JPS5822814Y2 - サンバイザ−格納装置 - Google Patents
サンバイザ−格納装置Info
- Publication number
- JPS5822814Y2 JPS5822814Y2 JP1978084746U JP8474678U JPS5822814Y2 JP S5822814 Y2 JPS5822814 Y2 JP S5822814Y2 JP 1978084746 U JP1978084746 U JP 1978084746U JP 8474678 U JP8474678 U JP 8474678U JP S5822814 Y2 JPS5822814 Y2 JP S5822814Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun visor
- vertical shaft
- horizontal
- vertical
- ceiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車におけるサンバイザー格納装置に関する
。
。
従来このようなサンバイザー格納装置は、例えば実開昭
４９−１４８６１６号公報や実開昭５０−１１９１２３
号公報などに示されているようにスライド方式を採って
いるため、スライド用レールなどの配設によう構造が複
雑化して、格納装置自体の重量が大きくなるのみならず
、天井板に穿設するサンバイザー通過孔がサンバイザー
金山にわたって必要となるため、該天井板の曲げ剛性が
低下して天井板の垂れ下が９等を生じたり、補強手段を
別に必要とするなどの問題があった。
４９−１４８６１６号公報や実開昭５０−１１９１２３
号公報などに示されているようにスライド方式を採って
いるため、スライド用レールなどの配設によう構造が複
雑化して、格納装置自体の重量が大きくなるのみならず
、天井板に穿設するサンバイザー通過孔がサンバイザー
金山にわたって必要となるため、該天井板の曲げ剛性が
低下して天井板の垂れ下が９等を生じたり、補強手段を
別に必要とするなどの問題があった。
本考案はこの問題に対処するもので、自動車車体の天井
側前端部に回動調節可能に取付けた竪軸１よジ突出する
横アーム８の先端に、該竪軸と略直交する平面内におい
て天井板２の前端立上り部分３０前後に回動可能な横軸
４を固着して、前記竪軸１がサンバイザー５の中央部附
近に位置するように該サンバイザー上縁のホルダ一部分
を前記横軸に回動調節可能に支承させ、竪軸１と略直交
する平面上に位置させたサンバイザー５を天井板２の前
端立上り部分３の前後に回動するに必要な開口６を該竪
軸の片側における該立上り部分３に穿設し、竪軸１の回
動操作手段を設けたことを特徴とする。
側前端部に回動調節可能に取付けた竪軸１よジ突出する
横アーム８の先端に、該竪軸と略直交する平面内におい
て天井板２の前端立上り部分３０前後に回動可能な横軸
４を固着して、前記竪軸１がサンバイザー５の中央部附
近に位置するように該サンバイザー上縁のホルダ一部分
を前記横軸に回動調節可能に支承させ、竪軸１と略直交
する平面上に位置させたサンバイザー５を天井板２の前
端立上り部分３の前後に回動するに必要な開口６を該竪
軸の片側における該立上り部分３に穿設し、竪軸１の回
動操作手段を設けたことを特徴とする。
図示の本考案の実施例においては、竪軸１が天井板２の
前端立上り部分の背後に設けられ、１本の丸棒をＬ字状
に折曲げてなる横軸４と横アーム８は竪軸１と直交する
平面上に位置する。
前端立上り部分の背後に設けられ、１本の丸棒をＬ字状
に折曲げてなる横軸４と横アーム８は竪軸１と直交する
平面上に位置する。
竪軸１はその上部に截頭円錐状部分９とボルト部分１０
を備え、該截頭円錐状部分９は天井板前端立上り部分３
の上端に固着した取付座盤１１のテーパ一孔１２に回動
自在に嵌合し、ボルト部分１０に螺合したナツト１３と
取付座盤１１上面の間には圧縮ばね１４を挾持させて、
截頭円錐状部分９をテーパ一孔１２の内面に密着させて
いる。
を備え、該截頭円錐状部分９は天井板前端立上り部分３
の上端に固着した取付座盤１１のテーパ一孔１２に回動
自在に嵌合し、ボルト部分１０に螺合したナツト１３と
取付座盤１１上面の間には圧縮ばね１４を挾持させて、
截頭円錐状部分９をテーパ一孔１２の内面に密着させて
いる。
このため截頭円錐状部分９とテーパ一孔１２は圧縮ばね
１４と協同して摩擦ブレーキを形成し、竪軸１を任意回
転位置に固定し得る。
１４と協同して摩擦ブレーキを形成し、竪軸１を任意回
転位置に固定し得る。
竪軸１の横アーム８より下方への延長部分は天井板２の
切欠或いは孔１５を貫通し、その下端にノ・ンドル或い
はノブ１６を固着している。
切欠或いは孔１５を貫通し、その下端にノ・ンドル或い
はノブ１６を固着している。
サンバイザー５は横軸４を弾力的に挟圧保持する板金製
ホルダー１７と丸棒１８とよりなる骨格をクッション材
１９と表皮２０により被覆した従来同様の構成を持つが
、板金製ホルダー１７はサンバイザー上縁の略片側半分
に設けられているだけである。
ホルダー１７と丸棒１８とよりなる骨格をクッション材
１９と表皮２０により被覆した従来同様の構成を持つが
、板金製ホルダー１７はサンバイザー上縁の略片側半分
に設けられているだけである。
図中２１は自動車のフロントガラスを示す。
本考案は上記構成よシなるから、横軸４を第１図〜第３
図実線示のように天井板前端立上ジ部分３よシ前方に張
出した状態に釦いては、該横軸４を軸としてサンバイザ
ー５を角度範囲θ内で日除けに適した位置に自由に回動
調整することができる。
図実線示のように天井板前端立上ジ部分３よシ前方に張
出した状態に釦いては、該横軸４を軸としてサンバイザ
ー５を角度範囲θ内で日除けに適した位置に自由に回動
調整することができる。
又サンバイザーの不使用時には、該サンバイザー５を第
１図実線示のように竪軸１の軸線に略直角な平面上に位
置させてち・いて、ノ・ンドル或いはノブ１６により竪
軸１を１８０度回紙回転ば、サンバイザー５を開口６よ
う第１図及び第２図鎖線示のように天井板２．屋根外板
７間の空所に格納することができる。
１図実線示のように竪軸１の軸線に略直角な平面上に位
置させてち・いて、ノ・ンドル或いはノブ１６により竪
軸１を１８０度回紙回転ば、サンバイザー５を開口６よ
う第１図及び第２図鎖線示のように天井板２．屋根外板
７間の空所に格納することができる。
以上一実施例について説明したが、竪軸１を下方に延長
して、その端末にハンドル或いはノブ１６を取付ける代
りに、サンバイザー５の竪軸１に近い所に手掛は用の穴
や突起を設け、該大成いは突起に指を掛けてサンバイザ
ーを使用位置と格納位置の間で回動し得るように、天井
板２に手の入る切欠を設けるなど、竪軸１の操作機構は
任意の構成を採り得る。
して、その端末にハンドル或いはノブ１６を取付ける代
りに、サンバイザー５の竪軸１に近い所に手掛は用の穴
や突起を設け、該大成いは突起に指を掛けてサンバイザ
ーを使用位置と格納位置の間で回動し得るように、天井
板２に手の入る切欠を設けるなど、竪軸１の操作機構は
任意の構成を採り得る。
本考案によれば、竪軸軸線を中心としてサンバイザーを
使用位置と格納位置の間で回転するから、従来のスライ
ド方式に比し構造が著しく簡単化し、操作も容易となる
のみならず、該竪軸１がサンバイザーの中央近くに位置
するから、天井板前端立上り部分３に設ける開口６の巾
をサンバイザーの巾の半分近くにすることができ、何等
補強手段を設けなくても天井板の垂れ下がりを生ずる恐
れがなくなり、サンバイザーの傾斜角度調整可能なこと
と相俟ってその効果大である。
使用位置と格納位置の間で回転するから、従来のスライ
ド方式に比し構造が著しく簡単化し、操作も容易となる
のみならず、該竪軸１がサンバイザーの中央近くに位置
するから、天井板前端立上り部分３に設ける開口６の巾
をサンバイザーの巾の半分近くにすることができ、何等
補強手段を設けなくても天井板の垂れ下がりを生ずる恐
れがなくなり、サンバイザーの傾斜角度調整可能なこと
と相俟ってその効果大である。
第１図及び第２図は夫々本考案装置の縦断側面図及びそ
の横断平面図、第３図は第１固装部の詳細図、第４図は
サンバイザー取付部分の分解斜視図、第５図は第４図の
Ｘ−Ｘ断面図である。 １・・・・・・竪軸、２・・・・・・天井板、３・・・
・・・前端立上シ部分、４・・・・・・横軸、５・・・
・・・サンバイザー、６・・・・・・開口、１・・・・
・・屋根外板、２１・・・・・・フロントガラス。
の横断平面図、第３図は第１固装部の詳細図、第４図は
サンバイザー取付部分の分解斜視図、第５図は第４図の
Ｘ−Ｘ断面図である。 １・・・・・・竪軸、２・・・・・・天井板、３・・・
・・・前端立上シ部分、４・・・・・・横軸、５・・・
・・・サンバイザー、６・・・・・・開口、１・・・・
・・屋根外板、２１・・・・・・フロントガラス。
Claims (2)
- （１） 自動車車体の天井側前端部に回動調節可能に
取付けた竪軸より突出する横アームの先端に、該竪軸と
略直交する平面内において天井板の前端立上り部分の前
後に回動可能な横軸を固着して、前記竪軸がサンバイザ
ーの中央部附近に位置するように該サンバイザー上縁の
ホルダ一部分を前記横軸に回動調節可能に支承させ、竪
軸と略直交する平面上に位置させたサンバイザーを天井
板の前端立上り部分の前後に回動するに必要な開口を該
竪軸の片側における該立上シ部分に穿設し、竪軸の回動
操作手段を設けたことを特徴とするサンバイザー格納装
置。 - （２）実用新案登録請求の範囲第（１）項記載のサンバ
イザー格納装置において、横アームの先端に折曲げ形成
した横軸に嵌装されるサンバイザー上縁のホルダ一部分
を、該サンバイザーの中央附近より片側にだけ突出させ
て設けたもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978084746U JPS5822814Y2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | サンバイザ−格納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978084746U JPS5822814Y2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | サンバイザ−格納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS552706U JPS552706U (ja) | 1980-01-09 |
| JPS5822814Y2 true JPS5822814Y2 (ja) | 1983-05-16 |
Family
ID=29007721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978084746U Expired JPS5822814Y2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | サンバイザ−格納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822814Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS443768Y1 (ja) * | 1965-07-22 | 1969-02-12 | ||
| JPS486256U (ja) * | 1971-06-10 | 1973-01-24 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5014125U (ja) * | 1973-06-07 | 1975-02-14 |
-
1978
- 1978-06-22 JP JP1978084746U patent/JPS5822814Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS443768Y1 (ja) * | 1965-07-22 | 1969-02-12 | ||
| JPS486256U (ja) * | 1971-06-10 | 1973-01-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS552706U (ja) | 1980-01-09 |
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