JPS5849075Y2 - 農機の操作装置 - Google Patents
農機の操作装置Info
- Publication number
- JPS5849075Y2 JPS5849075Y2 JP9690476U JP9690476U JPS5849075Y2 JP S5849075 Y2 JPS5849075 Y2 JP S5849075Y2 JP 9690476 U JP9690476 U JP 9690476U JP 9690476 U JP9690476 U JP 9690476U JP S5849075 Y2 JPS5849075 Y2 JP S5849075Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine frame
- pointer
- operating
- rotary
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えばコンバインにおいて運転部から扱深さ
調節のための殻稈搬送装置を人為操作力にて姿勢変更す
る場合のように、運転部から遠い位置にある被操作機構
を操作する操作装置に関するものである。
調節のための殻稈搬送装置を人為操作力にて姿勢変更す
る場合のように、運転部から遠い位置にある被操作機構
を操作する操作装置に関するものである。
一般に上記操作装置(こおいては被操作装置と運転部に
設けた操作具とを機械的に連係するのであるが、前記操
作具を揺動操作レバーのように直線的に往復移動する形
態に構成すると、操作具愛飲によって操作状態を直接確
認できる利点がある反面、被操作機構を大きく変位操作
したいような場合、操作具の操作スペースが大きく必要
となって運転部における他の操作具の配置に支障をきた
したり、操作自体を行いにくくなる間頂かあり、又、操
作最少く被操作機構を大きく変位操作しようとすると操
作力が大きくなるとともに、微調節操作が行いにくくな
る問題があった。
設けた操作具とを機械的に連係するのであるが、前記操
作具を揺動操作レバーのように直線的に往復移動する形
態に構成すると、操作具愛飲によって操作状態を直接確
認できる利点がある反面、被操作機構を大きく変位操作
したいような場合、操作具の操作スペースが大きく必要
となって運転部における他の操作具の配置に支障をきた
したり、操作自体を行いにくくなる間頂かあり、又、操
作最少く被操作機構を大きく変位操作しようとすると操
作力が大きくなるとともに、微調節操作が行いにくくな
る問題があった。
そしてこのような問題を解消する手段の一つとして実開
昭49−17736号公報に示される如く、操作具を連
続回転式(こ構成することも考えられているのであるが
、このような連続回転される操作具の変位では、操作具
の変位を連続することによって、操作状態が認識できず
、又、上記のように運転部から離れた位置の見通しの悪
い所に被操作機構があるので、運転部(こおいての操作
状態の確認が極めて困難である。
昭49−17736号公報に示される如く、操作具を連
続回転式(こ構成することも考えられているのであるが
、このような連続回転される操作具の変位では、操作具
の変位を連続することによって、操作状態が認識できず
、又、上記のように運転部から離れた位置の見通しの悪
い所に被操作機構があるので、運転部(こおいての操作
状態の確認が極めて困難である。
さらに、被操作装置をねじ機構のみによって操作するだ
けでは、被操作装置を大きく変位させるには手間取るば
かりでなくねじが長くなって、たわみ易くなり、回転操
作が行ない難くなる欠点がある。
けでは、被操作装置を大きく変位させるには手間取るば
かりでなくねじが長くなって、たわみ易くなり、回転操
作が行ない難くなる欠点がある。
本考案は、このような実情に鑑み、運転部Qこおける作
業者の限られた活動範囲(こおいて、容易に被操作装置
(こ大きな変位を与えることのできる操作をスペース少
く軽快かつ迅速に行えると共に、運転部において操作状
態をも容易に確認しえる農機の操作装置を提供すること
を目的とする。
業者の限られた活動範囲(こおいて、容易に被操作装置
(こ大きな変位を与えることのできる操作をスペース少
く軽快かつ迅速に行えると共に、運転部において操作状
態をも容易に確認しえる農機の操作装置を提供すること
を目的とする。
本考案の農機の操作装置は軸端に設けた回転操作具を運
転部近くに位置させた状態で、回転軸をその軸芯周りで
のみ回動自在に設け、前記回転軸の他端側に、その回転
に伴って螺進移動するようにコマを螺合し、前記運転部
から離れた位置に配設しである被操作機構の一端側を機
枠に回動自在に枢支するととも(こ、他端側をく形屈曲
リンクを介して機枠に上下揺動自在に連結し、前記コマ
と前記く形屈曲リンクの機枠への枢支部近くのリンク部
分とをロッドを介して連結し、さらに、前記コマに指針
を連結し、その指針を回転操作具の近くに望ませるとと
もに、前記回転軸を回転自在に保持する筒状機枠に、前
記指針に相対向する目盛り表示板を連結しであることを
特徴とする。
転部近くに位置させた状態で、回転軸をその軸芯周りで
のみ回動自在に設け、前記回転軸の他端側に、その回転
に伴って螺進移動するようにコマを螺合し、前記運転部
から離れた位置に配設しである被操作機構の一端側を機
枠に回動自在に枢支するととも(こ、他端側をく形屈曲
リンクを介して機枠に上下揺動自在に連結し、前記コマ
と前記く形屈曲リンクの機枠への枢支部近くのリンク部
分とをロッドを介して連結し、さらに、前記コマに指針
を連結し、その指針を回転操作具の近くに望ませるとと
もに、前記回転軸を回転自在に保持する筒状機枠に、前
記指針に相対向する目盛り表示板を連結しであることを
特徴とする。
すなわち、回転操作具は、コマを螺進移動させるために
、回転しても軸芯方向に移動するようなことなく、運転
部に対し常に所定の位置に維持されると共Gこ、コマは
螺進移動するから、回転軸の回転力を倍化して上下する
こととなり、回転操作具の回転半径を大きくしなくても
、コマを強力に移動させることができる。
、回転しても軸芯方向に移動するようなことなく、運転
部に対し常に所定の位置に維持されると共Gこ、コマは
螺進移動するから、回転軸の回転力を倍化して上下する
こととなり、回転操作具の回転半径を大きくしなくても
、コマを強力に移動させることができる。
さらに、コマの移動をリンク機構によって増幅するから
、少ない操作量でもって被操作装置を大きく変更できる
。
、少ない操作量でもって被操作装置を大きく変更できる
。
従って、運転部における作業者の限られた活動範囲内で
操作具を回転させることによりコマを強力に、かつ少な
い操作量でもって被操作装置を大きく移動させることが
でき、被操作機構を軽状且つ迅速に容易に大きく変位操
作しえるようになった。
操作具を回転させることによりコマを強力に、かつ少な
い操作量でもって被操作装置を大きく移動させることが
でき、被操作機構を軽状且つ迅速に容易に大きく変位操
作しえるようになった。
さらに、前記コマに連係する指針を回転操作具近くに配
設することにより作業者は運転部に居ながら容易に操作
状態を確認できるので、操作状態を確認しながらの確実
な大きな移動を必要な操作をも容易(こ行なえるように
なった。
設することにより作業者は運転部に居ながら容易に操作
状態を確認できるので、操作状態を確認しながらの確実
な大きな移動を必要な操作をも容易(こ行なえるように
なった。
しかも、コマに指針を連結し、回転軸を回転自在に保持
する筒状機枠に目盛り表示板を設けであるから、例えば
、回転軸に目盛を刻設し、筒状機枠に目盛位置を指す固
定の指針を設けておく場合に比して、全体的な目盛から
、どれほど調節すれば良いのか判断し易いので操作量の
把握がし易い。
する筒状機枠に目盛り表示板を設けであるから、例えば
、回転軸に目盛を刻設し、筒状機枠に目盛位置を指す固
定の指針を設けておく場合に比して、全体的な目盛から
、どれほど調節すれば良いのか判断し易いので操作量の
把握がし易い。
次に本考案の実施例を例示図(こ基づき詳記する。
第1図はコンバインを示し、走行車体1の前方から後部
に向かって順次刈取部2、後方搬送装置3、脱穀装置4
を配設して、走行車体1にて前進走行しながら、機体前
方にある植立殻稈を順次刈取り前記後方搬送装置3にて
前記脱穀装置4に送り込んで扱脱穀するように構成しで
ある。
に向かって順次刈取部2、後方搬送装置3、脱穀装置4
を配設して、走行車体1にて前進走行しながら、機体前
方にある植立殻稈を順次刈取り前記後方搬送装置3にて
前記脱穀装置4に送り込んで扱脱穀するように構成しで
ある。
そして、前記後方搬送装置3の横側方の高い位置に運転
席5を設け、この運転席5において前記後方搬送装置3
の下部に設けた株元挾持搬送機構6を上下に揺動変位さ
せて、前記脱穀装置4における扱深さを調節する扱深さ
調節装置7を設けである。
席5を設け、この運転席5において前記後方搬送装置3
の下部に設けた株元挾持搬送機構6を上下に揺動変位さ
せて、前記脱穀装置4における扱深さを調節する扱深さ
調節装置7を設けである。
前記扱深さ調節装置7について第2,3図(こ基づき詳
記する。
記する。
被操作機構である前記挟持搬送機構6は、その前端部を
機枠に枢支してあり、その中間をく形屈曲リンク8の一
端に枢支連結して後端部を上下に揺動自在となしである
。
機枠に枢支してあり、その中間をく形屈曲リンク8の一
端に枢支連結して後端部を上下に揺動自在となしである
。
そして、半径方向の握り部10を突出位置させて上部に
回転操作具9を連結した回転軸11を上下軸芯周りにの
み回動自在にして、前記運転席5の横側方に設け、この
回転軸11の下半分を螺条にしてコマ12を螺合し、こ
のコマ12に連結したアーム13と前記屈曲リンク8の
機枠への枢支部近くのリンク部とをロッド14にて連結
しである。
回転操作具9を連結した回転軸11を上下軸芯周りにの
み回動自在にして、前記運転席5の横側方に設け、この
回転軸11の下半分を螺条にしてコマ12を螺合し、こ
のコマ12に連結したアーム13と前記屈曲リンク8の
機枠への枢支部近くのリンク部とをロッド14にて連結
しである。
このように構成して、前記回転軸11を回転することに
より前記コマ12を上下移動させて、前記ロッド14を
介して、前記リンク8を屈曲変位しながら上下に揺動さ
せて、前記挟持搬送機構6を上下に揺動させて扱深さを
変更するように構成しである。
より前記コマ12を上下移動させて、前記ロッド14を
介して、前記リンク8を屈曲変位しながら上下に揺動さ
せて、前記挟持搬送機構6を上下に揺動させて扱深さを
変更するように構成しである。
そして、前記コマ12から上方に向かって棒状体15を
連出し、この棒状体15の先端を回転軸11の上部(こ
向かって屈曲させ先鋭にして指針16を形成しである。
連出し、この棒状体15の先端を回転軸11の上部(こ
向かって屈曲させ先鋭にして指針16を形成しである。
そして、この回転軸11の上部近くの前記指針16に対
向する箇所に、上下方向に目盛Aを付けである表示板1
7を固定しである。
向する箇所に、上下方向に目盛Aを付けである表示板1
7を固定しである。
このように構成して、前記コマ12の上下動に連れて前
記指針16を上下し、もって、この指針16が指す表示
板17の目盛A(こて、前記挾持搬送機構6の揺動状態
を遂−1運転席5において確認しえるように構成しであ
る。
記指針16を上下し、もって、この指針16が指す表示
板17の目盛A(こて、前記挾持搬送機構6の揺動状態
を遂−1運転席5において確認しえるように構成しであ
る。
前記回転軸11は回転のみ可能に上部近くの中間に筒状
ブラケット18を外嵌し、このブラケット18を筒状機
枠20に保持している箇所(こ前記表示板17をネジ止
めし、上部を半円状(こ凹入させて、この凹入部19を
前記回転軸11の上部に外嵌させて保持しである。
ブラケット18を外嵌し、このブラケット18を筒状機
枠20に保持している箇所(こ前記表示板17をネジ止
めし、上部を半円状(こ凹入させて、この凹入部19を
前記回転軸11の上部に外嵌させて保持しである。
図面は本考案に係る農機の操作装置の実施例を示し、第
1図はコンバインの全体を示す側面図、第2図は要部の
一部を示す斜視図、第3図は要部の一部拡大斜視図であ
る。 5・・・・・・運転席、6・・・・・・被操作機構、8
・・・・・・く形屈曲リンク、9・・・・・・回転操作
具、11・・・・・・回転軸、12・・・・・・コマ、
14・・・・・・ロッド、16・・・・・・指針、17
・・・・・泪盛り表示板。
1図はコンバインの全体を示す側面図、第2図は要部の
一部を示す斜視図、第3図は要部の一部拡大斜視図であ
る。 5・・・・・・運転席、6・・・・・・被操作機構、8
・・・・・・く形屈曲リンク、9・・・・・・回転操作
具、11・・・・・・回転軸、12・・・・・・コマ、
14・・・・・・ロッド、16・・・・・・指針、17
・・・・・泪盛り表示板。
Claims (1)
- 軸端に設けた回転操作具9を運転部近くに位置させた状
態で、回転軸11をその軸芯周りでのみ回動自在に設け
、前記回転軸11の他端側に、その回転に伴って螺進移
動するようにコマ12を螺合し、前記運転部から離れた
位置に配設してあ−る被操作機構6の一端側を機枠に回
動自在に枢支するとともに、他端側をく形屈曲リンク8
を介して機枠に上下揺動自在に連結し、前記コマ12と
前記く形屈曲リンク8の機枠への枢支部近くのリンク部
分とをロッド14を介して連結し、さらに、前記コマ1
2に指針16を連結し、その指針16を回転操作具9の
近くに望ませるとともに、前記回転軸11を回転自在に
保持する筒状機枠20に、前記指針(こ相対向する目盛
り表示板17を連結しであることを特徴とする農機の操
作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9690476U JPS5849075Y2 (ja) | 1976-07-21 | 1976-07-21 | 農機の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9690476U JPS5849075Y2 (ja) | 1976-07-21 | 1976-07-21 | 農機の操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5314836U JPS5314836U (ja) | 1978-02-07 |
JPS5849075Y2 true JPS5849075Y2 (ja) | 1983-11-09 |
Family
ID=28707303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9690476U Expired JPS5849075Y2 (ja) | 1976-07-21 | 1976-07-21 | 農機の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849075Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-07-21 JP JP9690476U patent/JPS5849075Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5314836U (ja) | 1978-02-07 |
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