JPH062159Y2 - 回転量指示計 - Google Patents

回転量指示計

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Publication number
JPH062159Y2
JPH062159Y2 JP11351986U JP11351986U JPH062159Y2 JP H062159 Y2 JPH062159 Y2 JP H062159Y2 JP 11351986 U JP11351986 U JP 11351986U JP 11351986 U JP11351986 U JP 11351986U JP H062159 Y2 JPH062159 Y2 JP H062159Y2
Authority
JP
Japan
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gear
shaft body
weight
handle
fixed
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP11351986U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6320100U (ja
Inventor
有一 浅見
昭弘 石坂
Original Assignee
三木プ−リ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三木プ−リ株式会社 filed Critical 三木プ−リ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はオフセット輪転補刷り装置のインキ調整ツマミ
やオフセットフォーム輪転機のインキ調整ツマミとして
使用するための回転量指示計に関する。
〔従来の技術〕
此種の回転量指示計はケース内に分銅を回転自在に支承
し、該分銅に目盛板を固定するとともに、ケースの回転
に伴って前記分銅に対して回転するように指針を設け、
前記ケースにハンドルを固設した構成のものが一般的で
ある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
此種の回転量指示計をオフセット輪転補刷り装置のイン
キ調整ツマミやオフセットフォーム輪転機のインキ調整
ツマミに取り付けて、該ツマミの回転量を精密に設定す
る場合、取り付け芯間のせまいところ例えば50mmある
いは40mm間隔のところに取り付ける。しかるに、従来
の回転量指示計には、取り付け芯間のせまいところに取
り付けることができる小型のものが存せず、また、従来
の構造では、小型化に限度が存した。
本考案は、小型化に適した回転量指示計を提供すること
を目的とするものである。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため本考案は、ケース兼用の筒状の
ハンドル2と、該ハンドル2内の略中央に軸方向に突設
された軸体6と、盤状の平板部の偏心部が前記軸体6に
回転自在に支承され下部に直角方向に突出する半管状の
突部12aが形成された分銅12と、該分銅12に固定
された目盛板14と、前記分銅12の上部に突設された
第2の軸体16と、該軸体16に回転自在に嵌挿配置さ
れた2段歯車と、前記軸体6に固定され前記2段歯車の
一方の歯車20に噛み合う固定歯車24と、前記軸体6
に回転自在に嵌挿され前記2段歯車の他方の歯車22に
噛み合う歯車28と、該歯車28に連結し前記目盛板1
4に対向する指針30とから構成したものである。
〔作用〕
ハンドル2の回転は歯車24、歯車20、歯車22及び
歯車28を介して指針30に伝達され、ハンドル2の回
転量が分銅12と連動する目盛板30と、これに対向す
る指針30との相互作用によって指示される。ケースと
ハンドルを兼用させた構造及び、歯車20,22を分銅
12の上部に回転自在に支承した構造、更に分銅12の
下部を半管状に突設して、分銅12のウエイトを増大さ
せるようにした構造とで、全体をコンパクトに構成でき
る。
〔実施例〕
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。
2はケース兼用のハンドルであり、筒状部材により構成
されている。前記ハンドル2の一方部分にはガラス板か
ら成るカバー用透明板4が嵌挿配置され、リングによっ
て位置決めされている。6はナット8によりハンドル2
の内部垂直壁に固定された軸体であり、これの大径部の
外周面にボールベアリング10を介して盤状の分銅12
の偏心部が回転自在に嵌合している。前記分銅12の下
部には半円筒状の突状部12aが形成され、該突状部1
2aの一端には目盛板14が固定されている。前記分銅
12の上部には直角方向に軸体16が螺合固着され、該
軸体16にスペーサー18を介して大径歯車20と小径
歯車22が形成された二段歯車が回転自在に嵌挿配置さ
れている。前記大径歯車20は前記軸体6の小径部に固
着された小歯車24に噛み合っている。前記小歯車22
は前記軸体6の小径部にパイプ26を介して回転自在に
嵌挿配置された大径歯車28に噛み合っている。前記パ
イプ26は前記軸体6に回転自在に嵌挿し、且つ前記大
径歯車28の内径部に嵌着固定され、該パイプ26の先
端に指針30が取り付けられている。前記指針30は前
記目盛板14の目盛に対向している。前記歯車24,2
0,22,28は回転比1/4の減速機構を構成してい
る。
上記した構成において、ハンドル2の凹入部を回転部材
(図示省略)に挿入し、固定ねじ32をねじ込んでハン
ドル2を回転部材に固定する。ハンドル2を回転する
と、小歯車24がハンドル2と連動して回転する一方、
分銅12は重心方向を指向して静止する。小歯車24の
回転によって大径歯車20が回転し、該回転は、小歯車
22、大径歯車28、及びパイプ26を経て指針30に
伝達され、指針30は、目盛板14との相互作用によっ
てハンドル2の回転量を表示する。
〔効果〕
本考案は上述の如く、ケースとハンドルを一体的に形成
し、且つ、分銅の上部に歯車を設け、分銅の下部をハン
ドル内に突出させるように構成したので精度を損うこと
なく全体をコンパクトに構成することができる効果が存
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は断面図、第2図は側面図である。 2‥‥ハンドル,4‥‥透明板,6‥‥軸体,8‥‥ナ
ット,10‥‥ボールベアリング,12‥‥分銅,14
‥‥目盛板,16‥‥軸体,18‥‥スペーサー,20
‥‥大径歯車,22‥‥小径歯車,24‥‥小歯車,2
6‥‥パイプ,28‥‥大径歯車,30‥‥指針,32
‥‥固定ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース兼用の筒状のハンドル2と、該ハン
    ドル2内の略中央に軸方向に突設された軸体6と、盤状
    の平板部の偏心部が前記軸体6に回転自在に支承され下
    部に直角方向に突出する半管状の突部12aが形成され
    た分銅12と、該分銅12に固定された目盛板14と、
    前記分銅12の上部に突設された第2の軸体16と、該
    軸体16に回転自在に嵌挿配置された2段歯車と、前記
    軸体6に固定され前記2段歯車の一方の歯車20に噛み
    合う固定歯車24と、前記軸体6に回転自在に嵌挿され
    前記2段歯車の他方の歯車22に噛み合う歯車28と、
    該歯車28に連結し前記目盛板14に対向する指針30
    とから成る回転量指示計。
JP11351986U 1986-07-24 1986-07-24 回転量指示計 Expired - Lifetime JPH062159Y2 (ja)

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JP11351986U JPH062159Y2 (ja) 1986-07-24 1986-07-24 回転量指示計

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JP11351986U JPH062159Y2 (ja) 1986-07-24 1986-07-24 回転量指示計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6320100U JPS6320100U (ja) 1988-02-09
JPH062159Y2 true JPH062159Y2 (ja) 1994-01-19

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ID=30995403

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JP11351986U Expired - Lifetime JPH062159Y2 (ja) 1986-07-24 1986-07-24 回転量指示計

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JPS6320100U (ja) 1988-02-09

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