JPH02125Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02125Y2 JPH02125Y2 JP1986026704U JP2670486U JPH02125Y2 JP H02125 Y2 JPH02125 Y2 JP H02125Y2 JP 1986026704 U JP1986026704 U JP 1986026704U JP 2670486 U JP2670486 U JP 2670486U JP H02125 Y2 JPH02125 Y2 JP H02125Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shirring
- shaft
- operating
- attached
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 9
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 4
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はミシンにおけるいせ込み量の自動調整
装置に関するものである。
装置に関するものである。
（従来の技術）
例えばそで付け時に、そでの内のりと外のりの
相違に応じて送り量を変える所謂いせ込み操作が
行なわれ、従来は実公昭47−16274号に開示され
ているように操作杆をひざで操作するようになつ
ている。しかし、操作杆をひざで動かしていせ込
み量を加減することは難しく、熟練工によつて作
業をする必要があつた。
相違に応じて送り量を変える所謂いせ込み操作が
行なわれ、従来は実公昭47−16274号に開示され
ているように操作杆をひざで操作するようになつ
ている。しかし、操作杆をひざで動かしていせ込
み量を加減することは難しく、熟練工によつて作
業をする必要があつた。
（技術的課題）
本考案は前記の点を解決するもので、その目的
はいせ込み量を自動的に調整する装置を提供する
ことにある。
はいせ込み量を自動的に調整する装置を提供する
ことにある。
（技術的手段）
前記目的は、いせ込み量の変更のため上送り歯
１２を回動操作する調節軸１を備えた上下送りミ
シンにおいて、調節軸１の端部に固定された作動
板２の一側に、調節軸周りに揺動可能な作動アー
ム４を取付け、ミシンのはずみ車５に連けいさ
れ、それと同期回転する回転軸６に減速歯車組７
を介して連絡した操作軸８に、一方向回転機構９
を介して、いせ込み操作カム１０を取付け該カム
１０のカム面１１に接する前記作動アーム４の先
端部に調節可能な案内子２７を設けたことにより
達成される。
１２を回動操作する調節軸１を備えた上下送りミ
シンにおいて、調節軸１の端部に固定された作動
板２の一側に、調節軸周りに揺動可能な作動アー
ム４を取付け、ミシンのはずみ車５に連けいさ
れ、それと同期回転する回転軸６に減速歯車組７
を介して連絡した操作軸８に、一方向回転機構９
を介して、いせ込み操作カム１０を取付け該カム
１０のカム面１１に接する前記作動アーム４の先
端部に調節可能な案内子２７を設けたことにより
達成される。
（実施例）
図示実施例により詳細に説明すると、これは送
り歯１２は上下のものが各別に送り量を変えられ
る構造のミシン１３であつて、調節軸１は、はず
み車５側の端部に軸１４により枢支した作動板２
を有しており、さらに固定部材３を介して作動ア
ーム４が取付けてある。１５ははずみ車５と回転
軸６を連絡するプーリで、回転軸６はギヤ１６，
１７，１８，１９から成る減速歯車組７を介して
操作軸８を駆動する。２０はギヤボツクスであ
る。
り歯１２は上下のものが各別に送り量を変えられ
る構造のミシン１３であつて、調節軸１は、はず
み車５側の端部に軸１４により枢支した作動板２
を有しており、さらに固定部材３を介して作動ア
ーム４が取付けてある。１５ははずみ車５と回転
軸６を連絡するプーリで、回転軸６はギヤ１６，
１７，１８，１９から成る減速歯車組７を介して
操作軸８を駆動する。２０はギヤボツクスであ
る。
操作軸８にはいせ込み操作カム１０が遊嵌さ
れ、同軸に中間部材２１を介してラチエツト歯輪
２２が取付けられ、それと噛合するラツチ２３，
２３はギヤボツクス２０又は固定側の部材に止軸
２４により取付けられ、ばね２５によつて歯輪２
２方向へ付勢されている。これらラチエツト歯輪
２２〜ばね２５により一方向回転機構９を構成す
る。該機構により図示の例では操作軸８は右回転
する。２６は操作軸８に取付けた摘みである。実
施例の操作カム１０は対称な２曲線形のカム面１
１，１１を有し、１回転で２回のそでつけに対応
できる。２７はカム面１１に当接する案内子、２
８，２９はアーム４の左右動を規制する枠板、３
０は作動アーム４に設けられた案内子２７がカム
面に接する位置を調節するねじ、３１は案内子２
７の上下通孔３２を有するガイド部材を示す。
れ、同軸に中間部材２１を介してラチエツト歯輪
２２が取付けられ、それと噛合するラツチ２３，
２３はギヤボツクス２０又は固定側の部材に止軸
２４により取付けられ、ばね２５によつて歯輪２
２方向へ付勢されている。これらラチエツト歯輪
２２〜ばね２５により一方向回転機構９を構成す
る。該機構により図示の例では操作軸８は右回転
する。２６は操作軸８に取付けた摘みである。実
施例の操作カム１０は対称な２曲線形のカム面１
１，１１を有し、１回転で２回のそでつけに対応
できる。２７はカム面１１に当接する案内子、２
８，２９はアーム４の左右動を規制する枠板、３
０は作動アーム４に設けられた案内子２７がカム
面に接する位置を調節するねじ、３１は案内子２
７の上下通孔３２を有するガイド部材を示す。
（考案の作用及び効果）
従つて本考案によればはずみ車の回転によつて
カム１０を駆動し、作動アーム４から公知の中間
機構３３を介して上送り歯１２を送り動作させる
ことができ、縫製作動に同期して送り歯１２の送
り量を変えることができ、その結果上下の送り量
は相対変化するので、そでの内外ののりの相違等
に適合した縫成が行なえる。その際操作カム１０
は一方向回転機構９により一定方向にしか回転せ
ず、逆戻りできないので、スタート、エンド位置
のずれることがなく、経時的ながたの増大を抑制
できるため正確な縫製作業が行なえる。いわゆる
いせ込みの量はカム１０によつて自動的に変えら
れるので熟練を要さず、均一にしかも早く仕上げ
られ、案内子２７を調節しさらに操作カム１０を
変換することで、サイズの大小や様々ないせこみ
に対応できる効果がある。
カム１０を駆動し、作動アーム４から公知の中間
機構３３を介して上送り歯１２を送り動作させる
ことができ、縫製作動に同期して送り歯１２の送
り量を変えることができ、その結果上下の送り量
は相対変化するので、そでの内外ののりの相違等
に適合した縫成が行なえる。その際操作カム１０
は一方向回転機構９により一定方向にしか回転せ
ず、逆戻りできないので、スタート、エンド位置
のずれることがなく、経時的ながたの増大を抑制
できるため正確な縫製作業が行なえる。いわゆる
いせ込みの量はカム１０によつて自動的に変えら
れるので熟練を要さず、均一にしかも早く仕上げ
られ、案内子２７を調節しさらに操作カム１０を
変換することで、サイズの大小や様々ないせこみ
に対応できる効果がある。
図面は本考案に係るいせ込み量の自動調整装置
の実施例を示すもので、第１図は全体図、第２図
は正面図、第３図は側面図である。 １……調節軸、２……作動板、３……固定部
材、４……作動アーム、５……はずみ車、６……
回転軸、７……減速歯車組、８……操作軸、９…
…一方向回転機構、１０……操作カム、１１……
カム面。
の実施例を示すもので、第１図は全体図、第２図
は正面図、第３図は側面図である。 １……調節軸、２……作動板、３……固定部
材、４……作動アーム、５……はずみ車、６……
回転軸、７……減速歯車組、８……操作軸、９…
…一方向回転機構、１０……操作カム、１１……
カム面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) いせ込み量の変更のため上送り歯１２を回動
操作する調節軸１を備えた上下送りミシンにお
いて、調節軸１の端部に固定された作動板２の
一側に、調節軸周りに揺動可能な作動アーム４
を取付け、ミシンのはずみ車５に連けいされ、
それと同期回転する回転軸６に減速歯車組７を
介して連絡した操作軸８に、一方向回転機構９
を介して、いせ込み操作カム１０を取付け該カ
ム１０のカム面１１に接する前記作動アーム４
の先端部に調節可能な案内子２７を設けたこと
を特徴とするいせ込み量の自動調整装置。 (2) 一方向回転機構９は、操作軸８に取付けられ
たラチエツト歯輪２２と、その外側に設置さ
れ、ラチエツト歯輪２２と噛合するラツチ２３
及び該ラツチ２３を噛合方向へ付勢するばね２
５とから成る実用新案登録請求の範囲第１項記
載のいせ込み量の自動調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986026704U JPH02125Y2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986026704U JPH02125Y2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62139477U JPS62139477U (ja) | 1987-09-02 |
| JPH02125Y2 true JPH02125Y2 (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=30828032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986026704U Expired JPH02125Y2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02125Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS473962U (ja) * | 1971-01-22 | 1972-09-07 | ||
| JPS5295547U (ja) * | 1976-01-10 | 1977-07-16 |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP1986026704U patent/JPH02125Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62139477U (ja) | 1987-09-02 |
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