JPS6017515B2 - 抗生物質a−7413およびその製法 - Google Patents

抗生物質a−7413およびその製法

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JPS6017515B2
JPS6017515B2 JP52012043A JP1204377A JPS6017515B2 JP S6017515 B2 JPS6017515 B2 JP S6017515B2 JP 52012043 A JP52012043 A JP 52012043A JP 1204377 A JP1204377 A JP 1204377A JP S6017515 B2 JPS6017515 B2 JP S6017515B2
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Eli Lilly and Co
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K4/00Peptides having up to 20 amino acids in an undefined or only partially defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K4/04Peptides having up to 20 amino acids in an undefined or only partially defined sequence; Derivatives thereof from bacteria
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/195Antibiotics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N1/00Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
    • C12N1/20Bacteria; Culture media therefor
    • C12N1/205Bacterial isolates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P1/00Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes
    • C12P1/06Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes by using actinomycetales
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12RINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
    • C12R2001/00Microorganisms ; Processes using microorganisms
    • C12R2001/01Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
    • C12R2001/44Staphylococcus
    • C12R2001/45Staphylococcus epidermidis

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抗生物質A−7413およびその製法更に詳し
くは、成分A、B、CおよびDから成る抗生物質混合物
A−7413およびアクチノプラネス(Actinop
lanes)属に属する新規菌を好気的深部培養条件下
に培養し、抗生物質を分離してその因子A、B、Cおよ
びDを単離して抗生物質A−7413を得る方法に関す
る。
また、本発明は抗生物質A−7413因子A、Bおよび
CのC,〜C4アルキルェステル類、C,〜C5アシル
ェステル類およびチオール(C2〜C4)カルボン酸誘
導体ならびに抗生物質A−7413因子A、BおよびC
、そのC,〜C5アシルェステル類およびそのチオール
(C2〜C4)カルボン酸誘導体に関する。
本発明の抗生物質A−7413混合物およびA−741
針ヒ合物は有用な抗微生物剤であって、また動物の生長
促進剤としてたとえば動物の飼料利用効率を増大せしめ
るために使用することができる。
また本発明の抗生物質は歯科カリエスおよびニキビを抑
制するために有用である。本発明のA一7413抗生物
質は硫黄を含有するチオストレプトン系列に属する新規
抗生物質である。
この系列に属する抗生物質は本発明のA−7413穴生
物質の外にシオマィシン、タイトマィシン、チオストレ
プトンおよびチオベプチンBなどを包含する。硫黄を含
有する本発明の抗生物質の一群をA−7413穴生物質
として命名する。
本発明の目的は抗生物質A一7412昆合物、A−74
13因子A、B、CおよびD、A−7413因子A、B
およびCのC,〜C4アルキルヱステル類、C,〜C5
ァシルェステル類およびチオールに2〜C4)カルボン
酸誘導体ならびにA−7413因子A、BおよびC、そ
のC,〜C5アシルェステル類およびそのチオール(C
2〜C4)カルボン酸誘導体の生理学的に許容される塩
を提供することにある。
また本発明の目的はアクチノプラネス属に属する新規微
生物(たとえばアクチノプラネス(Actinopla
nes)sp.NRRL8122)を培養して培養液か
ら抗生物質A−7413昆合物を分離し、これからA一
7413因子A、B、CおよびDを単離し、A−741
3因子A、B、CおよびDのC,〜C4アルキルェステ
ル類、C,〜Csアシルェステル類およびチオール(C
2〜C4)カルボン酸誘導体ならびにA一7413因子
A、B、CおよびD、そのC,〜C5アシルェステル類
およびそのチオールに2〜C4)カルボン酸誘導体の生
理学的に許容される塩を得ることにより抗生物質A一7
412昆合物の製造法を提供するにある。
本発明は因子A、B、CおよびDから成る抗生物質A−
7412良合物:A−7413因子A、A−7413因
子B、A−7413因子CおよびA−7413因子D;
因子A、BおよびCのC,〜C4アルキルェステル類、
C,〜C5アシルェステル類およびチオール(C2〜C
4)カルポン酸誘導体;因子A、BおよびC、そのC,
〜C5アシルェステル類およびそのC2〜C4カルポン
酸誘導体の生理学的に許容される塩を提供するものであ
る。
また本発明は下記ta}、‘b}、‘c}、【d}、{
e}を要件とする因子A、B、CおよびDから成る抗生
物質A一7413混合物:A−7413因子A、A−7
413因子B、A−7413因子CまたはA−7413
因子D;因子A、BまたはCのC,〜C4アルカリェス
テル類、C,〜C5アシルェステル類またはチオール(
C2〜C4)カルボン酸誘導体:あるいは因子A、Bま
たはC、それらのC,〜C5アシルェステル類もしくは
それらのチオール(C2〜C4)カルボン酸誘導体の生
理学的に許容される塩類の製法を提供するものである:
【a} 同化し得る炭水化物源、窒素源および無機塩を
含む培地中、好気的深部発酵条件下に抗生物質が実質的
量で生産されるまでアクチノプラネス属に属する菌(た
とえばActinoplanessp.NRRL812
2またはそのA−7413を生産する突然変異体)を培
養し、【b’ この培養液から抗生物質A−741群尾
合物を分離し、【c} 要すれば該抗生物質A−741
2昆合物から因子O A、B、CまたはDを単離し、t
dー 要すれば該A−7413因子A、BまたはCのC
,〜C4アルキルェステル類、C,〜C5アシルェステ
ル類もしくはチオール(C2〜C4)カルボン酸誘導体
を製し、{e} 要すれば談A−7413因子A、Bま
たはC、それらのC,〜C5アシルェステル類もしくは
チオール(C2〜C4)カルボン酸誘導体の生理学的に
許容される塩類を製する。
また本発明は担体および活性成分として、抗生物質A−
7412尾合物、A−7413因子A、A一7413因
子B、A−7413因子CまたはA−7413因子D:
A−7413因子A、BまたはCのC,〜C4アルキル
ェステル類、C,〜C5アシルェステル類もしくはチオ
ール(C2〜C4)カルボン酸誘導体;あるいはA−7
413因子A、BまたはCの生理学的に許容される塩あ
るいはA−7413因子A、BまたはCのC,〜C5ア
シルェステル類もしくはチオール(C2〜C4)カルボ
ン酸誘導体の生理学的に許容される塩を含有して成る発
達した第一胃機能を有する反饗動物における飼料利用効
率を増大せしめるための組成物を提供するものである。
また本発明はプロピオン酸塩を増大せしめる量の因子A
、B、CおよびDから成る抗生物質A−7412昆合物
:A−7413因子A、A−7413因子B、A−74
13因子CまたはA−7413因子D:A−7413因
子A、BまたはCのC,〜C4アルキルェステル類、C
,〜C5アシルェステル類もしくはチオール(C2〜C
4)カルボン酸議導体;あるいはA−7413因子A、
BまたはCの生理学的に許容される塩あるいはA−74
13因子A、BまたはCのC,〜C5アシルエステルも
しくはチオール(C2〜C4)力ルボン酸誘導体の生理
学的に許容される塩の1種またはそれ以上を、発達した
第一胃機能を有する反郷動物に経口投与することから成
る反饗動物における飼料利用効率を増大せしめる方法を
提供するものである。本明細書に添付の図面はA−74
13穴生物質因子A、BおよびCそれぞれの臭化カリウ
ム錠中における赤外吸収スペクトルであって、第1図は
A−7413因子A、第2図はA−7413因子B、第
3図はA−7413因子Cのそれである。
図中、縦軸は透過率(%)、横軸(上)および(下)は
それぞれ波長(ミクロン)および(肌‐1)を表わす。
本発明の抗生物質A−7413について以下更に詳細に
説明する。本発明の因子A、B、CおよびDから成るA
−7412昆合物はアクチノプラネス属に属する菌(た
とえば新規Actinoplanes sp.NRRL
8122菌株)を、調節された条件下に培養することに
より得ることができる。
抗生物質を生産するための培養を行なったとき、多くの
場合がそうであるように、アクチノプラネス(Acti
noplanes)sp.NRRL8122のA−74
13産生菌株を発酵させることにより種々の抗生物質を
産生する。
抗生物質A−7413因子Aがこの培養により得られる
主要成分であって、因子B、CおよびDは主要成分に次
ぐ3因子である。これら以外の成分も極く少量存在し、
これらは比較的不安定である。抗生物質A−7413因
子A、B、CおよびDは発酵処理の間に共に産生され、
これらは抗生物質A−7412尾合物として得られる。
この抗生物質混合物中に産生される個々の因子の比は発
酵条件に依存して変化し、これら個々の抗生物質因子は
下記のような個々の化合物として単離することができる
。A−7413因子A A−7413因子Aは白色ないし淡黄色結晶性物質であ
って、融点205〜2120(分解)である。
A−7413因子Aはエタノール、クロロホルム:エタ
ノールおよびジメチルホルムアミド;アセトンから結晶
化することができる。A−7413因子Aはメタノール
、クロロホルム、ジメチルホルムアミド、ジクロロェタ
ンおよびジメチルスルホキシドーこそれぞれ可溶、エタ
ノールおよびエタノール水溶液に僅かに可溶であるが、
アセトン、ベンゼン、四塩化炭素、ジクロロメタン、メ
チルィソブチルケトン、酢酸エチル、ジェチルェーテル
および水に不溶である。
A−7413因子Aの元素分析による百分率組成(平均
値)はおよそ次のとおりである;C、51.92%;日
、5.25%;N、9.85%;○、22.63%;S
、9.66%。
A−7413因子に対して提案し得るおよその実験式は
C72日87N,2023S5である。滴定法により決
定されるA−7413因子Aの見掛けの分子量はおよそ
1308である。A−7413因子Aの臭化カリウム錠
中おける赤外吸収スペクトルを添付の第1図に示す。
その観察された極大吸収は次のとおりである:2.93
(肩)、2.98(中)、3.24(弱)、3.38(
肩)、3.44(中)、3.53(弱)、5.78(弱
)、6.03(強)、6.56(強)、6.79(中)
、7.08(中)、7.27(弱)、7.49(弱)、
7.65(弱)、8.08(中)、8.41(弱)、8
.62(弱)、8.81(中)、9.03(弱)、9.
35(中)、9.60(中)、9.92(弱)、10.
20(弱)、12.05(弱)、12.66(弱)、1
3.51(弱)ミクロン。A−7413因子Aの紫外吸
収スペクトルにおける極大吸収を次に示す:ta)中性
95%エタノール水溶液中、215nの(E珍=485
)、26mの(肩、E滋=240)、30mの(肩、E
機=170)、35籾の(肩、E珍=112.5)、‘
b} 酸性ェタノール中、217肌(E珍=440)、
265肌(E珍=227‐5)、29乳机(E滋=21
0)・3胸机(E滋=95)、【C}塩基性メタノール
中、2胸肌(肩、E滋=255)・40紬凧(B珍=8
o)。
80%ジメチルホルムアミド水溶液中、A−7413因
子Aの電気滴定法によりpKa値7.9として滴定し得
る基の存在を認めた。
A−7413因子Aの酸加水分解後のアミノ酸を分析し
た結果、アンモニア(1.03ムモル/柵)、グリシン
(0.33仏モル/の9)、スレオニン(0.40ムモ
ル/m9)、アスパラギン酸(0.1仏モル/の夕)、
未確定アミノ酸(約0.4ムモル/の9)の存在を認め
た。
A−7413因子の比旋光度[Q ]客:54.5o(
c2.0、CHC13)。
クロロホルム:エタノールから結晶化したA−7413
因子Aの特性的X線粉末回折パターン(Cu++放射、
1.5405入、ニッケルフィルター、d=格子間隔(
オングストーム))を次に示す。
A‐7413因子Bは白色ないし淡黄色無定形物質であ
る。融点約300oo。A−7413因子Bはメタノー
ル、クロロホルム・ジメチルホルムアミド、ジクロロエ
タン、ジメチルスルホキシド‘こ可溶、エタノールおよ
びエタノール水溶液に僅かに可溶であるが、アセトン、
ベンゼン、四塩化炭素、ジクロロメタン、メチルィソプ
チルケトン、酢酸エチル、ジェチルェーテルおよび水に
それぞれ不溶である。
A−7413因子Bの元素分析による百分率組成はおよ
そ次のとおりである:C、66.34%;日、8.73
%:N、2.98%:○、19.39%:S、2.83
%。
A−7413因子Bの臭化カリウム錠中における赤外吸
収スペクトルを添付の第2図に示す。その観察された極
大吸収は次のとおりである:2.97(強)、3.38
(強)、3.42(強)、3.50(強)、5.78(
肩)、5.99(中)、6.50(中)、6.80(中
)、6.90(肩)、7.00(肩)、7.22(中)
、7.27(肩)、7.42(弱)、7.58(弱)、
7.78(肩)、7.97(中)、8.33(肩)、8
.53(中)、9.00(肩)、9.26(強)、9.
71(強)、11.11(弱)、11.79(弱)、1
2.35(弱)、13・25(弱)ミクロン。A−74
13因子Bの紫外吸収スペクトルにおける極大吸収を次
に示す。
{a} 中性95%エタノール水溶液中、26紬肌(E
滋=lo4.3)、357肌(肩、E擬=30)、{b
} 酸性ヱタノール中、26離れ(E滋コ108・5)
・357肌(肩、E珍=35)、(C} 塩基性ェタ/
ール中、2胸の(肩、E珍=178.6)。
A−7413因子Bの比旋光度[Q]膚:−26.2o
(c7.ふDMSO)。
A−7413因子Bの酸加水分解後のアミノ酸を分析し
た結果、アンモニア(0.46ムモルノの9)、グリシ
ン(0.1一モル/の9)、スレオニン(0.1ムモル
/雌)、アスパラギン酸(0.02仏モル/m9)、未
確定アミノ酸(約0.11山モル/の9)の存在を認め
た。
A−7413因子C A−7413因子Cは白色ないし淡黄色無定形物質であ
る。
融点約250℃。A−7413因子Cはメタノール、ク
ロロホルム、ジメチルホルム・アミド、ジクロロエタン
、ジメチルスルホキシドに可溶、エタノールおよびェタ
ノール水溶液に僅かに可溶であるが、アセトン、ベンゼ
ン、四塩化炭素、ジク′ロロメタン、メチルィソブチル
ケトン、酢酸エチル、ジェチルェーテルおよび水にそれ
ぞれ不溶である。
A−7413因子Cの元素分析による百分率組成はおよ
そ次のとおりである:C、69.38%;日、9.92
%;N、2.34%:○、16.58%;S、1.73
%。A−7413因子Cの臭化カリウム錠中における赤
外吸収スペクトルを添付の第3図に示す。その観察され
た極大吸収は次のとおりである:3.00(中)、3.
38(肩)、3.42(強)、3.51(強)、5.7
3(中)、6.02(中)、6.14(肩)、6.52
(弱)、6.56(弱)、6.77(中)、6.80(
肩)、6.97(弱)、7.20(暮富)、8‐25(
享暮)、8‐33(裏亭)、8‐40(富責)、8‐8
6(弱)、9.39(弱)、10.05(弱)、10.
53(弱)、10‐70(弱)、11‐77(弱)、1
3.66(弱)ミクロン。A−7413因子Cの酸加水
分解後のアミノ酸を分析した結果、アンモニア(0.2
4仏モル/収)、グリシン(0.05仏モルノの9)、
スレオニン(0.04〃モル/の9)、アスパラギン酸
(0.01ムモル/の9)およびフェニルアラニン(0
.05ムモル/の9)の存在を認めた。A−7413因
子Cの紫外吸収スペクトルにおける極大吸収を次に示す
:【aー 中性95%エタノール水溶液中、20別凧(
E滋=356)、235肌(肩、E滋=180)、26
仇の(肩、E;孫:127)、29仇の(肩、E毅=1
04)、{b’酸性ェタノール中、2胸の(E珍=35
6)、235肌(肩、E珍=180)、26mm(肩、
E滋=127)、29仇の(肩、E珍=103)、35
取舵(肩、E手多:4o)‘C)塩基性ェタノール中、
26仇の(肩、E珍=268)、325肌(肩、E機=
189)。
検出微生物として枯草菌(Bacillussゆtil
isATCC6633)を使用する種々のペーパークロ
マトグラフイ系におけるA−7413因子A、B、Cお
よびDのRf値を第1表に示す。第1表 更に、検出微生物として枯草菌(B.s肋stilis
ATCC6633)を使用するシリカゲル上の薄層クロ
マトグラフイ系2系列(あらかじめ被覆したプレート(
ダルムシユタット在E.Merck社製F−254層の
厚さ0.2軌の)を使用)におけるA−7413因子A
、B、CおよびDのRrを第ロ表に示す。
第□表 A−7413因子A、BおよびCはそれぞれその塩およ
びェステルを形成する酸としての機能を有する。
A−7413因子A、BおよびC、それらのC,〜C5
アシルエステルおよびチオール(C2〜C4)カルボン
酸誘導体は塩を形成することができる。
A−7413因子A、BおよびCの生理学的に許容され
るアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩またはアミン塩
;A−7413因子A、BおよびCのC,〜C5アシル
ェステル誘導体の生理学的に許容されるアルカリ金属塩
、アルカリ士類金属塩またはアミン塩;A−7413因
子A、BおよびCのチオール(C2〜C4)カルボン酸
誘導体の生理学的に許容されるアルカリ金属塩、アルカ
リ士類金属塩またはァミン塩はそれぞれ本発明の一部を
構成する。生理学的に許容される塩は同様に薬理学的に
許容される塩であって、かかる塩はこれが全体として非
塩型化合物に比してその毒性を増大せしめないものでな
ければならない。適当かつ代表的アルカリ金属塩および
アルカリ士類金属塩の例として、ナトリウム塩、カリウ
ム塩、リチウム塩、セシウム塩、ルビジウム塩、バリウ
ム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等が挙げられる。
適当なアミン塩の例としてアンモニウム塩、プライマリ
、セカンダリおよびターシアリ(C,〜C4)アルキル
アンモニウム塩、ヒドロキシ(C2〜C4)アルキルア
ンモニゥム塩などが挙げられる。アミン塩について更に
説明を加えれば、これは水酸化アンモニウム、secー
ブチルアミン、イソプロピルアミン、ジエチルアミン、
ジイソブロピルアミン、エタノールァミン、トリヱチル
アミンなどとの反応により得られるものを包含する。ァ
ルカIJ金属およびアルカリ士類金属カチオン塩はカチ
オン塩を形成せしめるため通常用いられる方法により得
ることができる。
たとえばA−7413因子Aの遊離酸型化合物を適当な
溶媒(たとえばメ‐タノールまたはエタノール)に熔解
し、所望の無機塩基を化学量論的量で含有する溶液を上
記溶液に加える。ここに生成した塩を常法(たとえば炉
過または溶媒蒸発)に従って単離することにより所望の
塩を得ることができる。有機ァミン塩は同様の方法によ
り得ることができる。
たとえばA−7413因子Aの適当溶媒(たとえばメタ
ノール)溶液にアミンを加え、溶媒および過剰のアミン
を蒸発させて除くことによりアミン塩を得ることができ
る。A−7413因子A、BおよびCのC,〜C4アル
キルヱステル誘導体も本発明の一部を構成する。
これらのェステル誘導体は常法により得ることができる
。A−7413因子A、BおよびCはそのアシルエステ
ル誘導体を形成し得る少なくとも1個のヒドロキシル基
を有する。
A−7413因子A、BおよびCのC,〜C5アシルヱ
ステル誘導体は標準的方法により得ることができる。た
とえば適当な溶媒中、A−7413因子A遊離酸と適当
な酸無水物を適当な時間、反応させることにより所望の
A−7413因子Aのアシルェステル誘導体を得ること
ができる。またA−7413因子A、BおよびCはチオ
ールカルボン酸でその誘導体を形成せしめることができ
る。これらの誘導体は公知の操作(M.ェバタ(E舷t
a)ら:ジヤーナル・オブ・アンチバイオテックス(J
.Antibiotics)第22巻(10)451〜
456頁(196$王)参照)により製せられる。これ
ら誘導体の特・曲ま未だ明確化されていないが、少なく
とも1個のヒドロキシル基を保持しており、その塩を形
成することができる。A−7413因子A、BおよびC
のチオール(C2〜C4)カルボン酸誘導体は本発明の
一部を構成し、この譲導体はたとえぱメルカプト酢酸(
チオグリコール酸)、2一メルカプトプロピオン酸(チ
オ乳酸)、3−メルカプトプロピオン酸、メルカプトコ
ハク酸(チオリンゴ酸)またはL−システィンから製せ
られる誘導体を包含する。従来文献に記載されていない
新規発見にかかる微生物であって本発明のA−7413
穴生物質複合体を生産する微生物はアクチノプラネス属
(Actinoplanes)に属する種(speci
es)の微生物として命名される特性を有する。
アクチノプラネス属はアクチノプラネス料(Actin
opla岬ceae)の中の1属である。
アクチノプラネス料は放線菌目(Actinomyce
tales)の微生物の中の1科である。(最初にコー
チ(Couch)により記載された文献(J.E1is
haMetchiISci.Soc.第69蓋315〜
318頁(194g王)および第6鏡奪87〜92(1
950手);Trans.NewYorkAcad.S
ci.第16巻315〜318頁(1954年):J.
E1ishaMMhelIScjSoc.第71巻14
8〜155頁および269頁(1955年);バーギー
ズ(Bergeyジマニユアル・オブ・デタミネーテブ
・バクテリオロジー第8版706〜711頁(1974
年);J.E1ishaMitchelISci.So
c.第7甥蓋53〜70頁(1963年))参照。
)本発明のA−7412生産菌の菌株は米国イリノイ州
61604べオリアに住所を有する米国農務省アグリカ
ルチユラル・リサーチ・サービス、ザ・ノーザン・リジ
ヨナル・リサーチ’ラボラトリー(比e Nor比
em Regional Research以
boratoひ)におけるパーマネント・カルチユア・
コレクション中、受理番号NRRL8122として記録
され、寄託されている。
またA−7413生産菌(Actinoplanes
sp.NRRL8122)は千葉市稲毛東5丁目8番1
号に住所を有する工業技術院微生物工業技術研究所に受
託番号第3893号として寄託されている。
Actinoplanessp.NRRL8122の特
性を以下に記載する。ストレフ。トミセス属の微生物(
Streptomycesspecies)の特性を記
載するためのインターナショナル・ストレプトミセス・
プロジェクト(シヤーリング(E.B.Shimng)
およびゴツトリーブ(D.■比leib):lntem
.B側.S$tematicBacにriol.第16
巻313〜340頁(1966年)参照)において推奨
される試験法に若干の補足的試験を加えて記載する。
色名は1.S.C.C.−−N.B.S.法(ケーJー
(K.L.Kelly)およびジャド(D.B.Jud
d):ザ・ISCC一NBSメソッド・オブ・デジグネ
ーテング・カラーズ・アンド・ア・デクシヨナリー・オ
ブ・カラー・ネームス(ワシントンD.C.在米国商務
省サーキュラNo.553)参照)に従って命名した。
括弧内にザ・メルツ・アンド・ポール・カラー・ブロツ
クス(メルツ(A・Maerz)およびポール(M.R
・Paul):デクシヨナリー・オブ・カラー(Dic
tionaひofColor;米国ニューヨーク州ニュ
ーヨーク市在マックグレイーヒル・ブック・カンパニー
(1950年)刊))番号を記載した。形態的特性: モミジバフゥ(北米産Li劉j舷m氏r属に属する植物
)の花粉上に広く栄養菌糸体および胞子嚢を形成する。
花粉を貫通する菌糸の存在は明らかでない。松属(Pi
n瓜)の花粉上で胞子義を形成しない。胞子嚢の直径は
通常9〜14仏であって、球状ないし不規則な亜球状を
示し、主として不規則な形状を呈する。
胞子は1.4〜1.7rであって鞭毛を有し、極く僅か
のものは遊動するようになる。培養物(3000、21
日後)の特性:酵母一麦芽(lOPNo.2)上、発育
豊富、淡褐色(1218)、可溶性色素なし、胞子嚢を
作らない。
ッアベク(Czapek)の寒天上、発育豊富、温和な
オレンジ色(11J8)、可溶性色素なし、胞子競を作
らない。
オートミール寒天(ICPNo.3)上、発育順調、淡
黄緑色(1船1)、可溶性色素なし、胞子礎を作る。
無機塩−殿粉(ICPNo.4)上、発育中程度、褐色
がかったオレンジ色(13AIO)、僅かに褐色がかっ
た可溶性色素あり、胞子義を作る。
グリセロールーアスパラギン(ICPNo.5)上、発
育豊富、中位の赤がかったオレンジ色(1Mlo)、可
溶性色素なし、胞子愛を作る。
べネット(氏nnett)の培地上、発育順調、淡黄色
(11CI)、可溶性色素、胞子愛を作らない。トマト
ペーストーオートミール上、発育希薄、可溶性色素およ
び胞子繁を作らない。チロシン寒天上、発育順調、黄が
かつた灰色(12A2)、可溶性色素も胞子義も生産し
ない。
酵母エキス寒天上、発育豊富、褐色がかったオレンジ色
(1班9)、可溶性色素も胞子嚢も生産しない。グルコ
ースーアスパラギン上、発育中程度、オレンジがかった
淡黄色(11A4)、可溶性色素も胞子愛も生産しない
リンゴ酸カルシウム上、発育中程度、明るい黄がかつた
ピンク色(10A2)、可溶性色素も胞子愛も生産しな
い。
栄養寒天上、発育希薄、可溶性色素も気生菌糸も作らな
い。
エマーソン(Emerson)の寒天上、発育順調、明
るい褐色(1班8)、僅かに赤がかった褐色の色素あり
、胞子桑を作らない。
脱脂乳上、発育しない。
硝酸塩還元:陽・性。ゼラチン液化:21日後反応なし
、ベプトン−鉄寒天(ICPNo.6)上のメラニン産
生:陽・性。グリセロールーアスパラギン寒天上の所要
温度:26〜37o0で発育良好、赤がかったオレンジ
色、2600で発育が最も密、4300で発育しない。
炭素利用性 利用性記号、十:利用する、(十):利用する可能性あ
り、(一):疑わしい、一:利用しない。
ラムノース:(十)、セロビオース:(一)、iーイノ
シトール:(一)、セルロース:一、メレチトース:一
、フルクトース:(十)、デキストロース:(十)、D
ーキシロース:(十)、Dーマンニトール:(十)、ラ
フイノース:一、シユクロース:+、マルトース:(一
)、L−アラビノース:(一)、ラクトース:(十)、
マイナーカーボン:−。
他の微生物と同様、本発明のA−7413を産生するA
ctinoplanessp.NRRL8122菌はそ
の特性を異にする変異が現われる。
たとえば種々の突然変異譲導原(例:紫外線、X線、高
周波、放射線、化学物質など)で処理することによりN
RRL8122菌株の人工的変異および突然変異を得る
ことができる。本発明のA−7413抗生物質を産生す
るActinoplanessp.NRRL8122に
属するすべての自然的および人工的変異はこれを本発明
において使用することができる。Actinoplan
essp.NRRL8122を発育させるために用いる
培地は種々の培地のいずれであっても用いることができ
る。
しかし本発明の抗生物質を経済的に生産し、最適収量を
与え、かつその生成物を容易に単離するためには特定の
培地を使用するのが好ましい。たとえば大規模発酵生産
における好ましい炭水化物源はデキストリンであるが、
グルコース、フルクトース、マルトース、シユクロース
なども用いることができる。発育のための必須成分では
ないが、トウモロコシ油のような油脂を用いると抗生物
質の収量を改良することができる。他の有用な炭素源の
例として落花生油、大豆油、魚油などが挙げられる。好
ましい窒素源は大豆粉であるが、荒ひき大豆、ベプトン
、オートミール、落下生粗粉、大豆組粉、棉実組粉、ア
ミノ酸なども有用である。培地中に配合することができ
る無機塩としては、就中、ナトリウム、カリウム、鉄、
亜鉛、コバルト、マグネシウム、カルシウムイオンおよ
びアンモニウム、塩酸、炭酸、硫酸、硝酸イオンなどの
イオンを供給することができる通常の可溶性塩であって
よい。微生物の発育および増殖のために必要な必須徴量
元素を培地中に含有せしめなければならない。
しかし通常、かかる徴量元素は微生物の発育に必要な充
分量のものが培地中の他の成分に含まれる不純物として
存在する。発泡させることが課題となるのであれば、大
規模発酸培地にポリプロピレングリコールのごとき発泡
剤少量(たとえば0.2の‘/夕)の添加が必要なこと
もある。
A−7413穴生物質を実質的量で生産するため、タン
ク中で好気的液中培養条件下に発酵させるのが好ましい
A−7413穴生物質少量であれば振盤フラスコ培養に
より得ることができる。大型タンク中に接種して通常産
生される抗生物質の生産と微生物の胞子形成の間にタイ
ムラグがあるので、発育接種材料を使用するのが好まし
い。発育接種材料は培地少量に微生物の胞子または菌糸
体断片を接種することにより製せられ、これにより新鮮
にしてかつ発育盛んな微生物培養物を得ることができる
。この発育接種材料を大型タンクに移して発酵を行なう
。発育接種材料を得るための培地は大量発酵に用いるも
のと同一であってよいが、他の培地を用いてもよい。A
−7413を産生する微生物は約20〜370の温度で
発育させることができる。A−7413産生のための最
適温度は約25〜30午0である。通常の好気的液中培
養法にあげる操作と同様、本発明の発酵法において靖地
に滅菌空気を吹込む。
微生物を効果的に発育させるため、タンク内生産におい
て吹込む空気量は、20%以上の溶存酸素を飽和させて
保持するに足る量とするのが好ましい。未薮種培地の初
期pH‘ま使用する培地によって異なる。
一般に培地のpHは6.5〜7.5とすべきである。発
酵終期における培養物の班は通常、僅かに低く、6.0
〜7.0となる。発酵処理の間、抗生物質が生成したら
抗生物質活性を試験するため、発酵液または菌糸状固体
の抽出物試料を試験する。
この目的のために、A−7413穴生物質に感受性を有
することで知られた微生物が有用である。特に有用な試
験用微生物は枯草菌(母cillussubtjljs
)ATCC6633である。この生物試験法は寒天平板
上ペーパーデスクアセィにより行なうのが好都合である
。一般に抗生物質活性は発酵から2日目で検出される。
通常、抗生物質の最高生産量は約3〜10日目に与えら
れる。好気的液中発酵条件下に発酵させて生産した上記
のようなA−7413穴生物質を通常の発酵技術上で知
られた方法により発酸培地から回収することができる。
A−7413主産菌を発酵させる間に産生される抗生物
質は主として菌糸体のかたまりの中に見出される。それ
故、ほぐした菌糸体を抽出する方法によりA−7413
穴生物質を回収するのが好ましい。菌糸体のかたまりを
抽出するにはメタノールを用いるが最もよいが、他の低
級アルコールおよびクロロホルムであってもよい。常法
によりこの抽出溶媒からA一7413抗生物質を回収す
ることによりA−7413穴生物質の混合物(すなわち
本発明のA−7412昆合物)を得ることができる。更
にこのA−7413尾合物を精製し、これを一般に認め
られた種々の方法、たとえば抽出、吸着などにより処理
して個々のA−7413因子を分離することができる。
吸着剤として、たとえばアルミナ、シリカゲル、イオン
交換樹脂、セルロース、セフアデツクス(Sephad
ex)などを使用するのが好都合である。たとえば因子
A、B、CおよびDを分離するため、シリカゲル上、ク
ロロホルム:メタノール(9:1)溶媒系を用いるプレ
バラティブ薄層クロマトグラフィにより、因子A、B、
CおよびDを分離し、それぞれの因子をメタノールで溶
出することにより個々の因子を得ることができる。各因
子を大規模に分離するためには力ラムクロマトグラフィ
が好ましい。カラムを用いる分離方法における好ましい
吸着剤はシリカゲル、好ましい溶媒系はクロロホルム:
メタノール(19:1)である。主要成分である因子A
はこの方法により容易に分離することができる。しかし
次いで次位の因子B、CおよびDを分離、精製するため
には濃厚分画のカラムによる分離を必要とする。このた
め上記同様、吸着剤としてシリカゲル、溶媒系としてク
ロロホルム:メタノール(19:1)を用いるのが好ま
しい。有用性に関する説明を簡単化するため、A−74
13因子A、BおよびC;A−7413因子A、Bおよ
びCのアルキルエステル、アシルエステルおよびチオー
ルカルボン酸誘導体;因子A、BおよびCの生理学的に
許容される塩および因子A、BおよびCのアルキルエス
テル、アシルエステルおよびチオールカルボン酸議導体
の生理学的に許容される塩から選ばれる化合物を以下、
A−7413化合物と呼称する。A−741針ヒ合物は
抗微生物剤であって、特にグラム陽性菌に対し活性を有
する。
標準デスクープレート・スクリーニング・プロセジヤー
により、6.35脚デスク上1の9/羽におけるA−7
413因子A、BおよびCの抗微生物活性試験を行なっ
た。試験結果を観察された抑制帯の直径(肋)として与
え、これを第m表に示す。第 m 表 A−
7413の抗就微生物活性館巳 【ィ’Staphyl
ococcus ame雌、【ローBacmusSub
ti1iS、し一SarCina1utea。更にA−
7413因子Aはこれをマウスに対し皮下注射で投与す
るとき、生体内抗微生物活性を現わす。下記菌に感染せ
しめたマウスにA−7413因子Aを2回投与して試験
を行なった。その抑制効果をED5。値(試験動物50
%を保護するために有効な投与量:ウオレン・ウィック
(WarrenWick)ら:J.舷cteriol.
第81巻233〜235(1961年)参照)として測
定する。感染に対するA−7413因子AのED5。値
を第W表に示す。第N表注 *印:感染1時間後および
5時間後投与によ る 治 療 効 果 。
{ィー Streptococcuspy。genes
、【口}DiploCoCC瓜 pne山momae。
本発明のA−741針ヒ合物の特にすぐれた点は他の抗
生物質に対して抵抗性を有する微生物を抑制する効果を
有することにある。A−7413因子Aの黄色ブドウ球
菌(Staphylococcusaureus)菌株
に対する効力を試験するため、標準寒天−希釈試験(I
CS法による)を行なった結果を第V表に示す。試験結
果は該菌を抑制し得る最小抑制濃度(MIC)として与
えられたものである。この試験において比較のため、公
知の抗生物質バンコマィシンの効力を試験した。第 V
表 A‐7413腕雌腕性注 *印:ペニシ
リンGに感受性あり、**印:ペニシリンGに抵抗性あ
り、メチシリンに感受性あり、***印:ペニシリンG
およびメチシリンに抵抗性あり。
A−7413因子Aのストレブトコツカス属に属する微
生物(Streptococcusspecies)に
対する効力を試験するため、寒天−希釈試験を行なった
結果を第の表に示す。
トリプチカーゼ−大豆寒天に0.3%寒天中、血液10
‐2希釈液を一夜培養した培養液を加え、この培地に寒
天表面7.5助平方当り約5000の菌を接種材料とし
て接種し、試験を行なった。比較のため、バンコマイシ
ンの効力を試験した結果を同時に第の表に示す。試験に
用いた藤株はすべてペニシリンGに抵抗性を有し、0群
の連鎖球菌株である。第の表 またA一7413因子Aは髄膜炎菌(Neisserl
ameningjtjdes)に対して効力を有する。
トリプチカーゼ−大豆寒天に5%ウサギ血液と1%ィソ
ビタレックスおよび接種材料として一夜培養した培養物
の1:10畔希釈液を加えたものを用い寒天−希釈試験
法によりA−7413因子AのMIC値を試験し、次の
結果を得た。髄膜炎菌 MIC(mcg′
の‘)オス(戊) 4.
0サブダーリン(Samerlin)
2.0A−741針ヒ合物は比較的非毒性である。
たとえばA−7413因子Aをマウスに腹腔内注射によ
り投与したときの急性毒性(LD5o)は400の9/
k9であった。A−7413頃合体およびA−741針
ヒ合物が保持する上記以外のすぐれた特性はニキビの病
原体であるプロピオニバクテリウム・アクネス(Pro
pionibacにrimmacnes)を抑制する効
力を有することにある。
次に示す方法により、代表的A−7413因子AのP.
acnesに対する効力の試験を行なった:アクチノミ
セス培養液(バルチモア・バイオロジカル・ラボラトリ
ース製)中、試験化合物の2倍希釈液を製する。1の‘
当り1ぴの微生物を含有するように各試験管にP.ac
nesを姿種する。
3700で4日間培養した後、試験管を観察する。
菌の発育を阻止する試験化合物の最低濃度を最小抑制濃
度(MIC)として記録した。その結果を第肌表に示す
。鯛表 A‐7413蹄A轍蹄願(MIC)またA−7
412昆合物およびA−741針ヒ合物は歯根膜病を高
進させる原因となる微生物の発育を抑制する。
代表的口腔内菌に対するA−7413因子Aの活性を第
肌表に示す。この試験において標準寒天−希釈法により
試験し、接種4錨時間後の最小抑制濃度(MIC)を記
録した。第皿表 A−7413因子Aの最ソ」お胴濃
度注 *印:亜テルル酸塩およびチオグリコール酸を添
加したミティス・サリバリゥス(MitisSaliv
arius)寒天上。
**印:ブレン・/・ート・インフユージヨン・アガー
(BrainHeanInfusionAgar)上。
加うるにストレプトコツカス・ムタンスの人工プラグ系
を用いる試験において、A−7413尾合物およびA一
7413因子Aは0.01%のような低い濃度でプラク
形成を抑制する。A−7412昆合物およびA−741
針ヒ合物の上記以外の重要な性質は動物の飼料利用効率
を改善する効果を有することにある。
たとえばA−7412先生物質は発達した第一胃機能を
有する反毅動物における飼料利用効率を改善する効果を
有する。従来、動物の第一胃消化系を刺激する処理を行
なってアセテート化合物またはブチレート化合物よりむ
しろプロピオネート化合物を生成させることにより、反
饗動物の炭水化物利用効率を増大せしめ得ることが知ら
れている(チャーチ(Church)ら:ダイジエステ
ブ・フイジオ。
ジイ・アンド・ニュートリシヨン・オブ・ルミナンツ(
Di袋stive Physiolo鋤 and Nu
Uition ofRmmiMnts)第2巻(197
1年)622および625頁に詳細に記載されている。
)。ラウンの方法により第一胃中のプロピオネート化合
物の生成およびその濃度を観察することにより飼料効果
を監視することができる(ラウン(ふthurP.Ra
肌):米国特許第3794732号(特にイグザンプル
5)参照)。この試験結果として揮発性脂肪酸(VFA
)のA−7413因子A処理フラスコ中における濃度と
対照フラスコ中における濃度の比を第戊表に示す。第K
表 処理区の対照区に対するVFA濃度(モル%)
の比更に反郷動物の第一胃の内容物を取出すため第一胃
にろう管を装着し、炭水化物利用効率を測定するための
動物生体内実験を行なった。
牛に対する実験は前記ラウンの操作により行なった(ラ
ゥン:米国特許第3794732号(ィグザソプル7)
参照)。
A−7413因子Aに関する試験結果を第X表に示す。
第一胃内におけるプロピオン酸濃度比の増大は14日処
理を1期間とする6回実験の平均値を算出した。第X表
プロピオン酸の槍切口(牛)同様にろ・う
管を装着した去勢羊を供試し、A−7413昆合物の飼
料利用効率を増大せしめる効果について実験を行なった
その結果を第幻表に示す。第虹表 プロピォネート
の増加(羊)在 全17日の処理期間中、6日間試料採
取した。
A−7412昆合物およびA−741針ヒ合物はプロピ
オネートを増大させることにおいて典型的効果を有し、
それ故にこれを約0.05〜10の9/k9/日の量で
反郷動物に経口的に投与するとき、飼料利用効率を増大
せしめる効果を有する。
投与量を約10の9/k9/日の割合で投与することに
より最も好都合な結果を与える。A−7413混合物ま
たはA−741乳ヒ合物はこれを動物飼料に混合して投
与するのが最も好ましいが、他の方法、たとえば活性物
質を錠剤、.飲薬、丸薬またはカプセル剤に製剤して投
与することができる。かかる投与剤型は獣医薬学的によ
く知られた方法により製剤することができる。各投与単
位剤型は処置すべき動物の1日当り適当な量に直接関連
を有する量のA一741針ヒ合物または混合物を含有す
るように製剤すべきである。A−7413昆合物および
A−741針ヒ合物が家畜の発育を増進する性質を有す
る例が見出された。
肥育用ひよこを床面のある囲いに入れ、飼料中にトン当
り10夕のA−7413因子Aを飼料中に加えて試験を
行なった結果、ひよこの体重と飼料利用効率を著しく改
善した。A一7413混合物およびA−741針ヒ合物
はこれを動物飼料トン当り0.5〜50夕の割合で動物
の飼料に配合するとき、家畜の発育を促進することにお
いて典型的効果を有する。A−7413混合物または化
合物を動物飼料トン当り2.5〜10夕の割合で投与す
るとき最も良好な結果が得られる。培地成分と菌糸体を
含む培養固形物を抽出または分離処理することなく(し
かし好ましくは脱水した後)これをA−7412尾合物
源として使用することができる。
たとえば活性を有するA−7413穴生物質を生成せし
めた後、培養液を凍結乾燥により乾燥し、これを飼料プ
レミックスに直接混合することができる。次に実施例を
挙げて本発明の抗生物質の具体的製造法について詳述す
る。
実施例 1 A 振鰹フラスコ中におけるA一7413の発酵:−寒
天斜面培地の成分:シュクロース30夕、ベプトン5夕
、リン酸水素二カリウム1夕、ッアベックのミネラル混
合溶液*5の‘、寒天25夕、脱イオン水を加えて全量
1〆。
(*印:塩化カリウム100夕、硫酸マグネシウム・7
水和物100夕、硫酸鉄・7水和物2夕、脱イオン水を
加えて全量1000の‘。)上記成分から18×15仇
岬寒天斜面塔地を製し 、こ の斜面培地にActin
oplanes spNRRL8122を接種してこれ
を25℃で10〜14日間培養し、Actinopla
nessp.NRRL8122の培養物を製する。培養
後の斜面培地に水を加え、滅菌ループで掻き回して菌糸
体をほぐし、切断し、かつ胞子愛から胞子を遊出させて
懸濁液を製する。液体発育培地の成分: グルコース10夕、デキストリン20夕、大豆粉25夕
、酵母エキス2.5夕、炭酸カルシウム2.5夕、脱イ
オン水を加えて全量1000舷。
この液体発育塔地50の‘を250の‘ェルレンマィャ
ーフラスコに入れて上記懸濁液の1/a量を接種し、2
5比pmで直径2インチの弧を画きながら回転させて2
5ooで7独特間振濠培養する。
この発育培地の培養物を第2段階の発育培地に直接接種
して使用ができるが、好ましくはこれを液体窒素の蒸気
相中に保持して後日使用のため保存してもよい。保存培
地は多数小ビン中に各小ビン当り上記発育塔地の培養物
2の‘とグリセロール20%、ラクトース10%および
脱イオン水70%から成るグリセロールーラクトン溶液
2の‘を入れて製せられる。この懸濁液を液体窒素の蒸
気相中に保存する。この保存懸濁液1の上を発育培地用
として記載した前記の組成を有する第1段階の発育培地
50の‘に接種する。
これを250私広口ェルレンマィャーフラスコに入れ、
25仇pmで直径2インチの弧を画きながら回転させて
25q0で7幼時間振糧培養する。B A−7413の
タンク発酵:一 大容量接種材料を得るため、上記のように培養した発育
培地40机上を第1段階の発育培地と同様の組成を有す
る第2段階の発育培地400の‘に接種する。
この第2段階の発育培地を2〆フラスコ中、25仇pm
で直径2インチの弧を画きながら回転させて2500で
約4報時間振糧培養する。製造用減菌培地の成分:大豆
粉35夕、トウモロコシ油40夕、硫酸マグネシウム、
・7水和物2夕、炭酸カルシウム2夕、塩化第一鉄・4
水和物0.06夕、脱イオン水で全量1000の上。
上記塔地を120qoで30分間加熱して滅菌する。
滅菌後の培地pHは7.0であった。この製造用滅菌塔
地100夕に上記第2段階の発育接種材料1夕を接種す
る。接種した製造用培地を165〆発酵タンク中、25
q0で約7日間発酵させる。この発酵培地に培地容量当
り毎分約0.5〜1.0容量の滅菌空気を送って通気す
る。培地を通常の鷹梓機(25仇pm)で蝿拝する。実
施例 2 下記組成を有する斜面培地を製し、これを使用して最初
の接種材料用胞子および菌糸体を得、実施例1と同様の
操作を行なってA−7413抗生物質を得た。
斜面培地の成分: チオ硫酸ナトリウム0.5夕、酵母エキス2.0夕、炭
酸カルシウム3.0夕、野菜ジュース*200叫、脱イ
オン水800肌、水酸化ナトリウムを加えてpH7.2
に調節(*印:米国08101ニュージャージー州カム
デン市在カンベル・スープ・カンパニー(Campbe
llSoupCo.)製V−8ジュース)。
実施例 3下記組成を有する発育塔地および第2段階の
発育培地を用い、実施例1と同様の操作を行なってA一
7413穴生物質を得た。
発育塔地の成分: グルコース10.0夕、デキストリン20.0夕、大豆
粉15.02、酵母エキス2.5夕、大豆油(再精製)
5.0夕、炭酸カルシウム2.5夕、脱イオン水を加え
て全量1000の‘。
実施例 4 A−7413昆合物の分離:− 実施例1で製せられた全発酵液200そに希硫酸を加え
てpH3.5に調節する。
この酸性発酵液に炉過助剤(ジョンズーマンビル・プロ
ダクッ社((loh船−manville Produ
cts Corp.)製達藻±:/・ィフロ・スーパー
セル)を添加して炉過する。炉過した菌糸体ケーキにメ
タノール100そを加え、このメタノール懸濁液を30
分間蝿拝した後、炉適する。分離した菌糸体に更にメタ
ノール100〆を加えて3び分間蝿梓後、炉適する。2
回のメタノール抽出物を減圧下に濃縮してメタノールを
除き、水性濃縮物10.5Zを得る。
これを5℃で2独時間冷やし、生成した油性上層を分離
して捨てる。水性下層2そに希硫酸を加えてpH4.3
に調節する。この溶液をクロロホルム:メタノール(4
:1)溶液1/2客で2回抽出する。2回の抽出物を合
し、減圧下に蒸発乾溜する。
得られた残留物をクロロホルム150私に溶解し、溶液
をnーベンタン1500机に加える。生成した沈殿を遠
D分離して減圧下に乾燥し、A−741群尾合物15.
8夕を褐色粉末として得た。実施例 5 各A−7413因子の分離:− 実施例4で製せられたA−7413混合物26.4夕を
クロロホルム:メタノール(19:1)溶液200泌に
溶解する。
クロロホルム:メタノールを用いてシリカゲル(マセソ
ン・グレード62(5%水で平衡))カラム(5.8×
94.0肌)を装置し、これに上記溶液を通し、カラム
をクロロホルム:メタノール(19:1)で展開し、各
150叫分画を集める。各分画の黄色ブドウ球菌(St
aphyIMoccusame雌)、枯草菌(Badl
lussubtilis)およびサルシナ・ルテァ(S
arcinalutea)に対する活性試験ならびにサ
ルシナ・ルテアを検出微生物とする薄層クロマトグラム
上バイオオートグラフイにより、カラムの溶出を監視す
る。成分含有量および検出された活性に基づいて各分画
を合する。合した分画をそれぞれ減圧下に蒸発乾溜する
。得られた各残留物をクロロホルム50私に溶解し、各
クロロホルム溶液をn−ペンタン500の‘に加えて所
望の因子を沈殿させる。分離結果を第刈表に示す。第皿
表 分離されたA−7413因子 上記不純物を含む各分画は更にこれを上記と同様のシリ
カゲルカラム上クロマトグラフィに付し、それぞれ因子
A(精製したものは純品と合する。
)、因子BおよびCの純品として得た。実施例 6A−
7413因子Aの結晶化:− 実施例5で製せられた因子A純品1夕をクロロホルム1
0の‘に溶解し、無水エタノール10の【(無水ェタ/
−ルは0.5%ベンゼンを含む。
)を加える。この溶液を室温で2時間放置した後、5℃
に一夜冷やす。生成した結晶を遠○分離し、エタノール
で洗って乾燥し、結晶性A−7413因子A513のp
を得た。下記溶媒系を用い、上記同様の操作によりそれ
ぞれA−7413因子Aを結晶化した。
クロロホルム:secーブタノール、クロロホルム:n
ープo/ゞノール、クロロホルム:イソプロ/ゞノール
、ジメチルホルムアミド:アセトン、アセトン:エタノ
ール、水性エタノールo実施例 7A−7413因子A
・アンモニウム塩の製造:−実施例6で製せられたA一
7413因子A200の9を0.01N水酸化アンモニ
ウム10の‘に加え、この懸濁液をブアーチス(Vir
tjs)混合機で20分間燈梓する。
不溶解物を遠心分離して捨てる。上燈溶液を凍結乾燥し
、黄色水溶性粉末としてA−7413因子A、アンモニ
ウム塩158.7の9を得た。実施例 8A−7413
因子A・カリウム塩の製造:−実施例6で製せられたA
−7413因子A3夕を水150の【に懸濁する(懸濁
液のpHは4.3である。
)。これに0.0州水酸化カリウム41叫を加えてPH
9.45に調節する。蝿梓機を用いてこの溶液を3び分
間渡洋する。不溶解物を遠0分離して上燈溶液を凍結乾
燥し、黄色水綾性粉末としてA−7413因子A・カリ
ウム塩2.61夕を得た。この粉末状カリウム塩200
の9をメタ/ール8Mに溶解し、不溶性不純物を遠0分
離し、分離された上燈溶液にジェチルヱーテルを加えて
3日間5℃に冷やす。
生成した結晶を遠心分離し、乾燥して結晶性A−741
3因子A・カリウム塩141.8m9を得た。実施例
9 A−7413因子A・カルシウム塩の製造:・‐実施例
6で製せられたA−7413因子A200雌をメタノー
ル20の‘に溶解し、メタノール溶液を縄拝しながらP
H9.1になるまでこの溶液に0.1N水酸化カルシウ
ムを加える。
得られた溶液にジヱチルェーテル6客を加えて塩を沈殿
させる。沈殿を遠0分離し、乾燥してA一7413因子
A・カルシウム塩80.1の9を得た。原子吸収分析法
で分析した結果、この生成物のカルシウム含量は1.8
1%であった。実施例 10A−7413因子A・トリ
ェチルアミン塩の製造:0.01Nトリヱチルアミンを
用い、A一7413因子A200の9を実施例7と同様
に処理してA−7413因子Aのトリェチルアミン塩1
22.2の9を得た。
実施例 11A−7413因子A・ジナトリウム塩の製
造:−0.01N水酸化ナトリウム30の【を用い、A
−7413因子A300の9を実施例7と同機に処理し
、黄色水溶性化合物としてA−7413因子Aのジナト
リウム塩260の9を得た。
原子吸収分析による生成物のナトリウム含量2.67%
。実施例 12 A−7413因子A・モノナトリウム塩の製造:−実施
例9の処理におけるA−7413因子A200雌の溶液
を0.1N水酸化ナトリウムでpH8.6に調節し、同
様の処理を行ない、水溶性化合物としてA−7413因
子Aのモノナトリウム塩151.6の夕を得た。
原子吸収分析による生成物のナトリウム含量1.43%
。実施例 13〜18 (13)A−7413因子Bおよび0.01N水酸化ナ
トリウムを用い、実施例8と同様に処理してA−741
3因子B・ジナトリウム塩を得た。
(14)A−7413因子Bを用い、実施例7と同機に
処理してA−7413因子B・アンモニウム塩を得た。
(15)A−7413因子Bおよび0.1N水酸化バリ
ウムを用い、実施例9と同様に処理してA一7413因
子B・バリウム塩を得た。(16)A−7413因子C
および0.1N水酸化ナトリウムを用い、実施例9と同
機に処理してA−7413因子C・モノナトリウム塩を
得た。(17)A−7413因子Cおよび0.01Nィ
ソプロピルアミンを用い、実施例10と同様に処理して
A−7413因子C・ィソプロピルアミン塩を得た。(
18)A−7413因子Cおよび0.1N水酸化マグネ
シウムを用い、実施例9と同様処理してA−7413因
子C・マグネシウム塩を得た。実施例 19 A一7413因子A・アセチルェステル譲導体の製造:
−A一7413因子A500の2をジメチルスルホキシ
ド20泌に溶解し、この溶液に無水酢酸8秋を加え、混
合物を室温で2幼時間放置する。
混合物を減圧下に濃縮して約15肌‘客にする。この濃
縮物にメタノール15の‘を加え、混合物をジェチルェ
ーテル240の‘に加える。生成した沈殿を炉別してこ
れを減圧下に乾燥し、A−7413因子Aのアセチルェ
ステル誘導体216の9を得た。実施例 20 A−7413因子A・アセチルェステル誘導体の製造:
−A−7413因子A500雌をピリジン20似に溶解
し、この溶液に無水酢酸8の【を加え、混合物を室温で
2幼時間放置する。
混合物を減圧下に蒸発乾固し、残留物をクロロホルム4
の【に溶解し、溶液をn−ペンタン60の‘に加える。
生成した沈殿を遠心分離してこれを減圧下に乾燥し、A
−7413因子Aのアセチルェステル誘導体421雌を
得た。実施例 21〜25(21)無水プロピオン酸を
用い、実施例20と同様に処理してA一7413因子A
・プロピオニルェステル誘導体を得た。
(22)A−7413因子Bおよび無水n−酪酸を用い
、実施例20と同様に処理してA−7413因子B・n
ープチリルェステル誘導体を得た。(23)A−741
3因子Cおよび無水n−吉草酸を用い、実施例20と同
様に処理してA一7413因子C・n−バレリルェステ
ル誘導体を得た。(24)無水コハク酸を用い、実施例
20と同様に処理してA−7413因子A・スクシニル
ェステル誘導体を得た。(25)A−7413因子Bお
よびアセチルホルミルオキシドを用い、実施例20と同
様に処理してA−7413因子B・ホルミルェステル誘
導体を得た。実施例 26 A一7413因子A・メチルェステルの製造:−A−7
413因子AIOOの9をメタ/ール5肌とクロロホル
ム0.6の‘の溶液に溶解し、この溶液にジアゾメタン
4Mのエーテル性溶液を加える。
該溶液を30分間鷹拝し、室温で4.5時間放置する。
この溶液を減圧下に蒸発乾溜し、残留物をメタノール4
の‘に溶解し、溶液を減圧下に蒸留乾洞する。残留物を
クロロホルム3の‘に溶解し、クロロホルム溶液をnー
ベンタン30の‘に加える。生成した沈殿を遠心分離し
、これを乾燥してA一741乳童子A・メチルェステル
87の9を得た。実施例 27〜29 (27)A−7413因子Bおよびジアゾェタンを用い
、実施例26と同機に処理してA−741乳裏子B・エ
チルェステルを得た。
(28)A−7413因子Cおよびジアゾ−2−プロパ
ンを用い、実施例26と同様に処理してA一7413因
子C・2ープロピルエステルを得た。(29)脱水剤と
してジシクロヘキシルカルボジィミドを用い、標準的方
法に従ってA−7413因子Aとnーブタノールを反応
させてA−7413因子A・n−プチルェステルを得た
。実施例 30A−7413因子A・ビス(メルカプト
酢酸)誘導体の製造:−A−7413因子A(遊離酸)
200の9をN・N−ジメチルホルムアミド2.8のり
こ溶解し、この溶液にメルカプト酢酸200の9を加え
る。
この溶液に窒素ガスを通して30分間発泡させることに
よりガスを飽和させ、室温で2岬時間放置する。溶液を
少容量に濃縮し、濃縮溶液をジェチルェーテル(2既客
)に加える。生成した沈殿を炉取し、乾燥してA−74
13因子Aのビス(メルカプト酢酸)誘導体を得た。実
施例 31〜35 (31)A−7413因子Bおよび2−メルカプトプロ
ピオン酸を用い、実施例30と同様に処理してA−74
13因子B・ピス(2−メルカプトプロピオン酸)誘導
体を得た。
(32)A−7413因子Cおよび3一メルカプトプロ
ピオン酸を用い、実施例30と同様に処理してA−74
13因子C・ビス(3一メルカプトプロピオソ酸)誘導
体を得た。(33)メルカプトコハク酸を用い、実施例
30と同様に処理してA−7413因子A・ビス(メル
カプトコハク酸)誘導体を得た。(34)上記実施例3
3の処理における溶液を6時間だけ放置し、同様に処理
してA−7413因子A・モノメルカプトコハク酸誘導
体を得た。(35)L−システィンを用い、実施例30
と同様に処理し、生成物をクロマトグラフィで精製し、
A一7413因子A・L−システィン誘導体を得た。
【図面の簡単な説明】
第1,2図および3図はそれぞれ本発明抗生物質A−7
413因子A、BおよびCの臭化カリウム錠中における
赤外吸収スペクトルである。 FIG.1 FIG2 FIG3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)抗生物質A−7413因子A、因子B、因子
    C、および因子Dからなる抗生物質A−7413、(b
    )抗生物質A−7413因子A、因子B、因子Cおよび
    因子D、(c)抗生物質A−7413因子A、因子Bお
    よび因子CのC_1〜C_4アルキルエステル、C_1
    〜C_5アシルエステルおよびチオール(C_2〜C_
    4)カルボン酸誘導体、(d)抗生物質A−7413因
    子A、因子B、因子C、およびそれらのC_1〜C_5
    アシルエステル並びにチオール(C_2〜C_4)カル
    ボン酸誘導体の生理学的に許容し得る塩、から選ばれる
    抗生物質A−7413またはその関連化合物。 [ただし、A−7413因子Aは白色ないし淡黄色結晶
    性物質であつて、融点205〜212℃(分解)であり
    、エタノール、クロロホルム:エタノールおよびジメチ
    ルホルムアミド9:アセトンから結晶化することができ
    、メタノール、クロロホルム、ジメチルホルムアミド、
    ジクロロエタンおよびジメチルスルホキシドにそれぞれ
    可溶、エタノールおよびエタノール水溶液に僅かに可溶
    であるが、アセトン、ベンゼン、四塩化炭素、ジクロロ
    メタン、メチルイソブチルケトン、酢酸エチル、ジエチ
    ルエーテルおよび水に不溶であり、元素分析による百分
    率組成(平均値)はおよそC、51.92%;H、5.
    25%;N、9.85%;O、22.63%;S、9.
    66%であり、およその実験式はC_7_2H_8_7
    N_1_2O_2_3S_5であり、滴定法により決定
    されるA−7413因子Aの見掛けの分子量はおよそ1
    308であり、臭化カリウム錠中における赤外吸収スペ
    クトルの極大吸収は2.93(肩)、2.98(中)、
    3.24(弱)、3.38(肩)、3.44(中)、3
    .53(弱)、5.78(弱)、6.03(強)、6.
    56(強)、6.79(中)、7.08(中)、7.2
    7(弱)、7.49(弱)、7.65(弱)、8.18
    (中)、8.41(弱)、8.62(弱)、8.81(
    中)、9.03(弱)、9.35(中)、9.60(中
    )、9.92(弱)、10.20(弱)、12.05(
    弱)、12.66(弱)、13.51(弱)ミクロンで
    あり、紫外吸収スペクトルにおける極大吸収は、(a)
    中性95%エタノール水溶液中では215nm(E■=
    485)、260nm(肩、E■=240)、300n
    m(肩、E■=170)、358nm(肩、E■=11
    2.5)、(b)酸性エタノール中では217nm(E
    ■=440)、265nm(E■=227.5)、29
    3nm(E■=210)、358nm(E■=95)、
    (c)塩基性メタノール中では278nm(肩、E■=
    255)、408nm(E■=80)であり、80%ジ
    メチルホルムアミド水溶液中において、電気滴定法によ
    りpKa値7.9として滴定し得る基が存在し、酸加水
    分解後のアミノ酸分析の結果、アンモニア(1.03μ
    モル/mg)、グリシン(0.33μモル/mg)、ス
    レオニン(0.40μモル/mg)、アスパラギン酸(
    0.1μモル/mg)、未確定アミノ酸(約0.4μモ
    ル/mg)の存在が認められ、比旋光度は[α]^2^
    5_D:54.5°(c2.0、CHCl_3)であり
    、クロロホルム:エタノールから結晶化したA−741
    3因子Aの特性的X線粉末回折パターン(Cu^+^+
    放射、1.5405λ、ニツケルフイルター、d=格子
    間隔(オングストローム))は次の通りである:▲数式
    、化学式、表等があります▼ A−7413因子Bは白色ないし淡黄色無定形物質で
    あつて融点約300℃であり、メタノール、クロロホル
    ム、ジメチルホルムアミド、ジクロロエタン、ジメチル
    スルホキシドに可溶、エタノールおよびエタノール水溶
    液に僅かに可溶であるが、アセトン、ベンゼン、四塩化
    炭素、ジロロメタン、メチルイソブチルケトン、酢酸エ
    チル、ジエチルエーテルおよび水にそれぞれ不溶であり
    、元素分析による百分率組成はおよそC、66.34%
    ;H、8.73%;N、2.98%;O、19.39%
    :S、2.83%であり、臭化カリウム錠中における赤
    外吸収スペクトルの極大吸収は2.97(強)、3.3
    8(強)、3.42(強)、3.50(強)、5.78
    (肩)、5.99(中)、6.50(中)、6.80(
    中)、6.90(肩)、7.00(肩)、7.22(中
    )、7.27(肩)、7.42(弱)、7.58(弱)
    、7.78(肩)、7.97(中)、8.33(肩)、
    8.53(中)、9.00(肩)、9.26(強)、9
    .71(強)、11.11(弱)、11.79(弱)、
    12.35(弱)、13.25(弱)ミクロンであり、
    紫外吸収スペクトルにおける極大吸収は、(a)中性9
    5%エタノール水溶液中では268nm(E■=104
    .3)、357nm(肩、E■=30)、(b)酸性エ
    タノール中では268nm(E■=108.5)、35
    7nm(肩、E■=35)、(c)塩基性エタノール中
    では268nm(肩、E■=178.6)であり、比旋
    光度は[α]^R^T_D:−26.2(c7.5、D
    MSO)であり、酸加水分解後のアミノ酸分析の結果、
    アンモニア(0.46μモル/mg)、グリシン(0.
    1μモル/mg)、スレオニン(0.1μモル/mg)
    、アスパラギン酸(0.02μモル/mg)、未確定ア
    ミノ酸(約0.11μモル/mg)の存在が認められる
    。 A−7413因子Cは白色ないし淡黄色無定形物質で
    あつて融点約250℃であり、メタノール、クロロホル
    ム、ジメチルホルムアミド、ジクロロエタン、ジメチル
    スルホキシドに可溶、エタノールおよびエタノール水溶
    液に僅かに可溶であるが、アセトン、ベンゼン、四塩化
    炭素、ジクロロメタン、メチルイソブチルケトン、酢酸
    エチル、ジエチルエーテルおよび水にそれぞれ不溶であ
    り、元素分析による百分率組成はおよそC、69.38
    %;H、9.92%;N、2.34%:O、16.58
    %:S、1.73%であり、臭化カリウム錠中における
    赤外吸収スペクトルの極大吸収は3.00(中)、3.
    38(肩)、3.42(強)、3.51(強)、5.7
    3(中)、6.02(中)、6.14(肩)、6.52
    (弱)、6.56(弱)、6.77(中)6.80(肩
    )、6.97(弱)、7.20(弱)、8.25(弱)
    、8.33(弱)、8.40(弱)、8.86(弱)、
    9.39(弱)、10.05(弱)、10.53(弱)
    、10.70(弱)、11.77(弱)、13.66(
    弱)ミクロンであり、酸加水分解後のアミノ酸分析の結
    果、アンモニア(0.24μモル/mg)、グリシン(
    0.05μモル/mg)、スレオニン(0.04μモル
    /mg)、アスパラギン酸(0.01μモル/mg)お
    よびフエニルアラニン(0.05μモル/mg)の存在
    が認められ、紫外吸収スペクトルにおける極大吸収は、
    (a)中性95%エタノール水溶液中では205nm(
    E■=356)、235nm(肩、E■=180)、2
    60nm(肩、E■=127)、290nm(肩、E■
    =104)、(b)酸性エタノール中では205nm(
    E■=356)、235nm(肩、E■=180)、2
    60nm(肩、E■=127)、290nm(肩、E■
    =103)、355nm(肩、E■=40)、(c)塩
    基性エタノール中では260nm(肩、E■=268)
    、325nm(肩、E■=189)である。 検出微生物として枯草菌を使用する種々のペーパーク
    ロマトグラフイ系におけるA−7413因子A、B、C
    およびDのRf値は以下の通りであり:▲数式、化学式
    、表等があります▼ 検出微生物として枯草菌を使用するシリカゲル上の薄
    層クロマトグラフイ系におけるA−7413因子A、B
    、CおよびDのRf値は以下の通りである:▲数式、化
    学式、表等があります▼ ]。 2 アクチノプラネス属に属する抗生物質A−7413
    生産菌を培地に培養し、その培養液から抗生物質A−7
    413またはその構成因子を採取し、要すれば得られた
    抗生物質A−7413因子A、B、またはCを常法によ
    りC_1〜C_4アルキルエステル、C_1〜C_5ア
    シルエステルまたはチオール(C_2〜C_4)カルボ
    ン酸誘導体に変換し、所望により、得られた生成物を生
    理学的に許容し得る塩に変換することを特徴とする、(
    a)抗生物質A−7413因子A、因子B、因子C、お
    よび因子Dからなる抗生物質A−7413、(b)抗生
    物質A−7413因子A、因子B、因子Cおよび因子D
    、(c)抗生物質A−7413因子A、因子Bおよび因
    子CのC_1〜C_4アルキルエステル、C_1〜C_
    5アシルエステルおよびチオール(C_2〜C_4)カ
    ルボン酸誘導体、(d)抗生物質A−7413因子A、
    因子B、因子C、およびそれらのC_1〜C_5アシル
    エステル並びにチオール(C_2〜C_4)カルボン酸
    誘導体の生理学的に許容し得る塩、から選ばれる抗生物
    質A−7413またはその関連化合物の製法。 3 (a)抗生物質A−7413因子A、因子B、因子
    C、および因子Dからなる抗生物質A−7413、(b
    )抗生物質A−7413因子A、因子B、因子Cおよび
    因子D、(c)抗生物質A−7413因子A、因子Bお
    よび因子CのC_1〜C_4アルキルエステル、C_1
    〜C_5アシルエステルおよびチオール(C_2〜C_
    4)カルボン酸誘導体、(d)抗生物質A−7413因
    子A、因子B、因子C、およびそれらのC_1〜C_5
    アシルエステル並びにチオール(C_2〜C_4)カル
    ボン酸誘導体の生理学的に許容し得る塩、から選ばれる
    抗生物質A−7413またはその関連化合物を活性成分
    とする抗菌剤。 4 (a)抗生物質A−7413因子A、因子B、因子
    C、および因子Dからなる抗生物質A−7413、(b
    )抗生物質A−7413因子A、因子B、因子Cおよび
    因子D、(c)抗生物質A−7413因子A、因子Bお
    よび因子CのC_1〜C_4アルキルエステル、C_1
    〜C_5アシルエステルおよびチオール(C_2〜C_
    4)カルボン酸誘導体、(d)抗生物質A−7413因
    子A、因子B、因子C、およびそれらのC_1〜C_5
    アシルエステル並びにチオール(C_2〜C_4)カル
    ボン酸誘導体の生理学的に許容し得る塩、から選ばれる
    抗生物質A−7413またはその関連化合物を活性成分
    とする飼料利用効率改善剤。
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