JPS60175242A - 磁気テ−プ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

産業上の利用分野 本発明は磁気テープを巻回する一対のリールハブを内蔵
したカセットから磁気テープをカセット外部に引出して
カセット外部に設置した磁気ヘツドに添接走行させ、信
号を記録又は再生若しくは記録及び再生ずるようにした
磁気テープ装置に関Ｊ゛るものである。 従来例の構成とその問題点 従来のビデＡテーブレ］−ダの如き磁気テープ力ヒット
の開口部に対向する位置に磁気ヘッドを配置した磁気テ
ープ装置においては、磁気テープのカセツ１へが装置内
部に装着され、テープ残量の確認がしにくかった。テー
プ残ｍのｌｌｌ［認を容易にするために、前記従来例の
ような構成をとったまま磁気テープカセットを正立又は
倒立に配ｆｌるようにした装置も提供されていたが、装
置の高さ寸法が大きくなっていた。 発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消”りるもので、磁気テー
プカセットを正立又は倒立に配置するようにした薄型の
磁気テープ装置を提供することを目的とする。 発明の４１へ成 上記目的を達成するため、本発明の磁気テープ装買は、
磁気テープを巻回する一対の供給リールハブと巻取リー
ルハブを内蔵したカセットから磁気テープを）Ｊｔ７ツ
ト外部に引出してカセット外部に位置する磁気ヘッドに
添接走行させて信号を記録再生する磁気テープ装置であ
って、前記磁気テープを前記供給リールハブと前記巻取
リールハブを結ぶ方向の前記カセット外部へ引出１′テ
ープ引出し部材と、このテープ引出し部材を駆動する長
尺駆動部材と、この長尺駆動部材を張設し且つ前記供給
リールハブの回転面と垂直な面内を回転し前記長尺駆動
部材を駆動する駆動輪とを具協するものである。 実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面にすづいて説明
する。 図において、基板１の上面に配された供給リール台を一
体的に形成した供給側リールモータ２及び巻取リール台
を一体的に形成した巻取側リールモータ３は従来と同様
に、カセット４を装置本体の所定の箇所に装着すると、
カセット４内の供給リールハブ５、巻取リールハブ６と
各々係合し又一体向に回転し１９るようになっている。 供給り−ルハブ５上に巻回された磁気テープ７はカセッ
ト４の前部に設りられた一対の切欠部８．９の前面を覆
うように案内されて巻取リールハブ６に巻取られる。前
記切欠部８．９内には磁気テープ７をカレット４外に引
出し且つ案内するためのガイドボスト１１，１２が配設
されている。第２図に示すように、基板１の裏側に配設
された副３：（板１３に取付けたモータ１４の回転軸１
５にはウオーム１６が一体的に回転するように固着し−
Ｃある。基板１に植設した軸１１にはその一端に平歯車
部１８を、他端にウオーム１Ｇに噛み合うウオームホイ
ール部１９を有りる中継山中２０が回転自在に支持され
ている。又、副基板１３に植設された軸２１にはその一
端に大歯車部２２を、他端に小歯車部２３を有するセン
ター歯車２４が回転自在に支持され、前記大歯車部２２
は中ｌｌｌ１Ｉｌ車２０の平歯車部１８と噛み合ってい
る。従ってモータ１４の回転）ｊがつＡ−ム１Ｇ、中継
歯車２０を介してセンター歯車２４に伝達されるように
なっている。 前記＠２１には、センター歯車２４の小歯車部２３と常
時噛合し

【いる転接歯車２５を回転自在に支持する情２
６を植設した転接レバー２７が回動自在に支持されてい
る。転接歯車２５と転接レバー２１との間には仮ばね２
８が配されており、転接歯巾２Ｆ）の回転に制動を与え
るようにしである。即ち、センター歯車２４の回転方向
に応じて板ばね２８にＪ、る制動力に対応する分だけ転
接歯車２５の歯面がセンター歯車２４の小歯車部２３の
歯面から押圧される。図示のＪ、うに転接歯車２５を支
持する転接レバー２７はセンター歯車２４と同軸上に配
されているため、転接歯車２！）が押圧されることによ
りその抑圧方向、即ちセンター歯車２４と同一方向に回
８′ｉ＃”るようなｆ］勢力を受けるようになっている
。このため転接レバー２１はセンター歯車２４の回転方
向、即ちモータ１４の回転Ｉｊ向に応じて軸２１を中心
に回動付勢されるようになっている。第１図に示゛すよ
うに、基板１に植設された軸２９．３０．３１には、外
周部の厚み方向で下半分の高さ位負に凹部３２，３３を
、上半分のｎさ位置に歯車部３４及び溝カム３５を有す
るザブリング３６と、イの外周部の厚み方向で１半分の
八さ位ｌＶＩに凹部３１を、下半分の高さ位置に歯車部
３８を有するメインリング３９を回動自在に支持する回
転ローラ４Ｇ、４１．４２が回転自在に支持されている
。第２図に示′りように副基板１３に植設した軸４３に
は、回転ローラ４４を回転自在に支持する軸４５を植設
したザブ切Ｊ）レバー４Ｇが回動自在に支持されでいる
。このザブ切換レバー４Ｇの一端と基板１との間に第１
図に示すようにばね４７が張架されており、ザブ切換レ
バー４６は軸４３を中心に反時５１周りに回動イ］勢さ
れているが、υブ切換レバー４Ｇの一端に設ｉノだ回転
ローラ４４がサブリング３６の下半分の厚み部分に当接
しているため、図示の位置に係止されるようにしである
。又、サブ切換レバー４６の他端は転接レバー２７の一
端に設けた舌状部４８に当接して転接レバー２１の時計
方向の回動を係止する係止部４９を右する構成としであ
る。従って、回転ローラ４４がザブリング３６の最外周
部５０に当接して係止部４９が転接レバー２７の時計周
りの回動を係止しているため、転接歯車２５は基板１に
植設した軸５１に回転自るに支持された伝達歯車５２に
噛み合わされており、この状態でセンター歯車２４が時
計方向に回転して転接レバー２７を時計方向に回動付勢
しても前述のように係止されているため、転接歯車２５
ど伝達歯車５２の噛み合い関係はｌ１１１脱しないよう
になっている。又、基板１に植設した＠５３に回転自在
に支持したザブリング駆動歯車５４は前記伝達歯車５２
及ｄす°ブリング３６の歯車部３４の両方に噛み合って
おり、し−タ１４の回転力を転接歯車２５を介してサブ
リング３Ｇに伝達するようにしである。ここでモータ１
４の回転によってザブリング３Ｇが時計方向に回転され
て第３図に示すように凹部３２が回転ローラ４４に対向
りる位置まで来るど、ザブ切換レバー４６はばね４７で
反時計用りに回動付勢されているため回転ローラ４４は
凹部３２に係合する。従って、サブ切換レバー４６は反
時計方向に回動して係止部４９で係止されていた転接レ
バー２７は時計方向に回動して転接歯車２５は伝達歯車
５２から離脱してメインリング３９の歯車部３８に噛み
合うようにしであるので、サブリング３６の回転は止め
られ、メインリング３９が時計周りに回転し始めるよう
になっている。第２図に示すように前記軸５３には、メ
インリング３９の外周部の」−半分の厚み部分・に当接
するＵ転ローラ５５を回転自在に支持する軸５６を一端
に植設したメイン明快レバー５７が回動自在に支持され
ている。 このメイン切換レバー５７の他端には、転接歯車２５を
回転自在に支持し１１つ転接レバー２７に植設された軸
２６の一端を係止する係止部５８が設けられている。又
、ばね５９によってメイン切換レバー５１は軸５３を中
心に時計方向に回動（＝ｌ勢されている。第３図の位置
からメインリング３９が時計方向に回動するど、回転ロ
ーラ５５はメインリング３９の凹部３１から飛び出して
２点鎖線で示す位置から実線で示す位置まで回動し、メ
インリング３９の最外周部６０に転接するようになり、
メイン切換レバー５７の係止部５８と転接レバー２７に
植設した軸２６とが近接状態となる。この状態でメイン
リング３９が反時計方向に回されると、即ち転接歯車２
５は時計方向に、センター歯車２４は反時計方向に回転
すると、転接レバー２７は反時計方向に回動付勢される
が、軸２６が係止部５８にＪ、って係止されるので転接
歯１１２５とメインリング３９の歯車部３８との噛み合
いは外れず、メインリング３９は凹部３７が回転【」−
ラ５５に対向する位置まで反時計方向に回転を続けられ
る。凹部３７が回転ローラ５５の対向位ｔ１即ち第３図
に示Ｊ−位置まで来ると、メイン切換レバー５１はばね
５９の（Ｊ　ｙ！！力によって時計方向に回動して四部
３７と回転ローラ５５とが係合するようになる。メイン
切換レバー５７の係止部５８によって反時計方向の回動
を規制されていた転接レバー２７は係止部５８が逃げた
ことによって反時Ｂ１方向へど回動し、転接歯車２５は
１ム達歯車５２ど噛み合うようになる。これによってメ
インリング３９は止められザブリング３６が反時計り向
に回転し始めるようにしである。第４図に示りＪ：うに
基板１に植設した軸６１には、サブリング３６の歯車部
３４と噛み合っている大歯巾部６２及び小歯車部６３を
右づる中継歯車６４が回転自在に支持されている。又、
基板１に植設した軸６５には中１歯車６４の小歯車部６
３と噛み合うアイドル歯車６６が回転自在に支持されて
いる。更にこのアイドル歯車６Ｇに噛み合う平歯車部６
７及び傘歯車部６８を右Ｊる転換歯車６９が基板１に植
設した軸７０に回転自在に支持されている。タイミング
ベルト７１を駆１１１Ｉ′ｉＪるベルＩ−プーリ７２と
一体的に回転し転換歯車６９の傘歯車部６８と噛み合う
傘歯車部１３を右する駆動プーリ１４が、副基板７５の
折曲げ部１６に植設した軸ＩＩに回転自在に支持されて
いる。図示のＪ、うに、本実施例ではタイミングベルト
７１を基板１と平行な軸７７に回転自在に支持されるベ
ルトプーリ７２に張架しである。従って、リブリング３
Ｇの回転が転換歯車６９を介して回転出力方向が９０°
転換されてタイミングベルト７１に伝わるようになって
いる。第１図、第５図に示°りように、タイミングベル
ト７１は副基板７５の折曲げ部１８に植設した軸１９に
回転自在に支持されたベルトプーリ８０ともう一方の前
記ベルトプーリ７２との間に張架しである。ベルトプー
リ８０には傘歯車部８１が一体的に形成されてあり、基
板１に植設した軸８２には傘歯車部８１と噛み合う＊歯
車部８３を有する転換歯車８４が回転自在に支持されて
いる。この転換歯車８４に一体的に配した平６１ツ車部
８５は、基板１に植設した軸８Ｇに回転自在に支持され
た中継ｒＰｉΦ８７の大歯車部８８に噛み合っている。 中継歯車８７の小山ｉｌｉ部８９は基板１に植設した軸
９０に回転自在に支持されたカム歯車９１の歯車部９２
ど噛み合ってＪｊす、前記タイミングベルト７１の移動
が前記転換歯車８４を介して回転出力方向を９０°転換
してカム歯中９１の回転に変換されるようにしである。 基板１に植設した軸９３に回動自在に支持されたガイド
ボスト回動レバー９４の一端には磁気テープ７をカセッ
ト４内Ｊ：り引出し案内するガイドボスト１１を高さ調
整可能に支持するボス９５を植設しである。このボス９
５には雌ねじ部９６及び案内穴９７を設番ノである。前
記ガイドボスト１１はローラ９８を回転自在に支持し且
つ案内穴９７にガイドされる案内部９９と、雌ねじ部９
Ｇに螺合する雄ねじ部１００とを有する支軸１０１と、
ローラ９８が上下に抜ＧＪ落ちないように係止するため
に支軸１０１に固着されたキャップ１０２と下つば１０
３とから構成され−Ｃおり、キャップ１０２の下端面と
下つば１０３の上端面の距離が磁気テープ７の幅と等し
いか若しくは名千大ぎくなるようにして１−ブの案内が
スムーズに行なえる４Ｒ造にしである。従って、テープ
引出し動作時にもテープに損傷を与えないようにしであ
る。又、ガイドボスト１１の磁気テープ７の走行高さに
対する高さ誤差は、支軸１０１を回転することによって
雌ねじ部９Ｇと雄ねじ部１００との相対高さが変化する
のを利用して吸収調整することができるようにしである
。この調整の際、ガイドポスト１１がボス９５に対して
不安定にならないように案内穴９１ど案内部９９とは嵌
め合い関係にしである。ガイドボスト回動レバー９４の
他端ど基板１との間にはばね１０４が張架されており、
ガイドボスト回動レバー９４を時計方向に回動付勢して
いる。 ガイドボスト回動レバー９４には、カム歯車９１の下側
の全周に亘って設けた壁１０５に当接してばね１０４に
よって時計方向に回動付勢されている回動レバー９４０
時計方向の回動を係止づ“る係止部１０６を設けである
。又、カム歯車９１の上側には一部区間に亘って切欠か
れた壁１０７が設けられている。 カム歯車９１が時計方向に回転すると、壁１０７の端面
１０８がガイドボスト回動レバー９４のキック部１０９
に当接して押圧しガイドボスト回動レバー９４を反時計
り向に回動させる。ガイドポスト回動レバー９４の反時
計方向の回動はキック部１０９の端面ど壁１０７の最外
周部とが当接した位置で止まるようになっている。この
とき、ガイドボスト１１は磁気テープ７をカセット４内
より所定の位置まで引き出しているようにしである。第
５図、第６図に承りように、タイミングベルト７１を挟
／ｖで下側にはタイミングベル１〜７１の凹凸に係合す
る形状を有したクランプ１１０を配し、上側には凸状部
１１１゜１１２を一体的に形成したリンク保持台１１３
を配している。イして、クランプ１１０には凸状部１１
１゜１１２と対向する位置に圧入穴１１４．１１５を設
けてあり、タイミングベル１−７１を挟持してクランプ
１１０の圧入穴１１４．１１５にリンク保持台１１３の
凸状部１１１．１１２を圧入して固定しである。従って
、タイミングベルト１１とリンク保持台１１３とは一体
的に移動覆る構成となっている。又、凸状部１１１．１
１２【よタイミングベルト１１の外側に配しであるため
、タイミングベルト７１に穴をあ番ノる必要がなく、タ
イミングベルト１１に張力がかかったときでも応力集中
が生ずることもなく、タイミングベルト７１どクランプ
１１０の凹凸係合部で力を分散して受番ノるようにしで
あるので、タイミングベルト７１の破断等の心配がない
。又、リンク保持台１１３にはボス部１１Ｇが一体的に
形成され【おり、リンク１１７を回動自在に支持してい
る。リンク１１７に設けた案内溝１１８にはもう１つの
リンク１１９に植設したガイドビン１２０が係合してい
る。又、リンク　１１９に設けた案内溝１２１にはリン
ク　１１７に植設したガイドビン１２２が係合している
。リンク１１９の一端はガイドボスト１２を保持して副
基板７５上を摺動するスライダー１２Ｇに植設した軸１
２７と係合している。 又、第１図に示ずように２つのリンク　１１７．１１９
の夫々の一端１２３．１２４の間にはばね１２５が張架
されてＪ３す、案内溝１１８．１２１どガイドビン１２
０．１２２の係合関係の許す範囲内でリンク保持台１１
３とスライダー１２６との距離が最大となるように付勢
され７　イア、ｉＶ　、　７　（ｆね１２５の張力に抗
してスライダー１２６をリンク保持台１１３方向に押圧
すると、ばね１２５が伸びてスライダー１２６とリンク
保持台１１３の距離が知かくなるようにしである。第４
図において、ベルトプーリ１２が時計周りに回転すると
、タイミングベルト７１が駆動されてガイドボスト１２
が第１図で右方向に移動するにうになっている。ガイド
ボスト１２は副基板７５の案内溝１２８に係合している
ガイドビン１２９と軸１２７によって案内されて案内溝
１２８に沿・）て移動１゛るようにしである。ザブリン
グ３６が第１図で時計方向に回転して前述したようにタ
イミングベルト７１が更に駆動されると、第３図に示ず
ようにガイドボスト１２が副基板７５上に固定しである
ストッパー１３０に出接りるようにしである。第３図に
示したように、案内溝１２８は一直線ではなくタイミン
グベルト７１の張架方向に対して傾斜している部分もあ
るが、リンク１１７．１１９がタイミングベルト１１及
びスフ−Ｃグー１２Ｇに対して回動自在に支持されてい
るため、タイミングベルト７１の移動に応じてガイドボ
スト１２を案内溝１２８に沿って滑らかに移動ざゼるこ
とがでさるようにしである。又、案内溝１２８はストッ
パ−１３０の近傍でタイミングベルト１１の張架方向に
対して傾斜角をもたせており、ガイドボスＩ〜１２がこ
の部分を通過するどきの第３図で右方向の移動速成成分
を減少さＵ、テープのカレント４からの引出速度を遅く
するようにしであるので、ガイドボスト１２がス［−ツ
バ−１３０に当接して停止してもテープのたるみが生じ
ないようにしである。更にタイミングベルト７１が駆動
されると、リンク１１７．１１９が相対的にスライドし
て縮み、ばね１２５が伸長されてガイドボスト１２をス
トッパー　１３０へ押圧するようにしである。又、第１
図に示したように、基板１に植設した＠６１に回動自在
に支持された押圧レバー１３１の一端には、サブリング
３６の最外周部５０に当接するローラ１３２を回転自在
に支持する軸１３３を植設しである。又、基板１に設け
た折曲げ部１３４ど押圧レバー１３１の一端どの間には
ばね１３５が張架されており、押圧レバー　１３１を第
１図で時計周りに回動付勢している。ザブリング３６が
第１図で時計周りに回転して凹部３３が第３図に示す位
「ｉに来ると、四部形状に応じてローラ１３２が入り込
んで行き、押圧レバー１３１が時ｇ１周りに回動して抑
圧レバー１３１の先端部１３６がガイドボスト１２に当
接してばね１３５の弾性力によってストッパー１３０に
抑圧Ｊ°るようにしである。第７図〜第９図において基
板１３に植設された軸４３に目動自在に支持された回動
レバー２００の一端に植設したビン２０１はサブリング
３６の基板１に対向する面に１１つ或し１．：満カム３
５に係合しており、溝カム３５のストロークに応じて回
動レバー２００が揺動するＪ：うになっている。回動レ
バー２００の他端は軸４３に回動自在に支持されている
回動レバー２０２の一端に植設したビン２０３に係合し
ており、回動レバー２０２は回動レバー２００と一体的
に揺動するようになっている。回動レバー２０２の他端
にはビン２０４を植設したレバー１８９がねじ２１３に
よって取イ」番）られでいる。レバー１８９はねじ２１
３と回動レバー２０２に植設されたビン２１４をガイド
としてスライド自在になっており、ビン２０４の揺動の
ストロークを変えることができる構成としである。ビン
２０４は桔板１上に固定したアングル２０５に植設した
ピン２０Ｇ、２０７をガイドとしてスライド自在なスラ
イド板２０８の折曲部２０９に設けられた案内溝２１０
にスライド自在に係合しており、ピン２０４の揺動によ
っ（スライド板２０８が往復移動するようになっている
。スライド板２１１はピン２０Ｇ、　２０７をガイドと
してスライド自在になっており、アングル２０５の一端
に設けた折曲部２７５との間にばね２１２がｌ）かつて
おり、スライド板２０８が移動しても係止しているよう
に、折曲部２７５の方向へ付勢されている。スライド板
２１１の折曲部２１３に植設したピン２１４に回動自在
に支持された回動レバー２１５の一端にはピン２１６が
植設されており、ばね２１７によって第７図において時
計周りに回動するように付勢されている。回動レバー２
１５の他端はスライド板２０８の折曲部２０９に当接し
ているが、スライド板２０８は回動レバー２０２が第３
図において反時計周りへ回動することにより第７図にお
いて左方向へスライド移動し、回動レバー２１５は第７
図で時８１周りに回動するように構成されている。 ピン２１６が基板１に対して垂直になると回動レバー２
１５の回動が係止されるようにスライド板２０８に舌状
部２１８を設番ノ′Ｃいる。第８図に示したＪ、うに、
スライド板２０８が更に左方向へ移動すると、スライド
板２０８の折曲部２１９はスライド板２１１の折曲部２
１３に当接してスライド板２０８とスライド板２１１は
第７図において左方向へ並動し、第３図に示す゛位置ま
で移動りるように構成しである。前記サブリング３Ｇが
第３図に示’Ｊ　（１Ｚ置Ｊ：で回転づるとザブ切換レ
バー４Ｇがばね４１の張力にＪ：つて第３図で反時副方
向に回動付勢されており、回転ローラ４４がザブリング
３６の四部３２に入り込むため、ザブ切換レバー４６が
反時計周りに回動し、係止部４９が逃げる。従って、転
接レバー２１の時Ｈ１周りの回動が可能となり、転接歯
車２５とメインリング３９の歯Φ部３８とが噛合してモ
ータ１４の回転力がメインリング３９に伝達されるよう
にしである。これによってメインリング３９が第１０図
に示した位置から時計周りに回転し始めると、回転ロー
ラ５５は第３図で実線で示したように凹部３１から飛び
出して、メイン切換レバー５７はば４ａ５９の付勢力に
抗して反時計方向に回動してメインリング３９の最外周
部に当接するようにしである。又、第１１図に示したＪ
、うに、メインリング３９上に設けた案内凹部１３７に
嵌合りるスジーｒドＪｌｚ　１３８がピン１３９によっ
で摺動自在に支承されている。スライド板１３８の一端
には押圧ロッド１４０を回動自在に支持するピン１４１
が植設され−（いる。押圧ロッド１４０の他端番よガイ
ドレール１４２に案内されて１η動するスライダー１４
３に植設したピン１４４と回動自在に係合しており、メ
インリング３９の回動により押圧ロッド１４０を介して
スライダー　１４３がガイドレール１４２上を移動する
Ｊ：うにしである。又、ピン１４４と係合りる押圧ロッ
ド１４０の孔１４５は、押圧ロッド１４０に対してスラ
イダー１４３が前後左右に所定角磨傾くことのできるよ
うに余裕を見込んだ直径としである。 スライダー１４３はガイドレール１４２上にまたがるよ
うに乗っているが、押圧ロッド１４０がばね１４６によ
って第１１図で反時計方向に回動付勢されているために
、スライダー１４３はガイドレール１４２に抑圧きれて
ガイドレール１４２から淫き上がったり外れたりするこ
とはない。又、スライダー１４３はガイドレール１４２
に上から乗せてやるだけであるから組立性も良い。スラ
イダー１４３に植設した軸１４７にはアープガイドポス
ト　１４８を回転自在に支持する軸１４９を植設したポ
ストホルダー１５０が回動自在に支持されている。ポス
トホルダー１５０はばね１５１によって第１１図で時計
周りに回動イリ勢されているが、ポストホルダー１５０
に一体的に設けた係止部１５２が基板１に取付けた規制
板１５３によって時計周り方向の回動が規制されている
ため、アープガイドボスト　１４８は倒れた状態になっ
ている。ここで、メインリング３９が第１０図でｖ１ｇ
１周りに回転し始めると、即ち第１１図で左方向に動く
と、係止部１５２は規制板１５３の傾斜面に沿って移動
りるため、ポストボルダ−１５０が軸１４７を中心に時
計周りに回動して第１２図に示づようにテープガイドポ
スト　１４８がスライダー１４３に設けたストッパー１
５５に当接してばね１５１の弾性力によって圧着される
ようにしである。メインリング３９が更に第１０図で時
計周りに回転すると、ｗ５１３図に示す゛ようにガイド
レール１４２が曇板１に対して傾斜して上昇を始めるよ
うに構成しである。これに応じて抑圧［ｌラド１４０が
時計方向に回動してばね１４６の付勢ツノににってスラ
イダー　１４３はガイドレール１４２に押し付けられな
がら案内されて上昇していくようにしである。更にメイ
ンリング３９が回転°りると、第１４図に示すように、
テープガイドポスト　１４８は位置決めブロック１５Ｇ
に所定位ｌにて当接するようにしである。更にメインリ
ング３９が回転して所定の回転角になると、メインリン
グ３９に設けた案内凹部１３１に１■合しているスライ
ド板１３８がメインリング３９に対して摺動して、即ち
ばね１４Ｇが伸長されてスライダー１４３を位置決めブ
ロック１５６に抑圧するようにしである。従ってばね１
４６はスライダー１４３をガイドレール１４２から外れ
ないように付勢するとともに、テープガイドポスト　１
４８を所定位置に保持するように付勢する構成としであ
る。次に、第１５図において、メインリング３９に植設
せる軸１５７にはテープガイドローラ１５８を口伝自在
に支持する軸１５９を植設した支持ホルダー１６０が回
動自在に支持されている。支持ホルダー１６０の一端ど
メインリング３９どの間にはばね１６１が張架されてお
り、支持ホルダー１６０を軸１５１を中心として時計周
りに回動付勢しである。メインリング３９の停止ｍ４様
では第１０図に示すように、支持ホルダー１６０の一端
に設けた係止部１６２が規制板１５３に係止されており
、第１５図の２点鎖線で示゛１−ように時計周りの回動
が規制されるようにしである。ここでメインリング３９
が第１０図で時計周りに回転して、即ち第１５図で左方
向に移動して第１５図の実線で示す位置関係になると、
規制板１５３による支持ホルダー１６０の時計周りの回
動規制が解除されて、ばね１６１の弾性力によってテー
プガイドローラ１５８が時計方向に起き上るようになっ
ている。支持ホルダー１６０が所定角度だけ回動すると
、支持ホルダー１６０の他端に設けた舌状部１６３がメ
インリング３９に設けた係止部１６４に当接してＲｕｔ
周りの回動が止められテープガイドローラ１５８が所定
角度だけ傾いた位置で保持されるようになっている。次
に第１６図において、メインリング３９に植設しｌｃ軸
１６５に【ま、テープの走行ねじれ角を補正づるーｉ−
ブガイドビン１６Ｇを植設した支持ホルダー１６７が回
動自在に支持されている。支持ホルダー１６７の一端と
メインリング３９どの間にはばね１６８が張架されてお
り、支持ホルダー１６１を時計周りに回動付勢している
。メインリング３９の停止態様では第１０図及び第１６
図の２点鎖線で示したように、支持ホルダー１６７の一
端に設けた係止部１６９が規制板１５３に係止されてお
り、時計周りの回動が規１１ｉ１されるようになってい
る。ここで、メインリング３９が第１０図で時計方向に
回転して、即ち第１６図でｔＥ力方向移動して、第１６
図の実線で示す位置関係になると、規制板１５３による
支持ホルダー１６７の時計方向の回動規制が解除されて
ばね１６８の付勢力によってテープガイドビン１６Ｇが
第１６図で「、１計方向に回動して起き上るようになっ
ている。支持ホルダー１６１が所定角度だけ回動するど
、支持ホルダー１６７の他端に設けた舌状部１１０がメ
インリング３９に設けた係止部１７１に当接して時計方
向の回動が係止され、テープガイドビン１６６が所定角
度だけ傾いた位置で保持されるようになっている。第１
７図〜第１９図に示すように、基板１に植設した軸１１
２にはテンションポスト１７３を植設したテンションア
ーム１７４が回動自在に支持されている。テンションア
ーム１７４の一端ど基板１との間にはテンションばね１
７５が張架されてＪ５す、テンションアーム１１４（よ
第１１図で反時１１周りに回動イ」勢されている。デン
ジ」ンアーム１１４の一端には係止ビン１７６が植設さ
れており、１ンシ＝」ンアーム１７４が反時計方向に回
動付勢されているが、この係止ビン１７６がメインリン
グ３９の最外周部６０にて係止されるので、第１７図で
示Ｊ位置に保持されるようになっている。第１１図に示
Ｊ−状態からメインリング３９が時計方向に回動してメ
インリング３９の凹部３７が第１８図に示す位置まで来
ると、係止ビン１７６が凹部３７に入り込むため、テン
ションアーム１７４は反時計方向に回動して第１８図に
２点鎖線で示した磁気テープ７に当接し、テープ張力の
増減に応じてテンションポスト　１７３が軸１７２を中
心に回動可能な位置まで回動りるように凹部３７の形状
を決めである。このどき、テンションアーム１７４の端
部に設けた遮蔽板１７７がフォトカブラ　１１８の溝部
に入り込んでフォトカプラ１７８の発光部にり発した光
を遮って受光部に到達する光量を制限づるようにしであ
る。従ってテープ張ツノの増減がテンションボスト　１
７３の揺動となって遮蔽板１７７を勅かし、受光量の増
減をもたらすようにしであるので、これによって供給側
リールモータ２の回転トルクを制御してテープ張ツノを
略一定に保つようにしである。このとき、テンションば
ね１７５の張力はテープテンションによってテンション
ボスト　１７３を第１８図で時計方向に回動させる力と
略均衡するように設定しである。又、テンションボスト
１７３がテープガイドポスト１４８及びテープガイドロ
ーラ１５８の間に位置し、テープガイドポスト　１４８
及びテープガイドローラ１５８間のテープの長手方向に
対して直角にテープに当るように、テンションアーム１
７４の回動中心となる軸ｊ７２を配しである。第２０図
〜第２３図において、副長板１３に植設された軸２２０
に回転自在に支持された中継歯車２２１の大歯車部２２
２はメインリング３９の歯車部３８に噛み合っており、
小歯車部２２３はｆｉ’１基板１３に植設された軸２２
４に回転自在に支持された中継歯車２２５の大歯車部２
２６に噛み合っ【いる。更に中継歯車２２５の小歯車部
２２１は副基板１３こ植設された軸２２８に回動自在に
支持された中継り車２２９の平歯車部２３０に噛み合っ
ており、この１ｉ両歯車２３０は副基板１３に植設され
た軸２３１に回動自在に支持された端面カム２３２の平
歯車部２３３に噛み合っている。メインリング３９の回
転は端部カム２３２が所定の角度回転するように中継歯
車２２１．２２５．２２９を介して減速して端面カム２
３２に伝達され、第２１図でメインリング３９の時計方
向の回転が端面カム２３２０時計方向の回転どして伝達
されるように構成しである。軸２３１に活動自在に支持
されているリフト部材２３４のアーム部２３５に設（′
Ｊた突起部２３６は端部カム２３２のカム部２３１に当
接しており、アーム部２３５の溝部２３８は！２ＦＪ基
板１３に植設された軸２３９に情動自在に係合している
。 ピンチアーム２４０は軸２３９に回動自在に支持され、
ピンチアーム２４０１．：植設された軸２４１にはピン
チローラ２４２が回転自在に支持されている。ピンチア
ーム２４０に植設された＠２４３には回転ローラ２４４
が回転自在に支持されている。ばね２４５はピンチアー
ム２４０に設けたボス２４６をリフト部材２３４のノア
ーム部２３５に当接させるようにｉ＝Ｊ勢するど其に、
端面カム２３２が第２１図で反時計方向に回転Ｊる際に
は突起部２３Ｇがカム部２３１がら離れないように付勢
しているので、端面カム２３２が反時計周りに回転する
とピンチローラ２４２は第２０図に示１位買から第２２
図に示す位置まで平行移動するようにしである。即ち、
端部カム２３２のカム部２３１は所定の角度回転すると
リフト部材２３４、ピンチアーム２４０を介してピンチ
ローラ２４２を第２０図に示す位置から第２２図に示す
位置との間を往復平行移動さＵるように構成しである。 ピンチアーム２４０ばばね２４７によって第２１図で時
計周りに口動句勢され、ピンチアーム２４０に植設され
たビン２４８がリフト部材２３４の突起部２４９に当接
することにＪ、っ°（係止されている。中継歯車２２１
の小歯車部２２３には副基板１３に植設された＠２５０
に回転自在に支持された中継歯車２５１の平歯車部２５
２が噛み合ってＪ３す、更にこの平歯車部２５２は端部
カム２３２ど番よ独立に軸２３１に回転自在に支持され
た中継歯車２５３の平歯車部２５４に噛み合っている。 この平歯車部２５４は副基板１３に植設した軸２５５に
回転自在に支持された中継歯車２５６の平歯車部２５７
に噛み合っており、平歯車部２５７は副基板１３に植設
した軸２５８に回転自在に支持されたカム歯車２５９の
平歯車部２６０に噛み合っている。メインリング３９の
回転はカム歯車２５９が所定の角度回転するように中継
歯車２２１，２５１，２５３，２５６を介して減速して
カム歯車２５９に伝達され、メインリング３９の第２１
図で時π１ｈ向の回転がカム歯車２５９の反時計方向の
回転として伝達されるよう借成しである。 カム歯中２５９の土面にある満カム２６１には副基板１
３に植設した軸２６２に回転自在に支持された回動レバ
ー２６３の一端に植設したピン２６４が係合している。 回動レバー２６３の他端とこの回動レバー２６３に！ｈ
ｈ　２６２ににって回転自在に支持されている回動レバ
ー２６５の一端との間にはばね２６６がかかつており、
回転レバー２６５を反時計回りに（＝Ｊ勢しているが、
回動レバー２６３の折曲部２６１に取付ｔ）たねじ２６
８ど回転レバー２６５の折曲部２６９どが当接すること
により回動レバー２６５は係止されている。、溝カム２
６１はピンチローラ２４２が第２０図の位置から第２２
図の位置まで平行移動する間は回動レバー２６３を回動
さＶず、ピンチ【］−ラ２４２が第２２図の位置に移動
した後、回動レバー２６３を第２１図で反時員１方向へ
回転さけ、折曲部２６９がねじ２６８を押圧することに
より回動レバー２６５を第２１図で反時計方向へ回転さ
μ°、アーム部２７０がピンチアーム２４０に（１？１
設されたピン２１１を押圧りることによってピンチアー
ム２４０を反時計方向へ回動さｌるよう構成しである。 第２３図に示すようにピンチローラ２４２がキャプスタ
ン２１２に当接した援用にカム歯車２５９が回動りるこ
とにより、回動レバー２６３は更に回動するが、ピンチ
アーム２４０は回動できないため、回動レバー２６５も
回動することがでさ゛ないので、折曲部２６９とねじ２
６８が離れることにＪ、つばね２６Ｇのイ」勢力が加わ
り回動レバー２６５どピンチアーム２４０を介してピン
チローラ２４２がキャプスタン２７２に圧着されるよう
にしである。第２４図において、テープガイドポスト　
１４８を出た磁気テープ７は磁気テープの全幅に亘って
記録した情報を消去づるフルイレースヘッド１８０に巻
付ＧＪられるようにしである。更に基板１に植設したリ
ミッタ−ボスト１８１，１８２によっ゛Ｃ１回転する磁
気ヘッド（図示せず）を内蔵したガイドドラム１８３に
約半周に亘って巻付けられるようにな−）−Ｃいる。リ
ミッタ−ボスト１８２を出た磁気チー１７はテープのオ
ーアイ第１〜ラツクに記録された情報のみを消去するア
ールコイレースヘッド１８４及びオーディオトラックと
コントロールトラックに情報を書き込み／若しくは読み
出ずＡ−ディオ″１ント［］−ルヘッド１８５に所定角
度巻付くようにしである。又、オーディオコン］−ロー
ルヘット１８５を出た磁気チー１７はリミッタ−ポスト
　１８６に巻付いてピンチローラ２４２とキャプスタン
２１２とに挟持され−（定速走行覆るように構成されて
いる。ピンチローラ２４２とキャプスタン２１２を出た
磁気）゛−プ７は回転ローラ２４４及び基４ＩＸ１に回
転自在に軸支されたガイドローラ１８７．１８８によっ
てカヒツ１〜４の外装部に接触リ−ることなくカセツ１
−４内へと導ひかれて巻取リールハブ６に巻取られる構
成とし゛〔ある。 以」−のにうに構成された木実施例の磁気テープ装置に
ついて、以下（の動作を説明する。先ず、第１図に示し
た位置にカセット４が装着され１．：状態で装置の録画
又は再生釦（図示せず）が押されると、モータ１４が第
２図において時計周りに回転を始め、ウオーム１Ｇ及び
つＡ−ムボイール部１９を介して中継歯車２０が第１図
の方向から兄Ｃ反時計周りに回転する。従ってセンター
歯車２４は第１図で時計周りに回転する。転接レバー２
７は板ばね２８の作用によって時計周りに回動しようと
するが、舌状部４８がザブ切換レバー４６の係止部４９
に係止されでいるので、転接歯車２５と伝達歯車５２と
の噛合関係が保持される。従って伝達歯車５２は第１図
でｎ、′Ｊ一方向に回転する。これによってサブリング
３６はサブリング駆動歯車５４を介して時８１周りに回
転し始める。４ノブリング３６が第・１図で時計方向に
回転し始めると、サブリング３６の歯車部３４と噛合関
係にある中継歯車６４が反時ｙ１方向に回転づる。従っ
てベル［−プーリ７２はアイドル歯車６６、転換南中６
９を介して第４図で時計周りに回転し、タイミングベル
１−７１が駆動されてガイドポスト１２は第１図で右方
向に移動し始める。そしてザブリング３６が所定角度回
転すると、第３図に示ずようにガイドボス１へ１２がス
トッパー１３０にばね１２５の弾性力をもって圧着され
る。又、サブリング３６に形成した凹部３３がローラ１
３２に対向づる位置まで回転すると、ローラ　１３２は
凹部３３の形状に応じて入り込んで行ぎ、押圧レバー１
３１が第３図で時計周りに回動してガイドボスト１２の
左側から当接抑圧してガイドボスト１２をストッパー１
３０にばね１３５の弾性力をもって圧着し、ばね１２５
の弾性力と共働で確実に位ｒｉ決めされる。溝カム３５
はサブリング３Ｇの第１図で時計方向の回転に応じてガ
イドボスト１２が第３図に示（１位１■Δに移動゛する
までは回動レバー２００を回動させず、ガイドボスト１
２が位置Ａから位Ｖ？ｉ１３に移動りる間に回動レバー
２００を反時計方向へ所定の吊だけ回動させるように形
成しである１１回動レバー２（）０が反部副方向へ回動
Ｊ−ると、ピン２０３を介して回動レバー２０２も同期
して反曲目方向へ回動する。回動レバー２０２が回動す
ることにより、ピン２０４によって係合しているスライ
ド板２０８がピン２０６，２０７をガイドどしてスライ
ド移動し、折曲部２０９が移動することによって回動レ
バー２１５が第７図で時計周りにＵｌｉｌ動−する。１
９１動レバー２１５が回動することににってピン２１Ｇ
はガイドボスト１２によって引出された磁気テープのル
ープＣ内にループ外より入り、回動レバー２１５はスラ
イド板２０８の舌状部２１８に当接して係止される。ス
ライド板２０８がスライド移動すると、折曲部２１９は
スライド板２１１の折曲部２１３に当接し、溝カム３５
によって回動レバー２００が更に回動させられることに
よってスライド板２０８とスライド板２１１は並動を始
め、磁気テープのループを拡張し。 も“装置Ｂにあるガイドボス］〜１２とガイドローラ１
８７ど回動レバー２１５の一端に植設したピン２１６と
で第３図に示す−ような逆三角形状の磁気テープのルー
プを形成する。サブリング３６が所定角度回転り“ると
、サブリング３Ｇに設けた四部３２が回転ローラ４４に
対向する位置にくるので、回転ローラ、４４は四部３２
に入り込み、リーブ切換レバー４６が′ＸＳ３図で反曲
８１周りに回動し、転接レバー２７の時計周りの回動係
止作用が解除される。従って転接レバー２１は時計周り
に回動して転接歯車２５がメインリング３９の歯車部３
８ど噛合づるようになる。これによってモータ１４から
の回転力の伝達はりブリング３６からメインリング３９
へと切換えられ、メインリング３９が第１０図において
時４周りに回転し始める。メインリング３９が時計周り
に回転し始めると、回転１」−ラ５５が凹部３１から出
るのでメイン切換レバー５１は第３図において２点ｌ′
Ｉ綜で示しに位置から反「、１晶１方向に回動して実線
で□示した位置に特機している。メインリング３９が第
１０図で時計周りに回転し始めると、ガイドレール１４
２に案内されて移動するスライダー１４３に保持されて
いるテープガイドボスト１４８は第１０図で時８１周り
に回動し、規制板１５３ＧＣＪ、るボ）、　ｔ−ホ／Ｌ
ｌ　ター　１５０（７）第１１図テｌｒ’ｉ　Ｂ１周り
の回動を係止づる区間を通り過ぎｌｃ時点で第１２図に
示−Ｊ　、１：うに第２４図の２点鎖線Ｃ小したｊ−プ
ルーブ内で起さ」−リ、ガイドレール１４２に案内され
てカイトドラムＩ　ＩＩ　３の周りに磁気ｊ−ブを螺旋
状に巻回しつつ第２４図に示す位置まで移動し、メイン
リング３９が所定角度回転−するとばね１４Ｇの弾性力
をも−）で位置決めブロック１５６に圧着位置決めされ
る。アープ万イド日−ラ　１１１８、テープガイドピン
　１６ＧもＩＭＪ様にして規制板１５３を過ぎた時点で
テープループ内に起き−Ｌす、第１４図或いは第２４図
に示す１Ｊ：−ラな所定のテープループを形成してスイ
ッチ（図示Ｌ！　ｆ）がＡノとなり、ュータ１４への通
電が断たれてメインリング３９の回転は止まり、記録又
は再生態様となる。モータ１４への通電が断たれてもつ
Ａ−ム１６とウオームホイール部１９のセルノロツク作
川により、メインリング３９が第１４図で反曲ｈ１方向
に逆戻りしてしまうことはない。メインリング３９が第
１０図に示す位置から時計周りに回動すると、中継歯車
２２１，２２５，２２９をｆＦ　Ｌ／て娼（面力Ｉｓ　
２３２は第２１図でｎ、′ｌｎ＋周りに回動し、リフト
部材２３４はカム部２３７に沿ってピンチローラ２４２
を第２０図の位「）からピン２１Ｇによ・ノで拡張され
ｋ　ｉｔ気アープのループ内の第２２図の位置まで移動
させる。イの間、／Ｊム歯申２１）９は回転しているが
、回動レバー２６３は回動されず、ピンチローラ２４２
が第２２図の位置に移動した後、回動レバー２６３を反
部ｉｉ１周りに回動させ、回動レバー２６５を介してビ
ンｆ−ノノーム２４０を反時計回りに回動させる。この
どさ、ピンチローラ２４２及び回転ローラ２４４によ〕
で磁気７−プのループを更に拡張覆る。ピンチ１】−ラ
２４２が磁気テープを挟んでキ１１プスタン２７２に当
接し、ピンチアーム２４０が係止された後もカム歯車２
５９は回動し、回動レバー２６３を更に反１［’ｉ計１
周りに回動させる。ピンブーアーム２４０が係止された
ことにより、回動レバー？６５も係止されるが、回動レ
バー２６３はメインリング３９が所定角度だけ回動する
ことにより、折曲部２６９とねじ２６８が１１れること
によって、ばね２６６の付勢力は回動レバー２６５とピ
ンチアーム２４０を介してピンヂＩ］−ラ２４２を所定
の力でキャプスタン２７２に抑圧する力となる。キャプ
スタン２１２が定速回転するどピンチ【］−ラ２４２も
定速回転し、間に挟まれている磁気テープを定速で送り
出す。次に、メインリング３９が第１７図の位置から時
計周りに回転し℃凹部３１が第１８図に示す位置まで来
ると、即ち装置１１の記録／再生態様になると、メイン
リング３９の最外周部６０にＪ：って規制されていた係
止ビン１１Ｇがテンシ、１ンばね１７５のイ」勢力にに
っで凹部３１に入り込む。これによってテンションアー
ム１７４は第１８図で反曲泪周りに回すノし【、第１８
図に示すＪ、うにテープガイドボスト１４８、テープガ
イドローラ１５８、ｊ−ブガイドピン１６Ｇ、フルイレ
ースヘッド１８０、リミッタ−ポスト　１８１．１８２
、ガイドドラム１８３及びガイドボスト１２等で形成さ
れたテープループの外側からテンションポスト　１７３
が当接してテープ張力の変動に対応してテンションアー
ム１７４が揺動可能となり、遮蔽板１１７の作用によっ
てフォトカプラ１７８の受光部を変化させて供給側リー
ルモータ２の回転１〜ルクを変化させてテープ張力が略
一定どなるにうに制御される。 デープルーブの形成動作について更に説明すると、カセ
ット４内の磁気ｊ−ブ７は第２４図に示すようにガイド
ポスト１１の矢印り方向への回動及びガイドポスト１２
の矢印１三方向への移動はより２力セツト外部に引出さ
れる。この動作に同期して第３図に示ＪテープループＣ
内にビン２１６が入り込み矢印Ｆｈ向に移動して逆三角
形状のテープループを形成する。次にテープガイドポス
ト　１４８、テープガイドローラ１５８、テープガイド
ビン１６６が前記逆三角形状のテープループ内に入り込
み、矢印Ｇｈ向に回動して供給リールハブ５と巻取リー
ルハブ６どを結ぶ方向の巻取リールハブ６側の所定位置
に、ガイドドラム１８３に磁気テープ７を螺旋状に添接
案内づるリード（図示せず）の傾斜角力だけその中心軸
を略供給リールハブ５と巻取り−ルハブ６を結ぶ方向に
傾けて配したガイドドラム１８３に螺旋状に磁気テープ
７を巻付ける。一方、この動作に同期してピンチローラ
２４２及び回転ローラ２４４が前記逆三角形状のテープ
ループ内に入り込／ｖで、矢印１〜１方向に同動じてテ
ープループを広げながらピンチローラ２４２がキャプス
タン２７２にＩ［ルされる。更に、テープループ外でＭ
　（ｌ　Ｌ／　ｒいたテンションポスト　１７３が矢印
■方−Ｊに回動して磁気チー１７に当接し、゛ｉンショ
ンばね１７５の付勢力とテープ張力とが釣り合う位置に
来る。前）ホした一連のアープループ形成動作により供
給リールハブ５より繰出された磁気テープ７はガイドボ
スト１１，１２によりテープガイドビン１６Ｇの手前ま
で（ま１ｊｔ給リールハブ５を出た直後の磁気７−ブの
走行高さ面内を走行し、テープガイドビン１ＧＧによっ
て走行面が変えられて第１９図に示すように磁気チー１
７は上背して行き、テープガイドローラ１５８、テンシ
ョンポスト　１７３に案内されてテープガイドポスト　
１４８へと導びかれる。第１４図に示寸ように、テープ
ガイドポスト　１４８に案内されて折返した磁気アープ
７は今度は下降しながらフルイレースヘッド１８０、リ
ミッタ−ポスト　１８１に添接し−Ｃガイドドラム１８
３に対して斜め上方より下方に向って進入して螺旋状に
添接し、信号が記録７′ＰＩ生される。ガイドドラム１
８３から出た磁気テープ７はここで再び供給リールハブ
５を出た直後の磁気ｊ−１７の走行高さ面内を走行して
リミッタ−ポスト　１８２に案内されてアフレコイレー
スヘッド１８４、Ａ−γイＡコン１〜ロールヘッド１８
５、リミッタ−ポスト　１８６に添接してキャプスタン
２７２に至り、ピンチローラ２４２に挟持されて定速駆
動される。ピンチローラ２４２を離れたテープ（、Ｌ回
転ローラ２４４、ガイドローラ１８７．１８８に案内さ
れてカセット４内に導かれ゛Ｃ巻取リールハブ６に巻取
られる。前）ホした記録／再生態様から停止釦（図示け
ず）を押圧すると、モータ１４が第２図で反Ｉ４計方向
に回転を始め、前述とは逆の動作でメインリング３９は
第１４図に示づ態様から第１０図に示゛り態様に戻るた
め、ピンチローラ２４２は第２３図に示ＩＭ、様から第
２０に示す態様に戻る。又、テンションボスト　１７３
は第１８図に示Ｊ態様から第１１図に示１Ｂ様となる。 これらの動作が完了した後、メインリンク３９はす−（
止してザブリング３Ｇが駆動されるようになり、ガイド
ポスト１１，１２は第３図に示１位置から第１図に示゛
す′位置に戻る。又、ピン２１６は第３図に示す位置か
ら第７図に示す態様に戻り、ｉ−プルーブ外へと逃げる
。ザブリング３Ｇが所定角度回転して、停止スイッチ（
図示せず）がＡンされると、■−タ１４への通電が１Ｅ
ｌｉたれ（：Ｕ。 −タ１４の回転は停止し、停止態様となる。この動作の
間引用されていた磁気テープがたるみなく供給リールハ
ブ５に巻取られるように、供給側り−ルモータ２が第゛
１図で反時計方向に回転し、前記停止スイッチ（図示せ
ず）がオンになると供給側リールモータ２への通電も断
たれて回転が（１（止Ｊる。 尚、上記実施例では、長尺駆動部材をタイミングベルト
７１としたが、長尺駆動部材はタイミングベルトに限定
されるものではなく、例えばワイヤー、チェーン、■ベ
ル１〜、平ベルト、糸等を用いることができる。 以上述べたように本発明の実施例では駆動輪〔駆動プー
リ７４〕を回動自在に支持し且つカセッ１−４内の磁気
テープ７を引出すための第１の位置ど磁気テープ７をカ
レット４外の所定位置へ引出リーための第２の位置との
間を往復移動するテープ引出し部材〔ガイドポスト１２
〕の案内手段（案内溝１２８）を有する支持部材〔副基
板７５〕を具備するＪどにより、磁気テープ引出し１段
の一体化が′Ｃき、装置の組み立てを容易にできるとい
う優れた効果が得られる。又、テープ引出し部材と回動
自在に係合し且つ長尺駆動部材（タイミングベル１−７
１）ど回動自在に係合づる連結部材〔リンク１１７．１
１９）を具備することにより、長尺駆動部材の張設方向
と角度を存する案内手段にテープ引出し部材を案内でき
るという優れた効果が得られる。 更に前記支持部材はテープ引出し部材の係止部（ストッ
パー１３０）を有し、連結部材はテープ引出し部材を係
止部に圧着する弾性手段〔ばね１２５〕を有するという
構成にすることにより、テープ引出（）部材が係止部に
よって係止された後、更に長尺駆動部材が動作すること
によって弾性手段にょリテーブ引出し部材を係止部に押
圧することがでさるという優れた効果が得られる。その
結果、テープ引出し部材と長尺駆動部材の位相の誤２Ｃ
ｊを吸収することができる。更に前記案内手段は第２の
位置近傍にａ３い（−長尺駆動部Ｉの張設方向ど所定の
角度を有するという構成に覆ることにより、テープ引出
し部ｌの移動速度【よ第２の位置近傍で遅くなり、テー
プ引出し部材が係止部に当接したときの磁気テープのた
るみを減少することができるという（１れた効果が得ら
れる。その結果、案内手段が第２の位置よで長尺駆動部
材と平行な装ｊ〕よりテープ引出し部材の移動速度を速
くできるという効果がｔＩられる。 発明の効果 以上のように本発明は、磁気ｊ−プを巻回する一対の供
給リールハブと巻取リールハブを内蔵したカセットから
磁気テープをカセット外部に引出してカセット外部に位
置する磁気ヘッドに添接走行させて信号を記録ＴＩｊ生
−する磁気テープ装置であって、前記磁気テープを前記
供給リールハブと前記巻取リールハブを結ぶ方向の前記
力セラ１−外部へ引出すテープ引出し部材と、このテー
プ引出し部（４を駆動づる長尺駆動部材と、この長尺駆
動部材を張設し且つ前記供給リールハブの回転部と垂；
１）な面内を回転し前記長尺駆動部材を駆動する駆動輪
とを具備したもので、前記カセットを正立又は倒立に配
置し、磁気ヘッドを前記供給リールハブと前記巻取リー
ルハブを結ぶ方向に配置した磁気゛アープ装置ｎの高さ
寸法を小さく構成できるという優れた効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は停止態様を示
づ正面図、第２図は要部断面図、ｍ３図は一態様を示Ｊ
正面図、第４図、第５図は要部断面図、第６図ａは要部
正面図、同図す及びＣは同図ａのＸ−Ｘ断面図及びＹ−
Ｙ断面図、第７図、第８図は要部断面図、第９図はザブ
リングの裏面図、第１０図はメインリングの動作を説明
する正面図、第１１図、第１２図、第１３図は要部断面
図、第１４図は要部斜視図、第１５図、第１６図は要部
断面図、第１７図、第１８図は要部正面図、第１９図は
要部下面図、第２０図は要部断面図、第２１図は要部正
面図、第２２図は要部Ｉｔｌｉ面図、第２３図は要部正
面図、第２４図はデープルーブを説明する正面図である
。 ４・・・カセット、５・・・供給リールハブ、６・・・
巻取り７−ルハブ、１１．１２・・・ガイドポスト、１
１・・・タイミングベルト、７２・・・ベルトプーリ、
７４・・・駆動プーリ、７５・・・副基板、８０・・・
ベルトプーリ、１１７．１１９・・・リンク、１２５・
・・ばね、１２８・・・案内ＩＭ、１３０・・・ストッ
パ代３！ｌ！人　森　本　義　弘 第１ （Ｃ） （２） （ＬＰ） 第７図 第２図 １ｍ’　１０１　の　／） 第ｑ図 第７１図 第１５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、磁気テープを巻回１−る一対の供給リールハブと巻
   取リールハブを内蔵したカセットから磁気テープをカセ
   ット外部に引出してカセット外部に位置する磁気ヘッド
   に添接走行させて信号を記録再生する磁気テープ装置で
   あって、前記磁気テープを前記供給リールハブと前記巻
   取リールハブを結ぶ方向の前記カセット外部へ引出すテ
   ープ引出し部材と、このテープ引出し部材を駆動する長
   尺駆動部材と、この長尺駆動部材を張設し且つ前記供給
   リールハブの回転面と垂直な面内を回転し前記長尺駆動
   部材を駆動する駆動輪とを具備する磁気テープ装置。 ２、駆動輪を回動自在に支持し且つカセット内の磁気テ
   ープを引出すための第１の位置と前記磁気テープをカセ
   ット外の所定位置へ引出すだめの第２の位置との間を往
   復移動するテープ引出し部材の案内手段を右する支持部
   材を具備する特ｉｆｆ　請求の範囲第１項記載の磁気テ
   ーブ装置。 ３、・アープ引出し部材と回動自在に係合し且つ長尺駆
   動部材と回動自在に係合する連結部材を具備する特許請
   求の範囲第２項記載の磁気テープ装置。 ４、支持部材はアープ引出し部材の係止部を有し、連結
   部材は前記テープ引出し部材を前記係止部に圧着する弾
   性手段を有する特許請求の範囲１３項記載の磁気テープ
   装置。 ５、案内手段は第２の位置近傍において長尺駆動部材の
   張設方向と所定の角度を有する特許請求の範囲第２項記
   載の磁気テープ装置。