JPS61271711A - 光フアイバ複合電線 - Google Patents

光フアイバ複合電線

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Publication number
JPS61271711A
JPS61271711A JP60112634A JP11263485A JPS61271711A JP S61271711 A JPS61271711 A JP S61271711A JP 60112634 A JP60112634 A JP 60112634A JP 11263485 A JP11263485 A JP 11263485A JP S61271711 A JPS61271711 A JP S61271711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
fiber unit
fiber composite
wire
aluminum
Prior art date
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Pending
Application number
JP60112634A
Other languages
English (en)
Inventor
横山 弘道
祐司 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、光ファイバユニットと、咳光ファイバユニ
ットのまわりに配置された複数本の外層素線とからなる
光ファイバ複合1fJ11に関する。
[従来の技術] 第2図には、従来の光ファイバ複合を纏1が示されてい
る。光ファイバ複合電線1は、光ファイバユニット2と
、該光ファイバユニット2のまわりに配置された複数本
の外層素線3とからなる。
外層素線3として、通常、アルミニウム被覆鋼線が用い
られる。図示した例では、アルミニウム被覆鋼113が
1Fmのみであるが、多層の場合もある。
光ファイバユニット2は、管4と、この管4内に配置さ
れたアルミニウムスペーサ5と、アルミニウムスペーサ
5の収納空間6内に収納された光ファイバ7とを含む。
管4は、通常、アルミニウムから作られている。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のように、光ファイバ複合電J1!1の光ファイバ
ユニット2は、光ファイバ7と、アルミニウム系の材料
とで構成されている。そのため、光ファイバユニット2
のアルミニウム部分の導電率は、そのまわりに配置され
たアルミニウム被覆鋼線3の導電率よりも高くなる。具
体的には、アルミニウム被覆鋼線3の導電率は、通例、
20〜40%程度であるのに対し、光ファイバユニット
2のアルミニウム部分の導電率は52〜61%程度であ
る。
次に、導電率と温度上昇との関係について考察する。
事故時の瞬時大電流に対する電線の温度上昇は、次式で
求められる。
ただし、 1:li*        (A) S:電線断面積    (1112) を二通電時間     (sec) α:電線の抵抗温度係数(’C−’) θG 二周囲温度に対する電線の 初期温度上昇          (”C)θ:周囲温
度に対する電線の濃度上昇 (”C)So :比  熱
    (joule  /Q  ’C)σ :密  
度    (Q  /am”  )ρT:周囲温(WT
oにおける 電線の固有抵抗      (Ω−cm)上式から、電
線の温度上昇は、 抵抗値×(電流密度)2−RI’ により決定することがわかる。一方、電流密度は導電率
に比例し、抵抗値は導電率に逆比例する。
そのため、導電率が高いほど、R1’の値、すなわら電
線の温度上昇が大きくなる。
前述したように、従来の光ファイバ複合電線1では、外
層素線であるアルミニウム被覆鋼線3よりも光ファイバ
ユニット2の方が導電率が高い。
そのため、遍電線の事故時、光ファイバ複合電線1に大
きな事故電流が流れると、光ファイバユニット2の温度
がアルミニウム被覆鋼線3よりも高くなり、光ファイバ
7を損傷させることにもなる。
結局、従来の光ファイバ複合電線1では、光ファイバ7
を損傷させないために、事故電流の許容値を小さくしな
ければならなかった。
上述の説明は、アルミニウム被覆鋼線3の熱害】と光フ
ァイバユニット2のアルミニウム部分の熱容量とが等し
いとして考察したものである。しかし、実際には、アル
ミニウム被覆鋼線3の方が光ファイバユニット2のアル
ミニウム部分よりも単位体積あたりの熱容量は大きいの
で、光ファイバユニット2の温度上昇はアルミニウム被
覆鋼線3の部分に比較してさらに大きくなる。
上述のような問題点を解消するためには、光ファイバユ
ニット2の導電率および熱容量を、外層素線3のそれに
近づければよいと考えられる。この発明は、この考えに
基づいてなされたものである。
すなわち、この発明の目的は、光ファイバユニットの導
電率および熱容量を外層東線のそれに近づけることによ
って事故電流許容値を増加させることのできる光ファイ
バ複合電線を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明による光ファイバ複合電線は、管内に配置され
たアルミニウムスペーサの収納空間に光ファイバを収納
している光ファイバユニットと、該光ファイバユニット
のまわりに配置された複数本の外層素線とからなる。そ
して、光ファイバユニットの導電率を低下させるために
管を鋼製としたことを特徴とする。
[作用] 管を鋼製としたことにより、光ファイバユニットの導電
率は低下し、またその熱容量は大きくなる。
[実施例] 第1図には、この発明の一実施例が示されている。図示
する光ファイバ複合電線8は、管9、アルミニウムスペ
ーサ5および光ファイバ7を含む光ファイバユニット2
と、この光ファイバユニット2のまわりに配置された複
数本の外層素線3とからなる。外層素線3は、通常、ア
ルミニウム被覆鋼線である。
第1図に示す光ファイバ複合電線8と、第2図に示した
従来の光ファイバ複合電線1との相違は、管9.4の材
質にある。すなわち、従来の光ファイバ複合電纏1では
、管4はアルミニウムから作られていたが、第1図に示
す光ファイバ複合電線8では、管9は鋼製である。この
ように、管9を鋼製としたことによって、光ファイバユ
ニット2の導電率は低下し、またその熱容量は大きくな
る。
つまり、鋼管9を用いたことにより、光ファイバユニッ
トの導電率および熱容量を外層素線3のそれに近づける
ことができる。
好ましくは、光ファイバユニット2の導電率を外層素線
3のそれと同等もしくはそれ以下にするのがよい。その
ため、鋼管9は、光ファイバユニット2の導電率が40
%以下となるようにその断面積が選ばれるのが望ましい
〔発明の効果] 以上のように、この発明によれば、光ファイバユニット
の構成要素である管を鋼製としているので、光ファイバ
ユニットの導電率および熱容量を外層素線のそれに近づ
けることができる。したがって、光ファイバユニットの
濃度上昇を良好に抑えることができ、事故電流許容値を
増加させることができる。こうして、送電線事故時にお
ける光ファイバ複合電線″の動作信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す断面図である。第
2図は、この発明の他の実施例を示す断面図である。 図において、2は光ファイバユニット、3はアルミニウ
ム被覆鋼線、5はアルミニウムスペーサ、6は収納空間
、7は光ファイバ、8は光ファイバ複合電線、9は鋼管
を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管内に配置されたアルミニウムスペーサの収納空
    間に光ファイバを収納している光ファイバユニットと、
    該光ファイバユニットのまわりに配置された複数本の外
    層素線とからなる光ファイバ複合電線において、 前記光ファイバユニットの導電率を低下させるために前
    記管を鋼製としたことを特徴とする、光ファイバ複合電
    線。
  2. (2)前記管は、前記光ファイバユニットの導電率が4
    0%以下となるようにその断面積が選ばれていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の光ファイバ
    複合電線。
JP60112634A 1985-05-25 1985-05-25 光フアイバ複合電線 Pending JPS61271711A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5755121B2 (ja) * 1976-05-15 1982-11-22
JPS6017515B2 (ja) * 1976-02-04 1985-05-02 イ−ライ・リリ−・アンド・カンパニ− 抗生物質a−7413およびその製法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017515B2 (ja) * 1976-02-04 1985-05-02 イ−ライ・リリ−・アンド・カンパニ− 抗生物質a−7413およびその製法
JPS5755121B2 (ja) * 1976-05-15 1982-11-22

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