JPS6016977Y2 - 操作レバ−装置 - Google Patents

操作レバ−装置

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JPS6016977Y2
JPS6016977Y2 JP1977061442U JP6144277U JPS6016977Y2 JP S6016977 Y2 JPS6016977 Y2 JP S6016977Y2 JP 1977061442 U JP1977061442 U JP 1977061442U JP 6144277 U JP6144277 U JP 6144277U JP S6016977 Y2 JPS6016977 Y2 JP S6016977Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
spring
attachment shaft
lever
operating rod
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977061442U
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English (en)
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JPS53157293U (ja
Inventor
謙郎 元田
Original Assignee
元田電子工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 元田電子工業株式会社 filed Critical 元田電子工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は機械、装置等の操作レバー装置に関するもので
、特に操作レバーを手動で操作し、手を離せばそれが元
の位置に自動復帰する型式に関するものである。
通常、種々の機械や装置等には、それを作動させる為の
操作レバー装置が設けられており、操作の省力化或は安
全上などの観点から操作レバーを人の力により適宜動か
し、手を放せば該レバーが元の位置又は姿勢に戻るよう
にした自動復帰型式のものが多用されている。
而して、この種自動復帰型のレバー装置では、レバーを
自動復帰させる手段に発条を利用したものが大半である
が、この型式のものは発条の撥力や形状が疲れ等の原因
によって変化し、実用上不都合の生じることが多い。
即ち、第3図に示すように操作レバーLがその取附軸R
を中心として適宜回動できるようになっている場合、該
レバーLを常時中立位置に保つと共に、回動した後は該
中立位置に自動復帰させるため、前記取附軸Rに、該軸
が回動される方向とは反対方向に作用するように形成さ
れたピン型の発条Sを装設したものにあっては、レバー
Lがいずれの方向に回動されても当該発条Sには常に取
附軸Rの回動作用が及ぶので、発条Sが疲れ易く、撥力
が変化してレバーの中立位置の保持が困難になることが
あるからであり、このような状態になると、例えば前記
レバーLの取附軸Rがポテンシオメータのような電気的
な装置に関連している場合には、該ポテンシオメータの
作動が操作レバーLの操作と同期して作動しない原因と
なって、ポテンシオメータの作動により制御される機械
、装置等の駆動源たるモータを正確に操御できなくなる
という実用上の不都合が生じる。
本考案は自動復帰型の操作レバー装置に於て、従来装置
に於ける上記のような難点のない装置を提供することを
目的としてなされたもので、その構成は、一端に操作レ
バーを具備し、他端をポテンシオメータ等の被操作部材
に関連させたレバー取附軸を、その中間適宜の個所を支
持することにより基筒等に回転自在に軸装すると共に、
該取附軸に、その回転軸に関し相反する方向に撥力が作
用するようにして発条を関連させて設けた操作レバー装
置において、前記取附軸にその回転軸と交叉する作動杆
を取附けると共に、該作動杆の両外側上面に発条支持部
材をそれぞれ位置付け、該両発条支持部材を前記基波等
に設けた受金具にそれぞれ支持させる一方、前記両発条
支持部材に前記作動杆の下面側に向けて撥力が作用する
発条を前記両発条支持部材と基波等との間にそれぞれ張
架して成り、前記取附軸が回転した場合、一方の発条の
みが前記作動杆を介して該取附軸の回転に関与し、他方
の発条は前記受金具に支持された状態にとどまって前記
取附軸の回転に関与しないようにしたことを特徴とする
ものである。
次に本考案の実施の一例を図に拠り説明する。
1は基波、1aはその蓋板、1bは蓋板1aの裏面に設
けた取射部材で、基筒1の内部にポテンシオメータ2を
配設すると共に、該メータ2の摘子杆2a部に後端を接
続させたレバー取附軸3を、蓋板1as取附部材1bに
それぞれ設けたブツシュ3a、3bを介して回動自在に
取附けである。
4は前記取附軸3の先端部にそれと交叉する方向で取附
けた操作レバー、5は基筒1内に位置した取附軸3に、
前記操作レバー4と平行にして貫通装着した作動杆で、
その長手方向両側の上面には前記取附軸3に平行な細溝
(図示せず)が形成しである。
6,6′は前記作動杆5の細溝にその中程を支持させて
配設した発条支持部材で、該部材6,6′は細杆の長手
方向両端を鉤形6a。
6a′に曲げて、この部分に後述する発条7,7′を引
掛けて支持するように形成しである。
而して、発条7,7′は、同じ撥力、長さのものを2本
−組として用意し、それらの上端を前記支持部材6,6
′の鉤形6a、6a’の部分に係止すると共に、それぞ
れの下端を取射部材1bの下側壁に引掛けて装設してあ
り、従って、この状態でレバー取附軸3にはその軸芯に
関して左右同一のモーメントが作用し、該取附軸3の姿
勢は中立位置に保持されるのである。
8は操作レバー4が回動されて取附軸3がいずれかの方
向に回動した際、いずれかの発条支持部材6又は同6′
を支持する受金具で、前記作動杆5の全長よりや)大き
い幅員を有し正面−状をした板状体の両側片にその長手
方向に沿った切欠8a、8a’を形成すると共に、下端
を内側に曲げ込んで、発条支持部材6,6′を受ける折
曲部材8b、8b’に形成し、前記取射部材1bの上面
に定着してあり、以上1〜8により本考案装置の一例を
構成する。
いま、第2図に於て操作レバー4を時計方向に回しその
取附軸3を時計方向に回動させると、作動杆5の上動す
る側(第2図の左側)に連結された発条7はその支持部
材6を介して上方へ引張られて伸び、前記作動杆5にそ
れを反時計側に戻そうとする力を及ぼす。
一方、作動杆5の下動する側(第2図の右側)の発条7
′は、作動杆5が下動してもその支持部材6′が受金具
8の折曲部片Bb’に支持されることになるから、前記
作動杆5の下動に拘わらず、定常状態のままに保持され
るのである。
尚、取附軸3が逆方向に回動された場合には前記とは逆
の状態になる。
而して、取附軸3の両側に配設された2組の発条7,7
′は、取附軸3が時計方向に回動される時には一方の発
条7のみがその回動に対抗し、また前記軸3が反時計方
向に回動される時には他方の発条7′のみがその回動に
対抗するようにそれぞれ関連付けて設けられているから
、従来装置のように、取附軸の回動方向の如何に拘わら
ず常時−の発条が関連しているものと比べた場合、発条
の疲労が極めて少なくなって、常に正確な中立位置復元
を実現できる効果がある。
本考案は以上の通りであるから、自動復帰型の操作レバ
ー装置として極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の基筒を縦断した正面図、第2図は
第1図のA−A線断面図、第3図は従来品の縦断側面間
である。 1・・・・・・基筒、1a・・・・・・蓋板、1b・・
・・・・取射部材、2・・・・・・ポテンシオメータ、
3・・・・・・レバー取附軸、4・・・・・・操作レバ
ー、5・・・・・・作動杆、6,6′・・・・・・発条
支持部材、7,7′・・・・・・発条、8・・・・・・
受金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端に操作レバーを具備し、他端をポテンシオメータ等
    の被操作部材に関連させたレバー取附軸を、その中間適
    宜の個所を支持することにより基筐等に回転自在に軸装
    すると共に、該取附軸に、その回転軸に関し相反する方
    向に撥力が作用するようにして発条を関連させて設けた
    操作レバー装置において、前記取附軸にその回転軸と交
    叉する作動杆を取附けると共に、該作動杆の両外側上面
    に発条支持部材をそれぞれ位置付け、該両発条支持部材
    を前記基筐等に設けた受金具にそれぞれ支持させる一方
    、前記両発条支持部材に前記作動杆の下面側に向けて撥
    力が作用する発条を前記両発条支持部材と基筐等との間
    にそれぞれ張架して威り、前記取附軸が回転した場合、
    一方の発条のみが前記作動杆を介して該取附軸の回転に
    関与し、他方の発条は前記受金具に支持された状態にと
    どまって前記取附軸の回転に関与しないようにしたこと
    を特徴とする操作レバー装置。
JP1977061442U 1977-05-16 1977-05-16 操作レバ−装置 Expired JPS6016977Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977061442U JPS6016977Y2 (ja) 1977-05-16 1977-05-16 操作レバ−装置

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JP1977061442U JPS6016977Y2 (ja) 1977-05-16 1977-05-16 操作レバ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53157293U JPS53157293U (ja) 1978-12-09
JPS6016977Y2 true JPS6016977Y2 (ja) 1985-05-25

Family

ID=28962777

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JP1977061442U Expired JPS6016977Y2 (ja) 1977-05-16 1977-05-16 操作レバ−装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7182776B2 (ja) * 2018-10-05 2022-12-05 元田技研株式会社 荷重取扱装置の操作部ユニット
KR102479169B1 (ko) 2020-02-03 2022-12-20 모토다기켄 가부시키가이샤 하중 취급 장치의 조작부 유닛

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Publication number Publication date
JPS53157293U (ja) 1978-12-09

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