JPS61271715A - 光フアイバ複合電線 - Google Patents

光フアイバ複合電線

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Publication number
JPS61271715A
JPS61271715A JP60113360A JP11336085A JPS61271715A JP S61271715 A JPS61271715 A JP S61271715A JP 60113360 A JP60113360 A JP 60113360A JP 11336085 A JP11336085 A JP 11336085A JP S61271715 A JPS61271715 A JP S61271715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
fiber unit
aluminum
wire
fiber composite
Prior art date
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Pending
Application number
JP60113360A
Other languages
English (en)
Inventor
横山 弘道
祐司 木村
菊田 高敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、光ファイバユニットと、該光ファイバユニ
ットのまわりに配置された複数本の外層素線とからなる
光フ?イパ複合電線に関する。
[従来の技術] 第7図には、従来の光ファイバ複合電線1が示されてい
る。光ファイバ複合電線1は、光ファイバユニット2と
、該光ファイバユニット2のまわりに配置された複数本
の外層素線3とからなる。
外層素線3として、通常、アルミニウム被Nm線が用い
られる。図示した例では、アルミニウム被覆鋼線3が1
層のみであるが、多層の場合もある。
光ファイバユニット2は、たとえばアルミニウムから作
られる管4と、このアルミニウム管4内に配置されたア
ルミニウムスペーサ5と、アルミニウムスペーサ5の収
納空間6内に収納された光ファイバ7どを含む。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のように、光ファイバ複合電線1の光ファイバユニ
ット2は、光ファイバ7と、アルミニウム系の材料とで
構成されている。そのため、光ファイバユニット2のア
ルミニウム部分の導電率は、そのまわりに配置されたア
ルミニウム被覆鋼線3の導電率よりも高くなる。具体的
には、アルミニウム被覆鋼線3の導電率は、通例、20
〜40%程度であるのに対し、光ファイバユニット2の
アルミニウム部分の導電率は52〜61%程度である。
次に、導電率と温度上昇との関係について考察する。
事故時の瞬時大電流に対する電線の温度上昇は、次式で
求められる。
ただし、 ■:電流(A) S:電線断面積(暑1) t:通電時間(sea) α」1の抵抗湯度係数(”C−’) θ。:周囲温度に対する電線の 初期濃度上昇(℃) θ:周囲温度に対する電線の温度上昇(”C)So :
比熱(joule /a ”C)σ:重密度Q /Cl
5) ρ丁=周囲温度T0における電線の 固有抵抗(Ω″′″cm) 上式から、電線の温度上昇は、 抵抗値×(電流密度)’−R12 により決定することがわかる。一方、電流密度は導電率
に比例し、抵抗値は導電率に逆比例する。
そのため、導電率が高いほど、R1’の値、すなわち電
線の温度上昇が大きくなる。
前述したように、従来の光ファイバ複合電線1では、外
層素線であるアルミニウム被覆鋼線3よりも光ファイバ
ユニット2の方が導電率が高い。
そのため、返電線の事故時、光ファイバ複合電線1に大
きな事故電流が流れると、光ファイバユニット2の温度
がアルミニウム被覆鋼線3よりも高くなり、光ファイバ
7を損傷させることにもなる。
結局、従来の光ファイバ複合電線1では、光ファイバ7
をamさせないために、事故電流の許容値を小さくしな
ければならなかった。
上述の説明は、アルミニウム被覆鋼線3の熱容量と光フ
ァイバユニット2のアルミニウム部分の熱容量とが等し
いとして考察したものである。しかし、実際には、アル
ミニウム被覆鋼線3の方が光ファイバユニット2のアル
ミニウム部分よりも単位体積あたりの熱容量は大きいの
で、光ファイバユニット2の温度上昇はアルミニウム被
覆鋼線3の部分に比較してさらに大きくなる。
上述のような問題点を解消するためには、光ファイバユ
ニット2の導電率および熱容量を、外層素線3のそれに
近づければよいと考えられる。この発明は、この考えに
基づいてなされたものである。
すなわち、この発明の目的は、光ファイバユニットの導
電率および熱容量を外層素線のそれに近づけることによ
って事故電流許容値を増加させることのできる光ファイ
バ複合電線を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明による光ファイバ複合電線は、管内に配置され
たアルミニウムスペーサの収納空間に光ファイバを収納
している光ファイバユニツートと、光ファイバユニット
のまわりに配置された複数本の外層東線とからなる。そ
して、光ファイバユニットの導電率を低下させるために
アルミニウムスペーサ内にm*を配置したことを特徴と
する。
[作用] アルミニウムスペーサ内に鋼線を配置したことにより、
光ファイバユニットの導電率は低下し、またその熱容量
は大きくなる。
[実施例] 第1図には、この発明の一実施例が示されている。図示
する光ファイバ複合電線8は、アルミニウム!!4、ア
ルミニウムスペーサ5および光ファイバ7を含む光ファ
イバユニット2と、この光ファイバユニット2のまわり
に配置された複数本の外層素線3とからなる。外層素線
3は、通常、アルミニウム被覆鋼線である。
図示するように、アルミニウムスペーサ5内には、断面
形状が円形のa41m9が1本配置されている。鋼線9
をアルミニウムスペーサ5内に配置することによって、
光ファイバユニット2の導電率は低下し、またその熱容
量は大きくなる。つまり、鋼119を配置したことによ
り、光ファイバユニット2の導電率および熱容量を外層
素線3のそれに近づけることができる。
好ましくは、光ファイバユニット2の導電率を外層素線
3のそれと同等もしくはそれ以下にするのがよい。その
ため、鋼線9は、光ファイバユニット2の導電率が40
%以下となるようにその断面積が選ばれるのが望ましい
アルミニウムスペーサ内に配置される鋼線の形状および
その個数については、第1図に示すものに限られない。
このことを明らかにするために、第2図ないし第6図に
はこの発明の他の実施例を示している。
第2図に示す光ファイバ接合電線10では、断面形状が
円形の綱線11が3本アルミニウムスペーサ5内に配置
されている。第3図に示す光ファイバ複合電線12では
、断面形状がほぼ三角形の鋼線13が1本アルミニウム
スペーサ5内に配置されている。第4図に示す光ファイ
バ複合電線14では、断面形状が輪状の鋼線15が1本
アルミニウムスペーサ5内に配置されている。
第5図に示す光ファイバ複合筒1i16では、3本の鋼
線17がアルミニウム管4の内面に接触するように配置
されている。第6図に示す光ファイバ複合電線18では
、断面形状が渦巻状の鋼線19が1本アルミニウムスペ
ーサ5内に配置されている。
肚jLIL 以下の諸元を有する光ファイバ複合電線(OPGW60
n2)についての計算例を示す。
0PGW  ザイス:60m52 外径           :11.411!II  
       :  0.4538に9/霞0PGW断
面積     +77.74醜1外層素線断面積   
  :64.34s+s2光ファイバユニット断面積:
13.4+n2外層素線導電率     :23%lA
C3光ファイバユニット導電率:61%lAC3第8図
は、事故電流に対する光ファイバユニットおよび外層素
線の温度上昇を示している。図中、曲11Aは、アルミ
ニウムスペーサ内に鋼線を有していない光ファイバユニ
ットの温度上昇を示している。曲線Bは、外層素線の温
度上昇を示している。曲線Cは、アルミニウムスペーサ
内に鋼線を有している光ファイバユニットの温度上昇を
示している。
第8図より、光ファイバユニットの耐熱濃度を300℃
とすると、鋼線を有していない光ファイバユニットを用
いた場合、許容事故電流値は6゜1KAX0.75se
c、となる。これに対し、アルミニウムスペーサ内に鋼
線を配置した光ファイバユニットの導電率を23%とす
れば、光ファイバユニットの温度上昇を曲mcにまで抑
えることができる。この場合、許容電流値は、7.7K
AX0.75sec、にまで増加する。
〔発明の効果] 以上のように、この発明によれば、光ファイバユニット
のアルミニウムスペーサ内に鋼線・を配置しているので
、光ファイバユニットの導電率および熱容量を外層素線
のそれに近づけることができる。したがって、光ファイ
バユニットの温度上昇を良好に抑えることができ、事故
N流許容値を増加させることができる。こうして、送電
線事故時における光ファイバ複合電線の動作信頼性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す断面図である。第
2図は、この発明の他の実施例を示す断面図である。第
3図は、この発明のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。第4図は、この発明のさらに他の実施例を示す断面
図である。第5図は、この発明のさらに他の実施例を示
す断面図である。 第6図は、この発明のさらに他の実施例を示1*面図で
ある。第7図は、従来の光ファイバ複合電線を示す断面
図である。第8図は、光ファイバ複合筒M (OPGW
60mm” )の短絡時の温度上昇を示す図である。 図において、2は光ファイバユニット、3はアルミニウ
ム被覆鋼線、4はアルミニウム管、5はアルミニウムス
ペーサ、6は収納空間、7は光ファイバ、8は光ファイ
バ複合電線、9は鋼線を示す。 第70 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管内に配置されたアルミニウムスペーサの収納空
    間に光ファイバを収納している光ファイバユニットと、
    該光ファイバユニットのまわりに配置された複数本の外
    層素線とからなる光ファイバ複合電線において、 前記光ファイバユニットの導電率を低下させるために前
    記アルミニウムスペーサ内に鋼線を配置したことを特徴
    とする、光ファイバ複合電線。
  2. (2)前記鋼線は、前記光ファイバユニットの導電率が
    40%以下となるようにその断面積が選ばれていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の光ファイ
    バ複合電線。
JP60113360A 1985-05-27 1985-05-27 光フアイバ複合電線 Pending JPS61271715A (ja)

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JP60113360A JPS61271715A (ja) 1985-05-27 1985-05-27 光フアイバ複合電線

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JP60113360A JPS61271715A (ja) 1985-05-27 1985-05-27 光フアイバ複合電線

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JPS61271715A true JPS61271715A (ja) 1986-12-02

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JP60113360A Pending JPS61271715A (ja) 1985-05-27 1985-05-27 光フアイバ複合電線

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