JPS6113244Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6113244Y2 JPS6113244Y2 JP1307781U JP1307781U JPS6113244Y2 JP S6113244 Y2 JPS6113244 Y2 JP S6113244Y2 JP 1307781 U JP1307781 U JP 1307781U JP 1307781 U JP1307781 U JP 1307781U JP S6113244 Y2 JPS6113244 Y2 JP S6113244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- worm
- arm
- pin
- pointer
- scale plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば機械の送り装置等に連動連結
して、その送り量等を調整する為に用いられるウ
オーム微調整装置の調整量表示機構に関する。
して、その送り量等を調整する為に用いられるウ
オーム微調整装置の調整量表示機構に関する。
従来、上述ウオーム微調整装置の調整量表示機
構としては、ウオームの駆動用ハンドル上に市販
品の回転量表示目盛板を取り付けたり、又はウオ
ームホイールの回転により指針を動作させるよう
にしてなるもの等が知られているが、何れも構造
が複雑となるので、不動作を生じ易かつたり、又
は価格、耐久性の点でかならずしも満足し得るも
のではなかつた。
構としては、ウオームの駆動用ハンドル上に市販
品の回転量表示目盛板を取り付けたり、又はウオ
ームホイールの回転により指針を動作させるよう
にしてなるもの等が知られているが、何れも構造
が複雑となるので、不動作を生じ易かつたり、又
は価格、耐久性の点でかならずしも満足し得るも
のではなかつた。
そこで本考案は、上述従来の調整量表示機構を
改良したものであつて、その目的とするところ
は、極めて単純な構成としながら調整量を正確に
表示できて、かつ安価で堅牢なるようにしたこと
にある。
改良したものであつて、その目的とするところ
は、極めて単純な構成としながら調整量を正確に
表示できて、かつ安価で堅牢なるようにしたこと
にある。
以下本考案の実施例を示した図面について詳述
すれば、先ずウオーム微調整装置Aは、機枠1に
軸支したウオームホイール2と、機枠1に固定し
たブラケツト3に回転自在に軸支したウオーム4
を噛み合わせ、該ウオーム4の駆動用軸5を回転
することにより、ウオーム4、ウオームホイール
2を介してホイール軸6を回転駆動し、同軸に連
動される被調整機(図示せず)を微調整するよう
に構成されている。
すれば、先ずウオーム微調整装置Aは、機枠1に
軸支したウオームホイール2と、機枠1に固定し
たブラケツト3に回転自在に軸支したウオーム4
を噛み合わせ、該ウオーム4の駆動用軸5を回転
することにより、ウオーム4、ウオームホイール
2を介してホイール軸6を回転駆動し、同軸に連
動される被調整機(図示せず)を微調整するよう
に構成されている。
かくして本案の調整量表示機構Bは、上記機枠
1にナツト7止めしたスタツド軸8を回転軸とす
る如く当該軸8に腕9の一端を支承し、該腕9の
他端にピン10を固定し、該ピン10を上記ウオ
ーム4と噛み合わせると共に、上記腕9には取り
付け杆11等を介して指針12もしくは第3図に
示したように目盛板13を固定し、上記ウオーム
4の回転量を上記指針12もしくは目盛板13に
よりその動きを拡大して機械的に表示できるよう
に構成したものである。
1にナツト7止めしたスタツド軸8を回転軸とす
る如く当該軸8に腕9の一端を支承し、該腕9の
他端にピン10を固定し、該ピン10を上記ウオ
ーム4と噛み合わせると共に、上記腕9には取り
付け杆11等を介して指針12もしくは第3図に
示したように目盛板13を固定し、上記ウオーム
4の回転量を上記指針12もしくは目盛板13に
よりその動きを拡大して機械的に表示できるよう
に構成したものである。
こゝで、上記ピン10は、ウオーム4の圧力角
同じ角度をもつた円錐形状に形成してあつて、ウ
オーム4の溝にガタを生じることのないように噛
み合わせてあり、ウオームの回転量を正確に上記
指針12もしくは目盛板13に伝え得るようにし
てある。
同じ角度をもつた円錐形状に形成してあつて、ウ
オーム4の溝にガタを生じることのないように噛
み合わせてあり、ウオームの回転量を正確に上記
指針12もしくは目盛板13に伝え得るようにし
てある。
尚、上記腕9に指針12を固定する場合は、こ
れと対応する位置に目盛14を第1図に示したよ
うに設け、又第3図に示したように腕9に目盛板
13を固定する場合は、これと対応させて指針1
2を適所に設けることはもとよりである。
れと対応する位置に目盛14を第1図に示したよ
うに設け、又第3図に示したように腕9に目盛板
13を固定する場合は、これと対応させて指針1
2を適所に設けることはもとよりである。
以上説明したように本考案に係るウオーム微調
整装置の調整量表示機構によれば、ウオーム4と
噛み合わせたピン10と腕9を介してウオーム4
の回転量を直接目盛表示できるので、ウオーム微
調整装置Aの調整量を正確に表示できると共に、
機構としては腕9とピン10と指針12もしくは
目盛板12で極めて構造単純に構成できるから安
価に製作し得るのみならず、基礎的部材からなる
ので堅牢で故障し難く耐久性に優れる等の効果が
ある。
整装置の調整量表示機構によれば、ウオーム4と
噛み合わせたピン10と腕9を介してウオーム4
の回転量を直接目盛表示できるので、ウオーム微
調整装置Aの調整量を正確に表示できると共に、
機構としては腕9とピン10と指針12もしくは
目盛板12で極めて構造単純に構成できるから安
価に製作し得るのみならず、基礎的部材からなる
ので堅牢で故障し難く耐久性に優れる等の効果が
ある。
第1図は本考案に係るウオーム微調整装置の調
整量表示機構を示した正面図、第2図は同機構の
側面図、第3図は同機構の他の実施例を示した一
部の斜視図である。 4……ウオーム、8……軸、9……腕、10…
…ピン、12……指針、13……目盛板。
整量表示機構を示した正面図、第2図は同機構の
側面図、第3図は同機構の他の実施例を示した一
部の斜視図である。 4……ウオーム、8……軸、9……腕、10…
…ピン、12……指針、13……目盛板。
Claims (1)
- 軸8を回転中心とする腕9にピン10を取付
け、該ピンをウオーム4と噛み合わせると共に、
上記腕の一部に表示用の指針12もしくは目盛板
13を取付けてなることを特徴とするウオーム微
調整装置の調整量表示機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1307781U JPS6113244Y2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1307781U JPS6113244Y2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57126951U JPS57126951U (ja) | 1982-08-07 |
JPS6113244Y2 true JPS6113244Y2 (ja) | 1986-04-24 |
Family
ID=29811168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1307781U Expired JPS6113244Y2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6113244Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-30 JP JP1307781U patent/JPS6113244Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57126951U (ja) | 1982-08-07 |
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