JPS60173751A - ピンチロ−ラ−の移動装置 - Google Patents

ピンチロ−ラ−の移動装置

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Publication number
JPS60173751A
JPS60173751A JP59235548A JP23554884A JPS60173751A JP S60173751 A JPS60173751 A JP S60173751A JP 59235548 A JP59235548 A JP 59235548A JP 23554884 A JP23554884 A JP 23554884A JP S60173751 A JPS60173751 A JP S60173751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
magnetic tape
tape
lever
pinch roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59235548A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Tanaka
哲朗 田中
Shigeki Murata
茂樹 村田
Fuminari Saito
斎藤 文成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59235548A priority Critical patent/JPS60173751A/ja
Publication of JPS60173751A publication Critical patent/JPS60173751A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気テープを巻回する一対の供給側リールハブ
と巻取側リールハブを内蔵したカセットから磁気テープ
をカセット外部に引出して、カセット外部に位置する磁
気ヘッドに添接走行させて、信号を記録再生する磁気テ
ープ装置に用いることができるピンチローラ−の移動装
置に関するものである。
従来の技術 従来のビデオテープレコーダーの如き磁気テープカセッ
トの開口部に対向する位置に磁気へ、ドを配置した磁気
テープ装置においては、カセットが装置された場合、カ
セットの開口部にキャプスタン軸、又はピンチローラ−
のどちらか一方が入っておらねばならず、キャプスタン
モーターあるいはキャブズタンフライホイール又ハピン
チローラーを保持したローディングリング等と磁気テー
プカセットが、高さ方向に重なるものであった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の装置ではその重々シのために、その装
置の高さ寸法が大きくなる欠点があった。
本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、薄型の磁
気テープ装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記の目的を達するため、本発明のピンチローラ−移動
装置は、磁気テープを巻回する一対の供給側リールハブ
と巻取側リールハブを内蔵したカセットから磁気テープ
をカセット外部に引出してカセット外部に位置する磁気
ヘッドに添接走行させて信号を記録再生する磁気テープ
装置において前記カセット内部から前記カセット外部へ
磁気テープを引出すテープ引出し手段と、キャプスタン
軸と協働して前記磁気テープを移送するピンチローラ−
と前記ピンチローラ−を前記テープ引出し手段のテープ
引出し動作を妨げない第1位置と引き出された前記磁気
テープのループ内の第2位置との間を往復移動させ、か
つ前記第2位置から前記キャプスタン軸に前記磁気テー
プを押圧する第3位置に駆動するピンチローラ−駆動手
段とを具備するものである。
作用 本発明は上記した構成によシキャブズタンモーターある
いはキャプスタンフライホイールまたはピンチローラ−
を保持したローディングリング等をカセットと重ならな
い位置に配置でき、装置の高さ寸法を小さくすることが
できる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基ついて説明
する。
図において、基板1の上面に配された供給IJ −ル台
を一体的に形成した供給側リールモータ2及び巻取リー
ル台を一体的に形成した巻取側リールモータ3は従来と
同様に、カセット4を装置本体の所定の箇所に装着する
と、カセット4内の供給リールハブ6、巻取リールハブ
6と各々係合して一体的に回転し得るようになっている
。供給り一ルハプ5上に巻回された磁気テープ7はカセ
ット4の前部に設けられた一対の切欠部8,9の前面を
覆うように案内されて巻取リールハブ6に巻取られる。
前記切入部8.9内には磁気テープ7をカセット4外に
引出し且つ案内するだめのガイドポス)11.12が配
設されている。第2図に示すように、基板1の裏側に配
設された副基板13に取付けたモータ14の回転軸15
にはウオーム16が一体的に回転するように固着しであ
る。基板1に植設した軸17にはその一端に平歯軍部1
8を、他端にウオーム16に噛み合うウオームホイール
部19を有する中継歯車2oが回転自在に支持されてい
る。又、副基板13に植設された軸21にはその一端に
大歯車部22を、他端に小歯車部23を有するセンター
歯車24が回転自在に支持され、前記大歯車部22は中
継歯車2oの平歯車部18と噛み合っている。従ってモ
ータ14の回転力かウオーム16、中継歯車20を介し
てセンター歯車24に伝達されるようになっている。
前記軸21には、センター歯車24の小歯車部23と常
時噛合している転接歯車25を回転自在に支持する軸2
6を植設した転接レバー27が回動自在に支持されてい
る。転接歯車25と転接レバー27との間には板ばね2
8が配されており、転接歯車25の回転に制動を与える
ようにしである。
即ち、センター歯車24の回転方向に応じて板ばね28
による制動力に対応する分だけ転接歯車25の歯面がセ
ンター歯車24の小歯車部23の歯面から押圧される。
図示のように転接歯車25を支持する転接レバー27は
センター歯車24と同軸上に配されているため、転接歯
車25が押圧されることによシその押圧方向、即ちセン
ター歯車24と同一方向に回動するような付勢力を受け
るようになっている。このため転接レバー27はセンタ
ー歯車24の回転方向、即ちモータ14の回転方向に応
じて軸21を中心に回動付勢されるようになっている。
第1図に示すように、基板1に植設された軸29,30
.31には、外周部の厚み方向で下半分の高さ位置に四
部32.33を、上半分の高さ位置に歯車部34及び溝
カム35を有するサブリング36と、その外周部の厚み
方向で上半分の高さ位置に凹部37を、下半分の高さ位
置に歯車部38を有するメインリング39を回動自在に
支持する回転ローラ40,41.42が回転自在に支持
されている。第2図に示すように副基板13に植設した
軸43には、回転ローラ44を回転自在に支持する軸4
5を植設したサブ切換レバー46が回動自在に支持され
ているOこのサブ切換レバー46の一端と基板1との間
に第1図に示すようにばね47が張架されており、サブ
切換レバー46は軸43を中心に反時計周りに回動付勢
されているが、ザブ切換レバー46の一端に設けた回転
ローラ44がサブリング36の下半分の厚み部分に当接
しているため、図示の位置に係止されるようにしである
0又、サブ切換レバー46の他端は転接レバー27の一
端に設けた舌状部48に当接して転接レバー27の時計
方向の回動を係止する係止部49を有する構成としであ
る。従って、回転ローラ44がサブリング36の最外周
部50に当接して係止部49が転接レバー27の時計周
りの回動を係止しているため、転接歯車25は基板1に
植設した軸51に回転自在に支持された伝達歯車52に
噛み合わされており、この状態でセンター歯車24が時
計方向に回転して転接レバー27を時計方向に回動付勢
しても前述のように係止されているため、転接歯車26
と伝達歯車52の噛み合い関係は離脱しないようになっ
ている。又、基板1に植設した軸53に回転自在に支持
したサブリング駆動歯車54は前記伝達歯車62及びサ
ブリング36の歯車部34の両方に噛み合っており、モ
ータ14の回転力を転接歯車25を介してサブリング3
6に伝達するようにしである。
ここでモータ14の回転によってサブリング36が時計
方向に回転されて第3図に示すように凹部32が回転ロ
ーラ44に対向する位置まで来ると、サブ切換レバー4
6はばね47で反時計周りに回動付勢されているため回
転ローラ44は凹部32に係合する。従って、サブ切換
レバー46は反時計方向に回動して係止部49で係止さ
れていた転接レバー27は時計方向に回動して転接歯車
25は伝達歯車52から離脱してメインリング39の歯
車部38に噛み合うようにしであるので、サブリング3
6の回転は止められ、メインリング39が時計周シに回
転し始めるようになっている。第2図に示すように前記
軸53には、メインリング39の外周部の上半分の厚み
部分に当接する回転ローラ55を回転自在に支持する軸
66を一端に植設したメイン切換し/<−s’7が回動
自在に支持されている。このメイン切換し/<−57の
他端には、転接歯車25を回転自在に支持し且つ転接レ
バー27に植設された軸26の一端を係止する係止部5
8が設けられている。又、ばね59によってメイン切換
レバー57は軸63を中心に時計方向(に回動付勢され
ている。第3図の位置からメインリング39が時計方向
に回動すると、回転ローラ55はメインリング39の凹
部37から飛び出して2点鎖線で示す位置から実線で示
す位置まで回動し、メインリング39の最外周部6oに
転接するようになり、メイン切換し・々−57の係止部
58と転接レバー27に植設した軸26とが近接状態と
なる0この状態でメインリング39が反時計方向に回さ
れると、即ち転接歯車25は時計方向に、センター歯車
24は反時計方向に回4云すると、転接レバー27は反
時計方向に回動付勢されるが、軸26が係止部58によ
って係止されるので転接歯車25とメインリング39の
歯車部38との噛み合いは外れず、メインリング39は
凹部37が回転ローラ55に対向する位置まで反時計方
向に回転を続けられる0凹部37が回転ローラ55の対
向位置、即ち第3図に示す位置まで来ると、メイン切換
し・く−57はばね59の付勢力によって時計方向に回
動して凹部37と回転ローラ65とが係合するようにな
る0メイン切換レノクー57の係止部58によって反時
計方向の回動を規制されていだ転接し・く−27は係止
部58が逃げたことによって反時計方向へと回動じ、転
接歯車25は伝達歯車62と噛み合うようになる。これ
によってメインリング39は止められサブリング36が
反時計方向に回転し始めるようにしである0第4図に示
すように基板1に植設した軸61には、サブリング36
の歯車部34と噛み合っている大歯車部62及び小歯車
部63を有する中継歯車64が回転自在に支持されてい
る。又、基板1に植設しだ軸65には中継歯車64の小
歯車部63と噛み合うアイドル歯車66が回転自在に支
持されている。更にこのアイドル歯車66に噛み合う平
歯車部67及び傘歯車部68を有する転換歯車69が基
板1に植設した軸70に回転自在に支持されている。タ
イミングベルト71を駆動するベルトプーリ72と一体
的に回転し転換歯車69の傘歯車部68と噛み合う傘歯
車部73を有する駆動プーリ74が、副基板75の折曲
げ部76に植設した軸77に回転自在に支持されている
。図示のように、本実施例ではタイミングベルト71を
基板1と平行な軸77に回転自在に支持されるベルトプ
ーリ72に張架しである。従って、サブリング36の回
転か転換歯車69を介して回転出力方向が90°転換さ
れてタイミングベルト71に伝わるようになっている。
第1図、第6図に示すように、タイミングベルト71は
副基板75の折曲げ部78に植設した軸7eに回転自在
に支持されたベルトブーIJ80ともう一方の前記ベル
トプーリ72との間に張架しである。ベルトプーリ80
には傘歯車部81が一体的に形成されてsb、基板1に
植設した軸82には傘歯車部81と噛み合う傘歯車部8
3を有する転換歯車84が回転自在に支持されている。
この転換歯車84に一体的に配し九平歯車部8.5は、
基板1に植設した軸86に回転自在に支持された中継歯
車87の大歯車部88に噛み合っている。中継歯車87
の小歯車部89は基板1に植設した軸90に回転自在に
支持されたカム歯車91の菌車部92と噛み合っておシ
、前記タイミングベルト71の移動が前記転換歯車84
を介して回転出力方向を90°転換してカム歯車91の
回転に変換されるようにしである。基板1に植設した軸
93に回動自在に支持されたガイドポスト回動レバー9
4の一端には磁気テープ7をカセット4内より引出し案
内するガイドボスト11を高さ調整可能に支持するボス
96を植設しである。このボス95には雌ねじ部96及
び案内穴97を設けである。前記ガイドボスト11はロ
ーラ98を回転自在に支持し且つ案内穴97にガイドさ
れる案内部99と、雌ねじ部96に螺合する雄ねじ部1
00とを有する支軸101と、ローラ98が上下に抜は
落ちないように係止するために支軸101に固着された
キャップ102と下つば103とから構成されておシ、
キャップ102の下端面と下つば103の上端面の距離
が磁気テープアの幅と等しいか若しくは若干大きくなる
ようにしてテープの案内がスムーズに行なえる構造にし
である。従って、テープ引出し動作時にもテープに損傷
を与えないようにしである。又、ガイドボスト11の磁
気テープ7の走行高さに対する高さ誤差は、支軸101
を回転す゛ ることによって雌ねじ部96と雄ねじ部1
00との相対高さが変化するのを利用して吸収調整する
ことができるようにしである。この調整の際、ガイドボ
スト11がボス95に対して不安定にならないように案
内人97と案内部99とは嵌め合い関係にしである。ガ
イドポスト回動レバー94の他端と基板1との間にはば
ね104が張架されておシ、ガイドポスト回動レバー9
4を時計方向に回動付勢している。ガイドポスト回動レ
バー94には、カム歯車91の下側の全周に亘9て設け
た壁106に当接してばね104によって時計方向に回
動付勢されている回動レバー94の時計方向の回動を係
止する係止部106を設けである。又、カム歯車91の
上側には一部区間に亘って切欠かれた壁107が設けら
れている。カム歯車91が時計方向に回転すると、壁1
07の端面108がガイドポスト回動レバー94のキッ
ク部109に当接して押圧しガイドポスト回動レバー9
4を反時計方向に回動させる。ガイドポスト回動レバー
94の反時計方向の回動はキック部109の端面と壁1
07の最外周部とが当接した位置で止まるようになって
いる。このとき、ガイドボスト11は磁気テープ7をカ
セット4内より所定の位置まで引き出してい゛るように
しである。第5図、第6図に示すように、タイミングベ
ルト71を挾んで下側にはタイミングベルト71の凹凸
に係合する形状を有したクランプ110を配し、上側に
は凸状部111.112を一体的に形成したリンク保 
持合113を配している。そして、クランプ110には
凸状部111.112と対向する位置に圧入穴114,
115を設けてあシ、タイミ/グベルドア1を挟持して
クランプ110の三大穴114゜115にリンク保持台
113の凸状部j11,112を圧入して固定しである
−6従って、タイミングベルト71とリンク保持台11
3とは一体的に移動する構成となっている。又、凸状部
111.112はタイミングベルト71の外側に配しで
あるため、タイミングベルト71に穴をあける必要かな
く、タイミングベルト71に張力がかかったときでも応
力集中か生ずることもなく、タイミングベルト71とク
ランプ110の凹凸保合部で力を分散して受けるように
しであるので、タイミングベルト71の破断等の心配が
ない。又、リンク保持台113にはボス部116が一体
的に形成されておシ、リンク117を回動自在に支持し
ている。リンク117に設けた案内溝118にはもう1
つのリンク119に植設したガイドビン120が係合し
ている。又、リンク119に設けた案内溝121にはリ
ンク117に植設したガイドピン122が係合している
。リンク119の一端はガイドボスト12を保持して副
基板76上を摺動するスライダー126に植設した軸1
27と係合して因る。
又、第1図に示すように2つのリンク117゜119の
夫々の一端123 、124の間にはばね125が張架
されており、案内溝118,121とガイドピン120
,122の係合関係の許す範囲内でリンク保持台113
とスライダー126との距離が最大となるように付勢さ
れている。従って、ばね125の張力に抗してスライダ
ー126をリンク保持台113方向に押圧すると、ばね
126が伸びてスライダー126とリンク保持台113
の距離か短かくなるようにしである。第4図において、
ベルトプーリ72が時計側シに回転すると、タイミング
ベルト71が駆動されてガイドボスト12が第1図で右
方向に移動するようになっている。ガイドボスト12は
副基板75の案内溝128に係合しているガイドビン1
29と軸127によって案内されて案内溝128に沿っ
て移動するようにしである。サブリング36が第1図で
時計方向に回転して前述したようにタイミングベルト7
1が更に駆動されると、第3図に示すようにガイドボス
ト12か副基板75上に固定しであるストッパーff3
Qに当接するようにしである。第3図に示したように、
案内溝128は一直線ではなくタイミング勺しト71の
張架方向に対して傾斜している部分もあるが、リンク1
17゜119かタイミングベルト71及びスライダー1
26に対して回動自在に支持されているため、タイミン
グベルト71の移動に応じてガイドボスト12を案内溝
12已に沿って滑らかに移動させることができるように
しである。又、案内溝128はストッパー130の近傍
でタイミングベルト71の張架方向に対して傾斜角をも
たせておシ、ガイドボスト12がこの部分を通過すると
きの第3図で右方向の移動速度成分を減少させ、テープ
のカセット4からの引出速度を遅くするようにしである
ので、ガイドボスト12がストツノニー130に当接し
て停止してもテープのたるみが生じないようにしである
。更にタイミングベルト71がIn+されると、リンク
117,119が相対的にスライドして縮み、ばね12
5が伸長されてガイドボスト12をストッパー130へ
押圧するようにしである。又、第1図に示したように、
基板1に植設した軸&1に回動自在に支持された押圧し
・く−131の一端には、サブリング36の最外周部5
0に当接するローラ132を回転自在に支持する軸13
3を植設しである。又、基板1に設けた折曲げ部134
と押圧レバー131の一端とのmjKはばね135か張
架されており、押圧レバー131を第1図で時計側りに
回動付勢している。サブリング36が第1図で時計側シ
に回転して凹部33か第3図に示す位置に来ると、凹部
形状に応じてローラ132が入り込んで行き、抑圧レバ
ー131か時計側シに回動して抑圧レバー131の先端
部136がガイドボスト12に当接してばね136の弾
性力によってストッパー130に押圧するようにしであ
る。第7図〜第9図において基板13に植設された軸4
3に回動自在に支持された回動レバー200の一端に植
設したビン2CMはサブリング36の基板1に対向する
面に構成した溝力h36に係合しており、溝カム35の
ストロークに応じて回動レバー200が揺動するように
なりている。回動レバー200の他端は軸43に回動自
在に支持されている回動レバー202の一端ニ植設した
ピン203に係合しており、回動レバー202は回動レ
バー200と一体的に揺動するように麿っている。回動
レバー202の他端にはピン204を植設したレバー1
89がねじ273によって取付けられている。レバー1
89はねじ273と回動レバー202に植設されたピン
274をガイドとしてスライド自在になっており、ビン
204の揺動のストロークを変えることができる構成と
しである。ピン204は基板1土に固定したアングル2
05に植設したピン206,207をガイドとしてスラ
イド自在なスライド板208の折曲部209に設けられ
た案内溝210にスライド自在に係合しておシ、ピン2
04の揺動によってスライド板208が往復移動するよ
うになっている。スライド板211はピン206.20
7をガイドとしてスライド自在になっておシ、アングル
20+5の一端に設けた折曲部276との間にばね21
2が掛かっており、スライド板208が移動しても係止
しているように、折曲部275の方向へ付勢されている
。スライド板211の折曲部213に植設したピン21
4に回動自在に支持された回動レバー215の一端には
ピン216が植設されておシ、ばね217によって第7
図において時計用シに回動するように付勢されている。
回動レバー215の他端はスライド板2o8の折゛ 曲
部209に当接しているが、スライド板2o8は回動レ
バー202が第3図において反時計周シへ回動すること
にょシ第7図において左方向へスライド移動し、回動レ
バー215は第7図で時計用シに回動するように構成さ
れている。ピン216が基板1に対して垂直になると回
動レバー216の回動か係止されるようにスライド板2
08に舌状部218を設けている。第8図に示したよう
に、スライド板20Bが更r左方向へ移動すると、スラ
イド板208の折曲部219はスライド板211の折曲
部213に岩接してスライド板208とス気イド板21
1は第7図において左方向へ並動し、第3図に示す位置
まで移動するように構成しである。前記サブリング36
が第3図に示す位置まで回転するとサブ切換レバー46
がばね47の張力によって第3図で反時計方向に回動付
勢されており、回転ローラ44がサブリング36の凹部
32に入シ込むため、サブ切換レバー46が反時計周シ
に回動し、係止部49が逃げる。従って、転接レバー2
70時計周シの回動が可能となシ、転接歯車25とメイ
ンリング39の歯車部38とが噛合してモータ14の回
転力がメインリング39に伝達されるようにしである。
これによってメインリング39が第10図に示した位置
から時計用シに回転し始めると、回転ローラ66は第3
図で実線で示したように凹部37から飛び出して、メイ
ン切換レバー67はばね59の付勢力に抗して反時計方
向に回動してメインリング39の最外周部に笛接するよ
うにし−(る。又、第11図に示したように、メインリ
ング39上に設けた案内凹部137に嵌合するスライド
板138がピン139〉1よって摺動自在に支承されて
いる。スライド板138の一端には押圧ロッド140を
回動自在に支持するピン141が植設されている。押圧
ロッド140の他端はガイドレール142に案内されて
摺動するスライダー143に植設したピン144と回動
自在に係合しており、メインリング39の回動により押
圧ロッド140を介してスライダー143がガイドレー
ル142上を移動するようにしである。又、ピン144
と係合する押圧ロッド140の孔146は、押圧ロッド
140に対してスライダー143が前後左右に所定角度
傾くことのできるように余裕を見込んだ直径としである
スライダー143はガイドレール142上にまたがるよ
うに乗っているが、押圧ロッド140かばね146によ
って第11図で反時計方向に回動付勢されているために
、スライダー143はガイドレール142に押圧されて
ガイドレール142から浮き上がったり外れたりするこ
とは彦い。又、スライダー143はガイドレール142
に上から乗せてやるだけであるから組立性も良い。スラ
イ5’41.−143に植設した軸147にはテープガ
イドポスト148を回転自在に支持する軸149を植設
したポストホルダー150が回動自在に支持されている
。ポストホルダー150はばね151によって第11図
で時計周pに回動付勢されているが、ポストホルダー1
50に一体的に設けた係止部152が基板1に取付けた
規制板153によって時計層逆方向の回動が規制されて
いるため、テープガイドポスト148は倒れた状態にな
っている。ここで、メインリング39が第10図で時計
周りに回転し始めると、即ち第11図で左方向に動くと
、係止部152は規制板153の傾斜面に沿って移動す
るため、ポストホルダー150が軸14゛7を中心に時
計層シに回動して第12図に示すようにテープガイドポ
スト148がスライダー143に設けたストッパー15
5に当接してばね151の弾性力によって圧着されるよ
うにしである。メインリング39が更に第10図で時計
周りに回転すると、第13図に示すようにガイドレール
142が基板1に対して傾斜して上昇を始める・ように
構成しである。これに応じて押圧ロッド140が時計方
向に回動してばね146の付勢力によってスライダー1
43はガイドレール142に押し付けられなから案内さ
れて上昇していくようにしである。更にメインリング3
9が回転すると、第14図に示すように、テープガイド
ポスト148は位置決めブロック156に所定位置にて
当接するようにしである。更にメインリング39か回転
して所定の回転角になると、メインリング39に設けた
案内凹部137に嵌合しているスライド板138かメイ
ンリング39に対して摺動して、即ちばね′?46が伸
長されてスライダー143を位置決めブロック156に
押圧するようにしである。従ってばね146はスライダ
ー143をガイドレール142から外れないように付勢
するとともに、テープガイドポスト148を所定位置に
保持するように付勢する構成としである。次に、第16
図において、メインリング39に植設せる軸157には
テープガイドローラ158を回転自在に支持する軸16
9を植設した支持ボルダ−1\◇0が回動自在に支持さ
れている。支持ホルダー160の一端とメインリング3
9との間にはばね161か張架されており、支持ホルダ
ー160を軸157を中心として時計層シに回動付勢し
である。メインリング39の停止態様では第10図に示
すように、支持ホルダー160の一端に設けた係止部1
62が規制板153に係止されており、第15図の2点
鎖線で示すように時計層シの回動か規制されるようにし
である。ここでメインリング39が第1o図で時計層シ
に回転して、即ち第16図で左方向に移動して第15図
の実線で示す位置関係になると、規制板153による支
持ホルダー160の時計側力の回動規制が解除されて、
ばね161の弾性力によってテープガイドローラ168
が時計方向に起き上るようになっている。
支持ホルダー160か所定角度だけ回動すると、支持ホ
ルダー160の他端に設けた舌状部163がメインリン
グ39に設けた係止部164に当接して時計層シの回動
が止められテープガイドローラ158か所定角度だけ傾
いた位置で保持されるようになっている。次に第16図
において、メインリング39に植設した軸165には、
テープの走行ねじれ角を補正するテープガイドピン16
6を植設した支持ホルダー167が回動自在に支持され
ている。支持ホルダー167+IP一端とメインリング
39との間にはばね168が張架されており、支持ホル
ダー167を時計周りに回動付勢している。メインリン
グ39の停止態様では第10図及び第16図の2点鎖線
で示したように、支持ホルダー167の一端に設けた係
上部169か規制板153に係止されており、時計周り
の回動が規制されるようになっている。ここで、メイン
リング39が第10図で時計方向に回転して、即ち第1
6図で左方向に移動して、第16図の実線で示す位置関
係になると、規制板153による支持ホルダー167の
時計方向の回動規制が解除されてばね168の付勢力に
よってテープガイドビン166が第16図で時計方向に
回動して起き上るようになっている。支持ホルダー16
7か所定角度だけ回動すると、支持ホルダー167の他
端に設けた舌状部170がメインリング39に設けた係
止部171に当接して時計方向の回動が係止され、テー
プガイドピン166が所定角度だけ傾いた位置で保持さ
れるようになっている。第17図〜第19図に示すよう
に、暴挙1に植設した軸172にはテンションポスト1
73を植設したテンションアーム174が回動自在に支
持されている。テンションアーム174の一端と基板1
との間にはテンンヨンばね175が張架されておシ、テ
ンションアーム174は第17図で反時計用りに回動付
勢されている。テンションアーム174の一端には係止
ピン176が植設されており、テンションアーム174
が反時計方向に回動付勢されているが、との係止ピン1
76がメインリング39の最外周部6oにて係止される
ので、第17図で示す位置に保持されるようになってい
る。第17図に示す状態からメインリング39が時計方
向に回動してメインリング39の凹部37が第18図に
示す位置まで来ると、係止ピン176が凹部37に入シ
込むため、テン7ヨンアーム174は反時計方向に回動
して第18図に2点鎖線で示した磁気テープ7に当接し
、テープ張力の増減に応じてテンションポスト173が
軸172を中心に回動可能な位置まで回動するように凹
部37の形状を決めである。このとき、テンションアー
ム174の端部に設けた遮蔽板177が7オトカプラ1
78の溝部に入り込んでフォトカプラ178の発光部よ
り発した光を遮って受光部に到達する光量を御限するよ
うにしである。従ってテープ張力の増減がテン7ヨンポ
スト173の揺動トなって遮蔽板177を動かし、受光
量の増減をもたらすようにしであるので、これによって
供給側り−ルモータ2の回転トルクを制御してテープ張
力を略一定に保つようにしである。このとき、テンショ
ンばね176の張力はチー2°テンシヨンによってテン
ションポスト173を第18図で時計方向に回動させる
力と略均衡するように設定しである。
又、テンションポスト173がテープガイドポスト14
8及びテープガイドローラ158の間に位置し、テープ
ガイドボスト148及びテープガイ1,1.″ローラ1
58間のテープの長手方向に対して直角にテープに当る
ように、テン7ヨンアーム174の回動中心となる軸1
72を配しである。第20図〜第23図において、副基
板13に植設されだ軸220に回転自在に支持された中
継歯車221の大歯車部222はメインリング39の歯
車部38に噛み合っておシ、小歯車部223は副基板1
3に植設されだ軸224に回転自在に支持された中継歯
車225の大歯車部226に噛み合っている。
更に中継歯車225の小歯車部227は副基板13に植
設された軸228に回動自在に支持された中継歯車22
9の平歯軍部230に噛み合っており、この平歯車部2
30は副基板13に植設された軸231に回動自在に支
持された端面カム232の平歯車部233に噛み合って
いる。メインリング390回転は端面カム232が所定
の角度回転するように中継歯車221.225.229
を介して減速して端面カム232に伝達され、第21図
でメインリング39の時計方向の回転が端面カム232
′の時計方向の回転として伝達されるように構成しであ
る。軸231に摺動自在に支持されているリフト部材2
34のアーム部235に設けた突起部236は端面カム
232のカム部237に当接しておシ、アーム部235
の溝部238は副基板13に植設された軸239に摺動
自在に係合している。ピンチアーム240は軸239に
回動自在に支持され、ピンチアーム240に植設された
軸241にはピンチロー2242が回転自在に支持され
ている。ピンチアーム240に植設された軸243には
回転ローラ244が回転自在に支持されている。ばね2
45はピンチアーム240に設けたボス246をリフト
部材234のアーム部235に当接させるように付勢す
ると共に、端面カム232が第21図で反時計方向に回
転する際には突起部236がカム部237から離れない
ように付勢しているので、端面カム232が反時計周シ
に回転するとピンチローラ242は第20図に示す位置
から第22図に示す位置まで平行移動するようにしであ
る。即ち、端面カム232のカム部237は所定の角度
回転するとリフト部材入34、ピンチアーム240を介
してピンチローラ242を第2o図に示す位置から第2
2図に示す位置との間を往復平行移動させるように構成
しである。ピンチアーム240はばね24了によって第
21図で時計側りに回動付勢され、ピンチアーム240
に植設されたピン248かリフト部材234の突起部2
49に当接することによって係止されている。中継歯車
221の小歯車部223には副基板13に植設された軸
250に回転自在に支持された中継歯車251の平歯車
部252か噛み合っておシ、更にこの平歯車部252は
端面カム232とは独立に軸231に回転自在に支持さ
れた中継歯車253の平歯車部264に噛み合っている
。この平歯車部254は副基板13に植設した軸255
に回転自在に支持された中継歯車256の平歯車部25
7に噛み合ってお沙、平歯車部26了は副基板13に植
設した軸258に回転自在に支持されたカム歯車259
の平歯車部260に噛み合っている。メインリング39
の回転はカム歯車259が所定の角度回転するように快
継歯車2’21.251.253.256を介して減速
してカム歯車269に伝達され、メインリング39の第
21図で時計方向の回転がカム歯車2690反時計方向
の回転として伝達されるよう構成しである。カム歯車2
69の上面にある溝カム261には副基板13に植設し
た軸262に回転自在に支持された回動レバー263の
一端に植設したピン264が係合している。回動レバー
263の他端とこの回動レバー263に軸262によっ
て回転自在に支持されている回動レバー265の一端と
の間にはばね266がかかっておp、回動レバー265
を反時計側りに付勢しているが、回動レバー263の折
曲部267に取付けたねじ268と回動レバー265の
折曲部269とが当接することにより回動レバー265
は係止されている。溝カム261はピンチローラ242
が第20図の位置から第22図の位置まで平行移動する
間は回動レバー263を回動させず、ピンチロ〜う24
2か第22図の位置に移動した後、回動レバー263を
第21図で反時計方向へ回転させ、折曲部269がねじ
268を押圧することによシ回動レバー265を第21
図で反時割方向へ回転させ、アーム部270がピンチア
ーム240に植設されたピン271を押圧することによ
ってピンチアーム240を反時計方向へ回動させるよう
構成しである。第23図に示すようにピンチロー ラ2
42かキャプスタン272に当接した後型にカム歯車2
59が回動することにより、回動レバー263は更に回
動するか、ピンチアーム240は回動できないため、回
動レノく−265も回動することができないので、折曲
部269とねじ268が離れることによシばね266の
付勢力が加わり0fjthVバー265とピンチアーム
240を介してピンチローラ242がキャプスタ/27
2に圧着されるようにしである。第24図において、テ
ープガイドポスト148を出た磁気テープ7は磁気テー
プの全幅に亘って記録した情報を消去するフルイレース
ヘッド180に巻付けられるようにしである。更に基板
1に植設したリミッタ−ポスト181.182によって
、回転する磁気ヘッド(図示せず)を内蔵したガイドド
ラム183に約半周に亘って巻付けられるようになって
いる。リミッタ−ポスト182を出た磁気テープ7はテ
ープのオーディオトラックに記録された情報のみを消去
するアフレコイレースヘッド184及びオーディオトラ
ックとコントロールトラックに情報を書き込み/若しく
は読み出すオーディオコントロールヘッド186に所定
角度巻付くようにしである。又、オーディオコントロー
ルヘッド185を出た磁気テープ7はリミッタ−ポスト
186に巻付イてピンチローラ242とキャプスタン2
72とに挾持されて定速走行するように構成されている
。ピンチローラ242とキャプスタン2ア2を出た磁気
テープ7は回転ローラ244及び基板1に回転自在に軸
支されたガイドローラ187゜188によってカセット
4の外装部に接触することなくカセット4内へと導びか
れて巻取り−ルノ・プロに巻取られる構成としである。
以上のように構成された本実施例の磁気テープ装置につ
いて、以下その動作を説明する。先ず1、s1図に示し
た位置にカセット4が装着された状態で装置の録画又は
再生釦(図示せず)が押されると、モータ14が第2図
において時計側シに回転を始め、ウオーム16及びウオ
ームホイール部19を介して中継歯車2oが第1図の方
向から見て反時計周シに回転する。従ってセンター歯車
24は第1図で時計側シに回転する。転接レバー27′
は板ばね28の作用によって時計側シに回動しようとす
るが、舌状部48がサブ切換レバー46の係止部49に
係止されているので、転接歯車25と伝達2車62との
噛合関係が保持される。従って伝達歯車52は第1図で
時計方向に回転する。
これによってサブリング36はサブリング駆動歯車54
を介して時計周りに回転し始める。サブリング36か第
1図で時計方向に回転し始めると、サブリング36の歯
車部34と噛合関係にある中継歯車64が反時計方向に
回転する。従ってベルトプーリ72はアイドル歯車66
、転換歯車69を介して第4図で時計側シに回転し、タ
イミングベルト71か駆動されてガイドポスト12は第
1図で右方向に移動し始める。そしてサブリング36が
所定角度回転すると、第3図に示すようにガイドポスト
12がストッパー130にばね125の弾性力をもって
圧着される。又、サブリング36に形成した凹部33か
ローラ132に対向する位置まで回転すると、ローラ1
32は凹部33の形状に応じて入シ込んで行き、抑圧レ
バー131が第3図で時計側シに回動してガイドポスト
12の左側から当接抑圧してガイドボスト12をストッ
パー130にばね136の弾性力をもって圧着し、ばね
126の弾性力と共働で確実に位置決めされる。溝カム
35けサブリング36の第1図で時計方向の回転に応じ
てガイドポスト12が第3図に示す位置人に移動するま
では回動レバー200を回動させず、ガイドポスト12
が位置Aがら位置Bに移動する間に回動レバー200を
反時計方向へ所定の量だけ回動させるように形成しであ
る。
回動レバー200か反時計方向へ回動すると、ビン20
3を介して回動レバー202も一同期して反時計方向へ
回動する。回動レバー202が回動す一劾りとによシ、
ビン204によって係合しているスライド板208がビ
ン206.207をガイドとしてスライド移動し、折曲
部209が移動することによって回動レバー216が第
7図で時計周りに回動する。回動レバー215が回動す
ることによってビン216はガイドボスト12によって
引出された磁気テープのループC内にル−プ外より入シ
、回動レバー216はスライド板208の舌状部218
に当接して係止される。スライド板208がスライド移
動すると、折曲部219はスライド板211の折曲部2
13に当接し、溝カム36によって回動レバー200が
更に回動させられることによってスライド板208とス
ライド板211は並動を始め、磁気テープのル−プを拡
張し、位置Bにあるガイドボスト12とガイドローラ1
87と回動レバー215の一端に植設したビン216と
で第3図に示すような逆三角形状の磁気テープのループ
を形成する。サブリング36が所定角度回転すると、サ
ブリング36に設けた凹部32が回転ローラ44に対向
する位置にくるので、回転ローラ44は凹部32に入シ
込み、サブ切換レバー46が第3図で反時計周シに回動
し、転接レバー27の時計側シの回動係止作用が解除さ
れる。従って転接レバー27は時計側シに回動して転接
歯車25がメインリング39の歯車部38と噛合するよ
うになる。これによってモータ14からの回転力の伝達
はサブリング36からメインリング39へと切換えられ
、メインリング39が第10図において時計周りに回転
し始める。メインリング39が時計側シに回転し始める
と、回転ローラ66が凹部37から出るのでメイン切換
レバーs7は第3図において2点鎖線で示した位置から
反時計方向に回動して実線で示した位置に待機している
。メインリング39が第10図で時計周りに回転し始め
ると、ガイドレール142に案内されて移動するスライ
ダー143に保持されているテープガイドポスト148
は第10図で時計側シに回動し、規制板153によるポ
ストホルダー160の第11図で時計側シの回動を係止
する区間を通シ過ぎた時点で第12図に示すように第2
4図の2点鎖線で示したテープループ内で起き上り、ガ
イドレール142に案内されてガイドドラム183の周
りに磁気テープを螺旋状に巻回しつつ第24図に示す位
置まで移動し、メインリング39が所定角度回転すると
げね146の弾性力をもって位置決めプロ、り156に
圧着位置決めされる。テープガイドローラ158、テー
プガイドピン166も同様にして規制板153を過ぎた
時点でテープループ内に起き上シ、第14図或いは第2
4図に示すような所定のテープループを形成してスイッ
チ(図示せず)がオフとなシ、モータ14への通電が断
たれてメインリング39の回転は止まシ、記録又は再生
態様となる。モータ14への通電が断たれてもウオーム
16とウオームホイール部19のセルフロック作用によ
り、メインリング39が第14図で反時計方向に逆戻り
してしまうことはない。メインリング39が第10図に
示す位置から時計周りに回動すると、中継歯車221.
226.229を介して端面カム232は第21図で時
計周りに回動し、リフト部材234はカム部237に沿
ってピンチローラ242を第20図の位置からピン21
6によって拡張された磁気テープのループ内の第22図
の位置まで移動させる。その間、カム歯車269は回転
しているが、回aレバー263は回動されず、ピンチロ
ーラ242が第22図の位置に移動した後、回動レバー
263を反時計周りに回動させ、回動レバー265を介
してピンチアーム240を反時計側シに回動させる。こ
のとき、ピンチローラ242及び回転ローラ244によ
って磁気テープのループを更に拡張する。ピンチロー2
242が磁気テープを挾んでキャプスタン272に尚接
し、ピンチアーム240が係止された後もカム歯車25
9は回動し、回動レバー263を更に反時計周りに回動
させる。ピンチアーム240が係止されたことによシ、
回動レバー265も係止されるが、回動レバー263は
メインリング39が所定角度だけ回動することにょシ、
折曲部269とねじ268が離れることによって、ばね
266の付勢力は回動レバー265とピンチアーム24
0を介してビンーy−o−ラ242を所定のカでキャプ
スタ/272に押圧する力となる。キャプスタン272
が定速回転するとピンチローラ242も定速回転し、間
に挾まれている磁気テープを定速で送シ出す。次に、メ
インリング39が第17図の位置から時計周りに回転し
て凹部37が第18図に示す位置まで来ると、即ち装置
の記録/再生態様になると、メインリング39の最外周
部6oによって規制されていた係止ピン176がテンシ
ョンばね17−5の付勢力によって凹部37に入シ込む
。これによってテンションアーム174は第18図で反
時計側シに回動して、第18図に示すようにテープガイ
ドボスト148、テープガイドローラ168、テープガ
イドピン166、フルイレースヘッド180、リミッタ
−ボスト181,182、ガイドドラム183及びガイ
ドボスト12等で形成されたテープルーズの外側からテ
ンションボスト173か当接してテープ張力の変動に対
応してテンションアーム174か揺動可能となシ、遮蔽
板177の作用によってフォトカプラ178の受光量を
変化させて供給側リールモータ2の回転トルクを変化さ
せてテープ張力が略−足となるように制御される。
テープループの形成動作について更に説明すると、カセ
ット4内の磁気テープ7は第24図に示すようにガイド
ボスト11の矢印り方向への回動及びガイドボスト12
の矢印F方向への移動によシカセット外部に引出される
。この動作に同期して第3図に示すテープループC内に
ピン216が入り込み矢印F方向に移動して逆三角形状
のテープループを形成する。次にテープガイドポスト1
48、テープガイドローラ158、テープガイドピン1
66が前記逆三角形状のテープループ内に入シ込み、矢
印G方向に回動して供給リールハブ5と巻取リールハブ
6とを結ぶ方向の巻取り−ルハブ6側の所定位置に、ガ
イドドラム183に磁気テープ7を螺旋状に添接案内す
るリード(図示せず)の傾斜角分だけその中心軸を略供
給IJ−ルハプ5と巻取リールハブ6を結ぶ方向に傾け
て配したガイドドラム183に螺旋状に磁気テープγを
巻付ける。一方、この動作に同期してピンチローラ24
2及び回転ローラ244が前記逆三角形状のテープルー
プ内に入シ込んで、矢印H方向に回動してテープルーズ
を広げながらピンチローラ242がキャプスタン272
に圧着される。更に、テープループ外で待機していたテ
ンションポスト173が矢印工方向に回動して磁気テー
プ7に当接し、テンションばね176の付勢力とテープ
張力とが約9合う位置に来る。前述した一連のテープル
ープ形成動作によシ供給す−ル/1プロよシ繰出された
磁気テープ7はガイドポスト11゜12によシテープガ
イドピン166の手前までは供給リールノ・プロを出た
直後の磁気テープの走行高さ面内を走行し、テープガイ
ドピン166によって走行面が変えられて第19図に示
すように磁気テープ7は上昇して行き、テープガイドロ
ーラ168、テンションボスト173に案内されてテー
プガイドポスト148へと導ひかれる。第14図に示す
ように、テープガイドポスト148に案内されて折返し
た磁気テープ7は今度は下降しなカラフルイレースヘッ
ド180、リミッタ−ポスト181に添接してガイドド
ラム183に対して斜め上方よシ下方に向って進入して
螺旋状に添接し、信号が記録/再生される。ガイドドラ
ム183から出た磁気チーグアはここで再び供給リール
ノ・プロを出た直後の磁気テープ7の走行高さ面内を走
行してリミッタ−ポスト182に案内されてアフレコイ
レースヘッド184、オーディオコントロールヘッド1
85、リミッタ−ポスト186に添接してキャプスタン
272に至シ、ピンチローラ242に挾持されて定速駆
動される。ピンチローラ242を離れたテープは回転ロ
ーラ244、ガイドローラ187,188に案内されて
カセット4内に導かれて巻取リールハブ6に巻取られる
前述した記録/再生態様から停止釦(図示せず)を押圧
すると、モータ14が第2図で反時計方向に回転を始め
、前述とは逆の動作でメインリング39は第14図に示
す態様から第10図に示す態様に戻るため、ピンチロー
ラ242は第23図に示す態様から第20図に示す態様
に戻る。又、テンションボスト173は第18図に示す
態様がら第17図に示す態様となる。これらの動作が完
了した後、メインリング39は停止してサブリング36
が駆動されるようにl)、ガイドポスト11゜12は第
3図に示す位置から第1図に示す位置に戻る。又、ピン
216は第3図に示す位置から第′7図に示す態様に戻
シ、テープル−プ外へと逃げる。サブリング36が所定
角度回転して、停止スイッチ(図示せず)がオンされる
と、モータ14への通電が断たれてモータ14の回転は
停止し、停止態様となる。この動作の間引比されていた
磁気テープがたるみなく供給リールノ・プロに巻取られ
るように、供給側リールモータ2が第1図で反時計方向
に回転し、前記停止スイッチ(図示せずがオンになると
供給側リールモータ2への通電も断たれて回転が停止す
る。
尚、上記実施例では、長尺駆動部材をタイミングベルト
71としたが、長尺駆動部材はタイミングベルトに限定
されるものではなく、例えばワイヤー、チェーン、■ベ
ルト、平ベルト、糸等を用いることができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は磁気テープを
巻回する一対の供給側リールハブと巻取側リールハブを
内蔵したカセットから磁気テープをカセット外部に引出
して、カセット外部に位置する磁気ヘッドに添接走行さ
せて、信号を記録再生する磁気テープ装置において前記
カセット内部から前記カセット外部へ磁気テープを引出
すテープ引出し手段と、キャプスタン軸と協働して前記
磁気テープを移送するピンチローラ−と前記ピンチロー
ラ−を前記テープ引出し手段のテープ引出し動作を妨げ
ない第1位置と引き出された前記磁気テープのループ内
の第2位置との間を往復移動させ、かつ前記第2位置か
ら前記キャプスタン軸に前記磁気テープを押圧する第3
位置に駆動するピンチローラ−駆動手段とを具備したも
ので、キャプスタンモーターあるいはキャプスタンフラ
イ位置に配置できることによシ、磁気テープ装置の高さ
寸法を小さくできるという優れた効果か得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は停止態様を示
す正面図、第2図は要部断面図、第3図は一態様を示す
正面図、第4図、第6図は要部断面図、第6図aは要部
正面図、同図す及びCは同図aのX−X断面図及びY−
Y断面図、第7図。 第8図は要部断面図、第9図はサブリングの裏面図、第
10図はメインリングの動作を説明する正面図、第11
図、第12図、第13図は要部断面図、第14図は要部
斜視図、第16図、第16図は要部断面図、第1γ図、
第18図は要部正面図、第19図は要部下面図、第20
図は要部断面図、第21図は要部正面図、第22図は要
部断面図、第23図は要部正面図、第24図はテープル
ープを説明する正面図である。 4 ・ カセフト、5 ・・・・供給リールハブ、6・
・・・・巻取リールハブ、11.12・・・・ガイドポ
スト、71・・タイミングベルト、72・・・・・ベル
トプーリ、74・・・駆動プーリ、Y6・・副基板、8
0・・・・ベルトプーリ、117,119 ・ リンク
、125・ ・ばね、128− ・案内溝、130 ・
・スト ツバ−8 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
4 図 プ5図 第 7 図 釘5 第9図 第15図 第16図 第17図 第18図 第20図 第22図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気テープを巻回する一対の供給側リールハブと巻取側
    リールハブを内蔵したカセットから磁気テープをカセッ
    ト外部に引出してカセット外部に位置する磁気ヘッドに
    添接走行させて、信号を記録再生する磁気テープ装置に
    おいて、前記カセット内部から前記カセット外部へ磁気
    テープを引出すテープ引出し手段と、キャプスタン軸と
    協働して前記磁気テープを移送するピンチローラ−と前
    記ピンチロー−ラーを゛前記テープ引出し手段のテープ
    引出し動作を妨げ々い第1位置と引き出された前記磁気
    テープのループ内の第2位置との間を往復移動させ、か
    つ前記第2位置から、前記キャプスタン軸に前記磁気テ
    ープを押圧する第3位置に駆動するピンチローラ−駆動
    手段とを具備するピンチローラ−の移動装置。
JP59235548A 1984-11-08 1984-11-08 ピンチロ−ラ−の移動装置 Pending JPS60173751A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62154255A (ja) * 1985-12-26 1987-07-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ピンチロ−ラ−移動装置
JPH06203428A (ja) * 1992-12-02 1994-07-22 Gold Star Co Ltd ビデオテープレコーダーのテープ走行装置

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850516U (ja) * 1981-10-02 1983-04-05 松下電器産業株式会社 セラミツクトラツプ器

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