応させることに
よって可能である。例えばポリアミン化合物はビスフェ
ノールAポリニーデルのジグリシジルエーテル、種々の
脂肪族ポリエチレンまたはポリゾロピレングリコール(
ジグリシジルエーテル)付加物、その他ポリオールのジ
グリシジルエーテル付加物、およびフェノール樹脂のグ
リシジルエーテルから誘導でき、かかるエポキシ樹脂は
市販されている。また、これ寺ポリアミン重合体はジヒ
ドロベンゾオキサジン環と反応しないが樹脂系の陽イオ
ン性能に寄与できる第三アミンを含有できる。ポリアミ
ン化合物線一般に数平均分子量500〜i s、o o
 o、好ましくは800〜5000の範囲を有し、少な
くとも2個の反応性アミン基を有し、そして酸によるプ
ロトン付加後に水で希釈できるようになる。
その当量は有利には約250〜約1500の範囲、好ま
しくは約400〜約1250の範囲にある。
側鎖のカルボキシル基を有する化合物例えばポリエステ
ル、アクリル樹脂、およびウレタンに、2官能性アミン
との反応によってアミン基を結合させることができる。
また、遊離カルボキシル基金USP A 3,679.
564に提案されているようにアルキレンイミンまた置
換アルキレンイミンと反応させることができる。
ブロックトアミンを主鎖ポリマーやオリビマーに結合さ
せ次いで第一アミン基に転換させることができる。かか
るブロックトアミン基は側鎖のオキシ娑ラン基を有する
エポキシ樹脂またはアクリル樹脂に、少なくとも1個の
第一アミン基と1個の第二アミン基を有するポリアミン
と過剰のケトンを反応場せることから誘導されたケトイ
ミンを反応させることによって結合させることができる
エポキシ樹脂と反応させられたブロックトアミンはUS
P A 4,379,911に記載されている。ブロッ
クトアミンはまた、USP A3,525p925に記
載されているような2量化された脂肪酸のような含カル
ボキシル化合物と反応させることができる。
側鎖のアミン基を有する代表的なポリアミンポリマーは
ビスフェノールA構造のエポキシおよびエポキシ変性ジ
グリシジルエーテル、種々の脂肪族ポリエチレンまた′
はポリプロピレングリコール(ジグリシジルエーテル)
付加物、およびフェノール樹脂のグリシジルエーテルか
ら誘導することが可能であり、かかるエポキシ樹脂は市
販されている。ポリエポキシド樹脂とポリアミンの付加
物の合成はUSP A 4,093,594および4,
116,900に詳しく記載されている。アンモニアと
エポキシド化合物の重付加物はUSP A 4,310
,645に記載されている。
側鎖の第一および第二アミン基を有するポリアミン重合
体はさらに部分的にモノエポキシP1シエボキシドおよ
びその他のアミン反応性試薬と反応させることによって
改質されることができる。
これ等反応はポリアミン成分とベンゾオキサジンとの反
応性を変化させるために使用される。さらに、かかる反
応は硬化組成物の性質を可塑化し、柔軟化し、そして他
に改質するためにも使用される。
側鎖のアミン基を有するその他の有効な重合体はポリア
ミド樹脂、例えば、約500〜約5000の範囲の分子
量のポリアミンを提供するエチレンジアミンのような2
官能性アミンと共反応した2量化脂肪酸の縮合生成物等
である。側鎖のアミン基を有する別の有効な重合体は約
1,000〜約s、u o oの分子量を有するアクリ
ル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂およびビ
ニル樹脂等である。
側鎖のアミン基を有する好ましいポリアミンは分子当シ
少なくとも2個の第一および/または第二アミン基會廟
すべきである。有利には、高分子量の含側鎖アミン化合
物は各1500単位の分子量当91個の側鎖第一または
第二アミン基杆ましくはも500〜1000単位の分子
量当り1個の側鎖第一または第三アミン基を有すべきで
ある。
ジヒドロベンゾオキサジン化合物とポリアミン化合物の
反応の最大速度のためには、側鎖アミン基の大多数が第
一アミンであるべきである。硬化速度は分子中に存在す
る第一アミン基対第ニアミン基の比を変動させることに
よって調節できる。
2成分組成物から生成された水性溶液または分散物は被
覆性組成物として太いに有効であシ、特に電着による適
用に適しているが、それ等は通常の被覆技術によって適
用されてもよい。適する陽イオン水性組成物を得るため
に中和剤を添加することが必要である0中和はアミン基
の全部または一部を有機または無機酸好ましくは水溶性
の酸例えはイ酸、酢酸、プロピオン酸、乳酸、燐酸、硫
酸、塩酸等と反応させることによって達成される0炭素
原子4個までの脂肪族モノカルボン酸である有機酸が好
ましい。
中和の程度は使用される具体的なポリアミン樹脂に依任
する。有利に社、中和はプロトン伺加ボ□リアミン化合
物とポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)のブレンドの安
定な水溶液または分散物を生成するに十分であるべきで
ある。選択的プロトン付加に一部寄因する分散安定性を
大きくするために、より強い塩基アミビン基(pKb<
5)を有するポリアミン成分は弱塩基アミン(pKb>
8)から紡導されたポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)
とブレンドされる。ポリアミン成分はまたジヒドロベン
ゾオキサジンと反応しない種々の量の第三アミン基や第
四アンモニウムヒドロキシド基ヲ有することができる。
しかしながら、反応性第一および第二アミン部位に有効
にプロトン付加を与えて安定性を改善するためにはこれ
等第三および第四基もまた酸によってプロトン付加され
ねばならない。実施例18〜20は酸の「濃度」の効果
と、正しい条件下で得られる優れた可使時間を示してい
る。ここに使用されているような可使時間は分散組成物
のレオロジーの顕著な経時変化を起し難い性質を暗示す
る。
ここで使用されているような用語「分散物」は連続水性
相中のポリアミンとポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)
の透明、半透明または不透明分散物を意味している。樹
脂相の数平均粒径は一般に10μ未満であり、好ましく
は5μ未満である。
安定な分散物は沈降しないもの又はいくらか沈降が起る
場合には容易に再分散可能であり凝塊を含有しないもの
である。
分散物にする前に、2つの樹脂成分を有機溶剤中の溶液
として取扱うことが一番便利である。ポリ(ジヒドロベ
ンゾオキサジン)は一般に塩素化炭化水素、芳香族炭化
水素、環状エーテル、およびプロピルおよびグリコール
エーテル溶剤に可溶である0メチルエチルケトンやメチ
ルイソブチルケトンのよりなケトンも溶剤として使用で
きる。
混合溶剤はポリ(ジヒドロベンゾオキサジン〕と共に使
用でき、しばしば、種々のポリアミン共反応体との相溶
性を付与するために有利である。好ましい溶剤はプロピ
ルおよびグリコールエーテル溶剤、およびこれ等とキシ
レン、トルエンおヨヒメチルインブチルケトンとの混合
物、等でおる。
ポリアミン成分は一般にポリ(ジヒドロベンゾオキサシ
ン)と同じ溶剤に可溶である。好ましくは溶剤は後に生
成される水性分散物におけるカップリング溶剤または凝
集溶剤として作用できるように又は分散物生成後に共沸
蒸留によって容易に除徐できるように選択される。
ポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)溶液とポリアミン溶
液はそれ等の混合物の安定度に応じて混合してワンパッ
ケージ系として貯蔵してもよいし又は水性分散物生成直
前に混合してもよい。ここに開示されているように、弱
塩基性アミンから誘導されたジヒドロベンゾオキサジン
は一般に強塩基性アミンから誘導されたジヒドロベンゾ
オキサシンよシも安定な溶液をポリアミンと共に生成す
る。成るポリ(ジヒドロベンゾオキサシン)ポリアミン
混合物による改善された貯蔵安定性はポリアミンの反応
性第一アミン基tケトイミン生成によってブロッキング
することによって達成される0ポリ(ジヒドロベンゾオ
キサジン)とケトイミンブロックトポリアミンの混合物
がプロトン付加用酸を含有する水の中に分散されると、
ケトイミンはブロッキングを開放されて安定な分散物が
生成される。また、塩形成用またはプロトン付加用酸を
ポリアミンの有機溶液に添加した後でぼり(ジヒドロベ
ンゾオキサジン)を添加し、それから有機溶剤中のポリ
アミン塩とポリ(ジヒドロベンゾオキサジン〕のブレン
ドを水中に分散して安定な分散物を生成することも可能
である。本発明の組成物はまた陽イオンまたは非イオン
分散剤の存在下で又は助けで分散することも可能である
0多様なこれ等試薬は市販されておシ、当業者には周知
である。
ポリアミンとポリ(ジヒドロベンゾオキサシン)の水性
分散物は分散物の粘度を低下させその流動性および凝集
性を改善し電着圧を低下させるために約60重量%まで
の有機溶剤を含有していてもよい。有効な溶剤は炭化水
素、アルコール、エステル、エーテルおよびケトン等で
ある。溶剤は水溶性の、部分的に水溶性の、または水不
溶性の有機溶剤およびそれ等の混合物であってもよい。
かかる溶剤の例は2−プロパツール、ブタノール、2−
エチルヘキサノール、イソホロン、4−メトキシ−2−
ペンタノン、メチル−イソブチルケトン、トルエン、キ
シレン、オヨヒエチレンクリコールのモノエチル、モノ
ブチルおよびモノヘキシルエーテルである。一般に、有
機溶剤含有量をできるだけ低く保つことが望ましい。ポ
リ(ジヒドロベンゾオキサジン)またはポリアミンどち
らかの合成から存在するじゃまな又は過剰な溶剤は水性
分散物生成前に真空中で蒸留除去できる又は場合によっ
ては分散物生成後に制御された加熱を行いながら真空下
で水と共沸蒸留することによって除去できる。
%層皮膜の迅速な完全なる硬化を促進するために被覆性
混合物中に触媒を含有することが時には有利である。ウ
レタン生成を触媒する触媒はポリ(ジヒドロベンゾオキ
サシン)とポリアミンの反応を触媒する。ジブチル錫ゾ
ラウレート、ジプチル−錫ジアセテートおよび錫ジオク
トエートのような錫化合物が好ましいが、その他のウレ
タン触媒を使用してもよい。金属塩や金属イオン錯体は
本発明の陽イオン水性分散物と相溶性である場合には触
媒として使用されてもよい。触媒の使用量は付着皮膜の
架橋を有効に促進する量であシ、例えば、組成物の約0
.1重量−から約10重量漫の範囲で変動する量が使用
される。一般にに、ポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)
−ポリアミン混合物の約2重量%が用いられる。
ポリ(シヒrロベンゾメキサジン)とポリアミンの水性
分散物は通常の技術(例えば、浸漬、吹付ケ、ブラッシ
ング、ロール塗布等)によって又は有利に線陰極電着に
よって適用される被保性組成物として使用できる。通常
の適用法には約60〜60重it%固形分が有効である
。ペイント浴から導電性載面に陰極を着するためには、
水希釈後の分散物の固形分は有用には約5〜約601量
チであシ、好ましくは約10〜約20重量饅である。
有9fuには、水性分散物の両値は約6.0〜9.0、
好ましくは5.5〜7.5の範囲にある。酸の量は変動
可能であるが、最大安定性を得るためのrII濃度は反
応性第一および第二アミンの1当量当シ少なくとも約1
当量の酸である。
ここに記載されているような水性分散物が電着に使用さ
れる場合には、水性分散物は導電陽極と、被すすべき導
電陰極表面に接触して置かれる。直流が有効電圧で、有
利には25〜500ボルトの範囲で、水散物を電気泳動
させて所望の厚さ一般に約12〜約25μの範囲の厚さ
の被膜を付着させるに十分な時間印加される。この厚さ
の範囲の被膜を付着させるのに必要な時間は一般に約1
〜5分である。浴の温度は一般に20〜60℃の範囲に
保たれる。wL櫟された対象物はその後浴から取出され
、洗浄されそして適する温度一般に100〜180℃の
範囲で10〜60分間焼付けられて硬化被膜が得られる
電着および他の通常塗布法では、被膜は多様な導電性基
体特に金属例えは鋼、アルミニウム、銅等、および金属
化プラスチック、金属充填プラスチックおよび導電性カ
ーボンコーテッド材料に適用できる。他の通常塗布法で
社、組成物はガラス、木材およびプラスチックのような
非金属基体にも適用できる。
ポリ(S7ヒドロベンゾオキサクンつとポリアミンの水
性分散物は必要ならば通常の添加剤を合わせて配合され
てもよい0例えば、消泡剤、顔料、流れ調整剤、カンプ
リング溶剤、凝集溶剤、可塑剤、および酸化防止剤、界
面活性剤等はかかる物質がポリ(ジヒドロベンゾオキサ
ジン)−ポリアミン組成物に対して不活性であシ且つ酸
性〜中性のPFI値で水との望ましくない反応を全く生
じず又は経時中に攪拌によって再分散または溶解できな
い形態で沈殿しない限り、含有できる。
顔料組成物は鉄酸化物、鉛酸化物、クロム酸ストロンチ
ウム、カーボンブラック、二酸化チタン、カオリン、タ
ルク、硫酸バリウム、バリウムイエロー、カドミウムレ
ッド、クロミックグリーン、ケイ酸鉛等からなる群から
選択された1種以上の餌料のような通常のタイプのいず
れからなっていてもよい。本発明の実施には、顔料対樹
脂重量比は通常帆02〜1:1の範囲VCある。
酸によってプロトン付加されたときの本発明のポリアミ
ン成分の多くは顔料用の有効な分散剤として使用できる
。一般に、顔料固体100部当り5〜25部の陽イオン
ポリアミン樹脂が使用される0 4(す(ジヒドロベンゾオキサジン)とポリアミン成分
の相対比率は成分の各々の具体的組成物に依存して広範
囲にわたる0最太硬化応答のためには、ポリアミン中に
存在する各側鎖第一アミンと反応するように少なくとも
1個のジヒドロベンゾオキサジン基が存在する0しかし
ながら、側鎖第二アミンと反応するように又はジヒドロ
ベンゾオキサジンが第一アミンと反応したときに生成さ
れた第二アミン基と反応するように追加のジヒドロベン
ゾオキサジン基が存在してもよい。一般に、使用される
ジヒドロベンゾオキサシン官能基の量は所望の又は機械
的性質と耐溶剤性との適切な釣合い又は組合わせを得る
ために必要な程度の架橋を高温で生成せしめるようにポ
リアミン中に存在する十分な第一および/または第二ア
ミンと反応するに足シるものでおる。ポリ(ジヒドロベ
ンゾオキサジン)の量は有利にはポリアミン中のポテン
シャル第一および/または第二アミン窒素ノ当量当シ帆
2〜2.0当量のジヒドロベンゾオキサジン基を付与す
る範囲にある。
開示された分散物の電着挙動並びに付着皮膜の抵抗特性
はポリアミンとポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)の相
対比率に依存する。ジヒドロベンゾオキサジンは組成物
の比較的電気抵抗性の成分とみなすことができ、他方、
プロトン付加されたポリアミンは比較的導電性の成分で
ある〇一般に、重量ペースでポリ(ジヒドロベンゾオキ
サジン)はポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)とポリア
ミンを合わせた重1i100部当95〜50部のボ1ノ
(ジヒドロベンゾオキサシン)の範囲にある。
ポリ(>wヒドロベンゾオキサジン)とポリアミンの水
性分散物は他の架橋剤例えは通常のアミノプラスト樹脂
やブロックトイソシアネートと組合わせても使用できる
。場合によってはこれ等架橋剤は反応性アミン官能基の
#1かにヒドロキシル1能基を有するポリアミンとの組
合わせで使用されると、硬化挙動や硬化濃度の変更に有
利である。
実施例1 ジヒドロベンゾオキサジン1の合成 攪拌器を具備した適切に装備されたガラス樹脂反応器に
フェノール450部、塩化メチレン450部およびエチ
レンジアミン144部を装填した。
反応混合物の温度を25℃に調節し、そして50チホル
マリン595部を添加し、その間の温度を60℃未満に
保った。ホルムアルデヒド添加完了後、反応混合物を6
0℃で2時間攪拌した。それから、それを常圧還流する
ために加熱し、6時間還流し、そして放冷したところ2
層に分離しk。
上の水層を抜取って棄てた。下の有機層を加熱して常圧
還流し、溶剤を蒸留除去した。徐々に減圧しながら圧力
約5.OkPaで70℃の温度に達するまで加熱を続行
した。70℃近くの温度を保ちながら樹脂にゆつくシと
セロソルブ(460部)を添加した。均一な黄色溶液が
生じ、それを冷却してからろ過した。その生成物はジヒ
ドロペンジオキサシン閉環66%および算出当量224
を有していた。その溶液は固形分60.2 %を有して
いた0実施例2〜8 ジヒドロペン−オキサジン2〜8の合成攪拌器を具備し
た適切に装備されたガラス樹脂反応器ニヒスフェノール
A100部、トルエン70部および第1表中に実施例2
〜8について記載されている量のアミノベンゼン化合物
を装填した。このスラリを均一溶液になるまで加温し攪
拌した。反応混合物上に不活性窒素雰囲気を保った0反
応器合物の温度を50℃に調節し、そして50チホルマ
リン108部をゆっくり添加し、その間温度を50〜5
5℃に保った。ホルマリン添加完了後、反応糸を減圧下
で65℃で2時間還流した。
それから反応系を常圧還流するように加熱し、そして還
流縮合物r油/水分離器中で水性相と有機相に分離させ
た。縮合物の有機相を反応器にもどし、そして水性相を
除去した。水層86部を除去しそして反応温度が110
℃に達した後、徐々に減圧しそしてトルエンを反応混合
物から除去した。
温度は7 kPaで116℃に上昇した。脱揮された樹
脂を冷却し、そして温度が100℃に達したときに、適
切な溶剤または溶剤混合物を装填した。
一般に、溶液は65〜85−の範囲の固形分になるよう
に調製した。この手順で得られた脱揮された樹脂の性質
は第1表にまとめられている。
実施例9 ジヒドロベンゾオキサジン2の別の製法反応器にパラホ
ルムアルデヒ)−’66部、メタノール66部および水
酸化カリウム1部を装填した。
混合物を温めそしてパラホルムが溶解するまで攪拌した
。温度を26〜65℃の範囲に保ちながらパラホルム溶
液にアニリン93部を添加した。アニリン添加が完了し
たら反応系を15分間攪拌してからビスフェノールA1
14部を添加した0反応系を常圧還流するために加熱し
て1時間還流した01時間後、反応混合物を冷却しなが
ら反応混合物にトルエン(100部)を添加した0生じ
た水層を除去した。圧力フ kPaで90℃の温度に達
するまで加熱および減圧することによってトルエンを除
去した。この時点で適切な溶剤を添加した。
脱蔵された樹脂はジヒドロベンゾオキサジン閉環%87
チおよび算出当量262を肩していた0実施例10 ジヒドロベンゾオキサジン9の合成 反応器にメチレンジアニリン100部、トルエン200
部およびp−オクチルフェノール208部を装填した。
゛スラリーを温め攪拌して均一溶液にした。反応混合物
上に不活性窒素雰囲気を保った。反応混合物の温度を6
0℃に調節し、そして50%ホルマリン131部をゆつ
くシ添加し、その間温度を60〜65℃に保った。ホル
マリン添加完了後、バッチを減圧下で65℃で2時間還
流した。それからバッチを加熱して常圧還流し、そして
還流給金物を油/水分離器中で水性相と有機相に分離し
た。縮合物の有機相を反応器にもどし、水性相を除去し
た。反応温度が110℃に達したら徐々に減圧してトル
エンを反応混合物から除去した。温度は上昇して圧力フ
 kPaで116℃になった。生成物は粘着な半固体と
して取出すこと又は適切な溶剤に溶解することができた
。脱蔵された生成物は88チのジヒドロベンゾオキサジ
ン閉環および674の算出当量を有していた。
実施例11 ジヒドロベンゾオキサジン10の合成 メチレンジアニリンの代シにp−フェニレンジアミン1
00部でそしてオクチルフェノールの代シにフェノール
174部で置き換えた以外は実施例9の反応を繰返した
。50%ホルマリン267部を使用した。脱蔵された生
成物は79チのジヒドロベンゾオキサジン閉環チおよび
218の算出当量を有していた。
実施例12 ジヒドロベンゾオキサン11の合成 反応器に2,4−ビス(p−アミノペンシル〕アニリン
(B、工、デュポンドヌムール社から販売されている工
業級副生物)110部、フェノール94部、トルエン1
60部およびn−ブタノール40部を装填した。反応器
を窒素で不活性にし、そして攪拌しながら60℃に加熱
して均一溶液を生成した。60′Cで50チホルマリン
128部を急速に添加し、温度を上昇させて常圧還流し
た(還流温厩〜91℃)0バツチを6時間還流し、その
間還流凝縮液は反応器へもどされた。6時間後、還流凝
縮徹は油水分離器中で水性相と有機相に分離された。凝
縮液の有機相を反応器へもどし、そして水性相を反応混
合物から除去した。反応温度は大気圧で110℃になっ
た。生成物の溶液を冷却してからろ過した。生成物は8
7チのジヒドロベンゾオキサジン閉環チおよび263の
算出当量を有していた。赤みがかった生成物溶液は59
チの固形分を有していた。
実施例16 ジヒドロベンゾオキサシン12の合成 ジヒドロペンジオキサジンを生成するために、数平均分
子量609、環当シ平均1.19個の非置換オルト位(
13HNMRによって測定)、およびフェノール七ツマ
ー含有率4.56%を有するフェノールノボラック樹脂
を使用した。反応器にノボラック102部、アニリン9
6部、トルエン120部を装填した。反応益金窒素で不
活性にし加熱して均一溶液を生成した。温度全50℃に
調節し、50%ホルマリン128部をゆっくり添加し、
その間温度を50〜55℃に保った。ホルマリン添加完
了後、バッチを減圧下で65℃で2時間還流した。それ
からバッチを加熱して常圧還流し、反応温度が116℃
に達する遣水を共沸除去した。
溶液を冷却した。生成物は76%のジヒドロベンゾオキ
サジン閉環チおよび289の算出当量を有していた。生
成物の橙色溶液は72%の固形分および肌73%の未反
応フェノール含有率を有していた−0 実施例14 ポリアミンAの合成 窒素雰囲気でシールした反応器内のセロソルブ600部
に、エポキシ当量497を有するビスフェノールAのボ
ラグリシジルエーテル(商品名エポン1001でシェル
ケミカル社から販売されている)497sを添加した。
シクロヘキサン100部を添加し、そして反応混合物を
減圧下で60℃で還流した。留出物返還ライン中にデカ
ントトラップを用いて水をシクロヘキサン共沸物として
除去することによって反応混合物を乾燥した。水発生が
止んだら、温度を60℃近くに保ちなから7kPaに減
圧することによってシクロヘキサンを除去した。シクロ
ヘキサン除去が完了したら、(USF 3,523,9
25に記載さ−れているように)ジエチレントリアミン
1モルとメチルインブチルケトン2モルから誘導された
ジケトイミン267部を添加した。反応混合物を60℃
で1時間加熱してから120℃に加熱して1時間保った
。バッチを80℃に冷却し、水36部を添加してケトイ
ミンを加水分解した。淡黄色のポリアミン溶液を冷却し
そしてろ過した。生成物は算出数平均分子1i1200
および第一アミンペース当量300を有していた。生成
物溶液の固形分は56チであった。
実施例15 ポリアミンBの合成 ジケトイミンの代シに2−(2−アミノエチルアミノ)
−エタノール1モルから誘導され六モノケトイミン18
6.3部を60℃で乾燥窒素ブラケット下で添加し、そ
してバッチを120℃に加熱してその温度に2時間保っ
たこと以外は実施例14の手順を繰返した。バッチを冷
却しそしてろ過した。生成物祉算出分子量1z02およ
び第一アミンベース当量601を有していた。生成物溶
液の固形分は61チであった。
実施例16 ポリアミンCの合成 エポキシ当fii861r有するビスフェノールAのポ
リグリシジルエーテル862部をメチルイソブチルケト
ン400部に添加し、そして混合物を攪拌し60℃に加
熱してエポキシ樹脂を溶解し、その間に存在するかも知
れない水は減圧下で共沸蒸留によって除去された。クエ
テレントリアミン1モルとメチルイソブチルケトン2モ
ルから誘導されたジケトイミン267.4部を含有する
メチルイソブチルケトン溶液を乾燥窒素ブランケット下
で60℃で添加し、そしてバッチを120℃に加熱し、
その温度に2時間保った。バッチを809Cに冷却し、
そして水66部を添加混合してケトイミンを加水分解し
た。エポキシ当′jit229を弔する脂肪族モノグリ
シゾルエーテル(曲品名アラルダイ)l)YO27でチ
バガイギーから販売されている)229部ケ60℃で添
加した。反応混合物f:60℃に1時間保ってから冷却
し、そしてろ過した。生成物は算出数平均分子量268
8および第一アミンベース当量1194を有していた。
淡黄色溶液は63.8 %の固形分を有していた。
実施例17 ポリアミンDの合成 アラルダイ) DY 027の代シに、エポキシ当量1
40を有するブチルグリシゾルエーテル(商品名アラル
ダイ) RD −1でチバガイギーから販売されている
)280部を添加したこと以外は実施例16の手順を繰
返した。モノエポキシドを60℃で添加し2時間保って
から、反応混合物を冷却しろ過した。生成物は算出数平
均分子量2490を有しておシ、第二アミン含有率が高
かった。淡黄色の溶液は67.6%の固形分を有してい
た0 実施例18 アミノ官能性ポリマーのプロトン付加量の影響および最
適安定性に必要な臨界プロトン付加値を、ポリアミンA
(実施例14)とポリベンゾオキサジン2(実施例2)
の組合わせによって説明する。
ポ゛リアミン/ベンゾオキサジンの当量比は1.010
.7の一定値に保った。ポリアミンAとベンゾオキサジ
ン2はエチレングリコールモノエチルエーテル(セロソ
ルブ〕溶剤中で60〜80チ固形分゛になるように混ぜ
合わせた。この濃厚液を高剪断ミキシング下で、第2表
に記載されている当量の酸を含有する脱イオン水に添加
した。得られた分散物は最終的に15チ固形分に製造ま
たは調節された。分散物を25℃に保ってその乾燥ゴム
(D。
R,)硬化特性を時間と共にフォローした。経時による
乾燥ゴム硬化時間の減少度は経時によって分散物中に起
こるベンゾオキサジン/ポリアミン相互作用の量に正比
例した。最大安定性はポリアミンA中の第一アミ71当
量当シ少なくとも1轟量の酸を添加するときに得られる
と云うことが第2茨のデータかられかる(実施例1〔A
:第29)。
1轟量未満の葭をポリアミンAに添加した場合には経時
安定性は急速に減少した(実施例18BおよびC;第2
弄)0ポリアミンA中の第一アミン1当量当シたった0
、5当量の酸を添加した場合には、乾燥ゴム硬化は7日
間で0に降下したが、それはポリアミンとベンゾオキサ
ジン間の長時間反応を意味する(実施例18D:第2表
)。
ポリアミンAはポリアミン分子当シ2個の非反応性第三
アミン部位も有している。ベンゾオキサジンと反応性の
2個の炭素原子によって分離されている2個の塩基性ア
ミン部位を失活させるのに必要な水素イオンはたった1
個である。結局、ポリアミンA、O’iたはD中に存在
するジエチレントリアミン末端基がベンゾオキサジン分
散物の経時安定性に関する臨界プロトン付加量を達成す
るのに必要な水素イオンはジエチレントリアミン基中の
各6個の塩基性部位に対して最大2個であるに過き;な
い。ポリアミンBは4!r2個の塩基性末端基部位に対
したった・1個の水素イオンを必要とする0 実施例19 ポリアミン/ベンゾオキサクン安定性に対するゾロトン
付加度の効果をさらに、実施例15の?リアミンBと実
施例2のベンゾオキサジン2を1.071.4のポリア
ミン対ベンゾオキサジン当量比で組合わせることによっ
て得られた第6表のデータによって立証する。組成物は
実施例18の方法に従って15チ固形分の分散物に調製
されている。臨界プロトン付加量は第一アミ71当量に
対して添加酸1.0当量で達成された。1/1当量比よ
りも50〜100%過剰の酸を添加しても分散物の経時
特性に有意な変化は生じない。主として、これはプロト
ン付加が一度臨界レベルに達してしまうと敵を追加して
も経時安定性がさらに有意に改善されるものではないと
云うことを意味している。
実施例20 実施例2のベンゾオキサジン2と共に分散されたときの
反応性第一および第三アミンの両方を有する実施例16
のポリアミンCに対するプロトン付加量の効果は第4表
に示されている。この場合、酸の臨界レベルは第一アミ
ンと第三アミンを合わせて1当量に対して酸1当量に相
当する(第4表、実施例20A)。ポリアミンCの結合
エチレントリアミン末端基中には第三アミンも存在する
が、実施例18で言及した理由からこのアミンにプロト
ンを付加するための追加の酸は必要ない。ポリアミン/
ベンゾオキサジンの濃厚分散物は実施例18に記載され
ているようにして得た。1.0当量当シたった0、5当
量の反応性アミンを有するポリアミンC/ベンゾオキサ
シン2の分散物はあま多安定でない(第4表、実施例2
0B)。しかしながら、第二アミン含有率が増えたポリ
アミンは臨界未満のプロトン付加量では第一アミンだけ
のポリアミン(第2表18D)よシ増大した分散安定性
を示す。
強塩基アミンから誘導されたベンゾオキサジン1と弱塩
基から誘導されたベンゾオキサジン2の各々をポリアミ
ンCと組合わせそして酸で同程度にプロトン付加して両
者を比較したときの分散安定性の差異は第4表に示され
ている。D、R,硬化時間の緩慢な減少を示す弱塩基ベ
ンゾオキサジン2(第4表実施例20B)に比らべて強
塩基アミンベンゾオキサジン1は極めて急激にり、R,
硬化時間が減少する分散物を与える(第4宍実施例20
C)。
実施例21 顔料ペースト樹脂および配合物 (この実施例はポリアミン樹脂を有効顔料分散物として
使用することを説明するものである)。
ブチルセロソルブ489部に、エポキシ当量862ヲ有
スるビスフェノールAのポリグリシジルエーテル(取引
名工ポン1004Fでシェルケミカル社から販売されて
いる)862部を溶解し、実施例14に記載されている
ようにシクロヘキサンで乾燥した。それからこの溶液を
、実施例14に記載されている手順に従って、1当量の
メチルインブチルケトンとN−ココ−1,6−ジアミツ
プロパンから訪導されたケトイミン660部と反応させ
た。ケトイミン反応生成物の加水分解後、過剰のメチル
インブチルケトンを除去した。最終生成物をブチルセロ
ソルブで50チ固形分に希釈した。
上記50%ポリアミン溶液176部を、商品名スルフィ
ツールTGでエイコケミカルズアンPプラスチック社か
ら販売されている非イオン界面活性剤4.8部および8
5チ乳[8,6部とブレンドした。それから混合物を水
100.6部で希釈した。
このポリアミン分散物290部、タルク608部、ケイ
酸鉛88部およびカーがノブ2フ244部を用いて顔料
ペーストを製造し、そしてさらに水248部を加えて最
終的希釈物を得た0(部は全て重量に基づいている。)
顔料スラリを適切なミルでヘゲマンA7粉末度に粉砕し
た。
実施例22 透明皮膜め電着 a)実施例17からのポリアミンD207部を67.6
96固形分で、スルフィツール104A界面活a剤2.
0部、ヘキシルセロソルブ10部おヨヒペンゾオキサゾ
ン2(実施例2 ) 74.8部のメチルインジチルケ
トン中80.2%固形分と混合した。
この混合物を、80%乳酸12.7部含有脱イオン水6
60部に高剪断混合下で添加した。この混合物を60%
固形分で穏やかな加熱下で真空共沸してメチルインブチ
ルケトンを除去した。それから分散物を20%固形分に
希釈した。−は5.21であシ、導電率は1458/J
υである。燐酸亜鉛処理スチールパネルをこの混合物で
350v、268Cで2分間コートした(破壊電圧〜3
70V)。
166℃で20分間焼付は後、透明な硬い耐溶剤性の約
14μ厚の被膜が得られた。
b)実施例6からのベンゾオキサジン6の79.6部を
メチルイソブチルケトン中73.4%固形分で使用して
バー) (a)の手順を繰返した。20%固形分の分散
物の−は5.85であシ、導電率は1772μ0であっ
た。燐酸亜鉛処理スチールパネルをこの分散物で275
V、26℃で2分間コートした。
透明な硬い約12.5μ厚の被膜が得られ(alと同じ
ような性質會有していた。
実施例26 着色皮膜の電着 実施例16のポリアミン063.8%固形分の溶液70
5.3部を、80%乳酸66.7部でプロトン付加し、
そしてスルフィツール104A界面活性剤6.0部およ
びヘキシルセロソルブ60.0部および最後に実施例2
のベンゾオキサジンの80.9%固形分のメチルイソブ
チルケトン溶液185.4部とブレンドしてペイント分
散プレブレンドを調製した。このブレンドを水950部
に高剪断混合下で添加して33.5 %固形分の均質分
散物を生成した。減圧および穏やかな加熱下で分散物か
らメチルインブチルケトンを共沸除去して67.9%低
溶剤の分散物を生成した。
全固形分に対して約16重−isの顔料を有する20%
固形分の分散物を与えるように低溶剤分散物1500部
を実施例21の顔料粉砕物273部および水1750部
とプレンPすることによって陰極i1着組成物を製造し
た。この材料を燐酸亜鉛処理スチールパネル上に275
V、28℃で2分間電N芒せた。165℃で20分間焼
付けた後、透明な侠い耐溶剤性の約15μの被膜が得ら
れた。
この伝膜は200 MKK超のダブル摩擦に耐えそして
500時間塩水噴霧腐食試験で1.25龍未満のスクラ
イプクリープを有した。
乾式ゴム硬化試験 種々のジヒドロベンゾオキサジン/ポリアミン組成物の
グル化に対する相対時間を比較するために乾式ゴム硬化
試験(D、R,硬化)を用いた。この試験はこれ等組成
物の時間による老化(促進)をフォローするためにも用
いられた。この試験は165℃に制御された平らな硬化
プレートの中央に試験すべき組成物の4〜5滴を置くこ
とを包含する。組成物を25.4mm直径領域に展ばす
ために平らな12.2mmのステンレス鋼のへらを使用
した。
熱板上に最初に置いたときから組成物がへらで展はして
も流動しなく(延びなく)なシそしてもはやへらで動か
ないゴム状皮膜になる迄の時間を秒単位で記録した。
JEOL FX 90 Q スペクトロメーターによっ
て室温で炭素スペクトルを記録する。ジヒドロベンゾオ
キサシンを好ましくはクロロホルムまたは四塩化炭素溶
剤に溶解する。一般に60〜50%固形分範囲の溶液濃
度で試験する。Jr+or、 FX 90 Qは外部L
10ツクを装備されている。定量的IJNK測定条件は
次の通りである:磁場−22,5MHz s試験管Q=
1(]+m、スウイープ巾=5000Hz。
パルス中=20P秒、アキュムレーション=2K。
捕捉時間= [J、819秒、パルス遅延=60秒。
化学シフトはTMs(Oppa)に関す゛るもので、碧
で弄わされている。指定は公知の文献および当業者に周
知の方法によるモデル化合物に対して測定した値に基づ
いている0ジヒドロベンゾオキサジンの炭素は通常通シ
に番号をつけfC。
閉じた環における環位置番号9の炭素(〜150−15
4P)を、開いたベンゾオキサジン環の同一炭素および
一〇H基結合(〜154−177PIXl)と比較する
ことによって、開環ペンゾオキサジンチを直接測定でき
る0環位置番号2の炭素の測定、即ち、R′がベンゼノ
イド環である場合の7.9酵またはR′が典型的なアル
キル置換基である場合の8.2−からも、閉環ベンゾオ
キサジン含有率の直接測定が可能である。これ等炭素と
残シのジヒドロベンゾオキサシン炭素との定量的関係を
利用してジヒドロベンゾオキサジン含有チも、そして環
含有量をベースにした有効当量も算出可能である。
当業者が容易に認識できるように、置換基RおよびR′
の特性および種々の副反応生成物の特性によってMMR
スペクトルに別の化学シフトが生ずる。
こし等シフトの指定は具体的なベンゾオキサジンの構造
に依存し、そしてそれは具体的なジヒドロベンゾオキサ
シンの多数の別の構造的特徴を測定するために使用でき
る。
代理人 浅 村 皓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) ポリ(3,4−ジヒドロ−3−置換−1,6−
    ベンゾオキサジン)と反応性ポリアミンのブレンドの皮
    膜を金属基体上に付着させる方法であって、プロトン付
    加用酸を含有する水性媒体中のそのポリジヒドロベンゾ
    オキサシンと反応性ポリアミンの分散物を生成し、金属
    基体を電解槽の陰極としてそして水性分散物を電解液と
    して使用する電解槽を形成し、そして水性分散物を電気
    泳動させることによってそのポリジヒドロベンゾオキサ
    シンと反応性ポリアミンのブレンドを金属基体上に粘着
    性皮膜として付着させることからなり;そのポリ(ジヒ
    ドロベンゾオキサジン)Fi約250〜約2000の範
    囲の数平均分子量を有しその何個の分子の大多数が少な
    くとも2個のジヒドロペンジオキサジン基を含有するも
    のでろって、そして七ノーまた線ポリー第一アミンから
    なる群から選択された第一アミン約1当量とフェノール
    性ヒドロキシ基を有しかかるヒドロキシ基に対して少な
    くとも1個の非置換オルト位をもったモノ−また社ポリ
    ーフェノールからなる群から選択されたフェノール約1
    当量とホルムアルデヒド約2当量の反応生成物であり:
    そして反応性ポリアミンは少なくとも2官能性であり、
    その反応性基が第一または第二アミンであることを特徴
    とする方法。 (2)分散物が反応性ポリアミン1当量当シ約0.2〜
    2.0当量のジヒドロベンゾオキサジンを特徴する特許
    請求の範囲第1項の方法。 (3)反応性ポリアミンが約500〜約15,000の
    範囲の数平均分子量を有するものでアり且つ約250〜
    約1500の範囲の反応性アミン当量を有する、特許請
    求の範囲第2項の方法。 (4) ポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)合成用の第
    一アミン反応体がpea約7未満のアミンである、特許
    請求の範囲第1項の方法。 (5) ポリ(Pヒドロベンゾオキサジン)合成用の第
    一アミン反応体がpKa少なくとも約7のアミンである
    、特許請求の範囲第1項の方法。 (6) 第一アミン反応体か06〜C4oの非置換また
    は置換芳香族アミンである、特許請求の範囲第5項の方
    法。 (7) 第一アミン反応体が01〜C40の非置換^ま
    たは置換脂肪族アミンまだはヒドラジンである、特許請
    求の範囲第4項の方法。 (8)ポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)合成用のフェ
    ノール反応体が任意にアルキル、アルコキシ、アリール
    もしくはハロ置換基を有していてもよい06〜C1oフ
    エノール、または任意にアルキル、アルコキシ、アリー
    ルもしくはノ・口置換基を有していてもよい06〜07
    0ポリフエノールである、特許請求の範囲第4項の方法
    。 (9)ポリ(ジヒドロベンゾオキサジン)合成用のフェ
    ノール反応体か任意にアルキル、アルコキシ、アリール
    もしくはハロ置換基を有していてもよい06〜010フ
    エノール、または任意にアルキル、アルコキシ、アリー
    ルもしくはノ・口置換基を有していてもよい06〜”’
    Fo gリフエノールである、特許請求の範囲第5項の
    方法。 QQ 分散物が反応性ポリアミンの反応性アミン基1当
    量に対し約1当量のゾロトン供与酸を特徴する特許請求
    の範囲第1項の方法。 (11) プロトン付加用酸がカルボン酸である、特許
    請求の範囲第1項の方法。 (6) プロトン付加用酸が01〜C4カルボン酸であ
    る、特許請求の範囲第1項の方法。 (6)電着皮膜が乾燥および加熱されて硬化する、特許
    請求の範囲第1項の方法。 Cl3 ポリ(6,4−ジヒドロ−6−置換−1,6−
    ペングオキサジンンと反応性ポリアミンのブレンドの皮
    1漢を金属基体上に何着させる方法であって、プロトン
    付加用酸を含有する水性媒体中のそのポリジヒドロベン
    ゾオキサジンと反応性ポリアミンの分散物を生成し、金
    属基体を電解槽の陰極としてそして水性分散物を電解液
    として使用するt解槽會形成し、そして水性分散物を電
    気泳動させることによってそのポリジヒドロベンゾオキ
    サジンと反応性ポリアミンのブレンドを金属基体上に粘
    着性皮膜として付着させることからなシ;そのポリ(ジ
    ヒドロベンゾオキサジン)はpKb約7以下の弱塩基ア
    ミン約1当量と任意にアルキル、アルコキシ、アリール
    またはハロ置換基を有していてもよい06〜C9゜ポリ
    フェノール約1当量とホルムアルデヒド約2当量の反応
    生成物であシ;プロトン付加された反応性ポリアミンは
    少なくとも2官能性であシ、その反応性基がpxb約5
    未満の第一または第二アミンであることを特徴とする方
    法。 (2) 06〜O’FOポリフエノールがヒドロキノン
    、ビスフェノールA1 ビス(4−ヒドロキシ−フェニ
    ル)−メタン、4−ヒドロキシフェニルエーテル、4−
    ヒrロキシフェニルスルホン、および4.4’−ヒスフ
    ェノールおよびノボラックオリゴマーからなる群から選
    択される、特許請求の範囲第14項の方法O QQ 分散物が反応性ポリアミンの反応性アミン基1幽
    量に対し約1当量のプロトン供与酸を特徴する特許請求
    の範囲第14項の方法。 Q7) プロトン付加用酸がカルボン酸である、特許請
    求の範囲第14項の方法。 a8 プロトン付加用酸が01〜C4カルボン酸である
    、特許請求の範囲第14項の方法。 (至)電着皮膜が乾燥および加熱されて硬化する、特許
    請求の範囲第15項の方法。
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