JPS6111092Y2 - - Google Patents

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JPS6111092Y2
JPS6111092Y2 JP10473379U JP10473379U JPS6111092Y2 JP S6111092 Y2 JPS6111092 Y2 JP S6111092Y2 JP 10473379 U JP10473379 U JP 10473379U JP 10473379 U JP10473379 U JP 10473379U JP S6111092 Y2 JPS6111092 Y2 JP S6111092Y2
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JP
Japan
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wiper
mirror
remote control
mirror surface
drive motor
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JP10473379U
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JPS5622151U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はワイパー付アウトサイドミラーに関す
る。
従来よりワイパーを備えたアウトサイドミラー
は、例えば実公昭47−8023号に開示されたものが
あるが電動調節するリモコンミラーの鏡面に追従
するワイパーを備えたものはない。
本考案は、かゝる事情に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、モーター駆動ワイパー
をリモコンミラーとは別に設け、このモーター駆
動ワイパーをリモコンミラーの鏡面に追従できる
ようにしたワイパー付アウトサイドミラーを提供
するにある。
以下、本考案の構成を図面により説明する。
図中、1はミラーボデイー、2はミラーボデイ
ー1の開口部1aに臨む鏡面、3は鏡面2を保持
するミラーハウジング、4は鏡面2を駆動するミ
ラー駆動用モーター、5は伸縮可能の連結機構
で、×印は鏡面2の中心軸線P上にある回転中心
位置Aを示す。Rはリモコンミラーで、上記鏡面
2、ミラーハウジング3、ミラー駆動用モーター
4および連結機構5より構成してある。このリモ
コンミラーRか取付アーム6でミラーボデイー1
に取付けてある。7はワイパーで、ワイパーブレ
ード7aとワイパーアーム7bとワイパー基部7
cよりなりワイパーブレード7aはワイパーアー
ム7bとピン7dでピン連結して矢印B方向に前
後回動し、ワイパーアーム7bはワイパー基部7
cとピン7eでピン連結して矢印C方向に前後回
動すると共に、バネ7fで鏡面2方向に付勢して
ワイパーブレード7aが常時鏡面2に弾性接触す
るようにしてある。ワイパー基部7cには後述す
るワイパーガイド14に固着した左右一対のレバ
ー14b,14bを案内する断面コの字状の案内
溝aを設けたレバーガイド7gが一体に形成して
ある。この案内溝aはワイパー駆動軸8の回転に
よつてワイパー7が矢印D方向に左右回動しても
前記レバー14b,14bと干渉しないように環
状に設けてある。ワイパー駆動軸8の先端には断
面方向の伝達手段の一部であるキー軸8aを形成
し、一方ワイパー7のワイパー基部7cにはキー
軸の回動を伝える伝達手段の一部であるキー穴7
hを形成しワイパー駆動モーター9の回動をワイ
パー基部7cに伝えると共に鏡面2の上下方向の
回動によりワイパー基部7cがワイパー駆動軸8
にそつて前後に摺動できるようになつている。
11はミラーボデイー1に固着した支持アーム
12に取付けた支持ブラケツトで、この支持ブラ
ケツト11にはワイパー駆動モータ9を一体に取
付けたブラケツト10が回動軸13を軸として回
動し、鏡面2が左右に回動すると鏡面2に追従し
てワイパー7が矢印D方向に左右回動するように
取付けてある。そして、前記回動軸13は前記鏡
面2の回転中心位置Aの直上乃至略上方に設置し
てある。14はミラーハウジング3の上部中央に
設けたワイパーカイドで、その切込み14aにワ
イパー駆動軸8が挿入してある。切込み14aな
鏡面2の前後回動によるワイパー駆動軸8区の干
渉を避けるために深くし、その上下にクリアラン
スをとつてある。切込み14aの幅は鏡面2の左
右回動に対する追従性をよくするために小さくし
てある。14b,14bはワイパーガイド14に
固設した左右一対のレバーで前記レバーガイド7
gの断面コの字状の案内溝aの左右対称位置に嵌
合してある。レバー14b,14bの先端にはス
ムーズに摺動するようプラスチツクスライダーS
が取付けてある。なお、15は見栄え向上の必要
に応じてワイパー軸7c部分に被せるカバーであ
る。
次に本考案の作用を説明する。
先ず、リモコンミラーRのミラー駆動モーター
4を駆動して鏡面2を左右に回動すると、鏡面2
は回転中心位置Aを中心に左右に回動する。する
と、ミラーハウジング3のワイパーガイド14が
その切込み14aに挿入してあるワイパー駆動軸
8を左右に回動するから、ワイパー7に回転軸1
3を中心に左右に回動する。このとき、前記回転
軸13は鏡面2の回転中心位置Aと同軸乃至ほゞ
同軸上にあるから、ワイパー7はリモコンミラー
Rの左右回動にほぼ完全に追従することになる。
一方、同じくミラー駆動モーター4を駆動して
鏡面2を上下に回動すると、鏡面2は回転中心位
置Aを中心に中心軸線Pに対し上下に回動する。
すると、レバー14b,14bはワイパー基部7
cと共に回動するレバーガイド7gの案内溝a内
を摺動しながらワイパー基部7cをワイパー駆動
軸8上を前後に摺動させる。これと同時にワイパ
ーブレード7aは鏡面2を上下にわずかに摺動し
ながらピン7dを中心に矢印B方向に回動し、ワ
イパーブレード7aに加わる鏡面2の圧力はワイ
パーアーム7bの矢印C方向の回動とバネ7fに
よつて吸収すると共にワイパーの前後摺動によつ
て吸収する。
上述のように、本考案はリモコンミラーを駆動
して鏡面を左右に回動すると、ワイパーガイドが
ワイパーを左右に回動し、また鏡面を上下に回動
すると、レバーがワイパーを前後に移動させ、鏡
面の回動によつてワイパーブレードに鏡面の圧力
が加わると、バネ付勢されたワイパーの前後移動
によつて吸収できるから、鏡面の上下左右の動き
に応じてワイパーを効果的に追従させることがで
き、鏡面を常に良好な払拭状態に保てる。
また、ワイパーを直接ミラーボデイーに取付け
る構造にしてあるから、鏡面に負荷、振動を与え
ず、鏡面を安定して作動させることができる。
さらに、ワイパーとワイパー駆動モーターと
を、リモコンミラーとは独立に、ミラーボデイー
に取り付けたから、従来のように、これらを一体
に取り付けた場合に生ずる不利、つまり、リモコ
ンミラーの駆動モーターに過大な負荷がかゝり、
構造的に無理が生ずるといつた問題もなくなる。
すなわち、例えば、実公昭47−8023号公報に開
示されているバツクミラーのように、リモコンミ
ラーにワイパー駆動モーターとワイパーを一体に
取り付けると、この考案のようにワイパーに金属
フレームを使用する場合には、その駆動モーター
も大形のものを使用しなければならないから、こ
の部分が全体として重くなり、リモコンミラーの
駆動モーターに過大の負荷がかゝることになり、
モーターの焼付き、または大形化を招来する。こ
の考案は、上述のように、ワイパーとワイパー駆
動モーターとを、リモコンミラーとは独立に取り
付けたから、このような問題も解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一部切欠側面図、第2図およ
び第3図は本考案の要部斜視図、第4図は本考案
の要部拡大断面図である。 1……ミラーボデイー、2……鏡面、3……ミ
ラーハウジング、4……ワイパー駆動用モータ
ー、7……ワイパー、7a……ワイパーブレー
ド、7b……ワイパーアーム、7c……ワイパー
基部、7g……レバーガイド、8……ワイパー駆
動軸、9……ワイパー駆動モーター、14……ワ
イパーガイド、14b……レバー、R……リモコ
ンミラー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミラーボデイーに取り付けたミラー駆動用モー
    ターによつて鏡面を回動するようにしたリモコン
    ミラーと、その鏡面を払拭するワイパーブレード
    とワイパーアームとワイパー基部とより成るワイ
    パーと、このワイパーをそのアーム基部において
    前後移動可能に取り付けたワイパー駆動軸を有
    し、かつ、前記リモコンミラーとは独立にミラー
    ボデイーに左右回動可能に取り付けたワイパー駆
    動モーターとを備えたアウトサイドミラーであつ
    て、前記リモコンミラーは、その回動に伴つてワ
    イパー駆動軸を左右へ案内してワイパー駆動モー
    ターを左右へ回動するワイパーガイドを備え、前
    記ワイパー基部は、リモコンミラーに一体に設け
    られてこれと同時に上下回動するレバーを案内す
    るレバーガイドを備えていることを特徴とするワ
    イパー付アウトサイドミラー。
JP10473379U 1979-07-31 1979-07-31 Expired JPS6111092Y2 (ja)

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JP10473379U JPS6111092Y2 (ja) 1979-07-31 1979-07-31

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JP10473379U JPS6111092Y2 (ja) 1979-07-31 1979-07-31

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Publication Number Publication Date
JPS5622151U JPS5622151U (ja) 1981-02-27
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JP10473379U Expired JPS6111092Y2 (ja) 1979-07-31 1979-07-31

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JPS63103384U (ja) * 1986-12-22 1988-07-05

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JPS5622151U (ja) 1981-02-27

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