JPS60169804A - 偏光分離膜 - Google Patents
偏光分離膜Info
- Publication number
- JPS60169804A JPS60169804A JP2537284A JP2537284A JPS60169804A JP S60169804 A JPS60169804 A JP S60169804A JP 2537284 A JP2537284 A JP 2537284A JP 2537284 A JP2537284 A JP 2537284A JP S60169804 A JPS60169804 A JP S60169804A
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- JP
- Japan
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- layer
- film
- layers
- polarization separation
- thickness
- Prior art date
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
- G02B5/3025—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
- G02B5/3033—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state in the form of a thin sheet or foil, e.g. Polaroid
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、広−!t!−域で、分離度の高い偏光分離膜
を提供するものである。
を提供するものである。
従来技術と問題点
従来から偏光分離を行なうために偏光分離膜が用いられ
ているか、その例を第1図に示す。
ているか、その例を第1図に示す。
図は23層の例で、基板1に対し、TiO2膜とSio
2膜を交互に積層して行き、第23層の外側に基板2を
設けている。そして、第1層ばλ/4 (λは使用波長
)の0.5 s イgの厚さてあり、第2層から第10
層、第12層から第19層及び21層はλ/4に等しい
厚さとなっている。
2膜を交互に積層して行き、第23層の外側に基板2を
設けている。そして、第1層ばλ/4 (λは使用波長
)の0.5 s イgの厚さてあり、第2層から第10
層、第12層から第19層及び21層はλ/4に等しい
厚さとなっている。
又、第11Nはλ/4の1.3倍、第20層は0゜98
倍、第22層は0.8倍、第23層は0.42倍の厚さ
となっている。
倍、第22層は0.8倍、第23層は0.42倍の厚さ
となっている。
更に基板1,2の屈折率は1.51倍である。
この構成による偏光特性を第7図に示す。
図において、横軸は波長(μm)、縦軸は分離度(dB
)を示し、曲線C1はレーデ光入射面におけるP波の反
射材を、曲線C2は出射面におりるS波の漏れ量を示す
。この特性かられかる様に28dBの分離度を得たい時
、4ff’行き幅は約78(、+1m)となってる。
)を示し、曲線C1はレーデ光入射面におけるP波の反
射材を、曲線C2は出射面におりるS波の漏れ量を示す
。この特性かられかる様に28dBの分離度を得たい時
、4ff’行き幅は約78(、+1m)となってる。
しかし、偏光を利用するデバイス等の関係から本特性で
は光源のレーザダイオ−1(LD)の波長変動、入射角
精度等を含めた要求帯域+1Jを十分満足することがで
きなかった。
は光源のレーザダイオ−1(LD)の波長変動、入射角
精度等を含めた要求帯域+1Jを十分満足することがで
きなかった。
発明の目的の構成
本発明は、この様な点に鑑みてなされたもので、1)域
幅が広い偏光分離膜を提供することを目的とし、この様
な目的は、5i02とT i 02系の誘電体を交互に
基板上に積層した偏光分離膜において、基板屈折率が1
.52〜1.70で中央層の膜厚をλ/4のほぼ1.3
倍とし、最外層より2番目の層の膜厚をλ/4のほぼ0
.9倍としたことを特徴とする偏光分離膜によって達成
される。
幅が広い偏光分離膜を提供することを目的とし、この様
な目的は、5i02とT i 02系の誘電体を交互に
基板上に積層した偏光分離膜において、基板屈折率が1
.52〜1.70で中央層の膜厚をλ/4のほぼ1.3
倍とし、最外層より2番目の層の膜厚をλ/4のほぼ0
.9倍としたことを特徴とする偏光分離膜によって達成
される。
発明の実施例
以下本発明を実施例により説明する。
本発明においては、まずP波とS波間の分離波長中を広
げるため入射角を大きくすることにした。
げるため入射角を大きくすることにした。
しかし単に基板への入射角を変更すると人出射光間の角
度が直角とならずデバイス組立がむずかしくなるので基
板入射角は45°に固定し、かわりに基板屈折率を高く
して膜への入射角が大となる様にし見かけ上角度を大き
くした事に相当する様工夫した。
度が直角とならずデバイス組立がむずかしくなるので基
板入射角は45°に固定し、かわりに基板屈折率を高く
して膜への入射角が大となる様にし見かけ上角度を大き
くした事に相当する様工夫した。
第2図は基板屈折率とP波損失の0.05 d B以下
になる波長幅の関係をグラフ化したもので、屈折率が高
くなるにつれて帯域中が大きくなる。しかしながら膜厚
の最適化及びプリズムとして構成する時に使用する接着
剤の屈折率との制限が有り、ここでは1.54〜1.6
0とした。
になる波長幅の関係をグラフ化したもので、屈折率が高
くなるにつれて帯域中が大きくなる。しかしながら膜厚
の最適化及びプリズムとして構成する時に使用する接着
剤の屈折率との制限が有り、ここでは1.54〜1.6
0とした。
次に基板屈折率nを1.55に固定し、各層の膜厚を変
化させた場合のP波の損失を調べてみた。
化させた場合のP波の損失を調べてみた。
結果を第3図に示す。
図において、横軸は層の番号を、縦軸は第4図に示ずI
)波損失特性の第1リツプルの大きさくdB)を示して
いる。又、曲線Cうは、膜厚を第1図に図示する値に対
し+20%した場合、曲線C4は+30%した場合、曲
線C5は一20%した場合、曲線C6は一30%した場
合で使用波長λ00−1400n、基板への入射角は4
5°であった。
)波損失特性の第1リツプルの大きさくdB)を示して
いる。又、曲線Cうは、膜厚を第1図に図示する値に対
し+20%した場合、曲線C4は+30%した場合、曲
線C5は一20%した場合、曲線C6は一30%した場
合で使用波長λ00−1400n、基板への入射角は4
5°であった。
図の意味は、ある1層例えば第1図に示す第2層の膜厚
(λ/4と等しい厚さ)を−30%から+30%の間で
変化させ、他の層については変化させなかった場合の偏
光分離膜のP波の損失を示すものである。図から明らか
な如く、各層の膜厚を変化させるとP波の損失が変化す
るが、第12層の厚さを変化させた場合、特に膜厚を厚
くした時にP波の損失が最も小さくなった。
(λ/4と等しい厚さ)を−30%から+30%の間で
変化させ、他の層については変化させなかった場合の偏
光分離膜のP波の損失を示すものである。図から明らか
な如く、各層の膜厚を変化させるとP波の損失が変化す
るが、第12層の厚さを変化させた場合、特に膜厚を厚
くした時にP波の損失が最も小さくなった。
そこで、第12層について、第1図に示す例に対し、そ
の膜厚を30%増加させることにした。
の膜厚を30%増加させることにした。
次に第12Nの膜厚を第1図の場合に対し、」−30%
としてλ/4の1.3倍として、残りの各層の厚さを順
次変化させた時の第6図に示す、第1 Uソプルの大き
さと帯域幅の変化を調査した。その結果を第5図に示す
。使用波長人=1400nm。
としてλ/4の1.3倍として、残りの各層の厚さを順
次変化させた時の第6図に示す、第1 Uソプルの大き
さと帯域幅の変化を調査した。その結果を第5図に示す
。使用波長人=1400nm。
基板への入射角45°、基板の屈折率1.55であ波の
損失が0.05 d Bのときの帯域幅W、右の縦軸は
第一り、プルの大きさである。又曲線C,7は膜厚を+
10%した時の帯域幅1曲線C8は一10%した時の帯
域幅1曲線C9は膜厚を+10%した時の第リップルの
大きさ1曲線CIQは一10%した時の第1リツプルの
大きさを示す。
損失が0.05 d Bのときの帯域幅W、右の縦軸は
第一り、プルの大きさである。又曲線C,7は膜厚を+
10%した時の帯域幅1曲線C8は一10%した時の帯
域幅1曲線C9は膜厚を+10%した時の第リップルの
大きさ1曲線CIQは一10%した時の第1リツプルの
大きさを示す。
偏光分離膜としては、帯域幅が広く、第1リツプルが小
さい方が好ましい。この指点から見ると、第2層、第4
層、第20層、第22層の膜厚を一10%した時が最も
第1リツプルが小さくなるが、帯域幅を見ると、第4N
、第20層については帯域幅が狭くなっている。
さい方が好ましい。この指点から見ると、第2層、第4
層、第20層、第22層の膜厚を一10%した時が最も
第1リツプルが小さくなるが、帯域幅を見ると、第4N
、第20層については帯域幅が狭くなっている。
このことから、第2.第22層の膜厚を一10%にする
、つまり、λ/4の0.9倍程度にすると、上記のこと
が達成される。
、つまり、λ/4の0.9倍程度にすると、上記のこと
が達成される。
以上の結果を利用して作成した偏光分離膜の特性を第7
図に示す。この時の膜構成は横軸の下方に示している。
図に示す。この時の膜構成は横軸の下方に示している。
図中曲線C11は入射面におけるP波の反射量。
曲線Cl−2は出射側におけるS波の漏れ量を示してい
る。図から明らかな如く、本発明による偏光分離膜は従
来例に比較し、帯域幅を28dBの分離度で、llln
mと広くすることができる。
る。図から明らかな如く、本発明による偏光分離膜は従
来例に比較し、帯域幅を28dBの分離度で、llln
mと広くすることができる。
発明の効果
以上述べた如く、本発明によれば、P波り、プルの減少
に対し、最も効果のある中央層及び、最外層から2番目
の層の膜の厚さについて、最適の値にしているため広帯
域で且つ偏光分離度が高い偏光分離膜を提供することが
可能となる。
に対し、最も効果のある中央層及び、最外層から2番目
の層の膜の厚さについて、最適の値にしているため広帯
域で且つ偏光分離度が高い偏光分離膜を提供することが
可能となる。
第1図は従来の偏光分離膜の構成を示す図、第2図は、
基板の屈折率の変化と帯域幅の関係を示す図、第3図は
各層の厚さを変化させた場合の第1リツプルの大きさの
変化を示す図、第4図、第6図は波長とP波の損失の関
係を示す図、第5図は第12層の膜厚を周定し、残りを
変化させた場合の第1す、プルの大きさの変化及び帯域
幅の変化を示す図、第7図は分離度を示す図である。 ? f−を図 リツ7’+し 2 8/l) /Z
基板の屈折率の変化と帯域幅の関係を示す図、第3図は
各層の厚さを変化させた場合の第1リツプルの大きさの
変化を示す図、第4図、第6図は波長とP波の損失の関
係を示す図、第5図は第12層の膜厚を周定し、残りを
変化させた場合の第1す、プルの大きさの変化及び帯域
幅の変化を示す図、第7図は分離度を示す図である。 ? f−を図 リツ7’+し 2 8/l) /Z
Claims (1)
- 5i02と1io2系の誘電体を交互に基板上に積層し
た偏光分離膜において、基板屈折率が1゜52〜1.7
0で、肪歿l悲lをλ/4のほぼ1゜3倍とし、最外層
より2番目の階の膜厚をλ/4のほぼ0.9倍としたこ
とを特徴とする偏光分離膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2537284A JPS60169804A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 偏光分離膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2537284A JPS60169804A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 偏光分離膜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169804A true JPS60169804A (ja) | 1985-09-03 |
JPH0526163B2 JPH0526163B2 (ja) | 1993-04-15 |
Family
ID=12164004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2537284A Granted JPS60169804A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 偏光分離膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60169804A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6392902A (ja) * | 1986-09-06 | 1988-04-23 | ブリテイツシユ・エアロスペイス・パブリツク・リミテツド・カンパニー | 鏡およびリングレーザジヤイロスコープ |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2537284A patent/JPS60169804A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6392902A (ja) * | 1986-09-06 | 1988-04-23 | ブリテイツシユ・エアロスペイス・パブリツク・リミテツド・カンパニー | 鏡およびリングレーザジヤイロスコープ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0526163B2 (ja) | 1993-04-15 |
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