JPS6016534A - 自動製パン機 - Google Patents

自動製パン機

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JPS6016534A
JPS6016534A JP58125251A JP12525183A JPS6016534A JP S6016534 A JPS6016534 A JP S6016534A JP 58125251 A JP58125251 A JP 58125251A JP 12525183 A JP12525183 A JP 12525183A JP S6016534 A JPS6016534 A JP S6016534A
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rotating
temperature
rotating shaft
container
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尾島 震
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は特に家庭用に適する自動製パン機に関する。
〈従来技術〉 パンを焼くにはその材料であるパン粉、イースト菌、少
量のバター、砂糖などを水と共にこねて一次発酵させ、
ガス抜きをした後二次発酵させ、更にガス抜きをして整
形発酵させた後、焼いて仕上る工程をとり、この間の所
要時間は約4時間程度である。従って例えば朝7時位に
焼いたパンが出来上るようにするには午前3時位に材料
をこねる必要がある。ところで従来の材料をこねるこね
器は回転羽根が約毎分750回転され、その回転が高速
度であるため振動が大きく、特に夜中にそのような大き
な振動をたててこね器を動作させることは好ましくない
また製パン工程において、材料をこねる時や発酵、ガス
抜きなどは温度や湿度の影響によってその条件が変シ、
従って春、夏、秋、冬によって製パンの条件が変ってく
る。このため従来の製パン機では季節、温度や湿度に応
じて人間が調整してパンを焼いていた。この調整は必ず
しもよくゆかず、常に一様な出来上りのパンを作ること
は困難であった。特に材料をこねていると温度が上昇し
てくるが、温度を上昇させ過ぎるとよいパンは得られな
い。また従来製パン機としてこね器と発酵器と焼器とが
別個のものとされ、或はこれらが一体に作られたものも
あるが、こね器を動作させた後材料を発酵器に移し、更
に焼器に移したシ、またこね器に対する制御、発酵器、
焼型に対する制御を手動で行う−ものであった。つまり
従来においては材料の投入をすると自動的にパンが焼き
上るまで全自動の製パン機は実用化されていなかった。
〈発明の概要〉 この発明の目的は回転速度が遅く、大きな振動源となら
ない自動製パン機を提供することにある。
この発明によれば材料容器内に材料を入れてその材料を
こねてそのこねた状態でその材料容器内を加熱する自動
製パン機において、材料容器内に回転軸が挿入され、そ
の回転軸の内端に回転羽根が取付けられ、その回転羽根
の回転円と近接してその回転円の半径方向に延長して固
定棒が設けられる。このようにして材料容器内の材料は
回転羽根が回転されるとその回転羽根の回転と固定棒と
に材料がからみ合って互に材料がこねられて回転速度が
比較的遅くても良好にこねることが可能となる。
〈実施例〉 以下この発明による自動製パン機の実施例を第1図及び
第2図を参照して説明しよう。製パン機の匣体11の上
部の一半部に開閉蓋12が設けられ、開閉蓋12の下に
この蓋を開けると取外すことができる材料容器13が匣
体11内に収容される。材料容器13と隣接して水槽1
4が匣体11内に設けられ、水槽14はその上側に蓋1
5が開閉自在に取付けられている。この例においては材
料容器13へ供給する水を所定温度として供給するよう
に構成されている。このためこの例においては水槽14
の周壁は断熱層16で囲まれ、周囲温度に影響され難い
ようにされる。また水槽14内に取出し自在に氷ケース
17が配され、氷ケース17内には氷18を入れること
ができるようにされる。氷ケース17の外周面には必要
に応じて放熱フィン19が形成されてお9、この氷ケー
ス17の外周面と水槽14の内周面との間において水槽
内に水を入れ、かつ氷ケース17内に氷18を入れてお
くことにより、水槽14内の水を一定温度、例えば5°
C程度に保持することができる。
この水槽14内の一定温度に制御された水はポンプ21
によシバイブ22を通じて、材料容器13の上側より、
材料容器13の上蓋13aに形成された孔23を通じて
vJ材料容器13内供給することができる。
第2図に示すように製パン機の匣体11の底板11aと
比較的接近して匣体11内に基板24が水平に取付けら
れ、基板24上に円板状固定具25が固定される。一方
材料容器13の1民板には取付台26が固定され、取付
台26のつば26aを固定具25の横方向に突出した係
合突起27に回転によって引掛けて材料容器13を上−
F方向に対し固定し、抜く際には材料容器13を回動し
て突起27とつは262との係合を外す。つは26aに
はこの突起27との係合を外すためのりj欠きが図に示
してないが形成されている。
この発明においては材料容器13に回転軸28が挿通さ
れる。即ちこの例では固定具25の中心部に貫通孔が形
成され、この貫通孔の内周面に軸受29が取付けられ、
軸受29に回転軸28が回転自在に挿通される。また材
料容器13の底板13b及び取付台26に貫通孔が形成
され、これら貫通孔を挿通して回転軸28が材料容器1
3内に位置することができるようにされている。この材
料容器13内において回転羽根31が回転軸28に取付
けられる。回転羽根31はその一端部31aはキャップ
状に構成され、そのキャップ状部31a内に回転軸28
0内端部が上下に着脱自在に挿通され、しかも上下方向
の縦溝32が回転軸28の外周に形成され、この溝32
内に回り止め用のキイ33がキャップ部31aの内周面
に突出形成され、キャップ状部31aを回転軸28の上
端より軸28上に被せることができ、回転方向に対して
互に係合され、従って回転軸28と直角な回転羽根31
は回転軸28が回転すると回転する。
回転羽根31の回転円と近接してその回転円の半径方向
に延長した固定棒34が設けられる。例えばこの図に示
すように回転軸28は筒状に構成され、回転軸28内に
固定軸35が挿通される。
固定軸35の下端は匣体11の底板11aに固定され、
固定軸35の上端は回転軸28、更に回転羽根のキャッ
プ状部31aを貫通して材料容器13内に突出され、そ
の突出端上に固定軸35の一端部が固定される。回転軸
28の上下の端部の内周面と固定軸35の外周面との間
にベアリング3G・。
36が介在されている。ベアリング36と回転羽根のキ
ャップ状部31aとの間において固定軸35と回転軸2
8との間にリング状シール37が詰められている。固定
棒34の一端部もキャップ状部34aとされ、キャップ
状部34a内に固定軸35の内端部が挿入される。この
場合も固定軸35の外周面に軸方向のキイ溝38が形成
され、このキイ溝38に、キャップ状部34aの内周面
に形成されたキイ39が挿入係合されて固定棒34が回
転方向において固定される。またキャップ状部342内
に固定用はね41の一端が固定され、はね410他端は
キイ溝38の反対側において固定@j35の凹部32に
係合圧接される。従って固定棒34は正しく上下方向に
上側にキャップ状部34を少し強く引くとげね41と凹
部42との係合が外れて取去ることができるが、回転方
向に対してはキイ溝38とキイ39とによって充分強く
係合されて回転せず、かつ固定棒34は固定軸35と直
角方向に延長し、その遊瑞部に上方向の力を受ける時は
キャップ状部34aと固定軸35との周面が互に強く圧
接されてキャップ状部34aは抜は難くなるように構成
されている。
底板11aと基板24との間において回転軸28上にプ
ーリ43が固定される。一方第1図に示すように匣体1
1内において水槽14の下部にモータ44が防振手段4
5を介して基板24に保持される。モータ44の回転軸
46にプーリ47が増刊けられる。また底板11a上に
立てた軸48上にプーリ49が取付けられ、プーリ47
,49間にベルト51が掛けられ、回転軸46の回転は
ブーIJ47,49、ベルト51によって減速されて回
転軸48に伝達され、回転軸48のプーリ52とプーリ
43とにベルト53が掛けられ、このベルト53を通じ
てプーリ43に軸48の回転が減速して伝達される。
更にこの実施例においては材料をこねている際に、その
材料の温度を検出する手段が設けられる。
この例においては固定、軸35に第2図に示すように軸
方向に通じた中心孔54が形成され、その中心孔54の
内端部は固定軸35の内端部の近く、つまりギャップ状
部31 ” + 34 aの間に位置し、その位置に感
温抵抗素子55が挿入され、感温抵抗素子55のリード
線56は固定軸35の下端よシ導出される。第1図に示
すように材料容器13の外周には、材料容器13内の材
料を加熱してパンを焼き上げるためのヒータ57がめぐ
らされている。匣体11のパネル板58には電源スィッ
チ59やパン出来上り時刻のセットボタン61.その表
示部62、時刻合せスイッチ63、その表示部64など
が設けられている。またヒータ57による加熱時の温度
を制御するため感温抵抗素子65が容器13の近くの外
周位置に設けられている。
この構成において自動的にパンを焼くには蓋14を開け
、更に容器の上蓋13aを外し、パン粉、イースト菌、
バター、砂糖などの材料を所定量材ネ」容器13内に入
れ、蓋13a 、12を蓋し、一方水槽14内に所定量
の水を入れると共に氷ケース17内に氷18を入れてパ
ン出来上り時刻を設定して電源を入れておけばよい。そ
のようにすると水槽14内の水は夏でも5°C程度の温
度に保持され、夏、冬の区別なく一定の温度となってい
る。
パン出来上シ設定時刻の4時間程度前になるとポンプ2
1が作動して水槽14内の水が材料容器13内に供給さ
れ、モータ44が駆動され、従って回転羽根31が回転
され、この回転は例えば毎分200回程度とされる。こ
の回転により容器13内の材料がこねられるが、その際
に固定棒34に材料がからみ、これと回転羽根31との
間に互に材料がこねられるため、比較的遅い回転速度で
も材料を充分こねることができる。このように材料をこ
ねている間に材料の温度が上昇してくるが、その温度は
感温抵抗素子55によって感知されておシ、これが所定
温度、例えば27°Cになるとこねの工程を終了とする
。この際先に述べたように供給する水の温度が例えば5
°Cという一定の温度であって常に一定の条件でこね上
シ、良好にこねられ、焼き上ったパンの生地につやがあ
るものが外部温度などに影響されることなく出来上る。
このこね工程が終了すると一次発酵ガス抜き、二次発酵
ガス抜き、整形発酵などが図に示してないが制御部によ
り自動的に行われ、その後ヒータ57に対して通電が行
われて材料容器13内が加熱されて内部の材料が焼かれ
て所定時間加熱することによってパンが焼き上る。
なお第2図に示すように容器13の上蓋13aの孔23
は凹部66の中央部に形成されているが、この孔の大き
さを適当に選定することによって容器13内に充満した
湿気を孔23より適当に逃がして一定の湿度にすること
により良好なパン焼きを7’T能とする。固定棒34は
固定軸35の上に付けなくてもよい。例えば第3図A及
びBに示すように容器13の側壁に取付孔68を形成し
、その取付孔68より固定棒34を容器13内に挿入さ
せてもよい。或はまた容器13の上に固定板69を配し
、固定板69より回転軸28を挿通して容器13内に配
し、その回転軸28と同軸でその外周に固定軸35を配
し、固定軸35に固定棒34を付けることもできる。こ
の場合材料容器13は匣体11の下側1より取出し入れ
するようにする。
以上述べたようにこの発明による自動製パン機によれば
、回転羽根31と固定棒34とを用いることによって回
転羽根31を低速度で回転させて材料を充分こねること
ができ、従って大きな騒音源とならないため夜間用いる
こともできる。また先の例に示すように供給する水の温
度を一定温度とすることによって外部の温度に影響され
ることなく、常に良いパンを作ることが可能であり、か
つ先の例のように回転羽根31の位置、つまりこねてい
る材料の部分における材料温度を検出することによって
材料温度が所定の温度になった時にこね上りとして検出
することができ、この点からも良いパンが得られる。先
の例のようにすれは材料のこねから焼き上シまでのすべ
てを人手をわずられすことなく全自動的にパンを作るこ
とが可能である。つまシパンが出来上る前に予め材料を
セットし、また例えば前夜焼上9時刻をセットしておく
ことによって翌朝自動的に出来上ったパンを得ることが
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による自動製パン機の一例を示す一部
破断した斜視図、第2図はその要部の断面図、第3図及
び第4図は要部のそれぞれ変形例を示す路線的断面図で
ある。 11:匣体、13:材料容器、14:水槽、16:断熱
層、17:氷ケース、28二回転軸、31:回転羽根、
34:固定棒、35:固定軸、55:感温抵抗素子。 特許出願人 星電器製造株式会社 代 理 人 草 野 卓 手続補正書(自発) 特許庁長官 殿 ■、事件の表示 特願昭58−125251、発明の名
称 自動製パン機 8、補正をする者 事件との関係 特許出願人 星電器製造株式会社 4、代 理 人 東京都新宿区新宿4−2−21 相模
ビル5、補正の対象 明細番中発明の詳細な説明の欄及
び図面6、補正の内容 (1)明細書1頁16行「パン粉」を「小麦粉」、同頁
19行「整形発酵」を「成形発酵」と訂正する。 (2)同書6頁6行「はキャップ状に」をr2〒5、ツ
ブ状に」と訂正する。 (3)同書6頁9行「回り止め用の」を「嵌合した回り
止め用の」と訂正する。 (41同書7頁2行「固定軸35」を1固定棒34」と
訂正する。 (5)同書゛7頁17行「凹部32」を「凹部42」、
18行「キャップ状部34」を「キャップ状部34a」
とそれぞれ1圧する。 (6)同書9頁17行「蓋14」を「蓋12」、18行
「パン粉」を「小麦粉」とそれぞれ訂正する。 (7)同書11頁4行「整形発酵」を「成形発酵」と訂
正する。 (8)同書11頁18行「容器13の」を「第4図に示
すように容器13の」と訂正する。 (9) 添付コピー図に朱書で示すように第1図中の゛
符号r46J(図面左側)を「64」と訂正し、第2図
中の符号r32Jl ’+ ra 3」の引出線を訂正
する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)材料を材料容器内に入れ、その材料をこねた後に
    そのこねた材料を加熱して焼く自動製パン機において、
    上記材料容器内に回転軸が挿入され、その回転軸の内端
    に回転羽根が取付けられ、その回転羽根の回転円と近接
    してその上部にその回転円の半径方向に延長した固定棒
    が設けられていることを特徴とする自動製パン機。
JP58125251A 1983-07-08 1983-07-08 自動製パン機 Granted JPS6016534A (ja)

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JP58125251A JPS6016534A (ja) 1983-07-08 1983-07-08 自動製パン機
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EP88110803A EP0302247B1 (en) 1983-07-08 1984-07-06 Kneading means for bread baking machine
DE8888110803T DE3485507D1 (de) 1983-07-08 1984-07-06 Knetvorrichtung fuer eine maschine zum backen von brot.
DE8484107857T DE3479782D1 (en) 1983-07-08 1984-07-06 Automatic bread baking machine
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